私は……
「伝説の勇者の血を引く、お前こそ勇者なのだ!」
あの時、私の心には熱く炎が燃え上がっていた。
そして…自らを鍛えるべく、旅へ…
背中一杯に背負った荷物を…持った旅…それさえあれば安全な旅のはずだった…
…予想外だった。
まさか…寝ている隙に"夜盗≠ノ全てを奪われるなんて…
私にはもう何も残されていない…このたった一本の"たいまつ≠のぞいては…
もう駄目だ…もう7日も水しか口に含んでいない…
目の前が…真っ暗に…
いかん…私は…私は勇者なのだ…私こそ勇者…ユウシャ…
ユウシャッテなニ?ワたシ勇しャワタわタワタワタ…
はっ!
…危うく私の冒険が終わる所だった…勇者として…”勇気ある者≠ニして気を強く…
強く…もた…な…い意識ガガガ
「大丈夫で……」
誰か…コえ……
彼は通りすがりの人物に助けられ、一命を取り留めた。
そして、この通りすがりの人物こそ、彼を悪魔の巣窟へと誘うドルイドであった。
運命の出会いであった。
意識を取り戻した彼は、ドルイドの救いを求める声を聞いた。
「予言によれば…」
ドルイドへの感謝の念と、彼の元来持つ勇者としての心が大きく突き動かされた。
「勇者として引き下がるわけには行かない!」
こうして、彼"真の勇者≠フ壮大な冒険が幕を開けるのであった。
シャドウゲイト
>>842 やりますか?次スレも立った事だし。
煽り・叩き・自演疑惑等は無しの方向で。
俺は自分が長いのしか書けないから簡潔なのが好きだな。>56の燃えプロとか。
長編では>731のバルーンファイトが良かったス。
今だからこそ言おう!
>>143が良かった!と
いや、麻雀漫画大好きなんで。
プーヤンはどれも良かった
いや、凡ケンはもう潮時だと思うな……
849 :
847:04/04/13 22:12 ID:???
>>848 なんのことかと思って「凡ケン」でググッちゃったよ
コンニャロー
サーカスチャーリー凄いよね。
個人的にはマリオシリーズのダークさが好きだった。
その中の
>>76の時代に取り残されたマリオに素直に泣かせてもらいました。
職人様、皆お疲れ様でした。
どれも素晴らしい作品ばかりです。
次スレも期待してます。
こっちにネタ書いても良い?
新スレ推奨。
ネタが書けないとなると、あと37KBをどうやって埋めるか…。
新スレの感想スレに。
新スレの方、九つネタを書きました。
お目汚し申し訳ありません。2chが自由帳では無い事は熟知しています。
ですが、このカキコともう1つを持ちまして、俺の2ch生活は一端ピリオドを打たねばならず、
さらに、"ストーリーの無いゲームにストーリーを付けるスレ≠ナ俺が書いたネタ数が91を迎えているのを受け、
どうしても、100個目のネタを書きたいと思い。新スレで連投し、書いた次第です。
今年、俺は受験生というポジションに立たされ、いい加減に勉強をしなければならない時期になりました。
ですが、俺は2chからなかなか離れる事ができず、依存し、勉強に手がつかない有様でした。
2chに依存する大きな理由。それがこのスレです。
俺は1/11、このスレを見つけて以来、毎日1個、ネタを書く事にしました。
理由は、このスレの主旨が、非常に面白そうで、発展性のあるものだと感じたからです。
比較的マターリした深夜の時間帯にスレをageたり、やった事ないゲームを検索で調べて書いたりもしました。
それが実ったのか否か、いつの間にかスレの人口が増え、作品も溢れて行きました。
やはり、人の作品を読む事は楽しく、このスレでの時間は非常に有意義であったと思っています。
そして、楽しく有意義であったからこそ、俺はこのスレからなかなか離れる事ができませんでした。
それも今、このカキコともう1つを持ちましてお終いです。
俺はこのカキコを持って受験が終わるまで一切2chにカキコはしません。
ですから、一番お世話になり。一番好きなこのスレで最後の挨拶をさせて頂きます。
一端とはいえ、2ch最後のカキコ。ここに来て今まで極力抑えてきた自己顕示欲が、抑えられなくなりました。
よろしかったら「 (二重引用符(終)[縦書])」でスレ内を検索してみてください。
糞ネタ、意味わからんネタ、痛いカキコばかり出てくると思います。
ネタのどこかに、"俺が書いた≠ニいう痕跡を残したく、意図的に間違え続けた、俺の小さな自己主張です。
そして、図々しいのですが、
>>817のようなまとめが、少しでも便利だと思った方
よろしければ、
>>817の様なまとめ役を、俺の代わりに引き継いで下されば、光栄です。
最後になります。
>>748氏
貴方に悪気が無いと言う事は痛いほどわかります。
俺の自らの手のぬるるさを再確認させて下さった事を感謝しています。
ですが、それと同時に、俺は貴方のレスに勝手に"荒れる要素≠ニ言う認識をしてしまい、
すぐ真下に嘘のレスを書いてしまいました。"これで荒れない≠ニ身勝手な考えから書いた次第です。
貴方と、このスレの皆さんに嘘をついた事を深く謝罪させて下さい。
>>788氏
口だけで保管庫を作らず去る俺を許して下さい。
>>447氏
貴方の発言がなければ、ここまで続ける事はできませんでした。
>>84-85氏
貴方の作品は少なからず俺のネタに影響しました。羨ましいほど素晴らしい作品ばかりでした。
そして、コテハンを止めろと言って申し訳ありません。
ですが、貴方の作品はやはり、コテハンが無くても輝いて見えました。
>>職人様方
いつも楽しく読んでいます。つまらなかったと感じる作品なんて滅多にありませんでした。
皆様がこのスレをマターリと面白く盛り上げ続ける事を願っております。
>>1氏
貴方の立てたスレは、スレタイを見ただけで俺を引きつけました。
貴方がいなければ、俺がここまで活動的になる事はなかったでしょう。
色んな事を、このスレで学びました。ありがとう。
>>スレの皆様
ROMの方も職人の方も。皆様には本当に楽しませて頂きました。ありがとう。
今年度俺はDQN校から国立に受験します。
受かるにせよ落ちるにせよ。また一年後にお会いできたら光栄です。
緊張して足が震えて来た……カキコで緊張するってのは初カキコ以来だ。
……たかが一人の工房の自己主張の為に長文を書かせて頂きました。
お目汚し本当に申し訳ありません。
これにて、一人のネタの書き手はこの2chから去ります。
このスレの良い空気を、そのままに発展する事を心より願っています。それでは、この辺で。
>>859 今から受験に打ち込むお前は偉い。がんばれ。超がんばれ。
1年後、必ず帰ってこいよ。
「・・・それでは・・・、
みなさんの最後のお話が終わりましたところで、
最後の一本の灯を消したいと思います・・・。
最初にお約束したとおり、事前に何かが起きたとしても
この灯は消させていただきますので・・・・・・
・・・では、よろしいですね・・・・・・。」
季節はずれに肌寒いこの時期。常に幾人かが留っている無料休憩室。
近所に喫煙所が少ないのも理由のひとつなんだが、
俺は出かけたときには必ずと言っていいほど其処へ寄り道していた。
まあ、タバコ一本、コーヒー一本を消費する数分だけなんだけれど。
今日もぷらっと買い物に出かけ、帰り際に其処へ寄り道する。
いたる処が終日禁煙だらけの昨今、今日もベンリに利用させて頂きますよ、ええ。
?
休憩室に入りつつ、いつもと少し違う雰囲気を感じる。・・・誰か、妙な銘柄吸ってやがるな。
違う。
蝋燭の香りだ。
いつもの場所へ座り、いつも通りタバコに着火しつつ、
きょろきょろしない程度に、それほど広くない室内を意識する。
なにやってんだ? なにかぶつぶつと話し声が聞こえる。
気になる、気になる、、、物語的な何かを語り合っている様だ。
「ども。」
違う方向から突然呼びかけられ、不意を突かれて振り向くと、
どこかで見たような見ないような・・・多分ここで何度かすれ違った程度なんだろうな、
普通のお兄ちゃん(学生か?)が目の前に立っていた。
「興味があるならちょっと覗いていってくださいよ」
彼はそう云いながらさっきの蝋燭の香りの方向を指差した。
「は?はあ、、、なにやってんすか?」
「ああ、まあ、例えばコックリさんみたいな?あ、でも僕らのは”ちょっと”本格的ですよ。」
どう”ちょっと本格的”なんだよ!? チクショウ、気になる気になる。
そんな感じで興味を抱いてこの場を離れる事が出来なくなってしまった俺と、
今思えば多分同じ手口で集められたであろう他人同志の数人とで進めてきた
この「奇妙な」遊びというか、ひまつぶしというかなんというか・・・・・・
やれやれ、やっと終わるのか、けっこうかかったな・・・・・・
・・・で、なんだって?それ消すとどうだって言ってたッけ?
・・・・・・それにしても、今何時だろ・・・・・・そろそろか・・・えら・・・な・・・ky・・・・・・と・・・・・・・・・・・・
百物語 〜ほんとにあった怖い話〜
この板には1人だけ異常に寒いのがいるが。
春がきたな。まさにハルウララ
自分で言うのもなんだが、俺は根性も無いくせに負けず嫌いなんでね。
自分より年下の工房が俺より何倍も何倍も頑張ってるのを見てると、
猛烈に悔しくなって来るんだよ。
一日一カキコも含めて引き継いでやらあ。
(001-100までの作品は
>>110-111)
(101-200までの作品は
>>211-212)
(201-300までの作品は
>>311-312)
(301-400までの作品は
>>415-416)
(401-500までの作品は
>>516-517)
(501-600までの作品は
>>608-609)
(601-700までの作品は
>>708-709)
(701-800までの作品は
>>817-818)
800以降の作品
>814バルーンファイト・キング&バルーン
>815いっき
>816ロードランナー
>819チャンピオンシップロードランナー
>822ドンキーコング・ドンキーコングJR
>823ディグダグ
>824ディグダグ
>826マイライフマイラブ
>833フリップル
>835-837マリオブラザース
>843シャドウゲイト
>861-862百物語 〜ほんとにあった怖い話〜
>>858 お疲れ。
少しこことは離れた面白いストーリーでも送るよ。
「私は一枚の金貨を持ってこの都に来た。
若さと勇気だけが武器だった。
ペンを持ち、多くの作品を書いた。
私にはいつしか巨額の富が出来ていた。
毎日のようにパーティを開き、友人を招いた。
年を取り、私は今、死を迎えようとしている。
そのポケットには一枚の金貨が残るのみ。
多くの友人も失った。
町のものが口々に言う。
「この浪費家め、遂に天罰をうけおったか。いい気味だ。」
私はそれを聞いて憤慨した。そしてベッドの前に来た皆にこう話した。
「私は金貨一枚だけ持ってパリに来た。そして今残ったのがこの金貨一枚だ。」
「世間の奴らは俺を浪費家だと言いやがる、とんでもない。あれだけの贅沢をしながら一枚も減ってないんだ。」
その男は死ぬ時までその金貨を離しませんでした。
「俺の価値は常にこの金貨一枚だ。それ以上は認めない。」
そう言いたかったのかも知れません。
「岩窟王」を書いた男の話。 それはまるでファミコンのヒットのように。一時代を作った男。
このスレの住人全てに捧ぐ。
キモスギ
>>858 毎日1カキコしたスレだから、感慨深い想いを吐露したい気持ちは察するよ。
変な煽りはあるけど、それは2chだから仕方ないと思って、気にせず受験がんばれ
一切の鉄を排除された機体があった。
胴体は木製。表面は帆布。装甲はない。まさに、紙。
発動機すらなかった。
プロペラとゴムベルト、そしてペダル。
国軍最後の希望は、人力飛行機だった。
「以上で作戦説明を終わる。……何か質問は?」
椅子に座った男二人は、黙って首を振る。
「では、最後の質問だ。見てのとおり、『対鋼誘導弾幕に当たらない』と言うだけの
機体だ。速度も遅く、ペダルを漕がねば機動すらままならん。対鋼誘導爆雷以外の
全てに当たる、と言っても過言ではない。そんな機体で爆弾を抱え、敵基地への急
降下爆撃を敢行する……死ねというに等しい。それでも、君たちは志願するのか?
今ならばまだ、志願を取り下げてもいい」
再度、首を振る男二人。
二人には分かっていたのだ。
自分たちと、この張りぼてこそが最後の希望なのだと。
男が二人、空を征く。
移行してたの気づかなんだ orz
スレ移行早過ぎたかもね。
>>869 あのほのぼのとしたゲームに特攻隊もびっくりの裏設定があったとは。
FC版は、乗ってるのが全然鳥に見えなかったなぁ。
しかし、渾身のネタがノーリアクションだとヘコむな_| ̄|○
激しく同意だ_| ̄|○
渾身のネタとは871の「鳥」のことだろうか?
あ、わるい間違い。
「乗ってるのが鳥」=「乗り物が鳥」つってるのかと。
ごめんごめん
ところで
>>118 いつか消すつもりならここに書き込んでおいてくれないだろうか?
唯一マジ泣きしそうになった作品だ
877 :
NAME OVER:04/04/18 00:56 ID:hibcuWlh
こっちは作品の感想で埋めるんだったよな?
ほんの1単語でも(ツマンネとかでも)何か言ってもらえると、死ぬほど嬉しい・・・。
>>876 保管庫ができたら、そっちに置かせてもらおうかなと思ってます。
それまでは消しませんよ。
誤字くらい修正しようかなあ(恥
メトロイドと呼ばれる主人公のロボットを操り建造物の中を練り歩く。
敵は銃で倒す。
「メトロイド」
ちょい雑談。
むかしログインで短編小説のコーナーあったよね。結構有名どころが書いてた。
あれは文庫化か何かされて無いのかな?
「あれ、食わせてくれるんだって?」のセリフが出てくる回(著者忘れ)
が改めてまた読みたいんだよ。
街の灯りが消えるときいつものように湧き出てゴミ箱を漁る。
浮き世の蛆のような存在、それが俺だ。
いつものように腹を空かせ、糧を漁っていると目を奪われるような白い布が目にとまった。
ゴミの中に埋もれていたにも関わらず洗いたてのような純白さ、清楚感だった。
売り物にならないものかと布を持ったその瞬間、布が俺を纏い始めたのだ。
すると重い物で頭を押し付けられたような圧迫感に襲われ、みるみるうちに視界が低くなり、
まるで皮膚と一体化したように、布を纏っているという感覚がなくなったのだった。
一体どうなってしまったのだろうか。俺は近くの鏡に足を急がせた。幸い人の姿は無い。
そして鏡の前。映っていたのはボーリング玉のような目玉、人を丸飲みできそうなほどの大口。
皮膚は薄白く、先ほど拾った布そのまま。どこから見ても化け物だった。
こんな姿を人に見せられるわけもなく、とぼとぼと住宅地へと歩いていくと朝日が大地に差し込んでいた。
それに気付き、ふと空を見上げると視界に何か映る物があった。
食い物だ。串団子、ケーキ、おにぎり、果物、何でもござれ。
それも一つではなく多数、生ゴミではなく完全な形。
疑うより先に取ろうとして無意識にジャンプすると体がふわりと浮いた。人間では考えられない跳躍だった。
しかも滞空している。空に浮かんでいるのだ。
俺は早速取った食い物を下で無我夢中にパクついていると野犬が俺の方を見ていた。
始めは食い物を見ているのかと思ったがどうも違う。
この俺を見ている。しかも生き物を見る目ではない。
俺が食い物を見る目と同じ眼で俺を見ていたのだ。
しかもよくよく見ればどうも野犬は複数いるようだった。
涎を垂らし、いかにも飛びかかりそうな形相。
――ヤメロ!!俺は食べ物じゃない!!!
今、化け物どもの戦いが始まる・・・
オバケのQ太郎わんわんパニック
>>882 渡辺浩弐の「1999年のゲームキッズ」?
違うか。ファミ通だもんな。
そんだけじゃなんなので簡単なネタひとつ。
「さめがめ」
ひいっ!
……共食いだ!
>885
たぶんそのファミ通がまだログインの1コーナーだった頃の話ですだよ・・・。
「ローグ」
ひいっ!
・・・・・・つか、これなんだっけ??
>887
うーむ。掲載タイトルを見る限りでは違うっぽいな。つか妙に高いね、その本。
人づてに”めずらしい熊肉料理を食べさせる”と噂の地方の山荘へでかけたが、
そこは主人一人で経営しているらしい、ちいさく古風な、しかしまあ普通の民宿だった。
田舎者に思えないほど標準語で語りかけてくる主人は、数年前に脱サラをして
この民宿を経営しているのだとか。
夕食どきになり、ビール・前菜などをつまむ。まあ、味は普通だ。
田舎の食材は都会よりうまくて当然だしな。
食事もある程度進み、例の料理を待っていたが
いつまでたっても期待している”それ”は膳にあがってこない。
しかたなく主人に耳打ちするように問い正してみる。
「・・・あれ、食べさせてくれるんだって? そう聞いてわざわざここに来たんだぜ?」
主人は、一瞬身じろいだが、まるでその囁きを予想していたかのように、こう答えた。
「そうですねぇ、今晩はもう遅いので、明日の晩にでもご披露しましょう。」
翌日、すこし遅い朝に気分良く起きてみると、テーブルの上にメモを見つけた。
『 買いだしへ出かけてきます、帰りが多少遅くなる場合もございますが、
なにぶん田舎ゆえにご容赦ください。 主 』
なるほど、いよいよあれが食えるんだな・・・まあ、気長に待つさ。
・・・
前半を思い出して書いてみた。ここ以降からがちょっと面白いんだよね、
マジで誰か知らないかなー
>888
火浦功の「続・釜無温泉の決闘」じゃないか?
情報キター!!
ありがとうアリガトウ!
後で調べてみます。
勇気があれば何でもできると信じていた。
正義は必ず勝つと信じていた。
だから俺は警官になったんだ。
銃なんて使わない、話し合えば必ず解る。
もっとも、どんな暴漢も俺に触れる事さえできないがな。
だがそんなものは夢だった。
奴がやってくる。
奴はどこまでも追ってくる。
奴には武器は通じない。
いや人間ですらない。
俺には妻がいる、むすこも居る。
帰らなければならない。
だが全ては無駄だった。
俺は所詮ねずみだったんだ。
ご 先 祖 様 は俺をやすやすと引き裂いた。
「マッピー」
ご先祖様。
今日は組織の取引がある。
俺はカネの受け渡しを命令された。
俺の仕事場である
組織直営のカジノに
ブツの受け渡しを済ませた
取引相手がやってくる。
連中は取引の時ボスから合言葉を聞いている。
俺はそれを確認してカネを渡す。
これは組織に見とめられるチャンスなんだ。
もちろん、失敗すれば命はねえ。
おや、それらしい連中がやってきた。
荒っぽいことで飯を食ってるのがわかる。
しかも女連れか、いい気なもんだぜ。
4人組の頭はチャラチチャラした若造だった。
しきりに隣の若い女をなだめている。
俺は逸る心を押さえながら口を開いた。
ああ、合言葉は覚えている。
忘れるはずがねえ
8 3 8 8 6 1 だ・・・。
「DQ4」