★就職「活動」軽減化に向けての政策案 Part3★
1 :
就職戦線異状名無しさん:
大学生であれば就職「活動」が七五三やブライダルフェア並みの
ビジネスに取り込まれてしまっていることは百も承知であろう。
今から15年ほど前に就職協定が廃止となり、
そのために、大学をないがしろにして3年次から就職活動にいそしんでおり
ついに、文部科学省は就職活動を土日に限定する等の要請を始める事態にまでなった。
http://blog.livedoor.jp/namidame_2ch_news/archives/883441.html しかも、この就職活動の問題は企業側はもちろん学生にコストや時間がかかり、
多大な負担になる上に、人生のムダな時間といえる。
ある程度、政府主体で就職活動による時間的かつ経済的ロスを
なくす・軽減させる方策を考案しないといけない。
前スレでは、企業の人事、大学関係者など専門家も集い、
一定の方向性を見出すことができた。
いわゆる就職活動を商売としている業者の出入りは禁止とした上で、
学生諸君からの忌憚の無いご意見を引き続き頂戴したい。
>>2 本スレッドでの主題となる就職時データベースシステムについて詳述した。
>>3 前スレッドまでの書き込み等を中心にFAQを作成した
【就職時データベースシステムの構築】
原則として四年制大学在学者・卒業者が登録できるものとし、
採用者側は、そこから志望者のデータを必要事項分抜き取れるものとする。
志望者側の許可が必要な上、どのデータを抜き取るかは公表の義務を要する。
データの種類は「氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・メールアドレス・
学歴・職歴・賞罰・資格・特技・趣味・自覚している性格・本人希望自由記述・
配偶者と扶養家族の有無・写真画像・卒業証明書の画像・成績証明書の画像・
健康診断証明書の画像・就職統一筆記テストの点数結果」とする。
就職統一筆記試験は、センター試験同様に2日間で行い、
「教養全般・SPI言語・SPI非言語・クレペリン・法律・英語A(英検準1級程度)・
英語B(英検準2級程度)・第二外国語(各検定4級程度)・国語・政治経済・
数学(中学校3年生程度)・芸能スポーツ」とし、学生側の各科目の選択、
企業等側がどの科目の点数を使用するかは公表の上で自由とする。
採用者側はこれらのデータを用いて負担を軽減し、
採用までに志望者を呼べるのは原則2回までとする(例:GD・一次面接+最終面接)。
※原則2回までの制度には前スレで異論もあったので、経過措置を講じることを考慮する。
【就職時データベースの使用事例】
・履歴書の左側部分のみをデータ使用し、筆記試験のデータは一切使用しない
・筆記試験の結果は5科目使用するが全体の配点の1割にしか使わない
・履歴書と筆記試験の結果だけで採否を決定するユニーク入社試験の実施etc
【就職時データベースシステムの主管案】
・厚生労働省→産業に直結し精通しているので国の直轄で安心
・文部科学省→研究が仕事の大学生を守る意味でも国の直轄で安心
・文部科学省所管就職支援センター(新設)→専門機関だがこれ以上特殊法人を増やすか?
・独立行政法人日本学生支援機構→母体が大きく実績十分で候補ナンバーワン
・財団法人学生サポートセンター→母体は小さいが学生の就業支援に実績がある
・リクルートとテストセンターの合弁会社→就職活動のビジネス化反対の趣旨から外れる
【FAQ】
Q.本音を聞きたいのだが、この制度のデメリットは何か?
A.少なくとも志望者側、採用者側のいずれにもない。
何故なら採用者側はこの制度を利用「してもいい」だけであり、
利用「しなくてはならない」ではないからである。
加入せずに従来通りの採用活動を行うことを妨げるものではない。
反対に利用をすれば、志望者側はわざわざ履歴書や証明書を都度送らなくて済み、
採用者側もデータ集計等が容易で、採用コストの低減にも繋がる。
損をするのは、就職活動を食い物にしている業者(笑)だけである。
Q.今の学生はゆとり世代で勉強しないのだから就職活動に拘束してもいいのでは?
A.優秀であろうとそうでなかろうと、大学は法律上研究組織であり、
学生は仮にも研究者の一端である。学生が勉強するかどうかは自由だが、
勉強しないから他のものに拘束していいという理由にはならない。
本スレッドの趣旨は志望者側と大学側、採用者側の三方一両得的な提起提案を
行うことであるため、大学を就職予備校扱いにするような記述は自粛願いたい。
Q.大学3年次で筆記試験対策にまた追われることになるのか?
A.筆記試験の点数を使用するかしないかは採用者側の自由であり、
一切使わないという組織もあるだろうし、配点のごく一部に使用するに
とどまるケースも多いだろう。反対にインフラや学校法人など
営業力より学歴や賢さを求める組織では筆記試験に重きを置いても構わない。
学生側は配点を見て、志望する企業等を選択できるのでメリットも大きい。
Q.面接を3回やりたいのに2回までしか呼べなくなったがどうしたらよいか?
A.1日に午前と午後で分けて2回面接をする日を設定すれば問題ない。
それよりも、企業等側が最近の不況を盾にやりたい放題で、
「面通ししたい」程度の理由で志望者を拘束することの回避を検討してほしい。
4 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/09(水) 22:33:05
そうか。これは個人的に賛成
あとは不要な大学の取り潰しをすれば完璧
時期はどうするの?
在学生に対する採用活動を違法化しなきゃ
6 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/11(金) 12:43:13
7月1日開始でいいんじゃ?
7 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/13(日) 14:13:32
アップローダー形式いいな!
斬新な発想だ。
突っ込むとしたら頭の回転を図るテストがないって事かな。
CAB,GABやTG-WEBのようなテストあるしね。
これを利用するとしたら最初のフィルターにして
その後制度使わない選考って感じかな。
現にGS、BCG、物産でのテスセンはそんな扱いだから
一番言いたい事は、すごいいい案だと思うけど、筆記試験の科目増やししてほしいのと、
加えて、アメリカの大学試験みたいに年六回受けれるようにすればいいと思う。
一発勝負には賛否両論あるしね。
9 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/15(火) 23:33:04
そこまでいかなくても年2回やってほしいね。
3年春、3年秋、敗者復活の4年春
しかしなんだかんだいって従来の採用活動する企業とこのシステムを利用する企業が出てきたら結局学生は従来の就職活動プラス筆記試験勉強をしなくてはならず、今より拘束時間が長くなるようにも思える。
いくら筆記試験の配点が低いとしても採用に関係あるなら不安になって勉強しなくてはいけない風潮になるのは学生の性ですし
11 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/16(水) 08:17:49
Q.大学3年次で筆記試験対策にまた追われることになるのか?
A.筆記試験の点数を使用するかしないかは採用者側の自由であり、
一切使わないという組織もあるだろうし、配点のごく一部に使用するに
とどまるケースも多いだろう。反対にインフラや学校法人など
営業力より学歴や賢さを求める組織では筆記試験に重きを置いても構わない。
学生側は配点を見て、志望する企業等を選択できるのでメリットも大きい。
12 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/16(水) 08:19:41
配点パターン例(Part1より引用)
<テレビ局>
学歴・資格300点
筆記300点(教養・英語Bor国語・芸スポ)
GD100点
面接300点
<英会話スクール>
学歴・資格100点
筆記100点(SPI2科目)
面接800点
<商社>
学歴・資格600点
筆記100点(英語A)
面接300点
<インフラ・私大職員>
学歴500点
資格100点
筆記350点(教養全般・英語B・国語・政治経済・数学)
面接50点
<弁護士事務所>
学歴400点
資格300点(司試300点、司法書200点、行書100点)
筆記100点(法律・クレペリン)
面接200点
>>11 俺は10じゃないけどまさにその答えが10の言ってるような状況に学生を追い込むってことじゃね
卒論やら卒業制作に全力を注ぎたいけど、先輩たちを見ているとこの時期でも卒論に手を付けていない人もいる。これっておかしいだろ?
だから俺は、就職活動の開始を4年の3月からにして、採用の時に卒論を評価するってのが良いと思う。
学生たちは己の人生を賭けて卒論を書くようになり、研究のレベルも上がるし、企業は学生の4年間の集大成を見れるようになる。
大学の研究機関としての効率も上がって良い事尽くしじゃないか?
今の馬鹿バブル、クズ団塊共に卒論見せたって到底理解できるわけないだろ
16 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/16(水) 16:55:03
17 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/16(水) 18:36:23
>>13 でも、各社で筆記試験やSPI、クレペリンが今でもあるから同じでしょ
18 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/16(水) 19:09:23
何かの雑誌で日本の就活は世界の笑いものって記事があってイギリス人にボロカス叩かれてた
なんでみんなスーツ ?
なんで学校の成績を無視?
なんで一生その企業で働くの前提?
なんで自己PRなんかあるの?(その人がどういう人かは人事が判断すればいいじゃん)
みたいな感じだった
たとえば、面接履歴を共有化すれば、
あっさり負荷が減ると思うけど、それは嫌なんだな?
面接を受けると、そこまで受けた面接回数、うけた企業が、面接相手に伝わる。
本命は受かりやすくなる。
たくさん面接受けると、いろんな企業から評価が低かったということになるし、面接回数で落としてくる会社も出てくるだろうから、多分落ちやすくなる。
結果、面接回数を抑えるようになるし、受ける企業が塾考されるようになるし、競争相手は減るし、低コストで導入しやすい。
20 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/16(水) 20:55:11
>>14 お前卒論やったことないだろ。
卒論なんてテーマによって当たりハズレがあるし、
そもそも企業が卒論を評価するなんて不可能。
企業の人事の人自体が専門分野のことを分かってないから、
適当にやった論文と、1年間頑張りまくった論文の差を見抜くことができない。
それに家庭の事情でバイトしなくちゃいけない人で、卒論がおろそかになる人はどうすんのよ?
まあ採用時期はおいといて、
結局は今の形体(学歴、ES、面接)が一番公平なんだよ
21 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/16(水) 23:38:13
>>20 その「呼ばれる回数」が減れば、互いに無駄なコストも減るし
ましてや就職活動の「ため」にバイトするような本末転倒な事態も今よりは減る。
それが
>>1の内容でしょ。
>>19 今まで以上に内定を複数勝ち取る学生と出ない学生の二極化が進むけど、それは自己責任で片付けるの?
システムとしては推奨されるべきではないと思うけど
23 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/20(日) 00:49:51.70
二極化は進まない。
だって、1人の人間は1つの職場にしか行けないんだぜ。
24 :
就職戦線異状名無しさん:2011/02/22(火) 23:27:08.48
余ったら補欠合格、大学受験と同じシステムだ
>>22 その可能性は認める。でも、取れる内定の数はへるだろう
どんなにシステムを変えても、採用の基準が下がるわけではない
応募の数を減らすことで、一社にかけられる時間を増やして、応募者側の力量の方を上げるプランだ
26 :
就職戦線異状名無しさん:2011/03/02(水) 22:44:50.70
市場の人数は変わらないからおさまるところにおさまる
しかし、その段階までに企業も学生も、
時間とコストをかけずに済むのはとてもいいこと
大学にとっても有益だし
27 :
就職戦線異状名無しさん:2011/03/07(月) 10:49:43.25
企業側のメリットも大きいのだがな。
困るのはリクルート社の奴らだけw
28 :
就職戦線異状名無しさん:
ただの茶番にすぎんな