メルヘンヴェール

あの美しいグラフィックスとストーリーに俺は感動した。
88全盛の頃に98のグラフィックをフルに活用したシステムサコムらしさも良かった！
ついでにいうと98XA要を計画したという無謀さも素敵だ！
ＩのためにAMD-98をリアル厨房のなけなしの金をはたくまでさせた
（IIはFM音源対応しまったけどさ）
メルヘン・ヴェールについて語ってくれる同士はいないか？

メルヘンヴェールは当時ＭＳＸ２とファミコン全盛だった自分には
とーーっても衝撃的だった。いつかあのグラッフィックを
自分のＰＣで拝んでやるって思ってたけど、
なかなかＭＳＸ２に移植されなかったんだよね。
で、２が出てその時点でもう違うゲームに気が行っちゃってた。
でもあれは名作です。

�Tだけ、多数の機種で出しまくってさ、
罪作りなゲームだよな…。

うーん。
２の方が思い出に残っているよ・・・
敵が可愛かったね・・・ニョロニョロみたいなのが

POPCOMかなんかで98版のキャラ紹介があって、
あーこりゃ綺麗だ、絵本のようだと思って、
88持ってたんでそれ用かったら、当然200ラインのグラフィックで萎え。

ファミコンにも出たんだっけ？

ディスクで>6

98ユーザはIIは擬似400ラインだったから逆に萎えだったんだよね。
Iはフル400ラインだった。立体感は薄かったけどね。

音楽がELPの曲をまんまパクっていたことについては
何故か今まで触れられた事がない。
ゲーム自体は好きだったのだが。
しかしMSX2版の出来の悪さに萎え。

88版は、画面上部ロゴ部分の「メルヘン」のスペルが「Merehen」だか
「Merhen」になってた(本当は「Marchen」)のが印象に残ってる。

これって「２」で話は完結したんだっけ？

>>11
「１」と違い、
「２」では一応物語にオチはついてた筈ですが、
先日久しぶりにプレイしたものの、
透明迷路＆ワープ迷路＆中ボスに阻まれ、
ラスボスに会えませんでしたんで確証はないです。
「３」の発売予定が有りましたから、
もしかしたらまだ未解決の何かが有ったかも・・・

とりあえず詰まっても聞く相手がいないという辛いゲームでした。
（「エリュシオン」なんかもそうだったけど）

システムサコムってゲームの開発って最近なにやってるんですか？
自社販売してないのは知ってますが。

マークフリントなつかし。ただ、ヴェールには関係してないんだよね？

ヤン・トモリage

詩とメルヒェン・ヴェールage

ヴェールの１はストレス溜まったな。
壁と敵に挟まれると逃げ出すことも出来ずに一瞬で死ぬし。
殺しちゃいけない敵とかわかるかいｺﾞﾙｧってかんじ。

２は操作性としてはすげぃ良くて気持ちよくさくさく歩けた。
アクションとしてはザナドゥより好きだったぞ。
謎は凶悪過ぎて山下のアンちゃんに頼る羽目になったけど。
ラスボスの魔法使い強すぎ。逝ってよし。

３はムーンストーンと同じぐらい楽しみにしてたな…

連打で崖からはい上がるのを思い出した。
88版は全てカタカナの絵本部分が読みにくくて大変。

２は、初めて買った市販ソフトだよ。
１は未プレーだったりしますが・・・。

>>18
「２」を買ってきた後で、
「１」のクリアデータを引き継ぐと良いことがあると知って、
「１」を購入・クリアしてから「２」を始めたワタシ。

とりあえずこの２作の一番の印象は「ジャケットがステキ」。

「２」は88に当初移植するようなことを匂わせていたが結局中止。
88でも聴ける「２」のBGM集を出してたがこれほど嫌味な仕打ちは
なかったような。いっそ何も出してくれなかったほうがふっきれ・・
ねぇよやっぱ＜「１」で感動しまくっただけに「２」できなかったのは
ツラヒ

メルヘンヴェールなつかしぃ。
大好きだったな、このゲーム。
けど悲しいかな内容は全然おぼえてない・・・。

きづいたら魔術師に姿変えられて、あるのは剣と姫の愛の証の腕輪だけ...
腕輪がシールドになるっつーかんじ？

ごめん、剣はゲーム始まってすぐ拾うんだった。
書いてから思い出した。スマソ

>>9
ええ、どの曲が？
オレあんまり分からないけど（タルカスしか持ってない）、気になるな…
あのゲームは基本的にクラシックの曲で構成されてたけど、オレは死ぬ程好きです（特に１）

>>12
２で見事にシナリオ完結してます。
というか、シナリオの出来は最高！

>>20
８８で聴ける２のBGM集っ？
何と！そんなブツがあったのか…それってDISKで出たんですか？
知らなかった…すげー欲しい…

>>13
今ではすっかりモーキャプ屋さんという感じですね。
マークフリント物は、Sacomが販売のみを担当してたのではと思われ。

MSX1版を買ってきてあまりの酷さに驚愕した．
パッケージ裏の写真はMSX2版で(そこそこ綺麗)，
小さく「これはMSX2版の画面です．MSX1版とは多少異なります」
と書いてあったのですが，異なりすぎだ!!age．

懐かしいですな。俺はファミコンディスクからなんだけど
すごく面白いゲームだったと認識している。
あいまいだけど「海へ」とか、そんな感じのサブタイトルのついた章の
音楽がすごくよかったという記憶がわずかにある。

はあ。98版もう一度やりてぇ。両方ちゃんと買ったのによぉ。もう確か捨てたな。
でもヴェールIのAMD音まではエミュでもなんでも絶対できないだろうなぁ。鬱だ。

サコムといえば、MOON BALLで玉の打ち出し弱すぎると引っかかってどうしようもなくなったな．

１章と８章のMIDIデータ発見。号泣。

http://www.vabil.co.jp/MS-06R/midi/data.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/3794/pcmidi.htm

>>29
　それ以外のデータもかなり泣ける。すばらしい…

劇涙age

序章の曲はどっかにないのか？
俺はあれが好きだった。
>>9
もしELPの曲が元ネタだとしたら曲名教えてください

俺も知りたいのでage

俺からも頼む。どうかお願いだ。

どれも懐かしくて泣ける

29さんのリンク先に，元曲は「カナリオス」と書いてありましたよ．

ゲームの内容は良い思い出はありませんが，曲は好きでした．
midiを聴いて泣けた．ベーマガの楽譜を見て打ち込んだな〜．

早速，明日CDショップに行って買って来よう．

ちゃうちゃう，その前の文章のとこ。

>37
Veil IもIIも最初のシナリオ読ませるとこの音楽は同じ曲だよね、アレンジ違いで。

>>36
カナリオスって、クラシックなんじゃ…
ELPにそんな曲あるの？
ちなみにプログレのアルバムでそんなタイトルのはあったと思う。
ただし、それもクラシック曲のアレンジというコンセプトだったはず。

やっぱりメルヘンヴェールって、クラシック曲が下地になってると思ってますが。

>>13
ちょい前(２年くらい前)には、エロゲーの開発なんかもやってたけどね。

もっと前にはスーファミソフト｢ジェリーボーイ｣の開発担当だったけど、田尻
智の仕様書をことごとく｢できません｣とつっぱね怒りを買い、結局田尻の会社
＝ゲームフリークでルーチンなどをいろいろ作る羽目になったって話もある。

ここが技術力のある会社だったってのは、やはりＰＣゲー全盛期限定の話なの
かも。

そーいやファミコン版が出た当時、ケイブンシャからゲームブックが
出てたけど（あの当時は出るソフトをケイブンシャと双葉社で片っ端
からゲームブック化してたよな）、表紙が写実調なヴェールのイラス
トで、｢これじゃガキが買わんだろ｣と書店で呟いた覚えあり。
おまけにそのイラスト、下手なんだもん(笑)。

かれこれ13〜14年前の話でしたとさ。

1も書いてるけど、98XA版って予定では入ってたけど出なかったんだよね。
商売的には賢明な判断だと思うけど。

でも、みてみたかったなぁ。

カナリオス、で検索かけてみました。
スペイン組曲の中の１曲の模様。

>>9
43が真実だとしたら責任とって、逝かなくていいから全章の曲名教えてくれ。

age

逝っちまってるね。

>>4
ニョロニョロみたいのって、Iじゃなかったっけか？

このゲームへの思い入れある人ってこんなもんかと寂しいのでage

武器が剣のくせに飛び道具オンリーだったな、そゆや。

そんなもんでしょ。sage

>9
みんなWorksまでしか持ってないから（俺も）
たぶんこのへんでは？
ttp://www01.u-page.so-net.ne.jp/wa2/abe-hiro/love.html

安全地帯に乗ると見れる図鑑に萌えました。98版。

システムサコムは（レリクスのように）データーを公開すべきである。
９８版の１、２セットで１５００円とかでもオレは買うぞ。
あんな良いゲームをこのまま闇に葬るのは、あまりに勿体無い…
ボーステック経由でもいいからさー（権利を買うのだ！）

>>50
そーそー、あのアイテム図鑑と怪物図鑑が楽しかったんだよなー。
図鑑は８８版にもあったんだが、何しろ２００ラインなのが悲しかった。

>>51
激しく同意。
俺はwin移植（別にリメイクしなくていいっつうかしないでくれ）なら10000出すよ。

だれか�Tをランプなしでクリアした人おらんかね。

それと�Uの隠し通路の出し方、「魔法と壁が重なるとき」でどういう
意味だったんだろうか

このスレのおかげで俺は着メロをカナリオスにすることができた。
感謝age

>>51-52
サコムの人がこのスレ見ることを期待してリンク張ってみる。
http://www.sacom.co.jp/

>>53
あの頃そういう苦行系プレイをやるって発想なかったなぁ。
たぶん崖に落ちまくるね。想像しただけで鬱。
マップ記憶しないと駄目なんじゃねぇの？

98版なら確か…ランプ無しでやった（初回プレイ時には判らなかった）けど…
しかもブーツも２面でとり忘れて鈍いまま…だったかな？最後の骸骨どうやって
倒したんだ？漏れ。うっでいぽこをクリアすると「人間になれる薬」が貰えたけど、
コイツに渡してあげたかった…

>>55
ランプなし　＆　ブーツなし
あんた漢だわ。

最後の骸骨は根気よく弾を当てていればいつかは倒せる。
（最終面の迷路は墜ちる心配はなかったし。）

>>53
Y.Hステージだっけ？
オレも分からないんだよなぁ…あの裏ステージ出す方法、結局どこにも載らなかったと思われ…
解析でもしないとダメか（トホホ

>>53,57
ＹＨステージ・・・あの曲がキラキラ星（笑）の。
行った記憶は有るけど（自作サントラに録音されてるからね）、
・・・どうやって行ったのか覚えてない・・・
鬱＆済まぬ。

これが出た時は相当PCが欲しかった。
続編もやりたかった。
PC手に入れたらもうそんなモノ消えてるっての（涙）。

DS版しか知らない自分が悔しくなってくるスレだな

Sacom「パワーシンガー」＜金返せ〜っ！！

ここをサコムスレと定めるなら話題をひとつ、ソフトでハードな物語の１
ベスト売上はやっぱりハワイ逝きなの？

>>58
ぐわっ行った事あるんですか＞Y.Hステージ
頭を強く打つとかして思い出して下さい（笑

あの曲のタイトル、カナリオスっていうんだ。知らなかった。
プレイしてたらギター弾きの父が「こりゃクラシックじゃ」と言って
サラリと弾き始めたのには驚いた（笑）。
着メロに欲しいがJ-PHONEでの見つけ方がわからない。
のでsage。

>>64

上にあるmidから、PSPLAYで着メロに変換してどっかアップして落とすよろし。

>>63
久しぶりに起動したけど、
ラスボスまでのルートすら思い出せなかったからねえ・・・

このゲームやってる時ＮＨＫの”ＹＯＵ”をやってたとか、
くだらないことだけは覚えている自分に腹が立つ（笑

>>66
いまだに持ってるの？
いいなぁ。
俺なんて、とっくの昔に捨てちゃったよ（泣
もう一回やりてえええええ！！

もりけん画のヴェール萌えるぞ。

Y.Hステージ。チャレアベ２によると
全２５面から構成されており、とにかくＢＧＭが美しい。
問題の行き方なのだが、ヒントはワープゾーンにある。
壁と魔法の重なったときに奇跡が起こる…と書いてありました。
シナリオ３、４が用意されてたらしい。やりてぇ〜

>>67
「II」はＥＤがすごく気に入っていたので手元に残っていたんですよ。
でも「I」はその昔ジリ貧の時に売却してしまい鬱。

ちなみに、ＥＤの元曲は、
「II」のエンディングはＪ・Ｓ・バッハの教会カンタータ、
「目覚めよ、と呼ぶ声あり」より「シオンは物見らが歌うのを聴く」
でした。

他の曲の元曲も是非知りたいａｇｅ。

>>68

もりけんというとマドウーラの翼とかりっぷるアイランドの
漫画を書いていた人？

>>70
確かに、あのＥＤはゲーム史上屈指だと思う。
物語が破綻なくまとまり、そしてあふれる感動…素晴らしいシナリオだった。

>>71
ざっつらいと
でも、パソコン版のお洒落（と言うかファンタジック？）な世界観が…うう（涙

MZ-2500でやったんだけど………ストーリーは忘れちゃったな（＾＾；
グラフィックと音楽は思いだせるんだけど。

もりけんのHP。他スレでがいしゅつだけど一応。
http://210.81.47.83/mori-ken/
絵柄あんまり変わってなくて嬉しい。

>>73
「Marchen Veil　�T」

〜Scene�T・目覚め〜

　砂を含んだ風に王子が目覚めると、そこは見たこともない
　荒れ果てた世界だった。
「ここは……？」
　起き上がろうとした王子は、自分の姿が何か異様な物に
　変わっていることに気がついた。しかも身につけている物は
　姫にもらった魔法の腕輪アルミラだけ。
「何もかもここへ飛ばされたときになくしてしまったらしい。
　だがこのアルミラさえあれば、どんな姿をしていようとも
　姫は私に気がついてくれるはずだ。帰ろう、姫のもとへ」
　……と、そのとき、風に吹き上げられた砂の中から
　王子の剣アキナケスが現われた。
「あっ、あれは私の……。この剣さえあれば恐れる物は何もない」
　王子はアキナケスを手に取ると、西へ向かって歩きだした。

長文スマソ。リクエストがあれば続けますが…

いやぁ何度読み返しても、良くできているシナリオだね…
これであの音楽が出て来ると、オレ涙が出て来るんだよね…（変人？）
続けて下さい、ぜひ…
データーベースだ！

スレ立てたものとして。
>>75
やってください。私の手元にももはや5"FDはなく、あるのは思い返す心ばかり。
サコムさんだって、こうやって未だに愛されてることは、嬉しくあるばかりだと信じる。

検索してみたらチラシの画像など見つけてみたり…
ttp://plaza27.mbn.or.jp/~sakana_ice/meruhen.html

ファミコンのディスク版しかやっていない身としても、
思い出したい＆１の後の話が知りたいのでぜひぜひきぼーん。

きぼーんだったらageましょう>>78
ってことで代わりにage

リクエストがあったので続きです。
こんなにメルヘンヴェール好きがいるとは（嬉涙

〜Scene�U・魔獣ギアス〜

「太陽の神フェーブスよ、私はフェリクスの王子です。
　フェリクスへ帰る道を教えてもらうためにあなたを訪ねてきました」
「フェリクスの王子とな。おまえ、人間ではないのか」
「…気がついたときには、このような姿となって砂漠にいたのです。
　けれど、私はどうしてもフェリクスに帰りたい」
「だが王子とやら、わしはおまえをフェリクスに帰すすべを知らぬ。
　海の神ネプトゥーヌスを訪ねるがよい」
「海の神？どうすれば会えるのですか？」
「この地の南に住む女神ディーバがおまえを導くだろう。
　だが、言うておくぞ、ディーバと会うためには恐しい岩山を
　越えねばならぬ。岩山の入り口には、千年の長きにわたり
　魔獣が住みついており、わしとても岩山に入ることは難しいのだ」
「その魔獣を倒せばよいと…？」
「おまえにあの魔獣が倒せるであろうか。よいか、王子とやら
　命をムダにするでないぞ」
「あいがとう、フェーブスよ」

〜Scene�V・霧のむこう〜

　魔獣を倒した王子の前に、美しい精霊たちが現われた。
「ありがとう、ヴェール。あなたがあのギアスを倒してくださったので
　私たちも再び自由に空を舞うことができるようになりました。
　心から礼を言います」
「……ヴェール？なぜあなたは私にヴェールと？」
「なぜ…？あなたはヴェール族のおかたではないのですか」
「私はフェリクスの王子。女神ディーバを訪ねていくところなのだが…。
　精霊よ、教えてはもらえないだろうか。ディーバはこの岩山のどこに？」
「ディーバ様がどこにおられるのか、それは私たちのだれも知らないのです。
　あの女神様は人目を忍んでお暮らしになっていて、お館の門さえも
　霧に包まれているとか。だた、ある物を持っているかたにのみ門も
　その姿を現し、中に入ることが許されるそうです」
「そのある物とは？」
「さあ、それ以上のことは何も」
「……自分でさがすよりない、というわけか」
「どうかお気をつけて」

〜Scene�W・試練〜

「おまえ！何者だっ」
「私はフェリクスの王子だ。女神ディーバに会わせてほしい」
「何をたわけたことを……。おまえのどこが王子に見える。
　さぁ、さっさと帰れ」
「先ほどから騒がしいようですがどうかしましたか」
「あっ、ディーバ様。申しわけございません。実はこの魔物が……」
「私は魔物ではない。ディーバよ、どうか私の話を聞いてほしい」
「そなた……、ヴェール？」
「ヴェール……？いや、私はフェリクスの王子だ。気がついたときには
　このような姿となって砂漠に倒れていた。私にすら何が起きたのか
　まるでわからないのだ」
「だれがそのようなウソを信じますか」
「ウソなどではない。私の話を……」
「そなたがまことの王子ならば、誇り高きフェリクスの王族の証（あかし）を
　見せなさい。この岩山に住むアンシーリー・コートという魔物たちを
　そなた１人の力で追い払うことができますか」
「私は王子だ。やりとげてみせる！」

〜Scene�X・海へ〜

「ディーバよ……。どうか、私の話を聞いてほしい」
「その前に……。そなた、ヴェール族を知っていますか」
「ヴェール？またその名前だ。砂漠で出会った精霊たちも
　私をヴェールと呼んだ。そしてディーバよ、あなたもはじめに
　私を見たときにそう言われた。だが、私には何のことかわからない」
「フェリクスに古くから伝わるヴェール伝説を聞いたことはあるでしょう？」
「それが私とどんな……」
「よいですか。私は長い間フェリクスに暮らしました。ヴェールの一族にも
　たびたび出会ったものです。そなたは……、そなたは彼らと同じ姿をしている。
　それが何を意味するかわかりますね」
「………。」
「ここはフェリクスの外、秩序（ちつじょ）など存在しない荒れ果てた世界です。
　私はだれにもわずらわされたくなかった。それでフェリクスをでて
　ここへ移り住みました。ここはそなたが……、ヴェールがいてはならない所です。
　フェリクスの外にいるヴェールたちはすべて罪を犯した者とされるのですよ」
「罪……、だが私は自分からここに来たのではない。気がついたときにはもう……。
　ディーバよ、私はフェリクスに帰りたい。海の神ネプトゥーヌスならばフェリクスへの
　道を知っているはずだ。ネプトゥーヌスに会う方法を教えてほしい」
「ネプトゥーヌスには南のかなた、海の果ての迷宮にいけば会えるでしょう。
　ただ、海を渡るには、ある薬が必要です。もっとも、そなたにとってそれを
　手に入れることは、そう難しくないでしょう」
「ありがとう、ディーバよ」
「お待ちなさい、ヴェール。海へ行ったなら仙人ヤン・トモリをお訪ねなさい。
　彼の知恵は必ずやそなたの力になるでしょうから」

〜Scene�Y・氷の世界〜

「ん？だれかと思ったら、ヴェールか。私に何の用だい？」
「私はフェリクスの王子だ。気がついたらこのような姿となって
　砂漠に倒れていた。私の身に何が起こったのか、それすらもわからなかったが
　ただフェリクスに帰りたい一心でここまで旅を続けてきた」
「信じられる話じゃないな」
「ヤン・トモリよ、私の話を聞いてほしい。……愛が結ばれぬままに死んだ者たちが
　ヴェール族となってよみがえる……ということは私も知っている。
　私は何も覚えていないのだが、おそらく魔法使いの手にかかって命を落としたのだろう」
「だが、それならばなぜここにいる。君が本当にフェリクスの王子ならば
　フェリクスによみがえったはずだ」
「それは私にも……。だが、私はウソはついていない。フェリクスでは
　森の国の王女が私を待っていてくれるはずだ。海の神ネプトゥーヌスならば
　フェリクスへの道を知っていると教えられ、訪ねていくところだが
　あなたに会うようにと女神ディーバに言われ、ここに来たのだ」
「君の話がほんとうだとしても、君はもう王子じゃない。ヴェールだ。
　それをフェリクスに帰るなどと、無理だ」
「なぜ？ヴェールとなった今でもフェリクスに帰ることはできるはずだ」
「君の知らないことがある。だが、海の神に会いに行くと言うのなら
　それもいいだろう。ただ、海の神はヴェールをひどくきらっているがね」
「ヴェールをきらっている？」
「そう、ヴェールにはフェリクスにおける使命がある。それなのに
　フェリクスの外にいるとしたら、それは罪を犯したヴェール、
　フェリクスから逃げだしたヴェール、ということになる。海の神は
　そういうヴェールをつかまえなくてはならない。大神の命令でね。
　だから、海の神にヴェールが会うというのは……」
「どんなに危険でも、私はフェリクスに帰る道を選ぶ」
「そんなに言うのなら、ひとつ知恵をさずけよう。海の神の娘が
　氷山に閉じこめられ。海の神はひどく嘆いているという。
　その娘を助けることができればひょっとして……」
「氷山から？いったいどうやって」
「薬があれば。ここに来る途中で君は手に入れているかもしれないが。
　……ああ、そうだ。もし君が浜辺でリバティオーという酒を見つけているなら
　それをディーバに持っていってやるといい。ディーバのところから
　盗まれた神の酒だ。きっと喜ぶだろう」

ディーバにリバティオーを返すと…

「ディーバよ、あなたにこれを……」
「これは私のリバティオー。そなたがこれを取り返してくれたのですか？
　礼を言います」
「ヤン・トモリが、あなたに持っていくようにと教えてくれた」
「では、ほうびをとらせましょう。このフェリクスの王家の紋章をそなたに」
「これは私がなくしたのと同じ紋章だ」
「私がフェリクスにいたころ、ある王より贈られたもの。
　そなたの力になるでしょう」
「そのような大切なものを私に？ありがとう、ディーバよ」
「ヴェール、気をつけておいきなさいね」

今日はこの辺で…

ありがとう。すべて記憶の引き出しの奥深くにしまってあった。
それをもう一度引き出すことができたのは君のお陰だ
本当にありがとう＞＞75

明日も続き期待。

>>80
×「あいがとう、フェーブスよ」
○「ありがとう、フェーブスよ」

宇都駄、詩脳

>>75
おお！素晴らしいです。私、実はこのゲームした事ないんですが
画面写真とか見て、ずっと気になってました（ストーリー
今になって判るなんて、なんだか嬉しいです。
どうか、明日もがんばって下さいな！応援ａｇｅ！

ビジュアルが目に浮かんで来る…
もう一度やりたいなぁ…

>>75
ありがとう！感動がよみがえってきたよ。
本当によくできたシナリオだよねえ。世界観がしっかりしてる。
そういや昔のゲームってみんな確固とした世界観持ってたよねぇ。

>>75
プレイしてた頃の記憶がまざまざと甦ってくる。
ありがとう。

>>90
　今みたいにムービーとか使えないし、
このゲーム自体はアクションみたいなもんだから、
文章や説明書の中で設定をしていくしかない。
　その辺が想像力を喚起していい感じなのです。

>>75
うわーい、ありがとう。懐かしいなあ。何度もやったもんです。
今度は間違えずにきちんとageとく（笑）

懐かしくないsage

〜Scene�Z・王子の証〜

「ありがとう、ヴェール。あなたのおかげで私は父の元へ帰ることができます」
「海の神ネプトゥーヌスの娘よ。私はフェリクスの王子だ。気がついたときには
　ヴェールの一族となって、海のむこうの砂漠にいたのだが……。
　フェリクスに帰りたい一心で、ここまで旅を続けてきた。あなたの父上が
　フェリクスへの道を知っていると教えられ……、訪ねていくところなのだが
　父上はヴェールの一族をきらっていると聞き……」
「フェリクスから逃げだしたヴェールを……ですわ。ヴェール族みんなが、
　というわけではないのです。あなたがフェリクスから逃げてきたのでは
　ないのなら、父を恐れることはないでしょう。ただ……」
「ただ？」
「あなたはご自分をフェリクスの王子だとおっしゃいましたが、
　父を納得（なっとく） させるには、何かその証（あかし）となるものが……」
「証……・私はこちらの世界に飛ばされたときに、何もかもなくしてしまったのだ」
「……あ、そういえば……。地底の王が……」
「何か？」
「この南に、速い流れのある海域があります。それを越えたところに
　地底国への入口があるのですが、その地底を支配する王が
　フェリクスの王家の紋章のついたケープを身にまとっていたような気がします」
「それが私のなくしたケープかもしれないと？」
「おそらく……。ヴェール、地底の王に会いに行くのですか」
「会って確かめたい。もし、それが私のものならば、取り返さなくては」

〜Scene�[・終章〜

「ヴェールがわしに何の用だ」
「地底の王よ、あなたのまとっているそのケープは、まぎれもなく私が
　父王から贈られたもの。あなたがそれをどうやって手に入れたのかは
　わからないが、私に返してほしい。海の神ネプトゥーヌスに会うために、
　私がフェリクスの王子だという証（あかし）が必要なのだ」
「ふん、こざかしいチビめ。私は欲しいものは何でも手に入れる。
　そして、１度手に入れたものははなさん。このケープはわしのものだ」
「返す気はないと言われるのか」
「あたりまえだ」
「ならば力づくでも！」
「まあ、そうイキがるな。いいか、チビ、おまえがこのケープを着ていたとしても
　あのネプトゥーヌスめはおまえのために扉を開けようなどとは、これっぽっちも
　思わんだろうよ。あれは、妙に神経質だからな。特におまえらヴェールに対しては。
　だからまあ、悪いことは言わん。ネプトゥーヌスに会うのはあきらめろ。
　どのみちケープだけじゃ無理だ。おまえが王子なら、王冠だの何だのといるだろう。
　わしをあてにするな。第一おまえが王子かどうかさえあやしいものだ」
「もし私が王冠を持っていたとしたら？」
「ふん、どっちにしろムダなことだ。ネプトゥーヌスに会おうと思っているなら
　酒でも貢（みつ）がなきゃな。どのみち会うことなどできないのだから
　ケープのことなどは忘れてしまえ」
「そんな勝手な話があるものか」
「ええい、うるさいチビめ、こうしてくれる」
　地底の王は剣を抜くと、王子に一刀を浴びせようとした。
　しかし、王子の剣の魔力の前には無力だった。王子は、意識を失って
　倒れている王の体からケープをはぐと、再び海へと帰っていった。

〜To be Continued・新たなる旅〜

「海の神ネプトゥーヌスよ。私はあなたに会うために長い旅をしてきた。それというのも……」
「フェリクスへの道をわしに問うためにか、王子よ」
「なぜそれを」
「わしは、何もかもすべて知っておる。だが、おまえがここまでたどり着くとはのう……
　王子よ、こちらへ」
　ネプトゥーヌスに招かれて、王座の後の薄暗い部屋へ入ると
　そこには大きな水ガメがあった。
「王子よ、これは時の水だ。わしはおまえがわしの娘を助けてくれたと知ったとき
　時の女神にたのんで、おまえの過去をこの水がめに映しだした」
「なぜそのようなことを」
「わしは大神の命令により、フェリクスより逃げだすヴェールどもをとらえ、
　罰さなければならぬ。わしにとって娘を助けてくれた者は恩人だ。
　だが、それがフェリクスより逃げてきたヴェールとなれば話は別。
　情けをかけることは許されぬ」
「それで私の過去を……」
「おまえは、魔法使いの手にかかって殺されたのだ。だが魔法使いは
　おまえがヴェールとなってよみがえるということを知っておった。
　そこで、さらに呪いをかけ、おまえをフェリクスの外へと飛ばしたのだ。
　そうすればおまえがフェリクスにもどれるはずはないと思ったのだろう。
　あるいは、わしの手によって罰を受け、永久にフェリクスに帰ることはないと
　思ったのかもしれない」
「海の神よ、ひとつ聞きたい」
「何だ」
「なぜフェリクスをでたヴェールは、罰を受けなければならないのだ」
「ヴェールよ、女神ルアの名を聞いたことがあるか」
「……いや」
「ルアはフェリクスにあって、戦場で流された血を償（つぐな）う女神だ。
　そしてヴェール族というのは、ルアのために存在する一族だ。
　もしヴェールがルアとそして戦場で傷ついた者たちのためにつくすならば
　いつの日かヴェールは再び人間になることができるのだ」

「というと、私はこのままでは人間にもどれない、と？」
「それだけではない。ヴェールの一族には厳しい掟（おきて）がある。
　よいか、ヴェールよ。おまえたちはたとえどのようなときでも、
　他の者に血を流させてはならぬのだ。この掟を犯したヴェールは、
　永遠に人間にはもどれぬ」
「……私は……」
「おまえが旅を続けるためにどれだけ多くの者を傷つけあるいは
　殺したかはわしも知っておる」
「私は、もう永遠に人間にはもどれぬのか」
「……この海を渡れば、そこはもうフェリクス。おまえはフェリクスでは
　ルアの目をのがれることはできぬ。永遠にルアのために働かねばならぬ。
　ヴェールには自由がないのだ」
「……。」
「それでもおまえがフェリクスにもどり、おのれの罪を償うのならば、
　再び人間となることができるかもしれぬが」
「……。」
「だがヴェールよ。おまえはわしにとって、恩人でもある。
　もしおまえがフェリクスに帰らぬというのならここに……」
「……。」
「フェリクスでのおまえを待っているものは、果てしなくつらい償いの日々だ。
　どちらを選ぶのもおまえしだい……」
「ネプトゥーヌスよ。私はいったい何のためにここまで来たのか……。
　自分の呪わしい運命を知るために？いや、そうではない。
　私はフェリクスに帰りたかったのだ。愛する人の待つフェリクスへ……」
「ヴェールよ。時はとりもどせぬ。もう昔には帰れぬぞ」
「ネプトゥーヌスよ、私にはもう失うものなど何もないのだ。私は行く。
　この先どんな運命が私をまっていようとも」
TO BE CONTINUED……

長文のうえ読みにくくてスマソ。
マイコンＢＡＳＩＣマガジン別冊　CHALLENGE!! Ａ.Ｖ.Ｇ＆Ｒ.Ｐ.Ｇより
「Marchen Veil �T」でした。

山下章は元気かねsage

抗議のはがきを送ったものだ＜山下
おれのを採用してくれなかったから（藁sage

山下章はベーマガスレでも語られてるよ。
関係ないからsage

>>75
お疲れ様です！ああ、やっぱりｲｲですね。
しかし、これで１が終わりなんですよね？
すごい続きが気になる・・・
とにかく、お疲れ様＆ありがとうａｇｅ

自作自演ｸｻｲからsage

ラウンジ厨房には理解できまい。

まあ、この連中に触れるのは最後で、後は完全無視としてIIも期待age

泣けるなぁ。
竹宮恵子の「イズァローン伝説」思い出したよ。
悲恋のファンタジーつことで（涙

本当に途中で終わってるんですね。
�Tしか出なかった機種がほとんどですから、ユーザーの気持ちたるや
察するにあまりあるものが。

「Marchen Veil　�U」

〜The prologue of Marchen Veil　�U〜

　新月の夜、フェリクスの神々は、ルアの神殿に集まっていた。
「……というわけで、私はこのヴェールに対する裁きをお願いしたいのです。」
　ルアの声が、神殿に低く響き渡った。フェリクスの天上界で平和な毎日を送り、
　下界のことに興味を持たない神々にとって、湖の王子の身の上に何が
　起こったのかを知るよしはなかった。
「このヴェールはルア殿に仕えなければならぬ身でありながらフェリクスを
　抜け出し、外の世界で罪を犯したのでしょう。永遠の罪こそふさわしいわ。」
「わしもそう思う。だが、なにゆえに再びフェリクスへ戻って来たのかのう。
　おのれの罪を知らぬものでもあるまい。」
「そこがヴェールの浅はかなところよ。全く、人間ほどの知恵も持っとらん。」
　神々は、口々にヴェールとなった王子の罪深さをあげつらった。
　そのざわめきの中に、ひときわ高くネプトゥーヌスの声が響いた。
「お待ち下され。わしの話を聞いてはもらえまいか。」
　神殿を静けさがおおった。
「わしはみなも知っての通り、フェリクスから逃げ出したヴェールを捕え、
　罰するよう大神から命を受けておる。そのわしが、このヴェールに情けを
　かけることをみなは不思議に思うだろう。だが、わしは、このヴェールが
　このまま永遠の罪を受けることになるのを、黙って見てはおれぬ。
　………時の女神は、どこだ。おお、そこにいたか。頼む、
　みなにこのヴェールの過去を見せてはもらえまいか。」
「よろしいでしょう。さあ、手をつないで…。心をひとつに……。」
　静かなひとときが過ぎ、やがて神々の間にため息が広がった。
「フェリクスの外へヴェールを飛ばすとは、神をも恐れぬ
　ごうまんな魔法使いじゃ。すておくわけにはいかぬ。」
「だが、知らぬこととは言え、ヴェール族でありながら
　他の者の血を流させたという罪は免れぬぞ。」
「でも、このヴェールの力で救われた者も少なくないでしょう。
　ネプトゥーヌスしかり……。」

　ざわめきの中で、王子は遠くの森の国に思いをはせていた。
「姫よ、私はここまで来た。だが、ここで全てが終ってしまうかもしれない……。
　ネプトゥーヌスの言った通りだった。ヴェールとなった私は、
　ルアの目を逃れることはできなかった。どうしたらいいのだろう……。」
「ヴェールよ。」
　呼びかけられて、王子は我にかえった。
「ヴェールよ、おまえに罪として、永遠の償いを課すか、どうか……、
　それを決める前に、我々はおまえの勇気と正義を試すことにした。」
　真実を司どる神フィディウスはヴェールをくい入るように
　見つめながら言葉を続けた。
「よいか。くだんの魔法使いを探し出して、ここへ連れて来るのだ。その時こそ、
　全ての真実が明らかになり、正しい裁きが下されるだろう。」
　下界に送られた王子は、湖の父王のもとを訪ねた。だが……。
「おまえのような魔物が、わしの息子だと？無礼にも、ほどがあるぞ。」
「私の話を信じてはもらえぬのですか。」
「あたり前だ。わしの息子は、森の国におる。」
「森の国に？」
「そうだ。森の国の王女との婚約も終わり、あとは結婚式を待つばかりだ。
　おまえのような醜い魔物が現れて、わしの息子などと……。縁起でもない。
　その首をはねてくれるわ。」
「お待ち下さい。それは、きっと私になりすました魔法使い……。
　あなたには、ご自分の本当の息子がおわかりになるはずです。」
「……。おまえは、森の国にいる王子が、実は魔法使いだと言うのか。」
「私がここにいるのに、森の国にもう一人の私がいるなどと……、
　それは魔法使いの化身にちがいない。それしか考えられないのです。」
　王は窓の外へ目をやった。遠く、森の国の夕暮れの光の中に
　浮かび上がっていた。

「王子が森の国へ住まうようになってから、森の国は荒れ始めた……。
　美しかった街は、くずれ落ちて、魔物どもが人間を遠くへと追いやってしまった。
　昔の姿を留めておるのは城だけだ。城の中が平和だからと言って、
　民の幸福を考えられないような、そんな息子ではなかったのに……
　わしは自分の息子が変わってしまったことがつらかった。」
「あなたの息子はここに居ます。」
　王は、力なく王子に視線を向けた。
「おまえの話が本当だとすれば……。」
「本当も嘘も……。ああ、ここに時の女神がいてくれたら……。」
「ヴェールよ。あれが、わしの息子ではないとしたら、
　わしの心も救われるのだが…・…。」
「あなたの息子が、悪を憎む人間であることは、誰よりもご存知のはず、
　ここにいるのが、あなたの息子です。」
　王は王子を言葉もなく見つめ、長い時が過ぎた。
「ああ、何ということだ。」
　王の口から苦しげなうめき声がもれた。
「わしの息子がヴェールになっていたとは……。」
「父上！」
「王子よ、何という哀れな……。だが…、ヴェールはルア殿に
　仕えねばならぬはず、よく、ここへ来ることが…。」
「父上、実は私は、神々に裁きを受けねばならぬ身なのです。」
「裁き？」
　王子は、神々の集会でのできごとを話した。
「では、魔法使いを探し出さなければならぬのか。」
「さきほどの父上のお話で、魔法使いが森の国にいることは、
　わかりました。すぐにでも……。」
「まて、王子よ。おまえの話では、何もかも、ルア殿に
　召し上げられてしまったのであろう。」
「はい。ヴェールである以上、剣を持つことは許されないのです。
　さらに、姫との愛の証であるアルミラまでも…。あれがなくては、
　私は姫に会いには行けないのです。たとえ今、姫に会うことができても、
　姫は私を醜いヴェールとして、恐れるだけでしょう。だから、私はどうしても
　真実を示し、一日も早く自由の身になりたいのです。」
「王子よ、なぜおまえがこのような呪わしい運命に…。」
「父上、どうかそんなに悲しまないで。私は、必ず魔法使いを倒し、
　罪を晴らすことができるでしょう。」
「だが王子よ、おまえは剣さえも持つことが許されぬのだろう。」
「……それは……。」
「それでは命を捨てるようなものだ。……よろしい。わしが何とかしよう。
　よいか、ここで待っておるのだぞ。」

「ルア殿、今日はわしの命に変えてでも聞き届けて欲しい願いがあって、ここへ参った。」
「これは、湖の国の王……。命に変えてもなどと、大げさな。いったい、何事です。」
「わしの息子のことだが。」
「ああ、あのヴェールのことで？何でしょう。」
「息子が、自分の力で試練をのりこえて行かなければならぬのは、
　わしも十分に承知しておる。だが、ルア殿、剣はおろか自分の身を守る物さえ
　ないというのは、あまりにもむご過ぎやしないか。」
「王よ、彼はもうあなたの息子ではないのです。彼はヴェール族の一人として、
　我々のおきてに従わなければならないのですよ。」
「しかし、ルア殿……。」
「あなたのつらい気持ちはわかります。けれども、ヴェールに殺りくを
　させることはできません。」
「ルア殿、わしはわしの命をあなたに捧げるつもりで、ここに来たのだ。
　わしがヴェールとしてあなたのしもべになり、永遠にあなたにお仕えしよう。
　そして、戦いで傷つき倒れた人々のためにこの身を捧げよう。だから、お願いだ。
　神々の裁きが下るまで、それまでの間だけでいいから王子に戦いを
　許してやって欲しい。」
「それはできないことです。」

「ルア殿、あなたがた神々は、天上界で平和な日々を送っておられる。
　フェリクスの人間たちのことは、何もご存じないわけだ。
　だが、今、森の国は魔法使いの手によって荒れ果てようとしている。
　そしてその恐ろしい破壊が、森の国だけでなく、フェリクスの
　全ての国々にもたらされようとしているのだ。わしの息子ならば、
　フェリクスを救うことができよう。」
「フェリクスが、悪の手に渡ろうとしているのですか。」
「そうだ。どうか、王子に戦うことを許されたい。フェリクスを救うためにも……。」
「あなたが、ヴェール族の一人となって哀れな人々のために命を捧げ、
　永遠に働こうというのですね。」
「永遠に……。」
「わかりました。そうまで言うのならばあのヴェールに、我々の裁きが
　下るまでの自由を与えましょう。」
「おお……。」
「けれど、裁きが下るまでです。わかりましたね。」
　王は、湖の国に待つ王子のもとへと急いだ。
「わしは、これからルアのもとへ行く。もう二度と会えまいが、王子よ、
　この剣を持っていくがよい。これは我が王家に古くから伝わる魔力を
　秘めた剣だ。必ず、おまえの力となるだろう。」
「父上、私は何と罪深い息子なのでしょう……。運命を呪います。」
「王子よ、うしろを振り返っている暇はないぞ。前へ進め、どこまでも。
　自分の力で勝ちとらない限り、おまえに明日はないのだから……。」

今日はここまで…です。

なんか毎日これ読むのが楽しみになってる…

おおう、スゴイ展開になっている……どきどき。

続き楽しみにしてますー

〜At The Ruins〜

「……そこに誰かいるのか？」
　ふと人影が動いたような気がして、王子は暗闇の中に呼びかけた。
　一瞬の沈黙の後に、奥から年老いた男の声が返ってきた。
「誰だ。誰が何の用があって、わしのめい想の邪魔をする。」
「……まさか、このような地底の廃墟に人がいるとは……。あなたは誰です。」
「わしか、わしが誰かなど、どうでもよいことじゃ。人は、導師だの呪術師だのと
　言っておるようじゃがのう。わしはわしじゃ。」
「導師……？」
　暗闇の中で、人の動く気配がした。
「何じゃ。ヴェールでないか……。おまえのような魔物がなぜ、
　こんな所をうろついているのじゃ。」
「実は……。」
　王子は、年老いた導師に、これまでに起こったことを話した。老人は、目を閉じて
　ただ黙って聞いていた。王子が話を終えても彼は身じろぎひとつせず、
　まるで眠っているかのようだった。王子は、暗闇と静けさの中に
　自分がとけこんでしまうような気がした。ここでは、時がゆっくりと流れているようだ……。
　いや、まるで時が止まってしまったかのような気さえする……。
　王子がふとそう思った時、再び暗闇の中から低い声が流れてきた。
「別に時の流れが止まっている訳ではない。暗闇がそう感じさせるだけじゃ。
　どれ、明かりをつけよう。」
「あなたは、私の考えが読めるのか？」
　老人は、それには答えず、炉に火を起こしていた。やがて、炎が燃え上がり、
　暗がりに二人の姿が浮かび上がった。

「ヴェールよ。いや、王子と呼んだ方が良いかのう。おまえは、その魔法使いを
　倒すことで、呪いから逃れ、元の姿に帰れると思っておるようじゃが、そうはいかぬぞ。」
「と言うと？」
「魔法使いは、神々の怒りに触れ、罰せられるじゃろう。そして、おまえの罪は
　問われぬことになるやもしれぬ。だがのう、おまえはヴェールじゃ。
　ルア殿と、不幸な人間たちの為に、ヴェールとしての務めを果たさねばならぬ。」
「それでは、私は罪を問われなかったとしても、自由にはなれないというのか？」
「……務めを果たすまでは……。」
「では、私はいつ人間に戻れるのだろう…。いつになったら、姫と暮らせるのだろう……。
　導師よ、あなたはまるですべてを見透しているようだ。何か知っているのなら、
　どうか教えて欲しい。」
「セフィラじゃよ。」
「セフィラ？」
「そう、セフィラじゃ。永遠なる神、すなわち全宇宙を司どる偉大な神より
　流れ出る創造的な力を象徴する物じゃ。八つ集めることができれば、
　それはおまえの生命の源となる。再び生まれ変わることができるのじゃ。
　王子よ、悪と戦え。そして悪を倒せ。」
　音もなく炎がゆらめき、再び長い沈黙が二人の間に訪れた……。

メルヘンヴェール�U　〜面構成〜

Scene 1 ORDEAL　　苛酷な試練へ
Scene 2 MAZE　　　　迷路
Scene 3 VILLAGE　　森の国の村
Scene 4 RUINS　　　 地下の廃墟の街
Scene 5 RIDDLE　　　謎
Scene 6 CASTLE　　 呪われた城
Scene 7 CELLAR　　 奈落のわな
Scene 8 DARK　　　 みえない闇
Scene x ILLUSION　 幻の国
Scene x HELL　　　　 地獄
Final Scene　　　　　　 魔法使いの宮殿

次はいよいよエンディングです。

きゃー、いよいよ大団円なのね！？期待が高まる…。
懐かしさもひとしお。
素晴らしいスレです。ありがとうございます。

うわぁ。
FCしか知らないヘッポコファンですが、
余りに懐かしくて涙出そうになりましたよ。。
あの物語に続きがあったんだ（ホロリ
75さん、続き楽しみにしてますー。

〜The Epilogue of Marchen Veil �U〜

「王子よ、ごらんなさい。神々の峰に光がともっているわ。フェリクス中の神々が
　集まっているのね。まるで私たちを祝福してくれているよう……。」
「本当に美しい……。再び、あなたのそばで、この美しい情景を見られるとは……。」
「王子よ、あなたは何も話してはくれないのね。今まで、ここにいたのが
　魔法使いの化身だったというとこしか……。あなたが戻ってくるまで、
　何が起こっていたのか、私には何もわからないというのに……。」
「姫よ、私にとっては長くつらい日々だった。だが、もう時のかなたに過ぎ去ったことだ。」
　王子は、遠い光を見つめながら、あの日のことを思い出していた。
　魔法使いと共に、神々の裁きを受けた日のことを……。
「今、すべての真実が明らかとなり、ここにいる２人の者、
　すなわちヴェールと魔法使いに、我々の裁きが下った。」
　人々の行ないを賞しまたは罰する女神アドラステアのおごそかな声が、
　神殿の中にひびきわたった。
「魔法使いよ、おまえはこの宇宙の中のどの世界にも、存在が許されぬこととなった。
　すなわち、無に帰すこと……それがおまえに与えられた罰である。
　そして、ヴェール、我々はおまえの勇気と正義を認め、おまえのなした行ないに
　対する罪は問わない。これからは、ルアの為に身を尽くし、仕えるように……。
　そうすればやがてヴェールとしての務めを終え、再び人間に戻ることができよう。」
　王子は喜びにふるえた。そして……

「神々よ、これを見て下さい。」
　彼は、八つのセフィラを示した。
「おお、セフィラじゃ。」
「セフィラ……。」
　神々の間に驚きの声が上がった。
「私は、ルア様に仕えねばなるぬ身。それはよく承知しています。
　けれども、時を待たずに再び人間として、湖の王子として、フェリクスで
　暮らしたい。このセフィラの力で今、この時に人間に戻りたいのです。」
　その言葉を受けて、ルアが立ち上がった。
「ヴェールよ。セフィラは全宇宙を司どる偉大なる神の創造的な力を秘めているのです。
　それは我々フェリクスの神族をはるかに超えた神の力……。おまえは、それを
　手に入れた時に、新しい命を約束されました。さあ、お行きなさい。
　行って、フェリクスの地上に、幸福を築き上げるのです。おまえの父の為にも……。」
　再び人間の姿となった王子は、ルアからアルミラを受けとると神殿をあとにした。
　再び愛を取り戻すために……。
　神々の峰は妖しく美しい光を放っていた。王子と王女は、言葉もなく、
　美しい光を見つめ続けた。

　過ぎし日　神々の峰に光ともりし時、
　永遠なる幸い　約束されぬ
　ああ　美しき光　喜ばしき光
　わが行く手に輝ける道ぞ開けり……
　永遠なるフェリクスの果てしなき幸福
　いま始まりぬ

　The End

PRODUCED by ALU Corporation

GAME DESIGN Yukio Horimoto
PROGRAM Yukio Horimoto
ASSIST K.Takasaki
VISUAL EFFECTION Yukio Horimoto
SOUND EFFECTION Kouichi Sato
CHARACTER DESIGN Tatsuya Ishii
Kaoru Ishii
Eiko Suzuki
ILLUSTRATION & STORY Miyuki Ishii
COMPOSER Kouichi Sato
DIRECTOR Eiko Suzuki
ART DIRECTOR Tatsuya Ishii
EXECUTIVE PRODUCER Hiroshi Isa

copyright (c) 1986 by SYSTEM SACOM

マイコンＢＡＳＩＣマガジン別冊　CHALLENGE!! Ａ.Ｖ.Ｇ＆Ｒ.Ｐ.Ｇ�Uより
「Marchen Veil �U」でした。
では名無しに戻ります。

ありがとう！！！！

泣ける…。（感涙

うあぁぁぁ（涙
…ありがとうございます。
フィナーレを飾る詩の美しいこと…
ちょっと舞台劇にでもしたいですね。

ああ…こういう話だったのか……感動。
ファミコン版しかやったことなくて悔しい思いをしていたけれど、
何だか胸のつかえが取れた感じ。ありがとう〜。

まさに永久保存にふさわしいスレッドだった…。
ってこれからどうしよう？

お疲れさま〜。＞７５さん

　過ぎし日　神々の峰に光ともりし時、
　永遠なる幸い　約束されぬ
　ああ　美しき光　喜ばしき光
　わが行く手に輝ける道ぞ開けり……
永遠なるフェリクスの果てしなき幸福
　いま始まりぬ（「神々の歌」序曲）

細かいようだが、最後のかっこ部分が抜けてるよ。
ちなみに、イメージデータから抜き出したテキストなんで
間違いはないと思う。

初代すれっどを立てた天使の恋人です。
→http://mentai.2ch.net/famicom/kako/961/961406552.html
二代目はシナリオもついてて好評のようです(^^)。
わざわざ書いてくれて感謝してます。

２のビジュアルシーン画像キャプったんだけど、どこかにアプ板とかないかなー
特にエンディングは綺麗なんだよー

９８版１はどこにもない（汗）ので、欲しい…

シーン１〜２
終章のＭＩＤＩデータ発見。

ttp://members.tripod.co.jp/santrope/Melody/Copy.htm

カナリオスは超既出として、終章は新ネタだね。

なんか、うちの環境だと音割れるなぁ。＞終章

次はどうする？スナップショットか？

初めてこのスレ見ました。うわー、懐かしい!!
98版でメルヘンヴェールやりました。大好きでした、IもIIも。
「マイコンＢＡＳＩＣマガジン別冊　CHALLENGE!! Ａ.Ｖ.Ｇ＆Ｒ.Ｐ.Ｇ」
持ってます、１も２も。懐かしさのあまり、本棚から引っぱり出して読んでます。

>>135
>>132が書いてるじゃん

>>131
ヴェール好き同志としてけんかする気はないが、初代スレッドと言われるとなんか違和感。
98版マンセーなので、ファミ板を初代と言われても...

タンスの中を整理してたらヴェール２のピーコディスクが・・・
会社に９８があるので早速明日試してみよう。
動くかな？ドキドキ。

>>132
ここなんかはどう？使える？
ttp://obuchi.naikaku.com/angriff/upload.cgi

>>139
情報ありがとう！
早速使ってみました。

とりあえず、IIのエンディングをアプしてみました。
ちょっと重いけど、不可逆圧縮とか掛けたくなかったのでゴメンなさいね。
>>139にあるアドレスにあげてあります（一応、ファイル自体のアドレスは下）
r1.ugfree.to/~angriff/up1/387.bmp〜390.bmp

>>140
サンクス。懐かしくて涙がでてきたよ。
リメイクきぼーん！

>>140
思わずスペースバー連打しちまったよ…

あげ

これって電話でゲームの音楽聞けたんだよな。
何度か聞いてしまった。

>>140
見られないよー。
www必要？

387.bmpから390.bmpまで手で入れろって意味だよ

アクション画面も見たいなぁ。
age

懐かしさのあまり再プレイしたよ。でもディスクシステム版なので
１しかない…ストーリー中途半端で鬱。
しかもヘタレゲーマーなんで無敵使ってました…とほほ。

オープニングテーマが聞きたいage

>>148
あぁ、あったなぁ、無敵コマンド…
俺も使った（´Д｀；
どんなんだっけ？

『メルヘンヴェール・５〜７章』のＭＩＤＩデータ追加。
ここの管理人さん、ここ見てる？（わけないか）
ttp://members.tripod.co.jp/santrope/Melody/Copy.htm

>>151
ああ、あの曲はすてきだったなー
他にも死んだ時の曲とか、天国の曲とか、みんな良かった…
AMDボードの音で聴いてみたかったものだ…
あれって結局どんなサウンドチップ使ってたんだろ。

AMD-98付きの98エミュなんて...ねぇだろなぁ。

そういえば、「AMD-98 29800円 買ってね」
なんてコメントが２にあったような・・。

というか、>>151の「ファミコン版５〜７面の曲」を聴かせてもらったんだけど…
これで衝撃の事実が判明（笑

ファミコン版のIの後半面は、パソコン版と曲が違う。
何と「メルヘンヴェールIIの最初の面の曲」を使っていたのだった！
これじゃまるで、最初からIIを出さないつもりだったようだ。
パソコン版で使われていた後半面の曲がとっても好きだったのに…あれじゃ悲しいよ…

あげ

26さんと同様、MSX1版でだまされた口なんで、クソゲーとしての認識しかないな。
死ぬたびに、あんな打ちにくいパスワードなんてうてるか。ぼけ。

メルヘン・ヴェールとはまたなつかしい。
音楽のことが話題になっているので少し。
「カナリオス」はガスパル・サンス（17世紀スペイン）のギター曲です。
故ナルシソ・イエペス（「禁じられた遊び」で有名な人）が「スペイン組曲」という
作品集の中に取り入れて、愛奏していました。
また、IIで使われていた曲で私がわかるのは、バッハのガボットです。これは無伴奏
チェロ組曲第5番あるいはリュート組曲題１番に収められている有名な曲です。（たぶ
んリュート組曲のギター編曲版を使っていると思います。）後半っていうかほとんど終
わりのほうのステージで使われていたような…。記憶があいまいでスマソ。

プレーしていて何とも情けなかったのは、Iで崖から落ちること。何回落ちたことか。
アッ、ちなみに98版の話です。他の機種については聞いたことがないので分かりません。

>>158
間違えた！　リュート組曲1番ではなく3番でした。
鬱だ、でも死なないぞ。

そういえばあの時システムサコムはＳＳＴ（SuperSoftwareTeam)に入っていたんだな
あ。あのときは他のＳＳＴメーカー（ファルコム、スクウェア、システムソフト）
より好きだったのに・・・
>>140 ありがとう　あまりに懐かしいんで感動した
このゲームほんとに好きな人は９８版をプレイしたんだと思う

>>158サンクス感謝age

>>157
パスワードを入力する時，キーボードののひらがなが
50音配列じゃ無いと入力出来ない文字がありませんでしたか?

俺，メルヘンヴェールを遊ぶ時だけ，50音配列の古いMSXを
使ってました(w

MIDI data　みつけましたので、URLを貼っておきます。
まず「カナリオス」
htp://www.prs.net/others.html#SANZ
データが3種類ありますが、最初の2つは原曲、「Spanish Suit」の最後がエペス編です。

次にガボット
htp://www.prs.net/bach.html　ずっと下がって真ん中過ぎ、
「BWV995」がリュート・ヴァージョン、「BWN1011」がチェロ・ヴァージョンです。
995の方は楽章分けしてないので、後ろ3分の1ぐらいのところまでとんで下さい。

未だにソフトを持っているのに、遊べるマシンが無い（号泣

ここって名スレだ。判る人にしか判らないとはいえ、判る人には文句なかろう。

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50

>>165
うざ。

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50　

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50　

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50　

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50　

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50

　┌─────────┐
　│　気のふれたかたが　.|
　│　　いらっしゃるので　│
　│　気を付けて下さい　　|
　└―――──――――┘
　　　　　　ヽ(´ー｀)ﾉ
　　 　 　　　 (　 へ)
　 　 　 　 　　く

http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=retro&key=989165995&ls=50

>>158
おお、わざわざ探して頂いて恐縮っす。
〜ガボットは確かにIIの後半、城面で流れる曲そのままですね。
多分、他の曲もみんなクラシックから持ってきているんだろうな。
聴いた事あるんだけど、具体的に名前が出ないって感じです。

>>176　>>178
荒らしつつメルヘンヴェールなのはどうか。

>>162
>50音配列じゃ無いと入力出来ない文字がありませんでしたか?

ちょっと覚えてないな。っていうか、もともと古いMSX1だったし。
途中でパスワードのうち間違いに気づいても、戻って直すことができなかった
ような気はする。せめて、ひらがなじゃなくてアルファベットならよかったのに。

まあ、ここの皆が気に入ってるのは、MSX版以外のことみたいだから
関係ないはなしか…

>>181
いいんじゃないの？
ＭＳＸ版も一応含まれてるし。

うわっ、懐かしい。

曲が話題になってるが俺は８８だったので
悲しいかなBeep音のみ。
「ｷｺｷｺｷｺｺｺｷｺｷｺｷｺｺｺ・・・・ｷｺｯ（崖落ち）・・・」

え？
８８ってそれはSR以降じゃないって事かな？
８８SR以降対応なら、いわゆるＦＭ音源に対応しておったよ。
逆に９８版のIの方って、ＦＭ音源ボードに対応していたのかどうか知りたい。
サコムボードのみだったのかなー

AMD-98のみ対応＞Veil I 98版

88版メルヘンヴェールIの曲を幾つかアプしてみました。
消えるまでに果たして誰かゲット出来るのか（藁
重いんでヨロシクね…
geocities.com/biueblack99/

>>186
頂きました。
AMD-98持ってなかったんで、
「Ｉ」のＦＭ音源版は聞いた事がなかったんですよ。

GameOverが落とせん...

>>186
ＴＨＸ！でも>>188と同じくGameOverが落ちない。
”protocol error 404 Not Found”と出ますが…

すまん、まだあげてなかったんだあの曲（笑
今入れといたっす（他の曲もついでに）

しっかし、あのジオが用意しているHPのサンプルって、滅茶苦茶なソースなんだよな。
あれじゃ、いじるの無理（嫌）やで。
おかげでレイアウトも酷いが、許して下さい。

>>186
無事頂く事が出来ました。ありがとうございます。

>>186
なんかＷＥＶとは思えない音質のよさ…
音源で鳴らしているかのような錯覚に…

>>186
gameoverは消えたものだと思ってました（失
感謝！他のも頂きました。

>>192
実機>MD>WAV録音
実機>MD部分で既に圧縮がかかっているせいか、
サンプリングレートを下げてもあまりクオリティーが落ちなかったです。

IIの方は実機で録音してなかったので、エミュから落とす事になるんだけど…
ANEXにしろネコプロ９８にしろ、ちょっと今一つなんだよなー
ANEXはlowモードが完全に再現できないんで、ちょっと速過ぎる感じ。
ネコプロは、何故か家の環境ではいい音が出ない（BIOSが足りて無いのかも）
実機が半壊状態なのが、痛いっす。

いやまじでいい…
エンドレスでずーーーーーっとかけてる。
当時X1かFM77で遊んだんだよなあ…。
音が無かったような気がする。
こんなきれいなメロディーが流れてたはずだったのか。
すげえ

いやぁ、アゲた甲斐があった（自分の作品でもないのに何を言ってるんだか）
結局、クラシックが下地だけあって曲がしっかりしているんだろうな。

僕が当時驚いたのは、GAMEOVERの曲。
ゲームオーバーに、あんな１ループが長い曲を使うスタッフの心使いに感動したな…
テグザーとこれはゲームオーバーが強く印象に。

肝心の１面があげてないんで、その内入れ替えしますね。
（入れ替えしないと、容量が足りなくなってきそう）

むぅ・・・DS版以前の話は流石に付いていけない。。
リアルタイムでやってた人はさぞ懐かしーんだろうなぁ。
何か羨ましいよ。

>>197
確かに、あの時体験できたのは幸せでした。
今からすればたいしたこと無いかもしれないけど、あの時代であの音楽とグラフィック、
破綻ないストーリー。
そして今みたいにマシンパワーがない時代ならではの本質部分での勝負。

どうも、カウンターも動かなくなってきたので、ぼちぼち１面の曲を入れますね。

>>198
メルヘンヴェールが出た当時、まだ音楽もないゲームが普通だったからねー
98で出した辺りも、サコムならではだったな。
僕もいつかは、４００ラインの画面でプレイしたいものです…

>>196
て、ＴＨＥＸＤＥＲも有るですか！？
あ、アレの「月光」アレンジも宜しかったらアゲて頂けますでしょうか・・・？
ＤＩＳＫが壊れてもう聞けないんですが
ものすごく好きな曲なので。。。

ｸﾚｸﾚ君でｽｲﾏｾﾝｰ

IIの音もききてーなー...

>>201
ちょい今忙しいんで、しばし待たれよ。

ﾔﾀｰ　ありがとう！

age

ＦＣ版全部そろってます。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/5785/Melody/Copy.htm

>>205
むう、これIIの曲のオンパレードじゃないか・・・
ある意味、ゴージャスではあるが・・・
最終面の曲も違うのはショックだ。
マジでIIを出す気は更々なかったんだな、サン電子は。

このゲーム、ちゃんと「2」作ってたんだ・・・
当時、消防の俺はファミコン版しか知らなかったから、2はお蔵入りしたとばかり思ってたーよ・・・

という訳で、IIの曲を幾つかアプしました。
全曲入れようとするとIの曲を消す必要が出て来るので、とりあえず好きな曲を。
ただ今回は実機から落としていないので、テンポが少しおかしいような…
昔の記憶なので何とも言えないんだけど、少しだけ速いような感じ。
でもまあ、ほんの少しの事だとは思います。

個人的には、Iの曲の方が好きではあります。

THX！懐かしいなぁ。

おお、やっぱいいなぁ。さんきゅうです！

age

とりあえずあげとくね。

お　上がってきたゾ

真上にエリュシュオンスレがあって興味深い。

誰かAMD-98の音を録音してる人（or再現した人）いませんか！？

引越しでガタガタやってたらヴェールIIクリアで貰ったシールが出てきたよ。
丁度高校乃試験と重なったんで時間がかかって、応募したら☆１つのエレメンタリー
クラスしかもらえなくて鬱になったこと思い出したよ。

メタリックなシールなんで保管悪くても風化してなくて程度良かった。