【関関同立】未だ内定ありません【マーチ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
>>350
長期雇用で教育してくれて、条件のいい仕事が「内部労働市場」。
いわゆるホワイトカラーと考えていいのかな? この入り口は
「大卒の新卒4月一斉入社」という限られた人か、既にスキルを
持った転職組にしか開かれていない。

高卒やスキルのない人たちが進むのが「外部労働市場」。
教育機会に乏しく体が資本みたいな仕事が多い。フリーターも勿論これ。
ここに一度入ってしまうとスキルがつかず、アリ地獄式にはまってしまい、
内部労働市場に入ることが出来ない。しかし大半のフリーターはそれに
気づかない(知らない)。

日本の労働市場の二重構造と言うらしく、フリーターは「アリ地獄」。
新卒というチャンスは一生に一回。内部労働市場と外部労働市場では
生涯所得は大きく違います。「大学卒業」という学歴がないばかりに、
能力があるのに外部労働市場に留まらざるを得ない人もいる。
学歴社会と言われる本当の理由はここにある。
社会構造の欠陥だと思うんですけどね。「知らない人が悪い」というのが
現状ですから。外部労働市場の人を受け入れる土壌が、まだ日本にはない。

加えたフリーターのままだと、将来結婚、出産、育児という過程では
当然お金は足りない。職に就くにしてもスキルがないから外部労働市場。
しかしそこで高卒から働いてきた人とは、同じ年でも既に能力が違うから
働き続けられるかは分からない。こうなるとフリーターを保護するための
政策が必要となる。老人福祉でさえ問題になのに、若者まで働かないと
この国の財政はあっさり破綻するらしいです。
だから何があっても就職しておいた方がいい、という話を聞きました。

勉強したことの知識も薄れてきてるから間違いあるかもしれないけど、
大体こんな感じだったかな? 詳しい人、補足ありましたらお願いします。
長文になってしまって申し訳ない。