1 :
愛蔵版名無しさん:
天地を喰らうよりはマトモな歴史漫画
2 :
長谷部タイ子:2008/11/10(月) 17:32:08 ID:???
導尿カテーテル2げと
不覚にも張良に萌えた漫画
4 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/10(月) 23:56:15 ID:VRTzKt0E
俺の脳内の劉邦や項羽の顔はいまでも赤龍王のがデフォ
最初は自分なりの項羽と劉邦って感じだったけど
終盤はまんま司馬の項羽と劉邦だったな。
あれは原作司馬遼太郎ってつけなダメだと思う
7 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/13(木) 01:03:40 ID:RPoQ/uW2
項羽はまんま天地の趙雲だったね
漢文の授業でちょっとだけ役に立った
劉邦がやけにリアルだった
韓信が滅茶苦茶カッコいいんだよな
ああいうの書かせたら本宮は上手いわ
おおいつの間に立っていたんだw
この漫画好きだったな。
>>4 コーエーの「項劉記」なんか明らかに赤龍王のデザインを参考にしてたしな、
何気に影響力があった。
劉邦の子供投げ捨て事件の書き方も良かったな
あれ見て諸子百家の長老が「天下を収めるに相応しいのはあのお方じゃ」って言い切るんだよな
ラストの劉邦の空気っぷりがちょっとなあ
その後まわりにおびえた暴君として一生を
過ごしましたとさというラストもなんだかなあだし。
事実は事実としても…
最後の方は連載打ち切られて別冊でなんとか完結させたんだっけ
だから肝心な漢楚対決もあんまり書き込まれてないんだよな
>>13 ショウカが「あの人の魅力は臆病さ、その臆病さが天下を取ったらどうなるか見てみたい」
と伏線発言してたな。
さすがのショウカも、臆病さがあそこまで暴走するとは想像できなかっただろうが・・・
この漫画の項羽の強さ描写は最高だった
方天画戟をビュンビュン振り回して敵兵がスパーンスパーン斬られていく様が読んでて快感だったよ
共のやつらァどこいきくさりやがったんじゃイ!!
項羽と王離が組んだらそれ以外の全てを敵に回しても勝てそうな気がする。
王離って黒い仮面の下は普通のおっさん顔なんだよな
20 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/14(金) 22:07:27 ID:RcjLT6zu
時々項羽と劉邦の顔の見分けがつかんかった
あれはー
馬じゃのー
はっは!という笑い声が好きじゃなかった
なんだその面ぁー!
>>21 あのエピソードが"馬鹿"の語源になったのかな?
>>24 馬鹿の語源はいくつか説があって、あれもその一つ。
項羽が切って切って切りまくるラストは
凄かったけど全部アシなんだよなあ…
>>24 Wikipediaによると「最も普及している説だが根拠は薄い」とのこと
漢語で鹿は「ロク」としか発音しないからだそうで。
最後 鯨布と彭越は理解出来るとしても、韓信まで誅殺されたのは驚いた。
最後の最後に見開き使って箇条書きでバッサリ終わりだったから
読み終わった後、しばらくボー然としたよ。
あっさり捕まって首切られたのか、抵抗して戦になったのかとか・・
元々 史実を随分はしょってはしょって進行して来てただろうけど。
あれはなんか劉邦の嫁が音頭を取ったらしい。
劉邦は後悔したとか。
30 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/24(月) 00:51:23 ID:fKZW8pgv
呂雉ってかなりの苦労人だよな
韓信の最後は呂后に相談された簫何が謀ったんだっけ
何しろ相手は危険極まりない軍事の天才だからね
33 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/24(月) 08:29:23 ID:eztfpInv
虞が最初劉邦の元にいたのは「え!?」と思ったな。
ゲーム版ラストでは更にぶっ飛んで、項羽は虞の存在すら知らなかったし。
ヨーロッパ映画祭ってイベントでアラビアのロレンス
見てきたが、韓信ってロレンスだな
あの虞美人の扱いは本宮のオリジナルなの?
だとしたら見事な設定と言わざるを得ないわ
来い劉邦 欲しかったら己の力で取り返してみぃ〜 ぐわっはっはっは
劉邦様 貴方はまた私を助けてはくれないのですね・・・
セリフうろ覚えだがここは切ない
その後の再開で虞は項羽を愛してしまっていたのがまた切ない
助けたら脳天から肛門まで一閃でスパーンだからな
そりゃ見捨てるわ
38 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/25(火) 14:22:04 ID:JuHHvzlD
ニート、ワープアの星
韓信
韓信は項羽に対して「俺の才能を見抜けないから文王には及ばない」
なんて思ってたのになんで仕えたの?
とりあえずってこったろ
秦の三世皇帝になった子嬰は、始皇帝の長男・扶蘇の子供なのに、
なんで胡亥が二世に即いた時に誅殺されなかったんだろ。
父親を殺してるんだから、遺恨が残るだろうに。
趙高が後で利用するつもりだったんじゃないの
宦官ってこの漫画で実態を始めて知った。
横山光輝の漫画読んでるだけじゃ
わからんままだったな。
>>41 他の物語とかだとバカな振りをして趙高を油断させていたので殺されなかった。
胡亥の死後も利用しやすいと思って皇帝に据えようとしたという感じだったな。
ちなみに史記の秦始皇本紀には「子嬰は胡亥の兄の子」とだけ書いてあり、扶蘇
の子であるという確証はない。
作品内の集まったり殺されたりする兵士の数って本当かね。
ン十万人とか規律もクソもあったもんじゃない希ガス
三国志もそうだけどたぶん相当サバ読んでると思う
北方謙三の三国志は四分の一くらいにしてる
>>29 じゃ、幼なじみのロワンの国外逃亡も 劉邦の嫁怖さか・・・
張良が早々隠居したのもその性なのかな。
普通の少年漫画なら、正義の劉邦が悪の項羽を倒して世を平和にしました、めでたしめでたし。
になるだろう所を、文だけとはいえ、劉邦の後の暴走も書いてたのは衝撃的だった。
後味は最悪だったけどなw
かたや項羽は最終回では完全に主人公と化してたな。
光栄の三国志は1と2しか知らないけど
2の隠れキャラで項羽がいたらしい。
400年後に転生したとかいう設定で。
武力は当然呂布と同じく100
>>49 このマンガの項羽をそのまま再現するなら500ぐらいあってもいいような気がする
>>49 それ以前に、転生なんかさせちゃダメだろ。
世界観ぶち壊しwww
たとえ400年後に生まれ変わっても、400年後の科学の進化に、すぐについて来れまい。
恐るるに足らず!!
>>51 項羽が塩付けにされていて、400年後に掘り出されたという設定にすればよい、
一緒に塩付けにされていたホウエツは損傷が激しく蘇生できなかったということで。
張飛「探したぜ…直立原人」
55 :
愛蔵版名無しさん:2008/12/17(水) 09:58:16 ID:xfxqQek/
韓信「化物じゃぁ〜。項羽はとことん化物じゃぁ〜」
つくづくじゃなかったか
57 :
愛蔵版名無しさん:2008/12/17(水) 20:48:33 ID:aL7Q4heT
項劉無双とか出してくんねぇかな
ショウリマイ かっこええ
ショウリマイが美形の設定って、司馬遼太郎が最初?
史記にはそういう記述ないよね、
赤龍王はやっぱり司馬遼太郎をベースにしてるのか。
後半はもろだよな。
タイトルに明記しないとやばいくらいに
項羽のおじさん
身の回りの世話をさせている女性が登場していたが
あれって司馬遼太郎設定じゃなかったかな
虞美人が本当に綺麗で色っぽくって、これじゃあ項羽も劉邦も惚れるわなと納得した。
本宮ひろ志の嫁さんが描いてたんだろうけど、あの男くさい画風の中のまさに華だった。
>>62 > 本宮ひろ志の嫁さんが描いてたんだろうけど
そそそ・・そうなん?
この漫画に限らず女キャラはどれも嫁さんのもりたじゅんが描いてるらしい
65 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/04(日) 23:10:24 ID:MeGJkqAg
張良も嫁が書いたのかな
はっは!
張良は女性キャラとは違った変な色気があったよな…
張良は400年後に生まれ変わって姜維になります。
いい嫁もらったよな、本宮。
実際、彼は男の描写は上手いけど、女はからきし描けなかったからな。
江川の漫画見てる限りじゃ冴えない感じだけどね
金井たつおなんかは「僕の師匠は本宮先生じゃなくて
奥さん」と公言してるくらい得がたい存在らしい
71 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/06(火) 11:23:51 ID:cLZYZs3s
沢山はしょるけど上手くまとまってるよなあ
本宮は本当に品の無い男をかくのが上手い
シュウボツとかゴコウとか
72 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/06(火) 13:39:02 ID:Dpy0o0+h
そうなん?
俺の空で一平の筆卸ろしした あのエロい女教師も嫁が書いてたのか?
>>72 自伝では「絶対そんな絵描きたくない!」と言われた所を、
「書け!アイドルみたいな女を!絶対売れるからよぉ!」と書かせたらしい。
74 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/07(水) 22:51:03 ID:QHNRFUJe
隆法の最後のセリフは、
項羽を捕らえた者はマンコ候にするぞ〜!
だっけ?冴えんなあ〜(;´Д`)
カビの生えた漫画家くらいにしか思ってなかった
本宮をスゲエなと思ったのは項羽の最後のあがきの
大暴れのシーン。
でもあれは優秀なスタッフの手によるものなんだなあ…
この漫画って地味に細かいところも書いてあるんだよな
朱鶏石・余樊君のところなんかまさか出てくるとは思わなかった
あの最後の項羽無双を描いたスタッフの独立した作品読んでみたい
まだ本宮プロに在籍してんのかな
あの頃にはもうスタッフは定着してたんじゃないかな
野心に燃える漫画家志望は本宮のとこには行かなかったろうし
そういえば昔FCで出てたな赤龍王
選択肢間違えると即ゲームオーバー
>>80 かなり昔の記憶だからうろ覚えだけど、旗揚げしたばかりの劉邦党が項梁軍からの倒秦の激を見て
項梁軍に参加するかどうかって選択肢があって「参加しない」を選んだ場合項羽に攻められて即終了、とかだった気がする
間違ってたらすまん
あと原作とは結末も違っててハンカイが最後に討ち死に(虞が後で蘇らせる)したりと妙な展開になってた
史実と接点が1ミクロンもなさそうなゲームだなw
これをゲーム化しようとするセンスも理解不能だし
漫画は成功、ゲーム化は失敗=赤龍王
漫画は失敗、ゲーム化は成功=天地を喰らう
>>83 確かにな……漫画とゲームの人気・知名度の反比例度で言ったら、
「天地を喰らう」はこの世の全ての原作付きゲームの中でもトップクラスじゃないか?
絵は本宮ひろし
内容は横山光輝
というイイトコ取りゲームだからな。
なるほどなるほどw
劉邦「虞は俺の女だ!もう2度と手放さねえ!」
項羽「フン」
スパーン(劉邦の首が吹っ飛ぶ音)−終ー
みたいな展開もあるのかな?w
天地のゲームは天地じゃなくて三国志だったしな
三国志→本宮漫画化→天地(もはや別物)→天地をゲーム化→三国志
と奇妙な変遷だったからな
竜王かよw
>>89 そのゲームオーバー時に出るであろう文章とかうpして欲しいな。
まさかいきなり、
Yes→GAME OVER
ではないだろうし。
「そのご、しんのあっせいはさらにはげしくなり、りゅうほうもその
きょだいなうずにまきこまれしんでいった・・・」とかかな。
>>92 ぐは!せつねええええ!www
うpありがと
王陵って、最初の方に登場してそれっきりかと思ったら、
後でちゃっかり劉邦の子分になってるのね(名前だけ出てくる)。
確か序盤で朱厳(山賊)の大軍が押し寄せてきた時にハンカイ突っ込ませなかった時も
そのまま全滅してゲームオーバーになってた気がする
週刊連載が続いてたらあの王陵が劉邦の家族を救うかわりに
自分の家族を項羽に皆殺しにされて
後に漢の丞相となる展開は書かれたのだろうか?
王稜のあの顔でかっこいい展開は想像できん
98 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/30(金) 01:20:52 ID:N8YpmKJ1
この時代って三国志とかと比べるとイマイチ人気ないよな
面白いと思うけど
>>96 えっ 王陵が丞相に!?と思って調べたら本当だったwww 曹参死後 右丞相になってやがる。
この件を調べるのがきっかけで、初めて物語以降の出来事を知った。
彭越・黥布・韓信の誅殺のいきさつ、幼なじみのロワンの国外逃亡理由、呂一族の専横 等々
劉邦の疑心暗鬼っぷりは想像を絶してたわ。やっぱ王になるとあんなギシアンになるのかねぇ?
に しても蕭何やロワンに対してまでギシアンて。ヒドいわ。
正直 登場人物のイメージがガラリと変わった。 変わらなかったのはハンカイ位なもんだ。
自分の中で周勃のバカが赤マル急上昇した。カコエエ
>>98 三国志は中国では演義 、日本では吉川栄治版と小説に恵まれてたからね
正史にはない一騎打ちや神秘的な計略・用兵と派手に脚色しまくったのも
大衆受けしたのかも
それに比べると楚漢戦争は司馬遼太郎の小説なんかでもリアル志向だし
(この漫画は違うけど)地味に見られるんだろうな
実際人材的にはこの時代のほうが豪華だと思うけど
司馬の小説のほうは司馬にしてはエンタ志向のほうだと
思うぞ
102 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/31(土) 00:44:03 ID:tDk2hcqc
蔵書を整理してたら「天地を食らう」の文庫版1巻が出てきたから
三國志好きの消防の弟に読ませたら、後から母ちゃんが斜め読み
したらしく、「何でこんなの読ませたの!」と怒られた。どうやら
巨人姉妹とのセックスシーンが不適切だと言いたいらしい。
俺も最初はこれは少年漫画だし、あの程度なら他にいくらもあるしと
説得していたがあまりに解らず屋なのでとうとう
「母ちゃんみたいなキチガイがギャースカ騒ぐから自主規制が横行して
漫画も小説も映画もドラマもつまらなくなってるんだろうが!」
と激昂してしまい、それを聞いた親父も「親に向かってその口の
利き方は何だ!」とキレて夕方の茶の間が騒然となりました。
ほのぼのとした家庭のひとコマですね
>>99 樊?は史実だと咸陽入城後、後宮に乗り込んでの美女とやりまくろうとした
劉邦を張良とともに制止した良識派だぞ
>>98 コーエーが無双シリーズの題材にしたら一気に人気に火がつくと思うが
個人的にはやめてもらいたい
>>101 たとえば史記に項羽が数十人斬った、数百人斬ったという現実離れした記述があった場合
その数字に作中で突っ込みを入れたり、多くの敵とかの表現でぼかしてしまう程度には
リアリティに気を使ってるのが司馬小説
さらに荒唐無稽に数字を膨らませちゃうのがこの漫画なんだと思う
(三国志演義もそういう傾向あるかも)
史実だと項羽が「剣を極めても一人の相手としか戦えない」
みたいなこと言ってるんだよね、
でも漫画とか見ると、剣一本で何万人も相手してるから違和感がw
>>106司馬はいらんこと言い過ぎなんだよな。
ファンタジックなエピソード紹介しといて
「でもこれは眉唾ものである」って
この男に空手バカ一代書かせたらどうしようもないのができあがるな。
でも項羽と劉邦は比較的そういうとこは少なかった。
なんつっても所詮資料の量もたかがしれてるのがいい方向に
動いた。
>>108 >この男に空手バカ一代書かせたらどうしようもないのができあがるな。
すげーいい言葉だ……漫画家や小説家の志望者、そして漫画小説に限らず
いろんなジャンルのヲタの中には、この言葉を叩きつけてやりたい奴が
非常〜に多いんだよなぁ……。
某漫画でいうところの、「そこにワンダーはあるのかい」ってやつだ。
>>107 そうだな項羽の個人的な武勇>兵法
みたいな感じだもんな
戦術とか関係なくただ腕っ節の強い大将に率いられた方が勝つって感じだしね
せっかく韓信とかいるのにこの漫画だとどこが軍事的天才かもわからんような扱いだった
横山版項羽と劉邦だと、韓信が項羽を撃退するシーンが度々出てくるが、
赤龍王読んだ後だと物凄く違和感があったな、項羽弱すぎだろと。
まず断トツ最強の項羽がいて、それに対して劉邦+三傑でようやく互角、
ってくらいがいい。
横山光輝の項羽と劉邦はちらっと立ち読みしたけど
まったく読む気になれないな。もうこの頃はダラダラと
惰性でやってるという感じだ。
>>112 史実だとそんなもんだけどね
彭城の戦いの後の楚に一番勢いのあった時期さえ韓信に叩かれて勢いを止められたし
垓下の戦いも翻弄されて惨敗してるし
北伐が一段落するとしばらくサボタージュして様子見てたから
その間劉邦は苦しい思いする羽目になったけど
韓信が参戦した途端簡単に決着がついちゃったしね
垓下の戦いはひどかったなw
実際には漢軍30万・楚軍10万で、しかも前中後に三分割された漢軍のうち
戦闘に参加したのは韓信直属の前軍だけで中軍・後軍は後方待機したまま出番なし
韓信がわざわざ対等の条件で勝負して完勝したような戦いをあんなにしちゃって・・・
それまでの戦いは少なくとも数字上は史実に割と忠実だったのに最後の最後で大胆なアレンジ
(この漫画に影響を与えてると思しき司馬小説も垓下の戦いの描写は結構アレだったけど)
韓信に悪意があるような描き方ではなさ気だから項羽をマンセーしたかっただけだろうけど・・・
保守
レッドクリフと称して横山三国志のあそこらへんの
抜粋をコンビニ版で出してるけど売らんかなの極北だなw
もうなんでもありだ。
なんか三国志の名称までダサい気がしてきたw
119 :
愛蔵版名無しさん:
韓信age