朱雀は冷泉の後宮争いや、雲居雁との勝負は回避したけど、
紫なら問題ないを考えたんだよね
冷泉の後宮でのがちんこ勝負も回避したね
六条院なら女三宮が降嫁しても問題ない姫君たちばかりだ
これがすべてだべ
>>899 女三宮が二品になったのは源氏と結婚してからでしょ
結局、その六条院においても二品に格上げせざるを得なかった
これがすべて
結婚後、落葉は夕霧に失礼なことを言われてもいいなりだし、
落葉の立場はあんまり強くない
女三宮は対紫なら圧倒的だけど、中宮、中宮になれるかもな立場の秋好、
新弘徽殿、雲居雁相手なら、特に超越してるというわけではないみたいだね
朱雀は結果は違ったが夕霧を候補者として真剣に考えているからなあ
もし女三宮と結婚したら女三宮を重んじなければならないと
夕霧は思っているし
>>907 だから、先に打診をしておくんだったと悔しがっているだけだと。
>>905 拾ってやったといわれても反論なしだもんね
落葉の立場が良いとは思えない
>>910 柏木や雲居の弟の蔵人少将にだって見下されていたからな
夕霧と結婚後の落葉って、大切にはされてるだろうけど、基本夕霧の
言いなりだよね
夏町に移ったのも夕霧の決定だし
>>910 いつだか「落葉を拾え」と源氏に言われていたしw
>>913 その落葉は近江の君の事だよ
源氏物語の中では落葉は拾うものらしい
そんな頼りない身で子供もいなかった落葉が雲居と対等待遇
明石中宮からもそれは評価されていた
>>915 再婚に漕ぎ着けた人間不信な落葉にも気の毒だし柏木にも後を託されていたし
落葉を粗略に扱わないのは夕霧の甲斐性だろうね
落葉は夕霧の配慮で通いが対等だったけど、夕霧と対等の雲居に比べ
力関係はそんなに強くない
>>916 しかし、朱雀院がもう少し早ければ・・と言っているので
逆に女三宮が先に降嫁していれば
雲居との結婚はなしか雲居が側室になっていたのかも。
朱雀院は降嫁をさせるならば正室にこだわっていたものね。
女三宮は勿論だけど、臣籍降下してもおかしくない更衣腹の落葉ですら
柏木との結婚の際には正室だった。
>>915 落葉は摂関家嫡流の柏木の正室だったということが世間的評価を上げたのかもよ?
ただの更衣腹の皇女だったらもっと夕霧に粗略にされていそう。
雲居雁は落葉に対して怒っていないし、
寧ろ気の毒な人位に思っているだろうから
律師の「本妻のお怒りを買うことになったら永劫に成仏の障りになる」
というような懸念はなかったね
>>919 つか、皇子ならいざ知らず臣籍降下する皇女ってよっぽどだよ
一条に邸がある位だからそれほどの更衣でもなさそう>一条御息所
ただ後見していたのは甥(だっけ?)の受領だけどね
>>890 玉鬘は権門の姫なのに髭黒の側室だったね
髭黒が前北の方を捨ててしまわなければ
あのまま兵部卿宮大君(嫡腹の姫)が正室のままだった
そう考えると正室の地位はある程度決まっているのかも
>>921 更衣腹の皇女は結構臣籍降下してるよ。
調べれば分かるけど。
権門の姫っていっても、玉鬘は特殊だから
臣籍降下する皇女の外祖父の官位が知りたいな
>>925 女三宮の母藤壺女御は皇女の生まれながら臣籍降下した源氏だったが
朱雀帝に入内して女御となり立后を望むほどだった(実現しなかったが)
同じ更衣腹の落葉よりもいいところの出っぽよね?
雲居も虚しいね。早くから結婚し子供もぽこぽこ産んでも
新しい妻が来たら対等の扱い。それまでの努力の意味が無かったようで
皇女が臣籍降下って、その外祖父は受領以下だろ
「たいしたことない家柄」ってあったし受領は中流貴族だしね
別に母親が受領の娘でも高位の妻の養女にしなくても立后出来るし
だから、ちい姫も紫の養女にする必要はなかった
絶対に紫の養女にしなければならないとしたら源氏の力不足の問題
内親王なのに半々の通いで夕霧のいいなりの落葉は虚しくないのかなあ
>>927 >子供もぽこぽこ産んでも
雲居は子供達も愛してるんだからいいじゃないか
>>929 二品叙位によりやっと古女房との通いが半々になった
うら若き時代の女三宮よりいいんじゃね?
雲居も夕霧の言いなりだよ。新しい妻に半分通われるのは
嫌に違いないのに言いなりにならざるを得なかった。
>>922 側室でも玉鬘の方が華やぎ北の方は形だけの正室になり
いずれは離婚されただろうな。
正室も寵愛や権勢を失えば不安定なもの。
雲居は通いが半々になったのはさびしいだろうが、半分は夕霧が居るわけだし
子どももたくさん居て虚しくなんてなってられないんじゃないのかな
夕霧に言いなりな人が派手に夫婦喧嘩したり、家を出たりはしないよ。
夕霧とはなんだかんだいっても愛し合っている似合いの夫婦だし、
子どもたちが居るのでいつまでも意地張っているわけにはいかないからね。
けど、夕霧は妻二人愛人一人で少ないほうだし、女一人当たりの通い日数は多いでしょ。
毎日通ってほしいと思ってるのは道綱母ぐらいで、半々でもそれほど不満はないんじゃないの?
半々通いで不満なら、年に一遍ぐらいしかなさそうな末摘花とかはどうしたらw
いくら荒れて別居し怒っても男の言いなりになり
半分の通いを受け入れざるをえない。
誰かが言っていたけどその後は子供に逃げただろうな
夕顔みたいな身分の低い遊びの女なら
半分通いをごっそり持って行かれることも無かったかも
夕顔とは婚姻関係も結ぶわけでもないし
気儘でいられる本当の意味での妾だし
>>936 まさにそれが紫の出家願望の原因だよね、あさきでは。
何から何まですべて自分の自由という人は今の時代だっていない
しっかり抵抗してから受け入れれるのは、ただ言いなりになるだけとは
違う
>>935 道綱母の下へは3か月くらい通ってなかったんじゃなかったっけ?
気持ちは有ったようだけど、何と言っても兼家自身が好色家だから
他の方々にある愛人宅に通うのに忙しくて。
正妻の時姫は諦めてというか達観していたようだけど。
でも兼家が一番頼りにしていたのも正妻の時姫だったりする。
落ち葉は抵抗し雲居は怒り。でも結局男に流されてしまう…
と紫は同情。
これが作者の描いたこと。
雲居がカワイソなのは一気に半分通いをごっそり持って行かれたこと。
失ったものが大きかった
雲居が辛かったのは本当はそんな物理的なことじゃないけどね
>>931 女三宮は降嫁当初は幼すぎて
成熟した女がすきな源氏は身体に興味がもてなかっただけだよね?
通い半々になったとき女三宮はやっと19歳で
いよいよこれからってとき。
若い盛りに通ってもらえなかったわけじゃないから。
>>944 そりゃ、若い身体の方がいいだろ?
女三宮は性格的幼すぎて源氏の好みではなかったが
源氏も年とったので我慢がきく様になっただけ
紫のように育てようとしたが結局5年経っても無理だった
女三宮に通いが増えたのは二品叙位など帝の後押しとしか書かれていない
>>945 源氏は我慢して女三宮に通っていたとは書いてないよ。
葵のときにも桐壺帝や左大臣に何を言われようが通わなかったのに
今更朱雀院に何を思われようが無理矢理通ったりしないだろうに。
>>946 それは源氏が紫に言った表向きのいいわけだから。
紫が源氏の言動を見て「やっぱりそういうことだったのか」と失望しているのを見ると
嫌々行っていたとも思えない。
紫は源氏がもっともらしい言い訳して通うほうぼうの女性たちのことも
裏に隠れた源氏の下心を見抜いていたわけだから。
>>947 自分から貰い受けといて女三宮の所に通いが少ないと周りがヤキモキしている
それで二品にさせてまで体裁を整えた朱雀院たちをいたわしく思って
通う頻度を増やしていくと地の文に書かれているよ
明石にまで同情されていたからな
>>948 地の文章は朱雀院が帝に妹の女三宮への配慮をお願いしていたので、
帝が女三宮を二品にしたとあるだけだよ。
源氏の女三宮への通いが少ないので
朱雀院たちは女三宮を二品にした、
なんて一言も書いていない。
女三宮は夕霧に嫁いで
始めから半分ずつ通ってもらう方がよかったかも
952 :
950:2010/10/01(金) 21:41:11 ID:???
953 :
950:2010/10/01(金) 21:43:05 ID:???
>>951 夕霧の半分通いも落葉と結婚して10年以上経過した後の
「匂兵部卿宮」に描かれていることだから、
結婚当初から雲居と半分通いだったかどうかは分からないよ?
10年以上も試行錯誤した挙句にそういうことになったのかも。
まあ、いつ別居解消したかも解らないしね。
>>952 乙
まったく夕霧みたいに半々ずつって決まってたら妻たちは楽だろうなあ。
新婚のころはさみしいかもしれないけどね。
そう考えると、雲居雁も後には慣れてしまって、心穏やかに過ごしていそう。
原作では今上は女三宮の異母弟だね
>>954 意外に早かったんじゃい?
あさきじゃ、紫死後だったっけ?
二品になったから通いが増えた。
朱雀は立派だね。
寵愛薄い娘を心配しオロオロする父親像はよく描かれているが
朱雀だけが帝に後押しさせ著しい効果をあげ紫を追い詰めた。
時の帝を自由に操れる朱雀の底力を見た気がする
>>956 原作では今上と女三宮は同い年。
今上の方が先に元服しているので、
やや兄っぽい。
>>958 一応、父親だからさ
>>959 同い年〜女三宮の1つ上だよ
元服は男、特に東宮の場合は早かったりするんじゃないの?
>>957 どうせ、その後の女楽の練習で源氏は女三宮と仲良くなるのだから、
女三宮の二品叙位がなくても一緒のことだよ。
>>961 仲良くなるっていったって夫婦としてのものではなく
父娘関係みたいなもんだからね
>>962 ある作家はペットを可愛がるみたいなものだと言っていたw
>>962 本当は紫も嫉妬するのも馬鹿らしかっただろうな
けど今までが、紫も甘やかされ過ぎていたからな
源氏もだいぶレベルを落としていただろうね
>>960 ちい姫や藤原彰子は11歳で裳儀をしているし、
男より女の元服が早いということもないよ
女三宮と東宮はどちらが年上かはっきり書いていないし
>>964 嫉妬するのも馬鹿らしいと思っていたなら紫は苦しまないでしょ?
実際には紫は今に自分は老いて源氏に捨てられると苦しんでいるのに。
>>966 若菜上の冒頭部分に「御年十三四ばかりにおはす」とあるよ
この時、今上(東宮)は13歳
>>962 >>963 女三宮はれっきとした正室で源氏と性交渉を持っているのに
それが父子関係とかペットとか・・・
アンチが頑張ってるけど
それはないでしょw
>>964 嫉妬というか劣等感を抱いてしまった感じかな。
帝がバックにいる権勢と自身がこの先老いていくことに。
>>968 14歳なら東宮の姉
13歳なら妹の可能性も大なんでしょ
原文には女三宮が13歳か14歳か書いてないんだから
>>967 だから自分は老いて捨てられるかもという被害妄想に苦しんでいたんでしょ
今までが幸せすぎたからある意味仕方がないがね
>>969 源氏が女三宮と同レベルの夫婦関係を築いていたなんてなんか幻滅
>>957 女三宮は源氏に通ってほしいと思っていなかったのだから
酷な話だ
帝も朱雀院も源氏が女三宮に通ってほしいと思っている
というのも源氏の勝手に憶測で
朱雀院も帝も女三宮が正室として幸せであれば
それで良かったんじゃないの?
爺さんに抱かれる女三宮、可哀想・・・
あくまでも源氏は「お世話」しているんでしょ
>>973 年齢の差は埋まらないからね
朱雀院は本当に娘の幸せを考えるなら
もっと年齢の近い男に嫁がせるべきだったのに
若いころの源氏は女と見れば皆口説いていたのに
爺さんになったら自分のことは棚に上げて
随分女に厳しく説教たれるようになったもんだ
>>969 それは同意。登場人物をペットとばかにする態度は
源氏物語を大切に思っていないことだ
>>971 くだらないとは思うが、13,14歳とあったら年上の可能性大だよ。
ただでさえ若く見えるんじゃないの?
>>979 もしかして13,4歳と書いてあれば
女三宮は間を取って13.5歳とか思ってる人?
東宮は2月に元服、女三宮は12月に裳儀。
あと1カ月ないうちに新年となり年齢が一つ上がるので、
女三宮の場合そういう書き方になっただけじゃないの?
>>975 朱雀は親がわりで結婚してもらったのに
なんで通え通えーとなっちゃったの
>>980 そんなこと思うわけないってw
けどどうでもいい事だからもういいよ
朱雀が源氏に女三宮に通えと言っているシーンは
原作に全くないんだけどね。
女三宮を二品にしたのも三条宮を伝領させたのも
結果的に女三宮の経済基盤を盤石にするためで
女三宮は別段夫の源氏の経済力のみを頼らなくとも
生活できるようになっただけ。
源氏に通ってもらわなければ、
源氏に依存しなければ生活できない紫の心配とは別次元。
女三宮の場合、源氏に通ってもらい、
源氏にますます依存するための二品叙位じゃないってこと。
>>983 同意
ただの未婚内親王に三条宮伝領はともかく二品叙位はなかなか出来ないけど、
上皇待遇の源氏の正妻である内親王なら二品叙位に問題はない
むしろ源氏の権威を上げることにもなるので、おおっぴらに厚遇出来る
朱雀が女三宮降嫁先に柏木はダメで、源氏や冷泉・夕霧ならOKだったのも
娘の経済基盤を整える為の体裁に必要な身分の男が必要だったからだと思う
最初は妻として一番に愛されなくても良いと思っていたようだしな
後になって欲が出て妻としても愛されてないと不満になったかもしれんけど
今まで女三宮に通わなかった源氏は帝の配慮にびびって
急に通い出したってわけか。わりと小心者なんだな。
>>973 女三宮的にも源氏が通ってこないのは源氏が薄情
(かく渡わりたまはぬ日頃のふるも、人の御つらさにのみ思すを)
程度には思ってたんだから、通ってもらって満足だったんじゃないの?
男女の愛かどうかはともかく、柏木との関係がバレるまでは女三宮は源氏を頼って懐いてたんだし
>>985 びびったというより「いたわしく思い」的な感じだよ
さすがにいい年こいて気まり悪かったんじゃないの
>>985 朱雀院も帝も女三宮を厚遇する事で一致していただけで
源氏に特に何を期待するわけでもなかった
もっとも源氏のほうで、そこまで帝や院が大事にしている内親王を
自分も大事にしなければ自分が時流に乗り遅れると言う意識が働いただけでは?
朱雀が女三宮の求めに応じてあっさり出家を認めているところを見ると
朱雀は素直に女三宮の幸せを望んでいただけっぽいけどね
一方源氏は時流に乗り遅れるとばかりに朱雀と女三宮の決定にたじろぐ
朱雀は必ずしも女三宮に源氏との結婚生活の継続を強要していない
>>983 経済的には女三宮はもともと不自由していなかったよ。
寵愛と威勢が紫に敵わないことが問題だった。
朱雀が帝に「女三宮に経済力を」と配慮を頼んだとは思えない。
「紫に気圧されているのを何とかして」と頼んだ
あさきの解釈が自然かな。
>>991 逆に、女三宮を二品にすれば、寵愛でも威勢でも紫に勝つ事ができたの?
二品になって御封が増えれば経済的に安定する事はその通りだけど、
逆に困窮している女性を守ってあげたい源氏の心理状況からすれば
社会的地位のある女性への寵愛には結びつかないはず。
頼りない女性ほど見捨てない源氏のことだからね。
あさきでも原作でも、女三宮が二品に進み、威勢も増し、
帝への気遣いで源氏の通いが増える
という流れが書かれているよ。
>>993 それほど院や帝が源氏に期待をしていたのかは疑問だけどね。
それなら出家を希望する女三宮に対して
源氏に「結婚生活継続のために女三宮を二品にまでしたのだから
なんとかしろ」と言いそうなもの。
しかしあっさり源氏を見限って切り捨てているあたり
源氏との潤滑な結婚生活継続の為に加位したとはとれないよ。
>>953 夕霧と雲居は数年別居していたなら離婚が成立していたかもなあ
>>995 つか、あの二人は全然離婚する気なかっただろw
あれはなんつーか雲居がただ夕霧に甘えてるだけのような感じがするw
998
埋めないでいい
1000。