具体的な話って言われても難しいんだよな・・・・
例えばこうか。(かなり長文)
64でスターフォックスって言うのが出たんだよね。
面白い面白いって評判だったから手に入れてみた。
操作感が良く、当時にしては画面も綺麗だ。難易度もそこそこで
燃えるストーリー展開もある。これは中々の秀作だと思った。
しかしだ。1ヶ月くらい経つとほとんどやらなくなってしまった。
繰り返しやる気が起こらなくなってしまった訳だ。
その理由を考えてみた。
映画的演出が繰り返しゲームをする気力を奪っていた訳だ。
だがイマイチはまれなかった理由はそれだけではなかった。
そのゲームは何回やっても同じなのである。(ステージ分岐はあるけど)
違う結果にならない。「前回はやられたが今回はクリアできるかな?」
そう言う要素に欠けていた。
具体的に言えば自機が攻撃をローリングではじける、喰らってもダメージ制
だから耐えれるという意味で珠を必死になって避ける楽しみが無い。
その事に気がついた。
「そうかシューティングって弾を避ける楽しみって重要な要素だったなあ」
それを思い出した。
「喰らったら終わり」というスリルがあるからこそ面白かったのだ。
俺がそれを味わったのは例えばグラディウス3やエリア88だった。
慣れれば上達できる要素があり上達すればするほど楽しかった。
ああ言うゲームを今探しても中々ないのが現状だ。
だが「スターフォックス」の臨場感や操作感は以前のゲームには
なかったものでそう言う点は評価している。
だけど「ゲームとして面白いかどうか」と言われればあまり面白くは無かった。