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名無しさん@お腹いっぱい。:
ヤクザについて昔からよく言われる噂に「同和が3割、朝鮮が3割」というものがある。
ヤクザ構成員の3割が同和出身者、3割が在日朝鮮人だという意味である。
部落解放運動団体は自らの同胞を300万人と称しているが、行政の同和対策事業の対象者は
約100万人だそうだ。
また在日朝鮮人(韓国籍・朝鮮籍)は現在約50万人であるが、10年ほど前までは65万人程で
あった。日本の人口は1億2千万人であるから、どちらも1%以下の存在である。従って、
3割という噂の数字は非常に大きいものであることが分かる。
それではこの数字は正しいものなのかどうか。
本格的に調べたわけではないが、同和の方は資料が見つからなかった。しかし在日朝鮮人
の方は次の二つの資料を見つけた。
<会津小鉄会四代目高山登久太郎(本名・姜 外秀)への黄民基のインタビュー>
「 ━やくざの世界に在日韓国人はどれくらいいるか━ たぶん三割くらいだろう。
会津小鉄は二割ほどだ。」(朝日新聞社『論座』1996年9月号 11頁)
<ルポライター小板橋二郎の論考「在日ニューヒーローに感じる新しい風」>
「平成4年の暴対法施行以降、指定暴力団組長に在日コリアンが何人いるかを警察庁の発表
資料で調べてみると、累計(平成5〜12年)三三団体のうち七団体がそのトップに在日コリ
アンをいただいている。…
三三団体中七団体なら比率で21%をこえる。少々単純すぎる試算ではあるが、在日の対総
人口比0.45%を基準にすればその数はざっと四七倍。この世界での在日の活躍ぶりは日本人
平均の五〇倍近いことになる。」(講談社『現代』2001年1月号 211頁)
ともに実態2割という数字が出ている。3割というのはややオーバーで、実際は2割という
ところだろうか。どちらの数字にしても、大変大きなものであることには違いない。