レゲー用語 辞典

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913よしりん ◆XeQCaz/w
●ワンダラーズ フロム イース【わんだらーず・ふろむ・いーす】 [PC]・[X68]・[FC]・[SFC]・[PCE]・[MD]
日本ファルコムの名作イースシリーズの第3弾。
ここではあえてイースIIIではなく、ワンダラーズフロムイースとして発売したことにこだわっておく。
何故ならイース本来の物語は、イースIIで完結しているはずだからである。
イースとは、レアとフィーナの女神と6人の神官(知恵のジェンマ、大地のハダル、力のトバ、光のダビー、時のメサ、心のファクト)によって統治された古代都市のこと。
主人公アドルはダームの塔でダルク・ファクトと戦い、その後に光に導かれ天空のイースへ辿り着く。
そこを支配していた魔王ダームを倒し、長らく空中に浮かんでいたイースを再び地上へ戻した。
ワンダラーズフロムイースはイースIIから約3年後(正確にはその間にイースIVが入る)、
仲間のドギと共に港町レドモントへ着いたところから物語は始まる。
そして、ワンダラーズフロムイースの舞台フェルガナ地方は、イースと全く関係がない。
つまり後のイースは、あくまでも主人公アドル・クリスティンの冒険日誌の1エピソードであり、完全な外伝なのだ。
ここからはゲームとしての話。
ゲームジャンルはアクションRPGなのだが、前作のトップビューフィールドマップか
らサイドビュー横スクロールマップに変わったのが大きな変化。
当然、キャラ半ずらし攻撃も無くなり、魔法も無くなり、剣を振りながら攻撃する。
結果アクション性は高くなったが、ゲームシステムその物を変えてしまったことにファンの間で賛否両論があった。
これらを考えても、今までのイースとは全てに於いて別物と言って良い。
豆知識:
ちなみにイースに於けるアドルの行動時間軸は、
イースI・II→イースIV→ワンダラーズフロムイース→イースV
である。
914NAME OVER:02/03/04 04:47
メガドライブ関連で3点ばかり。

●ワンダーメガ
セガとビクターのコラボレーションで開発された、メガドライブ+メガCD互換機。
付加機能としてCD-G再生によるカラオケ機能、S端子映像出力等がある。
定価はセガ版が\79800、ビクター版が\82800と高価のためかあまり普及せず。
後にビクターから廉価版ワンダーメガ2も登場する。

●マルチメガ
北米販売のGENESIS CDXのアジア版名称。日本未発売。
ポータブルCDプレイヤー並のサイズながらメガドライブ・メガCDのソフトが動作する。
メガドライバー涎垂の逸品。

●レーザーアクティブ
パイオニアによるメガドライブ・PC-Engine互換機。
メガLDパック、LD-ROM^2パックでそれぞれを互換する。
無論互換ソフトだけでなく専用ソフトもリリースされた。最強のタイムギャル機。
そして定価も恐らく家庭用機最強(\89800)…。
915NAME OVER:02/03/04 05:34
>913

黒い話

80年代末、某ソフトハウスにはバイト志望の人が絶えなかった。
弊社の作品に感銘を受けました、デバックでも構いません云々
人によっては理由は様々。その中には大作ソフト製作者の
一人になりたいと思う人も少なくなかった。

ある日、一人の若者がこの会社の門を叩いた。
自分の作成したゲームと共に。

それは、何の変哲も無い横スクロールのアクションゲームだった。

当然、その程度の作品をもってバイトに来る人間は星の数ほど居た。
彼がバイトに就けたかは定かでない。ただ、彼の持って来たゲームがある社員の目に付いた。

「おい、これア○○にキャラ替えしたらイケるぞ」

この会社は、あるソフトで知名度が飛躍的に上がっていた。
しかし、そのソフトを作成したスタッフの一部は独立なりして
その会社にはあまり残っていなかった。

その事もあり、続編を作るにもどうもうまくいかない。
なにか新機軸を付ければ・・・

そんな中に横スクロールのゲームが現れた。


数年前に某所と関わっていた方に直接聞いた話。
信じられんかった・・・