テンプレの不備に気付いた人は修正・追加をヨロ
それではマターリ逝きませう
6 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/08(火) 23:12:12 ID:K8qVRH/z
>>1 おつかれ〜
前スレでフーちゃんのことあったけど
彼女はえらすぎる…
あんな状態のグレアムを引き取って面倒みるなんて
わたしならやだよ…
新スレ乙です
>>1 乙です
前スレで出てた秘蔵作品集って、今在庫88だけど、これが0になれば復刊決定ってこと?
日曜に100だったから思ったより早いね。
去年新装カバーで文庫が出た影響もあるのかな。
>9についての引用
>現在、限定仮予約実施中の『三原順秘蔵作品集「LOST AND FOUND」』の
>復刊がいよいよ目前に迫っています!
>
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=16088976&tr=s >本書『三原順秘蔵作品集「LOST AND FOUND」』は、三原順さんのご遺族が
>保管している遺品から、未発表作品や過去に単行本に収録されていない物を
>可能な限りすべて収録するのを目的に編集された企画本で、2007年に復刊
>ドットコムで限定販売した際には、事前予約終了後にキャンセル待ちが
>起きるほどの人気を集めた作品集です。
>最大の目玉となる"はみだしっ子シリーズ"未発表原稿「もうひとつの時」
>(未完成漫画原稿66ページ)をはじめ、往年の名作『はみだしっ子』に
>思い入れのあるファンなら絶対に手に入れておきたい貴重な1冊になります。
>3月31日(木)までの期間限定仮予約ながら、早くも規定数の300部到達まで
>目前の状態になっています。ぜひ皆さんのお力で、本書復刊を実現して
>ください。前回入手できなかった方は、この機会をお見逃しなく!
>◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
>★『三原順秘蔵作品集「LOST AND FOUND」』仮予約のご案内
> 【企画概要】 3/31(木)までに仮予約規定数300部に到達すれば、
> 復刊決定です。
自分は去年三原さんを知った新参者なので、
他のハッシャバイとか語録とかもぜひ再販して欲しい…
12000円もするのがそんなに予約殺到なら
他のも需要はあるんじゃないかな…
>>11 いやそれほど予約がみこめないから12000円もするのが真実かと。
今回のも300行くかどうかってレベルだしね…。
まあでもあと65ぐらいで目標数達成みたいだから何とか復刻するか?
質問です。
はみだしっ子の短編か番外編だったと思うのですが、
主人公は異国から家族で引っ越してきた幼い少女。引っ越してきても言葉が通じなくて、女の子はショックをうける。家庭教師によって異国語が話せるようになっても家に閉じこもったまま。
でもある日、黒髪の男の子に出会って…
というストーリーです。
遠い昔に読んだきりで、タイトルがわかりません。もう一度読みたいのですが、文庫化されていますか?
お願いしますm(_ _)m
>>13 番外編 きのうみた夢どんな夢
はみだしっ子の文庫2巻に収録されてるよ。新装版で変わってたらゴメン
>>14ありがとうございます。助かりました!
たぶん一番初めて読んだ三原作品だったと思います。
4人が小さい頃の番外編は本当に番外編で絵本みたいな話も多かったなあ
タコさんと仲良くなったりw
番外編では眠れないサーニンにマックスがトラさんのしっぽを貸してあげる話が好きだな。
はぁぁぁぁぁぁ可愛い三男坊と末っ子だ。
グレアムが角膜移植後も右目を隠し続けたのってなぜなんだろう。
憎んでいた父親の角膜だから、すぐには受け入れられなかったのはわかるけど、
自殺決意後からはずっと出してるという心境が
よく考えるとわかるようでわからない。
てか見える眼をずっと髪で隠すのって、実際にやったら絶対眼に悪いし
やってる方も普通イライラして無理だよな…
リアルで考えたら片目キャラ全員成立しないっしょw
グレアムの場合は象徴的な意味があるんだろうけど
こだわりを捨てて見せて周りに心配させないように
したとかなのかなあ
グレアムはどうも、自分が死ななきゃいろんな事の決着が付かないと思ってる節があるよな。
アンジーはそれを「忘れろ」って言ってるんだけど、
グレアムが「それは出来ない」って言うのが悲しいよな。
片目を隠してた頃は父親の気持ちを到底認められなかったんだろうけど、
雪山の件を自力で葬れなくなった時に疲れてしまったのかなと。
私見だけどね。
右目を隠す事はグレアムなりの“抵抗”を
グレアム自身に暗に表明する行為だったと思う
どこかで突っ張り続ける事で自分を立たせてきたというか
でも疲れてしまった、ってのが私も妥当だと思う
袋小路で「何も見えない」心境に
グレアムが右眼を出せなかったのは
父親を認められないけど憎みぬくこともできない
おばちゃまのことも罪悪感も完全には吹っ切れない
気持ちの整理がつかない部分があったんじゃないだろうか
そのうち雪山の事件が起こってますますどうにもならなくなって
最後はフェルの望むように死ぬことで自分と雪山の件を清算すると
グレアムの中で決着がついたから右眼を出したのかなあ、と
私の印象ではこんな感じ
>復刊ドットコムです。
>いつもご利用いただきありがとうございます。
>
>このメールは、『三原順秘蔵作品集「LOST AND FOUND」』に仮予約いただきました
>お客様にお送りしております。
>
>下記作品でございますが、現時点で仮予約規定部数には達しておりませんが、
>今後到達の見込みがほぼ確実となりましたので、復刊決定とさせていただきました。
>本書復刊にご尽力いただき誠にありがとうございました。
>
>◆『三原順秘蔵作品集「LOST AND FOUND」』
>
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=16088976 >
>発送時期が正式に決定いたしましたら、あらためてご連絡
>いたします。それではお届けまでいましばらくお待ちください。
>>23 もう所有してるので予約はしてないけど自分のとこのもメールが来たので復刊を知った。
欲しかった皆さんヲメ!
ここで復刻版の存在を知ってさっそく申し込みました。
さんくす。
こんなときだけど、L&Fの発送メールが復刊ドットコムから来た。
原発というとDie Energie〜を思い出すよ…
>>26 >LFの発送メールが復刊ドットコムから来た。
震災前に印刷してあったんだね。
>原発というとDie Energie〜を思い出すよ…
自分も。
>>26,27
「だから「蓄電を」ってセリフがあったよね。
これ読んで電気供給の仕組みを知った。
今はもう蓄電ってできるのかな?
>>29 電気って今でも蓄電するのは難しいらしい。
蓄電しても自然放電するから常に発電し続けなきゃいけない半生ものの様だ。
電池みたいに蓄めとくのは難しいみたいね。
ルドルフが電力会社に入った理由になってる揚水発電所は今の日本にあるよ。
日曜に停電しないですんだのはそのおかげもあったはず。
愛知県在住
今朝L&F届いたよー
こんな時に不謹慎かもだけど嬉しい
これから仕事なので、帰ってからゆっくり読みます
家も届いた。
すごく読みごたえありそう。
東北の人で一票入れてくれてた人もきっといたよね。
事態が少しでも良くなりますように。
こちらは北海道
発送のお知らせは来たけど無事届くかな
横浜、/17(木)に届いた。
L&Fは今まで気づかず買えなかったので、
今回の復刻が決まった時は本当にうれしかった。
300部までの残数を頻繁にチェックしてたなぁ。
>>34 震災の影響無くても届くの遅い地域だから問題無いだろ。
千葉、18日の夜に届いた。正直嬉しかったけど、代引きだったから
この時期こんな大金を払うことが後ろめたかった。
‥募金します。
>>37 いや、経済回す為には消費した方が良いんだよ。
消費税分はいずれ復興に回される。
やっぱDie Energyの事を思い出すな。
白龍が話題だけど。
後はゴルゴ13の「二万五千年の荒野」か
ホリエモンのブログを見て、ルドルフの
「まだ原子力は敗けてほしくない」を思い出したよ。
単なる原発否定のマンガの方がよほど描きやすかっただろうに、
三原さんの深さはすごいね。
TMIとチェルノブイリのちょうど中間の発表だったか。
当時のLaLaで強烈な印象を受けた記憶があるなぁ
命日age
今日だったか。
気づけば先生の享年を過ぎてしまったな。
44 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/22(火) 07:21:48.63 ID:e+7wslP9
アンジー誕生日おめ
今日だったっけ
アンジーおめ〜
おめでとうアンジー(((o(*゚▽゚*)o)))
立派な医者になってると信じてるよー。
アンジーはぴば
あの感受性以外でももう一つクールな左脳視点を持てそうな点で
医者はかなりいい進路だよね。器用だし外科でいけるかな
意外なとこで小児科医に一票。
でも、耳鼻科とか眼科とかは無さそう。
おぉ、アンジーおめ。
昔は外科医か精神科医かなと思ってたけど、
小児科医もいいかもね。
ERとかで張り切ってそうなイメージw
ぁあっ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ERで痛がって騒ぐ患者を罵倒する姿が浮かんでしまった。萌(((o(*゚▽゚*)o)))
苦しんでる患者の前で「アハン」とか言いだして嫌がられそうだ
泣く子相手に口笛吹きながら注射してそう
「OK,お譲ちゃん、泣くんじゃないよ」
とか言ってそう。
とりあえず看護師の一人や二人は…自主規制。
一人や二人はアハンですね。わかります
三原さんの作品でスリーマイルを扱ってたのがあったと思うけど
ご存知の方教えてください。
(ちなみにX-Dayではニュートが落ちた衛星を拾って被曝した設定でしたよね
三原順傑作撰80年代の方に入ってるよ
59 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/30(水) 00:27:28.94 ID:iwyMJMsm
>>57 「Die Energie 5.2 ☆ 11.8」
白泉社 花とゆめCOMICS 『夕暮れの旅』
1984年4月24日第1刷発行
文庫に入っているかどうかは知りません。
ルドルフ初登場、
ダドリーは2度目の登場でその後はそこら中で主役をはっている。
今出てる文庫なら『三原順傑作撰80年代』に入ってるよ
久々に読み返したけど、30年前の作品とは思えなかった。すごいな
しかし三原作品の中で唯一、どうしてもタイトルを覚えられない話だw
「えーとダイ・エンジン……あのほら、原発ネタでルドルフが主役のやつ」
X-dayは「原発ネタで狼にならない方のダドリーが主役のやつ」
>>61 >狼にならない方のダドリー
ワロタ
しかし確かに話の内容はインパクトあるけどタイトルが出てきにくいよね確かに
X-dayは「原発」じゃないよ
細かいことだが
>>61 普通に「ダイ・エネルギー」って呼んでた
今はだいぶ違うだろうけど電化製品を使うたびに
「この電気はもともと17のエネルギーの内の5.2なんだ」と
しょっちゅう考えるようになったなあ…
避難の話を見るにつけ
「いったいテッド(退職を言い出したルドルフの部下)は
どこに逃げるつもりなんだろう?」
というルドルフの台詞を思い出す
66 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/02(土) 11:31:01.73 ID:pLVoQzp3
>>61 ディー・エネルギーかなと思ってた。独和辞典引いたら女性名詞で載ってて冠詞も一致してたんで。
間違えてあげてすみませんでした、以前読んだ時に難しくて判らなかったDie EnergieとX-Day読み直してきます。
確か、あれは、アンチ脱原発の話だったか。
少なくとも日本では、日本名と日本地名を使わないと原発をテーマに
しても意味ないと思う。ご当地の社会構造と直結した利権だから
>>68 アンチ脱原発でも原発無条件マンセーでもないだろ、ルドルフのスタンスは
>>68 あの話のルドルフは、原発推進でも脱原発でもアンチ脱原発でもないと思う
徹底したリアリストなだけで
んでもってダドリーはリアリストにもなりきれない、永遠に青い部分を捨てられない
自分の生き方に誇りが欲しい(この世に自分の坐るべき場所が欲しい)
しかし世はアンチ原発なのだ
そして同時に原発なしに現代人は現代人たり得ないのだ
おれは現代人でしかないのだが、同時に現代人の多くが思う「自然回帰」には疑問しか感じられないのだ
どうすればいいんだ
というかおれはどうしたいんだろう
っていう赤裸々な悩みを悩んでる
多くの人が思考停止するところを彼は停止できなくて煮詰まってる、そんな話
>同時に現代人の多くが思う「自然回帰」
そもそもそんな事本心で思ってる奴はほとんどいないだろ。
そこからして、当人の妄想による一人相撲だと思った
原発絡みでX-Day読んで
そこに描かれてる問題の何と身近なことよと思って今更ながら驚愕
そして本当にこの人の作品が自分の血で肉なんだということも
つくづく思わされたw
三原順の世界にインターネットがあったらどうだったんだろうね〜
アディよりちょっと大きい頃にX-day初めて読んだ時は、自分だってアディと同じようなことで
悩んだのを忘れてて「うっぜ!アディうっぜ!ダドリー無視すればいいのに」と思ってたw
読み返したら逆にアディが可哀想で可哀想でならない
親世代目線で読んでるのは間違いないけど、アディの気持ちも痛いほど思い出せる
三原順の作品は厨2そのもののようでいてちょっと違う、大人になったのに子供の頃の疎外感とか
絶望感とか、どうしても忘れられずに引きずってる人のための作品みたいだ(一感想です)
X-dayのラストのシークエンスがあまりに重すぎる
厨2的目線で語られることも多いけど、そんなに浅くない。
だからこそ大人になった今でもバイブル。
ダドリーの生い立ちって、エリック・クラプトンを参考にしたりしてるのかな?
似てるよね。
>>72 本気で自分の血肉になってるよ、三原さんの作品は
どこで何をしていても何かあれば必ず
三原さんの作品を思い返してる自分を見つけるにつけ何度もそう思う
TMIなんかトンマのやった事だ!それをいつまでも言いやがる!
…リアルにこの小さな島国は役人も電力会社もTMIを遥かに上回るトンマと
金欲まみれのヒトモドキしかいない…
そしてTMIを上回る惨状に…
ルドルフは凄すぎるよ
77 :
76:2011/04/07(木) 04:29:15.49 ID:???
もちろん現在も最前線で危険を承知で作業に当たって頑張っている皆さんは別です
本当に感謝しています
役人も電力会社も真面目に働いてる人のほうが多いよ
一部だけで全部を判断しちゃ駄目だ
一番腐ってるのはマスコミだ
マスコミだけを悪者にしていてもしょうがないよ
こういうツイートもあるし
「立て続けに週刊誌の方数名と会ったら、震災関連記事は
「がんばれニッポン」的な内容だと賞賛されはするものの
売れないと口をそろえていた。逆に、風評を煽ったり、
危険を書きたてたりした方が批判はされても売れるのだそうだ。
不条理である。 」
ルドルフの台詞に「煽る連中がいるおかげで、暴走にもある程度歯止めがかかる」
というのがあったなぁ(うろ覚えスマソ)
流石にトップが逃げる企業は印象悪い
技術者や研究者が出向くべき原子力の国際的な発表の場。
そこへ日本だけは、政治家が出席し程度の低い発言してたらしいね。
技術者や研究者が用意してても土壇場で押しのけちゃうんだから悔しいだろうね。
某企業、会長と社長が雲隠れした挙句
出てきてズレた発言してる時点で・・・
原発絡みは火消しが凄いんだってね。あと別の話題へのスライドとサンドバッグのすり替え。
まあそろそろマンガの話に戻ろうぜ
>>84 そのセリフを聞くとセルフマーダーシリーズの
広告会社の部長(だっけ?)の病気と自殺未遂、不慮の死を思い出すよ
ルドルフはタイプだけど付き合っても楽しくなさそうだなぁ。
付き合うならダドリーかアンジーが楽しそう。
ダドリーもアンジーも本心が見えづらくて
最初は楽しくても深い付き合いになるうちにストレス感じそう
ロナルドの奥さんみたいになっちゃうかな
グレアムも自分と全く異質の人間に対しては寛容そうだけど
だいえねを読もうと、夕暮れの旅コミックを引っ張り出し、ついでに全部の話読み直した。
PM二時半の息子のテリーが、掲載当時アンジー似で萌えた事を思い出した。
だいえねは…やっと意味がわかった。
リアル厨房だったオラには難しかったね。
ルドルフのセリフで初めてマーフィーの法則を知ったよ
ルドルフの先輩のレイクは何を追っていたのだろう
彼の死は本当に事故だったのか?
はみだしっ子で初めて鉄の処女を知ったなぁ
>>90 裏表が無いと言う意味での異質なら
サーニンとかジャックとかだけど、寛容じゃないな
これを機に、と言うとちょっとアレだが三原作品ももっと再評価されていい時期だと思う
Die〜は広く知られてほしいから白泉社も無料公開とかしてもいいかもなぁと思う反面、
原発ヒステリーの現状では、色々誤解・曲解される危険もありそうで、
下手に渦中に巻き込まれない方がいいのかもとも思う。
わかりやすい漫画ではないし。
(自分は原発問題とは別に、一度読んだだけでは人間関係などがつかめなかった)
山岸さんと違って三原さんはもう何も言えないからね。
>>98 Die〜は広瀬隆の読書感想文マンガと違って「原発怖い!」「原発NOが解決策!」じゃなく、
どちらかと言えばその思考停止が怖い(推進派も、拒絶派も)ってスタンス。
日和った出版社はOK出さないだろうな。
初めて読んだ時、話の内容はさっぱり理解できなかったんだけど
ルドルフの「俺は加害者でいい」って台詞はすごく印象に残ったんだよな
改めて読んでみてこういう話だったんだなーと思った
>>99実写版観たいww
はみだしっ子も絶対無理ってわかってるけど実写で観てみたいなーとずっと思ってる。
Die〜は原発の業みたいなものを客観的に描いていると思う
>>103 だな。
当時よりも今の日本で、いや世界中でリアリティを感じられそうだ。
フィクションだから実写にしても問題無さげだし。
マジでハリウッドにメール出そうか?w
>>102 はみは架空の国が舞台だからどの国でやるのが良いんだろう?
放射能のせいで若くして死んでしまう子供達を原発反対派が言えば
推進派は許容量を遥かに越えて被曝している人を連れてきて彼を見ろ生きていると言う
決して交わる事のない議論を
新築許可が降りない故に
老朽化した原発に頼りながら続けて行く…福島第一も老朽化していた
これだけの作品を緻密に描き上げるのに三原さんはどれだけ勉強したのだろう
この緻密さや微妙な心理描写を映像に再現出来るとは自分には思えない
崩さないでほしい
>>106 今日のテレビで現時点で福島の作業員を検診してる医師が現場の悲惨さを訴えてたね。
作業員は現地の人間で被災者である事、同時に東電社員として加害者である事、現在の作業をしている事などを鑑みると今後心身共に長期治療が必要になる可能性があると。
>>107 緻密でなくても入り口として描かれるだけでも良いんでね?
そこから原作を読む人も居るだろうし。
老朽化して無くても使い物にならない、もんじゅなんてのもあるな。
三原さんならもんじゅについても緻密に作れそう。
ついでに宇宙太陽光発電@JAXAに付いても描いてくれるだろう。
まぁ三原さんの作品はモノローグが多いから、映像向きとは思わないけど、自分もたまに考えるよ。
Die〜だと本筋と関係ないけど、「トナカイのステーキ(=ルドルフ)を食べるまではくたばらんよ」
みたいな言い回しが洋画っぽいなと思った。
>>105 やっぱイギリスじゃね?使ってる言語は明らかに英語だし。
あ、でもイギリスはあんまり雪降らないらしいから雪山事件ができないね。
日本の西洋が舞台の漫画で実写化されたのはベルばらくらい?
今のところはベルばらぐらいか?
浦沢直樹のMONSTERは映像権は取られたけどまだ出来て無いしな。
>>111 スイスかシャモニーになってしまうのかな?
シドニーの別荘に遊びに行く途中に・・という設定にすれば何とか・・
Die〜は賛成派にも反対派にもそれぞれエゴがあるってのが考えさせられる点だね
「文句ばかり言って恩恵を享受するだけの消費者」に苛立って犯行に及ぶ電力社員、
原発に不安や恐怖がある反対派の人間、誇りに思っている現場の人間
蓄電に夢見るリアリスト、と様々な立場の人がいるもんだなと感心する
あの作品を読むと、原発問題は単純な善悪二元論で割り切れるものではないということを痛感させられる
>>113 イギリス人の冬のリゾートの定番はスイスらしいから、
それも有りかも
昨日からtwitterのTLが三原さん関連だらけだ。
Twitterの話題のつぶやきで初めて知ったのですが、1982年に描かれたというのに驚愕してしまいました…
押入れにあった「ぱふ」の82年度ベストテンを見たら、
「Die〜」が短編部門9位と意外に上位だったんで驚いた
(「ロングアゴー」の長編3位は順当だったが)
自分は当時「Die〜」はよく解らなかったから(リア厨だったし)、
三原さんの作品という理由だけで「ロング〜」とセットで入れたけど、
当時は他の人もそんな感じだったのかな?
>>117 > Twitterの話題のつぶやきで初めて知ったのですが、1982年に描かれたというのに驚愕してしまいました…
あれはあの時代に大問題になっていたホットでコンテンポラリな問題を説明してるの
であって、それを予測だの予言だの先見の明だの言っている人がいることに絶望するわ。
>>119 同じくリアルタイム読者だけど、読者の質を云々して嘆くのは老醜でしかない
むしろあれから30年経ってなお作品が古くならない現実の方に衝撃を受けるべき
その一方で、自分はマンガとして読んでちゃんと面白い作品であることを愛するよ
amazonの漫画文庫のランキングで傑作撰が1,2位独占
twitterってすごい
>>105 サーニンの曾爺ちゃんが、サーニンのパパに向かって
「マイケルはれっきとした英国人です」と言ってるから、やっぱ英国だね
>>122 喫茶店のマスターはアメリカ人だよねー。
まぁ、架空って先生書いてたけど。
>>121 自分もネタにしたクチだw
白線もまさかこんなに話題になるとは思ってなかったろうね。
まあ、これが売れてそれが経済効果にもなるなら一石二鳥。
>>121 マジで?
自分はちょっとツイッターアンチだったんだが
こんな普及効果があるなんて少し見直さなければいけないな
しかしどうせ傑作選を買うなら
ロングアゴーとつながってるはみだしっ子も買ってほしいし
Die〜とつながってるXdayも買ってほしいし
更にパラレル的につながってるムーンライティングシリーズも買ってほしいし
まあ全然関係ないけどルーソロも買ってほしいし
もうみんな三原作品全巻揃えればいいよ
三原さんのwiki見たらドイツ語版があって、
「Die〜」にもちょっと言及されてるんだな
こういう理知的な作品ってヨーロッパ人に受けそうな気がする
>>119 驚愕すべきは、あの時代の少女マンガ雑誌であれを掲載できたという点だよな。
いくら全盛期の白泉とはいえ、あまりにも異質だった。
編集部の英断に敬意を表したい。
昔だったからこそ掲載できたんでは?
今なら「青年誌に描けよ」って内容の漫画も昔は少女誌や少年誌に普通に掲載されてたと思う
ツイで三原さんを知った10人のうち5人くらいが実際にDie〜を読み、
そのうちの3人くらいが他作品まで読んで、
1人は全作品読んでヲタになればいいと思うんだぜ…
今でも三原作品は青年誌で掲載は難しいと思う。
歴史物でもSFでもなく現代外国が舞台で、主人公も欧米人だと編集がNG出すだろう。
ダドリーを日本からの派遣社員か、せめて日系人にしろって言ってくるぞw
かと言って三原作品で日本人は想像できない…
メロディとかならおkかな
「Die〜」と「X Day」は絵柄も落ち着いた頃だし、
内容的にも知識層成人男子にも読んで欲しいと思う。
「はみだしっ子」は…
分からない人には分からないだろうし、
中途半端に読んでしたり顔されたくない。
批判も受け付けんぞw
はみだしっ子はリア小から読んでたけどホント読んでて辛かった
養子になってから、グレアムの破滅願望がどんどん膨れ上がってくのに
「なんでお前はそんな考え方しとんじゃ!」とイライラしていた厨坊の頃
連休に帰省してきて、実家の本棚から真っ先に『Die Energy 5.2☆11.8』を読む。
改めて読むと、この頃から殆ど変わっていないように思わざるを得ない、原発を取り巻く状況に慄然すると同時に、
これだけのものを少女誌に描いてた三原先生に驚かされる。
>>132 初期のメロディなら有りかも知れんがここ何年かは妙に和ものばかりなので今だと舞台を日本にしろとか言われそうw
はみだしっ子で一番驚いたのは、子供の頃はマックスが知恵遅れ寸前のおばかちゃんで
皆に現実から隔離してもらって能天気で…と思ってたのに、それは作者にまんまとはめられて
作中の「何もわかってくれない人達」と同じ視点から読んでたってことだった。
大人になって読んでみると、思い込みや頭でっかちじゃなく実際に周りの人を見て、
彼らから影響をちゃんと受けて、こんなじゃいけないこうならなきゃと思って行動してるのって
サーニンとマックスであって、情緒の発達はむしろ年齢より上なんじゃないかと。
グレアムが一番子供なんだよな。子供と言ったって環境が環境だから相当大人びさせられてるけど、
たぶん、祖母に「あれは人の心を持たぬ子!」と言ったのを聞いちゃった時から10年間
情緒は成長を止めてしまった感じ。
アンジーは本来サーニン・マックス側なんだけど、グレアムを気にかけて引きずられて
他が見えなくなって抜けられない。
>>134 はみだしっ子は幼稚園の頃に番外編から入って、小2くらいに最終回を読んだ。
訳も分かってないのにグレアムに感情移入しちゃってヤバかったなあ。
>>133 はみだしっ子は人を選ぶのは同意。
自分は見てないけど、マンガ夜話?みたいなことになるのも嫌だし。
ただ、ある種の人間にとっては救いになる漫画だと思うから、
手に取られる機会はもっとあっていいと思うんだよな…
虐待や毒親、陪審員(裁判員)制度とか、今は結構リアルなトピックだし。
>>137 アンジーがフォローしてないと、グレアムの行動が全く理解できなくなるからね。
アンジーと周囲の少数の大人の存在でやっとグレアムの思考がなぞれる
作りになってる。
サーニンやマックスはグレアムのことどう思ってたのかよくわからない。
いつまでも「キャプテン・グレアム」じゃないだろうし。
年下二名は(グレアムに世話になったからこそ)彼の自由にさせて
干渉しないようにしてたように見えたな
何か悩んでる事には気付いてたよね
サーニンも自分の問題で手一杯だったぽいけど(クークーの件とか)、
周りの空気は一応読めてたみたいだね
アンジーとサーニンの年齢が逆だったら
全く違う話になってたんじゃないかと思う
サーニンは冷静に見てるよね
リザにはお前はマックスにだけ尻尾ふってろ、って言える
ただの気の利く動物好きだったらマックスの代わりにエサやって遊んでやってる所だよ
グレアムには狼が来たら呼べば来るよと何時でも自分は味方である事を伝えてくれる
自分、と、仲間達、って分けた上で、相手の助けになろうとする第三者的な視線がある
アンジーはグレアムと性格合わないとか愚痴りながら、それでもどうしてもグレアムと自分を
分ける事が出来なくて、噛みあってないのにぐちゃぐちゃに混ざる感じになってしまうんだよね
独占欲と言うか母性と言うかが強いんだろうな
「サイニンを好きな人はすっとサーニンを好きだけど」
っていうマックスの吐露は切なかった。
サーニンは四人の中では一番精神的に自立してる気がする。
牧場にアンジーが迎えに来たときも、一度自分の意志で別れを選択してるし。
後半でグレアムが悩んでるのもわかってて、「生きてるのは無意味じゃない」って言ったりしてるよね。
精神的健全度
サーニン>マックス>アンジー>>>>>(壁)>グレアム
そりゃ、グレアムは幼くして色々背負わされ過ぎたからね。
無理もないんじゃないか。
Xdayって尼で品切れになってる?
つか文庫版の表紙って変わってたのね
なんで白黒にしたんだろう
>>148 無理もないんだが、他に害あるレベルにまで到達してるからなあ
祖母の暴言も父親のDVも、そろそろ「それが原因で子供の人生歪みました」が
悪徳弁護士のムチャ弁護になってくるレベル
フランクファーターをグレアムが心底嫌うのって、ある意味近親憎悪があると思う
身内が死んだ、ろくでもない人だったがそれでも身内
それを何とかのみこんで気持ちの整理つけたところに突如現れた見知らぬ子供が
「それ殺したの僕です、あなたは僕を殺すべき」
→何を言うんだ、死というものもわからずほざいていい妄言じゃない帰れ
「そんならいいです、勝手に死にます」
「自分の性格くらい自覚して直す努力のできる歳だな」
生い立ちを理由にみんながグレアムには甘々な中、
ジャックのこのセリフは新鮮だった。
被害者であることに甘えないっていうのはDie〜にも共通するテーマだな。
ただ、グレアムは雪山事件のせいで、
単純な被害者とも自分を位置付けられなくなっていると思う。
うーん、雪山の事が重過ぎるからなぁ。
逆にアンジーはあの状況でよく耐えられたというべき?
アンジーもフェルブラウンの事は知ってたんだよね
だから一応気になって調べてたんだろうけど
でもマックスを守る、って考えたら結局なんにも出来ない
被害者家族に対して口を拭って知らん顔して生きるしかない
アンジーにはそれが出来るけどグレアムには出来ない
グレアムが理想主義者じゃないかって心配されるのはそう言う気質のせいだろうけど
周囲の人間もグレアムもしんどいよね
グレアムは、もちろん被害者家族に償う気持ちもあったろうけど
それより自分が死ねる理由を見つけて執着したとこがあったような
気がする
そりゃ被害者家族のことだけを考えたら、あんなやり方はない。
「窓の遠く」でグレアム自身がカールに言ったセリフをそのまま返してやる。
>>155 むしろ被害者家族を利用して自分の罪悪感を肩代わりさせてるようですらあるね。
グレアムは「あなたのために死んであげる」と、自分を理由にされて勝手に死なれることの
恐怖はよーく知ってるからこそ、あの行為はミス・フェル・ブラウンへの逆恨みテロ行為になってしまう。
まぁねでもそれじゃ「窓の遠く」で言ってた通りに被害者家族に本当の犯人を憎ませたら
それはマックスって事になるけど、グレアムはどうしても庇いたいんだろう
もっともグレアムが誰かを庇ってる事はフェルブラウンに気付かれてしまったみたいだから
もしグレアムが死んでたらフェルブラウンは彼女の言ってた通り
徹底的に本当は誰が義兄を殺したのか、グレアムが庇ったのは誰なのか調べてたかもね
もしもフェルブラウン自身がそうやって調べて上げてやって来たら
アンジーはどうしたんだろうね
グレアムが準備した通りに「フェル・ブラウンはバート・スミスに何をしたのか?」って言って追い払うのかな
それとも正直にマックスがやりましたって真実を告げるのかな
それかグレアムと同じ様に殺したのは自分ですって言うのかな
マックスを守る為にフェル・ブラウンの方を殺しちゃわないかちょっと心配
>>158 もしアンジーが暴走しても、グレアムのように秘密裏に動くというよりは
穴だらけの計画になりそうなので、
サーニンが殴って止めてくれるような予感がする。
グレアムの計画も結構穴だらけだけどな。
置き手紙なんて残して、アンジーがほっとくわけがない。
子供が一人で飛行機乗ったりしたら目立つし。
まーグレアムのやってることって「邪気眼を持たぬ者には分かるまい…レベルのものだよな
まともな大人に育ってたら恥ずかしくて死ねるレベル
あの置き手紙読んでアンジーが言うとおりにすると
本気で思ったんだろうか。
どんだけアンジーのことわかってないのかと。
みんなグレアムに対して厳しいのう
厳しいし大好きだとも言い切れないが嫌いなわけでもないんだよ
バカな子ほど…ってやつだよ
嫌いで厳しいんじゃないよ
めんどくさくて未熟で人の毒になる子だけど、そういうキャラとして愛しているのさ
ってか、うんと子供の頃はグレアムは頼りになるお兄さんだったが
ジャック側に年が近くなって読んでみると、何か大事なものがどーしよーもなく欠落した
でも見捨てられない、四人の中で一番幼くて手のかかる子に見える
もし嫌いだったら申し訳ないけど「勝手にしね」で終わるなあ
作中の誰もが、そして読者の多くがそうではないんだと思う
読み進むほど、上の二人が幼くして抱えてしまったものの巨大さとか
上の二人がそれによってどれほどに傷つき続けているのか、とかが
ヒリヒリとリアルになっていくのがやっぱり辛かったな
しかも仲間を牽引してきた存在が、本当にまだ子供でこんなに脆い…
というのが切ねえー
連載当時はカコイイと思えた喫煙シーンも
「身体に悪いからやめとけ」
と思う割と普通の大人な自分がいる。
アンジーで心配なのはまだ拳銃持ってる所だよなぁ
松葉づえで殴ったりナイフ投げつけようとしたり拳銃撃ったりと
どうもアンジーって凶器を持つ傾向があるよね
子供の頃足が不自由だったせいでそのハンデを撥ね退ける為に
自己防衛意識が過剰に攻撃性として現れてるんだろうけど
早い所あの拳銃どっかで始末しないとこの先不味いだろうな
マックスが見つけたら雪山事件での不可解なアンジーの失踪とか追及してきそうだし
>>168 銃はメンテしないとすぐ傷むからなー
海でアンジーとグレアムが揉めた時に
海水かぶってたとしたら、たぶんサビサビで
あちこち動かなくなってるんじゃないか…
というのを期待
隠し持ってる以上、そんなに手入れとかは
できないだろうし、久々に取り出してみたら…
みたいな
とっくにどっかに捨ててるんじゃないの?
持ち続けてるシーンどこかにあったっけ。
かなりブランクがあるので記憶が曖昧だけど。
>>170 ん?海辺でアンジーが出したのはのジョイの拳銃だよ
それで帰ってきた後、もう一度屋根裏にしまってるコマがある
ごめん
×出したのはの
○出したのは
文庫白黒表紙で全部新しくなったね
はみ、70s80sからビリーまで
本来なら目にもしたくない因縁の銃を
それでもアンジーが保管し続けたのは
「その気になればいつでも自分で死ぬ事ができる」
「今自分は自分の意志で生きる事を選択して生きている」
これを自覚し続けたいからじゃなかった?
ジャックとロナルドは銃声聞いてた気がするけど
そのへんは不問だったのかな。
>>169暴発で死亡フラグですか?やめて下さい><
グレアムは別に邪気眼持ちって感じじゃないけどな
思い切り頑張った後の目標消失による鬱、どちらかと言えば五月病の方があってる気がする
でも何もかも捨てて死のうって時に「銃持って来ちゃった」困った弟を助ける為に囮になって自殺失敗してる
お人よしぶりを見るに、この先も何かある度復帰しそう
手始めに牧師病院送りにしてるしね
刑事も「捜査は継続しますよ」と言ってたし、
下手に処分出来なかったのかも知れぬ
>>167 あの年齢で酒煙草やってたらかなり痛い子達だ。
元々の原案がもっと年齢設定高かったからどうしてもそういうシーンが三原さんのイメージに合ったのかも知れないが。
三原さんもヘビースモーカーだったんだっけ
>>178 あれで寿命ちぢめたんだろうなってぐらいずばずばチェーンスモークしてた
缶ピースを1グロスとか書いてたなそういえば。
不規則な生活・ヘビースモーカー・作品の傾向からして命削ってる感じはひしひし感じたね。
>>180 >不規則な生活・ヘビースモーカー
はみだしっ子連載中もしばしば原稿落としてたしねえ・・・。
元々体力が無い方だったのだろうか?
当時は今より喫煙に関して有害性の認知度が低かったから三原さんもなかなか禁煙出来なかったんだろうな。
回りで生活に注意してくれる人が居なかったのだろうか。
そうすればもう少し永生き出来たかも知れないのに。
コーヒーも砂糖をたっぷり入れてたらしいね
後期の作品を読み返してました
「ベンジャミンを追って」のベンの兄ちゃんが所属してたカーニバル団は
なんか闇の組織か何かなのか?
やたら手際よく殺しを行うし犯罪者の息子であるベンやベンの兄ちゃんをすんなり受け入れてるし
あとベンがずっと話せないふりをしていたのは自分が余計なこと言ったせいで父親が捕まったから?
ベンがとても可愛いしハッピーエンドっぽいのに最後のベンの無邪気さがうっすら怖い作品だった
ビリーに通じるところもあるね
>>174 車に乗ってたから、銃声は聞こえていない可能性ある
でもアンジーの身体から硝煙の臭いはしたと思う
グレアムに飛びかかったジャックはともかく
アンジーの側に行ったロナルドは気が付いた筈
あの時ってジャックとロナルドはどうやってアンジーを追っかけられたんだろうw
フロントが電話してすぐ飛び出したとしても、とっくに見えなくなってるよね。
車で追跡してる途中、反対車線から戻って来たタクシーの運ちゃんに
何処で降ろしたか聞いたんじゃね?
いや、アンジーがホテルを出てからジャック達が出るまでに、
どんなに短くても30秒〜1分くらいはかかりそうだから、
向こうが車だとそもそもホテルを出て右か左かすらわからないのでは?と思ったんだよね。
あ、ホテルのドアマンとかにどっちに行ったか聞いたのかなぁ。
グレアムとアンジーが出会ってからジャック達が来るまで、
少なくとも5〜7分位は経ってそうだけど、
>>186さんが言うような方法で
探しながら来たからそれくらい差がついたということかな。
早朝だから車は少なそうだし。
くだらん疑問で長文すんませんww
キャシーが母親の言いつけ通り道を渡らなかった所からして
キャシーのお爺ちゃんの牧場は、サーニンが行方をくらました建物の
直ぐ側だと思うんだが、キャシーの両親やお爺ちゃんは気付かなかったのかね
遭難して救助されたサーニンと言う7、8歳の男の子の事はニュースでも流れただろうし
age
久々に読み返したら、クレーマー家の養子になった後のグレアムにむかついたw
リアルで読んでたときはひたすら辛かっただけだったのに。
これが年を取るということか。
でもって、4人で放浪してた時代はある意味ファンタジーっぽい。
まあ設定云々で読む漫画じゃないけど。
>>190 グレアムは養子になった時点で自分の存在意義が無くなってグレちゃったんだなw
グレアム程ではないが私も家族内で問題があって、
そういう子供がはみだしっ子を貪るように読むのは当然だったんだけど
何よりグレアムの父親に寄せる憎悪には本当に共感した
あれを読んでなければ
家族への自分の憎悪を肯定できず
自分へ向ける羽目になってたかもしれない、と今でも思う
最後まで父親と和解しないグレアムに救われたっていうと変だけど
「別に家族だからって愛さないでもいいんだ」と
割と早いうちに割り切れたのは本当に感謝してる
うちもかなりのダメ父だったから、
和解もできず、弱ってる姿にもう憎むこともできない
Gの心情ががリアルだった。
世の中には親と和解する物語しかなかったからさ。
大人になった今でも再読に値する。
まあ別に肉親への憎悪を肯定してる作品でもないけどね
状況に覚えがなければキャラの心情にシンクロできないわけでもないしね。
「対親」というテーマだけじゃないとも思うし…。
何気に一番親族に恵まれてなかったのマックスだよね?
>>196 多分実親イコール虐待の記憶しかないと思う
肉親に愛さなかった、愛せなかった子供たちがはみだしっ子で
愛してくれる義理の両親(血は繋がってるが)がいながらも最終的に実の親に救いを見出すのがSons
面白いな
「夢悪夢」が文庫になるそうだ
随分前に情報出てたんだな。気づかなかった。
発売は9月か。待ち遠しい
帽子物語の主人公のモデルは、三原さんの身内という話を聞いたことがある
そろそろ保守
昔の漫画付録整理してたらはみの初期絵で4人組一人ずつ色違いのカードにモノクロ印刷したのと白い封筒が出て来た。
付録じゃなくて何かに付いて来たものだったと思うけどこれ何だっけ・・・?
>205
何だろう、ファンレターとか出したことある?
207 :
205:2011/06/14(火) 14:06:48.91 ID:???
>>206 出した事はあるけど初期の頃だったから違うと思う。
これを貰ったのはずっと後だったと思うので・・・あ、「LOST AND FOUND」のオマケだったのかな?
持ってる人いる?
「LOST AND FOUND」のおまけはポストカードとシールだったよ
なんか記憶があるようなないような…
花ゆめの付録かなんかでなかったっけ?
チェリッシュギャラリー1と2をブックオフで各150円でゲット
これって買いだった?
買いだとオモ。
状態はどうだった?
ケースが少し日焼けしてたくらいで破れもないし中の絵はきれいで
おまけ?のしおりも2枚ずつ入ってました
30年くらい前のものだと思うと良いんじゃないかな
最初ケースの開け方がよく分からなくて自分で破きそうになったw
2の方は誰だろこれ?ダドリー?みたいな絵がいくつかあって
見たことない絵も入ってたので2つ合わせても300円はやっぱり買いだったな
あ、あと何故か前の持ち主が描いたと思われる魔神英雄伝ワタルのイラストが入ってた…
ワタル好きだけど三原さんの絵ではないので丁重に捨てましたw
もしかしたら今一線バリバリの漫画家の絵かもしれんのにw
『Sons』の中のエピソードが気になって家捜ししたのですが、見つかりません。誰かお持ちの方、教えていただけませんか?
生物?の時間、主人公の同級生が教室を出ていこうとした。「先生、ウチのおばあちゃんはダーウィンの進化論を教わっちゃダメっていうんです。」
→(他のエピ)
→主人公が町を歩いていると、生物の先生がそのおばあちゃんに家から追い出される所に出くわした。
「大事な孫に神様をバカにする事を教える奴は出ていけ!」
→主人公がうま〜く創造論と進化論をドッキングさせた事をいう。
→おばあちゃん、先生に
「何だい、早くそういえば良かったじゃないか。孫をしっかり教えとくれ。」
※さて、主人公はなんと言ったでしょう?
>>215 聖書は「人間が一番賢くて偉い」と教えてる
進化論でも同じこと(人間が一番賢い)を教えてるんだよ
…みたいな感じの説得だったと思う
それで納得しちゃうばーちゃんもどうかと思うけど、ファンダメンタリスト
(聖書に書いてあることをそのまま信じる人)の中にはそういう単純な
人もいるってことなんだろうね
217 :
215:2011/07/02(土) 08:19:16.07 ID:???
>>216 早速のレス有難うございます。あんまり早いんでびっくりしました。
「人間が一番賢くて偉い」は共通しているか…。
聖書と進化論のなんとゴーインなすり合わせ。
でも、三原さんはあのおばあちゃんを愛を込めて描いている気がする。
頑固で偏狭かもしれないけど、悲惨な状況の中でも不思議な威厳と気品があったな。
今まで読んだ漫画の中で、リアルなお婆ちゃんを描かせたら三原さんが一番な気がする。キャラ的にも絵的にも。
リアルで悲しいおばあちゃんといえば、自殺するのにすんごい手順を踏んで
主人公の少年がそれに協力する話だな
老いて一人なのは本当に孤独で哀れで、自殺の準備を楽しそうにwkwkしながら
やるなんてのは
「あなたのための子守唄」ですね。それは掘り出せたので、さっそく再読しました。
ラスト近くで可愛らしく頬を染める乙女なお婆ちゃん。好きだな〜。
読むときの自分の年齢でこんなに読後の印象が違う。
あああ、初老の域に入った三原さんの作品を今の私が読んだらどんなだろう。そして初老の域に入った私かが読んだら…。
言ってもせんない事ではあるが…。
クマさんも逝ったか・・・合掌
二人共別マデビュー時代から花ゆめ掲載中までリアルタイムで読んでたからなあ…
。
クマさんも惜し過ぎる…漫画家さんは健康管理に気を付けて欲しい。
合掌。
>>219 です。
> あああ、初老の域に入った三原さんの作品を今の私が読んだらどんなだろう。そして初老の域に入った私かが読んだら…。 >
こんなことを書いたら、クマさんが逝っちまった…
「超少女明日香」「時計仕掛けのオレンジ」好きでした。なんか自分がど〜んと年とった気がする。合掌。
>>222 こらこら、「ペコ」を忘れてはいかん、「ペコ」をw
「時計仕掛けのオレンジ」ではまったく別モノになってしまうがな
>>222 です。
恥ずかし…。あんな極悪非道のバイオレンスものと一緒にするなんて。
そういえば、クマさんが描くバイオレンスには品があったわ。
ともかく夭逝だろうが大往生だろうが、残された読者はどうすりゃいいんだ。
(;o;)
花ゆめの黄金期の二人だからなあ……和田氏の訃報もほんと悲しい
後「時計仕掛けのオレンジジャム」だよ
ああなんでJUN様がいないんだろう
はみだしっ子の続きが、いつかきっと読めると
ずっとずっと信じて待ってたのに・・!
ごめん、いまさら言っても詮無いことはわかってるけど
ホント諦めきれないんだ。その後の四人の話・・
せめて希望だけでも持っていたかった。早すぎるよ先生・・・
228 :
愛蔵版名無しさん:2011/07/23(土) 07:01:56.76 ID:8Z0av0Zn
在庫処理かなんなのかわからないけど、白泉社文庫の
はみだしっ子が近所のMARUZENの平台にあったので
表紙買いしてしまった。
少女コミックってあんまり読んだこと無いんだけど見事にハマってしまった・・・
で、色々調べたらもう何年も前に亡くなってる人が書いてたんだね・・・
今マックスとグレアムとアンジーが再開した所。1年以上も離れ離れになっててマックスもグレアムも
性格がちょっと変わってるところがすごいと思った。
これからサーニンとどう絡んでくるのか楽しみだ
新規さんか
読み終わった後の感想も書いてほしい
あの読後感はまじ引きずる
9/15 白泉社文庫 「夢の中 悪夢の中」 三原 順 700円
エメラルドコミックスで出た短編集、ながく絶版となっていたものが、とうとう復活
収録作品は、「夢の中 悪夢の中」「ベンジャミンを追って」「彼女に翼を!」「帽子物語」
やっぱりL&Fに収録されてるやつは収録されないのね
帽子物語好きだー
232 :
愛蔵版名無しさん:2011/08/11(木) 04:13:10.83 ID:Ud3yoYU8
>>231 帽子物語いいよね!
自分が帽子好きだから、あそこまで集めてみたいと思う。
深刻だけど、希望の持てる話だ。
ルーとソロモンに出てきた
「キャベチュキャベチュ フィーバー」
「まじかるむーんに帰りましょうね」
っていうやりとりをする羊の親子は何か
元ネタがあるの?
子供のころに読んで意味フだったけど
最近、妙に気になるようになってきた
>>233 あれって同時期にLaLaで連載してた「まじかるむ〜ん」(あおいせい作)
からのゲスト出演でないの?(作者が三原順のアシもしてた)
>>234 ありがとう。謎が解けた。
単行本でしか見たことないから
知らなかったんだ。
ド田舎で、書店は文房具屋のみ
LaLaなんて入荷じたいしてなかった。
L&F今ヤフオクに出てるね
>>236 ホントだ。
お金に困って売ってるのか…。
と言う自分もそのうち三原作品のややレア物を売ろうかと思っている。
お金に困ってるんで誰か高価買い取りして下さい…。
本気で金に困ってるなら普通に働くかもっと売れそうな物を探した方がいいだろ
いくらレア物だって欲しい人はもうほとんど持ってるようなものだし
どれくらい品物があるのか知らんが全部売れたとしても1万程度じゃないの
239 :
237:2011/08/22(月) 06:46:14.73 ID:???
>>238 事情があって今は働け無いんだよね…。
自分の持ってる物で売れそうなのって漫画関係の物ばかりだ。
今回売ろうと思ってるのは同じ物を複数持ってるので残りの人生が短くなって来たからそろそろ欲しい人に譲ろうかと言うのもある。
今自分が死んだら家族にはゴミ扱いで捨てられるのがオチだし。
チラ裏スマソ
うn
チラ裏なのでそんなことは漫画板に書かないでね
241 :
愛蔵版名無しさん:2011/08/24(水) 23:51:27.23 ID:szx2c+2i
「未来を生きる君たちへ」という映画を観た。
三原順の世界を思い出した。
赦しと復讐、父と子、流れゆく雲の映像…
なぜか懐かしくなってしまった…
アンジー好きだったなあ。
コップが宙に舞う洗いかた。
今はみだしっ子文庫5巻まで読んだ。
早く6巻買わないとな。置いてある本屋少ないから・・・
その時君は虚無感に包まれる
アンジーの父さんが誰なのか知りたいな
アンジーはわしが育てた
今日はみだしっ子文庫6巻買って読んだ。
なんだよこの終わり方!!
グレアムどうなっちゃうの!?
…でもなんだかんだあるけどこの4人は強く生きて行くんじゃないかと
思える終わり方でよかった、というか色々考えさせられた
昔の少女漫画ってすごかったんだね・・・
>>228の人かな?
はみだしっ子のラストを初めて読んだ時の衝撃はなんとも言えないよねw
続けてムーンライティングやSonsも読んでみてほしい
>>249 そうです、ようやく全巻揃えたよw
はみだしっ子の最後は何か答えを出してくれると当然のように思ってたんだけど
ああいう終わり方でびっくりした。
でも最後の作者へ100質問とか、外伝のオクトパスガーデンを読んだら
この三原順っていう作者がはっきりとした結末を好むような人じゃないような気がしてきた。
でも「はみだしっ子」しか読んだこと無いからわからないけど。
彼らの幸せを心から願って読んでたのに、それをはっきり示さない所になんというか
こうして死ぬまで「はみだしっ子」として
揉まれながらこの4人は生きていくんだろうなと思った…違うかもしれないけど
何にせよ他の作品も読んでみたくなったよ。
でもこんな読後感は始めてだ。長文スマソ
新規の人の感想は嬉しい
答えは出ないよなー
うんうん
夢の中悪夢の中の文庫がもうすぐ発売だね
好きな話ばっかりなので嬉しい
小長井元編集長さんの本「わたしの少女マンガ史」が面白い。
1991年の記念パンフレットに寄せられた三原さんのマンガも
1ページ載ってます。
どんな内容?
>>255 小長井さんが関わっていた別マ(美内さん達のデビュー前から)
花ゆめLaLaを中心に
どんな風にマンガ雑誌を作り漫画家を育ててきたかという話。
>>256 うわー、こう言う編集サイドから書かれた本って読んでみたい。
編集者が存命中に色んな人が出してくれたら良いなー。
はみだしっ子で一番イケメンなのって実はサーニンだと思う
ギャグ絵ではひどい扱いだけどw
サーニン、行動はいちばんイケメンだな。
男は黙って○○(古い)のタイプだよね。
あとは料理さえできれば。
ジュニアは何故自殺しなければならなかったんだろう?
折に触れて思い出すたびに考えてるが未だに分からない。
端的に言うなら父親からの脱却、仲間からの脱却、恋人からの脱却
ひっくるめた結果がロシアンルーレットなのかと
ジュニアが目の前で自殺したのがトラウマになってる親戚の話が妙にリアルだった
親戚カワイソス
>>258 グレは面窶れしそうなタイプだから、
年取ったら(ry
ロシアンルーレットはD.Dがその可能性に思い当たったってだけで、結局ウィリアムに丸投げして
ジュニアの件を終わらせちゃったから、正しいかどうかよく分からないんだよね。
「ボクは父さんとは違うんだよ」って最後の言葉は自分が必ず死ぬだろうって絶望というか
覚悟みたいなものを感じるんで、自分はロシアンルーレットは違うと思うなー。
でも弾が入ってなかったら入ってなかったで
結局またぐだぐだ言いながら鬱々として生きてそうな気はするよ
ジュニアは実父の元から出奔できなかったグレアムって気がするな
はみだしっ子の頃より格段にリアル寄りで、成功した父親の威を借る快適さから逃れきれない
そして、マックス達のような「自分が完全に庇護できる存在」がいない(ケビンはパパ大好き)
そりゃ破滅が待ってるよねえ
SONsは何年かごとに読み返すけど、読み返すたびに「汚い大人」側に感情移入してしまうようになった
もちろんダドリー達のやるせない無力感も痛いほどわかるんだけど、
「汚い大人」がどうしようもなく選ばざるを得ない「汚い大人の論理」にしたたかに打たれる
その中でダドリーの母ちゃんはマジ天使だと言わざるを得ない
アンジーは医者になれたのかな?
サーニンはあのまま騎手になるだろうし
マックスは人当たりが良いから、接客業とか向いていそう
グレアムに相応しい職業って見当つかない
>>266 ケビンはD・Dのかあちゃんに救われたけど
主人公であるD・Dが決してかあちゃんやとうちゃんには救われず
汚い大人の代表格であるウィリアムにしか救えないってのは残酷だわwと思ったわ
トマスはずっとみーてーるーだーけーなのもSonsの面白いところだ
>>サーニンはあのまま騎手になるだろうし
母親からの遺伝に夢を阻まれるかもとイヤミな予感を(ry
>>269 何か病気あったっけ?と思ったけど
身長かw
母さん女用の棺に入らなかったもんね。
アンジーは料理人に向いてるが
性格が客商売に向かない。
グレアムは弁護士になったら
マーキーにしたような語りを365日
言ってそうなイメージ。
グレアム:会計
アンジー:厨房
マックス:接客
サーニン:農業
↑これでレストランでもやればいいんじゃね?
アンジーは私の中では産婦人科か小児科医ですw
>>271 英国の主流は障害競馬(オリンピックの馬術競技にあるような、
柵や水郷を飛び越えるやつ)なので、そっちの方をやるなら実は
身長があった方がいい
日本で主流の平地を走る競馬より、馬をコントロールする力が
必要だからね
「裏切者」は競馬ミステリ作家のディック・フランシスの小説をかなり
参考にしてる部分があるんだけど、彼の小説の中でもしょっちゅう
「ジョッキーってもっと背が低い人がなるものだと思っていたわ」
「障害競馬は別なんだよ」
みたいな会話があるんだよね
9/15 白泉社文庫 「夢の中 悪夢の中」 三原 順 700円
明日だべ
グレアムはやっぱり物を作る仕事かな
ビリー・ジョエルみたいに酒場でピアノ弾きながらミュージシャン目指すとか
>>268 D.Dがおかあちゃんでは救われなかったのは、おかあちゃんの無償の愛にD.Dがおぼれかかってたからだと思うなぁ。
本当の母親の事を隠されてて苛立っててもそれが自分の事を思ってるからだと分かってるから、それが正当すぎて
文句も言えない。正当すぎて立派すぎてそれをおかあちゃんの罪だと数え上げる事も自分がねじくれてひねくれ
すぎてることになるから、それも出来ない。そういう息苦しさにD.Dはおぼれかけてたと思うんだよね。
だからこそ思い切り悪者に出来るウィリアムがD.Dにとって楽に過ごせる相手だったんだろうね。
そこでまたウィリアムが問題はしっかり解決してくれるけどアレコレと嫌味もたれてくれるので安心して反発も出来る。
相性というか適材適所というかD.Dにウィリアムが、ケビンにおかあちゃんがいなければやっぱり密室の人間関係に
なってたんだろうと思う。
ジュニアは…よく分かんないんだよな。「D.D、君が正しい」が「何故主人公に何もさせないのか?」のことなら
それが分かってて何故ジュニアは引き金を引く前にそれが出来なかったんだろう?
パパの言う事を聞くだけのお人形さんが嫌で友達や彼女にいい顔するだけの八方美人が嫌で全てを壊して
しまいたかったんなら、せめてグレアム並みに暴れてしまえばよかったのに。
ジュニアの絶望がよく分からない。
ジュニアの絶望は、両親から向けられた愛が自分が望むような形では
無かったことが源のような気がする。
無償の愛を与える能力があるはずのマギーは、重い秘密を一人で抱えて、
ウィリアムと共有できなかったことで精神が蝕んだため、
息子達を愛していながらも、逆に息子達から労れる側に回ってしまった。
ウィリアムは父親として息子達を金銭的に苦労をさせなかったけれども、
マギー不在の家から逃避して、愛人たちを作っていた。
精神的な主柱になるべき親が不在のまま、ケビンは苛立ちを外に向け
D.Dと対立しては、D.Dのおかあちゃんからの慈しみを得られててきたけれども。
ジュニアは良い子の仮面をかぶって殻にこもり、
誰かに精神的な救いを求める必要性があったことを軽視し、
ウィリアムへの反抗の仕方すら悪友たちの真似をしないと出来ないほど、
自我の希薄さにも気づかず、
自らを死へと追い詰める事で、ようやく自我を獲得しようとしたのかなと感じた。
連々と書くうちに思った。
ケビンはウィリアムに似て、心が弱った時はD.Dのおかあちゃんに
甘えては立ち直ってきたけれども、
ジュニアはマギーに似て、誰かに頼ろうとする前に
心を蝕んでしまいやすい性質なのかも。
夢の中悪夢の中
コミックス持ってるけど文庫も買った
巻末の三原順全作品リストが便利
今日はサーニンの誕生日だったよね
おめでとう
感受性の強い時期にファンになった自分は
婆になり親を見送った今でも4人の誕生日を覚えてるよ
そして今でも変わらずグレアムファン
お父さんの看病をしていた時にエイダに言ったグレアムのセリフ
リサイタルも開けずただ苦しみ寝ているだけの日々なら
それはもう必用(原文ママ)な時間じゃない
というのを…
あの死んでしまったコラムニストって実在の人物かな
>>282 あれだけの情報じゃ検索しようがないよね・・・
すごい有名な人か、日本の人ならまだしも
グレアムがエイダにあげた豚(犬)
あれを真似して木片を彫ってみたことがあるが
確かに足の長い動物は(素人には)無理だなw
スチュワート・オルソップの「最後の
コラム」は手に入りにくいので図書館で。
>>285 「窓のとおく」「お料理教室」なんかにも引用しまくりで腰抜かすよw
明日落下予定ですね。ドキドキします。
三原さんはあんなに前の段階で何を察して作品化していたのだろう。胸がドキドキする。
>>287 衛星のことか。
一瞬何のこと言ってるか分からなかった。
はみだしっ子ラストのみんなの解釈を聞かせて欲しいな
本気でカナダに落ちたらしい・・・
931 名前:名無しさん@涙目です。(dion軍)[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 17:38:50.48 ID:KGP5wrC80 [7/7]
>>914 UARS自体落ちて 部品はバラバラ 数百キロの範囲で散らばり落ちる。
カナダにバラバラにどんだけ落ちたか解らないよな、全部じゃないからだよ。
>>290 先見の明すげえwwwと思った
三原さんがカナダを落下地点に選んだ意図はなんだったんだろうね
>>292 実録マンガじゃないからどこだっていいわけだ
>>293 原子力衛星の実名出してなかったっけ?
今手元にないから確認できないけど
>>294 ルドルフのセリフに「モーニングライト作戦(ry」と出てるな
(カナダに堕ちた原子炉載せた旧ソ連の人工衛星を捜す奴)
「5.2☆11.8」では直接は関係しないがTMIの事も出て来るし
カナダカワイソス
>>291 先見の明で無く、
>>292 の言う通りカナダに原子炉載せた旧ソ連の人工衛星が落ちた事を下敷きに、
>>295 の話が漫画になっているんだ。「X Day」だったかな。
298 :
愛蔵版名無しさん:2011/09/25(日) 21:40:17.49 ID:b0/N/uQM
>>289 グレアムがジャック達の前でギィを『自分が』殺した。と告白した事で、彼なりの区切りをつけたんだと思う。
あのラストはかなり余韻引くな。
今、本手元にないけどラストのコマの雪景色は今でも記憶に焼き付いてる。
あの後ジャックはアンジーから真相を聞くかな?
殺したのはマックスだと
アンジーが口を割るとは思えない…
302 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/03(月) 14:28:01.71 ID:okgtcMcQ
「ダイ・エネルギー〜」を再読。
理想の実現と、現実のギャップに悩む人たちの話でした。
えーと、ロザリンは料理が下手だったということ?
>>302 しーっ!
オウムに覚えさせたセリフ、当時は粋だなー!と思ったけど
よく考えるとひとり暮らしでそれじゃうるさくてしょうがないw
好きな音楽をできるだけたくさんかけるしかないかな……
>>302-303 まあ、その後アデールに料理指南出来る程度にはレベルアップしてるからナー
さぞかし血の滲む様な特訓を(ry
古本市の三冊100円コーナーで発見
なぜか花とゆめ全19冊揃ってたから救出してきた
読者本人じゃなくてやむにやまれぬ理由で
家族や他人が処分したような感じだな
とにかく価値がわかる人の手に渡って何より
>>305 最初意味が分からなかったけど、「花とゆめコミックス」での三原順作品全19冊ってことね
13冊 はみだしっ子
03冊 ルーとソロモン
01冊 ラストショー
01冊 ロングアゴー
01冊 夕暮れの旅
このスレ
>>10で紹介されてる『三原順秘蔵作品集「LOST AND FOUND」』
もう手に入らないかなあ
なるべくオクや尼じゃないところで新品ってムリかなあ…
>>308 復刊ドットコム で売り切れだから新品は無理だと思う。
>>308 今年春のも再々版あたりだったみたいだから、あと5年くらい待って
また需要が高まってくれば、出してくれるんじゃないかな。
311 :
308:2011/10/08(土) 19:09:46.11 ID:???
ありがとうございます
手に入らないか…orz
そういや、LOST AND FOUNDいまだに箱の開封すら出来てないw
マックスは人を殺した訳だけど
本人にその記憶はなくもちろん罪の意識もないだろう
ビリーが易々と殺人を重ねていき
そこに罪の意識は全くなく
苦しむのはジョディってのも同じ構図なんだよね
思えばウィリアムが実母を結果的に殺して
苦しんでるのがマギーとその息子ってのもそうだ
悪意なき殺人者と
その苦しみを負う傍観者ってのは
最後まで結論の出ないテーマだったのかな
久しぶりに読み返したけど、やっぱりアンジーが好きだと思った
四人とパムに幸せになってほしかったんだけど、あのラストって、
グレアムが何もかもを崩壊させたと読めばいいのか
それとも肩の荷を下ろして、ジャックやトリスタンのマスターに任せる気になったのかが全くわからない
できればあんな終わりかたじゃなく、四人がそれぞれ天職と花嫁を見つけるようなハッピーエンドがよかったな
>>314 > できればあんな終わりかたじゃなく、四人がそれぞれ天職と花嫁を見つけるようなハッピーエンドがよかったな
そ…そんな爽やかなはみだしっこだったら
ここまで語り継がれるような漫画にはならなかった気がするけどw
三原先生がご存命だったらいずれはそういう方向に行ったかもしれないけど
それにしてもあそこからすぐは無理だよな
それにそっちに進んだとしても職も嫁も何度か変えたりするのもいそうだw
いやいやねえだろ
そういうのが欲しけりゃ別のを読めばいい。
いや、そういうのが欲しかったわけじゃなく
最後の最後には、みんなに幸せになってほしかっただけなんだけど
みんなそう思ってるんだから何年も経った今でもこうやって盛り上がれるんだよ
職も嫁も何度か変えたりするのって誰を指してるのよ?w
マックス? アンジー?
グレアムは結婚じたいしなさそうだし、サーニンは色んな意味で一途なせいかくしてるからねえ
個人的にはアンジーにはフー姉さまと結ばれてほしくないなあ
姉弟的な友情で留めておいてほしい
アンジーは好奇心で色々職変えそうなイメージ
マックスは出だしで上手く行かないとすぐ辞めて次行きそうなイメージ
個人的なイメージですw
>>321 アンジーは、ロナルドにも言われてたしナー
「しかしたぶんはその根性じゃおまえ何にもなれねェだろうなァ(ry」
その後のはみだしっ子とかって読んでみたかったね
五年後とかの設定で
アンジーはジャックとフー姉様に約束したんだから
医者の道は辞めないと思うけどな
え、そんな約束してる場面あったっけ
ジャックに向かって、一人ぐらい跡ついでほしいだろ?
オレ医者になってやろうか? と言ってたとこなら記憶にあるんだが
約束っつうかあれは結構アンジー的には真面目に言ってるところだから
ちゃんとした宣言だと思ったよ
手先が器用だから案外外科医に向いてるかもね。
問題は根気かw
【タイトル】不明
【作者名】 不明
【読んだ時期】30年以上前
【掲載誌または単行本】不明
【作品の内容】
ガラスの仮面のルーツのような作品内容ですが、作者が美内先生だったのかどうかわかりません。
私の叔母が小学生だった頃、現在では60歳程度になっている大人の人から
ガラスの仮面にはそっくりな話がある
あしながおじさんも出てくる
ライバルが失明して紅天女を獲得する
と聞いて、その時は気にも留めなかったらしいのですが、先日、
会った時にガラスの仮面が再開したんだよと教えてコミックスを見せてあげたら驚愕して、
先の思い出話を披露してくれました
(叔母は雑誌を読まないので、未刊行部分に亜弓失明ルートがあったことを知りません)
どなたかそのような漫画を御存じないでしょうか、是非読んでみたいのです
ちなみに、自分なりに検索した結果、私の叔母と似たり寄ったりの記憶を持っている
(当時の教師、または母親に似たようなことを言われた等)方もみえ
また美内先生の短編「ナオは光の中で」は取り寄せて読んだ結果、該当作品ではないことがわかりました
>>329 マルチらしいからスルーで
そっちのスレにはもう昨日投下されてたよ
331 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/24(月) 13:56:04.63 ID:4MizWiEJ
昨日みた夢どんな夢 の女の子ってどこの国の子だったんだろう…。
イギリス英語を早く習得できるなら、
アメリカ人かなあ…なんて考えてたけど。
イギリスとアメリカってかなり違いがあるらしいし。
とりあえずヨーロッパかアメリカであることは
確かかな?
英語と米語は(単語の使い方とかは違うけど)基本は一緒だから、
「まったく知らない言葉」とは認識できないんじゃないかなー
ドイツ・フランス・イタリアあたりってとこじゃないだろうか
あの頃だと、フランス人で外国語(特に英語)嫌いで自分の周囲から
シャットアウト、って人も結構多かったらしいから、あの女の子が
フランス育ちなら、他国の言葉と全然接触してなかった可能性も
高いかな
構文とかはそんなに変わらないから、単語さえ覚えれば話すのは
それほど難しくないだろうし
フランスは確かに英語スルーなとこあるな。
パリのTGV駅の案内係とかはキッパリ英語話せないと言うし空港の売店のおじさんなんかどう考えても外国人としか思えない相手に英語使わずにフランス語で押し通すし。
オルフェーヴェルの見た目ってエルバージュ思い出さない?
サーニンはラストで雪へと駆けていった後死んでしまったんだろうか
クークーと同じように
>>283 私も彫ったわ…
あとグレアムペンギンを作ったことある。
>>336 クークーにいつでも逢えると気付いたから死なないと思う
エルといい将来の夢といい置いて逝けない物が多いし
雪の中で死ぬのは寧ろ自分を省みず死んでいった母親と同じなので繰り返すのはあんまりだ
>>338 >>336は前もいた変な人だと思うよ
あのモノローグとあのシーンで死ぬ場面と思えるなんておかしいだろw
優良健康児のサーニンがw
地方紙で伝説の少女漫画10選に選ばれてた
永野のりこは大好きでコミックス集めてるけど知らんかったよ
というか永野さんが三原さん好きってのも初めて知ったけど妙に納得だな
「夢の中〜」の単行本が出た時、
帯に「やっぱり大人は子供の気持ちを解ってくれない!」
という感じのコピーがデカデカと書かれてたのにはちょっと引いたw
>>343 取りあえずレジに持っていくには二の足を踏むな・・
れ?マックスの誕生日に誰も反応しなかったのか。
私もだが。
マックス
遅くなったけど誕生日おめでとう
みんな僕の誕生日忘れるなんてひどいや!
ウ〜
他の漫画で恐縮だけど
さよなら絶望先生の絶望先生も11月4日生まれで
両親がクリスマスに浮かれて出来たのが自分だと
絶望(というかカワイソぶり)のネタにしてたな
ひねくれた絶望先生はさておき
マックスの両親もラブラブだったと思うんだな
マックスの名前の付け方といい、長年憧れてた女性がいた事といい
ラブラブだったとは思えないなぁ。
今やマックスの全てが誰にも望まれて生まれたんじゃないと物語ってるとしか…
クリスマスにはラブラブだったけどその後に破局が来たとゲスパーしてみる
マックスの両親や辛い名付けの経緯より
連載後半のマックスはちゃんと周囲に愛されてたんだから無問題
四十近い(?)マックスのおぐしははたして・・
おでこがもっと広がってるかもw
それよりもキッチリスケベ分け(死語)したアンジーの頭部も心配だ。
グレアムは母方のおじさんがハゲて無いから大丈夫か?
パンクロックに開眼して、つるつるに剃りあげて鋲をうち、体中にピアスと微妙に読めない漢字のタトゥ
しまくってもなんとなく納得してしまう(というかそういうことするキャラがいるとしたらグレアムだと思う)
どんなんなってもパムは「生きてればいいの、幸せであればいいの」と笑ってスルーしてくれそうだし
逆にリッチーが髪に櫛入れてユニフォーム着てガススタンドとか工場とかで結構まともに汗流してても納得できる
(ただし同世代でなく、面倒見のいいおっちゃんおばちゃんでまわり固めないと更正はできなそう)
リッチーは猫助ける場面もあったなあ
クークーの牧師はダメな奴にしすぎ
それになんであんなに落ちぶれたんだろ
汚れた大人になっちまった今では、大人の中だと牧師が一番共感というか、
自分にとって「よくわかる」キャラだな…
本当は自分のやり方じゃだめだってわかってるのに自分の体面に拘るところ、
それでいて「その子が落ち込んでいるところまで一緒に落ちる」気はさらさらなく、
不始末の責任は絶対とりたくないところ、
もう決して手に入らないものにいつまでも執着しているところ、
自分より下と思っている相手に一枚とられると激高するところ、
あー、よくあるよなー、と思ってしまう。
リッチーがブルーカラーとして割と堅実にやってるの想像できるねw
うん、自分もあの牧師は腹が立つけど共感はできるな
というか、この漫画のキャラは、腹も立つけど共感する、共感するけど腹も立つ
という感じのキャラだらけだな
主人公4人もそうだけど
そこが好きなんだけど
>>338 サーニンは死ぬわけないだろう
未来への希望や今愛する存在がいっぱいいるのに
そういうのを自分から置いてはいけないとわかっているよね
>>315-316 若い時の情熱で描いた作品は、そのまま終わった方がよい場合が多いんだよな
年取って丸くなって気を変えて変な続編作ると、台無しになってしまうパターンも多いね
>>275 ミュージシャンとしてさんざん荒れた生活をして伝説を残し
体をこわしてぶっ倒れ、ある程度年を取ったら、
一応はなりゆきでできた家庭で休みピアノの先生などをし
そのうち若い頃残した音楽と伝説で巨匠ミュージシャン扱いになって
フェスティバルなどで名をはせるようになる
というのを予想
若い頃迷って荒れたロックミュージシャンは多いが、結構年取って神格化されたりするしね
でも表立って舞台に出たりレコードを出したりとかの活動をするのが
好きそうには見えないので
スタジオミュージシャンとかバックバンドとかで
ピアノと付かず離れずの生活をしていくような気もする
「X-day」(だっけ?)に出てくるバーのピアニスト
どんな難しい曲をリクエストしても即座にミスなく弾いてくれる
面白がって酒をどんどん奢るとどんどん飲み、それでもミスをしない
クソ長い難解なタイトルのマイナーな曲をリクエストしても
ガンガン飲みながらノーミスで弾いてくれる
奢り手の客は負けたーと思いつつも同時にとても幸福な気持ちになってしまう
あれみたいな街の片隅の名物ピアニストってどうだろう>グレアム
>グレアムはピアノと付かず離れずの生活
これ同意する
父ちゃんを憎みながらもやっぱり
叩き込まれたピアノそのものは憎めなさそう
あと窓の遠くで水族館の飼育係がよく似合ってたよ
動物や小さい子の保父さんも出来るんじゃないかな
基本頭良くてそこそこ何でも出来そうなのに(´・ω・`)モッタイナス
>>360 基本的に真面目過ぎるグレアムには
天才的でも壊れて荒れたミュージシャン生活は性格的にも似合わないと思う…
というか音楽に関わる生活するならお父さん絡みの人達にも必然的に関わるし
その前であんまり醜態晒す訳にもいかないだろうしね
法曹関係に進んで休日とかにちょっとピアノ弾き出したら止まらなくなる
くらいかも
グレアムが弁護士か裁判官になったらちょっと怖い。
やっぱりグレアム保父さんがいい…
子供たち相手にピアノの腕も披露出来るし
>>362 スッゴク似合うけど、グレアム自身は幸せなのかなそれ
そのシーンは小粋だったね(ウェイターが曲名を繰り返せないのをさらっとw
>>365 自分の依頼人に禅問答仕掛けて鬱にしそう
法定でも結論の出ない哲学的な問いを陪審員に言ってそう
裁判を必要以上にグダグダにする弁護士(または裁判官)として有名に
>>369-370 ないない(AAry
グレなら良心的な?フランクファーターみたいな感じで辣腕振るうだろJK
真面目が行き過ぎてるからこそ
荒れることも周囲との軋轢もあり
結果的にまわりへの迷惑になり醜態になることもあると思うがね
それがラスト話の展開だったりするし
年取れば丸くはなるだろうけど
自分のグレアムの将来イメージは年上女のヒモ生活しながら、
ネットトレーディングでたまに儲けて、
「弾いてみた」動画をYoutubeにアップして、
「プロの仕業」「神!」コメもらって悦に入ってるサイテー生活しか浮かばなかったよw
それでも人生結構楽しいなって思っていてほしい
375 :
西普:2011/12/11(日) 12:05:47.16 ID:n8/jdJYV
グレアム:司馬懿
アンジー:夏候覇
サーニン:[登β]艾
マックス:郭淮
376 :
愛蔵版名無しさん:2011/12/12(月) 18:03:21.28 ID:eCRgikMC
<375
だれ???
377 :
愛蔵版名無しさん:2011/12/21(水) 21:14:40.03 ID:VkpeQkpJ
<<375
はみだしっこを穢さないで下さい
なんで2レス続けてアンカーも打てないとかw
グレアム誕生日おめでとう
忘れてた。
グレアムおめ。
グレアム誕生日おめでとう
グレアムのGはやっぱりGENTLENESSのGだよ
ずっとそう思ってるよ
グレアム誕生日おめでとう!
サーニンがグレアムのために
自分で伐りたおした木を
グレアムのバースディプレゼントにしてたのを思い出した
グレアム宛てに彫ったメッセージをマックスに読まれて
照れてムキになったサーニンと
思いがけないサーニンからのバースディブレゼントに
驚きつつすごく嬉しそうだったグレアムの笑顔が1番好きだ
いい話だ
けどサーニンよその土地の木は伐っちゃダメだw
385 :
【大吉】 :2012/01/01(日) 02:02:14.70 ID:???
アンジーあけおめ
↑アンジーのおみくじ&お年玉
グレアムあけおめ
サーニンあけおめ!
マックスあけおめー
ジャックが家庭教師に誘拐されて1年学校休んだのって
初読時は身代金目的かと思ったが、もしかしてホモ教師だったのかな
よくわからないけど妊娠・出産したって言ってる?
∧__,,∧ 旦旦旦旦旦旦旦旦
( ´・ω・) 旦旦旦旦旦旦旦旦
. /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦
/ ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
シドニーは一人ぼっちで、どうなっただろうな
外国に亡命でもしたのかな
今なら自分がされた事をネットで全部晒してしまうと言う手もあるが
アルフィーとシドニーの関係が今一わからん
いわれてみれば…
死体を始末したりそこまでする義理あるのか?
最近ソロモンの声が大塚明夫で脳内再生される
ルーソロはアニメで見てみたい気がする
はみだしっ子は思わんけど
えーとか言われそうですが私の脳内ソロモン声はつかせさんでした
>>398 ルーソロは時事ネタのパロを意図的に入れてたから、
その辺の翻案が上手く逝くかナー
攻撃的な諧謔の作品が怖いので、ソロモンがいじめ尽くされるのが嫌で嫌でまともに読んでなかった
(他にもダメおやじとか、皆が寄ってたかってターゲットを公然といじめて笑いをとる作品がだめだった)
ピアの苦しい気持ちもわかるけど、それでも嫌だったなあ
それとは別に炎天下の天井素通しのオリに入れっぱってどんな虐待かと思ったし
ソロモンのいじめられ描写のからっとしたとこも実際の
いじめのノリでよけいに「ピアはいけない!」って思ったよ。
決して「ソロモン死にそうウケルwww」にはならない話だし、
子どもには一話くらい読んでおいて欲しい。
いじめの描写を上回るのが毎回ピアの服の可愛さやら
イベントごとだったなぁ。
後半から出てきた赤毛の友達の環境なんか子どもには
新鮮だった。
あと、サマンサの部屋に憧れた。ベッドの脇の壁に柵があるw
はみだしっ子の連載で溜まりやすいストレスの発散先だったから、
三原さんのストレスの蓄積具合に比例するかのように、
必然的にソロモンは可哀想な犬になるんだと思っていたw
ソロモンは魔法使いの見習いの子に「またおいで」と言えたり、
ドロシーの笑顔を見たくて道化になったりと、とても気立てが良いのに、
手塩をかけて育ててきたはずのルーが順調に先手必勝の子に育っていって、
ソロモンは最後まで報われないのに、と思う。
なのに、三原作品にしては読後感が良いと感じてしまう。
火をつけた油壺の中から無傷で脱出できる不死身の犬だからなのかもだけどw
「 食 っ て や る !! 」( ゜Д ゜#)
ところでグレアムがやばくなってた2年間
アンジーはどうやって生活してたんだ
フーチャんちにはたまにしか
こないで一人でサーニンとマックスを探してたけど
金はどーしてたんだ??
>>405 その頃には例のグレ伯父からの送金口座教えてもらってたとか?
「窓の遠く」あたりでは普通にバイトしてたしナー四人組
まあ、あまり深く考え込むな、再起不能に陥るぞ
サーニンは馬のじーちゃんち
マックスは施設
アンジーはシドニーに金出してもらってそうだね
シドニーは適当に隠し財産か何かで暮らしてたんじゃね?
「 食 っ て や る !! 」( ゜Д ゜#)
みなさん献花されました?
「 食 っ た !! 」( ゜Д ゜#)
黙祷・・・
413 :
愛蔵版名無しさん:2012/03/20(火) 12:16:30.18 ID:faQU06Ky
同じく黙祷。もっと作品が読みたかった。
合掌…
(−人−)
( ゜人Д ゜#)
面白いけど、登場人物が全部白人様ってのが鼻に付く
というか読んでて恥ずかしい。俺は人生の半分を外国で過ごしてるけど、それでも
その国の文化や生活を十分知ってるとか思ったことないし。
カズオイシグロぐらいまで行けば周りを納得させられると思うけど
外国が舞台ってのはやっぱり非日常感を持たせる為なのかな。
三原さんがご存命だったら日本物にもトライしたかも?
>>417みたいな的外れなレスされちゃJUNも堪らん罠
>>418 日本が舞台だと「ここは違う!」とか色々ツッコミが入るのが煩わしいから
外国(もちろん架空の)にしたと何かの記事で読んだ記憶が(ry
今だと外国が舞台でもココが違う!と突っ込み入れられるけどねw
ネットが未発達な時代で幸せだったかも。
少女漫画の外国、特に昔のは単に日本じゃない違う世界の話なんだよっていう
お約束みたいなもん
それを事実がどうとか言うのは創作物を理解できない人
でもこのスレではみんな突っ込み入れるw
クレーマー家の窓は伸縮自在とか
車が走行中に車種が変わるとか
クレーマー家だけにクレーマーが大勢湧くんですね、わかります
ロング・アゴーの、事故絡みでジャックを逆恨み・臨月のパムをハシゴから
突き落として逃亡した元同級生は、前編では「ハロルド」・後編では「ハドソン」に
なってたな
フルネームがハロルド・ハドソンとか…?
>>426 …とも考えたんだけど、後編に出て来たのはロナルドの元妻の再婚相手が
前編の同級生…と思わせて同じ名前なだけ、って話の流れだったので、
それだと再婚相手が同姓同名の「ハロルド・ハドソン」なのか、という
流れを全く読まずに
アンジー誕生日おめでとう
アンジーにアンジーと名付けたサーニン
センスあるよね
>>428 あれはリフェールと名乗るのが嫌でアンジュ(天使)と言ったのを
サーニンが聞き違えて(訛って?)アンジーになったんでそ、センスの問題じゃなくて
そうなんだけどさ
あとからそうと分かってもアンジーで決まったのは
やっぱりサーニンの功績だよ
一見対照的なのに仲がいい
この二人のやりとりが好きだ
431 :
愛蔵版名無しさん:2012/03/22(木) 23:55:54.65 ID:QIUrJYWU
間に合うかな。
アンジー誕生日おめでとう。
大人になった今は君が可愛く思えるよ。
リアルのときはアンジー萌えてた。
いまでも好きだけど、キスしたら
やにくさそうだと思うわたしは喘息持ち
サーニンは地下室という母体で
愛されないマイケルから
アンジーに取り上げてもらい
生まれ変わったと思ってる。
アンジーとサーニンのコンビ好き
将来はサーニンが一番でかくなって
いい年してもバカやってるアンジーを
小一時間説教しそう。
サーニンは地に足が付いてる感じだから説教されるとアンジーも
口では「はいはい」とか言いつつ結構こたえてたり、怒ってくれるのが
ありがたかったり、みたいな
口八丁で皮肉屋のアンジーがサーニンに説教されても
表面上はまず素直に聞かないと思うなあ
なにかしら無理矢理にでも言い返してそう
サーニンはアンジーの事は良く分かってる上に無駄な事は言わないから
そういうサーニンの気持ちを分かった上で後から一人でジタバタするアンジー
想像すると可愛い
アンジ―的にはサーニンはわしが育てた、みたいに思っているところも少なからずあるだろうな
だから馬に取られた時はショック受けてたし
でもこの二人は対等な感じがしてすごく好きだ
サーニンがマックスみたいにべたべたしない
つーかできない性格だからだろうな〜
甘え下手のサーニン、かわいいよ!
アンジーがすねて道端に転がってるのを
ジャックに電話してから見守ってるサーニンかっこいい
マックスもベタベタだけどサーニンがクークーの死を知って
やさぐれた時に窘めてるのが健気だわ
そしてクークーの死を知ったサーニンを心配して電話してるグレアム
伝えたい事があったにせよのんびり電話してる状況かっていう
アンジーの事もとにかくかばおうとしてばっかりで(`;ω;´)
ほんとうにこの4人は互いを思い合ってるよなあ…
自殺寸前にサーニンを気遣い
アンジーの拳銃の出所を気遣う。
将来胃を煩うぞ、グレアム。
442 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/04(水) 23:28:24.51 ID:5VPnlTLo
だからダメなんだよグレアムは。
自分のことがまともに出来てないくせに他人様の事口出ししてる場合か?
おめーに言われたかねーんだよ。
グレアムは既に刺されて胃カメラ飲まされてるしなあ
ダメでバカな子ほど可愛い…
自分がヘタレ好きになった原因はグレアムだw
orz
なんでグレアムが自分が死ぬことで事件のケリがつくと考えたのかやっぱりわからない
フェルに逆ギレしてるし
あとけりまくった缶に凹みひとつない理由もわからない
70年代の缶ジュースの缶ってわりと丈夫だよ
80年代に入って今みたいに薄い缶でも
漏れなくなった
スチール缶とアルミ缶の違いか
>>444 厚いスチールで、缶自体も小さくてつぶれにくかったよね(180〜250ミリ)
缶蹴りの際にはお世話になりました
今はスチールの奴でもアルミみたいに簡単に潰せる缶もあるしナー
技術の進歩恐るべし
はじめて「はみだしっ子」読んだんだけど
最終回のグレアムは今まで一人で抱え込んで死のうとまで思ってた闇の部分を
大人に告白することで少しでも救われることになったのだろうか
色々重すぎて一読ではうまく飲み込めないんだけど
どうか幸せになって4人でお爺ちゃんになるまで仲良しでいてほしい
リアルで読んでた人は相当しんどかったろうな〜
わたしは後はまり組で、
単行本もバラで集めたから
時系列整理に時間がかかった。
>>449 きわめてかわいくないけどw
家出以降あそこで初めて、グレアムは「子供」の役割に入ってきたんだよね。
こんな悪いことしちゃったんだけどまだ愛せる?
アンジーもずっと大人の役割してたけど、クレーマー家に入ってから浮かれ狂ったのも同じことだと思う。
どこまでやっても大丈夫?まだ捨てられない?まだ臨界点超えない?
結果とんでもないことになるとしても、グレアムの心の重圧的な意味では確実に救われると思う。
>>450 内容もしんどかったけど、まとまった連載じゃなくて飛び飛びだったから
追っかけるのが辛かったよw
「ブルーカラー」あたりからはもう、あきらめて単行本待ちって感じになったな
そんで、さんざん幼稚だ知恵遅れだと言われてたマックスが最もまっとうに
子供だからって特別扱いされるの嫌だ!と父親に訴えて
おまえはいいよな何も知らず守られる子供でいりゃいいんだから!とサーニンに糾弾されても
それでも(親を安心させるために)子供でいなくちゃだめだ!と返すようになったのはすごいと思う
「つれて行って」以降なかばグレアムの物語だったけど、陰でマックスの成長がすごかった
昔読んだ時はマックスは目に入ってなかった(ごめん)んだけど、
守られる側でいる苦悩もちゃんと描かれてたんだ!って、のちに「Sons」読んだ時に思い至った。
缶のことにしても
当時と今では時代が変わったんだなあ
と思う
当時は当然だったことも今はかなりしつこく突っ込み入れる人は多いんだな
と他の作品のスレ見ても思ったりする
どう見てもイギリスが舞台だと思うけど、断定はされてなかったな、この漫画
>>454 イギリスを基にした架空の国だと作者が雑誌(別冊花ゆめ?)インタビューで
話してたのは過去スレで散々既出ですだよ
>>455 そのインタビューはむしろ三原さんの後付けだと思うけど。
ゴチャゴチャ煩い読者もいるので架空にしようと言う…。
LOST&FOUNDの原案小説もイギリス舞台って感じだし。
×後付け
○原案の小説から漫画として形にする際に設定変更
はみを漫画として描き始めた時点で架空の国と決めてたと思うよ
いやいやD.D.の人物設定に付いても色々言い訳っぽい事描いてたからよく有る「作品が予想外に長期化した為に設定変更しました」ってヤツだとオモ。
そもそもはみを漫画化する際に架空にする必然性を感じ無いし。
連載物ではよく有る話でね?
459 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/30(月) 11:59:46.09 ID:QB5qh8r1
>458
以前何かで読みましたが
特定しちゃうと あ〜だこ〜だと
(この国のここ違うとか)
細かいとこ つつく方々が居て
面倒なんで架空にした...と
でかいバス事故があるとこの漫画思い出す
なむー
いまなんてまさに某ユダヤだ
半島だってうるさいからな。
その選択はかしこい。
某荒川弘スレで「マッチョな筋肉の描ける少女漫画家」の一人として紹介されてたわw
ww
その見方はしたことがなかったわw
いかにもマッチョなのは夕暮れの旅の偽の浮気相手くらいしか思い出せないけど
Sons以降の大人の男の体の筋肉描写のことかな
ウィリアムの二の腕とか「男」って感じだったもんな
465 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/05(土) 15:14:19.53 ID:MfZe9BuA
細かいことって例えば?
エビバーガーはロッテリアにしか売ってないからアンジーはロッテリアに行ったに違いない!とか?
ロナルドの「いい意味」でのおせっかいぶりは凄い。
普通血縁のない家の家庭には
あそこまで干渉しない。
自分が家庭を持つのに失敗したせいか?
>>466 何しろ10代前半からのつきあいで、ジャック自身が親とうまくいってないところまで
見ちゃってるからなあ
実質的に兄弟みたいな目線になってるんじゃないだろうか
親に愛されまくりなのに
家庭に失敗したロナルド
親とうまくいってないのに
いきなり子だくさんのジャック
すごい組み合わせだ。
保守
完全版プリーズ
きっとわたしだけでないはず!
>>457 サーニンの父親が「マイケルはれっきとした英国人です」と曾お爺ちゃんに言ってるよ
>>471 そういうふうにガチガチに解釈してる読者から
「これイギリスなんでしょ?なのに○○の描写がイギリスと違う!」
「私はイギリスで暮らしてたことがありますが○○は間違いですよね?」
てツッコミが来て、イギリス生活紹介マンガを描いてるつもりのない作者が
あとから「架空の国だと思って下さい」的なコメント出したんだよ
「はみだしっ子の舞台となっているイギリス」は
「はみだしっ子の世界においてイギリスと呼ばれる国」であって
リアル読者が住んでいるリアル世界に存在しているイギリス」ではない、と解釈した方が
>>472 だからやっぱり後付け変更って事だよね。
まあ漫画では良くある話。
後付ってわけでもないでしょ
>>473 現実のイギリスと「はみだしっ子の世界」は別です。舞台はイギリスによく似た架空の国です。
って作者が言うのは、だから後付けというよりは、「現実のイギリスの事情に即すことに重点置いてません、
これは創作です」って念を押さないとわかってもらえないと思ったんでしょ。
まあ実際、そう念を押しても、何十年経っても、まだ「だから後付けってことだね。」とかいう人が出てきて
自説引っこめないわけだけどさ……
「僕の地球を守って」ていう他の作者の作品でも、
「私の前世は○○です」「○○なんておかしい、だって私は前世で○○だったよ」
「○○って言葉に思い当たる人、私は○○です、会いましょう」て読者が勝手にヒートアップして
作者が「フィクションですから。前世なんてありませんから」なんて無粋なコメント出さざるを得なかった。
そんなのウソだ言い逃れだ後付けだって抵抗した読者がいたことも含めてよく似てるよ。
>>475 ボク球みたいな完全フィクションと実在の国名を幾つも出して如何にもそれ風な国のお話を一緒にされてもなあ…。
逆に説得力無くなる気がするが。
>>475が言ってるのは一部の読者が漫画の設定と「現実」が違うことにあまりにも固執するから
作者が「漫画は現実ではない」なんていう言わずもがなのコメントをした構造が似てるってことでしょ
「現実のイギリス」とはみだしっ子の世界がズレていようがサーニンがイギリス人であるという設定の
説得力にはなんら影響しない
後付けか否かは当時の編集さんのみ知る真実か?
「わたしの少女マンガ史―別マから花ゆめ、LaLaへ」とかにはその辺りの事は書いて…無いだろうなw
いつか御本人に聞けばいいさ
480 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/26(土) 16:28:37.48 ID:NpCZSk75
「つれていって」でグレアムにとってダナがどういう存在なのかが、腑に落ちない。
そんなに惚れてると思えないが、死を決意しつつもあーゆーコトになるし、思春期のコのくせに
終わったらさらりと「さようなら」ってベッド出てくし・・・w
昔はあのシーン余計だと思ってたなあ
>>480 ある意味母親みたいな存在なんでない?
ダナのオッパイアッタカーイみたいな台詞もあったしw
大人の階段を上るための
踏み台…
っていったら叱られるな…
BGMも物悲しい。
おおまかに訳すと
「何ひとついいことなかったけど
親切なおねえさんがさせてくれました
人生の喜びを知りました」
いやポール・サイモン好きですけど…
ダナは19歳だっけ
どう見ても20代後半なんだが
ところでダナはあの店のホステスなのか歌手なのか
>>483 たしか20で一応歌手だったような。
ところでグレが同世代の友達がいないことを
ジャックが懸念してたけど、サーニンも
マックス以外いないぞ。
マックスは早速、ご近所にお友達作って
ついでに敵も作ったけど。
アンジーには同性の友達がいないしね
フェルに拒否されて(当たり前だが)ぐらついていたグレアムを落ち着かせて
あらためて死(自殺)に向かわせるクッションとしてダナは必要だったんでしょ
まああんまりよくなかったのかもw
童貞も捨てたから悔いはないぜみたいに見えるのがw
488 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/28(月) 23:20:41.87 ID:dQWD7azl
そうかー、腑に落ちないと思ってたけど母親的な存在と思えば、そうなのかも。
パムには求められないもんね
つまるところ「マザコンのムッツリ助平」というのが当たってたのか・・・
マザコンでオバちゃまコンのグレアム…。
どちらにせよ年上女が好みw
フェルに対して相当屈折した感情を
持っていた…のか?
「これから死にます」告白なんて
いやだけどさー
491 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/29(火) 00:37:14.88 ID:KzCzWvse
母親の愛に飢えた幼少体験は4人全員が該当して、全員マザコンでもおかしくないなー。
アンジーも年上好みそうだし、サーニンもクークーへの愛って、無意識的に精神を病んで死んでいった母親に対して(そして精神的に打ちのめされた過去の自分に対して)再生を願うような部分があるのでは。
マックスは甘ったれだから、ミッジみたいな近い感じのお姉さんに犬のように面倒見てもらってw
冷静に考えれば筋の通らない話であるにもかかわらず、「そうであること」を望みすぎて、
ある意味パラノイア的な状態になってた、ってとこかなあ
>フェル・ブラウンに対するグレの感情
フェル・ブラウン本人に真っ向から否定されてたけど、グレが脳内で考えてたシナリオは
フェルのもとを訪れて、ギィの死は自分のせいであると話す
↓
悲しむフェルに、贖罪としてグレの死を求められる
↓
死ねといわれたので(人目につかないところで)死にます
↓
任務完了(ノд゜)ウマー
…根底に、おばちゃまの自殺にからんでエイダから「ママじゃなくてあなたが死ねばよかったのに」
と罵倒されたことも影響してるのかも
作者女性だしマザコンの雰囲気はないね
思春期特有の友情と恋愛の区別ができてない状態って感じ
グレアムはダナとセックスしたことをそんな関係性の中で処理しきれず
後悔してると思う
>>493 無理矢理押し倒したとかなら兎も角相手も抵抗も後悔も無く恐らくダナの手ほどきで事が終わったんだから後悔は無いんでない?
495 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/29(火) 20:11:56.27 ID:KzCzWvse
誰かに甘えたことは後悔したかもしれないですね。
甘えちゃえばいいのに、生きていることに罪悪感があるから
それが邪魔をする。
友情と恋愛の区別ができてない状態、というのは鋭い!
でも脳内シナリオをフェルに否定されて
ボロボロの時には
母のように抱きしめてくれる温もりを求めたのかな。
いきなり初対面同然のローティーンから
「僕は死んで見せます!」って
言われたら困るよな。
なんて嫌がらせだよ。
いや、本人は真剣だからよけいに
たちが悪いな…
ダナが立ち直らせてくれるかなー
病気なんだろ、描いてた作者も病気だったのかも(いい意味で)。
番外編は和むので好きだけど
楽屋裏2だけはいやだ。
ロナルドとレティのどろどろが
リアル過ぎていや。
本編がつらいんだから勘弁してほしい。
旧単行本だとあれがラストだから
よけいしんどい。
伏線ちゃんと回収してくれて納得したけどナー(楽屋裏)
三原順読んでてそんなヘタレな事言ってるとアンジーにこんな事言われちゃうぞ
「ほー、そうかそうか羨ましいな。アンタの人生、漫画読むより楽なのか」
だってさ〜〜本編がつらいから
番外編でなごんでたんだよー
話し違うけど企画アルバムのジャケット
女の子がクークーと気がつくのに
30分ぐらいかかった。
パラレルだけど幸せそうでよかった。
辛い思いをして読みシンクロするのが三原作品の醍醐味
マゾっ気が無いとキツいよなあ
雪山なんか行かなければ〜〜
いっちゃだめええええと
叫んでいたあの頃。
>>501 同意
第一話からリアルタイムで読んでたから思影響されまくったなぁ
当時の年齢はグレアム+1歳だった
Xday読んだ時は3日くらいボーとしてた
暇な学生でよかったw
中1で、はみだしっ子にハマって読んでたら、やたらシニカルで、イヤミったらしい生意気な子供になっていたらしく、母親に漫画隠された(笑)
でもグレアムのように緻密に、アンジーのようにしたたかに、見つけ出してカバーの下に別の本入れて、すました顔してた
そんな事が2〜3回有ったわ
小学生の頃から姉の影響で読み始めていた。
中一で親に隠れてウィスキーと煙草を試したが、あっという間にバレてぶん殴られたw
20歳まで禁煙しましたよ。
マジで酒タバコやった人間がいるのか。
罪深い作品だな。
自分はブランデーグラスにアイスティー入れて、アンジーっぽく飲んでたよ
アンジーの青紫ヒラヒラフリルブラウスに白いカマーバンド付きのスラックスに憧れたが、長崎屋には売ってなかった(笑)
今の時代ならコスプレ出来たのにさ
コスプレ…
ヨルムンガンドの
ココ・ヘクマティアルがアンジーに似てるかもしれない
グリーンのカラコン入れたら激似な件
>>510 髪型は似ているな。
作者がファンてことはないか。
読み返すとサーニンの不器用な優しさが切ない。
クークーが生きていても結ばれることは
ないかもしれないけど、再開してほしかったなあ。
エイダが2巻と5巻以降で
恐ろしいほど性格が変わった…
勝ち気なところも残してほしかったなあ。
回想シーンだと生意気なところはあるのにな。
今更だけど三原さんは回想シーンもきちんと
描写するよな。
コピーはりつけで済ますほかの作家と大違いだ。
まあ女子三日会わざれば刮目して見よとも言いますからな
>>513 フー姉様が壊れたグレアムの世話をしていた時期に
エイダは何気に交流があった風だったから、
何時しか勝気な従姉妹から優しい年上のお姉さんへと
ジョブチェンジしたのだろうと脳内補完している。
エイダの両親は元々優しい性格だから、
もしも母親の自殺がなければ、あそこまでキツくなかったのかも。
2巻のころは自分の中の怒りや悲しみや不満を
全部グレアムのせいにすることでやっと立てていた状態で
勢いグレアム達への態度も攻撃的だったのだと思う
>>515 エイダの母親があの性格だったら、物語は始まらないが
ある意味平和が一家に訪れていたと思う
エイダの母ちゃん、あの自殺はある意味嫌がらせだよ。
おじさんができた人だからいいけど、エイダからしたら
グレアムを恨むのも無理はない。
いきすぎた善意は悪意と変わらない…
>>518 ただでさえ体弱くて、甥は気にかかるし
甥に構うために娘は不安定になるし
おばちゃまはぱっと見、完璧な美人だけど
本人の自覚は「何もかも中途半端なポンコツ女」
だったのかも。
そこにグレ父がきて
「あんたが犬なんかやるから〜」
「どうせ寝てるだけの役立たずなんだから
目くらいくれよ」とか自己中全開でやられたら
鬱入ってる人間はかなり参るんじゃないかな。
「もし自分が死んだら」じゃなくて「自殺するんで目は甥に」って
普通の神経だったら絶対残さない遺言だよね。
結果エイダは自分が捨てられた、グレアムは自分が殺したと
思いこんでしまった。
おばちゃまの精神状態はかなり逝ってたと思うよ
>>519 確かにあのくそ親父なら
おばさんを自殺に追い込むくらい
お手の物だろうな。
訃報を聞いた後もやったー角膜がフレッシュなの
手に入ったってマジで喜んでた風情だし。
しかも後年では夢に出てきたおばちゃまが
「待っている」と言ってくれたとか
ぬけぬけと…
ここまでだめだと却って怒りが湧かなくなる…
グレ父がもう少しまともだったら
はみだしっ子という話自体が始まらなかったかもしれない
だとしたら、残りの三人の人生にも明かりが見える事が無かったかもね…
はみの本当の主役はグレ父w
>>523 グレ父みたいな存在をもっと掘り下げたのがSONSじゃないかな
自分に才能があって、息子にも当然それを期待して、自分が歪んでることはわかってるけど直さない
強権的だけど大人になれない
大成する芸術家はだいたいそんな感じのキチガイが多いらしいけどね
>>524 ウィリアムは優しいエレおばさんに逆らえない、
D・Dと似た者同士で大人げない大人という感じがする。
狂気を孕む芸術家気質のグレ父は珍種の毒親だけど、
ウィリアムはその辺にいそうな成功した毒親で、
だからこそジュニアやケビンの苦悩が生々しく感じた。
ウィリアムは両親が
親父はアル中、母さんはビッチで
成功に執着するのも無理はない…
それで女房が基地害、息子が自殺では
ある意味、割に合わない人生〜
>>527 でも、負の連鎖ってそういうもので
だからこそやっかいで、多くの毒親持ちが苦しんでる
「夢の中 悪夢の中」の主人公も
そのからくりに気付く事は出来ても
その「連鎖」からは逃れる事が出来なかったしね
あの時代に親を嫌ってもいい、そういう親もいるんだってことを
はっきりと表現するって新しかったよね
救われた子供もたくさんいただろう
今の時代にもきっと三原順を必要とする子供は多いと思うんだけど
やっぱりとっつきにくいかな
「夢の中 悪夢の中」はほんとよく出来た作品だと思うけどやっぱ作者どSやな〜とも思う
結局「嫌う」ってのは解決にはならないと
いじめもそうだけどどうあがいても出口のみえない現実に絶望してる子どもには
アンジー言うように「いつまでもこのままじゃない、いまだけいまだけw」と教えることだと思う
>>530 あれは同時収録の最後が「帽子物語」ってのが、ある意味救い
同じような迷路に嵌ったけど、抜け出せた子供の物語だからね
親を嫌ってもいいというより
嫌いから始める視点と思った。
「夢の中〜」は疎遠に持ち込んで
なかったことにしようとしたから破綻したと思う。
ヒロインも価値観はともかく
嫌いな母と同じように価値観が違う息子を
認めることができずにいたから、結局は母親と同じ過ちを置かしている。
もっとゆとりのある視点を
持てれば違った結末もあったろうに…
>>532 ヒロインの夫も結局同類なんだよね
子供のころやんちゃだったのに父親に抑圧されて
伸び伸びできなかった。
成長したら父に「置物」呼ばわりされるくらいだから、
割と根に持つ依怙地さもあると思う。
妻とADHDの息子がかつての父と自分と
重なるんじゃないかな。それでも理性的に対処してたけど。
「子は親を選べない」が
「親も子を選べない」という皮肉なオチw
または結婚する前に自分のへその緒はちゃんと切っておけって
話だったのかな
結婚を逃げ道にしてたからなあ
結婚って元の家庭からの最大の逃避や復讐になりうるし
現実にはそれでうまく問題をやりすごしてる人も多いだろうが
三原順は容赦ないからなあ
他の作者ならハッピーエンドにしてくれたと思うわ
>>534 でも、あそこまで精神的に追い込まれている状況で
唯一の理解者から「結婚してくれ」って言われたら
それは大抵の人が飛びつくと思うよ
しかし、一見正反対に見える母と娘だけれど
母親の雑さや無神経さもアレだけど、あの環境に育ったのに
子供が居るのに塵一つ落ちて無さそうな部屋に住んでる娘もビミョーというか
実際は「こだわりが強い」って視点で見れば、酷く似た者母娘なんだよね
その辺、病理の深さがやはり「連鎖」してるんだなと感じさせる話だった
>>536 > しかし、一見正反対に見える母と娘だけれど
> 母親の雑さや無神経さもアレだけど、あの環境に育ったのに
> 子供が居るのに塵一つ落ちて無さそうな部屋に住んでる娘もビミョーというか
うわ、これ読んではじめて自分の母と姉がこの親子そっくりだと気がついた
全然似てないんだけど、そうか連鎖はしてるのか…
>>535 ハッピーエンド…とは言い難いけど、一応娘の中で納得できる結論に達したのが
萩尾さんの「イグアナの娘」かな
>>538 そうだね、あれは母の中にも葛藤があったと最後に理解できたから
夢の中〜の母もそういうのをちらりと見せるシーンはあったけど
主人公の方にも母を理解しようという余裕もなかった
母というより他者なんだよな
あのうるさい兄ちゃん達がいなければもう少し近づけたのかなあ
あいつらやかましくてたまらん、画面で見てるだけなのにw
>>539 あの笑顔が凶悪だよねw>主人公一家
あの母親が兄ちゃん達で自分の子育てに変に自信を持ってしまったという点では
主人公だけが子供か、あるいは彼女と似たタイプの兄弟が他に居れば
もう少し違う結果が有ったかもという気はするかな
>>539 そうそう、あの母親、男兄弟の中の女の子なのに
男と同じように育ててたよね。
部屋で一時間自分の時間が欲しいとか
本を読みたいなんて普通なら「女の子だから」と
言われたら納得しそうなのに、頑なに認めないあたり、
>>536の言う病理的な面があるね
ただのがさつ頑固なおばちゃんじゃなかったんだなー
と今さら気付いた
それでいったら吐くまでガツガツ食べてあれもこれもそれもぜーんぶ身につけて
片時も休まず金切り声で力の限りおしゃべりし続ける息子のなんたる視覚的なやかましさよww
あの話、夫は「実は」もともとやかましいタイプだと早々に作中で言われてるにもかかわらず
だからこそヒロインの兄達とも問題なく付き合ってたとわかるにもかかわらず
息子にやさしく陽気に接しながら、それまでヒロイン相手に一度も見せてない冷え冷えした目で
彼女を諭すシーンに一気に背筋が冷たくなる
>>538 実話だけど「恐怖の甘いもの一家」は一応そうなのかな…
夢の中のヒロインも
結婚して元の家と正反対の理想の家庭を作るんじゃなく
まずは独り立ちすればよかったかもね
距離を取って、家族と自分の関係を客観視できるようになれたら楽になれただろう
「理想」の家庭にこだわるから
よけい苦しくなるのでは?
もっと気楽に構えればいいのになあ。
もっともヒロインはまだ若いから
そこまで達観できないよな。
>>545 あの一家はおそらく全員がそういう性格だからね
自分の思い描く世界だけが正しくて、そこから外れたものを認めない
ただ哀しいかな、そんな一家の中で彼女だけ
本質は同じでも嗜好のベクトルが真逆だった
家族と同じ方向を向いていれば、何の疑問も持たずに
幸せに一生を過ごせたと思うよ、他の兄達のように
そして、トマス・ワイズの話題に絡めて、後の義父に
「自分の欲望しか見えなくなった人間が
いかに他人に失礼になれるかといういい例ではあるな」と
語らせているのも、随分と意味深だと思う
短編は容赦なくシビアだったり
しんどすぎる話が多いけど
長編だと最後は救いに持っていってるな。
けど甘くならないのが三原ワールド
ぶっちゃけサーニンと結婚したい。
いやしてくれ。失礼しました。
させてお願い。
でも顔を赤くされて逃げられそう。
まあ誰と結婚したいかっていったらサーニン一択だな
マックスも成長したらよさそうだけど
結婚するならサーニン
兄にするならアンジー
父親としては誰がいいかなあ
昔はアンジー萌え
いまもアンジー好きだけど
飲み仲間って感じだな。
サーニンかわいいよ…
案外マックスはいい父ちゃんになりそうだ。
グレアム…
もう想像力が下げ止まり…
552 :
愛蔵版名無しさん:2012/07/28(土) 03:34:22.02 ID:syP5R+mP
グレアムは年老いたら禿るタイプ。
アンジーとグレアムにしろアンジーとジャックにしろ
ベッド上でのやりとりとか絵的にはアレなのに
絶対にあやしい関係にはならない安心感がある
>>553 わかる。801は否定しないけど
この作品ではありえない。
つか彼らは性ではなく、心の絆で
結ばれているからな。
>>556 そうと見せかけて意外と
デコ広めなままそれ以上ハゲもせず薄くもならず一生過ごすかもしれない
558 :
愛蔵版名無しさん:2012/07/30(月) 12:01:46.92 ID:nawGFRXJ
・・・薄毛や、禿げるってことは男性ホルモンも一つの要因・・・
マックスはもしかして将来胸毛も??
いつまでも半ズボンでいて欲しいけどなあ。
う〜!!
小さい頃かわいい子が
でかくなるとごつくなるのは
白人では多い。
サーニン、グレアムは
バランスよく成長しそう…
アンジー…
いろいろ心配だ。
マックスの胸毛もアレだけど、アンジーが成長してケツ顎なんかになってたらもう立ち直れない。
そーいえば、ヴェニスに死すの子役
顔は変わらないけど、体は
恐ろしいほどマッチョになったと
いやな進化を…
デヴィッド・ボウイみたいに
うまく年を取ってほしいけど〜
マコーレー・カルキンは重度の薬物中毒で余命半年とな・・
>>562 まじすか!別にファンじゃないけど
気の毒〜
リバーフェニックスも早死にしたな。
アンジーが一番早死にするか
最後まで残りそう…
いや、マックスだろう
最後まで生き残るのは
グレアム、、、晩年認知症になって初めて表情が和らぎそうTT
うちの怖くガンコだったジーチャンが認知症でにこやかに可愛らしくなっちゃったから
女性の介護士さんを見ては「おばちゃま…」と話しかける様になるのかw
エイダに「おばちゃま」
フーちゃんに「ごはんはまだかのう」
マックスはおかゆを作って持っていく。
「いつもすまないねえ。こんなとき
アンジーがいたら…」
これじゃあ昔のコントだ。
マックスがおかゆ ツボったw
せめてオートミールにして
はみだしっ子はなるほどはみだし者の集まりではあるが、
外形的には白人の男児の集合体です。当時なら問題ないですが
現代の作品であったなら、ヒーロー戦隊物でも男女、人種構成を
配慮するように、サーニンを黒人orモンゴロイド、マックスを女児、
アンジーを本物のオカマにする必要がある。
なんで?
571 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/11(土) 17:37:29.47 ID:+kJwwCvd
アメドラでも見てなお嬢ちゃん
まあ荒らしなんだろうけどナー
最近のアメドラは配慮が行き届きすぎて
かえって気持ち悪い。
はみだしっ子にそんな見えない規制は
いらない。
>>533 というより、不幸の連鎖というか、親から傷を追わされ克服できなかった人間は
その後も、たとえ結婚したとしてもうまく生きていく事はできない
ということではないかな、実際そうだと思う
克服できなかった場合、傷はそのまま残り、社会でもうまく適応できず次世代に影響を与え自分は幸せになれないと
その幸せになれない原因として根本に家庭の問題があり
それが閉ざされた世界のまま解決されない状態では、人は不幸を抱えたまま、新たな不幸が生まれ続けると
そこを家庭として隔離せずに助けてほしい、という叫びのようなものではないかと思う
単純に主人公がこうなりました、という話ではなく
こういうふうになってしまう状況から助けてくれ、と
はみだしっ子達も、一度はみだしっ子になってしまった後
立派な家庭に養子になれたからそれでよかった、ではなかった
一度はみ出して経験して負ってきた傷はそのまま残り、
正常な家庭で生きるときに障害になっていき、幸せになることはできない
その傷を、共有できない人といっしょに暮らすことができるのかどうか?
苦しんでいる自分が、正常な人達に無理に合わせ、正常な人達に傷がばれた時に
それを受け止めてくれないであろう恐れと苦しみ、だから幸せだと言うことができない
そのくらいだったら出て行った方がマシ
そういう苦しみははみだしていった者達だけのものなのか?
社会が共有してくれることはできないのか?
そういう助けを求める叫びや訴えが、この作品にもずっとあるように思われる
サーニンは「もう引き込まない」みたいな事言ってたけど、環境だけでなく結局は性分だからね。
グレアムも同様だろうな。
年少組は受け身的に傷を負ったから
大人になる上で克服していけばいいかもしれないけど
年長組は意図的にやってしまったことも数あるからな
それはどうしようもなかったとはいえ
正常な生活に入る時に、余計な荷物になることも事実
難破船からの生還者の中で、生きるため、助けるためにやってしまったこと
やらざるをえなかったこと、それによって救われなくなるということだろう
まぁアンジーみたく「んなのが怖くて人間やってられっか!」(だっけ)と
開き直れれば、つか開き直れるのがある意味大人なんだろう
ペンギン氏は宗教にいくしかない感じ
生き延びてるとしたら意外にしれっとして司祭とかになってそう
578 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/10(月) 09:28:11.66 ID:pl3JASIT
>>577 まあ、グレが自殺NGのキリスト教だけは有り得ん罠
>>578 だから「生き延びてるとしたら」と書いた
「自らに生きる理由すらない」やら「罪意識」から
自己全否定を経由して絶対他者に帰依、ってのは
宗教的転向の黄金パターン
むろんペンギン氏はんなの百も承知と言って微笑うだろうが
ある時点の自分を「本当の自分じゃない」と認識できさえ
すれば、以後いつでも上記パターン内で捕捉可能
人類史上あまたの人々が陥った仕組みは、なかなかよくできてるw
そういう意味じゃなくて、あの優しかったおばちゃまを自殺したからって
天国に行けないと否定したキリスト教にグレが帰依するとか有り得んって
と言うか、別に宗教なんぞに頼らなくとも案外しぶとく生きてくだろグレは
個人的に彼のキャラは筋金入りアウトロー、で最後までブレてない。
この頑なさがキモだし、グレの成長物語ですらないのが面白いと思ってるんだけど。
だから宗教の話は?だわ。ありえんw
思うに三原センセ、グレに哲学的な事喋らせすぎたのかも。
グレはなんかぐだぐだ言いながら長生きしそうなイメージなんだよなw
鬱陶しい爺さんになりそう
グレアムはA、S、M教だよ
どこの神様でもいいとか言って結局3人に祈りをささげて眠りにつく場面があったv
「バイバイ行進曲」だね(グレ父お亡くなりの話)
グレアムのグレはグレるのグレ
グレアムのグレはやさぐれのグレ
グレアムのグレはグレーゾーンのグレ??
グレアムの母親とエイダの父親が兄妹なんだよね
グレ伯父はグレ父を良くぶん殴らなかったものだ
甥っ子の片目を潰された挙げ句、奥さんが死んだら目をくれとか言われて
妹が子供を置いて他の男に走ったのは事実だから
負い目があったんじゃないのかね
そのへんの経緯はグレの回想では突然の出奔みたいな雰囲気だったけど
ほんとのところはどうだったんだろ
グレ母がグレを置いていくに至った理由が知りたい
あんな基地外夫
離婚で当然だろ
バイバイ行進曲見ると、グレ父があそこまでの基地になったのは、
グレ母が男と逃げたせいみたいなんだよな
暴力亭主なのに息子を救うどころか、息子を置いて自分だけ逃げたってのがな…
例え父親が息子を渡したがらなかったとしても、何か手段があったんじゃないか
グレアムが後年、母親に無関心になったと言うのも頷ける
なんだかんだで逃げるときには
再婚相手の子供をはらんでいたから
後ろめたさもあったんじゃないか?
離婚と引き換えにグレアムの親権を手放したとか
ありえそう。
グレ父「よかろう。しかしサーザは置いていってもらおう!(鞭ピシ)」
グレアム、方向性は違うけど気性的には父親と似通った部分があるからなあ
グレ母はグレ父が嫌になって他の男と浮気→妊娠発覚して出奔
だから、グレアムにも元夫の嫌な部分を見てしまって、連れて行くのが
嫌だったんじゃないかな
怪しんだグレ父の監視がキツくなってたとかで、連れ出すこと自体が
大変だった、ってのもあるかも知れないけど
グレ父はグレ母が出てってから酷くなったとかいうが
そういう攻撃の矛先が嫁だったんだろう
耐え兼ねた嫁がいなくなってから
子供や周囲にも向けるようになって
目立ってきたんだろうな
「つれて行って」の中で、幼いグレアムが祖父の葬儀に参列した頃
息抜き的な外出先で得た楽しい思いをそのままに、
はしゃぎすぎたグレアムが祖母から「人の心を持たぬ子」と言われ、
グレアム母は、ただただ謝罪したエピがあったことを思い出した。
少なくても孫に愛情を注ぐ祖母ではないし、この人がグレアム父を
歪ませながら育てたのだろうか?という恐怖を感じた。
祖母と母が親娘とは思えず嫁姑のイメージがあったからか、
母が夫の横暴さだけでなく、婚家との気まずい関係も
世界で有名なピアニストの妻の立場を捨てる動機になったのかもと思った。
「ブルーカラー」で息子を結果的に捨てたことを詫びた母の思いと
グレアムの本音との乖離は、次章での伏線だったのかしらと感じる。
こういうどうしようもないボタンの掛け違いの連鎖が
作品全体のテーマでもあるな
DVみたいな夫から逃げ、子供を引き取れなかった妻
というネタは、最近青年誌でいくつか見たな
攻撃的な人間は相手にいい思い出しさせたくないから子供を渡さないし
攻撃の餌食になっていた人間は
たとえ大人でも萎縮しうまく自分のいいように行動できなくなり
親権を持たせてもらえなかったりする
もちろん、子供は捨てられたと感じて恨むこともあるだろうし
夫が嫁を悪く言って子供に刷り込むこともある
根の深い問題だよ
大人の漫画では扱うようになるネタで
グレアムも成長してそういうのがわかるようになっていったんだろう
あの祖母は人の心を傷つけずにはいられない婆だったみたいだな
だから親父もああなったのか
グレ祖母も愛情受けずに育ってそうだな。
グレもそのへんをかなり気に病んでいたけど
ジャックはそこを見越して
自分を変えられるのでは?と言ってくれたな。
あの事件さえなければな〜〜
散々既出だがグレに注意&隔離しなかった周りの連中も問題大ありだろ
葬式の席でガキがキャンキャン吠えてるのに周りが放置とか、
欧米圏モデルの世界観にそぐわず違和感バリバリだった罠
多分作劇優先でああいう流れに誘導したんだろうけど
これ言ったらはみだしっ子という作品が成り立たなくなっちゃうけど
最初に雪の中で行き倒れてジャックに拾われた時、看護婦が余計なひと言を吹き込みさえしなければ
あのままジャックに引き取られて、パムに優しく育ててもらえたのにな〜と思う。
ジャックに早々と引き取られたバージョンで作ってほしかった、
でもクークーの出会い分かれは結局悲劇になりそうだ。
いつもお兄ちゃん的役割で、リーダー格。
天才的な音楽の才能を父親に認められつつ一方で虐待され、
20代前半で精神を病んで廃人同然になった1960年代の某ミュージシャンが、グレアムを連想させる。
グレアムは父の虐待で片目を失った設定ですが、某は父の虐待で片耳の聴力を失っている。
でも三原先生のお好きだった音楽傾向とは違うんだよなぁ。
三原先生の音楽の嗜好は案外許容範囲が広そう。
なんてたってPNがGSのブルーコメッツから来てるし。
自分はSonsが手放せない。
D.Dもジュニアもケビンもおかあちゃんもウイリアムですら共感できる。
あと自分はサーニンになりたい。
ウィリアムですらっていうか、大人(ていうか親)になったらウィリアムにこそ親近感が…
子供の頃の傷をそのまま引きずってるのに、まわりから大人扱いされる居心地の悪さ
子供から敵認定されるところ
ウィリアムが元妻に復縁を断られるところ
スタッフの女性に「あなたがあなたの幸せな思い出を殺したのよ」と言われるところ
DDの父ちゃんにふて腐れた物言いして戸惑われるところ
もちろん他キャラにもまんべんなく思い入れられるのがすごい
>>609の中で特に、
>DDの父ちゃんにふて腐れた物言いして戸惑われるところ
がつらい
あのやりとりでウィリアムはかつてのようにふて腐れてみるんだけど
現実に目の前にいる彼に「老い」を感じてしまって妙に居心地悪そうにしてる、ように見える
ありもしないものを読み込んでるのかもしれない
でも自分も、よくしてもらった田舎の伯母さんに久しぶりに会ってちょっとわがまま言っちゃうと
ああいう感じの反応をされて、ああ、年取ったんだなあ、自分はもうわがまま言って
振り回せないんだなとつくづく思って切ないので、勝手にムチャクチャシンクロしてしまう
611 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/23(日) 23:46:28.94 ID:rUyBP2Mi
自分も親になったら子供に対して「なんでこんなことが出来ないの」とか思うんだよね。
で、ウイリアムが自分の息子たちに感じているもどがしさとか分かってしまうんだよね。
ジュニアの子供の頃の思い出も分かるし
ウイリアムの子供時代のジュニアに対するめんどくささとかも分かってしまう。
>>603 あの当時はグレアム父がピンピンして存命で、
絶対にグレアムを手放さなかったと思う。
アンジー母も、まだアンジーに未練があったと思うので、
第一話でジャックに引き取られる事はなかったろう。
そんなパターンの話をパラレルでいいから読みたいとは思うけど。
>>613 グレアム父が幼児虐待で訴えられる展開になりそう
いや虐待に耐えながらもピアニストと成功し有名になってから実は自分は虐待に遭って育ったとカミングアウトして児童虐待撲滅キャンペーンに参加w
親になって子供に感じてしまう不満
子供を愛せない思いこそ
虐待の遺伝
ウィリアムもエレやパムみたいに芯がしっかりした女を
嫁にしてればよかったかも。
でもタイプじゃないとか、言いそう。
そりゃ最初から完璧な子育てのために結婚するわけじゃないもんなあ
>>607 三原先生が幼い事GSブームで
世間はジュリー、ショーケンに夢中でしたが
先生はブルコメの三原綱木さんが好きだったとか。
本名は順子様
いまローラインガルスの作品を読んでるけど
キャロラインみたいな人ならウィリアムも…
無理か…
グレアムよりは懐柔しやすそうだが
あいつの中二病(良い意味で)は
そう簡単には完治できない。
ムーンライティングとはみだしっこを読んだ人間だけど
ものすごく引き出しの多い人だなぁと思った
色んな遊びも知ってるし
あと、一般の主人公的な性格はマックスだけど主人公がグレアムっていうのが珍しいなと
一応4人ともが主人公だと思う
さぁロングアゴーやXdayやSonsを読む作業に戻るんだ
>一般の主人公的な性格はマックス
そうかなぁ?
マックスは主役の周辺でうろうろする脇ってイメージだ
まぁ、この作品の場合は4人そろって主人公だと思うが
もちろん4人が主人公だけど、あえて言えばたしかにマックスが主人公キャラかな
DDにもっとも近いキャラだし
DDはグレアム+サーニンなイメージなんだが
DDはサーニンが一番タイプ的に近そうだな。
トマスはアンジーか?
DDはやっぱり
解離性障害(かいりせいしょうがい、英: Dissociative Disorder; DD)
にちなんで名付けたんだろうか。
自分も解離性障害持ちで毒親持ちだからはみだしっ子とsonsは
とても思い入れのある作品だ
成人して読み返すとつくづく三原先生は頭のいい人だったのだと思い知らされる
もっと評価されるべきだと思うんだ・・・
>>625 マックスがDDに近い?????
>>626-627 DDがグレアム+サーニンというのは同意
で、トマスはグレアム+アンジーという感じ
DDとトマスが衝突しやすいのは根底が二人ともグレアムだからかw
しかしトマスって三原キャラの中では屈指のツンデレだよな
当初から主人公はグレアムとアンジーだと思っていた
キャラ視点でのモノローグが多いし
しかし単独のストーリーがあるのは
マックスとサーニンなんだよね
アンジー単独回は「だから旗振るの」と
母親に養子縁組のサイン貰う話だけで短い
後半はグレアムが暴走で持っていったけど
単独ストーリーじゃないし
SonsではウィリアムJrが一番グレアムに近かったと思う
父親離れと年上の友人選びに失敗したグレアムってかんじ
アンジーは4人の中じゃ一番傍観者の立場に近いね
サーニンとマックスは雪山で別れた所が分岐点で
それぞれ4人の輪から外れた所でのストーリーの流れがあったな
懐かしいなぁ。中学ん時に、友達に借りてはみだしっ子にハマったわ。グレに感情移入しまくってたな。
高校時代はSonsにハマり、近所の小さな書店で出たらすぐ買ってたな。
書店のおっちゃんがレジで『おっ、コレ新しいの出たんか、読むわ』って言ってたな。50代位のおっちゃんでも読むんだ、てちょっと嬉しかったな。
結婚時にほとんどの本を処分してしまい後悔…
今でも手に入るかな。はみだしっ子とSons辺りは欲しい。
>>634 文庫出てるよ
大判のは古本屋探さないと難しいんじゃないかな
花とゆめ創刊号からの読者ではみだしっ子は子どもの頃からタイムリーにコミックスは買い揃えていたんだけど、私も転居で手放しちゃった
それで数年前にブクオフではみだしっ子花とゆめコミックスで全巻まとめ買いして今は宝物
高校生の娘も読んで「面白い!昔の少女マンガすごすぎ!」と言っていた
自分も花ゆめ創刊時から読んでて単行本、愛蔵版、付録、チェリッシュギャラリー、トランプ、カレンダー、LP、当時の切り抜きなどなど全部持ってるが文庫本だけは食指が動かず未購入。
三原作品って文庫の一部立ち読みも出来ないし電子化もされてないみたいだけど何でだろ。
>>637 作者が亡くなってるので権利関係とか難しいんじゃないかなあ、あてずっぽだけど
はみだしっ子を必要とする子供は今の時代にも必ずいる、むしろ増えてると思うので
どこかで目に触れる機会を作ってほしいね
そんな私の娘は今のところ三原作品にはまったくピンとこないらしい
それはそれで羨ましいような気もする
>>638 確かに…ご遺族が電子書籍化歓迎してないのかもね。
でも試し読みぐらいの無料公開はした方が新規読者掴めるんだけどなあ…。
名台詞のbotとかどうだろ
ネタ帳もとい出典は語録から
本編や語録とかで紹介されてた本はほとんど読んだな
「夜と霧」とか「うつろな砦」とか「ニュールンベルク裁判」とか
自分は「マリー・ベル事件」読んだ。
確かはみ三原さんが読んだとインタビューで答えてたので…。
643 :
642:2012/10/11(木) 17:23:16.39 ID:???
確かはみ
↓
確か
>>639 遺族は何らかの理由で「今後も売りたい」とは思ってないのかもね
また、
読み継がれる本ならば普通に本として増刷される、という考えかもしれないし、
ネット出版に嫌悪を感じているかもしれないし
アンジーやグレアムはアル中になってないのだろうか?
今だったら嫌煙社会だから煙草はやめて、酒はたしなむ程度にしてるかな。
私はどっちもやめれないや…
アンジーは医者になるとか言ってたはずだから煙草はやめてるだろうな。
グレアムはやめられなさそう。
サーニンは酒豪になってるイメージ。
サーニンはザルだもんな
10歳前後で飲酒にタバコ、
小道具としてはぴったりだったけれど、
はみだしっ子』読んで酒・たばこを始めた中学生だった自分としては、
いろいろ複雑な心境だw
酒はいいとして、タバコは悔やんでも悔やみきれないゼ
医者になって煙草をやめるようなタマじゃないねアンジーは
三原さんは一日缶ピース100本だっけ
そこまではいってないが、年齢よりは肺機能は悪い
特に女は男よりタバコの害を受けやすいそうだ
何より、
未成年のうちから国に税金を納めすぎたw
酒やタバコは「はみだし」っ子の象徴としての小道具だったと思うんだけど
漫画に影響されて飲酒喫煙始めましたとかただのバカだろ
こういう人がいるから漫画やアニメでの規制描写増えまくるんだよな勘弁してほしいわ
危険なくらい単純な人だなぁ。
表現規制については別問題だろうが
子供が読んでるんだから影響が出るのは当然のことで、
それを簡単にバカ呼ばわりするほうが阿呆だな
ってより、もう時効かも知れんが不法行為を反省する様子も無く茶化してカキコしてる人が痛すぎる。
喫煙なんてとくに何も考えずに親や友達や映画とかをまねて始めるもんだ
それがたまたま漫画だっただけでしょ
自分も煙草は嫌いだけど嫌煙者って煙草の文化的な面を理解しようとしないから嫌い
はいはい飲酒も何も考えずに飲む物ですね
>>656 なんかいろいろポイントがズレえるな
だいたい嫌煙者の発言なんてあったか??
「若いときからタバコ吸ったことを後悔してる」
という書き込みはあったけど、そんなの別に「嫌煙」でもなんでもないだろw
>>658 いやズレてるのはむしろあなたでしょw
ポイントは「漫画に影響されて・・・ただの馬鹿」ですよ
>>659 少なくとも賢くは無いでしょ。
回りにそれを止めてくれる人間もいなかった可哀相な人でもあるな。
本人に子供がいるかどうか分からんが子供が真面に育つかどうか心配だ。
はみの影響でDQNが増えましたとかファンにとっては有難くない。
「飲酒喫煙なんて馬鹿なことはやめろ」と止めてくれる人がいなかったことが可哀想なのか、
「漫画に影響されるなんて馬鹿なことはやめろ」と止めてくれる人がいなかったことが可哀想なのか・・・
どっち?
話はそれからだなw
両方だなw
というか
>>660のような人が「ファンだ」というのはなんかしっくりこないな
未成年の喫煙飲酒といった反社会的行為も「それで生きていけるなら重畳」と
肯定、少なくとも否定はしないのが氏の作品の本質のひとつではないだろうかなんつて
グレアムアンジーの喫煙(子供らしからぬ行為)は
「大人に守ってもらうための子供らしさ」の放棄
だったんでしょ
はみだしてもない奴が漫画の影響で
親元で親に隠れて吸ってました
習慣になっちゃいました
大人になって後悔しました
って、ただの笑い話でいいじゃないの
アンジー・カットにしようとして失敗した人だって
いたんだからさ
私だって氷を張ったボウルにオレンジジュースの
グラスを……
665 :
続き:2012/10/16(火) 09:49:35.62 ID:???
653や656がはた迷惑に神経過敏としか思えんな
単に「あのマンガで酒・たばこを始めちゃった。今は後悔してる」ってだけの話じゃん
表現規制の話も、嫌煙権の話もまったく触れてないのに
>>664 はみの酒タバコは小道具としての意味が主であんまり深い意味が無い気がする。
特に不自然と思うのが4人共特にむせる事も無くシラっと飲酒喫煙してる事。
何故それに手を出したかの過程が描かれてないから本当に小道具にしか感じない。
まあマックスの喫煙だけは意味があったけど。
自分は三原さんが高校時代に書いた原案では4人がもっと年上の設定だったからそのイメージをそのまま引き継いで小道具として使ってる様に思う。
解釈は人それぞれと言う事で。
あと漫画読んで馬鹿な事って言っても限度があるでしょ。
違法行為になる事やって馬鹿なんでやっちゃいましたテヘッって感じじゃ全然反省してる様に思えない。
そう感じる人もいる事も考えて欲しい。
>>666下3行
中高生で酒・たばこ始めた人なんてゴロゴロいるだろうし、
今の中高生に勧めたりしたら論外だろうが、
別に反省しなきゃならんとは思わない(まぁ後悔してる人は多いだろうw)
傷害や盗みをやったのならともかく。な〜んて書くと、また過剰反応されるかね
だから
>>661 漫画に影響されて医者になって後悔してる人を「馬鹿だw」と蔑む人はいるだろうか?
というかアンジーは馬鹿だろうか?
取り敢えず現実世界と二次元世界は分けて話してくれ。
昔読んでた時は明らかに年相応じゃないよ!と
思ってたから、あれはファンタジーの中でのものだと・・
番外編がすごく多いんだけど当時としては画期的なアイデアマンだったのかなとオモタ
671 :
670:2012/10/16(火) 22:58:57.34 ID:eba9dA1v
年相応じゃないっていうのは考え方や言ってることが
実年齢+4歳ぐらいかなと
マックスはおバカ扱いされてたけど結構年相応だったんだと思う
>単に「あのマンガで酒・たばこを始めちゃった。今は後悔してる」ってだけの話じゃん
それだけのことだと思うが、
「漫画に影響されるなんて馬鹿」だの「表現の自由問題」だの、
「犯罪なのに反省してないなんて!」だの妙にヒステリックなレスがつくのが面白い
アンジーのタバコはサーニンの過去の件の雪山ロッジから、酒はエイダに参っちゃったグレアムにアンジーが呑ませてから
グレアムとアンジー2人共フツーに飲酒喫煙してたのはロクデナシとデパガのカップルの所でディスコ行ってた辺りからだったと思う
自分はその時2人より2歳位年上でリアルタイムに花とゆめ読んでいた
酒タバコもだけど親の庇護から外れた幼い子ども達の設定・ストーリーが衝撃的で強く惹かれた
>671も触れていたが、精神的にすごく大人だと思ったんだよね彼らが
あれから38年間位(?)囚われているw
だからと言って至って平和で平凡な昭和の少女だったので飲酒喫煙のマネをしようとは思わなかったが
>>672 身体を壊したのは後悔してる様だが違法行為をやった事は反省してない様だけど?
本人が補導されて様が関係者の大人が刑事罰食らって様が本人は反省しなくて良いって感覚は自分には信じられないが。
今回カミングアウトした人は常習的にやっていた様だけど上手く捕まらなかった感じだが…。
何かカミングアウトした人の意見が出て来ない様だけどどこへ行かれたのでしょうか?
>>673 自分も昭和の平凡少女だったしはみの場合明らかにおかしいと言う低年齢設定だったので真似するなんて論外だったわ。
>>650 日本だと医者でも喫煙率は20%ぐらいだけど欧米だと4〜5%らしい。
ロシアなんか医大在学中に喫煙してると退学になるとか。
日本でも呼吸器系や小児科系は喫煙率が低いらしい。
一応英語圏の国設定で医師を続けるとなると現代では限られた分野でしか活動出来なさそう。
まあ架空の国だからその辺りは反映しないんだろうけどw
>>673 >親の庇護から外れた幼い子ども達の設定・ストーリーが衝撃的で
実際のところ本当に親の庇護から外れた10歳以下の児童が特別大人の指導も無く社会的倫理観も教わらずに社会で真っ当に行き抜けて行くとは思えないけどね。
まず金銭面で苦労して万引きやひったくりなどでもしない限り生きられるはずが無いし。
その点はかなり無理な設定だけど叔父さんが支援金出してくれてたとかでフォローしてるけど。
でも倫理観や日常生活を健全に送るなんてどうやってたんだろうと思うけどそれはちょっとお坊ちゃん育ちのグレアムが指導してたって事か?
タイトルこそはみだしっ子だけど4人共寧ろ育ちの良い子って感じだ。
まあ漫画だからね。
>>676 そりゃもう漫画だからw
育ちの良さどころか年齢に見合わない知性も備えている
だからこその魅力でしょ
かっぱらい上等の小汚いDQN浮浪児なんてリアルさは要らないよ
そんなのはみだしっ子じゃないもん
>>かっぱらい上等の小汚いDQN浮浪児なんてリアルさ
Sons以降の三原順なら多分描いてたと思う
はみだしっ子掲載当時の作風やら花ゆめ誌面やら考えると、
あの辺が無難な落としどころじゃないか?
まあ、おじさんの金銭的バックアップがあったから
「衣」と「食」の確保は出来てたからね
それと、「人の家に転がり込んで一時的な居候」って形で
「住」の部分も補完できてたのは大きいんじゃないかな
野宿が続くのはいろいろとすさむし…
>>678 そうかなあ。
総じて三原作品の主人公ってDQNがいない気が…。
みんな妙に哲学してるしw
はみだしっ子のDQNといえばリッチー
それからヴァトゥか?
ヴァトゥにはマックスが去った後もどうか真っ当に育って欲しいと思う
哲学してればDQNではない、という発想は変じゃね?
リッチーは意外といい社会人になったかもなぁ、
とも思ったりする
>>674 「補導された」なんてどこにも書いてなかったと思うぞ
まぁ補導されなきゃOKってわけじゃあないけどなw
>>665 直接的に漫画に影響されたってのはもろ今で言う表現規制の話だし
やたら攻撃的な反応、物言いはもろ嫌煙者のそれですよ
>>682 そう言うレスが付くとは思ってましたw
はみにはハマりましたが今のところ純粋過ぎて宗教にハマると言う事はありませんが。
まあ自分の事はどうでも良いですね。
>>683 自分も
>>652さんが補導されたなんて書いてませんよ。
良く読んで下さい。
実際のところどうだったんでしょうか?
>>652さん
いい加減しつこい。
そんな個人的な感情やら下らない追及とか、別にもぅ見たくないよ。
…掲示板だから仕方ないか。
妄想
>>684 漫画や映画に直接影響されるからと言って何で表現規制の話になるんだ?
影響が何もない作品なんて、あんまり価値ないだろうが
それがたまたま酒・たばこだっただけのことで、
だからといって「規制しろ!」というのが妙な社会なわけで
喫煙に関しては近年は禁煙が当たり前の日常になって、吸わないことが神経質なくらい進められてるけど
昔は大人は道ばたでも煙草吸って当たり前の時代で
大人達のちょっとただれた日常の一場面、子供の手を出せない世界だったから、グレアム、アンジーのそれも、
そういう世界に彼らはいる、という表現だったと感じるな
不良少年少女も煙草飲酒をやったけど、それ以上に盛り場とかでも大人と渡り合うような普通の光景
最近は、喫煙のイメージの悪さの方が90パーセント増しだけど
あの時代はまだ喫煙はかっこいい大人のイメージが普通だったという感じ
価値観が逆転してるんだよね
だから、もし今連載されていれば、大人によく思われるためと金の節約のために
酒たばこは控えたかもな
ただ、昔の映画とかドラマでは、大人は喫煙飲酒は普通だったということ
世代間ギャップというやつか
難しいもんだね
そうそう、あの時代は煙草はテレビでも映画でも煙草はかっこいい大人の男を演出する大切な小道具だったね
禁煙分煙が進んだのはここ十数年のことで、はみだしっ子は30年以上前の漫画だ
>>690 「表現規制の話」を始めたのは他の人だけど、「漫画や映画に直接影響される」という事実があって
実際漫画とかで未成年の飲酒喫煙の描写は規制されまくっているんだから表現規制の話でしょ
そこをどうこう言ってもしかたないと思うけどw
そんな規制はおかしい!って点では誰も異論はないんだから
>>693 教養や想像力の問題でしょ
たとえば戦国時代は日本人同士で殺し合いしてたけどそれを今の基準でどうこう言ってもしかたないわけで
ぶっちゃけスポーツ漫画に影響されてスポーツを始めました
とかだったら微笑ましいけど
はみだしっ子に影響されて飲酒喫煙を始めました
なんて作品の印象悪くなるだけでしょ
軽々しく言わない方がいい
>>697 世間一般に向けてはそうかもしれないけど
ここではむしろそういうことは言わない方がいい
不良漫画見て不良になりました
というのを同じようなものかとw
ある意味はみだしっ子も、本人のせいばかりではないとはいえ
不良の漫画とも言えるだろうからな
悪い影響受けた人がいてもおかしくないかも
まあ笑えばいいと思うよw
スケバン刑事見てスケバンになったとかいう人もいるかもしれないしw
私ははみだしっ子にハマって、穿った見方が癖になり、ひねくれた可愛くない子になったからなあ。
影響受けまくりw
そこは喫煙と同じだな。思考が影響されてる辺り。
大人の今の方が素直だわ。思春期で受ける影響はあとで後悔もあるよね。
今なら中2病とか…
でも、はみだしっ子は今も名作と思う。逆に、今はあんな漫画ないよね。みんな薄っぺらくて。
>>695 1行目と2行目は、
そういのは「話がとんでる」「話がズレてる」というんですよ
>>697 なんで??
映画や漫画に影響されて酒・たばこ始める未成年なんて、
当時はけっこういたよ(今もいるかもしれんが)
現代っ子でも作品への愛情や、普通の知識・想像力があればわかるだろう
はみだしっ子に影響されて喫煙始めた読者なんて
もういい大人なんだし
昔話でしかない
聞く方もニガワライですむと思うので
>作品の印象悪くなるだけでしょ
>軽々しく言わない方がいい
なんて余計な心配だと思うわね
>>701 そこは「何で表現規制の話になるんだ?」への回答ですから
とんでるとかりズレてるとかじゃなくてあなたが「知らない」ってだけです
「そういうもんか」くらいに思って口出ししなければいいんです
もういーよーいい加減にして。
三原先生だって、もしかしたら何かに影響されてヘビースモーカーになったかも知れないし…
親とかバンドとか文化とかから。
たばこ以外にも人間は影響受けるでしょ。
てか、中学生じゃないんだからそんな議論やめてよ。
もし中学生ならゴメンだけど。
706 :
愛蔵版名無しさん:2012/10/22(月) 19:42:49.03 ID:JKvmhAHy
三原作品の読者にもいろんなパターンがあるんだな
ちょっと理屈っぽくて議論好きなのは共通してるけど
自分はもっぱら感性で読んだクチ
この流れにはついていけなんだw
別の“議論”のジャマしてるわけじゃないんだからほっとけよ。
“ついてこれない”なら黙ってればいいじゃんw
だめだ…
三原作品好きだったからここ来たけど。
ゴメン受け付けないや。
去ります。失礼。
楽しく語れるスレだと思ってたのに残念だ…
アホかw
「しちゃダメ」より先に「こうするのが正しい」と叫んでみせればいいじゃん
>>703 まったくもって同意
思い出話が出ただけなのに、表現規制だの馬鹿だの作品を貶めるだのワケわからんぜ
>>709 ハイル!(なんて書くとまた怒られちゃうかね。パロディだからいいよなw)
それが余計だとなぜわからんのかね馬鹿は
せっかく純正ネタでシメたのにw
バクマンの録画観たんだけど、
主人公のライバルがまるまる一話セリフなしってのを描いて
「やっぱこいつSUGEEEEE!!」ってなる回があった
Sonsでも狼男の空想で一話ぶんほぼセリフなしって回が
あったよね
やっぱ三原SUGEEEEEよ
>>713 1ページまるまるネームだけってのも逆ベクトルで凄いねw
あれ文庫サイズで読み切る自信ないわ
>>714 書いた三原さんもすごいが
あれを通した編集もすごい…
編集と電話で打ち合わせしてて「だからそこは『なんで僕のことを愛してくれなかったの』・・・」みたいに実際に口にしたら
いかに恥ずかしいセリフで自分の漫画がうめつくされているかを思い知ったというエピソードが笑えた
「はみだしっ子」は書籍や歌から引用が多いんだけど、
多くが出典が載ってない(そういう時代だったせいか)
古今東西の出典を調べつくした参考本ってないかなぁ?
716の意味がわからない。誰か教えてくれ
>>719 「眠くはないけれど行くところがない」という台詞に痺れていたら、
「ディランの歌だろ」と4つ年上の知り合いに言われ、
かなり驚いた。普通にアンジーのモノローグとして使われてたから
本編やあとがきから本のリストを作ったな
神田の古本市で「ママに捧げる犯罪」と「ニュルンベルク裁判」を同時に見つけた
作中でヒントや書名が出ているものはいいんだけど、
歌詞とかちょっとした(他作品から引用した)台詞とかは、
事前に知識がないと追いきれないんだよな……
ありがとう。でも、絶版なんだね。復刊ドットコムのリストにあったよ
いいセリフだ、と思っても、
「これも元ネタがあるのかな」と思えてしまうことがあって
ファンの心情としてちょっと困るんだよね……
>>725 それ言ったらルーソロのダム決壊の話は丸々元ネタの小説があるぞw
元ネタ云々は気にならないなぁ。むしろ三原さんの感性を伺えて面白い。
その元ネタにもさらに元があるのかもしれないし、
そうやって時代を超えて受け継がれていくものの末端に自分が連なると思うと嬉しい。
昔の漫画は、田舎の子供に広い世界を見せてくれる窓だったな。
雪山事件でのアルフィーの安心感は異常
読み返すたびに思う
>>726 「元ネタはあれだ」とわかるなら気にならないが、
「元ネタあるのか、三原さんオリジナルなのか」と悩む人には気になりまくりでしょう
まー「桜の木の下には何たら」とか「トンネルを越えるとそこはかんたら」
とか超有名なものは別としてさぁ。タンブリンマンは三原世代には常識だったかもしれんけど
フランクファーターの味わいには大人になってから気づかされる。
ウィリアムも大好きだ。
本編の中で嫌な弁護士風味の所しか出なかった(出せなかった?)のが
惜しい罠、フランクファーターは
実際はルドルフみたいな理想とか色々持ってるかも知れんキャラなのに
…まあ勝手な思い込みなんだが
勝つためにあらゆる努力を惜しまないのは弁護士の鑑ではあるんだよ。
グレアム側の弁護士よりよっぽどいい。
フランクファーターと弁護士仲間との会話から察するになりふり構わないのはいつものことのはずなのに、
油断しきってたのはいただけない。
「ハイネの好きな友人」っていうセリフも好き。
外れたままの受話器をほっとくかそのまま戻せばいいのに
わざわざ話しかけたのは相手に謝罪するため?
冷徹なようで実は感情的で実直でいい奴ってことか
引き受けた案件が
アホの貧乏人の子が
真っ昼間に乱闘、殺人未遂じゃあ
全うな手段じゃ勝てねーってなところだから
色々策を弄したんでしょう。
受話器は自分がたたき落としたんだから
戻すのもある意味当たり前?
まあ決して非人間的なやつでない事は確かだな。
まあ「ハイネ」言わせたかった(言いたかった)だけかw
X-Dayの最後の方の「また誘ってよ」がどういうことなのかよく分からん。
結局悪い友人とは切れてないのか?
そういうことさね
切れてるって読んだけどね
もうガキの遊びに興味ないって感じで
「また誘って」は角の立たない断り文句
いきなり「もう遊ばねーよ」って言うと
DQNが切れるからフェードアウト狙ってるんだと思う
DQNあしらいの上手さはウィリアムJrよりも上
そうか!読んだ時は子供だったから、言葉通りに受け取ってたわ。
あの場で断ってるからそうなのか。
それはそうと、自分が歳とるとジャックやウィリアムがかっこよく見える
ウィリアムはリアルで付き合うと神経すり減らしそうだけど。
どっちとも取れるようなラストだと思うけどな
関係を切ろうとしてるのかもしれないしまたずるずる付き合ってしまうようにも捉えられる
物語の中で唯一成長してるのがスコットだということにお気づきだろうか
XDayは実はスコットが裏主人公のビルディングスロマンなのだ
母親の入院、頼りない父親、発情した雌猫の姉、ニュートの理不尽な死、残されたジェイク
そしてラストの表情
彼はもう揺らがないだろう
>>739 ウィリアムは抜群にカッコいいよ。
DDがアーニーに言った「十分に分別のある大人だろう?」っていうセリフがやけに好きだ
>>742 いいねえ。
分別のある大人を子供は嫌うんだよな。
ディーはウィリアムを嫌ってるけど嫌ってないんだよな。凄くいい感じで。
逆にウィリアムの息子二人が「パパ大好き」ポーズ取りながら、最終的に
合わないんだよな。
伯父ならOK、でも父親だとNGって、妙にリアルだ。
たまにだけど、ジュニアが自分と被ってやるせない。
>>744 「ケビンに伝言は?」「別に」を数度繰り返した後にズバッと斬って捨てるウィリアム怖い
と昔は思ったけど、いい加減いい年になって読むとウィリアムの誘導のうまさと
あーダメだわージュニア確かにだめだわーダメがられる理由よくわかるわーと思うように…
>>745 そのダメさ加減が時々自分と重なって見えるんだよねー。
最初は「何だこの鬱陶しい奴は」と関心なかったんだけど。
あの場面はジュニアが自分の事しか考えてないんだなと、読者に気付かせるよね。
三原さんの事あまり知らないんだけど、リアルなありのままの人物像って、どうやって書ける様になったんだろ。
読書? 映画? 読み返す程深い。
>>746 わかる
いかにも漫画的な「過剰なダメさ」じゃなくて
誰だって持ってるリアルなダメさ
誰だって持ってるそれを、一番やっちゃいかん!な時をまるで選んだように
一番やっちゃいかん!な相手に晒してしまう、そこがまたリアルな恐怖
ジュニアに自分の影を見てしまいつつ、ウィリアムの感じるであろう嫌悪感や
「家族という密室の人間関係」への絶望感もまたリアルなんだよね
「どうどど どどうど」
「どどうど どどう」
>>747 はみだしっ子の頃はまだ描けなかった生々しさ、地に足の着いたえげつなさが、SONSにはあるんだよね。
それがたまらなく好き。
はみだしっ子の作中で引用されてた『最後のコラム』読んでたら、「サン・スーシ」って単語が出てきた。
三原先生と交流のあった川原泉の作中にも「サン・スーシィ」という単語が出てきていたが、やっぱり川原泉も読んだのかな
「銀英伝」のファンなのかもよw
というのは冗談だが、
もともと「サンスーシ」はフランス語で「憂いなし」という意味だし、
有名なサンスーシ宮殿もドイツにあるし、元ネタが同じとは限らないのでは?
まぁ川原さんは三原崇拝者だから、もしかすると同じかもしれんけど
11歳の子供に家族の愚痴を言う
おっさんなんていやだ。
昔も思ったけど、ウィリアムは子供っぽい部分もあるよね。
だから人間臭さが出ていいのかもだけど。
まあ立派な大人じゃないことは確かだ
>>752 三原作品の子役たちを、
実年齢の子供として捉えてマジレスするほうがいやだな
グレアムだったらむちゃくちゃ
クールに返す事が出来るんだろうなあ…
DDはそれができないから
ウィリアムの感情のゴミ箱にされた。
DDのほうも「ガキの分際で」という言動なんだから、
それくらい仕方ない
保護してほしければ愛想を振りまけ。とも思う
>>753 バーベキュー用の肉を買ってこい!のシーンにはシンパシーを感じた
女関係は無視すると、ウィリアムはお友達になりたいタイプだ
ウィリアムって色々カッコいいよね
今まで読んだ漫画の中でSonsが一番好きな漫画なんだけど
どういう漫画かと人に聞かれたら説明するのが難しい
>>759 元妻の糾弾もすごく納得がいくし
期待には決して応じられない(「期待に応じようとすること」自体が期待外れな)息子達の苦痛も非常にリアル
しかしウィリアムはとても魅力的、DDにとってさえ
……結局「おじとして」「愛人として」は最高でも、近しい家族としてはだめな男ってことかもね
最終話の時点でアダムズも未だに独身なんだろうか
>>761 ウィリアムの息子は「夢の中悪夢の中」のヒロインの息子くらいで
ちょうどいい気がする
またはトマスくらいこましゃくれてたら良かったね
>>762 いい選択だ<夢の中悪夢の中の坊や
でもヒロインの夫は基本的に彼女の家族と同じタイプの人間だったんだよね
あの坊やにはあの父親じゃなきゃおたがい可哀想だ
トマスとウィリアムが家族だったら毎日笑顔でギスギスとなごやかに!
>>763 なんというツンデレ合戦…
意外とアンジーとウィリアムだったら合うか?
>>764 ぶつかり合いつつ、ウィリアムが呟く。
「全く……誰に似たんだか……ふふ」
ただし、アンジー母と離婚した時に、結構大変な軋轢がある可能性大。
でもその後、奔放な母の姿を見、アンジーはウィリアムのもとへ帰っていく……。
ウィリアムとグレは、駄目だな。ジュニアと同じパターンだ。もっとひどいか?
ウィリアムとグレアム…。
最悪の組合せだろうな。悲劇すぎだろう。
ただ、グレアムがどっかの時点で、吹っ切れてくれたらウィリアムよりいい親父になるかも。
父親に飼い殺されたジュニアがジュニアと呼ばれたまま死んでいったのが象徴的だなあ
こういう子供への愛称って日本が舞台のドラマだと表現できないね
かつて神経症で、家から一歩も出られなくなったことがあった。そんなときに『はみだしっ子』に出会い、憑き物が落ちたように楽になった。
まだ治ってはいないが、就職もできて、それなりに暮らせている。
三原先生は一生の恩人だ。
>>763 >毎日笑顔でギスギスとなごやかに!
吹いたw
トマス「さすが父さん!ぼく全然そんなことできないや!ぼくは父さんとちっとも似ていないね」(口元だけ笑顔)
ウィル「ハハハ!トマスおまえは誰にも似ていないよ!」(社交的な笑顔)
トマス「そう?ひとつだけ思いついたけどね ぼくは性格の悪さが父さんと瓜二つだ!」(口元だけ笑顔)
ウィル「さあもう一度やってみろ おまえは盗むのがうまいから、私のするのを見ていたんだから次は絶対できるさ」(社交的な笑顔)
嫌い嫌い言いながらあんがい息子の結婚式でやけ酒飲みそうな感じにも思えるな…
トマスとウィリアムが親子だったら
「自分の結婚式の時くらいまともにしていられないのかお前は」
「僕の結婚式です。放っておいてください」
のやりとりも、ふたりとも超ニヤニヤしながらしてそうw
意外とトマス×ウィリアムは面白いかもな
結婚式の後の披露宴の料理はトマス指揮か…
食いてええ!
>>769 周りの人「本当にいい息子さんをお持ちで!」
ウィリアム「私の言うことは全く聞かなかったんですがね……
私のすることは見ていたようだ」ってかat結婚式
ギスギス笑顔だけど、トマスはウィリアムが倒れたらチキンスープでも
作りに来そうだな。
「どうして父さんの選ぶ人はみんな料理が下手なんだい?」
とか言いながら。
ブラマンジェ作って脳がどうたらウンチクやったな
あーハズカシイw
ウィリアムはスティンのことを偉そうにいいながら
アイダやサラに避妊してないのが…
籍を入れればいいと思ってるのがなんとも。
キャラ的にはアイダと一番相性がよさそうなんだよな。
アイダが子供欲しがったんじゃないの?
それなら避妊の必要もないと思うが
>>775 離婚したとき弁護士に責められて
「子供を父なし子にしたくなかった」みたいに
言ってたのでできちゃった婚と思ってた。
避妊ってのは確実なものじゃないからな
>>774 まるで女は悪くないみたいな印象だが、
女のほうも妊娠したくないなら避妊するようウィリアムに言えよw
それと「子供できたら逃げちゃえ」という男より、
「子供できたら籍入れりゃいいや(扶養すりゃいいや)」という男のほうが
よっぽどマシだ、とも思う
DDの母親といいアメリカの田舎ってほんとドロッドロした話がいっぱいあるんだよね
なぜそう限定して思うのです?w
この漫画はアメリカの田舎が舞台だったから、
アメリカの田舎のドロドロ話しか出てこないだけでは?
(……あれ、舞台はアメリカだっけ?(うろ覚え)
ただ単にSonsの舞台に選んだのがアメリカの田舎だっただけであって
三原順なら、話の舞台にそこを選びさえすれば
ルクセンブルクのドロドロも戸隠村のドロドロもタッシリ・ナジェールのドロドロも描いてくれたはず
はみ同様「アメリカを土台にした架空の国」じゃなかった?
ムーン・ライティングシリーズ&Sons「想定してるのは一応アメリカっぽい国だけど突っ込まないで」
はみだしっ子シリーズ「想定しているのは一応イギリスっぽい国だけど突っ込まないで」
てことかと
まぁ、なんにせよ舞台になった土地(国)以外のドロドロ話なんて、
あんまり出す意味がないし
外国から来た女の子が、(たぶん)英語を習って意思疎通もできるようになったけど
その言葉を「暗号」としか認識できず、他人との交流を拒否してる中ではみ4人組と
出会って…なショートストーリーがあったね
幼いとは言え、英語を異世界の言語と思えるくらい異質な言葉と認識してしまったってことは、
ドイツかフランスあたりから来たのかね(基本的な構文とかはだいたい同じだから)
787 :
愛蔵版名無しさん:2012/12/13(木) 21:12:30.16 ID:vhyqWLLP
>>642 マリー・ベル事件ははみだし関係なく、ふっと降って湧いたように他から回って来て読んだ
マリー(メアリー)・フローラ・ベルが忘れられない存在になった
まあ山岸凉子が「悪夢」に仕立ててはいたけども
エルのモデルはマルゼンスキーかな
「テンポイントも嫌いではありませんでしたが、マルゼンスキーが好きでした」
と仰っていたし
789 :
愛蔵版名無しさん:2012/12/18(火) 21:08:19.29 ID:K1i0RTgm
>>788 今三原さんが存命ならばオルフェーヴルがお気に入りだったかも
なぜそう限定して思うのです?
最近、クランクフォワードっていう自転車が気になってるんだけど
クランクフォワードとフランクファーターって似てるよね。
東京かあ、遠いな。関西にも来ないかな。
懐かしいな。中学時代ははみにハマッたわ。
>>792 おお!!
これは行かなくては
グレアム誕生日おめでとう
ハッピーバースデイ
グレアム!
サーニンがいいもみの木を切って
持って帰るよ!
知り合いの知り合いが三原さんと縁のある人なんだけど、
三原さんは生前、中島公園という公園の近くのマンションに住んでおられたそう
早朝や夕方に公園を散歩することもあったのかな・・・?
なぜ時間を限定して思うのです?
徹夜明けに散歩とかはしそうだけどね
ネタに詰まって徘徊してたのかも。
はみ手元にない。古本屋にもない。
アマゾンか。
この人の担当者は色々たいへんだったろうな..
生半可な小僧では相手にならない。
>>798 北海道でしょ
自分だったら、夏以外は朝夕に散歩なんて行きたくないなー(ものぐさ)
>>800 遅筆だったの?
802 :
800:2013/01/06(日) 00:48:30.35 ID:???
いや〜へたな小説より
ネーム多いし内容も
あほでは相手出来ない。
24年組とは異なる天才。
「ネームが多いと対応できない」って??
文字が多ければ高レベルというお考えなのでしょうか
そもそも、小説と漫画では表現スタイルが異なります。
前者は文章で後者は基本的に絵で語っていくもの。
その考えに沿えば、
ネームは少ないほど高レベルな漫画ってことになるんじゃないでしょうかw
というのは冗談まじりのアンチテーゼですが。
ただまぁ、もし今だったらネームや歌詞の引用等に相当注意が必要なので、
確かに担当者はかなり大変だったろうね
確かにネームの多さでは決まらないな。
はみその他は、絵もあってこその表現だから小説と比べるのも
はみ以上に感動する小説にもかなり出会えた。
でも、はみは未だに別次元の存在
思春期に出会ったからかも知れないけど、たぶん忘れない作品。
後期〜遺作並で
話・画面の作り込みをする漫画家は本当に少ないね。
>>806 sonsの書き込みは少年誌でもないくらいの
緻密さだよね。
メカもきちんとしてる。
アシが多いから原稿料でペイできるのか?と
余計なおせっかいな事も思った。
>>806 ヴィンランド・サガなんか時々三原的パワーを感じるw
この季節、Sonsの雪描写はさすが北海道出身者だと思う
積雪しててドアが開けづらくてボコボコ掘った跡とか
膝下までの雪につく足跡と、膝上まで雪が深い時の雪漕ぎ跡が描き分けられてるのとか
工場の爆発シーンは、ああ「童夢」読んだなと思った
女性で作画がメカまで緻密なのは
この人と青池保子さんしか思いつかん。
女はメカは手を抜くからなあ。
一条ゆかりは新谷かおると
弓月光に描かせたらしい。
下3行はいらねー
本人がメカ苦手なら、
他の人に描いてもらったって全然問題ないだろうし、
精密画が必要ないって作風の人もいるしな
三原さんもアシや人に描いてもらったのかもしれないじゃんよ
青池さんも銃器・兵器関係は専門のアシに頼んでるはず
上二行も的外れだ罠
こういうのを贔屓の引き倒しって言うんだぜ
三原さんを褒めたいのはわかるが、
他の作家さんを貶めるこたぁないよな
ましてや性別でひっくるめるのはどーかと思う
っつか、810って男性作家>>>>女性作家という偏見があるんじゃないか?
単行本のあとがきに、アドバイスしてくれた地元の銃砲店への謝辞が述べられてたよ
銃器関係に関してはちゃんと調べて描いたんだろうね
銃器に限らず、
何を描くにしてもたいてい資料は必要なのでは?
ただ、銃器は一般人が簡単に手に取ることができないものだから、
銃器店に大変お世話になったということではないでしょーか
アシスタントさんに任せてようが、ストーリー性や絵の緻密さで重い一冊を作り上げるのはすごい。
世界観がぶれないのがすごい。
森下の原画展示セレクトした方の話では70枚くらい並ぶとか
無料でこれは凄い
>>818 そんなにあるんだ!
会場がわりと近いから
行ってこよう。
昔は「アイダ、ざまあみろ」だったが
今は、あの追い出し方どうよ?だな。
最も男癖以前にKYすぎたのが
問題だろうな。
ウィリアムとは相性はよさそうだから
外面取り繕う才能があれば
追い出されず済んだかも。
ただ、サラがシングルマザーになったがな。
>>821 Sonsのラストだと、サラの子はウィリアムが
引き取ったっぽくない?
それにサラとは籍入れてたと思う。
823 :
821:2013/01/17(木) 01:47:20.96 ID:???
>>822 すいません。言葉が足りなかった。
あくまでアイダがお払い箱にならなければ
サラはシングルマザーだったと言いたかった。
アイダの間男は責めておいて
自分はサラとよろしく決めてたのが
ウィリアムらしい。
マギーにもよりを戻したいとか
ぬけぬけと言ってたけど、
もしそうなってたら
サラはどーしたんだか。
まーサラもおとななんだから、
男性と関係をもつ以上は子供ができる可能性は知っているのだし、
既婚者相手の浮気をする以上、
一応はシングルマザー(あるいは他の選択)の覚悟は必要だったろう
>>824 妊娠した時、おろす気だったけど
ピル飲んでなかったのかね。
アイダは出来婚狙いの計画妊娠ぽいけど
サラは避妊に失敗したなら哀しい。
826 :
972:2013/01/18(金) 11:17:00.61 ID:???
100%確実の避妊なんて無理だからなぁ
話題がいきなり鬼女臭くてわらた
jrは開き直りが足りないんだよな。
ウィリアムがおふくろ死なせた事を
ネタにして小遣いせびったり
盗んだバイクで走り出して
支配からの卒業すればよかったのに。
>>828 まあね、息子ふたりとも、あそこまで父親絶対視して
父親に愛されなければだめだと思い込んだのは何ともひよわ
「世間に愛されまくるウィリアム」「親戚一同に愛されまくるウィリアム」って
胡散臭いだろ!怖いだろ!奥さん一人幸福に出来ないのに!
と、明らかに大好きなのに反抗しまくってたDDのしぶとい生命力と好対照
だからウィリアムは息子達を見放してたんだろうし
息子達はそれを感じ取ってますますおびえて縋りついたんだろうし…
まあウィリアムの実子に生まれたことが人格形成に影響しているはずだから
その前提抜きで比較しても不毛だ
他人の芝生は
とはちょっと違うだろうけどね
この漫画、問題のある家庭はないという
前提で書かれてるしね。
DDの場合「問題の無い」を
半ば強制されてるから
息苦しいんだろうな。
子供はそこまで馬鹿じゃない。
数年前にどっかの板で、三原さんの祖父がドイツ人だと言うレスを見たんだけど本当なのかな
それじゃ彼女はクォーター?
20代の頃の写真を見る限りでは、もろに日本人顔だったけど
原画展よかったな。
涙出そうになったわ。
>>833 高校のとき白人クオーターがいたけど、
ちょっと色素薄いけど普通に日本人顔でしたよ
三原さんの話は全然知らない
>>833 自分も写真見たけど、
どっちにも取れる感じの容貌だったな
三原さんは青年誌から
オファーはこなかったのかな?
Die Energie 5.2☆11.8は
モーニングに載せても違和感ゼロ。
仮にオファーがあったとしても、
別に活躍の場を移動させる意味も必要もなかったんじゃないの?
青年誌側にしても、
冒険するにしても、もうちょっと話題性や確実性のある作家と作品を選ぶだろう
(別に三原や三原作品をけなしているわけではありませんよ、念のため)
現に少女漫画誌からレディス誌に移ったわけだし
活動の場自体に拘りは無かったんじゃなかろうかとは思う
まあ、実際にオファーがあったかどうかとか、本人がどう考えてたかとか
全ては闇の中なんだけどナー
80年代は今ほど大人向け雑誌多くないしなあ。
今だって、本当に社会と真っ向から向き合うような漫画はほとんどないし、深い人間ドラマを描く漫画もない。
なかなか受け皿は多くないんじゃないの。
『待合室のロビン』がリアルすぎて泣ける。自分は相手が一番好きなのに、相手にとっては一番でも何でもないどうでもいい相手でしかない。ありがちな片思いのはずなのに、どうしようもなく胸をえぐられるわ。
高校生の姉ちゃんがはみだしっ子にはまって弟の俺も影響を直撃で食らったが
その後のDie Energieには圧倒されたな
青年誌にもあんなの無かったし
>>840の2行目
そんなことはない
三原さんと三原作品を持ち上げたいのはわかるが、
他の漫画を下に見ることはない
>>842 青年漫画を全部読んでたのかよ
他の作品も他のレスもけなすこたない
Die Energieは舞台設定こそ社会的な問題を扱ってるけど
テーマはとても少女漫画的だと思う
少女漫画にはなにも恋愛だけじゃなく
さまざまな切り口からアイデンティティを扱うものが多いと思ってる
はみだしっ子の頃、もしかしてその前から通底している
「被害者ヅラするぐらいなら加害者でいい」という
自分に対する過度の潔癖と、孤独というものへの甘やかなロマンチシズム
そこを越えてくる誰か(何か)を望みつつも諦め、そして諦めきれない感じ
他のレスはけなしてない。揶揄してるだけだ
なんつーか、夭逝した作家さんや寡作な作家さんのファンにありがちな、
「わたしのすきなさっかさんがいちばんよ」的な思い込みにはうんざりする
少女漫画展、行ってきた。
小規模ながらよかった。
ビリーとジョディ
あのまま続いたら
どーなったんんだろう。
>>843 いちいち神経質になるな
アタリマエのことを当たり前に揚げ足とってどうする
江古田ちゃんの瀧波ユカリもはみだしっ子のファンなんだそうだ。
なんとなく納得
>>847 別に神経質でもないし、揚げ足を取ったわけじゃないと思うぞ
自分も840や842にはちょっとイラッとした。
まぁ、少女漫画より少年・青年漫画を多く読んでいたせいもあるかもしれんがw
青年誌で社会派漫画というと
やたらウンチク垂れ流す上から目線か
反体制自由人みたいな描写が多くてね
Die Energieみたいなのは青年少年漫画にはあまりないメポ
はいはい三原センセはすごいすごい!
って思われるだけだから、
よそでは言わないでください。本当にお願いします
あたりまえだ
のクラッカー
「あたりまえだ」と受ける人の神経や気持ちがよくわからんなぁ
少女漫画展良かったね
三原さんの原稿があんなに展示してあるなんて…感動
>>850に同意
あの当時の少年青年誌にだってもちろん素晴らしい漫画はたくさんあったが
Die Energieはやはり独特
はいはい
アンジーの「生きてればいいことあるなんて、俺信じてないし…」のくだりはいまでもたびたび思い出す。
あの言葉を吐き出したシチュエーションがまたいいんだよなあ。
円山さんは講談社系だったと思うけど、北海道繋がりか?
元アシスタントだよ。
『J』にも寄稿してる。
三原さんのメモリアルホームページがあるとは知らなかった
>>859 当時は「おぉかっこいい」なんぞと思っていたが、
よく考えれば、
「嘘つけ。おまえが一番“生きてれば(いつか)いいことがある”と信じてるだろ」と思えるw
むしろサーニンの本心っぽい気もする>「生きていればいつかいいことあるなんて信じてない」
>>864 いや、心底そう思ってたのはグレでそ
だからこそ自殺しようとしたんだろうし
自殺の原因はそれと関係ないと思うけど?
それにアンジーはご存知の通り実は繊細ちゃんなんで
いつかいい事あるなんて思ってないタイプと思う
それでも4人はいつまでも
一緒に居られるって絆だけは
信じていたんだよな。
切ない…
何だよ、泣けるじゃねえか…
>>866 繊細だからといってペシミストとは限らない
4人の中ではアンジーが一番楽観的に見える
口では皮肉や悲観論を言ってるけどね
>>865 ×自殺しようとした
○自殺を思い止まれなかった
楽観的なら馬鹿息子なんて演じねーよ
アンジーは傷つきやすい上に気ぃ使い屋でしかも甘ったれだから。
仲間やフー姉様に気を使いつつ、ジャックやロナルドに甘えてる。
アンジーは口先ではひねくれたこと言うけど
実際は周囲に色々期待してるタイプだろ
874 :
442:2013/02/18(月) 10:36:14.65 ID:???
あー、そんなカンジだな>実際は周囲に色々期待してるタイプだろ
だから「生きていればいつかいいことあるなんて信じてない」
という台詞が芝居っぽい
本人は本当に自分がそう考えてると勘違いしてるのかもしれないが
先生の命日まで後ひと月か…
876 :
愛蔵版名無しさん:2013/03/06(水) 07:31:59.92 ID:2699fnwk
地下鉄サリンの日だったね。
別スレの書き込みにあったんだけど、
三原さんは白血病だったの?
わたしは心臓病って聞いたけど
877です
いろいろ検索してたら有名なサイトさんに「直接の死因は心不全らしい」とあった
けど、
心不全って急性アルコール中毒でもドラッグでもなるので、
心臓病とは限らないかもね
何かの本で心臓病と読んだ覚えがあるが、出典が思い出せない。
今コミックGON読み返したが、病気としか書いてなかったな。
まぁ、若い人の心臓病ってのはたいてい心不全とかで、
原因は別のことがほとんどだから何ともいえんな
コーヒーは砂糖がばがば
タバコはピースをスパスパ
ゲームは徹夜
内臓に負担かかってはいたろうなぁwww
確か上野正彦さんが
「人が死ぬ時は心臓が止まるんだから基本的には皆心不全。脳死を除く。
死因は心不全というのは手抜き。心不全に至るまでの病名を書け!」
とどの著書だかで言ってたなあ。
筒井康隆が「超能力なんてものはない。テレパシーだろうがテレポートだろうが
ほんとにそれができるならそれは単なる能力だ」つってたのを思い出したw
三原順は死んだことじゃなくてその作品で名を残したと思うよ
どんなに時代が変わっても子供がうまく生きられないつらさを覚えることは変わらない
世の中とうまく折り合いがつけられない人はいつの時代にもいるからな。
>>883 医者はカルテにきちんと書くべきだろうが、
世間様に発表するときの死因「心不全」はアリですよ
例えば急性アルコール中毒や薬物の誤飲(自殺含む)等で死亡した場合、
遺族がそれを知られたくないという場合だってあるだろう
なんだか急性アルコール中毒かドラッグってことにしたくてしたくて
仕方ない人がいるようにしか見えない
そりゃ自意識過剰というか被害者妄想ぽいぞ
883→886のやりとりは、ただの一般論だろう
ドラッグか…そうだったのかもね。
作者がグレアムに自己投影してるのは明らかだったし
アンフェタミン過剰摂取で心停止はあり得るね
川原泉の追悼の言葉を読んで、なにか持病があったんだなと
思っていたんだけど。
ビリジョの帯見て想像を絶する苦痛に耐えてたのかなとは思ったけど
萩尾スレで「パムミ株は」の誤植について書いてあって、
4人が養子に行った最初に持っていった
クリスマスローズの株を思い出した。
>>890 別にネタじゃないだろう
作家の死因に触れるのが不謹慎、という考え方もわからないではないが、
特殊な作風であったから死因を知りたい、と考えるのも不思議ではないし、
亡くなって20年近く経っているのだから検証めいたことがあってもいいでしょ
>>894 ネタでもないのに急性アルコール中毒とかドラッグとか言い出すなら
普通は悪意だと取られても仕方ないと思うぞ
先生の命日くらい仲良くしろよ…
今日メモリアルホームページに行き損ねたorz
数年前北海道を旅行した時、
墓参りに行って来た(場所はある筋から聞いた)
市街を見渡せる高台で静かな所だったよ
>>896 心不全という死因からの推測じゃないの
例としてよくあるのがその2つ(他にもあろうが)ってことで
っつーか、スルーすれば?
メトロのサリン事件慰霊祭のニュースを見るたびに命日を思い出す。
セルフマーダーシリーズが印象に残っていたので凄く心配したけれど
病気と聞いてある意味安心した。
当時、驚きすぎて主婦と生活社に問い合わせして丁寧なお返事を頂いた。
誠実な編集者さんのいる出版社だなと思ったよ。
>>900 心不全というのは原因のはっきりしない急死に使われることがあるってだけだよ。
HappyBirthday
Angie
なんかそれだけで、絵と曲線の多いロゴが頭に浮かんだ
パムミがパムの本名かな?と解釈してたな
>>902 そういう場合もあるが、
原因を公表したくないときにもよく使われますよ(一般的な話です)
アンジーって、自分の誕生日に自分でケーキ焼くのかね
酒に手を出そうとしてジャックに小突かれたりしてそうだ
>>907 自分の誕生日くらいはパムやサリーに任せて踏ん反り返ってるのでは?
セルフ・サービス大嫌いなんだし
あんま、アンジーらしくないなぁ
ケーキの焼きかげんや
クリームの固さにうるさく口出し。
サリーに叱られすねる。
こんな感じでは?
いやがらせに『イチゴのフルコース俺様流・嫌なら喰うな』を作って
「アハン」と、ふんぞりかえって、パムをドキドキさせる
>>イチゴのフルコース俺様流
養子時点での料理スキルならガチで美味い物オンパレードな悪寒が(ry
グレアムが家出したのって6歳か7歳位だよね
そんな小さな子供に伯父さんが「それではお金を送ろう」って、アンタ…
>>913 格子付病院行きに普通ならなりそうな父親から離すのはともかくねえ
つーかみんな幼児よりDVでサイコパスの親父に甘すぎるわ
児童虐待の上に脅迫までやってるんだよ、音楽の才能程度で許されてどうする
おまえらなら夏目漱石の小説に、
「ネコがそんなややこしいこと考えるかよ」とケチつけそうだ
こいつらにかかれば、
「巨人の星」も児童虐待漫画として出版停止になりそうだw
あのくそ親父は周囲がいさめて
収まるタイプじゃないだろう。
あいつのもとで育つよりましと
おじさんが判断するのもムリは無い。
ひとつめ
びっこ
おし
ろどん
920 :
愛蔵版名無しさん:2013/04/10(水) 11:14:32.85 ID:vMuML5r1
いや、それ以前にグレアムが片目を潰された時点で医者は警察に通報するべきだった
それで?
アンジーは跛行少年
>>901 私もたまたま本屋で新刊見つけて帯に驚いて
出版社に電話してしまった…
トマスやDDどころか
もうすぐ三原さんより年上になってしまうorz
>当時、驚きすぎて主婦と生活社に問い合わせして丁寧なお返事を頂いた。
返事の内容を教えてください。
大昔のオールナイトニッポン「吉田拓郎さんを偲んで」
(あとからエイプリルフールだったと明かされたが
アナウンサーも大真面目だし当時の奥様も電話出演されてて
もんのすごい驚いた)
以来の衝撃だった。しかも現実だったなんて。
>>926 ちょっ……w
拓郎はそんなことしてたんか。奥さんって何番目だったんだろう?w
自分は正直、サリン事件に気をとられていて深く考えなかった
「若いのに残念」とは思ったが
>>928 電話出演されていたのは当時の奥様浅田美代子さんでした。
(冗談が過ぎると物議を醸して翌日の小さい新聞記事にもなった)
浅田さん時代でしたか
まぁ若気の至りってことですな
ルーとソロモンの文庫版を、ブックオフで一冊105円で見つけて、即買いしますた(*´д`*)
ロナルドの母さんいいな。
媚を売る犬が嫌いとか生意気を抜かす小僧に
「この子たちだって生きていたいの」って
優しく諭してる。
こういう優しくて懐のでかい人が
居なくなった気がする。
ご自分の目が曇ったかウロコが生えたか、
あるいは単に老眼になったか、
はたまた知らぬ間に色眼鏡をかけてしまったか・・・・・・
そんな可能性もあるかもしれません
ロナルドは将来禿げるんだろうなあ
>>932 ロナルドママの教えを小型犬を嫌いな人に対して
ほだすように話したことが数回ある・・・
932を読むまでロナルドママが出典だったって
ずーーっと忘れてたw
>>935 ロナルド母とジャックだからいいんであって、
実際にあんな説教をされたら
正直言ってむかつく
だって、小型犬は別に媚びを売ることで生きてるわけじゃないもの
そうだよなぁ
「かわいく見える」ように人が品種改良しただけで、
小型犬でもイヌはイヌ、躾や訓練次第で十分役に立つこともある
>>934 夢をごらんのマスターもやばそう
リッチーは耳の周りとてっぺんだけにふさふさが残りそう
マックスも禿げるんだろうなあ。
あの少年も、いつかハゲてぽっちゃりなおっちゃんになる。
時が流れるというのは面白いものだ。
はげを危惧してお手入れをして回避するマックスとか
油断して後退して焦るアンジー
無頓着で居たのが幸いしてキープのサーニン
禿げる前に剃ってしまうグレアム
みたいようなみたくないような…
サーニンは母方のおじいさんが…
「PM2:30 21F」とか
>>942 主役のビフォーアフターがすごかったな。
まさに少年は老いやすく…
三原さんも(ヤブ医者め!・・)と思ったとか思わなかったとか
そうかアンジーもロナルドの爺さんみたいになるわけか
なんかマックスのおじいさん姿は想像出来る
禿げないでアンジー
全員で仲良く禿げたおっさんに…
問題はグレアムが禿げるぐらいならと
得意技の自殺攻撃をしなければいいが…
グレアムはカッコ良くバーコードだよ。
トマスも仲間だな。
イケてるバーコードという訳ですね。
うちのお仏壇のご先祖様の写真で頭がつるつるなのにお髭が超ロンゲの人がいるw
小さい頃から不思議な気持ちで見つめてた。
ショーン・コネリーも
禿げててもエロいからねえ…
いっそテリー・サバラスみたいに
つるつるにしちゃえ〜
禿げているのではない!
剃っているのだ!
次はイケてるケツ顎ナンバー1を決めましょう
はみだしっ子32年振り位に読み直したよ。もうどっぷりだった中学生の私。
同じ年頃の子達がいるけどきっと理解してはくれんだろう。
全巻読み終えてなんかまた・・・・
学校と塾とはみだしっ子が世界の全てだったわ。
姉の子供(男の子達)は受け付けなかったけど、女の子は小学生の頃から随分と繰り返し読んでいた。
>>956 自分もハマってたほうだが、
いくら子供だったとはいえ世界が偏りすぎてないか???
まぁ今ふつうに生きてるならいいけど
学校と塾と漫画ならじゅうぶん普通じゃね?w
偏っているというか子供の世界が、空間的にだけではなく経験という時間も含めて、狭いのは当たり前で
だからアンジーが言ってるように子供は事態は好転するという発想を持ちにくいから簡単に絶望して自閉
したり最悪自殺に走ったりすると
え!
それが普通なのか??
正直驚いた。皆無とは言わないが少数派かと思ってたよ。世間は広いんですねー
960 :
愛蔵版名無しさん:2013/06/08(土) 10:30:29.24 ID:m8bYhGuW
実際子どもは知識も経験も狭いうえ、知らない文化習慣に対する拒絶反応もすごい。
自分の家と学校とテレビで行われていることがすべての基準みたいなところがある。
「よその家」「よその地域」の文化とか想像もつかない。
ガキの頃給食の納豆をご飯にかけたら「有り得ない」ってめちゃくちゃいじめられたわ。
普通だろ。
確かに「あり得ない」と思い込んでる生徒もいただろうが、
クラスメートの中には「そういう食べ方も知ってる」けど、
いじめてるヤツが怖いから、面倒だから、君が嫌いだから
そんな理由でフォローしなかった生徒も多かったかもよ
むしろ
>>959がどれだけ広い世界で生きられたんだか気になるw
私も地方の庶民として家と学校の往復、週1で街中に習いごと+発表会。
ときどき遊園地やデパート、アウトドア、親の田舎だけが全世界の小学生だったよ。
漫画や小説、テレビはフィクションだからそれは知識と疑似体験でしかない。
趣味でかなり広範囲にたくさんの人と文通はしてたけど、それでも当時の自分の
視野が広かったとは思えない。
状況が悪かったら簡単に
>>958の言うような状態になったと思う。
っつーか、だから963が普通だろ
学校と塾と家だけが「世界」なんて子供のほうが特殊だ
「家」ったって学校と塾以外に家から一歩も出ないなんてことあるわけないでしょ。
たまの行楽や帰省も含めての「家」ってことでしょ。あまり友達とかと出歩くタイプじゃなくて
家ではみだしっ子読んでる時間が多かったってだけで別に特殊な子とは思わないけどな。
特殊かどうかともかくそういう子供は実際にいるわけで
「偏っている」と「狭い」では違うんだけど子供のある時期「家・学校・塾」だけが「世界」だとして
それは「狭い」かもしれないけど「偏っている」わけではないだろう
んで現実には
>>963みたいな生活スタイルが普通なんだろうけど発表会や遊園地やデパートを自分の「世界」のうちと捉えるか
あくまでもイベントであって自分がそこに物理的に存在しつつもダドリー言うところの「遠い」存在と感じるか
現実感が希薄で自我が不完全で他者との折り合いのつけ方も不器用な子供の場合後者の感じ方の方が自然に思える
大人になってもそうだとちょっとヤバイけど
「」の多用が目障り
要するに、親はなくとも子は育つ
まあ大人になって「あー子供の頃は世界狭かったなー」と思えるんなら
大体「普通」なんじゃねーの
大人だって決して広い世界になんて棲んじゃいないでしょ
大人になるとそういうこともわかってるけどね
子供ほど大人に過剰な期待する
厄介なのはいつまでも過剰な期待の
子供から抜けられない事だね。
>>970 何でそう揚げ足取りみたいなこと書くのかね
っつーか理解してないようだが、
子供時代に比べてある程度世界が広がっているなら普通ってこったろ
寧ろ大人の世界の方が狭いっしょ。
行動範囲が広いイコール世界が広いってわけではないし。
ダメだわこりゃ
ここ変な人しかいないね
ウケるw
ネットは広大だわ・・・
どうやらこのスレでまっとうなやりとりは期待できんようだな…
だから何だって言うんだ?
おまえが何もできない上考えなしだって事とそれとがどう関係ある?
>>979 ルドルフ乙
しかし13かそこらのガキに
こういう言葉を投げつける
ルドルフって…
子供も対等に扱っている証拠なんだよ…多分…おそらく…ひょとしたら…
あの時のアデールには誰かが一度あのくらいガツンと言ってやらなきゃダメだろ
ちゃんとロザリンがフォローに回ってたから無問題
ルドルフが鞭でロザリンが飴……バランス取れてると思わない?
ところで
>>980、次スレをヨロ
>>974 人によるかもしれませんね
そもそも「世界」というのは物理的な行動範囲とは限りませんし、
正常に育っていれば、
子供より成人のほうが実社会における世界は広いのは当たり前です
「クークーのインナーワールドは無限大!」とかゆー考え方もあるけどねw
話の腰を折って悪いが、東京新聞の匿名コラム「大波小波」で、時たま三原さんの話題が出るんだよね。
筆者は割と有名な文化人みたいだが、誰だろう?
知るかよ
987 :
980:2013/06/18(火) 23:47:16.74 ID:???
そういや作家の三浦しおんも三原さんのファンみたいだね。
エッセイで短編集注文した話があったわ
>>985 評論家受けが悪い(というより無視されることが多かった)人だったのに、
変われば変わるもんだな
米沢嘉博が月刊OUTで連載してた病気や変態漫画の評論の中で、
「(熱狂的な読者が多いから)非難承知で断言するがはみだしっ子は真性のサド(マゾ?)漫画である」というようなこと書いてて
そんな漫画あるんだと思っててたまたまコンビニにあった12巻から読み始めた
(その時レジのねえちゃんが12巻みてかすかにニヤっとしてレジの手をとめて何か言いたそうだったのを憶えてたりする)
>>990 夏目房之介氏も実は三原ファンみたいだね(関係筋から聞いた割と確かな情報)
漫画夜話の三原特集の時に欠席したのは、
他の2人(いしかわ・岡田氏)の共感が得られないのをわかっていたかららしい
60年代生まれの白線系の漫画家には普通に多いけどな>三原ファン
川原、日渡、やまらき、由貴、平井、柳原、etc..
意外な所では上野千鶴子も
川原泉はファンていうか友人だったしな。
柳原望は、イギリス好きは「はみだしっ子」と坂田靖子の影響ってどこかで言ってたな
「はみだしっ子」からイギリスってイメージはあんまりなかったなぁ
一応ヨーロッパのどっかって設定だっけ?
「イギリスをベースにした架空の国」じゃなかったか?
まあ、ヨーロッパのどこかなんだろう
それこそ「架空のヨーロッパ」かも知れんが