1 :
愛蔵版名無しさん:
スレが無いので立ててみた。
多分すぐ落ちると思うので記念カキコ
自分もwww
4 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/09(月) 00:07:22 ID:oTtY4vkG
せめて宇土まんぶスレよりは長持ちさせようよ。
昨日「エリノア」届いたばっかりだw
同人誌のような薄さ、と聞いていたので心配だったけど、想像したより
面白かったな。
つーかキッツい話だなあ…
二作目の書きかけ原稿が読みたかったが、残ってなかったんだろうな。
他スレでいわれてたほど、そんなにキレイな絵柄なのかなあれ?
何となく、当時よくあるタイプの、ごくごく普通の絵柄だと思ってしまったんだけど・・・。
デビュー作であれくらいの絵柄の人って五万といたよね。
(そこから2〜3年してガラッと変わる人が長く残るケースが多いけど)
ってことはやっぱりネームとか、構成が良かったのかなぁ。。。
ストーリーも、同じように誰も救われない話を描いてた漫画家さんだってたくさんいたしさ。
なんとなく、必要以上に伝説化されてるような気がする。
ってわけで、なんで中島梓が紹介してしまうほど衝撃的なのか、
その感覚を知りたいわ。真面目な話。
追悼記事の脇の怪しげな広告が気になる。
「頭がグンと良くなります スーパー・ブレンナー」なんだそりゃ。
中島梓なら存分にエリノアに感情移入できそうですね
初掲載当時読んだけど、絵柄可愛いほうじゃなかったかな。
少女フレンドの看板は細川千栄子(今と絵がかわってない)
里中満知子、青池保子、ウメズのへび女とか思い出しても
あまり可愛くなかったような気がする。
ストーリーのまとまりもよかったんじゃない?
小さい頃に読んだはずだけど、記憶に残っていたもの。
でもそんな話も五万とある。>小さい頃に読んだだけなのに記憶に残っている漫画
「スーパー・ブレンナー」をぐぐっても、それらしいものが出て来ない。
ぜひ使った人に体験談を聞きたいんだけど。
さっき読み終わった。
そういう時代だったんだろうなと思うけど、人を好きになるとか自分の思想とか、現代より重いね。二十歳の原点を読んだ時も思ったけど。
あ、やっぱり二十歳の原点を連想した人がいたか。
自分もあれを思い出した。
若くして亡くなったからね。
漫画と追悼文をセットで読むと感慨深い。
16 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/12(木) 01:49:04 ID:F2l+fSLd
福原愛に似てる
17 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/12(木) 04:43:35 ID:xjIYgJkz
[sage]
2
18 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/15(日) 18:16:58 ID:JtzSJ8KY
あんなもん頭に巻いたからって、成績上がるわけないだろ。
衝撃云々の煽りっぽい文章を読んでたのと、主人公の造形とで、
ひょっとしてかなりえげつない展開でもあるのかとビクビクしながら読んだ。
最後まで読んで凄い安心した。悲劇ではあるけど、人間肯定的な感じがしたし。
雑誌掲載の追悼記事を読んで、いかにも昔の少女向け雑誌らしい、
遠慮を忘れたようなともすれば失礼な文面に、思わず笑ってしまった。
それに続けて、出版に至る経緯を綴った追悼文を読んだ。
……正直、かなり凹んだ。
20 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/15(日) 19:24:25 ID:JtzSJ8KY
そういや、発売前のあおり文句に「なぜ40年以上封印されたのか、その秘密が明かに」みたいのがあったけど、
あとがき見たら、「単行本化されてないから忘れられた」だと。
そんなん言われなくてもわかるわ。
自分は、想像していたよりも事実がドラマチックでなかったことに少し驚いた。
死因は想像ついてたし、
あんな漫画描いたぐらいだから、
よっぽどな事情がある人(顔面が不自由どころか、身体に障害や持病があるor義理の親に育てられた)かと思ってた。
だけど、親とは相当葛藤があったっぽいね。
あの派手な追悼記事、事実を知れば知るほど、なんとも痛ましいね。
編集サイドは異なる死因を完璧に信じてたらしいから、
あんな記事になってしまったんだろうけど…。
志半ばで夭折という美談の元に葬り去られた谷口ひとみさんの無念や、
そうするしかなかった遺族サイドの苦しみを思うと、胸が痛くなる。
『二十歳の原点』は、確かご両親が積極的に出版に協力したかと。
その点では全然違うね。
>>20 ま、そういやそうなんだけど…
死因が本当に追悼記事のとおりだったら、
遺稿集とか出版されてたかも。
あんなに早熟で思索的な少女なら、漫画だけでなく日記も残ってたかもしれないし。
当時から相当反響があったようだから、その死を悼む周囲の声もあっただろうし。
今になって復刻されたのは、件の先生が亡くなったからかなあとふと思った。
>>22 ないない。
するとしても家族や熱狂的ファン(たった1作で)の自費出版。
何で早く死ぬと伝説化されてしまうんだろう。
さも「もったいない才能を失った」みたいな。
生きて漫画家を続けていれば、数年のうちに漫画家としては枯れてたかも(いろんな意味で)しれないじゃない。
実際、彼女が40年生きて、今いる大御所たちのようになれたかどうか分からないけれど、
たくさんの少女漫画家さんのデビュー作を見てきた限り、
自分的にはあの作品には将来が楽しみとか、そんな魅力は感じない。
そういう人もいる。
それに、1〜2作で消えていった新人さんもたくさんいる。
彼女のように死んだ人だっているんじゃないだろうか。
ただの復刻だけなら良いけど、
変な宣伝文句は大げさな伝説化企画みたいで、山田かまちのときの現象に似てるね。
恐らくご両親はもう亡くなってしまったんではないだろうか
そして妹の冴子さん(仮名だがレンドの追悼特集で本名が出てる)が
姉の無念と本当の苦しみを知ってもらいたくて復刻にOKしたのではないか
ご両親が存命中は本当の事は公にできずひっそり苦しんで過ごして来たが
亡くなった後に姉を一番理解していたであろう冴子さんの事だから
当時から燻らせていた周りの大人達の無理解への不満を明らかにして
作られた偶像の「谷口ひとみ」を解放してあげたかったのだろう
26 :
22:2009/02/16(月) 02:25:16 ID:???
>>24 いや、遺稿集の出版って、自費出版も含めて書いてたつもりだったよ。
あの追悼記事がすべて本当のことなら、
彼女が生きていた記録として自費出版で出そうという話も普通にありえただろうな、と思った。
特別に彼女を祀りあげたいと思ってるわけじゃないよ。
ただ、彼女の物は何も残ってないとか…何とも…
出版されて良かったと思う。
>>23 40年もたってるから、先生ふくめご両親もお亡くなりになってる可能性は高いね。
27 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/21(土) 00:20:31 ID:IYrd4ZFy
ブサかわ犬わさおって、エリノアに似てる
安らかにお眠り下さい