956の言うとおり、博士のできる仕事は決して狭くないと思う。
修士にできてDにできないことって?
入社に当たって年齢が障壁になるところはある。間違いなく。
でも企業によっては年輪として加味してくれるところは必ずある。
鶏口牛後という言葉を実現するのも良いだろう。
研究をしてきましたということを伝える能力は必要。
プレゼン能力と言えるかもしれん。学会に行ったら10人知り合いを作る。
慣れないことは年下にでも頭を下げて教えてもらう。
学べることはどんどん習う。
腰は低くしたい。
ただ、自分が研究してきたというプライドは捨ててはいけない。
無駄に高い気位はいらないが、誇りは一生胸に持ち続けたい。
現在のアメリカでのDの社会的地位の高さを考えると、
D持ちの未来は決して暗くない。
あと、ポスドクが異常に増えていて、
アカポス志望にとってはつらいかもしれんが、
将来を見据えて「上手に」精進してください。
そして、言い訳ばかりで研究してないやつはドクターの地位を下げていることを自覚し、
研究を楽しいと思った瞬間をもう一度思い出せ!