日本においてドラゴンボールの影響力は絶対的だ。
少年ジャンプはドラゴンボールが連載されて販売部数650万部という驚異的な記録を打ち立て(ギネスブックに登録されている)、
最近では PS3 用「ドラゴンボール レイジングブラスト」が発売されて人気を呼んでいる。コンテンツが出てきて20年が過ぎても相変わらずの人気を誇っている。
日本だけでなくヨーロッパ圏にも人気が高い。フランスではアニメーション放送当時視聴率80%を記録し、
アメリカではビデオ販売量2千万本を突破している。ゲーム、玩具、ファンシー賞品など、関連製品が出るたびに「大当たり」となってきた。
そういった背景があるため、日本ユーザーは「ドラゴンボールオンライン」の成功を当然として受け入れている。
一方で CJ インターネット側は、これらの盛り上がりとは裏腹に物静かに着々とオープンサービスを準備している。
CJ インターネットのある関係者は「日本サービスに対してはまだ具体的な計画を明らかにする段階ではない。
何よりも韓国で『ドラゴンボールオンライン』を成功させる事が、今一番大切なことだ」と語っている。