>>948 政治家だよ。ガンディーやアメリカ公民権運動なんかナウシカと似たようなもんだよ。
権力は握ってないけど、カリスマ性で実質的に運動を動かしてたりね。
少なくともナウシカが「政治的行動」を行っているのはれっきとした事実
大人が国家運営の矛盾や汚い部分を引き受けているからナウシカは理想論で人を攻撃してられるのであって
自分が責任を追って国の運営や防衛や経済発展を考えて行く立場になれば既にナウシカではいられなくなる。
責任無い立場で理想を唱えるのがナウシカの立場。
現実の指導者達(チクク、クシャナ、チヤルカ他)にとって理想論を示すのがナウシカの役目さ。
指導者達は現実と妥協しつつも理想を念頭に置いて政治をすることで覇道ではなく王道に近付くことができる
まとめ:ナウシカは二重人格の政治エロテロリスト
>>952 ガンディーやマーティンルーサーキングを
politicianかって言ったら、ノー!って言われるぞ
墓を宗教勢力と見たら歴史的にわりとよくある構図になると思う。
初代土鬼皇帝 → 宗教勢力のバックアップを受け、走狗となり建国
ミラルパ → 宗教勢力をうとましく思い、自己に権威を集中させるように
宗教観や国家体制を変更しようとする。
ナウシカ → 宗教勢力に利用されたくないので有無を言わさず掃討
ナウシカはトルメキア旗下の一諸侯に過ぎないのに信長タイプ
>>953 だから、それが政治的行為なんだよ。
一般に言う「政治家」の定義からかりにナウシカを除外してもいい。
それでもナウシカは政治的権威だよ。
ナウシカが政治指導者に多大な影響力を与えているのは事実だし、
何より墓の破壊と民衆への虚偽説明と言う政治的軍事的行為を独断で決行している。明らかに政治的行為。
また、クシャナは皇女とは言えしょせん第三軍司令官だし、
チヤルカに至ってはミラルパに権威に依存した一官僚に過ぎない。
クシャナが第三軍司令官だとすると
上の兄二人が第一第二軍司令官か
ガンジーは実際に議会に参加したり政治活動もしてたからな。
ナウシカは「思想家」だと思う。ルソーとかみたいな。
欧米の歴史上の皇帝や王達も、思想家と交流して政策の参考にした。
ナウシカはユパみたいに流浪の身で、たまに政治家に呼ばれて話をしに行ったり
見聞したものを伝えたりして自由な立場なのが似合う。
政治の体制に組み込まれてしまったら自ら現実との矛盾に直面しなければならず
ミラルパみたいにズレた方向へ行ってしまう
>>955 ガンディーが例えば対英独立運動を支持も不支持もしなかったら、
ガンディーは思想家だろうよ。トルストイあたりまでは辛うじて思想家だろう。
現実の政治運動と継続的な係わり合いを持ってないからね。
でも現実のガンディーは対英独立運動の精神的支柱になってる。
キングやマルコムの公民権運動も1960年代のの世界的な社会革命の流れの中の行動。
どう見ても政治的行為人であることはかわりがない。
ナウシカが政治的行為を行っていないと言うのは、ナウシカはウンコしないと言うのと同じくらい無意味。
ガンディーは宗教家、政治指導者。
a major political and spiritual leader of India
>>959 だから既にズレてるって。ナウシカは政治的責任は免れないよ、
だって影響を与えるだけでなく自ら手を下してるんだから。
何度も言うが第三軍が壊滅状態になった後、帰郷せずに進軍したのはナウシカ自身の意志
この時点でナウシカは政治的行動に足を踏み入れてるんだっつの。
しかもミラルパと同じことしてるじゃん。
民衆にウソついて墓勝手に壊してるだろ。
民衆にウソついて墓と協力するか、ウソついて墓壊すかの違いでしかない。
現実の政治に染まらずに、第三者的立場から理想論を唱える人間も必要なんだよ。
ナウシカはそういう立場として描かれてると思ったけどな
民衆の了解など要らないだろ
民主主義の時代じゃないし
ナウシカは環境保護団体に所属する発言力のあるNPO活動家であり宗教家。
そんなとこが似合いそう
ひょっとして「政治家」を否定的な概念だと思ってないか?
政治家は必要な存在だよ。
ナウシカが作品として破綻した原因は、政治は必要であり自らも政治的に振舞っているのに、
政治を否定し続けた連載当初の宮崎の態度が原因なんだよ。
だから最後に解決に行き詰まると、平然と民衆にウソを付いて墓を壊す羽目になった。
要するに政治の否定者は最も悪質なテロリストになり得ると言う戒めだね。
「人は意識するとせざるとに関わらず生まれながらにして政治に巻き込まれている」
誰の言葉だったっけね?
>>959 オーマを手中に収めた時点でユパのような自由人ではいられなくなったと思う。
そうでなくても、将来的には風の谷を治める政治家になっていた可能性が高い。
ガンダムwのリリーナぐらいには不自由にならざるをえないだろう。
>>963 ナウシカは軍解散後も自発的に戦闘に加わり、首都に進撃し、
その間に事実上の影響力を駆使してチヤルカに示唆を与え、
最後には自ら墓所を破壊している。
全然「第三者」ではない。もろに「当事者」。
しかしナウシカは破壊の責任を取らなくていい立場。
後始末に苦労するのは実際に政権を取る立場にある人達
セルムとナウシカ以外は
何したか分からないし、責任なんて問い詰められないよ
世の中の大半は責任の所在が分からないものだらけ
政治家は自分の行為に対して政治的責任を負う。
ナウシカは、自分の行っていることは政治的行為ではないとエクスキューズしながら、
最後には墓所の破壊と言う最も政治的な行為を行っている。
しかもその責任を負う意思は皆無。
「この星が決めること」などと言う抽象論に逃げている。
これを政治的テロリストと呼んでも全く構わないだろう
現実の政治でナウシカみたいなことやられてみな。絶対許されないから
墓が起こした大量虐殺は誰が負う?
ナウシカの数々の独断についても、ヴ王とクシャナが文句を言っていない以上
とがめだてできる立場の人間がいないしな。
wikipedia:
政治家とは、古代の君主、領主、閣僚、議員の他、古代におけるあらゆる政体、地位、勢力、信任
或いは戦争による勝利に基づきの権力を掌握した人々、または執政にあたった人々を指す。
だからナウシカはちょっと違う感じ。別に否定的なつもりで言ってるんじゃなくて。
宗教家とか思想家という言葉がしっくりくるなあと。
>>973 本来ならミラルパ、ナムリス。
あるいはその下の土鬼の高級官僚や上位の僧侶
生命を操り調子に乗ってる墓所など破壊されて当然
むしろ破壊される覚悟がなければ生命など操ってはいけない
墓所はどの権力にも従わないって宣言してるから
手名づけることなんて無理だy
>>973 墓がいつ大量虐殺をしたか知らないが、
その責任は当然、協力者であるミラルパが負う。
またトルメキアや他国に対抗する土鬼の軍事力に貢献してきた墓の破壊について、
ナウシカは今後、トルメキアから追加的な軍事行動があったらどう申し開きするのか?
>>974 土鬼人の地で行われた行動に、しょせん外国人のヴ王やクシャナの免罪符がなぜ有効?
トルメキア人には痛くも痒くもない行動。
>>979 墓に協力してきた土鬼人は二等市民だったり、奴隷にならざるをえない
>>979 風の谷はトルメキアの指揮の元、対土鬼遠征に協力中。
敵国の土鬼の施設を破壊すること自体は問題ない。
ただ、その破壊した施設の重要性が高いからトルメキアの
了承無しにナウシカの独断でやっていいことかどうかが問題
なだけ。
そのトルメキアは墓を不要と判断しているし、ナウシカの
独断での墓の破壊について責任追及をしていない。
>墓に協力してきた土鬼人は二等市民だったり、奴隷にならざるをえない
ナチがユダヤ人やスラブ民族に対して取った言動と発想が完全に同じ
ナウシカ信者は究極のレイシストにしてファシスト
>>983 時代が時代だからしょうがない
ナウシカが考えなくてもクシャナがそうするかもしれない。
なにしろ旧権力者層には一切隙を見せられない
随分ナウシカさんがお嫌いなのねぇ
ペンよりも剣が強い時代だから
クーデター起こすのに剣を使うことを厭わないだろうな
>>982 それはあくまでトルメキア遠征軍の中の論理であって、
墓を保有する当事国である土鬼人民は正確な情報を全く知らされていない。
例えばナチや米軍が遠征地で虐殺や拷問を行っても組織内部では処罰されないかも知れないが、
当然、相手であるユダヤ民族やソ連、あるいはICCのような国際組織の訴追の対象には充分なり得る。
第一、ヴ王やクシャナにしても、ナウシカが墓に関する一部情報を隠蔽したことを知らない。
>時代が時代だからしょうがない
?
ナウシカの信者の発想を「ファシスト、レイシスト類似」と言ってるんだが、
どこの中世社会にお住まいですか?
>墓に協力してきた土鬼人は二等市民だったり、奴隷にならざるをえない
これはいくら擁護論とは言えさすがについていけない
>>988 土民はクシャナを殺そうとし、代わりにユパの腕は切り落とされた。
我々が今居る時代が違うんだよ
なんだ只の墓信者か
おまいら甘すぎ権力闘争の末に負けても
平等な権利が約束されるのは民主主義教のおかげ。
>>991 なぜクシャナを殺そうと思うほど憎んだか、心当たりがあるんじゃないの?
殺されるほど憎まれて当然の理由が。
それに「墓に協力した土鬼人は二等市民」などと言う暴言を平気で吐くナウシカ信者を
「ファシスト」「レイシスト」と批判したら、
「それはそう言う時代だから」って全然反論になってないんだけど
民主主義教でもしょせんアメリカには服従しなければならない
>>987 戦時中の責任については一次的には国家が負う。
戦争を主導したトルメキアの意図した範疇に無い行為なら
個人に責任が及ぶが、トルメキアがそうした責任追及を
しない以上、ナウシカ個人に責任を負わせるのは筋違い。
そもそもナウシカは敵国の軍事技術工場を破壊しただけで
一般市民に直接的な被害を与えていないのだから、あの時代に
国際司法裁判所があっても被告になりえないんじゃないか?
>>993 墓についてきた信者だって
ナウシカらについてはそう思うんじゃないの?
>>995 ICCとICJは全く別物だけどw
それに法的に言うならそもそもトルメキアの土鬼侵攻が完璧な違法行為なんだって。
またナウシカは命令を受けて墓所の破壊を行ったわけではなく、あくまで「事実上の追認」
当然、後に国際法的にも国内法的にも問題になり得る。
トルメキアの国家としての責任とナウシカの個人としての違法行為は当然両立する。
だいいち墓の破壊は直接的には国有財産の破壊、
大きくは現人類生存のポテンシャルを秘めた技術の結晶を独断で破壊する重大な政治的行為。
なぜナウシカの独断で出来るのか理解不能。
>>989 土鬼人全員じゃないぞ?
あくまで熱心に墓に協力してきた奴らだよ
とにかくナウシカ信者の視点は高飛車だよ。
この土鬼戦役の中で
・侵略側がトルメキア及び辺境諸国であり、
・奴隷売買のような行為が横行しており、
・土鬼側は大海嘯「以前」の段階で大きな被害を被っており、
・部族の土地を占拠した侵略者に対して強い憎悪を持っている
以上の事実を完璧に失念してるんだよね。
奴隷売買についてはナウシカでさえ第三巻で目撃して批判している。
当時の人間の通念を前提にしても褒められる行為でないのは当然。
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