村上春樹的就職活動〜僕の内定後〜

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35就職戦線異状名無しさん:03/06/16 22:57
面接の続いてる間はとにかく踊り続けるんだ。
おいらの言っていることはわかるかい?
踊るんだ。踊り続けるんだ。
何故踊るかなんて考えちゃいけない。
意味なんてことは考えちゃいけない。
意味なんてもともとないんだ。
36就職戦線異状名無しさん:03/06/16 22:59
>>34
ピンボールkayo

>>35
ダンスかよ
37就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:01
>>36
やれやれ。
38就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:02
名無しが振り返ると、その場が華やいだような気がした。
僕はその時になって、自分が名無しにすっかり参ってしまっている
ことに気付いた。やれやれ。彼女がいるのなら、セミナーだろうが
ララァだろうが構わない。僕は2ちゃんで就職活動を続けることにした。
39就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:03
>>37
春樹ヲタだから科白だけで大体何のやつかわかる
40就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:04
>>36
そうかもしれない。
よくわからない。
41就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:05
2002年の冬に僕は初めて就職活動をした。広大な平原を
まっすぐ突き進む竜巻のような激しい就職活動だった。それは行く手のかたち
あるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、
完膚なきまでに叩きつぶした。そして勢いをひとつまみもゆるめることなく
赤坂を吹きわたり、大手町を無慈悲に崩し、皇居の林を気の毒な一群の
浮浪者ごと熱で焼きつくし、六本木の砂漠の砂となってどこかのエキゾチックな
ビル街をまるごとひとつ砂に埋もれさせてしまった。みごとに記念碑的な就職活動
だった。
42就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:07
>>41
スプートニクの最初
43就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:08
>>42
僕は42に書いてほしいと思った。
それは体内を突き抜ける稲妻のような衝動だった。
44就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:16
>>39 >>42
やれやれ、こんなにも自己顕示欲の強い名無しがいることに僕は絶望した。
そう、まるで牛の精巣を切り取ってそのまま脳みそに埋め込んでしまったようだ。
45就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:26
>>44
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
46就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:28
やれやれ。
47就職戦線異状名無しさん:03/06/16 23:28
やれやれ
48就職戦線異状名無しさん :03/06/17 01:38
┐(´ー`)┌ヤレヤレ
49就職戦線異状名無しさん:03/06/17 01:39
村上ドラゴン風なら簡単なのにな
50就職戦線異状名無しさん:03/06/17 01:51
   ,rn                 
  r「l l h.                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | 、. !j                | 
  ゝ .f         _      |  
  |  |       ,r'⌒  ⌒ヽ、.  │  我が、同志
  ,」  L_     f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. │  村上春樹マンセー!
 ヾー‐' |     ゞ‐=H:=‐fー)r、)  | 在日は引き続き、
  |   じ、     ゙iー'・・ー' i.トソ   | 工作活動に従事するニダ!
  \    \.     l ; r==i; ,; |'  .人_ 
   \   ノリ^ー->==__,..-‐ヘ___
     \  ノ ハヽ  |_/oヽ__/     /\
      \  /    /        /  |.  
        y'    /o     O  ,l    |
51就職戦線異状名無しさん:03/06/17 02:04
チッチッチ、駄目だよ、そりゃ。
自己PRを聴かなきゃ駄目さ。
面接本を読んだって孤独になるだけさ、
そうだろ?
52就職戦線異状名無しさん:03/06/17 02:09
あらゆるESは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。
僕たちはそんな風にして落とされる。
53就職戦線異状名無しさん:03/06/17 02:14
糞作家を読んで悦にはいってんなって。
男なら黙って谷崎潤一郎。これ最強。
54就職戦線異状名無しさん:03/06/17 03:01
私は、就職活動中の学生を見る毎に、
いかに日本人が陰翳の秘密を理解し、
光と陰との使い分けに巧妙であるかに感嘆する。
55就職戦線異状名無しさん:03/06/17 05:09
なんか文学的なスレだな。。
糞なのか違うのかようわからん
56就職戦線異状名無しさん:03/06/17 22:48
age
57就職戦線異状名無しさん:03/06/18 04:38
「まあ当分会うこともないと思うけど元気でな」と別れ際に永沢さんは言った。
「でも前にいつか言ったように、ずっと先に変な説明会でお前に会いそうな気がするんだ」
「楽しみにしてますよ」と僕は言った。
「ところであのときとりかえっこした面接だけどな、追加分じゃない奴の方が良かった」
「同感ですね」と僕は笑って言った。
「でも永沢さん、就職板のこと大事にした方がいいですよ。あんな良い場所なかなかないし、
あのシステム見かけより脆弱だから」
「うん、それは知ってるよ」と彼は肯いた。
「だから本当を言えばだな、俺の後を神崎がひきうけてくれるのがいちばん良いんだよ。
お前と就職板ならうまくいくと思うし」
「冗談じゃないですよ」と僕は唖然として言った。
「冗談だよ」と永沢さんは言った。「ま、幸せになれよ。いろいろありそうだけれど、
お前も相当に頑固だからなんとかうまくやれると思うよ。ひとつ忠告していいかな、俺から」
「いいですよ」
「就職板に同情するな」と彼は言った。「就職板に同情するのは下劣な固定のやることだ」
「覚えておきましょう」と僕は言った。そして我々は握手をして別れた。彼は新しい
世界へ、僕は就職板のぬかるみへと戻っていった。
58就職戦線異状名無しさん:03/06/19 03:07
春樹ーーーーーーー。
59就職戦線異状名無しさん:03/06/19 03:21
パクリじゃなくて春樹「っぽさ」のオリジナリティをだしてよ
60就職戦線異状名無しさん:03/06/20 23:52
完璧な太郎などといったものは存在しない。完璧な基地外が存在しないようにね。
61就職戦線異状名無しさん:03/06/20 23:56
「いや、そういう問題じゃないんだ。つまりね、名無し潜伏することが本当に
正しいことなのかどうか、それがよくわからないってことさ。固定たちが成長し、
世代が交代する。それでどうなる?もっとシステムが肥大化してもっと馴れ合い
が増える。もっとスピードのでる固定が登場して、もっと多くの固定が消えていく。
それだけのことじゃないか」
「それは物事の暗い面だよ。良いことだって起きているし、良い人だっているさ」
「三つずつ例をあげてくれれば信じてもいいよ」と僕は言った。
名無しはしばらく考えて、それから笑った。「でもそれを判断するのはあんたたちの
子供の世代であって、あんたじゃない。あんたたちの世代は・・・・・・」
「もう終わったんだね」
「ある意味ではね」と名無しは言った。
「馴れ合いは終わった。しかし、俺のエラーログはまだ吐き出され続いている」
「あんたはいつも上手いことを言うね」
「気障なんだ」と僕は言った。
62就職戦線異状名無しさん:03/06/21 00:04
馴れ合いは生きている。
死んじまえば、そんときゃそんときさ。
>>21のせいで「OK」と「やれやれ」しか一時期なくなったのにワロタ
64就職戦線異状名無しさん:03/06/21 00:14
>>63
やれやれ。
民衆のほうがパクリだよ。
毎年就職板にできるんだよ。
今年はいまいちだったけどね。
66帝京 ◆9QBZMJ2bwA :03/06/21 00:20
オーケー、わかった。俺達は、今を生きてるんだ。
67就職戦線異状名無しさん:03/06/21 00:24
「よくわからないな」
68就職戦線異状名無しさん:03/06/21 00:27
失恋板の春樹スレは良かったよ
69就職戦線異状名無しさん:03/06/23 15:26
>>68
ログ知ってたらURL貼ってくり。
知らないの?ここ(内定決まってない香具師らの集まり)は世界の終りなのよ
71ドルフィンホテル:03/06/24 09:18
「でもさぼるしかないんだよ」と彼は言った。
「それもとびきり上手くさぼるんだ。みんなが感心するくらいに。
さぼるんだ。さぼりつづけるんだ。何故さぼるかなんて考えちゃいけない。
意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。
そんなこと考え出したら足が停まる。一度足が停まったら、もう
おいらには何ともしてあげられなくなってしまう。
だから、さぼるんだよ。人生の続く限り。」
72就職戦線異状名無しさん:03/06/25 00:31
僕は22歳で、そのとき自宅のコンピュータの前に座っていた。その矮小なコンピュータはぶ厚いインター
ネットをくぐり抜けて誘導され、2ちゃんねる就職板に接続しようとしているところだった。六月の鬱陶し
い雨が大地を暗く染め、引きこもったオタクたちや、のっぺりとして特徴のないネタスレの乱立や、エロサイ
トの広告や、そんな何もかもをフランドル派の陰うつな絵の背景のように見せていた。やれやれ、また2ちゃんか、
と僕は思った。
73就職戦線異状名無しさん:03/06/25 00:33
まぁおまいらの「イイオモチャ」を排出しくれた俺たち早稲ダ第一文学部に感謝しろよ
74就職戦線異状名無しさん:03/06/25 00:36
2ちゃんに接続を完了すると、煙草に火をつけ、ヘッドフォンのスピーカーから小さな音でBGMが流
れはじめた。それはどこかのラッパーが甲高く叫んでいるだけというEMINEMの「Real Slim Shady」だっ
た。そしてその声はいつものように僕を混乱させた。いや、いつもとは比べものに
ならないくらい激しく僕を混乱させ、書き込みへと走らせた。
75就職戦線異状名無しさん:03/06/25 00:41
::h
76就職戦線異状名無しさん:03/06/25 00:56
age
77就職戦線異状名無しさん:03/06/27 19:16
ゆっくりとタバコの煙をくゆらせ、僕は「さてと」と言ってみた。
一人きりのこの部屋に僕の声は煙のように残るはずもなく消えていく。
いつだってそうだ。壊れないものなんてなにもない。
それでも何かを壊さないようにしようとして僕らは音楽を聴き、2ちゃんをし未来へと希望を持ったりしてみる。
オーケイ、それが人生なんだろう。僕もその列車に乗るのだろう。

僕は彼女がいなくなったPCの中でぼんやりとアウトルックの予定表を見てみる。
彼女の予定ばかりが増え、僕の予定は書かれていない。
78就職戦線異状名無しさん:03/06/27 19:35
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   |∵ |   __|__  | < うるせー馬鹿!
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      ∧`─ ;、\
    / ̄ヽヽ─ 、\ o。。。
    | ||三∪●) 三mΕ∃
    \_.へ--イ    ゚ ゚ ゚
       |-十‐| 
      ⊂ ⊥ ⊃
79就職戦線異状名無しさん:03/06/30 13:38
「ageてもいいかな?」鼠は聞いた。
80就職戦線異状名無しさん:03/06/30 13:42
「好きにしたらいいさ」ジェイは答えた
81就職戦線異状名無しさん:03/06/30 13:43
僕は今日2本目の煙草に火をつけると、一気にビールを飲み干した。
82就職戦線異状名無しさん:03/06/30 13:45
>>79
羊のそのシーンは最高にいいよな
83就職戦線異状名無しさん:03/06/30 13:49
「ここにいてもいいかな?」鼠は聞いた。
84就職戦線異状名無しさん
「やあ、ひさしぶり」鼠は言った。「元気だったかい?」