仏大統領選、決選もオランド氏優位…世論調査
【パリ=三井美奈】フランス大統領選決選投票は6日行われ、即日開票される。
保守・民衆運動連盟(UMP)のニコラ・サルコジ大統領(57)と社会党のフランソワ・オランド候補(57)は
選挙運動期間最終日の4日、それぞれ最後の支持者集会を開いた。
4日発表の世論調査では「オランド氏に入れる」とした人が52%で、
「サルコジ氏」の48%に対して優位を保った。ミッテラン大統領(1981〜95年在職)以来、
17年ぶりにフランスで社会党大統領が誕生する可能性が強まっている。
サルコジ大統領は4日、極右「国民戦線」が伸長する西部レサブルドロンヌで約3000人の集会に臨み、
「最後の瞬間まで闘う。フランスの行方をかけた歴史的な戦いだ」と演説して保守陣営の引き締めを図った。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120505-OYT1T00538.htm フランスで左派政権が誕生したら祝杯あげますか