高橋留美子「めぞん一刻」を語らおう73

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453愛蔵版名無しさん
>>433
一周忌:五代が大学に入った春。墓参は「春のワサビ」
三回忌:大学二年の春。墓参は「私は負けない!!」
丸三年:大学三年の春。墓参は「子どものいる情景」
丸四年:大学四年の春。墓参は「春の墓」
丸五年:保育園でバイト。墓参は「桜迷路」
七回忌:キャバレーで福利厚生部長。墓参は「菊と積木」、「草葉の陰から」

作中では毎年墓参してて、一周忌・三回忌・七回忌を除外
すると3〜5年目が「一般的に法事をしない年」に墓参してる。

「子どものいる情景」では千草母が再婚話をして音無爺を
誘導していたので、再婚話をしたいから墓参しようと千草家
から言い出した可能性がある。

「春の墓」では、せっかく墓参しても惣一郎とろくに話をせず、
もう一度墓参をしている。この回は響子さんが惣一郎のことを
だんだん思い出さなくなっていることを自覚する回。毎年の
恒例だからと自然に墓参した可能性もある。

「桜迷路」では郁子ちゃんの母親が毎年お天気で助かる
とか言ってるので、この頃には音無家では毎年行くのが
当たり前になっている模様。

と、まあ、こんな感じで説明はつく。更に言えば、音無爺と
しては息子が自分より先に逝ったんだから、自分が生きてる
間は毎年墓参に行くだろう。音無爺が行くなら響子さんも
お供するだろう。漫画の話じゃなく、実際の話としても、
家族は法事と関係なく毎年墓参してもおかしくない。
俺だって親の祥月命日には毎年墓参してる。