【敢えて言おう】ダメ院生401【無駄だったと】

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30就職戦線異状名無しさん
>>28
主人公
・小学校時代
テストはほぼ毎回100点。周囲からは天才・神童と呼ばれる。

・中学校時代
特に勉強しなくても試験結果は常に学年上位。
この頃から非コミュの兆候が見え始める。

・高校時代
男子校の進学校に入学。周囲の高レベルな生徒と切磋琢磨しながらも、
持ち前のペーパー試験の才能により、苦労せずに成績はいつも学年で上位をキープする。
この頃には完全に異性恐怖症のヲタと成り果てるが、周囲に同類が多いため本人は気にせず。

・大学時代
現役で旧帝大の理系学部に入学。
怠惰な性格により遅刻や自主欠席が常態化し、大学にあまり顔を出さないせいで友達もできず。
もちろんバイトもサークルもやらない。成績は常に赤点すれすれであるも、
持ち前の要領のよさでテスト前の一夜漬けと教科書丸写しのレポートで単位はクリアする。
また言うまでもないが、童貞のまま卒業。

・DI時代
研究への意欲はないが、就職が嫌でモラトリアムを伸ばす目的のために院進。
入学当初からモチベーションの高い同僚との温度差を感じつつも、
とりあえずは教授から言われた内容をそのまま無難にこなし乗り越える。
ただし、自分では何を何のためにやっているのかなど一切分からないまま。
ゼミのある日しか研究室に顔を出さず、何も結果の出ないまま2年間を過ごし、論文が書けずに今をむかえることとなる。
ただし、研究から逃げる目的で就職活動だけは熱心にやった結果、それなりに大手とよばれる大企業の内定は貰っている。
2年前はあれほど嫌だった就職だが、今では研究から逃げたい一心で、入社する日を心待ちにしながら修論を書いている。
また言うまでもないが、童貞のまま修了。