珍しいレシピをお一つ。
ジャンクな美味さで根強い人気の、ラーメン福(京都の「藤」系)の
推定レシピ。たぶん合ってる。
ちなみに関係者ではないので、責められる筋合いもないよ。
●作り方
豚背脂を5cm幅ぐらいに切って、寸胴鍋の表面一杯に
プカプカ浮かぶぐらいの量を投入する。(厳密でなくてよい)
火加減を調整し、スープがグルグル回るようにして、3〜4時間
ぐらい煮込む。火の中心から鍋をずらして設置すると、スープが
回りやすいかも。
背脂がバラバラになり始め、スープが白濁てきたらOK。
味覇を少しづつ入れながら味を調える。
表面はラードで一杯なので、スープの湧きだしているところから
スープをすくい取って丼に入れる。
丼の表面が白く見えるほどラードが細かく散った状態になれば完璧。
タレはチャーシューの漬けタレなどで。
薄切りモモ肉チャーシュー、湯通しした細モヤシ、刻みネギを
たっぷり載せるのがオリジナル。
いろいろインチキ臭いと思われるかも知れないが、これが意外と
美味しいので、一度おためしアレ。
背脂からゼラチンとラードを煮出すのは意外と合理的だし、味覇も
味半量の原則を守っているので、さほど気にならないはず。
あまったスープに、背脂と湯を追加して煮込めば、いつまでも楽しめる。
なかなか再現性高いよ。面倒だから結局食べに行っちゃうけど。