1 :
就職戦線異状名無しさん:
僕はいつものようにパソコンの電源を入れ、
いつものように2ちゃんねるという掲示板を開いた。
そこでは内定への欲望をむき出しにした学生達が雑談していた。
いつものように僕は冷蔵庫からビールを取り出すと、一気に飲み干した。
OK、認めよう。僕もこの集団の一員だと。
2 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/09(土) 12:01:45
村上春樹って人気っぽいけどおもしろいの?
>>1の文章かっこいい
3 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/09(土) 12:05:35
4 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/10(日) 12:46:25
5 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/10(日) 13:03:39
懐かしいな
6 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/10(日) 13:06:30
やれやれ
7 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/11(月) 02:36:11
昨日送信したES。「実はペーストしてクリックしたんだ」
8 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/11(月) 02:37:32
あるいはそうかもしれない。
9 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/11(月) 02:45:54
彼は2次面接に来てくれといった。
断る理由もない。
10 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/11(月) 03:02:03
僕はシャワーを浴び新しいボクサーショーツをつけ、
品のいいポロシャツと薄いグリーンのコットンパンツ、
比較的きれいなテニスシューズを履いて面接会場へ向かった。
まわりはこざっぱりとスーツを着た若者しかいない。
やれやれ、僕は呟いた。世界はどうかしているのだ。
11 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/12(火) 13:31:18
品のいいポロシャツ…薄いグリーンのコットンパンツ…
比較的きれいなテニスシューズ…
いいですねぇ。春樹ワールドですね。
後に続けるならば、
「面接を終えた僕は、近くの喫茶店に入り、
粘土の味のする不味いコーヒーと
水気の感じられない新鮮さを欠いたサンドイッチを食べた。
ぼんやりと街を歩く人々を眺めると、白と黒のみで色というものを感じられず、
改めて僕の居場所がないことを実感する。
窓ガラスに映る男の姿もどこかうつろで、それが僕自身であると認識すこと
にすら時間を要した。
やれやれ、今の僕は僕自身のではない。
僕は影をいつの間にか手放してしまったのだろうか。
この就職活動という自らの時間の浪費の過程において。
僕は、無性に直子に会いたくなった。
彼女を強く抱きしめ、彼女に触れることでこの孤独を癒したかった。
だが、もう遅い。すべては、終わってしまったことなのだから…」
て感じで。
春樹さん好きの私には書かずにはいられませんでした。
失礼いたしました。
12 :
カフカ:2005/04/13(水) 02:52:56
僕は首を振る。
「どこの企業の説明会にも面接にも参加したくないんだ。光通信にも、モンテローザにも就職したくない」
就職課の職員は口をつぐんだまま僕の顔を正面から見ている。
「それは君自身が決めることだ」、彼はやがて穏やかな声で言う。
「君には自分の行きたいように生きていく権利があると僕は思う。
22歳であろうが、55歳であろうが、そんなことには関係なくね。
しかし残念ながら、そうゆうのは世間一般の考え方とは合致しないかもしれない。
それにもし仮に君がここでいうそういう<どこの企業の説明会にも面接にも参加したくない、放っておいてくれ>という道を選んだとしたら、
これから先ずっと君は就職から逃げまわらなくてはならなくなるだろうし、
それはけっこう過酷な人生になるはずだ。
君はまだ22歳で、新卒は一回しかない。
それでかまわないんだね?」
僕は黙っている。
13 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 04:06:44
春樹ヲタのおれを満足させる文章を頼む。
かっこう、とメイは言った。
16 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 12:33:55
とにかくageつづけるんだよ。
だれもが感心するくらいにね。
17 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 12:42:41
村上春樹を読んだ事がないのだが、なんとなくわかる。
そしてちょっとおもしろい。
18 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 13:00:08
凡そ人の手によって書かれたESで、人に理解され得ぬものは存在しません。
19 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 13:12:14
村上春樹か...やたらクリームソーダとかオニオンスライスなんて言葉が出てくるんだな
20 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 13:18:49
メタフォリカルで観念的な就職活動
>>12 「就職活動なんてくそくらえだ。
就職しなくても生きていける。
なんだったら僕はNEETになったっていい」
僕は言った後に後悔した。
就職課の職員は、僕ら学生の就職を支援することが仕事で、それが彼らの存在意義なのだ。
22 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 16:40:18
やれやれ
23 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 18:11:39
面接官「君は何を学んだ」
24 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 18:19:10
みんな出来ない出来ないって言って才能をつぶそうとするのよ。
出来ないなんて誰にも解らないじゃない
僕はうなずいた
25 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 18:28:31
冷蔵庫を開け冷えたビールを取り出すと僕は一息で飲み干した。
頭の中で8匹の猿がラインダンスをしているようだ。
そのまま僕は泥のように眠った。
説明会の時間にも気づかないまま。
26 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 18:31:41
世界の終わりとハードボイルドワンダランド映画化してくれ!
27 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 18:33:54
「鳴らないね、電話」君は寂しそうにつぶやく。
「そんな眼をしないでくれ。電話が鳴るか鳴らないかなんて僕の手の届く
範囲外さ。この世の中の出来事はすべて僕にとって無力であり、因果律
に定められている。鳴るときが来たら、鳴るさ。」
僕はコーヒーを飲み干しながらつぶやく。
「でも鳴らなかったらNEETじゃん!!」
「・・・・・」僕は無言を貫いてる。
「それさえも、因果律の中さ。」
28 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 18:48:21
29 :
KIDA:2005/04/13(水) 18:57:48
僕は面接を終え、無駄に豪華なエントランスを通過する。
やれやれ、今日は面接官の奇妙なカフスに目が奪われて散々だった。
あれは結局何の形だったのだろうか。
僕は路上のクリームソーダの空き缶を蹴っ飛ばし、早々と地下鉄への階段を駆け下りる。
地下ホームはまだ寒い。僕はぼんやりと向こうのホームに目を遣った。
つづく…
30 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 20:02:17
面接会場を出たあと、あてもなくその辺を歩き回った。
歩いているうちに、季節外れの激しい暑さのせいで、
僕はだんだん気持ちが悪くなってきた。
寒気のようなものさえ感じた。でも家には帰りたくなかった。
ひっそりとした家の中で、鳴るはずも無い電話をじっと待つことを思うと、
たまらないくらい息苦しくなった。
31 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 22:30:27
やれやれ
文章を春樹風にするコツって何?
33 :
就職戦線異状名無しさん :2005/04/13(水) 22:35:27
このスレ気に入りました。
34 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 22:38:22
早稲○○○○○●●●●●●●●●●●●●●●●○○○○○○○○○○○○○○○○○○
慶応○○○○○●●●●●●●●●●●●●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
上智○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
理科○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●●●○○○○○○○○○○○○○○
ICU ○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
中央○○○○○○○○○○○○●●○○○○○○●●●●●●●●○○○○○○○○○○○
立教○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●○○○○○○○○○○○○○○
明治○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●●○○○○○○○○○○○○○
青学○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●●●○○○○○○○○○○
法政○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●○●●●○○○○○○
成蹊○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●○○○○○○○○
成城○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●○○○○○○○
明学○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●○○○○
日大○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●●●●●●●●
芝工○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●○○○○○○○○
同志○○○○○○○●●●●●●●●●●●●●●●●○○○○○○○○○○○○○○○○
立命○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●●●●●●●○○○○○○○○○
関大○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●●●○○○○○○○○○○○
関学○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●○○○○○○○○○○○○○
甲南○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●○○○○○
龍谷○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●●●●○○○
近畿○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●●●●●●●●●●●
35 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 22:47:44
「やあ、久し振り」と五反田君が言った。「懐かしいな。元気かい?」
「なんとか元気だよ」と僕は言った。
五反田君の笑顔は昔と変わらずさわやかで、歯ならびは清潔だった。
「就職活動の帰り?」と彼は訊いた。
「どうしてわかるんだろう?」
「映画俳優みたいなスーツを着ているからさ」と彼は言った。
まるで厭味のない言い方だった。
五反田君がしゃべると、周りの空気がぱっと明るくなる。
まるで映画のスクリーンのようにだ。
「今日はこれからどうするんだい?」と五反田君が言った。
「特に予定はないよ。しわくちゃになったYシャツにアイロンをかけて、
自分でゆがいたスパゲッティを食べる。あとはビールを飲んで寝るだけさ」
「そう。もしよかったら、一緒に夕飯を食べない?分厚いステーキなんかどうかな?」
まかせると僕が言うと、彼は自分の車に乗り込んで、運転手に行き先を告げた。
偶然にも、その車は、きょう僕が面接を受けた会社がつくった車だった。
ふと面接の情景が思い浮かんだ。
うちの製品で一番好きなものはなんですか、と面接官は僕に尋ねた。
僕は答えなかった。その会社の製品なんてひとつも知らなかったのだ。
「この車の名前は?」と僕は五反田君のほうを向いて言った。
「マセラティ」と彼は言った。
マセラティ、と僕は心の中で繰り返した。どこか素敵な響きだった。
36 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/13(水) 23:26:40
とうとう僕の順番がやってきて案内係の女性が引きつった笑顔で僕を応接室へ導いた。
僕はいつものように軽くノックをして重たく冷え切った、社会への第一歩となる扉を開けた。
するとそこには、これから起こる悲劇を予期しているかのような、険しい表情を浮かべた面接官が
座っていた。一通りの挨拶を済ませゆっくりと腰を下ろすと、面接官は僕にこう詰め寄った。
「君、留年してるけど理由は?」僕は間髪入れず「アルバイトに熱中しておりました」と応えた。
その瞬間、面接官は手元のシャープペンシルをサッと斜めに走らせ薄っぺらい面接ノートを閉じた。
それ以降、僕と面接官は当り障りの無い世間話に花を咲かせ予定より15分早く面接を終わらせた。
そして僕が退出する際に面接官は満面の笑みで「就職活動頑張って」とつぶやき僕を見送った。
やれやれ
37 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 00:01:39
38 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 00:07:08
::::::::::::.::.: . . Λ_Λ . . . .: ::::::::
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
39 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 00:27:03
そう、明日僕は行くところがある。最終面接という未知なる領域。
どうなるかは僕にもわからない。考える必要もないとさえ思う。
「なるように、なるさ」僕はつぶやき道端の石を蹴飛ばした。
冷たく清らかな風が僕のほほをなでた。僕は遠くをずっと見つめている。
40 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 00:28:37
春樹の小説の主人公はなぜかモテて裏山
41 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 00:29:52
42 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 00:36:41
満開の桜。溢れる笑顔。春の暖かい日差し。すべてが僕を祝福している。
急に動悸が激しくなる。目の前は暗くなり、世界は反転していく。
目が覚めた。どうやらひどくうなされていたらしい。
深い眠りの後僕を襲ってくるのは焦り、不安、恐怖だ。内定を取らなきゃ。
僕はベットから出て水をグラスに入れた。吸い込まれそうな無色。
僕はスーツに着替えた。さあ、始めよう。今日からまたスタートだ。
43 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 15:12:34
足早に面接会場をあとにした僕は彼女に電話した。
「やあ、空港には間に合ったかい?」
「ああそれね。中止にしちゃったわ。めんどくさくなっちゃたのよ、急にね。
あるでしょ?そういうことって?ものごとはどんどん変わるのよ。」
「今この瞬間も?」
「そうよ」
「北海道に行くことにしたわ。そこで羊と一緒に暮らすのよ」
44 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 15:19:42
オマイラワロスwwwwwwww
「あなたの長所を教えてください」
草食動物を思わせる、神経質そうな面接官ははっきりとした声で切り出した。
広々とした無機質なオフィスに面接官の声が響き、僕はひどく混乱する。
単純な質問の意味を理解するのにひどく時間がかかる。
「バカみたい」どこかでユキが言う。
やれやれ。僕は頭を振って、豆をひとつひとつ拾うみたいに少しずつ
自分をたてなおした。これはたかが就職活動の面接じゃないか。
何を言ったって2人組の殺し屋に狙われる事になるわけじゃない。
46 :
↑:2005/04/14(木) 16:24:41
kuso
言葉を選んで、僕は口を開いた。
「僕は取り立てて取り柄のない、ごくごく平凡な人間です。それが何故こんな
複雑な事に巻き込まれてしまったのか、自分でも良く分からないんです。
ねえ、人事さん。僕はいったいどうすればいいんでしょう?」
面接官は全く表情を変えず、機械で合成されたみたいな声で言った。
「それは、質問の答えになっていません」
僕は心底ぞっとした。そしてようやく悟った。
会話、という言葉が面接と言う地平には存在しないのだ。
そこで行われているのは、壊れたピッチング・マシーンによる
一方的な投球行為のようなものだった。
どこにボールが飛んできても僕ら学生はボールを前に飛ばさなければならない。
求められているのはキャッチボールではない。
シングル・ヒットであり、打点であり、ホームランなのだ。
48 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 16:59:39
49 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 19:36:15
>>47
イイ!ね
50 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 19:39:44
就職に困ったら羊と一緒に暮らせばいいって話さ
51 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 19:45:46
カ
オ
ス
↑
混沌
52 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 19:46:17
はるきの小説は単語がうるさすぎる
53 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 19:48:12
どうでもいいけど、おまえら全員早稲田大学第一文学部なの?
54 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 19:52:03
理系工学部でつ
村上春樹の理論イイ!
55 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 19:53:10
このスレ結構人気だな(0.00001秒)
56 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 19:58:05
「人事なんて・みんな・糞くらえさ。」
57 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 21:24:55
不安が僕を何度も押しつぶそうとする。
これからの身を置く先が見つからないことがこんなに不安で苦しい
ものだなんてわからなかった。
しかし半年前に戻れたとしてどう変わるだろうか。
変わるはずなんてない。僕は結局こうなってしまってるだろう。
こうなるのが生まれたときからの必然でないのかとすら思う。
そのような運命に抗う力なんて僕にはない。
抗うつもりすらない。そう、受け入れよう。
それもまた、僕の実体だ。実体と理想の乖離に悩むときはもう終わったのだ。
これから何をすべきか。まずは、エントリーしてみよう。
58 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 21:27:24
やれやれ
59 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 21:55:01
age
60 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 22:00:55
海辺のカネカ
61 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 22:02:28
62 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 22:05:28
ゴタンダ君ジュニアワロスwww
63 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 23:17:55
OK、認めよう
64 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 23:36:26
「ワタナベ君、あなた何人くらいの女の人と寝たの?」
と直子がふと思いついたように小さな声で聞いた。
「童貞です」と僕は正直に答えた。
レイコさんが練習をやめてギターをはたと膝の上に落とした。
「あなたもう二十一歳でしょ?いったいどういう生活してんのよ、それ?」
直子は何も言わずにその澄んだ目でじっと僕を見ていた。
65 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/14(木) 23:46:59
やれやれ
66 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 00:01:22
「ねえ、どうしたのよ、ワタナベ君?」と緑は言った。
「ずいぶんやせちゃったんじゃない、あなた?」
「そうかな?」と僕は言った。
「内定ゲトーしすぎちゃったんじゃない、何社目なのよ一体?」
僕は笑って首を振った。
「去年の一月からやってるけど、内定なんて一度ももらってないよ」
緑はかすれた口笛を吹いた。
「もう半年近くもやってるのに?」
「そうだよ」
「だからそんなにやせちゃったの?」
「砂漠に水を撒くような気分になるからやめにしてくれないかな」
「ねえ、ワタナベ君、それって仕方のないことなのよ」
「わかってるよ」
67 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 00:04:10
↑
下手
68 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 00:28:59
↑
見本ヨロ
69 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 00:41:02
ここ見てたら下手に書き込み出来ないなと思ったw
70 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:12:13
ベスト3
@47A1B35
71 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:13:52
漏れも1と47が好き
72 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:16:33
1はコピペ
73 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:36:43
「悪いけど、今エントリーシートを書いてるんです。あとでかけなおして
くれませんか?」
「エントリーシート?」、女はあきれたような声を出した。「朝の十時半に
エントリーシートを書いているの?」
「あなたには関係ないことでしょう。何時に何を書こうが僕の勝手だ」、
僕はちょっとむっとして言った。
「それはそうね」、女は表情のない乾いた声で言った。ちょっとした感情の
変化で声のトーンががらりとかわるのだ。「まあいいわ。あとでかけなおすから」
「ちょっと待って」、僕はあわてて言った。「都銀のリクルーターだとしたら、
何度電話をかけてきたって無駄ですよ。こっちはメーカー志望の身だし、都銀を
受けている余裕なんてないから」
「知ってるから大丈夫よ」
「知ってるって何を」
「だからメーカー志望なんでしょう。知ってるわよ、そんなこと。だから早くあなたの
大事なエントリーシートを書いていれば」
「ねえ、あなたはいったい…」と言いかけたところで電話が切れた。すごく唐突な
切れ方だ。
74 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:44:41
おれ66けっこう好きだよ
75 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:49:22
なあ何でワタナベは最後にレイコと寝たんだ?
いまだにわからないんだ
76 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:54:08
面接官は「やあ」と言った。
僕も「やあ」と言った。
77 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:54:42
78 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:55:20
直子=レイコ
79 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 01:58:31
>>75 おれも理解できなかった。
なんかの本によれば、あのとき疲れたワタナベを癒してくれるのはあの体だけだったらしい
で生まれ変わって緑に電話したんだとさ
80 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 02:12:24
加納丸太
81 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 02:25:00
ワタナベは直子の残存記憶=レイコを抱いた。
「寂しくない」お葬式をしたあとは直子=レイコである。背格好もほとんど同じ。
そしてワタナベはどこでもない「羊」世界へ還っていった。
82 :
ハムサンドウィッチ:2005/04/15(金) 06:24:43
面接を終えてエレベーターが七階に上がってくるのを待っている間、
僕はずっと受付の女性の事を考えていた。形の整った細い眉にうっす
らと上気して赤みの差した頬。
例えば僕は徹夜で書き直した履歴書を提出するついでに、彼女にそっと
電話番号を渡す。
「これはなに?」
「そんなに深い意味じゃないさ」
「ねえ、こういうのはちょっと困るのよ」
「どうしてだい?」
彼女は僕の書いた履歴書を細い指先で丁寧にしまいながら、まっすぐ僕を見
つめてくる。
「私はあなたを面接官に通さなくちゃいけないの。あなたは面接官に会わな
くちゃいけない。私達にそれ以上のことが必要かしら?」
「必要かどうかは面接で決まることさ。僕は面接を受けに来てる」
「ねえ、あなたにとって私はきっと緊張をほぐすための一種の道具のように
考えているのかもしれない。でも私には私の事情があって、会社には会社の
事情があって、面接には面接の事情があるのよ」
面接には面接の事情がある。
確かにそうだ。でもそれを言うなら僕は面接官の志望理由に
「私にも事情がありますから」
と答えたって構わないわけだ。僕にエレベーターのスイッチを押させている
のは面接官の重たい声とペパーミントグリーンのカーペットと会社のロゴ
マークの入ったボールペン、それに彼女の細い指先なのだ。
83 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 07:26:12
このスレにいる香具師で石原教授の講義を受けてるのってどれくらいいるのだろう・・・。
84 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 08:15:12
35も前スレのこぴぺじゃねえ?
85 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 10:35:28
182 :就職戦線異状名無しさん :2005/03/21(月) 06:58:57
「今日は選考とは関係なくESの話を聞きたいの」
「ねえ、弊社を愛してる?」
「もちろん。」
「入社したい?」
「今、すぐに?」
「来年の…4月ごろに。」
「もちろん入社したい。」
「でも私が訊ねるまでそんなこと一言だって言わなかったわ。」
「言い忘れてたんだ。」
リクルーターはコーヒーで口の中のパンをのみ下してからじっと僕の顔を見た。
「今日のことは人事の人に伝えておくわ」
「嘘つき!」
と僕は思った。
リクルーターは間違っている。僕はひとつしか嘘をつかなかったのに
86 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 15:15:05
87 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 15:30:48
48 名前: 就職戦線異状名無しさん 投稿日: 02/02/01 19:09
「やあ、久し振り」と五反田君が言った。「懐かしいな。元気かい?」
「なんとか元気だよ」と僕は言った。
五反田君の笑顔は昔と変わらずさわやかで、歯ならびは清潔だった。
「就職活動の帰り?」と彼は訊いた。
「どうしてわかるんだろう?」
「映画俳優みたいなスーツを着ているからさ」と彼は言った。
まるで厭味のない言い方だった。
五反田君がしゃべると、周りの空気がぱっと明るくなる。
まるで映画のスクリーンのようにだ。
「今日はこれからどうするんだい?」と五反田君が言った。
「特に予定はないよ。しわくちゃになったYシャツにアイロンをかけて、
自分でゆがいたスパゲッティを食べる。あとはビールを飲んで寝るだけさ」
「そう。もしよかったら、一緒に夕飯を食べない?分厚いステーキなんかどうかな?」
まかせると僕が言うと、彼は自分の車に乗り込んで、運転手に行き先を告げた。
偶然にも、その車は、きょう僕が面接を受けた会社がつくった車だった。
ふと面接の情景が思い浮かんだ。
うちの製品で一番好きなものはなんですか、と面接官は僕に尋ねた。
僕は答えなかった。その会社の製品なんてひとつも知らなかったのだ。
「この車の名前は?」と僕は五反田君のほうを向いて言った。
「マセラティ」と彼は言った。
マセラティ、と僕は心の中で繰り返した。どこか素敵な響きだった。
88 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 15:39:13
>>35 オーケー、認めよう。
僕は例の文章を過去から拾ってきた。
89 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/15(金) 15:45:34
>>88 「だめよ、ねじまき鳥さん。
あなたは自分の頭で考えなくちゃいけないの。
人が書いたものをコピペして何の意味があるのかしら。
自分の頭で考えられるようになるまで井戸の底で反省してなさい」
メイはそう言うと僕の頭上の井戸の蓋をぴったり閉めた。
やれやれ。
90 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/16(土) 00:32:41
「一流企業に入ることに意味なんて無いのよ」
売れないシャンソンのかかる小さなバーで、ふと思い出したように千歳はつぶやいた。
「うん。その通りかもしれない」
青いブルーハワイを見つめながら僕は答える。
「でも、君の意見は太陽の下では生きられないモグラが、地中深くで生きるのと何も変わらない」
僕がそう続けると、彼女はひどく不機嫌になった。
「ねえ。あなたには解からないかもしれないけど、人っていろんなところで折り合いをつけないといけないの。私なんかはいつもそうだった。今回だって同じよ。私はそうしないといけないの。そうじゃないと生きていけないのよ」
「就職しないという選択肢はないの?」
「あなたの意見は、群れを離れたシマウマがサバンナで生きるのと変わらない。シマウマはいつかライオンに狩られるわ。あなたは私にそうなって欲しいの?」
「そうじゃない。僕が言いたいのは――」
「もういいわ。あなたは結局そうなのよ。就職活動もしないのにいつでも他人はバカだと思っている」
彼女はそう言うと五千円札を置いてバーを出ていった。
その間、僕はずっとブルーハワイを見つめていた。彼女の言うことは正しいのかもしれない。
でもひとつだけ彼女は間違えていた。僕は就職活動をした。内定をくれたのはブラックだけだ。
バーにはいつまでも売れないシャンソンが流れていた。
合否結果は三日目の午後に郵便で送られてきた。
こんな結果だった
____ ____
| \_/ |
| .|
 ̄| | ̄
| 不採用 |
| |
| |
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
92 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/16(土) 09:52:14
「君がブラックの内定で妥協しようと感じている気持ちも良く分かる。」
と大島さんは言う。
「にもかかわらず、それはやはり君が自分で考えて、自分で判断しなくてはならないことだ。
誰も君の代わりに考えてあげることはできない。
内定を貰うということは要するにそういうことなんだ。
田村カフカ君。息を飲むような薄給と残業の日々に追い回されるのも君一人なら、深いブラック企業の中で行き惑うのも君なんだ。
君は自分の体と心でそれに耐えなくてはならない。」
93 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/16(土) 10:48:02
94 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/16(土) 13:57:47
>91
やられたww
95 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/16(土) 15:57:29
「あなたは21歳のころ何をしてたの?」
「就活に夢中だったよ」1969年、我らが年。
「内定でたの?」
「出なかったね。」
「幸せだった?」
「遠くから見れば、」
と僕は海老を飲み込みながら言った。
「大抵のものは綺麗に見える。」
僕たちが料理を終えるころ、店は少しずつ客で埋まり始め、フォークや
ナイフや椅子のきしむ音が賑やかになっていった。
僕はコーヒーを、彼女はコーヒーとレモンのスフレを注文した。
「今はどうなの?就職はあるの?」
彼女が訊ねた。
僕はしばらく考えてから双子を除外することにした。
「いや、」と僕は言った。
96 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/17(日) 21:46:36
やれやれ
97 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/18(月) 19:15:29
やれやれ
もっといいネタはないのか?
98 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/18(月) 19:37:32
不採用Tシャツまじでほしい
99 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/19(火) 20:02:20
age
100 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/19(火) 20:05:32
なんだこのスレww おもすれww
「それであなたはある意味では内定0なのね?」
102 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/20(水) 22:31:05
やれやれ
村上春樹名前しかシラネwwwっうぇうぇうぇwwwwww
wwおkwwwww記念パピコwwwwっうぇw
┏━┓ ┏━┓ ┏━┓ ┏┓ ┏┓┏━┓ ┏━┓ ┏┳┓ ┏┳┓
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どれどれ記念カキコしとくか
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
105 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/21(木) 01:37:59
僕が部屋に戻り、コーヒーを温めているとソニーから内定の通知がきた。
そういえば鼠は今ごろ何をしているのだろうか。
106 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/21(木) 01:39:19
村上ファンド風に就職活動を語るスレ
煽って煽って一人勝ち
107 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/21(木) 01:39:38
リクルートから電話が来た。
面接に来いとのことだ。
どうせまた僕を呼びつけておいて落とすんだろう? そんなことはわかりきっている。
108 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/21(木) 01:43:13
やれやれ
>>108 正直スマンカッタ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
110 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/21(木) 19:01:22
担当者から採用したいと電話が来たが、ぼくは、
「返事はイエスでありノーでもある」と答えた。
担当者は当然のように沈黙していた。
112 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/22(金) 21:14:35
私は今までの就職活動のことを考えてみた。
私の思いつく就職活動はやっているのかいないのかわからないような活動だった。
しかし確かに行っているのだ。
そしてそれはかたつむりであり、垣根であり、牛なのだ。
誰にも就職活動を止める事は出来ない。誰も就職活動を免れる事は出来ない。
就職活動はいつも公正に行われ続けるのだ。
113 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/22(金) 21:38:52
「申し訳ありませんが内定をお出しする事は出来ません」
「ねえ」と私は言った。
「これはすごく大事な事なんだ。必ず明日の午前中に誓約書を送るし、君には迷惑はかけないから、なんとかい出してもらえないかな?」
「でもうちの会社は人気があるし、勝手に内定出したのがわかったら、上の人に私がすごく叱られるのよ」
「たった一人分だけだよ。そんなのわかりゃしないさ」
彼女はどうしたものかしばらく迷っていた。迷いながら舌の先を下側の歯の裏につけていた。
「オーケー、いいわ。でもほんとに今度だけよ」
「ありがとう」と私は言った。
「どういたしまして」と彼女は言った。
114 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/23(土) 02:15:08
就活生は地の果てに向かう沈黙の旅人たちのように見える。葉をすっかり落とした庭の樹木の枝の間で、ときおり風邪が言葉にならない短い唸りを立てる。
僕はしばらく井戸の脇に立ってそんな空を見上げている。どこかで面接官も同じようにこの雲を眺めているのだろうと僕はそのとき思う。特に理由もなく、ただふとそういう気がする。
116 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/23(土) 09:58:16
>>113 これどの作品にも一回はありそうなやり取りだよな
あるあるー
118 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/23(土) 13:22:16
やれやれ
119 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/23(土) 13:23:33
「ねえ、私はどこかで−どこかわけの分からない企業で−何かの喉を切ったんだと思う。
包丁を研いで、石の心を持って。中国の門をつくる時のように、象徴的に。私の言うこと理解できてる?」
「できてると思う」
120 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/23(土) 13:24:28
OK、認めよう。
121 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/23(土) 13:27:01
122 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/23(土) 13:28:16
かまわない
123 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/23(土) 21:20:08
やれやれ
124 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/25(月) 03:06:29
やれやれ
125 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/25(月) 03:26:05
やれやれ
126 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/25(月) 03:32:36
「き、君は何を専攻していたの?」と面接官は訊ねた。
「演劇」と僕は答えた。
「演劇って芝居やるの?」
やれやれ。
面接官の真意を読み取らなければならない。
今のこの場こそお芝居のようなものだとは気づいていないようだった。
しかし、言葉の切れはしが宙に浮かんでいるようにも感じられた。
もしかしたら、これからの人生が芝居の連続だよと
面接官が言っているのかもしれない。
オーケー。うまくこの場をやりすごせばいいんだね。
「いや、そういうわけではないんです。」
「でもとにかくそういうのが好きなんだね?」と彼は言った。
「別に好きじゃないよ」と僕は言った。
その答は、彼を混乱させた。混乱するとどもりがひどくなった。
僕はとても悪いことをしてしまったような気がした。
面接は内定の対極としてではなく、その一部として存在している。
127 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/25(月) 03:33:46
/⌒ヽ ブーン
二( ^ω^)二⊃ /⌒ヽ ブーン
| / /⌒ヽ ブーン 二( ^ω^)二⊃
( ヽノ 二( ^ω^)/⌒ヽブーン /
ノ>ノ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ヽノ /⌒ヽ ブーン
レレ ( ヽノ| / ノ>ノ 二二( ^ω^)二⊃
ノ /⌒ヽ ブーン レレ | /
⊂二二二( ^ω^)二⊃ /⌒ヽ ブーン ( ヽノ
| / レ 二( ^ω^)二⊃ ノ>ノ
( ヽノ | / レレ
ノ>ノ ( ヽノ
三 レレ ノ>ノ
/⌒ヽ ブーン
二( ^ω^)二⊃ /⌒ヽ ブーン
| / /⌒ヽ ブーン 二( ^ω^)二⊃
( ヽノ 二( ^ω^)/⌒ヽブーン /
ノ>ノ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ヽノ /⌒ヽ ブーン
レレ ( ヽノ| / ノ>ノ 二二( ^ω^)二⊃
ノ /⌒ヽ ブーン レレ | /
⊂二二二( ^ω^)二⊃ /⌒ヽ ブーン ( ヽノ
| / レ 二( ^ω^)二⊃ ノ>ノ
( ヽノ | / レレ
ノ>ノ ( ヽノ
三 レレ ノ>ノ
判定
クソ
129 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/25(月) 03:38:19
村上春樹風とかそんなこと抜きに、47は就活の大事な部分を分かりやすく言い表せてると思った
漏れも47好きだなぁ。
というかおまいら上手いよ。
131 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/25(月) 03:44:36
会話、という言葉が面接と言う地平には存在しないのだ。
そこで行われているのは、壊れたピッチング・マシーンによる
一方的な投球行為のようなものだった。
どこにボールが飛んできても僕ら学生はボールを前に飛ばさなければならない。
求められているのはキャッチボールではない。
シングル・ヒットであり、打点であり、ホームランなのだ。
まさにそのとおり。頭が下がる。
所詮はコピペ。春樹の元の文章が上手いだけ
自作でうならせる強者キボン
133 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/25(月) 05:52:29
134 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/25(月) 06:18:53
>>47 朝から感心した。
うまいね。運がいいか悪いかのシュウカツなんだから、
適当にやれよ。By 一年先輩
ここの文章上手い香具師は就活やめてゴーストライター汁
136 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/26(火) 08:06:56
コピペだよ
137 :
47:2005/04/26(火) 12:33:56
47の中の人です。
47は「ピッチングマシーン」をふと思いついたんで書きました。
コピペじゃないです。パクリでもないです。
就活界では誰にも認められない僕がこんな所で認められて、どっきりです。
明日某出版社の面接なので、アピール材料にする覚悟です。
138 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/26(火) 22:31:17
やれやれ
139 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/27(水) 00:07:51
あげ
140 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/27(水) 00:10:13
>>137
パクリかどうかなんて意味のないことだ。
要は面白ければいいんだ。
141 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/27(水) 00:33:20
ここは、長文が歓迎されるスレだね
富士銀行、日本IBM、TBS・・・
144 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/28(木) 22:11:21
やれやれ
久しぶりに通りがかったら誰もいやしない
オーケー、認めよう。
2chとはえてしてそういうものなのだ、と。
145 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/28(木) 22:30:47
オーケー、認めよう。内定が出たと。
146 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/28(木) 22:38:51
「ねえ、ワタナベ君のことをもっと知りたいわ」
と面接官はいった。
「普通の人間だよ。普通の家に生まれて、普通に育って、
普通の顔をして、普通の成績で、普通のことを考えている」
と僕は言った。
147 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/28(木) 22:40:50
>145
オーケー、認めよう。僕も内定が出たと。
150 :
就職戦線異状名無しさん:2005/04/29(金) 01:31:26
151 :
就職戦線異状名無しさん: