>>172 そうですねw
それと、チキンソテーの良いところは、経験を積めば…回数焼けば焼くほど、
自在に火の通り具合を調整できるようになるところでしょうか。
それに、早い段階で外側を焼き固めてしまえば、脂と肉汁を閉じ込めてしまって、
良質の豚肉や牛肉にも劣らない味わいを得ることが可能という点もありますね。
これは、揚げる・蒸す・炒めるのどれよりも上の調理法だと思うのですが、個人的にw
一応、チキンソテーもレシピェ。
胸肉を用意する。ここでは市販サイズのものを対象に、火加減などを説明。
特にカットする必要はなく、あまり脂が多いのは好まない人だけ皮を取る。
粗塩(なければ調理塩と味の素でOK)を表面に手で揉みこむ。
十分揉みこんだら、俎板の上で、包丁の背で十分叩く。
塩・胡椒・昆布ぽん酢・砕いたコンソメの素ごく少量をまぶして、10分ほど冷蔵庫で寝かす。
その間にフライパンを温めておく。油は少なめ(重要)
市販のから揚げ粉1と小麦粉5を混ぜたものを胸肉の表面に丁寧に被う。
投入前によく余分な粉を払って(必要以上に払う必要はありません)、投入。
投入後2分程度までは強火。片面に色がついたら(こげ色ではごく薄い段階)ひっくり返す。
同時に火を中火にして、さらに4分。
火を止める。油きり、もしくは油吸い紙を敷いた皿の上に胸肉を退避、休ませる(重要)
その間に超速攻でフライパンをざっと洗う。面倒なら、紙でふき取るのでもかまいません。
6〜8分ほど休ませたら、フライパンを温め始める。中火でOK。
十分温まったら、胸肉を再度投入。投入と同時に強火にして、片面90秒ずつ焼く。
火を止めて、バターを投入。溶けたバターがかるくまぶされたら、ソテーは皿へ盛り付ける。
バターが溶けきったら、レモン汁30ccを入れて、ソースにする。絡んだら即盛り付け。
このレシピェでは、塩胡椒の味付けを下味の段階でつけてしまっているので、用調整です。
んなとこですかね。ソテーはから揚げ以上に、休ませる時間が必要。
いいとこのレストランでもこの「休ませる」ことをしていないところがほとんどなので、
絶妙の休ませ時間を体得したら、これまで食べたことないくらいジューシィなチキンソテーが…w
是非みなさんもためしてみてください!