【ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰ】武富士盗聴事件のまとめ【侵害】

★元武富士専務ら盗聴で逮捕　警視庁、本社を捜索

消費者金融大手の武富士による電話盗聴疑惑で、警視庁捜査２課は１４日、
電気通信事業法違反（盗聴）の疑いで、元武富士渉外担当中川一博（４２）
＝千葉県船橋市印内、業務上横領罪で公判中＝と、探偵会社「アーク横浜探偵局」
経営重村和男（５７）＝横浜市南区西中町＝ら４容疑者を逮捕した。
また、同法違反（ほう助）の疑いで、元武富士専務小滝国夫容疑者（６１）
＝香川県善通寺市金蔵寺町＝を逮捕し、武富士本社（東京都新宿区）を家宅捜索した。
捜査２課は、押収した資料を分析するとともに小滝容疑者らを追及し、
武井保雄会長（７３）ら同社トップの関与についても捜査、全容解明を
急ぐ。
調べでは、中川容疑者ら４人は、東京都世田谷区内在住のジャーナリスト
の自宅の電話回線に盗聴器を仕掛け、２０００年１２月から０１年２月に
かけて通話内容を盗聴、録音した疑い。小滝容疑者は重村容疑者を中川容
疑者に紹介し、盗聴行為をほう助した疑い。
（共同通信）
[11月14日12時56分更新]

★「盗聴行為は『耳の件』」　発覚恐れ隠語で連絡

消費者金融大手「武富士」の元社員らによる電話盗聴事件で、
電気通信事業法違反（盗聴）の疑いで逮捕された元武富士渉外担当の
中川一博容疑者（４２）が、別の事件の公判などで「武井保雄会長と
盗聴の件で連絡を取り合う際は『耳の件』という隠語を使っていた」
と証言していたことが１５日、分かった。
警視庁捜査二課は、盗聴行為の指示などに、武井会長の関与がなかったか
慎重に調べを進めている。
調べによると、中川容疑者は「盗聴は武井会長の指示を受けて行った」
とした上で、隠語を使った理由について「盗聴の事実を社内で公にす
るわけにいかないので、会長に電話する際などにも要件は『耳の件』と
伝えた」などと話しているという。
中川容疑者は別の事件の公判で、盗聴の対象はジャーナリストや元社員
らで、録音テープを会長室に持ち込み武井会長と２人で聞き取りした、
などと陳述している。
（共同通信）
[11月15日8時28分更新

★武富士は「一種のタブー」　盗聴被害の記者が会見

消費者金融大手「武富士」の元社員らによる盗聴事件で、被害に遭ったと
されるフリー記者山岡俊介さん（４４）が１９日、日本外国特派員協会
（東京）で会見し「武富士は一種のタブーだった」と述べ、武富士の疑惑
を報道する難しさを訴えた。
山岡さんは「武富士はマスコミに大量の広告を出し、ヤクザや警察と関係
がある。多くの大手雑誌社に盗聴疑惑の掲載を持ち掛けたが、取り扱われ
なかった」と説明。
武井保雄会長が裕福で社会的地位が高いことを紹介した後、盗聴事件で
「その地位を失おうとしている」と述べた。
警察と武富士の癒着を報じた別の記者も出席し「警察官が部下のリストを
武富士に渡し、消費者金融から借金をしていないか調べさせた」という実態
を紹介した。
（共同通信）
[11月19日20時39分更新]

★別のフリー記者盗聴立件へ　武富士会長関与も捜査

　消費者金融大手「武富士」（東京）の元社員らによる電話盗聴事件で、
電気通信事業法違反の疑いで逮捕された元渉外担当の中川一博容疑者
（４２）らが、逮捕容疑とは別のジャーナリストの電話も盗聴していた
疑いが強いとして、警視庁捜査２課は２２日までに、この盗聴疑惑に
ついても立件する方針を固めた。

　中川容疑者は業務上横領事件の公判で「武井保雄会長から一連の盗聴
を指示された」と陳述しており、捜査２課は武井会長が盗聴に関与してい
た可能性もあるとみて調べている。
　
　中川容疑者らは、逮捕容疑となった盗聴と同時期の２００１年１月から
２月にかけ、東京都港区西新橋１丁目にあるジャーナリストの事務所の
電話回線に盗聴器を仕掛け、通話内容を録音した疑いが持たれている。
（共同通信）
[11月22日16時33分更新]

★「武富士」武井会長を逮捕　組織的盗聴を指示の疑い

　消費者金融大手「武富士」（東京）の元社員らによる盗聴事件で、
警視庁捜査二課は２日、盗聴を指示した疑いが強まったとして電気通信事業
法違反（盗聴）の疑いで、会長の武井保雄容疑者（７３）を逮捕した。

　捜査二課は、会長室などから押収した資料を分析し武富士関係者から
事情聴取を重ねた結果、武井容疑者の指示で組織的に盗聴が行われたと判断、
事件の全容解明を目指す。

　調べによると、武井容疑者は元武富士渉外担当中川一博容疑者（４２）
らに指示し、２０００年１２月から０１年２月にかけて、東京都世田谷区
のフリージャーナリスト山岡俊介さん（４４）の自宅の電話回線に盗聴器
を仕掛け、通話内容を録音した疑いが持たれている。元武富士専務の
小滝国夫容疑者（６１）も、探偵会社を中川容疑者に紹介し、盗聴をほう助
した疑いで逮捕された。
（共同通信）
[12月2日16時16分更新]

★元専務が「会長指示」供述　武富士盗聴事件
　
　消費者金融最大手「武富士」（東京都新宿区）の盗聴事件で、
電気通信事業法違反（ほう助）容疑で逮捕された元武富士専務の
小滝国夫容疑者（６１）が警視庁捜査２課の調べに「盗聴は会長から
の指示」と供述していることが３日、分かった。

　小滝容疑者はこれまで「武富士幹部７人の盗聴をしたが、自分の判断
だった」と会長武井保雄容疑者（７３）＝同法違反容疑で逮捕＝の関与を
否定していた。捜査２課は３日も引き続き、武富士本社など数カ所の
家宅捜索をした。

　警視庁捜査２課は、ほかにも武富士関係者から会長指示を認める供述を
得ており、武井容疑者が主導的に盗聴にかかわったとみて追及している。
小滝容疑者は１１月１４日、盗聴を実行した「アーク横浜探偵局」代表の
重村和男容疑者（５７）を、元渉外担当の中川一博容疑者（４２）に紹介し、
盗聴をほう助した疑いで逮捕されていた。
（共同通信）
[12月3日12時34分更新]

★会長がテープ破棄指示　発覚防ぐため証拠隠滅か

　消費者金融最大手「武富士」の盗聴事件で、会長の武井保雄容疑者（７３）
が、フリージャーナリストらの電話を録音した盗聴テープを聞き終えた後、
すぐに破棄するよう元渉外担当の中川一博容疑者（４２）に指示していた
ことが３日、分かった。

　警視庁捜査二課は、盗聴を指示するなど主導的な役割をしていた武井容
疑者が、違法行為の発覚を防ぐために証拠隠滅を図った可能性が高いと
みている。調べでは、武井容疑者は２０００年１２月から０１年２月にかけて、
武富士に批判的だったフリージャーナリスト山岡俊介さん（４４）の自宅
の電話に盗聴器を仕掛け、通話内容を盗聴・録音するよう中川容疑者に指示
した疑いが持たれている。

　両容疑者は、本社の会長室などで盗聴テープの内容を確認。武井容疑者
は聞き取りが終わると「テープはほかの調査資料とともにすべて破棄する
ように」などと中川容疑者に伝えたという。
（共同通信）
[12月3日17時42分更新]

★別の盗聴で４日再逮捕　元武富士渉外担当ら４人

　武富士の盗聴事件で、警視庁捜査２課は３日、会長の武井保雄容疑者
（７３）の逮捕容疑とは別のジャーナリストの電話を盗聴していたとして、
電気通信事業法違反の疑いで、元渉外担当中川一博（４２）や「アーク横浜探偵局」
代表の重村和男（５７）ら４容疑者を４日に再逮捕する方針を固めた。

　捜査２課は、武井容疑者についても、この盗聴を主導した疑いが強いと
みており、今後立件する方針。また中川容疑者の供述などから、盗聴対象者
は１３人に上ることが判明、捜査２課は武井容疑者を中心に組織ぐるみで
継続的に盗聴を繰り返していたとみている。

　調べでは、中川容疑者らは２００１年１月から２月にかけて、武富士に
批判的とみられたジャーナリスト高尾昌司さん（５７）の事務所の電話に
盗聴器を仕掛け、通話内容を盗聴・録音した疑いが持たれている。
（共同通信）
[12月3日21時23分更新]

★武富士元社員ら４人起訴　東京地検

　武富士の電話盗聴事件で、東京地検は４日、電気通信事業法違反の罪で、
元渉外担当中川一博（４２）＝業務上横領罪で公判中＝と探偵会社
「アーク横浜探偵局」経営重村和男（５７）ら４容疑者を起訴した。

　起訴状などによると、中川被告らは、武富士会長武井保雄容疑者（７３）
＝電気通信事業法違反容疑で逮捕＝と共謀。東京都世田谷区に住むジャーナ
リストの自宅の電話回線に盗聴器を仕掛け、２０００年１２月から０１年２月
にかけ通話内容を盗聴、録音した。
（共同通信）
[12月4日14時9分更新]

★「精神的苦痛」元丸亀支店長が提訴

　武富士丸亀支店（丸亀市）の元支店長藤井龍さん（３３）＝広島県福山市
＝が退職後、電話を盗聴されるなど嫌がらせを受けたとして、同社に慰謝料
など三千三百万円の損害賠償を求める訴訟を四日、広島地裁に起こした。

　訴状などによると、藤井さんは支店長だった二〇〇〇年三月、抜き打ち
指導で武富士会長武井保雄容疑者＝電気通信事業法違反容疑で逮捕＝の
二男の同社役員に同行してきた本社社員に殴られてけがをし退職。
傷害容疑で社員を丸亀署に告訴した。

　武富士側は藤井さんを尾行。同年九月に二週間、藤井さん方の電話を
盗聴するなど嫌がらせを繰り返し、精神的苦痛を受けたと主張している。

　藤井さんは記者会見し「事件が大きくなるまで誰も助けてくれず不安な
気持ちでいっぱいだった。やっと来るべき時が来た」と話した。

（四国新聞）［2003年12月5日］

・武富士盗聴事件でシンポ　高松市で市民２００人が参加

　武富士の盗聴事件などで消費者金融をめぐる問題に社会的な関心が集ま
る中、高松市で６日、市民集会が開かれ、批判記事や著作をめぐって同社
に損害賠償訴訟を起こされた弁護士やジャーナリストらが事件の内幕を
説明、今後の展望を議論した。

　多重債務者の支援団体などでつくる実行委が主催し市民約２００人が参加。
「武富士被害対策全国会議」代表の新里宏二弁護士やフリージャーナリスト
の三宅勝久さんらが意見を交わした。

　新里弁護士は「批判封じに高額の損害賠償訴訟が使われている」と同社
を批判。「盗聴だけの問題に終わらせず、政界や警察と癒着があったかど
うか、全容解明が必要だ」と話した。集会では評論家の佐高信さんも講演。
消費者金融やヤミ金をめぐる問題の背景には、日本の金融腐敗の構造がある」
と国の責任を指摘した。
（共同通信）
[12月6日19時14分更新]

・武井会長が容疑認める　武富士、組織ぐるみ

　武富士の盗聴事件で、フリージャーナリストの電話を盗聴したとして
電気通信事業法違反の疑いで逮捕された会長の武井保雄容疑者（７３）が、
警視庁捜査２課の調べに対し「自分が盗聴を指示した」と容疑を認める
供述をしていることが８日、分かった。

　武井容疑者が盗聴指示を認めたことで、武富士が組織ぐるみで違法行為に
手を染めていた実態が明らかになった。武井容疑者は逮捕後「盗聴にはかか
わっていない」と全面的に否認していた。

　捜査２課は、別のジャーナリスト高尾昌司さん（５７）への盗聴事件でも
武井容疑者を立件する方針で裏付けを進めている。同法違反（ほう助）容疑
で逮捕された小滝国夫元専務（６１）＝処分保留で釈放＝らの供述から盗聴
の対象者は計１２人に上っており、捜査２課は事件の全容解明を急ぐ。
（共同通信）
[12月8日13時30分更新]

・武富士武井会長が辞任　１２人の盗聴指示認める
　
　武富士の盗聴事件で、清川昭社長は８日、記者会見し、会長の武井保雄
容疑者（７３）が、責任を取って会長を辞任、取締役からも退いたと発表
した。昨年１０月の月刊誌報道に端を発した盗聴疑惑は、東証１部上場企業
のトップ退任へと発展した。

　武井容疑者は警視庁捜査２課の調べに、逮捕容疑となったジャーナリスト
山岡俊介さん（４４）に対する盗聴を含め計１２人すべての盗聴を指示し
ていたことも認めた。捜査２課は、組織ぐるみの犯行とみて動機を追及、
全容解明を目指す。

　清川社長は会見で、臨時取締役会で武井容疑者の辞任が了承されたことを
明らかにした上で「捜査当局の調べを受けている一連の盗聴について、
すべてわたしが指示し、全責任がある」とする武井容疑者のメッセージを
読み上げ、「信じられない思いだが、現実として重く受け止めたい」と述べ
た。会長は当面置かないとしている。
（共同通信）
[12月9日1時7分更新]

・「武富士」を盗聴で起訴　前会長との両罰規定適用

　武富士の盗聴事件で東京地検は２５日、ジャーナリスト山岡俊介さん
（４４）の電話を盗聴したとして、電気通信事業法違反の罪で法人としての
武富士を起訴した。既に前会長武井保雄被告（７３）を起訴しており、
同法の両罰規定を適用した。

　起訴状によると、武富士は２０００年１２月−０１年２月、東京都世田谷区
にある山岡さん宅の電話回線に盗聴器を仕掛け、通話を録音した。この盗聴
は、武井被告の指示で実行されていた。また地検は２５日、別のジャーナリス
トの事務所の電話も盗聴したとして、元渉外担当中川一博容疑者（４３）、
「アーク横浜探偵局」（横浜市）の代表重村和男容疑者（５７）ら４人を
追起訴した。

　警視庁捜査２課はこの盗聴についても、病気治療を理由に来年１月中旬
まで拘置が停止されている武井被告や、法人としての武富士を立件する方針。
（共同通信）
[12月25日19時29分更新]

・「武富士の闇、明らかに」　盗聴訴訟第１回口頭弁論

　退社後に電話を盗聴され、精神的な苦痛を受けたなどとして、
消費者金融最大手「武富士」の元支店長藤井龍さん（３３）＝広島県福山市
＝が同社に３３００万円の損害賠償を求めた訴訟の第１回口頭弁論が１３日、
広島地裁（田中一隆裁判長）で開かれた。

　藤井さんらが意見陳述。藤井さんは「私が受けた屈辱的な生活、取り返し
のつかない年月や失った生活はどうなるのか」と主張。我妻正規弁護団長は
「武富士の闇と呼ばれている実態を明らかにしたい」と訴えた。

武富士側は欠席。答弁書で藤井さんに対する盗聴について否認した。
原告側は弁論後の会見で、武富士の武井保雄前会長にも損害賠償を求め
て近く提訴することを明らかにした。

　訴状によると、藤井さんは丸亀支店長（香川県）当時の２０００年３月、
抜き打ち指導のため支店を訪れた本社の社員に殴られ、けがをしたことをき
っかけに退社した。
（共同通信）
[1月13日12時6分更新]

【「盗聴」で武富士と前会長に２億円損倍提訴[01/14]】

　消費者金融最大手「武富士」（東京都新宿区）を巡る盗聴事件で、事務所の電話を
盗聴されたフリージャーナリスト高尾昌司さん（５７）が、「盗聴で表現の自由を
踏みにじられた」などとして、同社と前会長の武井保雄被告（７４）を相手取り、
２億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こしたことが、１３日わかった。

　訴状によると、高尾さんは２００１年１―２月、武井被告に指示された同社元課長
中川一博被告（４３）らに、東京都港区内の事務所の電話を盗聴された。中川被告
は盗聴した理由について、警視庁の調べなどに対し「武井被告の長男が香港での
株取引で多額の損失を出したとする情報を取材しようとしたため」などと話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040114i201.htm

どうする？武富士

アメリカじゃ賠償額は膨大だね。

神戸事件逮捕少年の両親宅侵入、革マル派逮捕　盗聴目的

９７年の神戸連続児童殺傷事件で逮捕された少年の両親宅に
盗聴目的で侵入したとして、警視庁は２８日、住居侵入容疑で
指名手配中の住所不詳、革マル派非公然活動家の
座安正明容疑者（５４）を逮捕した。調べに黙秘しているという。

　公安部の調べでは、座安容疑者は活動家数人と９７年
９月下旬の深夜、両親が入居予定だった大阪市内にある
マンションの１室に計３回侵入した疑い。
部屋の壁の中から盗聴用のマイクと発信器が見つかり、
公安部は両親が入居後、数カ月にわたって会話を録音していたとみている。

　この事件をめぐって逮捕された革マル派活動家は３人になった。

引用元
http://www.asahi.com/national/update/1128/040.html

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/keikan.htm
現職警察官による女子大生強姦殺人事件の犯人、元巡査の松山純弘は何をしているんでしょうか。
無期懲役なら今ごろは出所しているはずですが。
懲戒免職になったけど、損害賠償は都が払いました。
当然、それは本人に請求したんでしょうね。
まさか警察が就職の世話とかしていないでしょうね。
警察官の職権を利用し、女子大生を強姦し、挙句の果てに発覚を恐れて殺害する。
そんな鬼畜な人間に人権はあるのでしょうか。
社会復帰していたとしても、わたしは許す事はできません。

交通安全協会で見かけますた。