「のび太は俺様の友達だっ!!! いじめる事もあるが大事な大事な友達なんだっ!!!」
「フレ〜!フレ〜!の・び・太〜!フレッフレッのび太!フレッフレッのび太〜!」
看護婦はジァイアンの迫力に驚いた。そしてみんなもジャイアンの後に続いた。
「がんばれ〜のび太〜!」
「のび太さん〜。絶対に負けないで〜!」
「がんばれがんばれ のっびっ太!」
「のび太く〜ん。ファイト〜」
「野比〜負けるんじぁないぞ〜!」
みんなの声援は館内中に響きわたった。
看護婦はみんなののび太を思う気持ちに心を打たれたのか、
それ以来無理にやめさせようとはしなかった。
第6章 不幸
手術中のランプが消えた。
8時間におよぶ、大手術だった。
「やった〜終わったぞ。のび太は助かったんだぁ。」
「やったやった〜。」
クラスのみんなは、抱き合って喜んだ。ドアから手術を終えた先生が出てきた。
その白衣は赤く染まっている。
「先生っありがとなっ。」
ジァイアンは泣きながら言ったが、先生は笑顔を見せなかった。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「のび太くんが直る見込みはありません。思ったより、病状がひどく。。。
命をとりとめはしましたが、それが精一杯でした。。。」
「え?・・・・・・・・・・・」
「どういう事ですか?・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「命はとりとめましたが、のび太くんはこのまま意識が戻る事はありません
・・・・・・植物人間です。。。。」
「そんなっ!うそだっ!」
「嘘ですよね先生!」
「我々、この病院の名医と呼ばれる医師全員で、全力を尽くしました。」
「もうしわけございません・・・・」
バタッ
「おまえっ!」
のび太のママは気を失って、倒れてしまった。
「そんな・・・そんな・・・・のび太が・・・・のび太・・が・・・の・・・び・・・・ 嘘だぁぁぁぁぁ!!。」
「昨日まで元気だったのび太さんが・・・嘘よ。そんなはずないっ」
ダダダダダダッ
みんな手術室に駆け込もうとした。
「いけませんっ!のび太くんは手術は終わりましたが今は危険な状態です。
あ、ちょっと!入ってはダメです。」
「うるせ〜!!!!!!」
無駄レス氏ね
最終章 さよならドラえもん〜〜みんな友達〜〜
忙しい1月が終わろうとしていた。
3日間降り続いた雪もやみ、今日はお日様が燦々と輝いている。
いつものように平和な1日が始まろうとしている。
ただ1つ、のび太の病室を除いて・・・・・。
「のびちゃん♪ 学校行かないと遅刻するわよ。それにしてもかわいい寝顔だ事♪」
ママはショックのせいでおかしくなってしまったのだろうか?
毎日毎日、朝から晩まで、のび太に話しかけている。
どれほど寝れない日が続いたのだろう、今ではママはガリガリにやせ細ってしまった。
のび太の寝顔はまるで天使のようだ・・・・・。
パパも会社を辞め、毎日のび太のそばにいる。
ドラえもんはあれ以来、誰とも口を聞かなくなってしまった。
ちょうど小学校が終わる時間・・・・
「おばさ〜ん。のび太は?」
ジャイアンを筆頭に今日もクラスのみんながお見舞いにきた。
「あら剛くん。 今日はのびちゃん まだ起きないのよぉ、しょうがない子でしょ?
のびちゃ〜ん、クラスのみんなが来たわよ。ほらっ起きなさい!」
「おばさん・・・起こさなくていいよ。まだ寝かせてあげてよ・・・まだ眠いんだよ、きっと・・・・」
「そお?ごめんなさいねぇ。せっかく遊びに来てくれたのに。」
「ドラえもんっ元気だせよっ」
「のび太は死んだ訳じぁないさ。」
「そうよ、私達の友達ののび太さんはここにいるじぁない。」
「・・・・・・・・・・・・・・みん・・な・・・・・・・・・。」
ドラえもんが口を開いた。
堰を切ったように、いままで我慢してきた涙が一気にドラえもんの目からあふれる。
「みんな・・・・僕、のび太くん大好きだから、
病院で寝たきりののび太くんをどこかに連れていってあげたいんだ・・・・」
「パパ・・・ママ・・・・・・・いいでしょ?僕はのび太くんの為に未来から来たんだ・・・・。」
「ドラえもん・・・・・。」
「ドラちゃん・・・・・。」
そういうと、ドラえもんは空っぽのはずの4次元ポケットから、「どこでもドア」を取り出した。
ドラえもんは何かあった時の為に「どこでもドア」だけは売らずにとっておいたのである。
ドラえもんは「どこでもドア」を狭い病室の中に立てると、寝たきりののび太に話しかけた。
「のび太くん・・・・どこに行きたい?のび太くんの好きな所に一緒に行こう。
僕達、いままでだってどこに行くにもず〜っと一緒だったもんね。」
ドラえもんはそう言うと、のび太を背中におんぶした。
「どっこいしょ。 重くなったねぇ のび太くん・・・・。」
のび太を背中に背負ったドラえもんは「どこでもドア」の前に立って、もう一度のび太に聞いた。
「どこに行きたい?ねぇのび太くん。」
答えが帰ってくるはずはなかった・・・・・。
しかし、一瞬みんなにはのび太が笑ったように見えた。
幻だったのかもしれない・・・・。
「わかったよ。のび太くん。 そこへ一緒に行こう・・・。」
ドラえもんには何か聞こえたのだろうか?
またのび太が微笑んだ。
見間違いなどではない。みんな見たのだ。
「のび太くん。じぁそろそろ行こうか・・・・。」
「どこでもドア」が一人でに開いた・・・・
開いたドアの向こうに素晴らしい景色が広がった・・・・。
綺麗なチョウチョが飛んでいた。
見たこともないほど可憐で、嗅いだ事のないほどいい匂いのお花が咲いていた。
まぶしい程の光でいっぱいだった。
のび太が最後に行きたい所。
そこは天国だった。
「さあ 行こう。」
ドラえもんは動かないのび太くんを背負ってその中に入っていった。
ギィー バタンッ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−完−−−−−−−−−−−−−−−
141 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 18:09:11
ドラえもんの最終回の話ってなんで不幸な話が多いんだろうな。
ジャイアンって漢だよな
電車の中で中学生が
「最近ののび太は冒険慣れしすぎてきてる」
って話してた。
一理あると思う。
144 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 18:16:46
たしかにキャリア的には超1流の探検家だもんな。
145 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 18:20:47
ねえねえ、のびたの子孫ってなんでテレビとか映画にでてくんの?
146 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 18:20:56
そういやのび太が超天才っていう最終回もあるよね
147 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 18:24:30
148 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 18:36:20
, ' /:::::::/!::::::l:::l l:::::::::ハ::::::::::i!:::::`ヽ、
, ' /::::::::::/ |:::::l|::l l::::::/ !:::::::| !:::::ハ:::::\ ' ,
/イ:/|::::/ !i::l l| |:::/ l::::::! l::::i l:::::::⊥
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, ' /::::/、」ムノ !| ! 手咋≧=、| ノ ( l::(_ )::\ ' ,
; i:ハl 7》示气 }l込_タ冫 ⌒ |:::フ´ヽ::::::\
; _」| リ 戈ワュ′r 、 ゙≠宀⌒ヽ\ レ' /⌒ヽ:::::::::ヽ
/:::::| し´ ̄ ハ _ -‐ へ、//U // ! !ヘ:::::::::::ヽ
/:::Y´! ///// 「 ̄ ̄ | |___ -‐ ´ ヽ ハ l l ハ::::::::ヘヽ
,::::::ハ l U l ̄ ̄ | | ゙、 し ヽ- ' ノ }:::::/ヽノ(
l::::::| ヽヘ ! J i ィー冖ー一^″ -イ
l::::::| `゙、U l } U、┴’ {
ヽ:::| ' , ト 、 l __ノ イiハ ) さ お }
ヽ! U ` ‐- 二  ̄ ̄ ̄ ∪ / \ ( あ か |
' ' ' _ -7¨´ / _」 ) あ ぁ 、
仄´ / r ニ \ ( あ あ 〉
| ヽ / __ // ヽ / } !! ん あ (
| ヽ`¬┌''´ノ \ / 亅 冫
149 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 20:33:32
内定出たら絶対に旅行に連れて行く。
上高地に行きたいと言っているから、徳沢園で一泊にしよう。
150 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 21:29:18
ガオグライに感動した
俺も就職決めて家族で旅行したいYO
151 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 23:34:37
漏れ読むの遅くて着いて行けんから、泣くどころかイライラした
152 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/19 23:42:27
一番上以外はそんなに早くないよ
153 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 00:14:44
154 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 00:34:57
1が紹介してるのいろんなスレにコピペされてるね
みんなそれだけ感動したってことかな
155 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 00:40:09
156 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 00:42:43
157 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 00:43:44
何かよく分かりませんが、ここに親不孝者には見えないコロッケを置いときますね
158 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 01:04:08
俺には見えねえ・・・
これから親孝行します・・・
やめとけ
160 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 01:57:52
161 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 02:00:35
お前ら世間知らずなんだよ。
162 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 11:24:18
地震で泣きそうになった
163 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 11:25:05
せめて反転させると見えるようになってる ぐらいの仕掛けをしてくれないとな
何かよく分かりませんが、ここに親不孝者には見えない犬を置いときますね
でつ
これが「で」と「つ」に見えた人は間違いなく親不孝者です
165 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 16:15:38
何かよく分かりませんが、ここに親不孝者には見えない泣いてる猫タンを置いときますね
フェチ
これが「フ」と「ェ」と「チ」に見えた人は間違いなく親不孝者です
166 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/20 17:09:39
第一志望の会社に書類選考で落とされて泣いた。
167 :
就職戦線異状名無しさん:05/03/21 00:09:39
>>165 どうしても泣いてる猫タンに見えないyo
168 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/21(月) 12:35:10
を
池に片足を突っ込む人
169 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/21(月) 13:00:57
面接の5時間前に電話して日程変更したいとか言ったらやばい??
朝から腹痛で家から出られないんだけど。
この会社はあきらめるしかないのか…
170 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/21(月) 13:03:47
ブッチよりましだ。
171 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/21(月) 23:28:52
( '3`) しむらへげんきですか。いまめーるしてます
(`Д) うるさい死ね メールすんな殺すぞ
( '3`) ごめんね。いかりやはじめてめーるしたから、ごめんね
(`Д) うるさいくたばれ、メールすんな
( '3`) ギャラふりこんでおきました。たいせつにつかってね 食事はしていますか?
(`Д) 死ねくそ長介
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
o
__ ゚
碇 |
屋 |
の |
墓 | ∴ ('A`)チョーサン..........
──┐ ∀ << )
172 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/21(月) 23:30:55
>>164 俺には、ほうれん草で強くなるアイツの恋人役にしか見えない
ハァ。取り敢えず肩でも揉むわ。母ちゃん…('A`)
174 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/22(火) 15:00:38
ごめん
いい企業入ってカーチャン安心させたかったけど
漏れ馬鹿だから入れそうにありません
この前実家帰ったら就活頑張ってる?って
でも前日に第一志望第二志望第三志望全て落ちてて・・
こっち戻ってくる時おにぎり二個握ってくれて電車の中で食べました
泣きそうでした。
ごめん、本当にごめんなさい
いい企業に入る事が親孝行と考えてたけど、できそうにないっす
>>174 別に良い企業じゃなくても良いんじゃないか?
俺なんか肉体労働系だけど、初任給を全部渡しただけで結構喜ばれた。
ボーナス出た時はちょっと高そうな店予約して、
家族全員で夕食食っただけでも、かなり喜んだよ。
176 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/22(火) 16:02:04
177 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/22(火) 16:04:50
大企業に入る人、中小企業に入る人
どちらが正解かなんて分からないよ。
それなりに実力がある人は大企業でも上にいける。
でも、人が多いから時間が掛かる。
中小企業なら人が比較的少ないから早く上に立って金ももらえるかもしれない。
大企業だと仕事が大きな塊の一部分しかやらせてもらえないが、中小企業だったら色々な仕事をやらせてもらえる確率も高い。
価値観は人それぞれ、お前の信じた道を歩け。
178 :
就職戦線異状名無しさん:2005/03/22(火) 19:43:24
>>174 どこ入っても良く頑張ったねって言うよ、言うと思う
最近不幸な自分の未来が見える・・・
>>177は二松学舎大のPCルームから負け惜しみを書き込んでおります。
内定の文字が彼のメールボックスに届くことは、まだ、ない・・・。
そして、今後も。
181 :
就職戦線異状名無しさん:
今日第1志望と第2志望の会社から不採用のメールが来たorz
悔しくて寝れない