◎◎村上春樹的就職活動◎◎

僕はどちらかといえば、社交的な類ではなく、家に引きこもることを好む人間だ。か
といって、世間とやらで問題となっているところの、そういう類のものでもない。単
に俗物の世界をあまり好かないだけなのだ。

しかし、いつまでも世間を嫌い、学生の身分に甘んじていられないことは僕自身が一
番分かっている。そういえば去年も同じことを考えていた。こんな僕でも、当然現実
社会に打って出るべく、去年就職活動なるものを人並みにはやってみたのである。俗
物の世にでるからには、できることなら自分の希望を叶えたいと、会社を選り好みし
すぎ、すべからく全滅してしまったのである。そして僕は留年を決意したのである。

世間からしてみれば、このご時世、何を贅沢をなどと怪訝な目で見られることは百も
承知だ。しかし、逝きたくもない会社に行くなどということは、僕は考えられなかっ
たのである。

そう、僕はシュールなリアリストであると同時に、ペシミスティックな引きこもりだった
のである。

いい歳して親のすねをかじる恥知らずである事に疑いはない。

終わり良ければすべて良し、じゃない？（笑

そういうあんたが一番俗物だ。

やれやれ。

追加
４＞１

就職してサラリーマンになるなど狂気だと思った。
しかし、なぜそう思ったのかはわからなかった。

１はシュールの意味がわかってない。

漫画ネタ、お笑いネタくらいなら簡単だけど、文体模写はけっこう才能問われるぞー

うーんもうちょい精進しなさい。
J`SBAR逝きたい

ミドリとか直子も登場するのか？

「ねぇ、今日のセミナーどうだった？」
僕がそういった時には、既に激しく勃起していた。
「えっ、うーん、次の段階に進めるかなぁ」
とリクルートスーツに包まれた彼女は、幾分面食らった様子で答えた。そのリクルー
トスーツ姿には、何か彼女のつかみ所のない不安とかすかな期待が入り混じってい
た。実際はどうかは分からないが、少なくとも僕にはそう思えたのだ。

そう、今僕は東京にいるのだ。人ごみの中で、直子に声をかけたのは、僕と何か共通
するものを本能的に、直感的に感じたからだ。

とある会社の説明会で、直子は僕の前の席に座っていた。僕はその悩ましげな後ろ姿
を見ては、幾分興奮していたのだ。ありきたりで、いつものごとく退屈なセミナーが
終わった後、僕は彼女に声をかけたのである。
「良かったらちょっとお茶でも飲んでいかないかい？今後の就職活動の展開なんかに
ついて話し合おうよ。」
と僕は言った。
「そうね、ちょっと不安だしね。あなたの話しも聞いてみたいわ。」
彼女は乗り気なようだった。就職活動という出口の見えないものに彼女は怯えていた
のだろうか。それは、意外にもあっさりとした答えだった。

一通り就職活動の話しを終えた後、一瞬なんともいえない沈黙が僕と直子を包んだ。
薄暗い喫茶店は、マッタリと僕らを包み込んでいる。
「逝こうか・・・」
その言葉は、僕の意識とはかけ離れた部分から発せられていた。その部分が何である
のか僕自信もよく分からなかったが、とにかく無意識に発せられていたのである。
「うん・・・」

〜そして、僕は激しく射精した〜

何かに揺られる感覚でふと目を覚ますと、僕は激しく混乱した。今僕はどこにいるの
だろう。あせる気持ちを落ち着け、静かにゆっくりと深呼吸をして、周りを見渡して
みた。
「そうだ、新幹線の中だ。」
僕はようやく回りの状況を把握した。隣の席ではサラリーマン風の男がしかめっ面で
スポーツ新聞を読んでいる。タイガーウッズがまた優勝したらしい。男は熱心にその
記事を読んでいる。
窓の外に目をやるとそこは宇都宮だった。夕暮れの宇都宮の街並みは、無機質な印象
を僕に与えながらも、それでいて何か懐かしい感情を僕に抱かせた。次の瞬間、自分
が仙台に向かっていることを思い出した。

「あれっ、彼女がいない」僕は心の中でつぶやいたつもりだったが、自然と声に出し
ていたらしい。スポーツ新聞を読んでいる隣の男が、胡散臭げな目つきで僕に目を
やった。しかし、その男は何事もなかったかのようにスポーツ新聞に目を戻し、また
貪るようにタイガーウッズの記事の続きを読み始めた。

「あれは何だったんだろう。」
ついさっきまで僕は直子とベットを共にしていて、激しく射精したはずである。あれ
は夢だったのだろうか。単なる妄想だったのだろうか。あのクンニリングスはなん
だったんだろうか。頭を混乱させていると、太もも辺りにいやな感触を覚えた。何気
なく視線を下に落としてみると、スーツのペニスの部分が激しく濡れていた。それを
見た瞬間、僕はより一層深い絶望感と捉えどころのない虚無感に打ちひしがれた。

「鬱だ、氏のう・・・」
僕は固く、そう決意した。

〜ウツノミヤー、出発しまーす〜
無感情な車掌の声が、僕の心の中でむなしく響いていた。

村上とはちょっと違うがおもしろい

タイガー鬱

age

>>１２　就職の方は大丈夫なの?

春樹は就活なんかしてないんだけどね.

テレビ局だけ受けようとしたんじゃなかったっけ？

村上は早稲田時代からジャズ喫茶を経営してました。

好むと好まざるとに関わらず、内定が欲しい。

村上ってテレビ局興味があったって本に書いてた様な気が

春樹自身はテレビに出たことないんだけどね.

ちょっと前なんかのポスターに出てたよね。本人も自分の顔
さらけ出すのに抵抗あったらしいが最近吹っ切れたようだね。

結局、シュールの意味がわからない。
辞書引いてもわからない。
ホントにわかってるやついるのか。

>>24
非現実的、ってことじゃないの？

シュールなギャグ＝非現実的ギャグ？

意味？意味なんて無いさ。

ながれる音楽に身をまかせ踊り続けるんだ。
うまく踊れてるかなんて気にすることはない。
踊り続けるんだ。結果は後からついてくる。

>>24
フロイトが「無意識」の発見によって理性万能主義に疑問を投げかけたのをきっかけに
となって芸術は無意識から生まれるべきだとする風潮が起こった｡
人が無意識に触れることができるのは夢の世界｡
夢の中から自由なインスピレーションを得て創作活動を行う活動は
シュールレアリスムと呼ばれた｡

＞29
ブルトンのシュルレアリスム宣言だね♪

ブルボンのシュークリームレアリスム宣言だね♪

「シュールなギャグってどういう意味？」と中学性の娘に聞かれたら、
なんと答えればいいんだろうか。

＞２９
ということは、小学生が自由なインスピレーションから
ティムポを連発するのもシュールレアリスムなわけですね。

>>33
どちらかというとそうなりますね｡

話せば長いことだが、僕は留年した。

＞３３　それは単なる真似だろ？まわりのさ

>>エレカシ？

やれやれ、なんてことだ。

村上春樹、飽きた。誰か村上龍やってくれ。こっちのほうがネタも多そうだ。

村上龍
「そこなんだよ、君たちが就職できないわけは。人は
快楽を否定しては現代のシステムに適合することはできない。」

馬鹿なスレだ。

.

age

オロナミンCを食パンに浸しながら飲み込むのがシュールな朝食

ねじれＴＩＭＰＯ

バスのつり革の穴は見知らぬどこかに通じるどこでもドア

クロマニョン人

駅の改札を通りぬける定期券は一瞬のうちに土星まで行ってから出てくる

春樹がリアップを頭に塗るたびに龍の陰毛が無限増殖

自分の○玉をピンボール代わりにして遊んだら思いのほか気持ちよくて昇天

ここが行き止まりなのかもしれない

ラジオ体操ダンスを続けているとあちこちからネコが大集合してE気持ち

皿の代わりにCDをまわしてみたらどこからともなく懐かしい母の子守唄

できるだけ性感帯的であること、性欲における食欲

就活の終わりはデフレスパイラル

ビートルズの写真を紙飛行機にして屋上から飛ばしたら面接会場に落ちていた

>>55
ワンダーランド

キーボードをクリックする時の音を組み合わせて小室ファミリーに内定

就活学生のだらけのﾜﾝﾀﾞｰﾗﾝﾄﾞで女子学生のﾋﾞｯｸｳｪｰﾌﾞをｳｲﾝﾄﾞｻｰﾌｨﾝ

社交的なマット運動より内向的なピストン運動

ヘッドホンをモヤイ像にかぶせて自作の曲を石一つ一つに染み込ませる

SPIのマークシートでアスキーアート戦術を取るも人事の絵心の無さにより失敗

>>35

ﾜﾗた

内定をめぐる冒険

あなたが２ｃｈから得るものは殆ど何もない。
文字に置き換えられたプライドだけだ。失うものは実に一杯ある。
東京ドームのすみずみに設置されたライトをくまなく点灯出来るくらい
の電気と、取り返すことのできぬ貴重な時間だ。
あなたが２ｃｈの前で孤独な消耗を続けている間に、あるものはプルー
ストを読みつづけているかもしれない。またあるものはビデオで「勇気ある
追跡」を眺めながら、ガールフレンドとヘビー・ペッティングに励んでいる
かもしれない。そして彼らは時代を洞察する作家となり、あるいは幸せな夫婦
となるかもしれない。しかし２ｃｈはあなたを何処にも連れて行きはしない。
リロードを押すだけだ。リロード、リロード、リロード、・・・・・・・。
まるで２ｃｈそのものがある永劫性を目指しているようにさえ思える。
そして君たち自身、その永劫性を望んでさえいるのだ。

君たちほんとーにそれで良いのか？

>>65
リロード　age

>>65
元ネタは何だっけ？

＞68
ピンボールじゃないっけ。

このスレオモロイ。
ネタ書いてる奴、難しいと思うが頑張れよ。

>>68
さんきゅ。
この作品が書かれた頃ってウチラは影も形もなかったんだよね。
そう考えると時の流れを感じる。

もちろん時間さえかければ僕は彼女の顔を思い出すことができる。
小さな冷たい手やさらりとした手ざわりのまっすぐなきれいな髪や、
やわらかな丸い形の乳房やその下にある小さな敏感な部分や、セミナー
のときによくきていた上品なﾘｸｽｰや、いつも面接官の目をじっとのぞき
こみながら質問する癖や、ときどき何かの加減で震え気味になる声
（まるで強風の吹く丘の上でしゃべっているみたいだった）や、そんな
イメージをひとつひとつ積みかさねて逝くと、ふっと自然に彼女の顔が
浮かびあがってくる。まず横顔が浮かびあがってくる。これはたぶん僕と
直子が初めて出会ったのがトランス・コスモスという有名な企業の説明会
だったせいだろう。だから僕が最初に思いだすのはいつも彼女の横顔なのだ。

＞６５
うまい！この作品大好き。結構古いけど今でも通じるよね。

頑張れ、ネタ職人達よ。

春樹はどーてーじゃないよね

age

>>74
違います。妻が一人と猫が一匹いますから（ﾜﾗ

（・∀・）ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝﾃﾞｼﾀ

>>76　仮に童貞だたら、あれだけたくさんｾｸｰｽ・ｼｰﾝ書けるのは
すごい想像力だということになっちゃうよね。

>>78
そんなに難しいことじゃないんです。
少なくとも若い皆さんがやってる就職活動に比べたら、野原を熊と抱き合って転がりまわるようなものですね。

＞７９
おもしろい

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その時だ。
頭の後ろが激しく痛み出した。僕には全く原因が分からなかった。
一体全体２ちゃねると僕の後頭部の痛みにどんな因果関係があるのだろうか。
リクナビと就職板にどんな因果関係があるのだろうか。

時計を見ると朝の５時を過ぎていた。
もう寝ようと思ってから、４時間も２ちゃんねるにいたことになる。
一体何回リロードしたことだろう。うまく思い出せない。

僕がリロードする度に、僕の中の何か、便宜的に「可能性」とでも名づけよう、それが失われつづけたのかもしれない。

とにかくもうここにはいられない。

やれやれ、僕にはまだ上手く呑み込めないが、とにかく世界は再び朝を迎えようとしているのだ。

こうしている間にも「リロード」は、確実に何かをすり減らしつづけている。

「もしもし、今あなたどこにいるの？」
僕は辺りを見回してみた。
やれやれ、パソコンの前だった。

完

毎日「リロード生活」って
悲しくないですか
芥川賞でも目指せばいいのに

　　　　／￣￣￣￣＼　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣＼
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　 ／　　　　　　　 Y　　Y|＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|Y　　Y　　　　　　　＼
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　|_人＿　　　　　　＼／ |　　　　　　|　|　　　　　 | ＼／　　　　　 ＿人_|
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□□□□□■□□□□□□□□□■■■■■□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

ああ、就職決まらないﾄﾞｷｭｿの苦しみを私に分けてください。
それで彼らの苦しみが軽くなるならば、喜んでその苦しみを背負います。

西川の不毛ふとん

模写下手すぎ

８６は何ですか

おまえら内定出そうにないぜ（嘲笑)
糞文学部君たち

ここ、好き。

ここ、好き。

揚げ

糞作家春岸ね
マンネリ親爺

説明会に行くといつも思う。
同じようなスーツ姿に身をつつむ、同じ世代の人々。
僕の普段の生活では縁のないような瀟洒なホテルの会場。
この中で僕らは何を構成し、僕らは何を生み出そうとしているのか。

ふと気が付くと、隣りの席に決して可愛くはないが、睫毛が長く横顔が
印象的な少女が座っている。
彼女は僕の周りの真面目な学生とは違い、筆記用具もメモ帳も、そして
今日もらったパンフレットでさえ机の上には出してなかった。
黒髪に銀縁のメガネ、黒いスーツといった真面目な外見とは裏腹に、説明会
に対してなんの興味を持っていなさそうな彼女の隙間に僕は惹かれた。

「この業界を志望しているのですか？」
僕は彼女に話しかけてみた。
彼女ははじめ、少し驚いたような顔をしたが、やがてほほえんだ。
「いえ、私はコネでこの会社に入ることになっているので来ただけです。」
僕は愕然とした。世の中のかけらの一部を悟った気がした。

そしてこれは、若干デフォルメしているが本当の話なのだ。
こうして僕の鬱な就職活動は続くのだ・・・。

全部過去形でかかないと。


ま、就職活動で疲れたときに､村上朝日堂とかやがて哀しき外国語とかを読むのは
お勧めね

文学部の奴って阿呆だね。
人の真似ばかりで、自己表現がない。
一生ハルキ本読んでなさい。

真似もできてない

９６って、真似のつもりで書いてないでしょ。さすがに。

リロード、リロード、リロード、・・・・・・・

ミドリさんage

手コキあげ

突撃隊AGE

その時僕は２１歳で四回生に上がる春休みだった。
友人達は就職活動に勤しんでいたが
僕は何となくやる気が起きなくて
一日中本を読んだりビデオで映画を見ていた。
僕はその日暖かい縁側で午睡していると
携帯電話が鳴った。緑からだ。
僕は取ろうかどうか迷ったが
コールが鳴り止まないので仕方なく出た。
「あなた何やっているの？今日は説明会じゃない。
　参加申し込んでたんでしょう？
　あなたが入りたいって言っていた企業も来てたわよ」
そうか、今日は合同説明会だったんだ、
「あなた会社入る気あるの？みんな必死よ。
　このままだったらホームレスになっちゃうわよ」
ホームレスか、悪くない。
そういう人生もありだな、と思っていると
「もう、聞いているの？大丈夫なの、あなた？」
「オーケー、聞いている。わかったよ。
　今日から頑張るよ、就活。」
そういって我々は電話を切った。

しかし僕はその日も就職活動をせず
一日中ぼーっとしていた。
夜になって久しぶりにリクナビを開いて
メッセージを確認すると100通くらい
未読メーセージがたまっていた。
やれやれ、どう片付けていったらいいんだ、
僕は画面をスクロールさせて
企業の名前をザッと見回した。
しかし一通リクナビに相応しくないメッセージを発見した。
羊男のメッセージである。
　

>>105
わりとうまいと思うよ。

105はすごいと思うわけで…。

自作自演右座位よ

>>108
北の国の住人に105のような文章は書けないと思うわけで…。

105は天才と思うわけで…。

>>105
そんな文書いて何が面白いのかな？
真似がうまいことに意味あんの？自己満足？

━━━━━安倍なつみの間食には笑えた！
安倍なつみの間食がＴＶで暴露されていって、カロリー１０００キロごとにカウントしてたのってオレだけ？
（よっしゃー３０００キロ突破！よーし次は５０００キロ突破しろーって）
でも結局はブタのえさってカロリーは少なかったんだよね。全然、騒ぐほどじゃないし。
安倍なつみの間食には笑えた！まじで
口から涎こぼして、その上お腹がプックリでてるの見て手を叩いてわらったなぁ。
おまえら安倍ファンがショックで飯も食えないとき、なっちはＳＵＫＩＹＡの牛肉１０ｋｇ食ってた。
未だに１０ｋｇ牛肉食べたらタダになるって勘違いするなっち、
わざわざ共食い？親戚食い？現場まで行って記念撮影しようかと思ったよ。
でも安倍なつみのおかげでＳＵＫＩＹＡはタダにならなかった牛肉１０ｋｇ分の利益を得ている訳だし
結果的には良かったんじゃないかな。
たしか横浜屋や吉野家が入店を渋っていたけどさ、
食べ放題や食べきったら無料になるわけじゃなかったんだから良かったんだよね。
今でも安倍は可愛いとかスレンダーとか言ってるやつがいるらしいけど、
ずれてんだよ！魚の腐った目並だよね。あほらし。
ところで安倍って食事に何時間かけてるの？
もしかして６時間以上？それだったらアリクイよりも長いじゃん。
どちらにしろ３段バラの映像はまさにＫＯＮＩＳＨＩＫＩのように肉地盤だった。
脂肪を見飽きた日曜日の夜でした。

＞111
さりげなく誉めるな
真似できてないって。

幸せ太り

やれやれ、僕はひどく疲れている。
よりによって羊男のメッセージが
リクナビに現れるなんて。
僕はパソコンの電源を切り
窓を開けて風を胸いっぱいに吸った。
その後腕立てふせと腹筋を50回づつして
ベッドに入った。
夜中の２時ごろ電話のベルに叩き起こされた。
直子からだった。
直子は一時期精神病院に入っていたのだが
あったのだが、今はすっかり回復して
僕よりも熱心に就職活動をしていてる。
「ごめんね、こんな時間に電話して」
直子が言った。いや、気にしなくてもいい、
と僕が言うと直子は
「あなた羊男さんからのメールちゃんと見た？
　ＥＳ書いて説明会の予約をしないと。
　今日で締め切りよ」と言った。
羊男、ＥＳ、説明会予約。僕はこれらの単語を
頭の中で並べてみた。しかしそれらには
何の共通点もなかった。
羊男とＥＳは、調理用保存ラップとマルコムＸ
くらい距離が離れているように思えた。
僕はそのことでひどく混乱したし
自分が侮辱されたようにも思えた。
「よくわからないな」僕は言った。
「何故、羊男がリクナビに参画しているんだ。
　おかしいじゃないか。羊男は戦争が嫌で
　森に入った人間なんだぜ。
　会社とかリクルートとかそんな世事が一番
　嫌いなんだ。羊男がＥＳなんてどういうことなんだ」
僕は直子の言葉を待った。
しかし直子はいつまでも黙ったままだった。
僕は後悔した。強く言い過ぎてしまった。
直子はただ親切心で僕に電話をしてくれたんだ。
その時の沈黙は１０秒にも１０分にも感じられた。
そして静かに電話が切れる音がした。
僕はその後まんじりともできなかった。
何かが損なわれてしまったのだ。

羊の肉をめぐる冒険

いきなり「何かが損なわれてしまったのだ。」はないと思うけど
続きを書いてくださいね。
応援してます。

春樹に心酔している人は
就活は厳しいです。

このヒトってさぁ、なんか文学部のキショ学生が成長してないまんま、て感じだよね。

>>117
そうだね。
でも、かなりがんばってると思うよ。

At 17:56 PM 01.3.19

村上さん、こんにちは。
初めてのメールということでちょっと緊張気味です。
私は25歳のＯＬ、おとめ座のＢ型です。（村上さんへのメールでは星座と血液型は必須かしら…）
いつも思うんですが、村上さんは2ちゃんねるで
よく書き込みをされていますよね？
私思ったんですけど、2ちゃんねるで「逝ってよし！」とか
書き込んでると、小説の文体が変わってきませんか？
私なんか村上さんの新刊が出るたびに、文章中にいつか
「逝ってよし」とか出てくるんじゃないかとハラハラしてるんです。
いつも2ちゃんねるを楽しんでおられる村上さんには失礼かもしれませんが、
教えてもらえないでしょうか？
長々とスミマセン。では…。

ひとみ！！

村上は猫好きだしな・・・

115も121もおもちろいね。

ぼくは・きみたちが・すきだ

121へのレスがかなり楽しみ。
がんばってくれよ。

>>121
ネタ職人への挑戦状だな。
下手すればこのスレが終了しかねない。

リロード、リロード、リロード、･･････････

はるきさんは借金して自分の店を持ったんですよね？

はるき「そう借金はすごくいい。」
水丸　「がんばるからね。」

くそー、春樹さんのアスキーアートが描けない。
ムリな注文するなよな、イガラシ！！

リロード、リロード、リロード、････････････････

はるきの文体を真似ることは難しくないが
あの雰囲気を醸し出すのは難しいってことが
このスレ見るとわかる。

1973年のピンボルー

オーケーわるくない。ただ少しばかり運が良くなかっただけの話なのだ。
ネルソン・マンデラよりは間違いなくついてる。

>>133
うまいね。キュウリみたいにクールだな。

こんにちは。お元気ですか？僕は元気です。

その時僕は２１歳で四回生に上がる春休みだった。
友人達は就職活動に勤しんでいたが
僕は何となくやる気が起きなくて
一日中本を読んだりビデオで映画を見ていた。
僕はその日暖かい縁側で午睡していると
携帯電話が鳴った。緑からだ。
僕は取ろうかどうか迷ったが
コールが鳴り止まないので仕方なく出た。
「あなた何やっているの？今日は説明会じゃない。
　参加申し込んでたんでしょう？
　あなたが入りたいって言っていた企業も来てたわよ」
そうか、今日は合同説明会だったんだ、
「あなた会社入る気あるの？みんな必死よ。
　このままだったらホームレスになっちゃうわよ」
ホームレスか、悪くない。
そういう人生もありだな、と思っていると
「もう、聞いているの？大丈夫なの、あなた？」
「オーケー、聞いている。わかったよ。
　今日から頑張るよ、就活。」
そういって我々は電話を切った。

しかし僕はその日も就職活動をせず
一日中ぼーっとしていた。
夜になって久しぶりにリクナビを開くと、
「�j�d･･････」

ものすごく寂しがり屋のくせに
友達の輪の中に入っていけない。
別に人見知りなわけじゃないけど
私の心の中にある変なプライドが
そうさせているの。。。。
誰かが声をかけてくれるまで
私はずっと一人ぼっちです。

>>138
そんな君を見ていると僕は春の熊を思い出す。
君は春の熊以上に美しくはかない存在だ。
君がいないと、僕の心の中でかろうじて保たれている“何か”が壊れてしまうんだ。

僕にとってはこんなスレッドの事などどうでも良かった。

age

世界の終わりと荒らしとワンダーランド

ハードボイルドスクランブルエッグ定食を毎朝食べます

企業再襲撃

就活学生はいかにして鍛えられたか

『もし僕らのことばが自己ＰＲであったなら』

『日出る国の企業』

目が醒めるとオアシスの「スタンド・バイ・ミー」が流れていた。
やれやれ、僕はラジオをつけっぱなしで寝てしまったのだ。カーテンの隙間から
さしこむ太陽の光は、もう午後のけだるい色に変わってしまっている。
寝過ぎてしまったときに特有の、「ひどく一日を損してしまった」という気分
を感じながら、僕はしばらく天井を眺めていた。

就職が決まってしまってから、ずっとこんな風な生活が続いている。特にぱっとしない
会社を、とくにぱっとした理由もないまま志望し、とりたてて非日常的なドラマもなく
その会社にいくことが決まった。
「結局のところ」とハツミは言った。
「あなたは自分の人生にファンタジーを求めていないということなのよ。もう少し、
自分の人生というものに対して貪欲であってもいいと思うわ」
一体、と僕はあいかわらず天井を眺めながら思う。がんばって勝ちつづけることに何の意味がある？
他人を押しのけ、体をすり減らせて自分を高みにおしあげていくことに一体どれだけの意味があると言うんだろう？
当然答えは出ない。そもそもそれは質問ですらないからだ。
きっとそれは僕と他人のシステムの違いなのだ。僕は物心ついた頃からそう考えるようになっていた。

tcvvw

はるきさーん。

やはり、若い人の村上春樹への関心が高いということが証明されたな。

普通なら春樹批判が出そうなものだが

ひきこもり的感性もぴったりくるんだろうね。

今の時代に村上春樹は絶対デビューできないだろうな。

>>152
美容板から就活地獄へようこそ。

鼠よ、ここは全くひどいところさ。
すべてが疲弊し、色褪せている。
ジェイズ・バーに帰ろう。

Ｋ談社「ああ？なんだぁこのヒッキー小説は？
　　　　こんなんで売れると思ってんのか？おい。
　　　　それに村上春樹？もうちょっとマシなＰＮつけろよ！！」

内定取得のデッドヒート

僕は眠るのを諦めて部屋の天井を見つめた。
そしてキズキのことを思い出した。
キズキの葬式はちょうど一週間前だった。
内定を取れないことを苦にした自殺だった。
キズキはマスコミ志望で民間キー局を回っていたのだが
ことごとく落とされた。
キズキが○○テレビに落ちたとわかった日
僕はキズキと二人でカラオケに行った。
我々はフリータイムでたっぷり６時間
ありとあらゆる曲を歌った。
そしてモーニング娘の「LOVEマシーン」を最後に歌った。
その後キズキは電車に飛び込んだ。
山手線を六時間も止めたらしい。
僕はキズキと最後に一緒にいたという理由で警察に呼ばれた。
しかし僕には話すことなど何もなくすぐに家に帰された。
キズキが死んでから僕は、就職について真剣に考えるのはよそう、
と決心した。はじめのうちはそれで上手くいきそうだった。
しかしどれだけ忘れてしまおうとしても、僕の中には
何かぼんやりしたものが残った。
そしてそれは次第にくっきりと姿を現すようになった。
僕はそれをことばに置き換えることができる。
それはつまりこういうことだ。

フリーターは内定の対極としてではなく、その一部として存在している。

ドコモに内定が決まろうがソニーに内定が決まろうが
いつ会社の雲行きが怪しくなるかわからない。
いつリストラされて路頭に迷うことになるか
誰もわからないのだ。
そして急速に就職活動への情熱は失っていった。

ギコ猫クロニカル

「あなたが大学時代にやり遂げたことの中で」
面接官は静かに切り出した。
「いちばん印象に残っていることはなんですか。」
印象・・印象・・・・・！
「インドで象に乗りました」

スマソ。

やがて悲しきフリーター

もう、ぼくが引きこもって何日になるのだろう。
昼過ぎに暴力的ともいえるバイクの音に起こされ、自動的に手がパソコンへ向かう。
どうしてぼくはパソコンの前に座るのだろう、どうして２ちゃんねるを見るのだろう。
そう思いながらも、僕はHPの展開中にベッドの上のティッシュケースからティッシュを
２枚とり、ズボンをパンツと一緒にひざまでおろしてシコリ体勢に入った。
いつも、最初にいくのは半角文字列掲示板だ。そして、狙うのはロリ動画だ。しかし、今日はなさそうだ。
今日は獲物がないということを確認すると、ぼくはそのままお気に入りに登録されて
いる「近親相姦研究所」の掲示板に入った。どうか書き込みが増えてますように、
そう私は心の中で願いながらクリックした。やった、書き込みが増えている。しかも
ぼくの好きな母と息子の妊娠モノだ。ぼくはあわてて画面をスクロールさせながら
左手で仮性包茎のチンコの皮をむいた。官能的な内容だ。ぼくはフィニッシュに
ふさわしい文章を画面の中央に配置して、おもむろにチンコをしごきはじめた。
もうぼくのチンコはギンギンにボッキしていて赤くなっている。

〜続く〜

続かなくていい。

やれやれ、なぜいつもこうなってしまうのだろう。
オリオン座の導くところによって、もう取り返しのつかないところまで
きてしまった気がする。もういい、よそう、考えるのは。
今日はゆっくり休むんだ。我々には明日の朝を待つしかないのだ。

五反田君がなつかしい。

タイトルものに期待する。

就活板オフ会情報
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=off&key=985274897&ls=100
集合場所　渋谷駅モヤイ像前
集合日時　4月2日（月曜）　19:00〜
条件　就職活動中であること（内定貰っていても可）。リクルートスーツ着用。
　　　会社の募集要項をみていることが目印です。
　　　女性のかたが安心して集まれるように女性は事前に他の集合に
　　　集合してください（オフ板【上のＵＲＬ】参照）。