日本製アニメ、米で5200億円市場
http://www.yomiuri.co.jp/adv/GHIBLI/cnt_eventnews_20030818c.htm 米国における2002年の日本製アニメの市場規模が推定で43億6011万ドル(5232億円)に達したことが、
日本貿易振興会(ジェトロ)の調査で分かった。米国が同年に日本から輸入した鉄鋼製品額の約3・2倍に
相当する規模に当たる。宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が今年3月に米アカデミー賞を受賞するなど、
日本製アニメの米国での評価が年々高まっていることが背景にあるようだ。
内訳は、「ドラゴンボールZ」などのキャラクター使用料やテレビ放映権などのライセンス収入が39億3700万ドル、
ビデオ販売などのソフト収入が4億1500万ドル、劇場公開の映画興行収入が811万ドル。
(2003年8月18日 読売新聞)