>>51 午後の中途半端な時間、俺は電車に乗っていた。
俺の他には3人しか乗っていない。中年のババアが一人、一番端の席で
居眠りをしていて、その向かいの席で小学生がゲームに没頭している。
俺は反対側の端で吊革につかまっている。
俺の向かいでは、大学の新入生といった感じの可憐な少女が席に座って
本を読んでいる。さっきから視線を感じるのはこの少女が本から顔を上げ
てちらちらと俺の方を見ているからだ。
宮崎あおいに似た少女は俺と視線が合うと、顔を赤らめて目を伏せる。
ネ申のオーラに間近に接し胸の鼓動は速まり、呼吸が荒くなっているのが
わかる。
俺は体を反転し、あおいに背を向ける。俺の背中に、尻に、あおいの視線を
感じる。ここで俺は屁をすかす。ぷすぃぃぃぃぃぃ〜。
振り返るとあおいは眉間に皺を寄せ、幼さの残る顔を歪めている。
次の瞬間、全身から力が抜け、目には霞がかかったような状態になる。
ネ申のフェロモンを吸入し、忘我の状態になっている。
俺はズボンから聖なる肉茎を取り出し、あおいに命じる。
「舐めろ」