【天才】純粋数学、理論物理専攻の就職【挫折】

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624就職戦線異状名無しさん
面接官「特技は”れべすぐぅ積分”とありますが?」
数学 「いえ、Lebesgue積分です。」
面接官「るべーぐ積分とは何のことですか?」
数学 「積分に測度という概念を新たに加えたものです。」
面接官「え、速度?」
数学 「はい。測度です。それを用いて可測集合を考えます。」
面接官「・・・で、その加速集合は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
数学 「はい。Riemann積分不可能な曲線族が襲ってきても相手のほうから勝手に逃げていきます」
面接官「いや、当社には襲ってくるような暴走族はいません。」
数学 「でも、それまでよりずっと積分できる範囲が広がりますよ。」
面接官「いや、積分できるとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
数学 「それなら、微分の話でもしましょうか?∀ε>0∃,δ>0・・・あ、このδはεに依存します。」
面接官「ふざけないでください。それにδがεに依存って何ですか。だいたい・・・」
数学 「0.999999・・・=1であることも証明できますが。」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
数学 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。微分。あなたは、0になりますよ」
面接官「いいですよ。使って下さい。微分とやらを。それで満足したら帰って下さい。」
数学 「運がよかったな。今日は、鬱で頭が働かないみたいだ。」