>>879よりA(
>>889のAからも派生する感じで)
さて、早くシュプールへ戻らなければ。
俺は車を置いた方へ歩き出した。
吹雪と格闘しながらなんとかたどり着くも、車は半分雪に埋まっている。
こりゃ電話は雪をどけた後になりそうだ…
(画面ゆっくりフェードアウト)
さて、ペンションの主人に電話も済ませた。
後は何食わぬ顔して他の客と一緒に"田中さん"を発見するって寸法さ。
俺は口元がゆるんでいるのに気付き、何となく赤面した。
俺は車に乗り込むと、ダッシュボードに置いてあった付けひげをした。
駅から"美樹本"が辿り着くまでの時間、待たなければならない。
外で待っていたら凍死してしまう。
A.銃の手入れでもするか。
B.大人しく待っているのが懸命だ…。
C.退屈だからその辺をドライブして来よう。