伝説のゲーム雑誌、BEEPについて語ろう!

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むしろオレは面白かったんだけどなぁ、ここんとこの展開。
Beepって雑誌がファミ通みたいに生き残れなかったのは、
確かにある意味の敗北したという事ではあったと思う。
ただ、彼(ジェロ氏)の言う、
根拠がないとか途中で挫折した、という形容には違和感を感じるんだよな。

Beepが出た当時は、本当にゲーム雑誌なんかなかったし、
ゲーム総合雑誌というそのお題目だけで、存在価値(根拠)はあったはず。
別業界から見たら下らないと思うんだろうけど、ゲーム業界から見ればそうなる。
その終わりにしても、挫折というより役目を終えたみたいな感じだった。
みんなが知らない事を紹介するという初期のテーマは大成功した。
しかしながらそれが達せられた後、それこそBeepの「根拠」は稀薄になったと思う。
それで迷走する事になるんだけど、そこでライターが無茶やってちょっと特殊な味わいを醸し出してた。
読者と同じ視点で雑誌を作ってしまっていたというか。
まさしくお祭り騒ぎが展開された。
まあそれが長く続く訳はなくて、最後は完全に方向性を見失ってしまったんじゃないかな。

これは個人的な見解でしかないし、ツッコミ所満載だけどね。