既卒(キソツ)第二新卒の就職活動part17

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面接官 「ええと…なんだ資格欄が真っ白だな」
きそつ 「いや、それほどでも」
面接官 「照れるとこじゃないぞ……どうした?座れ」
きそつ 「いえ、ざぶとんが…」
面接官 「ねぇよ、そんなの…上座はこっちだ、指さし確認もやめろ」
きそつ 「そういやノックも忘れたな」
面接官 「手遅れだ、諦めろ。で、卒業後3年も何やってたんだ?」
きそつ 「それを聞いたら、貴方も追われますよ」
面接官 「何やってたんだよ!いいからちゃんと話せ」
きそつ 「ロンドンからでいいですか?」
面接官 「何の話だよ。ああ、もうどっからでもいいよ」
役員 「八王子からでいい」
面接官 「あんたも知ってんのかよ!…と、失礼…もういい次の話に移ろう」
きそつ 「ええっと…サイコロは?」
面接官 「ごきげんようじゃねぇよ!」
役員 「あれって生放送じゃ無いんだよなぁ」
面接官 「どうでもいいですよ…で、新卒の時は何やってた」
きそつ 「ぼぼぼ、僕は、しし新卒の時…」
面接官 「生放送じゃないのが、そこまでショックかよ!」
きそつ 「ぶっちゃけ遊んでました」
面接官 「ぶっちゃけとか言うな、このバカ」
きそつ 「来たな、切迫面接」
面接官 「ニヤリと笑うな。つか圧迫面接だ」
きそつ 「まんまと認めたな」
面接官 「誤用を訂正しただけだ…やれやれ、最後に何か言うことはあるか?」
きそつ 「日々の排便に革命を!」
面接官 「よし、帰れ」
きそつ 「採用通知は目黒の局留め、宛先無しで」
面接官 「届かねぇよ!いやお前は不採用だ」
きそつ 「クソッ、やはりノックか!?」
面接官 「違う」
役員 「あれさえなければ…」
面接官 「おしかったのかよ!」