こんなん作っちまった!RPGツクール

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小5の終わり頃、RPGツクール2を購入。買うのには相当苦労した。親に頼みまくって買ったのを覚えている。
今回は最初からコンテストに応募するということを考えて製作。これもまた最初は正統派RPGを作成していたが、製作開始後1週間ほどで、
「コンテストで賞をねらうのなら、こんなゲームではだめだ」と考え直し、SUPERDANTEで作成していたあのゲームを、応募可能な形に直し、製作を開始。
タイトルがなかなか決まらず、応募する1ヶ月前くらいまで「オレのものはオレの物 お前の物もオレの物」という仮タイトルをつけていたのだが、
あまりに長いうえ、おもしろくないということで、まおうさたんのえにっきに変更。何故ひらがななのか?というと、ツクール2の漢字を
使用すると、「魔王サタンのえ日記」となり、「絵」だけひらがなってのはねぇ…という訳で、全部ひらがなに統一することにした。
製作開始後、SUPER DANTEで作っていたゲームをそのまま作ったので、かなり楽だった。ところが、
このままではストーリーがめちゃくちゃ短くなってしまう!東の方の大陸とかはどうすればいいの?ってことになり、
急遽ストーリーを考えることになった。といっても、僕の場合、作りながらストーリーを考えていくので、適当に気の向くままに作っていった。
ひととおり完成したのは、コンテスト締め切りの1ヶ月ちょい前だったと思う。ここからテストプレーを何回もすることになったのだが、
「さたん」は自分で作ったゲームであったにも関わらず、何度プレーしても飽きがこなかった。兄にもテストプレーをしてもらったところ、
クリアまではやってくれなかったが、「なかなかおもろい」とのこと。「でも原作(SUPER DANTEの方)にはかなわんな。」とも言われたけど。
そしてコンテストに応募しようと決め、友人からツクール2のガイドブックに載っている応募方法をコピーさせてもらって、読む。ビデオで録画して出すらしい。
やばい、ビデオデッキ壊れてる。ここでもまた、親に頼む。「賞とって賞金で返すから」と言っていたのは覚えているが、受賞後、本当に返したのかどうかは
知らない。結局ビデオを買うが、やり方がなかなか分からなくてかなり苦労した。録画開始して、プレーする。チェックしてみるとうまく
できてなかった。なんてことが何度も繰り返されたが、なんとか完了。応募する。たしか締め切り1週間か2週間ほど前だったと思う。
「ファミコンは1日30分」と決められていたが、終盤は一日1時間ほどすることも許されていた。