【前よりは】上山徹郎(弟)総合2【くえてるのか】

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44愛蔵版名無しさん
――作画監督にも金子拓さんという、ムチムチしたキャラ作画の達人が(笑)。

金子さんは、懇意にしているアニメーターに「このキャラクターを描ききるには、誰でしょうか」と聞いたところ、金子さんの名前をいだたいて、なるほどと(笑)。
他社でお仕事をされていたんですけど、どうしてもお願いしたいという気持ちが自分の中にありまして、で3回ほど会いに伺って、I.Gに来ていただきました。
金子さんの画を見た上山さんが「自分の画のようで驚いた」と言われてましたね。

――上山キャラが金子作画で動くなんてすごい!ですよね。

実際、金子さんには驚かされました。キャラクターだけではなく、レイアウトも素晴らしく上手で動かす力も非常に高い人です。エースにする作画監督は、20代で上山徹郎好きにしたいとずっと思っていて、それが偶然ハマったという。
いや、良かったです。画はエロいのに、本人は真面目な方でびっくりです(笑)。コミュニケーションも取りやすく、非常にありがたい存在でした。スタジオのスタッフにも金子さんが与えた影響は大きいと感じています。

――ヒロインのミナモもムチムチですが、お友達のキャラはなかなかテレビではお目にかかれない感じに(笑)。そういったキャラ設定を通すのは大変ではなかったですか。

「あれ?」って感じることはありました(笑)。まずは3人トリオでバランスをつけたいというのがあって、元気ハツラツなミナモ、スポーティなサヤカ、よく食べるユキノで。
上山さんのデザインでさらにイマジネーションが炸裂して。上がってきたキャラを見ながら上山さんと監督と「上山さん、結構、結構ですね……」「何がですか?」みたいな(笑)。
3人揃ったときのバランスかなということで、監督と「これでいきましょう」と。