まんが道だと手塚先生は特に二人に目をかけてるみたいなイメージが強い
んだけど実際はどうだったの?
もちろん二人の才能を買っていたのは間違いないんだろうけど。
他のトキワ荘のみんなやそれ以外の後輩漫画家にも藤子先生と手塚先生
みたいな関係の人はいたんですか?
詳しい人、教えてください。
手塚先生は後輩に対してもひどくライバル心が強い人だったらしいけど・・・。
全集のジャングル大帝のあとがきにも吹き飛ぶテントや一部のヒゲオヤジを
安孫子くんが描いていますって書いてある
別に詳しいわけじゃないけど、
手塚治虫逝去10周年の1999年に出された 別冊コミックBOX 3月増刊号の ある日の手塚治虫 って雑誌を見ると、
いろんな漫画家がエピソード寄せてるんだけど、手塚治虫の社交性の非常な高さと言うか豊かさが見てとれるね。
結構どんな後輩にもタクシーで送ったり、漫画の会を作ったり、面倒見てたみたいよ。
反面、自分の作品を真似されたとか、石森氏の漫画を影で酷評したり、ライバル意識むき出しになる事もままあったみたい。
手塚の漫画の中で、永井豪と手塚をモデルにした二人の漫画家が一緒に
歩いているシーンってよくあるよね?
手塚先生は永井豪と親交あったんかね。
それにしても、
忙しい人気漫画家の中には、他の漫画家の作品はほとんど読まないという
人がけっこう多いのに対して、手塚先生はその愛情とライバル心と速読力で、
他の漫画家の作品にも生前、広く目を通していた。畏れ入ります。
横山光輝がアトムを何度か手伝ったって
アトムの書き足しマンガに描いてあったような記憶が。
たしかに手塚は速読力が超人的だったらしいから、若手のチェックもマメに出来たんだろうなぁ。
分厚い活字資料もあっという間に読んだというエピソードを聞くと、頭悪い自分としては心底羨ましいと思うわw