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就職戦線異状名無しさん:
俺が思うに何が問題かと言うと、今の面接方式は明らかに捏造組に有利なシステムってこと。
「その時、どう考えて動きましたか?」系の質問がやたら多く、行動の一貫性を求めるような質問が多いが(リクルートの影響?)
実際、普通に部活動に取り組んできた人間にとっては、むしろ日常的に活動してきたがゆえに、その時どう考えたかはハッキリと覚えていない。
あるいは決断の連続だったがゆえに一つ一つの印象が薄れている場合、思い出してもうまく返答できないということが起こる。
この時に今の面接システムは「話が詰まった→嘘くさい。捏造ではないか」となってしまう。
また、好奇心を持って行動する人間だからこそ色々な方面に手を出し、傍目から見れば散漫な経験をしている、ということも有り得る。
こういう風に頑張って色々な活動をしてきた学生が、「リクルート的な面接」に対応させなかったがために、
「考えて行動する癖がない」「行動に一貫性がない」と駄目学生の烙印を押されてしまう。
逆に、100%捏造の学生は、捏造がバレるのを防ぐために、あらゆる質問を想定して返答内容を考えるため、滞りなく返答できる。
仮に想定外の質問されても、はなから捏造で即座に切り返す覚悟をしているので、臨機応変に対応できる。
これらの能力は一件素晴らしいように見えるが、実際は捏造で押し通すと開き直ってしまえば誰にでもできること。
そして面接官はこういった捏造学生を「本当」だと思い込んでしまい(というか今の面接システムでは判別しようがない)、
うちの会社でこういう働きをしてくれる優秀な人材だと思い込み、
ミスマッチが起こる結果、3年以内離職が大量発生する