差別書き込み監視
正しい認識訴え
INの掲示板で啓発連協
県市町村人権・同和問題啓発活動推進本部連絡協議会(啓発連協)の「インターネット掲示板
差別書き込みについて考えるプロジェクト会議」(平岡恭正代表)がこのほど、掲示板サイトでの
差別書き込みを監視していくための「インターネットステーション」を立ち上げた。その直後、
ある掲示板サイトでは、こうした動きに対し「言論弾圧だ」などと批判する意見も数多く
書き込まれた。しかし、ネット社会で公共的要素が強い掲示板サイトでは、書き手のモラルが
問われるのは当然だ。外国人差別、障害者差別、部落差別などをあおる書き込みに対し、
同会議はネット上での啓発運動を本格化させ「奈良発の全国的な運動へと広げたい」としている。
http://www.nara-shimbun.com/n_fro/fro0096.html