ソニンは朝高だった!&在日パワー炸裂

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エドワード・W・ワグナー著「日本における朝鮮少数民族」(1951年2月刊)

< 緒 言 >
1905年から1945年にかけて、東南アジアで行われた日本の拡張政策の副産物として、
日本に移住してきた朝鮮人は尨大なものであつたが、今日の在日朝鮮人少数民族は、
その残存物である。この移住は、日本の施政当局が朝鮮農民に加えた経済的な重圧から
生まれた。しかし、また、日本における経済勢力の要求と、後には太平洋戦争遂行上の
配慮とが、同時に作用したために、朝鮮海峡を越えて日本に流入する朝鮮人の数は増大
してやむところがなかつた。

朝鮮人少数民族は、1920年代の中期および後期における不況時代を通じて、日本の重大な
社会経済問題となつた。当時において、すでに朝鮮人問題は、日本の民間および官界識者の
多くが気づいていた問題である。しかし、しばらくの間、朝鮮人移住制限に対する熱のない
努力がつづけられただけで、この問題は、やすい朝鮮人労働力がたえまなく供給されること
によつて利得をうる勢力に有利なように解決された。

その後、増大する朝鮮人は、日本のアジアにおける帝国主義的野望を達成する計画の一環と
なり、その結果、日本における朝鮮人問題は、いかに効果的にかれらを搾取するかの問題に
変じた。この目的のために用いられた監督・統制手段が効果的であつたので、日本は第二次
世界大戦が終わるまで、多年にわたつて、朝鮮人問題を表面化せしめないことに大きな成功を
おさめた。

(以下略)
203389:01/12/05 02:37 ID:Ly8h16sq
>>199
「朝鮮半島に於ける階級」というものが、いま日本にある「在日問題」と
関係があるとは思えませんし、その階級を撤廃したのは日本の植民地政策の
評価できる部分だという意見を2chでお見受けしました。

前時代的な階級、あるいは身分制度を、この期に及んで言及する必要性が
あるのかどうか、疑問です。


>>202 について…
今日始めて手にした本ですが、随所に「知りたかった情報」が、第三者の目で
客観的に記されています。

まだ序文を読んでいる程度ですが、しかし、この本を全てこの板にうpすること
の必要性については悩みます。。
いわゆる「小林的歴史観」というものが、実は多くの「右翼的」意見の根幹にある、、
というのも、今日改めて解したからでもあります。

その方々に、いちいち反論する元気も律儀さも私にはありません。

「そうであって欲しい」という思想の前で、「事実」や「現実」というのは
意外に意味を成さないものだとも思います。それは、強制連行説を信じて
止まない、被害者意識の塊のような人々に対して、皆さんが抱く感想と同じ
ようなものだと思います。。