友達のウチでゲーム中の会話。。。。

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>>573
昔読んだコレ思い出した。
246 名前:みんとぶるう 投稿日:02/08/30 22:41
あれは小学校3年のことだった。
当時、クラスでも最低カーストに近かった僕は、毎日とても
退屈な日々を過ごしていました。
それは給食の時のこと。
「オイ、みんとぉ〜」
ニヤニヤしながらこっちに近付いてくるのはいじめっ子にして、スポーツ
万能、女子にも男子にも人気のK。
しかしよくこうして、クラスで立場の弱い相手に対してイジメては、
それでみんなの笑いを取るというなかなかイイ根性をした男だ。
「な、何だよぉ」
するとKはおもむろにケツをこっちに向けると、
「♪屁っ屁っ屁が出る5秒前っ」
Kの舎弟数人がワラワラと僕を取り押さえ、ケツの方向に顔を固定。
「うわわわっ、やめぇやぁ!!」
そんな僕の必死の抗議にクラスのみんなはクスクス。
「4、3、2、1」
容赦なくカウントダウンに突入するK、クラスの大半がそれに注目する。
「チューリッ・・・・・」
モソッ・・・・・・・・・・・・。

いきなり黄金伝説。
顔を真っ赤に紅潮させて嗚咽するK、逃げまどう児童たち。
硫黄と腐敗乳のようなゴールデンアロマが教室を満たす。
運命の女神はあまりにも残酷だったということか。
Kの足下に広がる黄金の泉を背に、僕も教室から逃げ去った。
その日からKは僕より下のカーストに転落、5年の2学期に人知れず
大阪に転校していった。
人間、奢り昂るといつかは滅びるものだ、そう思い知った出来事である。