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就職戦線異状名無しさん:
約4ヶ月わたる就職活動が終わった。
ともすれば自分を肯定したくなる。
「こんなに頑張っているのに」とか「何で企業は自分の良さを分かってくれないんだろう」とか。
問題を自分の外に押し付けたくなる。でもそれを思ったところで何の解決にもならない。
落ちたからには理由がある。その理由を突き止め、それを解決すれば、きっと次は落ちないはず。
不合格通知を受け取る度に、自分の悪い部分が見えてくる。
そしてそれを素直に受け止め、直すよう努力する。
未完成な自分を完成させていく作業。
来る日も来る日も、自己否定を繰り返す。本当にきつい。
就活の一番つらいところは、この自己否定にあるんだと思う。
タイトな日程で肉体的にも疲れているところに、
こんな小難しいことを考えなければならないのは、本当にきつい。
就活が終わった人は皆口を揃える。
「自分は成長した。」
私もそう思う。でもできるならもう一言付け加えたい。
「自分は成長した。そしてこれからも成長する。」
自己否定の繰り返し。
幸せな人生を歩む上で、きっと欠かせない大切なモノ。
後悔は意味がない。でも反省には価値がある。
就活なんて必ずしも必要なわけじゃない。
職業に就く事だけが人生じゃない。
でも、やりたい事とお金を稼ぐ事の板ばさみになるくらいなら、
やっぱり仕事に就いた方が楽しい。
一番大切な夢と仕事を一致させるのが最高だ。
でもその時は、同時に、誰にも負けないくらい努力をしなければならないけど。
僕らの輝かしい未来に幸あれ。