ブルトンヌ「パリの夜」
作家ブルトンヌが纏めたフランス革命前後の民衆達の記録
民衆側から捉えたフランス革命を描いている
佐藤賢一「黒い悪魔」
デュマ父の生涯を小説家した物
フランス革命後期とナポレポン時代のことにふれられている
当時の時代背景を知るのに役立つ(かも?)
「フランス革命下の一市民の日記」
当時実際に生きていた名も無き一市民の日常日記
革命期の出来事も日々の生活で起こった世相の一部として淡々と綴られている
小説家→小説化
ナポレポン→ナポレオン
スマソ
>革命期の出来事も日々の生活で起こった世相の一部として淡々と綴られている
天災や源平の争いがあっても淡々としていた方丈記のような感じかな。
>>951 僧侶でロアンさんを思い出し、その後を検索したら多少活躍?の人生を送ったんだね。
首飾り事件で国民の人気が出たから三部会代表に選ばれるとか。断ったけど。
事件後の彼は描かれてないが、事件やマリーをどう思ったんだろうね。
ロアン大司教は名門の出
ストラスブールにお家が残ってるよ
博物館だか美術館になってる
>この人らこの後どうやって生活
自分はベルナールが一番心配だったな 政治的な活動して
ロベスピエールとも仲よしだったし
モデルのデムーランって奥さんも処刑されちゃったじゃん
ナポレオンのエロイカ読んだときはよく生きのびたなあっておもったわ
ロアン大司教は、ルイ15世がマドモアゼル・ロマン(パリの弁護士の娘)に産ませた子。
国王の血がはいった尊いお方のですわ。
ロアン
ロマン
一字違いw
ロアン大司教はロアン・ゲメネ家の出身
叔父さんの司教区の跡目継ぐため聖職についたの
国王の私生児じゃない
>>955 そうなんだ
ロアンお坊ちゃんだったのね
いつか観光の機会があったら見てみよう
アントワネットがロアンの生活が派手と毛嫌いしていたけど
特権階級で浪費家で人がよく脇が甘そうなところ、2人は似てると思った
>>960 ロアンは浪費家で派手な上
女癖が悪いw
アントワネットは潔癖テレジア母さんの影響でロアンを毛嫌いしてた
ロアンがオーストリアに赴任してた時にテレジアの不評買っていたから
名門で高官位につける貴族の聖職者なんて実態は名ばかりの生臭坊主
当時の名門貴族にはめずらしくない
上位貴族は労働働くことは下賎で下品なこと身分の低い者(人間と認めない)がすることと捉えてた
貴族は経済的に困窮した場合、働いて金稼ぐくらいなら
詐欺師になる方がまだ恥ずかしくない、という感覚だったらしいね
フックスの「風俗の歴史」4巻〜読むとよくわかるよ
ヌゲー高額でないかwww
フックスの「風俗の歴史」
ぜひ買いなはれw
中古で買えばいいんじゃね?
マリーは王妃になるより人のいいブルジョア紳士に嫁いだ方がよかった
皇女がブルジョアに嫁ぐ?
一国の王妃という地位を担える程の人じゃなかったと言いたいんでそ?
普通の貴族に嫁いだんでいいじゃん
>>961 オスカルがロアン逮捕を気の毒がっていた気持ちが不明なんですが。
そもそもああいう逮捕近衛連隊長がするの?
漫画では最初アントワネットが主役みたいに描かれているようだね。
作中でオスカルが務めていた役割を実際に「近衛隊長」がしていた場面を
なにかの本で見たので感心した記憶があるんだけど。
ツヴァイクだったかな?
もしかしたらその逮捕だったかもしれない。
>>972 いや作者的にはアントワネットしか主役で無いから。
後は脇役。
予定外でオスカル人気が出ただけ。
>>973 そうなんだ。
宮廷に関係する事件は管轄なのかな。
飾りと自嘲していたけど、冨権力が王に集中している時代だから重要な役だよね。
>>974 だよね。
本当はアントワネットとフェルゼンの話を描きたかったのに、
オスカルに人気出ていつのまにかオスカルとアンドレの話にw
近衛隊は王室直属で王家の人間の警護をするのが仕事
オスカルの人気はまだ許せたかも知れないがアンドレがあそこまで人気が出るとは想定外だったろうね。
お陰で本来ヒーロー役のフェルゼンの影が薄れて何故かフェルゼンの死に涙よりアンドレ死に涙する人の方が多くなる結果にw
どのキャラだろうと人気が出れば作品自体に読者が増える
作者にとっちゃ読者が増えて人気出れば仕事なくならない(連載打ち切りにならない)から安心だろ
作品=商品が売れなきゃ漫画家は困るw
ひょうたんから駒なんてめっけもの
貴族が働いたら、貴族のために働いてる人たちが職を失う。
20世紀の英国、ダイアナ皇太子妃は、伯爵令嬢の出自ながら
自分でパンにバターを塗り、自分でドアを閉め、自分でお茶を煎れた。
きわめて庶民的な皇太子妃に庶民は大喝采を送ったが、
これに苦言を呈したのが生まれながらの皇太子チャールズ。
「あなたのしてることは、召使たちから仕事を奪うことだ」
バカ王子だねえ
アントワネットは当時のフランス宮廷のしきたりを破った人だけど
それは、貴族たちや使用人たちから、旨味たっぷりの仕事を奪うことでもあって
だから、彼女は、平民の使用人からも貴族たちからも憎悪されたんだよね。
フランスでは、王妃が第一子を産むと、出産祝いに増税される伝統があったけど
彼女はこれを拒否。それで庶民たちには大人気になったけど、新税導入でウマーなつもりでいた
ブルジョアの徴税請負人たちからは嫌われた。
ルソーの影響で、彼女は子供たちを乳母に○投げではなく、母乳で育て、自分が育てることを主とした。
これで、王女王子を養育することで名誉とコネを手にいれるつもりだった貴族の反感を買った。
ルイ16世は、税負担をそれまで免税特権があった貴族と聖職者にも課そうとして離反された。
で、あらゆる身分から憎まれた王妃と国王は革命で処刑された。
>王女王子を養育することで名誉とコネを手にいれるつもりだった貴族の反感を買った。
王子王女の養育係や教育係はちゃんといたけど?
>>981 上の者が自分で自分の事をすると
下の者に「私の仕事を取らないで」っていうのは今でもある
自立することを言われて育っているアメリカにもある
主人とメイド、上司と部下等で
>20世紀の英国、ダイアナ皇太子妃は、伯爵令嬢の出自ながら
結婚前には幼稚園の先生として仕事してた
いくら貴族出でも労働は下品と考えていた18世紀の貴族と仕事を持っている現代の貴族とは価値観変わってるだろうし
生まれてから何から何までお付にやってもらうことが当たり前の王子とも違うと思うが
>>977 じゃあロアン逮捕は王妃に害をなす人間の逮捕ということで
オスカルの仕事だったのかな
あんまり頭は良くなかったのよね大穴
好きな音楽もデュランデュランとかで
真のヒロインはアントワネットでもオスカルでもなくアンドレ
>>986 漫画だからw
主要キャラが活躍しないと話にならないから
だからオスカルはジャンヌも逮捕しにいったの
まあ、史実でも王室関連事件だったら近衛隊の管轄だったのかもね<ロアン逮捕とか
>>984 確かにいかに部下にうまく仕事をふることができるかってのも上司の力量
これが仕事の範囲であればそれでいいのだけど、
教育や家事の部類になってくると、
当事者にとっては仕事だとしても周囲はそう思ってないから
王女がお茶入れたり子供に母乳あげたりすると
家庭的と称賛されるんだろね
>>988 そうだな。
ヒーローでは無くヒロインw
んでヒーローはオスカルwww
アニメオスカルは色気があるのでまだヒロインっぽいかも。
唾吐いたり椅子蹴飛ばさないしw
ばかやろう〜
とか
こんちくしょう!
とかも言わないし。お行儀よくて品が良いな
>アニメオスカルは色気があるのでまだヒロインっぽいかも。
女が作った男装キャラと
男の目で改良された女性キャラの差かね
原作もアニメもどっちのオスカルもいい
18世紀当時料理やお茶コーヒーをおいしくいれるのは紳士淑女のたしなみだったそうだよ
ルイ15世もポンパドゥール夫人のためにコーヒーをいれてる
ごくごく内輪の席でだけどね
身分の高い人は趣味のための自分専用キッチンを持ってたそうだ
皇族の誰かだったかが現エリザベス女王を訪問した時に女王自らお茶を出してくれて恐縮したとか言ってた気が。
日本の皇族はイメージとしては出さなさそうだがどうなんだろう。
>>997 美智子さんが嫁入りした時小さなキッチンを作った
そこで子供たちの離乳食を作っている画像みたことがある
たしか揚げ物禁止だった
サーヤは手作りのお弁当を友達に振る舞ってたね
>>985 >労働は下品と考えていた18世紀の貴族
労働の種類による。ポンパドゥール侯爵夫人(平民からなりあがったけど)は
セーブル陶器のスポンサーで、王と共に陶器を宣伝して外貨獲得をした。
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