2
3ならヤーコプシボウプラグ
名前の上がらないモーリッツとユーリィとリュド叩きを
おねがいします。
8 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/23(月) 19:51:09 ID:ExQ3Ya7S
2部で再登場したモーリッツ・・・
いい大人の男になったと思ったら、マルヴィーダなんぞと不倫・・・
>>8 私、あのエピソード好き。
あれが無いとモーリッツはフリデの死後いきなり成長していい人のままになってしまう。
2部は人間の弱さがモチーフだからあれでいいのだ。
ラインハルトがフローラにうつつをぬかしていなかったら、もっとカコイイ
キャラになってたのにな。
自分から強引に迫っておいて、後になってから「おっさんに汚された」という言い草。
未成年だからって被害者扱いされる援交女みたいだ>マルヴィーダ
>>11 おっさんに汚されたという意味ではないと思う。
自分の弱さを指しているのでは?
もしアレクのおばあさまが、最初にユリがユスーポフ邸を逃げ出したときに
かくまってやっていたらどうなっていたかな。
>>8 マルヴェーダは糞女。外見は同じでもフリとは雲泥の差だったね。
でもあの糞のおかげでベッティーナが正妻の重みみせてくれたのでそれはよかった
3部当時の池田センセにとって、レオは外務官僚だった不倫相手の投影
ユリは自己投影、ところが、不倫が破局して泥まみれになり
美しい不倫なんて描いてたまるか、ケッ!こんな心境だったりして。
>>16 フリデはなんとなく苦手…。
何も悪いことしてないし、むしろいい子なのに…。
いかにも作られた人格っぽいのが嫌なのかもしれない。
>>19 フリデがイザに思いを告げてから死ぬまでのとこは何度読んでも
泣いてしまう・・・。
でも確かにあの展開でなければきれいごとすぎるキャラかも。
フリデは頑固で潔癖症
わざわざ自分が死ぬような事してるし
兄の事本当に思うならもっと自分を大事にしなきゃ。
エルヴィラって、復讐のために子供まで巻き込むのはどうかとオモタヨ。
あの子が殺しまでするとは思わなかっただろうな>エルヴィラ
ヘルマン・ヴィルクリヒ、帝国警察の男に、
「フォン・ベーリンガー夫人をご存知ではありませんか?」
と聞かれただけでパイプを落とすなんて、迂闊すぎ。
あれでは復讐なんて完遂できないと思われ。
聞くほうも聞くほうだ。
あれだけ顔が似てるのに、ズバリ直球。
フローラって、タイタニックのローズの母親みたいな女だな
レナーテじゃないの?
オル窓の登場人物の中で最悪なのは、ロベルタの父親では?
>>29 ガリーナを輪姦した憲兵たちも捨てがたいぞ
あと名も無い脇役の女囚を犯そうとした看守
その女性はレイプされるのを拒み舌噛んでしんだら
罪悪感感じるどころか腹たてて遺体を外に蹴りだした鬼畜
こいつらはもう人間として論じることすらすらできないクズとしかいいようがない
欲望に走ったクズはここまで外道になれるのか?とぞっとした
アレクのおばあさま、お人よし杉。
ユリの身体が回復した時点で、さっさと邸から追い出せばよかったのに。
そうすれば暴徒に襲撃されて命を落とすこともなかったんだ。
32 :
sage:2008/06/24(火) 22:08:05 ID:???
シューラがあんなことしなければ・・・
>その女性はレイプされるのを拒み舌噛んでしんだら
罪悪感感じるどころか腹たてて遺体を外に蹴りだした鬼畜
ランバール公爵夫人の遺体を死姦して
陰毛をちぎってつけ髭にして
腹を裂いて内臓をお持ち帰りして
生首を槍に刺してパリ中を歩いたパリ市民に比べたら
鬼畜度は幼稚園児レベル。
そろそろロス叩きをやらない?
そろそろモーリッツ叩きをやらない?
ロス→ホモ
モーリッツ→ロリ
☆再開☆
宮廷でわざわざラスプーチンに喧嘩を売るレオ、ヴァカすぎ。
レオ叩く人ってよっぽど頭の賢い人なんだろ〜な〜
↑
叩き専用スレに来てこういう書き込みする人ってよっぽど頭の弱い人なんだろ〜な〜
ふざけてるだけじゃん?
ロスは作中で叩かれてるw
「陰湿そうな人・・」
ロベルタは根は善良な人だと思うけど、どうも感情移入できないんだよな…
まだザビーネのほうが頭よさそうにみえた。
>>44 感情移入できないキャラ
ロベルタ
フリデリーケ
アナスタシア
他にも掃いて捨てるほどいるな…
ゲルトルート、こっちはもうユリが女だと知ってるからか、
ユリユリ言ってるのがキモイ…と思ってしまう
ロベルタが昔の女友達に向かって、
「ちょうどよかった!この近くにすてきなレストランがあるのよ。すばらしい
フランス料理を賞味させてあげるわ!高級なレストランなんだからみんな上品に
ふるまわなきゃだめよ」
と言っている場面は痛かった。ザビーネでさえ心配しているのに。
ロベルタ馬鹿すぎて感情移入できないけど、
昔の友達にも前と同じように接してたのがエライと思う
自分なら上流の奥様方にへぇこらしてしまうだろう
イザークがしっかりしてないってのもあるだろうね。
馬鹿同士だからどうにもならん
>昔の友達にも前と同じように接してた
アホここに極まれり、っていう描写だった。
ロベ本人は「名士夫人になっても過去の友情を対悦にする私」
に酔ってるんだろうけれど、バカすぎる。
>昔の友達にも前と同じように接してた
アホここに極まれり、っていう描写だった。
ロベ本人は「名士夫人になっても過去の友情を対悦にする私」
に酔ってるんだろうけれど、バカすぎる。
連投乙!
新進気鋭の音楽家として
これから上流社会の階段を上っていく時期に
娼婦を妻にしたイザのアホさも最凶。
>>44 ロベルタはねえ。本当にいいひとだと思うよ、思うけどねえ。
あのひと見てると性格の良さと、育ちの良さや良識、教養の有無は全く別問題ってよーくわかるよ。
根は善良でも、人間として上等ではないってことだよね
イザにとって音楽がどれだけ神聖なものか理解できなかったところが痛い。
結婚してからも、酒場のゴットフリートと同じように考えていた。
>>43 カモフラージュ結婚で男を利用する女に言われたくないわな
身元引受人になって後は当座の生活費面倒みてやるとか、仕事紹介してやるくらいでよかったのにね。
身近で面倒みてやりたかったらメイドとして雇うとか。
いくらなんでもあれだけ住む世界が違う人間を同情だけで結婚するものじゃない
「本も色別に並べた方がきれいでしょ〜」(うろ覚え)って
どんだけ馬鹿だよ!
ロベは根が善良だし
揉まれてきただけに根性もあるから
カタリーナに預ける→看護士として自立
→世界大戦で赤十字の戦場看護士に
→売られてしまって、今は兵士となった弟と涙の再会
これでいいじゃん。
ロベルタは妊娠していることをさっさとイザークに言えばよかったのにな。
そうすればイザもウィーン音楽院へもどったかもしれない。
キース坊やってどうなったの?
外伝とかに出てくるのかな。外伝は全く読んでないからわからないんだけど。。。
>>55 イザーク自身、世間知らずで、愛が足りないところを補ってくれるとか
考えていたから。
ユリとの恋愛で、どのくらい愛しているかじゃない、どのように愛してやれるか
だということを思い知ったはずなのに。
ユリ叩きする人はモテないいから嫉妬してるw
ロシア皇室の隠し財産の番人のアーレンスマイヤ&窓の呪いの前には
イザ・クラ・レオの愛は全て無駄、だった。
窓を叩きましょう
窓の伝説より隠し財産の勝利
窓を拭きましょう
ちゃんと直してキレイにしとけば呪いも無かったんだ。
67 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/27(金) 13:47:44 ID:cRptHQNc
アルフレートは結局姉ロッテに殺されたけど、本来ならこいつが一番悲惨な
死に方をするべきだったんじゃないのか?
それこそ、ユリみたいにヤーコプに首を絞められて河にポチャン、とか。
レナーテとの浮気のきっかけになった
妻の不貞の末できた子に殺されたというのも
因果報応
>>56 まさに無知の涙だね
ロベルタはイザが駄目になってしまってからは
かなり反省してイザを支えないとと必死に頑張って
健気で感情移入できそうだったのに
著作権も知らずにイザの作曲売り渡したりと
またしても知識と常識の無さでやってしまったって感じだった
愛や同情だけでは結婚生活を送れないことを
池田センセは読者に言いたかったのかな
そこまで深く考えていたというより当たり前のこと書いただけかも
普通の処女漫画では金持ちの男と庶民のヒロインが結婚して
幸せに暮らしましたーって結末だろうけど、そっちのほうが確率的に低いんだし
リヨタンは、当時の実生活の二番目に別れたダンナがロベルタだったとオモ。(低学歴、低収入)それで、だいぶ現実を知ったのかな?
その反動かどうかは知らないけれど、今のダンナは、東大出の超エリートだ。
オル窓2部は池田センセの自虐的私小説かも。
いや、ロベルタは庶民のヒロイン以下だから
妾のくせに男子校の中庭を横切るレナーテってDQN
いや、DQNなのがレナーテだから。
美人だったらDQNでもなんでもいいんです
byヘルマン(童貞)
悪口って楽しいな〜♪
悪口言ってから歌え 低脳めが。
時々現れる赤ペン先生だ
82 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/28(土) 22:56:05 ID:+XVR8z6M
レオニードに「はなさないで…」と言っておきながら、アレクに再会すると、
「いくたび出会ってもぼくは君を愛するよ」と言うユリ。
人間の心って、そんなに安直に変わるものなのかなあ。
3部のユリは実は誰も愛してなかったのかも。
性別詐称を強いられ偽りの生活を続けたせいか
とにかく依存心が強い。
自分を認め保護し愛してくれる存在を見つけ
とにかくその存在を失わないように徹底的に甘える。
もしも、イザやダーと、或いはモーリッツでも再会していたら、
保護して守ってくれる存在だと甘えて「好き」くらいは言っただろう。
う〜ん、確かにアレクにもレオにもひたすら依存してるだけで
自分も相手を同じように支えようとする、対等な恋愛してなかったもんねえ。
精神的にもどんどん退化していく一方だったし。
異国、しかも政情不安定じゃ、生活の基盤を作るのも難しく、
依存的になるのも致し方ない。
そのうえ、記憶喪失じゃあね。
ヒロインが無能力じゃ、ストーリーもどうしたって手詰まり。
リヨタンはそのへん、ちゃんと考えていたのか?
>>84 レオに、
「ぼくはいつもあなたによりかかるばっかりでなんの役にもたってあげられないのが
残念だ……」
と言っていたけど。
甘えっぱなしなのもアレなんで、言うだけ言ってみたってやつですね。
家でゴロゴロしてるだけの旦那が、「悪いなぁ、家の事まかせっぱなしで」
って妻にすまながってみせる、あの嘘くさい感じ。
でもそんな女に骨抜きにされる男たちも情けない といってみるテスト
そうなると、イザが一番しっかりしてるっつーことにw
アマーリエにも骨抜きにされたとは言い難いし。
ユリは依存症か……一部のユリは「僕がしっかりして母さんを守らなければ」って
ひたすら守る側として頑張っていたから凛々しかったのに……。
あの頃のユリだったら、ガリーナが輪姦される前に
憲兵たちを倒して「殺されたくなかったら出て行け!」くらいの迫力だしてくれただろうに・・。
何もかも悪いのはレナーテ!!!
なんかむかついてきた。もちつけ自分。
>>90 でもさすがに迫力あってもそれぐらいで怯む憲兵って…。
逆にやられて悲惨さがさらに↑すると思われ
>>90 ネトケ夫人やキッペンベルク夫人とはわけが違うからね、ロシア帝国の
憲兵の場合・・・
アルフレートはレナートほど腹立たない
いつも寝てばかりいるヒゲのじーさんだからだろうか?
>>90 ガリーナのおっかさんみたいに殺されるのがオチかと。
>>90 銃乱射して憲兵射殺くらいして欲しかった。
もともと、思春期の少女を男子校に掘り込むくらい
ありえねぇ!設定で描いてきた漫画なんだから
ユリが突如射撃の名手になっても違和感ない。
アレクセイの留守中、ユリが一人でいるところへ憲兵が家宅捜索に来たら
どうなっていただろうか?
>>93 レナーテに手を出そうとしてユリに暴行されたり
さらにレイプしようとしてユリに刺殺された医者忘れてるぜ
>>100 でも相手は丸腰で、銃を持っていたわけじゃないからな。
武装した憲兵3人が相手では・・・
一応法治国家なのだし、首都で婦女暴行を繰り返す憲兵が放置されてるかな。
あのへんはフィクション、もしくはソ連時代に作られた話のような気が。
103 :
120:2008/06/29(日) 21:05:01 ID:???
しまったここは叩きスレだった。
でも原作へのツッコミだから、ま、いっか。
>>102 ユダヤ人に対するポグロムは、実際にかなり悲惨だったみたいだけどね。
>もしくはソ連時代に作られた話のような気が。
作者が社会主義マンセーだからソ連時代のエピを混ぜたって訳か。
>>84 でもアレクもおばあさまに依存していたからな〜
ユリが、
「あそこへ、ふたりの部屋へ連れて帰ってよ!苦しみをこそぼくはあなたと
わかちあいたいんだ!!」
と言っているのに連れて帰ろうとしなかった。
>>101 スマンその台詞だけ読んだらユリウススゲー自己中だと思ったw
いや今更でもないけど。
>>102 婦女子に暴行を繰り返す憲兵は
帝政ロシア時代よりも
共産主義ソビエト時代の方がより多くいたかもね。
第二次世界大戦でソ連軍が女と見れば
日本人も中国人の区別もなくレイプしまくって
中国人にすら忌避されていたそうだから。
>>108 ベルリン陥落のとき、ドイツ人女性にも同じことをやってたよな〜
しょうこりもなく何回もユスーポフ邸を逃げ出すユリウスも見てみたかったな。
>>108 最近NHKでやってた「その時歴史が動いた」(戦国の「ゲルニカ」 〜大坂夏の陣、
惨劇はなぜ起きたのか〜)を思い出してガクブルしますた。
マダム・ダワイユ、だったか
「女を寄越せ」ってロシア語は
またたく間に中国大陸に広がったってね。
ユリは1部の終わりのほうでアネロッテから、
「あなたときたらまったく鈍感で無防備で、ほんとにはらはらさせられどうしだったわ」
と言われているから、記憶喪失にならなくても大した活躍はできなかったかもな。
アネロッテがヤーコプに、
「いいわね、ここよ、ヨアヒムの部屋は。偽名で住んでいるから、よく気をつけて
さがしてね」
と言っているのを聞いて、ヤーコプの跡をつけて、結局帝国警察の男に撃たれている。
>まったく鈍感で無防備で、ほんとにはらはらさせられどうしだった
そんなユリウスに毒盛られて殺されたアネロッテw
>>114 アネロッテは、ユリウスがそこまで頭が回るとは思っていなかったんだろうなw
そうだね、
後はユリウスだけだと思って明らかに油断してたね
アネロッテってユリウス殺した後はどうするつもりだったんだろ。
>>117 アネロッテってユリウスを殺すつもりはなかったんじゃないの?
>>119 ユリウスと財産を山分けするつもりだったのでは。
アネロッテは、もし不義の子であることがバレたら財産の相続権を失うわけだから、
気が気でなかっただろうな。
>>120 財産のために両親や実姉まで殺そうとしたアネロッテ様を甘くみすぎ
利用するだけ利用して邪魔になったらあぼーんでしょ
アルラウネは一見強そうに見えるけど、アレクという生きがい(?)がなかったら、
ドミートリィの死後、革命家としてうまくやっていけたかなあ。
クラウス、音楽家として戻ってきてたら面白かっただろうに。
偽名使ってストラーホフと真っ向勝負。
ユスーポフ候は怪しいと睨みながらも、確たる証拠がないので泳がせつつ彼をマーク。
アナスタシアは彼がアレクセイだと知りつつも、泣く泣くストラーホフとケコン。
ユリウスはクラウスを追ってくるが、アーレンスマイヤ家の子息ということが発覚し、
ユスーポフ候に軟禁される。
それを知ったアレクセイはユリウスを助け出すべく
危険を承知でユスーポフ候に近づく。
>>124 アレクがリュドミールを助けたとき、レオはアレクに気がついてたじゃん?
官憲の間には顔写真(あるいは肖像画)が出回ってたんじゃないの?
クラ→アレク
不良っぽくて大人で教師にもタメ口で
そこがシビれるぅ憧れるぅで中学一のカリスマ。
しかし、10年後偶然会ったら
学歴もなくてロクに就職もしてなくて
ショボイアパート暮らしとかしてるDQNになってて
がっかり、みたいな感じ。
クラ→アレク
不良っぽくて大人で教師にもタメ口で
そこがシビれるぅ憧れるぅで中学一のカリスマ。
しかし、10年後偶然会ったら
学歴もなくてロクに就職もしてなくて
ショボイアパート暮らしとかしてるDQNになってて
がっかり、みたいな感じ。
>>124 その続きは「なりきりスレ」でどうぞ。
お待ち申しあげております。
>>126 ユリが記憶喪失になってなかったら・・・・・・がっかりしてたかも!
>>129 ユリに普通程度の知能があれば
アンパイで金持ってるシューラパパに惚れたかも。
それはないだろ
見た目も大切
>>130 普通程度に知能のあったレナーテはアルフレートに体を許した訳ですね、わかります。
>>133 普通程度の知能はあったのに、胎児がアホの子だったために
男子校の庭を横切るという暴挙に出てしまい
結果、それが原因で墜落死してしまいました。
アレクがユリと再会してから、ロストフスキーを乗せた護送馬車を、同志たちと
一緒に襲撃する場面があるじゃん?
(このとき、ケレンスキーに顔を見られる)
アクションシーンなのに、ぜんぜんかっこよくなかったな。
単なる盗賊みたいで。
やっぱモスクワ蜂起までが第3部の華か・・・
136 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/01(火) 22:24:43 ID:bwtiHsFR
ロシア皇室の隠し財産の話だけど、史実では、ニコライ2世は第一次世界大戦の
勃発とともに、外国に預けてあった資金をロシアにひきあげてるんだよね。
それは普通の銀行預金で、アーレンスマイヤ家のは表沙汰に出来ない真の隠し財産だったんじゃない?
国外逃亡中の反政府分子を拉致るのが目的の情報機関秘密工作班を
ファシスト・ギャングって呼ぶのがそもそも腑に落ちない。
ロシア帝国の秘密警察といえばオフラナ。
>>138 お尋ね者のテロリスト(革命分子)からすると
自分達を捕らえようとする既存政府の工作班はファシスト。
大正デモクラシーの日本でも
天皇に爆弾投げたり、政府倒そうとしてるアカたちは
彼らを検挙する側の人間を罵倒したのと同じ。
ファシストって言葉は当時まだ生まれてなかったと聞いたんだけど
エロイ人教えて。
>>141 ファシズムの起源はムッソリーニ時代のイタリアだから、たぶんそうだと
思います。
レオ様って、アデール夫人がコンスタンチンと浮気していても、コンスに決闘を
申し込んだりしなかったのは、やっぱりもう愛情が冷めていたから?
ファシスト・ギャングって言葉もなあ。
ためしにググってみたら、イデオロギーで真っ赤なとこか、オル窓関連サイトばかりがヒットするw。
どっかで覚えた言葉をリヨタンが使ってみたかったんだろ。
>オル窓関連サイト
ググってみたら、○○平和運動とか、反戦とか
米軍出て行けとか、リンクしてるサイトが結構あった。
今こそ社会主義!とか言ってるのか?>オル窓関連サイト
オル窓のコミックスを初めて読んだ学生の時、マジで危うくオルグされかけたわ。
>>146 ソロリティみたいなサイトがあるよ。
マジであの世界w
149 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/04(金) 00:55:07 ID:urvAXoIS
>>123 過剰に熱くなりすぎて仲間からうとまれてたかも。
>>147 大人になってから、実在のフェリックス・ユスーポフ公爵がどんな人物だったかを
知ったときにはショック受けたよ〜
今ではオル窓と史実の違いも理解しているけど。
大事典では作者がオル窓のユスーポフはホモだったとか言ってなかった?
どこからどう見ても 腐った女にしか見えない ユリウスにその気があってどこかホモなんだよって感じだ。
しかも見た目だけでなく抱きしめてんだから男と違ってグニャグニャした感覚も分かってるんだよ。
本物のホモならその時点で女キモイとか思ってるよ。
モデルにした実在のユスーポフ公がホモなんだよん
>>151>>152 御大はモデルのフェリクスと関係なく、レオのキャラ設定の話をしてるんじゃないかな?
話の中ではホモじゅあなかったけど、女に対してストイックだったり、
女を幸福にできないタイプの人間であるという点では確かに。
まあ、レオは基本、青池保子のティリアンとかエーベルバッハ少佐の影響下にあるキャラだからね。
ごめん、153だけど言葉足らずだった。
彼らは二人とも基本的に女嫌いキャラだった。
ヴィジュアルもキャラ設定も登場時はほとんどそのまま持って来ちゃったのがレオ。
その後いい意味でも悪い意味でもレオは変質したけど。
レオ・ティリアンのモデルは
実在したチェーザレ・ボルジアだと思う。
ティリアンはそうでしょうね。
でもレオはry
チェーザレ・ボルジアって少女漫画家のアイドルじゃなかったけか?
誰か言ってたよーな記憶が…
モデルにしたキャラとかや描いた人、結構いそうだな…
スレチ、話題ついでに
12年前に宝塚でチェーザレ・ボルジアを上演した時に
さいとうちほさんが宝塚のチェーザレのポスター描いてたなあ
電車の中でさいとう版チェーザレのポスターよく見たなあ
チェーザレ描いてる漫画家で思い浮かぶのは今は、惣領さん
前は、星野さん、青池さん、さいとうさん、川原さん‥が思い浮かぶ
池田さんはチェーザレは描かなかったんだなぁ
青池さん、若いころはチェーザレが好きだったけど、年をとってものの見方も
変わってくると、チェーザレよりも父親のアレッサンドロのほうに大人の男性としての
魅力を感じるようになったとか。
ごくフツーの女としては、ニヒルでクールでかっこよすぎる男よりは、大きな
仕事をしながらも家族のことにも心を砕く男性のほうが魅力的に思えると。
わたしらの好みがクラウス→レオ様に変わったのと同じかな。
>>151 御大はそのときどきの気分でいいかげんなことを言うからな〜
>>157 そうそう。
オル窓描いてる時は”女嫌いではあるけどユリウスみたいな女には弱かった、
でも別にホモではなかった”と言う設定だったと思うよ。
だけどホモ話好きな一部のファンが騒いでるのを知ってウケを狙って後付け設定したって感じだ。
ベルばらのアンドレ18歳初体験みたいなもんだな。
公式掲示板でロスが男性しか愛せない発言もあったが
あれも後付けかな
>>164 映画『ブラックホーク・ダウン』なんかにも描かれているけど、戦場で生死を
ともにするような体験をすると、同志愛というか、ものすごく強い人間的な
つながりが生まれるらしいよ。
腐女子にはそれを妙な意味に勘違いする人もいるけど。
本スレかとオモタ。キャラ叩きのネタ切れちゃった?
池田理代子、嫌い。これ以上何も言わないで欲しい
なりきりスレにもあったけど、ユリって、ロシアの農村で農民として生活していく
ことはできたかなあ?
つか、農民でも労働者でもいいからちゃんと仕事に就けよ>アレク
ユリちゃん、フォン・ベーリンガー邸で、
「クラウス…!!つれていってくれ…どんなところへだってついていくよ。
どんなことだってするよ」
と言っていたけど、ロシアで農民や労働者として生活するのは無理だったと
思われ。
>>168 ボリシェビキの本部からの資金援助がアレクにもあったんだろうね。
ボリシェビキ自体、資本家や外国から資金援助を受けたり、銀行強盗やったり
していたんだけど。
>>167 ここでなりきりスレのネタ振りはルール違反じゃ?
全く興味がひかれんけどユリが農民になる必然性とシチュエーションがなきゃね。
まあ貧しい育ちとはいえ、街の子のユリには農民、それもロシアはちと無理かと。
しかし本当にどうでもいい設定だ。
>>169 そんな募金みたいなもので妻まで養う男なんてキモイ
>>171 レーニンってさあ、その生涯において、通算しても一年余りしか仕事をしたことが
ないのよねえ。
カザン大学退学後の22歳のころ、弁護士の補佐のような仕事にわずかな期間、
従事しただけ。
彼は法律家としては決して有能とはいえず、依頼された弁護はことごとく負けている。
このわずかな期間を除いて、彼はまったく仕事をしていない。
彼は人生の半分近くを外国で過ごしたけど、この生活費は何によってまかなわれて
いたかといえば、第一に母親からの仕送り。
レーニンの母親は父親から相続した二つの別荘を持っていたが、そのひとつを
賃貸して、そのあがりから毎月、息子に仕送りしていた。
それからボリシェビキのグループからの送金。
ボリシェビキは革命の資金のためなら、銀行強盗や金持ちの家への押し込み強盗も
辞さなかった。
強盗という手段をめぐっては、ロシア社会民主党内で激しい議論が繰り広げられ、
メンシェビキは強く批判し、反対したが、ボリシェビキは許されるべきだと、
第4回党大会でもはっきり、公的に主張している。
>>165 >戦場で生死をともにするような体験をすると、同志愛というか、ものすごく強い人間的なつながりが生まれるらしいよ。
>腐女子にはそれを妙な意味に勘違いする人もいるけど。
最近はそうでもないかも知れないけど日本のサラリーマンみたいにアフター5まで会社の人間と
過ごしてるなんて外国から見るとホモ集団みたいに見えるとか言うのと似てるなw
>>168 アレクがバイオリニストになったら、ちゃんとした手段で生計を立てられたと
思うんだけどね。
175 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/05(土) 11:14:26 ID:nsR/HQ5m
>>172 すばらしい共産主義の実現のために活動する同士が使うお金だから浄財。
浄財の出所は問わなかったから、強盗して得た金だろうが
唾棄してる資本主義のブルジョアの寄付だろうが、平気だったんだろうね。
街娼のあがりなんかも資金にしてそう。
>>173 >日本のサラリーマンみたいにアフター5まで会社の人間と
過ごしてるなんて外国から見るとホモ集団みたいに見えるとか言う
その「外国」ってどこかしらね。
映画を見ると、仕事が終わった後同僚同士でバーで飲んだり
フランス映画やアメリカ映画では一緒にピザ食べに行ったりしてるんだけど。
>>173 大正時代の日本にいた共産主義者たちも定職に就いていない人が多かった。
彼らの生活資は、労働系の出版物に一文を寄せることで得るささやかなお金と
たまたま定職もってる「同志」たちにタカったり
お金のある人間(資本家・実業家・そして職業右翼にまで)の自宅にまで行き
主に面会を求め、お金を「寄付」してもらってた。
官僚の息子で北海道に広大な土地を持ち、自身も流行作家だった有島武朗は
文筆業を通じて交流があった共産主義者たちから、常に集られていて
彼らの資金源になっていた。
>>173 大正時代の日本にいた共産主義者たちも定職に就いていない人が多かった。
彼らの生活資は、労働系の出版物に一文を寄せることで得るささやかなお金と
たまたま定職もってる「同志」たちにタカったり
お金のある人間(資本家・実業家・そして職業右翼にまで)の自宅にまで行き
主に面会を求め、お金を「寄付」してもらってた。
官僚の息子で北海道に広大な土地を持ち、自身も流行作家だった有島武朗は
文筆業を通じて交流があった共産主義者たちから、常に集られていて
彼らの資金源になっていた。
アデール夫人って不器用な人だなと思った。
レオみたいに仕事熱心な男性は、女の愚痴やヒステリーを煩わしく思うのに、
そういう男の心理がいまひとつわかってなかったみたいだな。
オル窓一部が週刊マーガレットに連載中に
7つの黄金郷も連載されててそれに
チェーザレ・ボルジアが出てたと思う
ここって叩きスレじゃないの?
普通に語りたい人はシベリアへ行ったら?
あたしは池田理代子のコロコロ変わる発言が嫌い。
>>180 出てねーよ、クレメンテ公爵。
叩きでもないしオルの話でもない二重スレチは出て行け。
イザを裏切ってほかの男と結婚しながら、夫とうまくいかなくなると電話を
かけてきて、いまでもあなたへの気持ちは少しも変わっていないわという
アマーリエ、究極の自己中女だよな。
ふつうだったら、あんなひどい形で裏切った相手に電話なんかできないと思うけど。
まーそんな女に童貞を捧げたイザークもイザークだと思うけど。
イザークって女を見る目ないよね。
>>184 しかもアマーリエから電話がかかると会いに行こうとするしw
(途中で行き先をザルツブルクに変更したけど)
その上、アマーリエが自殺未遂を起こすと責任とって結婚するとか言い出す。
じゃあみんなは2部のイザークがどんなんだったら満足なの?
叩きじゃなくて悪いけど素朴なギモン。
女に振り回される事に実は快感を持ってるのかも知れないw>イザーク。
>>186 >じゃあみんなは2部のイザークがどんなんだったら満足なの?
自分はラストでユリウスに再会したのでガンガって彼女をゲト出来たら良かったのにと思ってたよ。
まあそれでなくてもロベルタともちっと幸せになっても良かったのではと。
ロベルタ昔は嫌いだったけど大人になったら健気でいいじゃんとか思った。
ピアノの才能以外は平凡な男なんだよね >イザーク
あと、善人過ぎて世間知が足りない。
だからこそしっかり者の女性と結婚したほうがよかったと思うんだけど。
イザークって可哀想な女を救うのは結婚してやる事って発想なのな
サイテーな男だな>イザーク。
イザークってなんだか最初出てきた時のほうが2部よりしっかりしてたような・・・。
あの7:3海苔頭時代のイザークなら、2部でもロベルタと結婚はしないぐらいの
賢明さがあったかもという気すら。
髪型変えてもて始めてから、次々女関係ではしくじりしてるのか?
いわゆる大学デビュー?
>>192 アマーリエとはユリへの想いを断ち切るためにつきあった、という感じ。
ロベルタとはもうピアニストとして大成してから出会ったからね。
更正施設の女所長から、
「では結婚でもしてやることですわね。そうすればすぐにでもここを出られますわ」
と言われて結婚を決心したのかもしれない。
>>189 >だからこそしっかり者の女性
クララかカタリーナと結婚したら
妻実家の財力+地位に、イザのピアニストとしての名声が加わり
もっと上に行けたのに残念。
知的格差のある男女が夫婦になって崩壊していく様は
池田先生の実体験だったかも。
2部は池田先生の自虐の詩。
二度目の離婚したのは第二部の後だから実体験じゃないだろ。
第三部は実体験テンコ盛りだろうけど。
>>189 でもしっかりもののいい奥さんもらってたらユリが帰ってきてもどうにもならんかったし・・・。
(実際にはまあ独り身でもどうもならんかったわけだけど。)
>>194 ロベルタと結婚するのは、1部からだいぶ伏線張ってあったんじゃないかと。
でもディテールのは実体験が反映されまくってたりして。
>>194
池田センセは第三部の途中で官僚との不倫がスキャンダルになり失踪。
不倫相手の官僚は愛に生きるどころか保身に走って
池田センセ一人満身創痍。
ユリとレオの不倫なんて描ける精神状態じゃなかったかも。
>>196 娼婦もらって迷惑かけられまくって
ユリが戻ってきてもどうにもならなかった。
カタリナやクララを妻にしていたら
メンヘラユリが帰ってきたら、妻と一緒に奉仕の精神で
ユリを助けられたかも。
カタリーナが付いてれば上手くユリのケアをしてくれたかもしれないね。
あれっ、フリーン失踪はJAMばら連載中じゃなかった?
3部連載中、旦那と南紀白浜に行って、旦那の操舵するヨットに乗って、
旦那がリヨタン手編みの穴ぼこだらけのセーター嬉しそうに着て・・・なんて仲のいい事を月セに同時連載されてた「理代子のひとりごと」に書いてた。
>>192 一部のイザークは、手の届かない高みにあるもの(音楽とユリウス)を追っている
という感じがしてかっこよかった。
二部になると、身近で簡単に手に入るもの(アマーリエ、ロベルタ)に手を出して…
>>199 >カタリーナが付いてれば上手くユリのケアをしてくれたかもしれないね。
ああ、それ見たかった!もちろん2部の絵柄で。
>>200 >フリーン失踪はJAMばら連載中じゃなかった?
うん、勘違いしてる人が多いけどフリーンはオル窓の後だね。
>旦那がリヨタン手編みの穴ぼこだらけのセーター嬉しそうに着て・・・
その頃まさか旦那が離婚を考えてるなんて思ってもいなかったんだろうな。
異性の心理に疎いのが反映されたのかw>イザーク。
186だけど2部イザークの不満は
>>201さんの
>一部のイザークは、手の届かない高みにあるもの(音楽とユリウス)を追っている
という感じがしてかっこよかった。
>二部になると、身近で簡単に手に入るもの(アマーリエ、ロベルタ)に手を出して…
に尽きるのかという気がしてきた。ありがとう。
叩きスレでこんな事言っちゃいかんが、私は2部には展開にもイザークにも何の不満も無いんだけどね・・・。
あ、あったわ。アシ絵のひどさ。特にレオポルド。なんだあれ。
明らかに違う星の生き物なのにお前如きがカタリーナの肩抱くんじゃねえよ。とっととアシ絵ニ次元世界に帰りやがれ。
>>205 一部ではユリも手に入らないもの(クラウス)を追っていたよね。
クラウスのほうも、祖国のために身を切られるような思いでユリを断ち切った。
三部でクラウス(アレク)と二度目に再会してくっついてからは、ストーリーも
絵もつまらなくなった。
一部では音楽も恋愛も宗教的な域にまで高められていたからな。
>>207 だから3部ではレオが光って見えたっていうか、重点おかれ過ぎちゃったのか。
池田理代子作品の魅力は「ちょっと大丈夫!?」って声かけたくなるような
理屈抜きのハイテンションだから。
しかし3部のアレクも例えユリを嫁にもらっても、レオと同じくらいハイテンションで良かった筈なのにな・・・。
なんでなんだろ。
>>208 アレクの場合、ユリと二度目に再会してから、
・すぐ感情的になる(テーブル叩き)
・ミハイルの死にショックを受けてユリに会いに来なくなる
・ズボフスキーとガリーナに迷惑かけっぱなし
・ケコーンしてからやたらユリといちゃつくシーンが多い
・ユリが病気になると、実家のミハイロフ家に預けっぱなし
・ズボさんの忠告を聞かず、ユリに会いに行く
>>208 ユリを嫁にもらった後のアレクの場合、ユリよりも革命を優先するという
感じがしないからじゃない?
レオがユリの涙に心を動かされず、ドイツへ返そうとしたのとは対照的。
3部ではレオのほうが、ユリから見て手の届かない(思い通りにならない)
存在になってしまっている。
レオってつくづく作品全体見渡すと不思議な存在だよな・・・。
もしかして彼がいなかったら、3部もあんなにバランスの悪い事にならず
4部ももう少しましだったかも。
ロシア革命描くんならレオ主役で別の漫画で描いても
良かったのでは・・・
なんでユリウスの人生に絡めたんだろう
旧体制VS革命組織という視点からのアレクのライバルキャラであると強調してれば
任務に命をかける2人の男の熱いドラマとして、両者とももっと高い評価されてたかも。
それが女を挟んでのなよなよしたメロドラマに重点がいっちゃったから
な〜んか2人とも情けない男になっちゃったというか・・・。
なんか、レオは他のパートと全然繋がらないんだよね・・・。
1部と2部は、例え絡みが無いキャラ同士でも、ちゃんと同じ物語の登場人物と
思えるのに、(たとえばフリデリーケとエルヴィラですら。)
レオに関しては、なんだか彼だけが物語の中で屹立してるっていうか・・・。
>>211-
>>214 ひとつの作品に二つの大きなテーマ(音楽と革命)を詰め込んだから、バランスの
悪いことになってしまったのかもね。
テーマをどちらかひとつに絞ればよかった。
レオが癌だったのか・・・。
レオだけが屹立してるからSSも多いんだろうな。
ロシア革命を描くなら、ラスプーチン暗殺も描かなければいけない→実在の
フェリックス・ユスーポフ公爵をモデルにした冷徹な人物を創作→ついでに、
アレクら革命組織と対立する旧体制派の重鎮にする→ついでに、ユリの保護者にもする
→ついでに、ユリに惚れるという設定にする
詰め込みすぎやね orz
私は100のSSよりもすぐれた原作が一つ欲しかった。
いっそのこと、レオを実在のフェリックス・ユスーポフ公爵に似た人物に
すればよかったのか?
そうすれば、アレクの影があそこまで薄れることもなかったとオモ。
全ての道は御大叩きに通ずる。
ロシア革命を描くにしても、あくまでユリとアレクの恋の背景程度にしておけばよかったのに
「革命のダイナミズムを描き切るのよ」って下手に気負っちゃたから
肝心のヒロイン描写が中途半端になっちゃったのかもね。
1部、2部で見え隠れする革命フラグは魅力的だった。
いっそ、正面切って描かず、3部は飛ばして帰還後のユリの回想として
少しづつ描けば良かったかも。
そうすりゃ図柄も構成力も3部当初の神がかりで4部が読めた。
そーいえば『ベルばら』も、本来はマリー・アントワネットの物語だったはず
なのに、途中からオスカルが主役のようになってしまっていたよな。
でも最後はきっちりとマリー・アントワネットの話に回帰した。
あれがあってこそのベルばら。
しかしオルは・・・。
ベルばらでは、ベルナールだのロベスピエールだのはあくまで脇役。
でも、オル窓では本来脇役であるはずのレオが、ユリ×アレクのカポーより
大きな存在になってしまっている。
レオってさ、『源氏物語』でいえば、六条御息所を連想させるんだよね。
この人物がいなかったら、作品全体の与える印象もずいぶん違っていただろう
という感じ。
レオってさ、『源氏物語』でいえば、六条御息所を連想させるんだよね。
この人物がいなかったら、作品全体の与える印象もずいぶん違っていただろう
という感じ。
レオってさ、『源氏物語』でいえば、六条御息所を連想させるんだよね。
この人物がいなかったら、作品全体の与える印象もずいぶん違っていただろう
という感じ。
連投スマソ orz
232 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/06(日) 00:25:22 ID:B81jfY/U
>>222 >>223 主人公達の物語も革命も、両方描こうとしてブツ切れ中途半端になった感じなんだよね。
全然関係ないけど「風と共に去りぬ」って歴史もヒロインの物語も絶妙にミックスして
ると思う。あれって基本的にはメロドラマが主筋なんだと思うけど、それでも時代が
流れ移る様が余韻として感じられる。
オル窓はその逆。悲しい。
>>227 作者は、アレク&ユリについて惰性で描いてたっぽい。
中2病の革命家とアホの子に成り下がったヒロインが
再会しようがケンカしようか結ばれようが
読者としても、もうどーでも良くなった。
貧しいけれど誇り高かったイザを娼婦と結婚させ
聡明でド迫力のあったアルラウネをただのヒステリーおばはんに変え
大人っぽくて男らしかったクラを、マヌケ男にして死なせ
ここ一番の度胸もあれば覚悟もあったユリを泣いてすがるだけの女にして
温帯は、少女漫画で何をやりたかったのか、今でも疑問。
>>234 第一部はあくまで15歳の学生の視点で描かれた青春物語だからなあ…
第三部になって、周囲が成熟した大人だらけになると、みんなスケールが
小さくなってしまった。
あと、誰かが以前、イザのことを堅物のくせに女は分不相応なキラキラしたのを
欲しがると書いていたけど、ユリも弱い女のくせに、イザやダーのような平凡な
幸せを与えてくれそうな男ではダメなんだよな。
ユリって、オスの匂いがする男に魅かれるのかな。女としての本性に忠実というか…
その本能のままレオと(いったんは)結ばれてりゃな・・・。
御大も馬鹿にする「少女漫画」の枠を自分で壊せただろうに。
>>213 アレクが、アナスタシアのような貴族出身のバイオリニストで、宮廷にも
出入りしていて、実は陰ながら革命家たちの援助をしているという設定に
すればよかったんじゃないかな。
そしてそこにラスプーチンや秘密警察長官も絡んで、ドロドロした謀略が
繰り広げられると。
あんな戦闘派じゃなくて、スパイのほうがよかったかも。
秘密警察長官って誰だよ。
>>234 逆に考えるんだ!
世間知らずのお嬢様だったカタリーナを立派な職業婦人にして
我侭なお嬢様だったベッティーナを分別のある優しい妻にして
ヒステリーで嫉妬深かったマリアを妹思いの非の打ち所の無い貴婦人にして
影より薄かったヤーコプを執念深い勝ち組にして
と、ちゃんと他のキャラは進化してると
そいつらは単純に退化しただけなのさ
主役が廃れたわけだ
池田作品の中で、オスカル、レオ、エカテリーナ女帝、ポチョムキンは、
凡人の手が届かない非凡な存在。
まーいつも強い女が主人公ばっかりじゃマンネリだから、ユリみたいな弱い女が
主人公の作品があってもいいのかもしれない。
弱い女にも色々あるが
ユリがレナーテ化したのが苛立つ。
「すぐれて美しいとか、ピアノが上手だとか、人が人を好きになる理由は
そんなところにあるのじゃない。愚かしいことだけれど…優しさや慎ましさや
信心深さといった、際立ってよい人柄のゆえに必ずしも好きになるともまた
限っていないんだ。わがままさだとか…もろさだとか…ときには無定見な
愚かしさのためにこそ…」
イザのこのセリフが、オル窓の恋愛観を表しているのかもしれない。
>>243 ナルホロ
それだとカタリーナとクララは落とされるわな。
ユリウス→もろさ
ロベルタ→無定見な愚かしさ
アマーリエ→わがまま、もろさ、無定見な愚かしさ
イザーク結構自分の事わかってるじゃんw
レオにとってユリって、
・ロシア皇室の隠し財産を預かっているアーレンスマイヤ家の娘
・敵であるアレクセイ・ミハイロフの恋人
・記憶喪失後は幼児同然で、ひたすらレオに依存してくる
普通の男だったら、こんな女、重荷に感じてうっとうしがるんじゃないのかな。
>>245 アレクは普通の男だったから、3番目の理由だけでズボに預け、実家に預けしたってわけ。
広大なユス家ならともかく
庶民のアパルトマンで暮らしているズボとガリーナにとって
メンヘラ女ユリを預かるって、迷惑以外の何ものでもなかったはず。
テロリストになった孫息子から、妊婦の嫁を押し付けられた
ミハ家のおばあさまも、さぞ迷惑だったに違いない。
広大なユス家ならともかく
庶民のアパルトマンで暮らしているズボとガリーナにとって
メンヘラ女ユリを預かるって、迷惑以外の何ものでもなかったはず。
テロリストになった孫息子から、妊婦の嫁を押し付けられた
ミハ家のおばあさまも、さぞ迷惑だったに違いない。
>>243 イザにとって
ユリ:同じ時期に学校に編入してきた言わば同期で
イザの学生生活が貧乏というハンデを追っていたように
ユリは性別詐称というハンデを背負っていた。
片思いで苦しかったけど、彼女とは窓で出会っていたので
恋人になるのを運命づけられているので、苦しさを超えて愛せた
カタ:福祉精神だけでなく、愛と尊敬で助けてくれようとしたが、
施される側のイザに、自分の立ち位置=金も親もコネもない
を常に想起させる存在で、ウザイ。
アマ:片思いしか経験してなかったイザにとって、
初めて自分の思いに答えてくれた人で、かつ童貞を捧げた相手。
生まれが卑しく×イチだったので、イザにとってはコンプを感じない相手。
ロベ:自分が好きになった相手からは相手にされなかったり
手酷く裏切られてばかりのイザにとって、
自分を追い掛け回し、執着し、徹底的に愛してくれた初めての存在。
出自卑しく、職業も娼婦だったのも、イザの無意識の優越感を誘う存在。
クララ:子供。アウトオブ眼中。
アレクにとって
1部のユリ:国籍詐称で学校に潜り込んだ自分と同じく
性別詐称で学校に転校してきた、永遠の恋人・エウリディケ
3部のユリ(初再会)
ロシアまで追ってきてくれた情熱にびっくりするが、重荷。
3部のユリ(二度目の再会)
まだロシアにいたことに吃驚。
自分との恋の記憶がなく、レオニードのことばかり言う彼女に
男のプライドズタボロ→しかしそれがために執着。
1部と3部初頭のアルラウネ:永遠の憧れ
3部後半アルラウネ:激ウザの存在
シューラ:ウザイとすら感じないどーでもいい存在
アレクにとってのアナ:
あ、そーいえば彼女どうしてるんだろう?と思い出すこともない存在。
考えてみれば、ユリってアレクだけでなく、レオの足も引っ張ってるよな。
責任が持てないからという理由でドイツへ帰そうとしたのにアレクとくっついて、
再会したときに「来年の2月までに二人で亡命しろ」と忠告したのに二人とも従わず、
ニコライ2世からはユリ暗殺命令が下るし、
ミハイロフ家が暴徒に襲撃されたときにはロスを派遣して救出、
コルニロフ将軍のクーデターが失敗した後はユリの分のパスポートも用意して
ヴェーラにレーゲンスブルクまで送り届けさせる。
いや、最終的にはレオの役に立ったからいいんじゃない?
しかし最初に帰そうとした時、国境まで私が責任持つとか言っといて
つけてやったユリの護衛は帰ってこなかったろうに
異常に気づかないレオは相当ヤキがまわってる。
>>254 禿同。部下が帰ってこなかった時点で何かがおかしいと思うだろうに。
レオ無能説。言ってて辛いわ。認めたくない。
父上がモスクワ知事を解任されたとき、ユリなんかほっといて、レオが直接
迎えに行けば、暗殺されることもなかったんじゃないの?
あああああ・・・。それも確かに。無能説論証項目追加。
>>258 ヴェーラにロストフスキーをつけてユリの見舞いに行かせたことも。
あのとき、ロスの姿をケレンスキーに見られたせいで、計画がバレた。
そうそうそう(涙)。あれもひどかった。ロス、なんでか軍装に戻ってるし。
あれ、ちょっと待てよ。
ケレンスキーってなんでロス知ってるんだったけ?
原作が今手元に無くてわかんない。
ユリはレオにとって「災いの種」
ラスプーチンはマジで予言者だった
うーん、ユリは誰にとっても「災いの種」だったかもしれない。
特に3部は。
ユリに深く関わった事で結果的に幸せになった人っていたっけな?
>>262 ユリがアレクと一緒にいることを知った時点で、ユリのことを見放せば
よかったんだけどね >レオ
自分でも、
「ユリウス……これで、とうとうわたしとおまえは完全に敵同士になるというわけか……
はじめておまえがこの家にあらわれたときと同じように…」
と言っているのにねえ。
煮え切らない男に成り下がったレオ・・・
>>257 「ちょうどよい、二人まとめて暗殺じゃー」とラスプ。
ガリーナは妊娠中にユリを庇って輪姦され
おばあさまはユリを引き取ったために惨殺され
アレクはユリを迎えにいったせいで蜂の巣
レオはユリを助けようとしたためにケレンスキーに裏を書かれて失脚自害
まさに災いの種
>>267 その4人とも、ユリを突き放すことができなかったという点で共通しているよな。
おばあさまも、ユリの病気が治った時点でミハイロフ家から追い出せばよかったのに。
まあ母親のレナーテからして災いの種だったから。
>>269 父親のアルフレートも。
両親の不幸を呼ぶ遺伝子(?)を持って生まれてきたのかな。
下品だけど、ユリって所謂「死にマン」だったんじゃ
の、呪いの○○?窓より強烈かも。
リュドミールは存外ユリと深い関わり持たなかったから助かったのかな・・・。
>>272 イザもユリに失恋したおかげで助かったのかな。
神のご加護が!
レオはユリに手を出さなかったから
自殺で済んだのかも。
アレクはセックスしたばっかりに蜂の巣
>>265 冬宮からの帰りの馬車の中で、
「万が一事態が切迫して秘密がもれる恐れが生じた場合は、わたしの判断で
おまえを射殺してもよいとのご指示だった」
といっていたけど、まさか後になって本当にそういう命令が下るとは予測
してなかったんだろうな〜
>>276 あの頃のレオは口先ばかりだったよ・・・。
でもそこがかわいかったが・・・。
>>278 でもユリはアネロッテを毒殺することで、マリバル姉さまの命を救ってるよな。
1部のユリはまだ呪い化してなかったのかも・・・。
3部のどこかの時点で呪いが。
ミハイルって、アントニーナに、
「おれに用事があるときは目立たない洋服を着てヴァシリエフスキイ島の
マダム・コルフの店にくればよい」
と言っているじゃん?
“同志”でもない女にあの店が革命家たちの連絡場所になっていることを
教えるなんて、迂闊すぎない?
レオだったら、ユリに対して政治や軍事にかかわることは一切教えなさそう。
アレクがいうところの、
「不屈の魂を持ったすばらしい同志、目を見張るような本物の革命家」
というのは過大評価だと思われ。
脇の甘い男たちと
ツメの甘い女たちが出会って
お互いを破壊しあった先に
ロシアは共産主義国になり
ドイツは国家分断
これがオル窓
そもそも、ミハイルがアントニーナに簡単に惚れてしまったことが不可解
おっきな分かりやすい穴に自分から落っこちてしまうとは…
ミハイルはアントニーナと密会しているところを、彼女の旦那の憲兵隊長に
2回も見られている。
スパイとしてはあまり有能ではないな。
>>283 美貌+気の強さ+自分の感情に正直なところかな?
アントニーナが橇から落っこちたとき、いかにも楽しそうに笑っていた。
あと、名門貴族の女だということも下層階級出身のミハイルには
アピールしたかもしれない。
野卑な下層階級の男に上流の女が抱かれるシチュは
西洋エロスの萌えのひとつ。
男:手の届かない女が俺の前に体を開いてる、に興奮
女:下層の男にあられもない姿を晒してるあたくし、に興奮
この作者の描く男ってどうして愚かな女に惚れて
破滅する奴ばっかり
オル2部以降は少女に夢とロマンを与える気ハナからないだろ
おめーら(読者の少女)、大甘の甘ちゃんだよ!
温帯の高笑いが聞こえてくる作品です。
ガリーナみたいな、夫(恋人)と思想をともにしている女でなければ、同志の
秘密の集合場所なんて教えちゃいかんでしょ。
アントニーナがどんな女であるか、ミハイルもよくわかっているんだから。
あと、アントニーナに2度も薬を盛られて、1度目はナイフで殺されかけ、
2度目は眠っている間にマダム・コルフの店が襲撃されてしまった。
惚れた女だからといって油断しすぎ。
290 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/07(月) 19:36:13 ID:SrudKaIs
ユリウスの人生自体不幸すぎてあまりに不憫。
本当この作品後味悪過ぎだな
ヒロインの作画崩壊させた上キチガイにして他殺という結果に終わらせる作者って・・・w
強くて純粋でどこに居ても目を引くような美貌の1部の存在のままのユリウスでいて欲しかった。
話もどって恐縮だけどミハイルとアントニーナって
このスレか他の板か忘れたけど、誰かスタンダールが元ネタだって
言ってなかった?
詳しい人教えてください。
アネロッテ・・・まさに外道
アルフレート・・・外道
アマーリエ・・・境界性人格障害者乙
ロベルタの父・・・手前の体売って子供養え
モーリッツ・・・2部からちゃっかり良い奴になってんじゃねーよ
フリデリーケとマルヴィーダに土下座して3回回ってワンと言え
レナーテ・・・30過ぎてあの頼りなさは異常
ロストフスキー・・・ホモ乙
シューラ・・・自己愛性人格障害者乙
>>291 スタンダールって?赤と黒書いた人?
赤と黒だったら身分違いの恋ではあるけど元ネタと言われるような内容
ではないが・・・。
レーゲンスブルグの警察官のウザさも異常
レーゲンスブルグの警察官って
温帯にとっての編集者&オル窓ヲタ、かもw
>>293 う〜ん、「イタリア便り」って書かれてたような。
意外だったから憶えてるんだけど探して読むほど
ミハとアントニーナに興味が持てないので、も少し詳しく知りたかった・・・。
>>295 wwwwwwww
でも冨樫みたいにならなかったから偉いなw
冨樫なんて作画崩壊の上に長期休載だもんな・・・
こないだ怒られてた人いたけど
「7つの黄金郷」もね・・・。
でも劣化した結末読まされるのと、永遠の未完かどちらを選べと言われても。
御大、カタリーナちゃんをもっとオシャレに描いてください
あの眉毛でもガマンするからせめて髪型とドレスを1部の初期くらいに丁寧に・・・
御大は「ヒロインをこれでもかというまでに不幸に悲惨にさせる斬新な私ってステキ!」
とか思ってそう。
上げて落とす(初め→美貌と強さともろさでモテモテ 最後→池沼メンヘラ。イザ&ダー見向きもせず)
ってやり方で悲惨さうpしてるし、作為的なものを感じる。
>>287 エリザベス・テイラー、リチャード・バートン主演の『クレオパトラ』という
映画があるんだけど、あの映画も、マルクス・アントニウスがオクタウィアという
非の打ち所がない正妻がいながら、クレオパトラのもとに走って、最後は
戦争に負けて身を滅ぼすというストーリーだったな。
イザとダーの最後の台詞は
池沼とこれ以上かかわらずに済む安心感がにじみ出ていた。
温帯にとって
イザ&ダー=連載遣り終えてホッとした自分自身
ヒロインユリ=ウザ読者、だったのかも。
>>301 その映画見た事ないけど、クレオパトラの伝記で読んだ記憶が。
オクタヴィアの方が美人だったらしいね。
ガキだったもんでその兄の名前がオクタヴィアヌスで「アwヌwwスwwwww」
と笑っていたな・・・
ユリウスを池沼化させた作者許せねぇ
エンディミオンなんじゃねーのかよ
3部の絵の劣化も許せねぇ
なんだあの唇の縦筋とアゴの成長は。
>>302 ということは、ヤーコプ=御大の本性 なんですね、分かります。
ミハイルは、アントニーナが心変わりする可能性について考えなかったんだろうか。
仮にも憲兵隊長夫人なんだから、相手が裏切ったときのシナリオも想定しておく
べきだったと思うんだけど。
「この女は完全に自分に惚れている」
と油断していたのか?
ドミートリーの写真のフリフリブラウスが気になる。
>>304 ドイツ人女性、マジにああいう顎の人がいるw
仲良くなりそうなグループ
@カタリーナ+アナスタシア+ガリーナ+後半ベッティーナ
Aマリア・バルバラ+クララ+ヴェーラ
Bフリデリーケ+ゲルトルート+アントニーナ
Cダーヴィト+ラインハルト
↑のB、アントニーナが他の二人をしきるところが目に浮かぶようだ・・w
>>309 自分の才能を過信しすぎなんだよね御大は・・・
アネロッテは外道過ぎて言葉も出ないな。
こいつこそアルフレートの血受け継いでいそうな性格なのにおかしなもんだ。
アルフレート起きろ!
一部のユリはかっこよかったけど、あれもしょせんレーゲンスブルクという
小さな街で、アーレンスマイヤ家という後ろ盾があったからという希ガス。
アーレンスマイヤ家の後ろ盾がなかったら、フリデリーケみたいな悲惨な
運命をたどってたりして。
ロシア革命で一般人のユリウスに出来ることなんて最初からない
かっこよく活躍させてもベルばらの劣化二番煎じで終わってしまうし
いっそのこと、ロシア革命ではなく、第一次世界大戦をテーマにするという
選択肢もあったかも。
戦争にいたるまでの各国の外交的駆け引き、国家総力戦、悲惨な塹壕での戦い、
ドイツとオーストリアとロシアの帝政崩壊など、描くことはイパーイある。
もちろん、イザもアレクもレオも戦争に参加するというストーリーで。
>>317 >戦争にいたるまでの各国の外交的駆け引き、国家総力戦、悲惨な塹壕での戦い、
>ドイツとオーストリアとロシアの帝政崩壊など、描くことはイパーイある。
リヨタンにそれを描けと?
_
ユリがアルフレートの血を継いで、スパイの才能があるという設定にしたら
どうかな。
でもそれだとユリがアネロッテみたいに暗黒化するかな…
アーレンスマイヤー家のぼっちゃん
レオ家に保護されてる男装の美女
アレクの女房
いつまでたってもどこそこの誰かさんなんだよなー
一部は恋愛と音楽がテーマだから、登場人物のモノローグも詩的なものが多くて
ウトーリさせられた。
三部は革命がテーマということもあって、そういうものがほとんどなかったな…
モスクワ蜂起のとき、ズボさんに
「ちっ、震えてやがる。ふふっ・・・無理もないがな・・・」
といわれたアレク。
やっぱりズボさんのようなベテランの革命家や、レオのようなプロの軍人に
比べたら未熟。
だからあんな死に方するんだよ
ユリのせいでアレク死ぬのはわりと早い段階で決めてたんだろう
要するに革命も、お坊ちゃんの道楽だったんだよな。
『オル窓』読んで、『西洋音楽史』(岡田暁生、中央公論新社)という本を読んでみたけど、
パリに象徴されるグランド・オペラ/ヴィルトゥオーゾ・サロン音楽が、「社交と
しての音楽」とか「あくなき豪奢の追求」といった宮廷文化の名残を引きずりつつ、
それを俗物化したような性格を持っていたのに対し、堅実な教養市民階級に支えられる
ドイツ語圏の音楽文化にあっては、虚飾を断固拒否し、宗教や哲学に比肩するような
「深さ」や「内面性」(いずれもドイツ音楽の偉大さを形容する際の決まり文句)を
音楽に求める傾向が生まれたのだとか。
一部でのイザークの音楽に対する宗教的なまでの思い入れも、こういった背景が
あったのかと思った。
あと、イザークが酒場のピアノ弾きをやっていることについてみんな反対して
いるけど、フランスの作曲家、たとえばドビュッシーなどは、場末のキャバレー
音楽にも興味を示したりしていた。
>>325 それこそがドイツ音楽をつまらないものにした最大の要因だ、
という説を読んだことがあるけど。
>>325 音楽の何をもって俗とし、正統とするんだろうね。
王侯貴族が楽しみ評価した音楽=正統だと仮定するなら
宮廷音楽家じゃなくなってからのモーツァルトの音楽は俗になってしまうし
オーストリア皇帝の戴冠ミサ曲を作ったリストは至高の音楽家になってしまう。
18,9世紀のパリやウィーンは下層階級と呼ばれる人たちがカフェにつどって
音程の狂ったピアノをガンガン弾いて、そういう「悪所」に
芸術家たちやその卵も出没して刺激を受けて来た世界と
革命前は貴族、革命後はブルジョアのサロンに文化人・高級娼婦たちが集い
芸術家と呼ばれた作曲家たちが作った曲を演奏させて楽しむ世界が
共存して繁栄してた。
それが、面白い文化芸術を生んだ温床になったと思うけど
ドイツは「〜であらねば」の概念が強過ぎて、面白みに欠ける。
以前、2ちゃんに「ドイツ文学に興味ある人!」というスレがあったんだけど、
そこに、
「ドイツ精神史をかじってみると、『一所懸命修行すれば、かならず自己を
超えた高く大いなるものに 融合できる』みたいな思考が脈々と流れている
ように思えるのですね」
というカキコがあった。
イザークの芸術に対する考え方は典型的なドイツ人のものなのかな〜
73時代のイザークはかなりキャラ立ってて良い。
童貞のまま魔法使いになってればもっといい音楽家になっていたかもしれないな
73時代のイザークをえなりかずきに演じてもらいたい。
>>320 アレクも、
侯爵ミハイロフ家の次男
天才で革命家のドミートリィの弟
なんだよね
>>331 父親がミハイロフ家にひきとるよう遺言してなかったら、単なる農民で
終わったはずのアレク。
もっとも、その後ドミートリィとエーゲノルフ教授によって洗脳されてしまった。
おばあさまは息子と孫たちによって苦労させられっぱなし。
>>330 えなり「僕では駄目か?僕では駄目か・・・!?先にシャワー浴びて来いよ。」
2部以降のイザはエイタ。
アレクは、TOKIOの長瀬。
アルラウネは真矢みき。
おばあさまは市原悦子。
_ ,,, . .,,, _
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. ,',;;;;;;;;;;;i'" ヽ;,.'、
{,;;;;;;;;;;;;{ _,,;;;;,、 ,,;,、;,.',
_l,;;;;;;;;;厂 〃 .__、` ,r' ゙゙`'};;,.j
. { トヽ;;;;;! '´ ̄ ` { '=ッ{;< ! . , , .
. ヽ.ゞさ;;} ,.r'_ ,..)、 !;,.! ヽ、_,人_,ノ、_,从,人.ィj、ノv1
ヽニY ,.r' _`;^´! ,';/ )
ヾ:、 ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´ ぼくでは駄目か・・・!?
ノ,;:::\ ` ー" , ' )
,.、-',;;;{ ヾ:ヽ、 __ ,∠、 , '⌒r‐v'ヽィ'⌒Yソ、ト、!yヘ!
',,;;;{ {;;;;;;ヽ }::〈;;;;;;;;l iヽ、 ´ i ' ´ `
,;;;;;ヽ、ヽ;;;;\ ,r'::::ノ;;;;;;j j;;;;,.`ヽ、
>>331 同志たちから、しょっちゅう、
「ドミートリィの弟なら大歓迎だ」
「それよりもドミートリィ・ミハイロフの弟を逃がすことができたら・・・
もし生涯をこのシベリアで果てるとしてもおれたちはどれほど慰め救われる
ことだろう・・・」
と言われていたな。
“兄の七光り”ってやつ?
アレク、ついに死んでまでも自力では評価されない程度の男だったんだね。
14歳(!)から革命に身を投じてたのに、そんなに実績残せなかったなんて悲しい・・・。
>>334 そこまで俗でいいなら、レオは佐藤浩市で頼む。
絶対見ないが。
ちょ、見ないのに配役すんなw
前スレで怒られてた人いたけど、
ロスの北村一輝はぴったりだと思った。
アレクは奔放な天才バイオリニストとして生きていけばよかったんだよ
>>342 そうだよね。ロシア革命の事少し知れば知るほど
ボリシェビキの事嫌いになってく。
今同じ話書いたら兄の影響で一度は革命に身を投じても
矛盾に気がついてどーたこーたらって展開になるんだろね。
ヒーローが革命家のままってありえないかも。
「あのすばらしい才能をこのことのためにひきかえにしたのか?」
by ユリウス
革命に身を投じたキッカケがドミートリィしか無いのも痛い…
そのせいかロシア革命の中で何かを担ったという実績もエピもなく、罠にはまって…w
>>336 青年誌だけど「女帝」の娘が主役の続編もそんな感じ。
本人は大した事してなくて、バックの偉い人達が動いてくれたお陰で事件が解決してるのに
世間は「さすがあの女帝の娘だ」って大絶賛する。
革命家になったアレクよりも、ピアニストになったイザのほうがまともに
思えてくる。
>>345 「虐げられた民衆達を救う」ぐらいの言及しかなかったような・・・。
あのまんが見ても当時のロシアの後進性とか、革命の必然性とか皆目わからず
リア時から現在に至る。
この作品には色恋で身を滅ぼす男がイパーイ出てくるけど、『ベルばら』のフェルゼンの
場合、最初っから自分の意思で愛に生きると決めているんだよね。
だからそれほど情けない感じはしない。
地位も財産も名誉も捨てて愛に生きるというのなら、それはそれでひとつの
生き方だから。
『オル窓』の男たちの場合、最初は革命に生きると決めておきながら、女のために
破滅するというパターン。
革命後社会を支配していくためにも、愛とか信仰よりも共産マンセーで
家族間の密告も奨励してたのが共産社会。
革命家のトップクラスが、手駒にする下層部に減資奉公させるために
愛>革命、って刷り込んだだけじゃないかなあ。
まんまとその欺瞞にハマったアレク。
そうだね、イザークがマトモにみえるアレクセイって…
単なる比較でしかないんだろうけど
アレクは、意志の底の浅さを…
イザは、人としての弱さを…
見せられた感じだわ。
一途なひたむきさが無くて、その場しのぎのフラフラ人生なのか。
イザは4部で立ち直りを見せてくれりゃ、20うん年後もこんなに叩かれなくてすんだのに。
革命家でも、脱植民地とか独立運動とか絡んでる話なら、今でももう少し色褪せずにすんだかも。
>地位も財産も名誉も捨てて愛に生きる
地位も財産も名誉もある人間にしか「捨てる」って行為はできない。
オスカルも、伯爵令嬢に生まれて
既得権だった地位も名誉も財産を「捨て」たけど
自分がやっと掴んだ「愛」は捨てられなかった。
人間って、生まれつき自分がもってるものは捨てられても
自分が努力や苦悩を経て掴んだものは、捨てられない。
人は愛する存在、愛してくれる存在の前には
何物でも越えられないってことなんだろか。
レオでさえ、ユリに対して最期まで氷の刃に徹しきれなかったもんな。
そこがロマン・・・。ってもんじゃないでしょうか。
少女まんがなんだから。
>>358 性格異常者でないかぎり、ほとんどの人間はそうかも。
昔から、愛によって破滅する人間というのは文学や映画の格好のテーマ。
>>356 フランス革命が生み出した自由・平等・友愛、国民国家とナショナリズムは
いまでも生きているからな〜
でもソ連はもう崩壊してしまった。
ソ連邦の崩壊もだけど、それ以前に全体主義に陥ってしまったのがどうも萌えを阻害するなあ。
>>359>>360 そうだよな。
解ってるんだけどさ。
愛だけになっちゃった…ようで何故か虚しい。
一部のラストのユリにはメチャクチャ共感してたのにな。
消化不良ってこう言う事なんだな。
>>358 でもさ、レオが皇帝の命令どおりにユリを暗殺したら、それはそれで嫌だな〜
ヤーコプに殺されるくらいなら
レオに殺された方がよかった。
ミハイルに殺されたアントニーナは幸せそうだった。
>>361 そうなんだよねえ・・・・
ソヴィエトの革命は、ろくすっぽ働いたことがないレーニンだとか、
ボルシェヴィキとかメンシェヴィキとかさ・・・
崩壊したからこそ、再評価されて今いろいろと出てきているということなんだろうが。
社会主義思想なんて、今じゃ否定されちゃってるもんね。
これじゃ、アレクも好意的に描きようがないということなのか。
>>368 >社会主義思想なんて、今じゃ否定されちゃってるもんね。
社会主義国の惨状・崩壊を世界中が知ってしまったからねぇ
>>366 ?マジに聞いてる?普通に「個」の幸福や思想・政治的自由や権利が法的にほとんど保障されず
統治側の権力温存が最優先される、社会主義国家やファシスト政権によく見られるアレな政治体制、くらいのつもりだったけど。
なんか違ってたかしら。(汗)
>>369 なんかで御大が「でも革命に殉じていった人々の純粋さ、偉大さを
描きたくって」と言ってたらしいが、どうもロシア革命には夢を描きにくいなあ。
うろ覚えなんだけどプーチンって本当に
「ロマノフ王朝を夢見ないロシア人には魂は無い。
ロマノフ王朝の復活を夢見るロシア人には命は無い」って言ったのかな?
>>370 答えてくださってありがとう。
勉強になりました。
>>371 そういうテーマなら、
フランス革命のほうが向いてたかもねえ。
純粋さ、偉大さ。
ロシアの革命は、諸国がすでに近代化し、経済も複雑になってからなので、
純粋とは程遠いわ。
>>373 戦争から、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。アレクサンダーや
シーザーやナポレオンが、兵士たちと危険を分かち合いながら、馬で戦場を駆け巡り、
帝国の運命を決する。 そんなことはもうなくなった。これからの英雄は、安全で
静かで、物憂い事務室にいて書記官たちに囲まれて座る。一方、何千という兵士たちが、
電話一本で機械の力によって殺され息の根を止められる。これから先に起こる戦争は、
女性や子供や一般市民全体を殺す事になるだろう。やがて、それぞれの国々は大規模で、
限界のない、一度発動されたら制御不能となるような破壊の為のシステムを産み出す
ことになる。人類は、初めて自分たちを絶滅させることが出来る道具を手に入れた。
これこそが、人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。
〜ウィンストン・チャーチル「世界の危機」より
ホント、20世紀は革命も戦争もロマンがなくなってしまったなあ〜
フランス革命の後に来るのはナポレオン戦争。
ロシア革命の後に来るのはスターリンによる大粛清。
オル窓の場合、登場人物たちの明るい未来を描くことができないのが、あの
後味の悪さの原因かも。
アレクは、アルラウネと訣別するとき、
「自分の眼で見、自分の頭で判断し、自分の力で歩いていかなくちゃならないんだ」
といっていた。
でも彼は結局、根本的な部分ではドミ兄に洗脳された子供のころと変わらなかったんじゃ
ないかという希ガス。
記憶喪失後のユリは幼児同然だけど、アレクも人間的に成長したわけではないから、
結局似たもの同士というか、お互いに身の丈にあったカップルだったのかな。
>>375 フランス革命〜ナポレオン戦争までに、
キリスト教の復権を求めた農民達と王党派が呉越同舟になって
共産主義者たちと戦ったヴァンデ、ポワトゥの乱があり
フランス国土内で壮絶な裏切り・殺し合い・粛清があったんだけどね。
>>378 御大他のキャラはドレス可愛く描いてたのに、やっぱヒロインが嫌いだったんだねw
>>378 真ん中の絵、アルラウネを金髪にしたみたいだな。
これアネロッテのドレス?
>>381 うん。
「素敵だわユリウス・・・ あなた、ホントに男の子・・・?」ギワワーン
の時着てたやつ。
2回エチのときの異様に細かくちぢれて広がってる髪が嫌いだ。
結局一回も髪を結うことは無かったな>ユリウス
>>379 クリームヒルトに扮したときのユリは可愛かったけどね。
やっぱりシンプルなドレスのほうが似合っている。
>>385 あのときのロベルタはカタリーナに対して嫉妬メラメラ
で、後で酔っぱらって酒場の前でイザークを待っていて、
「いつからあんな彼女がいるのさ、ヒクッ…」
と言っていた。
イザ=えなりかずき
フリ=貫地谷しほり
ロベ=土屋アンナ
カタリーナ=中越典子
クラ&アレク=坂口憲二
モーリッツ=和泉流宗家
ヘルマン=堤真一
ヤーコプ=温水洋一
マリバル姉様=浅野裕子
アネロッテ=米倉涼子
>>387 ここ叩きスレなんだから、もっと悪意あるキャスティングじゃなきゃ困るな。
同志がアレクをレーニンに紹介するとき、
「地区委員会の副議長として青年たちの指導に当たっています」
と言っているけど、具体的にどんな仕事をしていたんだろう。
アレクのお仕事ってもしかしたら
同志の大願成就=革命成功 と
それまでの同志の生活のための資金の稼ぎ方
つまり、押し込み強盗とか
因縁つけて金強請るとか
を指導してたりして。
>>391 青年たちをオルグしたり、『プラウダ』を発行したり・・・
「地区委員会の副議長」・・・
それって偉いのかな?
少なくともダーが革命家の名前として認識してたくらいなんだから・・・。
でもトロツキーみたいに思想的に引っ張ってたという事はありえなさそうだな・・・。
旦那がインポなのに付け込んで憲兵隊長夫人コマして不倫も悪くない!
爆弾投げつけてそれが無関係な外国人を怪我させてもちっとも悪くなんてねぇ!
ハラボテになった妻を貴族の実家に預けて贅沢させても無問題!
何せ俺達は崇高な革命の戦士!
>>393 アレクは、アルラウネがいうように「根っからの戦闘派」ですからw
そもそもボリシェヴィキは武闘派、戦闘派の集まり=テロリスト集団
>>395 つまり、アレクは頭悪いって事ですね。
子供ん時から見てた彼女が言うんだから。
スレの主旨とは反するが、誰かアレク褒めてくれないかな・・・。
この作品、人間的に成長したのはみんな脇役たちだよな。
主役3人は(以下ry
>>397 リュドミールを助けたことは褒められていいことだと思うけど。
あと、執事のオークネフがアレクにこっそり母親の形見の懐中時計を渡した
ことを、おばあさまに言わなかったこと。
>>399 そ、そうね、確かに・・・。
でも、なんていうかもうちょっと、女子がぽ〜となるような
大人の男子としての美点は無いのかしら。
>>393 >少なくともダーが革命家の名前として認識してたくらいなんだから・・・。
それもやっぱり「あのドミートリィの弟」って意味の知名度なんじゃない?
《あのドミートリィ》ってみんな言うけど、実際は何もしてないじゃん。
銃殺刑に処されただけでサ。
>>393 >少なくともダーが革命家の名前として認識してたくらいなんだから・・・。
そのへんは御大が話を終局に向かわせるためにこじつけた設定なんだから、
追求しないほうがいいかと。
>>402 アントン・イワノフが、
「われわれの地下組織は君の兄さんの協力でここまでこれたんだ」
と言っていたけど。
>>403 レオの自己犠牲の祖国愛には萌えたけど
アレクのには萌えられなかった。
なんでだろう。
あの監獄での1Pまるごとのどアップには本当に
引いてしまったなあ・・・。
アレクファンには萌えなのかなあ。
ドミ兄、地下組織の陰の協力者っていうだけで、あのドミートリィ、と言われるほどのものでもなさそう。
唯一企てた仲間の奪還も頓挫してるし、一般大衆に知れ渡ってるような実績なんか実は無い。
結局御大の設定がアンバランス、ってことに帰結するのか・・・。
地下組織の影の協力者っていうなら、娼館経営者のマダム・コルフも相当な貢献してる。
でもまあ、「公爵」で、美男で、天才バイオリニストで、革命に走って処刑、
というのは実績無くてもインパクトはあったって事で
納得できなくもない。
夭折者は内実はともかく、伝説になりがち。
>>408 貴族の子弟がそんな計画に加わった、ということで有名になったのかなあ。
作品中でも、街の人々が、
「ドミートリィ・ミハイロフ侯爵!?どうして貴族のダンナがそんな計画に・・・」
「おい、おやじ聞いたか!?ミハイロフって貴族の若い男が・・・」
と会話していたし。
>>400 不良っぽさ、セクシーさ、やんちゃなところは「大人の男子としての美点」
とは言い難いよね?
アカトゥイ監獄から脱出した後のアレクは魅力が激減したような…
>>412 >不良っぽさ、セクシーさ、やんちゃなところ
1部では魅力だったとこが3部では反転しちゃったって事ね・・・。
1部ではミステリアスさとか大人っぽさと組み合わされてたもんなあ。
3部ではかといって非情な革命家に徹するわけでなく、熱さや優しさが
魅力的に描かれるでなし・・・。
>>413 読んだ。日本には本物のレーニンもトロツキーもスターリンも
いなくて本当によかったなあ。
傑物なんていらん・・・。凡人万歳。
よかったね、革命家。マイミク数100名。私なんて6人だ。
>>413 労働を語る者が労働してなかったとは!藁
って驚くことでもないよね、革命家たるもの働かない。これ常考だわなw
3部でユリ、アナ、シューラがあそこまでアレクに執着する理由がよくわからんかった。
普通、人間って、年齢を重ねるとともに男の好みも変わっていくと思うんだよね。
ガリーナのように。
418 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/10(木) 08:20:33 ID:2wbRrveh
>>414 キッペンベルク家から妨害を受けるイザークを助けたり、汽車に轢かれそうに
なったリュドミールを助けたときのアレクは、情に厚くて魅力的だった。
でも三部では、イデオロギー臭が強くなりすぎた上に、アレクは逆に周囲の
人たちから助けられ、支えられる存在になっている。
・レオの助命嘆願で死刑から終身刑に減刑
・アナスタシアの助けで脱獄に成功
・アカトゥイ監獄では、他の同志がアレクの脱獄を優先してくれる
・ユリが病気になったときには実家のミハイロフ家に頼る
ズボさんがガリーナを助けたように、他の人間を助ける場面がもっとあれば
印象も変わっていたのでは。
>>407 あれはアレクファンでも正視できまへん。
てかガリーナってアレクセイのこと好きだったわけじゃなくない?
ズボフスキーが鈍感で勘違い発言しただけの気がする。
>>420 工場長にレイープされたあと、ズボさんに、
「これからアレクセイのところに行くがいっしょに来るかい?」
といわれて、
「いいえ・・・今日は顔を合わせたくないの」
と言っていた。
>>421 それも知ってるけど、ズボフスキーとはたまたま会っただけで、例えあれが
アレクセイだったとして逆のセリフを言われても同じ返答だったと思うが。。。
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ヾ:、 ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´ せ 正確にはヴェルクシュトゥデントではなくてシュティベンティアートです・・・
ノ,;:::\ ` ー" , ' )
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>>406 アレクやドミ兄の場合、祖国のため、人民のためといいながら、結局は自分自身の
自己陶酔のためだったんじゃないかという感じがぬぐえないからでは。
人生の勝利者になる人間というのは、日々の単調さに耐えられる人間なのかもしれない。
ピアノの練習にしても、ある日長時間猛烈に練習して、翌日はなにもしないというのでは、
本当の実力なんて身につかない。
雨が降ろうが槍が降ろうが、毎日決まった量を継続してこなしていかなければいけない。
けれど、アレクを含む革命家たちは、ブルジョワ民主主義を革命によって一足飛びに
飛び越えようとした。
うそ、ベッティーナって貴族じゃないの?
ベッティーナ・ハンゼマン だからフォン付いてない・・・。
そういえばモーリッツのミドルネームがカスパールだってこと読み直すまで
気付かなかった
>>425 革命によってブルジョワ民主主義を飛び越えた革命家たちは
一党独裁のエリート党員になり
ブルジョア的生活を謳歌したんだよなぁ。
>>428 ブルジョア生活の謳歌だけならまだしも、
旧体制とは比較にならんくらい自国民を虐殺してだもんなあ・・・。
たまらなくイヤ・・・。
そういう事を考えるとアレクの「革命家」という特質は
イザの音楽家と比べると、魅力に欠けるのね。
しかし、3部のアレクにはそれ以外に特筆すべき何物も付与されてないしなあ。
ラス暗殺の時の妙にゴージャスなコートもヘンだったな。
一昔前のスーツしか似合わんサラリーマンみたいなもんか。
>>429 革命後のブルジョア生活維持のために
自国民を粛清して、情報統制&監視社会を作ったんだもんねぇ。
アレクが蜂の巣にならなかったとしても
革命後の勢力争いの醜さをサバイバルできたと思えないから
ユリ共々粛清されてアポンだろうな。
>>429 アレクの場合、革命家になった動機が「ドミ兄による洗脳」だったというのが
なんとも…
たとえば世の中の不条理や社会の不正を実際に経験して革命の道に入ったと
いうのならまだ納得できるけど。
それに比べて、イザークは未熟だけど、心底から音楽を愛して、自分の意思で
ピアニストになったというのが伝わってきたなあ。
アレクが革命家になったのは
世の中の不条理や虐げられてる人たちのため、とかじゃなくて
敬愛していたドミ兄を皇帝命令で処刑されて
その仇討ちみたいなもの。
アナスタシアにとって革命が、初恋アレク救済のためだったのと同じ。
この二人、夫婦になったら上手くいっただろうね。
そうだ、ロベルタはコウダクミがいい。
ああ、語れば語るほどアレクの魅力が遠のく・・・。
なんか無いのか・・・。仮にも主役なのに。
3部ユリだってコンニャクだけど、魅力が無くなくもない面
(無力さがエロいといえばエロイ)もあるのに。
一部で輝いていたアレクだけど
3部を読むと、
中学の頃、教師にも平気でケンカうるかっけー先輩で
族のヘッドだっていう噂もあって
文化祭とかあると、ロックガンガン演奏して
先輩素敵って思ってたけど
卒業してから五年たつけど、大学にも行かず定職にもつかず
なんか米軍出て行けとかプロ市民運動やってるんだって〜
ダサ〜
こんな印象
>>434 ユリがユスーポフ邸から脱走した後、馬車の中でアナスタシアがユリに、
「そのときに彼を助けられるのはわたしたちしかいないわ・・・疑惑の目を
向けられないよう細心の注意を払いながら機会の訪れるのを待って」
と言うシーンがあるけど、実際にアレクを助ける&再会するなら、ユリのように
あてもなくロシアをさまようより、そのほうが確実な方法だよね。
(実際、アレクが脱獄できたのはアナスタシアの助けがあったからだった)
アントニーナが裏切らずに、アナスタシア奪還計画が成功して、アナと
くっつくのがアレクにとって一番いいシナリオに思えるけど。
でもイザと同じで、なぜか不安定な女に魅かれるアレク・・・
>>437 的確すぎてがっかりだよ・・・。
あ、でも3部のアレクが唯一レオに勝るものがあった。
「若さ」だ。(しかしその有り難味は全く伝わってこないが。)
440 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/10(木) 21:17:34 ID:omTwiHFC
若さ あったかな?
未熟さにしか見えなかった・・・哀しいけどw
>>439 レオのほうが5歳年上だもんね。
>>434 エーゲノルフ教授にがドミ兄のことを、
「天才というのはああいう人物をいうのかもしれません。まったくバイオリン
しかり語学しかり・・・」
と評していたから、ドミ兄も自分の能力を過信してしまったのかな。
芸術家としての才能がある、あるいは勉強ができるということと、政治的センスが
あるということはまったく別なんだけどね。
>>440 いや、確かにそうなんだけど。
でも実物(?)は若い分レオよりお肌もぴちぴちでオッサン臭もせず
えっちも元気があった筈・・・って、む、空しい。
責任もてないから抱かないと言ったレオ
その真実は・・・・
3部のアレクはシベリア行く前から異様に老けていた。
ズボさんから「また精悍になったな」とか言われて
ロシアでもモテモテライフだったっぽいけど
セクシーさの欠片もなかったのはいったい?
ユルガバ万としかやってなかったけど、2部のイザはセクシーに見えた。
2部の最後でロベルタが死ぬとき、
「幸せにしてもらって…ほんとに…あたし…うれしかった」
といって、イザークにはユーベルというピアノの才能に恵まれた息子を残した。
ユリはアレクが目の前で蜂の巣にされるのを見て発狂、赤ん坊は死産。
イザのほうが女を幸せにしてやっている。
>>444 でもユリはアレクのベッドテクニック(?)に骨抜きになってた。
アデールはレオに文句たらたらで浮気してたし人は見かけじゃわかりまへん。
ああ、アレクの長所が一つは確定。
体売って稼いでいたのは同じでも
地頭の良さは、ガリーナ>ロベ。
ロベはいい人なんだけど、なんでああもアホだったんだろう。
主役二人のHシーンに萌えられなかった初めての漫画だった。
なんであんなにエロくなかったんだろう・・・。
>>447 娘の体を酒と引換えにクズに売り渡すような最低のアホ親父の遺伝子から聡明な娘はうまれないってことですよ
ロベはいいひとだけど遺伝子と育ちという人間としての二大根っこが腐りきってた
はっきりいって、本人がもって生まれた人間性がよかったからあの程度ですんでるってこと。
もしアマーリエがあの親父のもとで生まれ育っていたら超がつく糞ビッチになってた。
>>447 衝動的で、感情の赴くまま行動してしまう人なのかな? >ロベルタ
あんまり物事を深く考えなさそう。
カタリーナを見て、「そんな人ですって?こんなところですって?どこが違うって
いうのさ、同じ人間じゃないか」といってみたり、
酔っぱらって眠り込んでしまい、イザのアパートまで背負われて一晩泊めて
もらったり、
父親が弟を売ってしまったときも、聖ゼバスチアンまで来てイザに泣きついたり。
>>450 >もしアマーリエがあの親父のもとで生まれ育っていたら超がつく糞ビッチになってた。
それはそれで面白かったかもね。超ピカレスクロマンバージョン。
ガッツで階級を這い上がっていくアマーリエ。赤子の手をひねるように落とされるイザーク。
夫の名声を利用し、上流階級で地歩を固めるだけでは満足せず
政財界にも食い込もうとする妻に音楽の純粋性を損なわれ苦悶するイザ・・・。
>>450 遺伝子と育ちが人間に及ぼす影響は絶大、ですね。
外国のスパイにあった挙句、妻に部下と浮気されたアルフレートと
金のために娘の性別を偽って育てた糞母レナーテの遺伝子を受けた
ユリが聡明なわけないのも納得。
>>450 ユリがロベルタの親父のもとで生まれ育っていたら、似たような性格に
なっていたんだろうか…
>>446 知能に問題がある人って
アレを1度覚えたら、血が出ても猿みたいにずーっとやるらしいよ。
ユリもそうだったんでしょ。
なんつーかミハイロフ兄弟は、チャーチルの有名なあのセリフ
「二十歳までに社会主義に傾倒しない者は情熱が足りない。
二十歳すぎても社会主義に傾倒してる者は知能が足りない」を体現してる。
ズボさんの、
「愛がどれほど勇気と意志を強くしてくれるかおまえは学んでもいいんじゃないか…?」
という忠告だけどさ、あの後のアレクが、勇気と意志の強い人間になったとは
見えないんだよな。
シベリア生還後のアレクをあんな気の抜けた炭酸みたいな男に書かずに
地獄の体験で、革命側の氷の刃、と呼ばれるような
冷徹で計算高い男に変貌させて書けば、レオとの対比も盛り上がったんじゃあ?
>>458 「根っからの戦闘派(だったけ?)」が頭脳派に変身。
再会したユリはレオをおびき出す道具にされるのだろうか・・・。
それはそれで。
>>460 459だけど、ごめん、どんなに想像たくましくしても
やっぱ無理だわ、頭脳派アレク。クールなアレク。思い通りに人があやつれるアレク。
ニヒルなアレク。先が読めるアレク。冷血なアレク・・・。
ムリムリ。無い無い。
ラインハルトならサン・ジュストみたいでいけたかも。
あー逆に年増に転んだサン・ジュストが思い浮かんじゃったじゃないかw
実際にいた人(モデルがいた)って主役級だと
すごく改変されてるけどレオしかいないのよね。
最近ドクトル・ジバゴがまた見たくなっちゃって、原作も読んだ事ないし
ぐぐってたら、パステルナークのお父さんがレオニードなんだよね。
御大はここからとって、きたのかな?
フェリクスじゃちょっとね。
ブレジネフ書記長の名前もレオニードw
ブレジネフか・・・。懐かしい。
そこからなのかな。
格闘馬鹿で脳みそ筋肉で陽気な熱血ヒーローが、仲間が全滅する地獄の戦いを経験して
無口で冷やかな目のクールキャラになって戻って来て、ヒロインに辛く当たる漫画が
少年サンデーであったよ。
三部でユリがアレクと再会した後、ユリがうっかりロシア皇室の隠し財産のことを
口にしてしまい、それを知ったアレクは革命運動にこのネタを利用しようとする。
で、その件をめぐってアレクとレオのバトルがユリも巻き込んでずーっと続く・・・
この筋書きなら少しは面白くなったかな。
ユリウスはイザークと結ばれるべきだった
>>469 その場合、どういうストーリーになっていたんだろう。
>>470 特に語るべきこともないから、その後2回くらいで終わるんじゃないか。
>>471 その場合、ロシア革命を描いた三部は、モスクワ蜂起のあとアレクが死刑に
なって終わりw
アマじゃないけど、イザって本当に退屈な男だ。
ストーリーを想像しようにも、読み応えのあるようなものは何ひとつ思い浮かばない。
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ヾ:、 ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´ 退屈はさせません!
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>>473 そうかなあ・・・。
イザはなんのかんの言って愛嬌があるから主役≒狂言回し
としてはいいと思うんだけど。
彼自身はノーマルに、周囲に濃い人々をちりばめやすい感。
妻吹木くんみたいだ。
二部でイザークが、とても手が届かないような高貴な身分の貴婦人に恋をして、
彼女に捧げる曲をイパーイ作曲。
で、結局身分の違いからまたも失恋。
こんなストーリーはどうよ?
>>476 >妻吹木くんみたいだ。
それを言うなら「おにいさまへ…」の御苑生奈々子でしょ。
カスみたいな主人公。
>>477 アマとロベルタに転んだ記憶が強すぎて、そんな高貴な人に(王族?)
恋するイザが想像できない・・・。
それならユリの事が忘れられずに、ユリに捧げる曲をいっぱい作曲して
ダーに「いいかげん今を見ろ!」とか怒られて
顔の広いモーリッツが紹介してくれた、音楽の事もよくわかってくれる
賢明で魅力的な良妻賢母タイプと結婚、一児をなすも
いつもでもユリウスを忘れないイザに絶望して妻は去り、第一次大戦終了
指が動かなくなり故郷に帰ったところであの再会シーン・・・。
インパクトない筋だな。やっぱり2部はあれでいい。
>>479 いっそのこと、ロベルタとの出会いはなかったことにして、ナチスの台頭とともに
外国(スイスへでも)、仲間の音楽家たちと決死の亡命行をするイザークを描く。
ドレミファソラシドー♪
アレクはウスチノフら資本家を嫌っていたけど、実際には、社会の発展の
ためにはああいう“俗物”の存在も必要なんだよね。
革命にしても、観念主義の強烈な人間は預言者、先覚者としては必要なんだけど、
その後に続くのは実践者で、最後にはそれを仕上げる泥臭い実務家が必要になる。
ズボさんなら泥臭い実務家になれそう。
アレクって、シベリアで「おれは鋼鉄となろう・・・」と言ってるじゃん?
「スターリン」は「鋼鉄の人」という意味の名前なんだけど、御大はそれを
意識してこのセリフを言わせたのかな?
>>479 確かにそんなイザは想像できない
なにしろ童貞捧げた女に裏切られて「僕の初めてのひとだったのにーー」とひたすら号泣のあとで
一転して場末の娼婦と同情婚という強烈な恋愛遍歴してしまったからね。
高貴なひとといえば、貴族という身分で知性と品性も申し分の無いカタリーナがいたけど
彼女には目もくれないという女を見る目の無さを露呈しまくってたし
>>448-449 絵の劣化のせいでは?
アレクの身体は貧弱だったし、ユリもブスに見えた。
>>486 その前のレオとの別れの回のほうが絵は劣化してたと思うけど
あちらには萌えが多少はあった・・・。
(あの回は劣化前の絵で描いてもらえればどんなにか・・・。)
アレクとユリの場面には作者の「熱」がぜんぜん感じられなかったなあ。
個人的には、劣化前の絵で、レオ×ユリのHシーンを描いてほしかった。
しつこいレオユリ厨はPINK板に行け
>>489さんは、つまりあちらの板を読んでいる、と。
アレクって、ユリの病気が治ったらすぐにミハイロフ邸から自分のアパートに
連れて帰ればよかったのに。
そうすればミハイロフ邸が襲撃されることもなく、ユリがロスの手に落ちることも
なく、アレクがおびきだされて蜂の巣になることもなかった。
あの「窓」で出会ったカポーは、離れ離れになっている間は生きながらえて、
くっついたり再会したら死ぬようになっているんじゃないのかな。
ヘルマン×レナーテは再会したら墜落死。
フランツ×マルヴィーダは再会したら心中。
アレク×ユリは、ケコーンしたら一人は蜂の巣、一人は下男に川に落とされる。
唯一、失恋したイザークだけが生き残った。
呪いにも発動条件があるわけですね
>>487 三部だと、アレク×ユリの一度目の再会シーンには作者の「熱」が感じられた。
(神よ、わが想いのただ中に今この時を止めよ・・・)の場面。
途中から作品に対する情熱が失せてしまったようで。
筋書きどうこうよりやっぱり作者のモチベーションが重要だね
あらすじ同じでも最後まで1部のテンション維持してれば
全然印象が違っただろう
ニコライ2世が退位してロマノフ王朝が滅亡したとき、レオが号泣していたが、
あのとき、彼の中でなにか大事な部分が死んでしまったのかな。
レオにとってロマノフ王朝はイザークにとってのピアノ、アレクにとっての
革命のような存在だったから。
コルニーロフ将軍を担ぎ出したときは、自分でも馬鹿なことをしていると
自覚していたみたいだけどね。
↑叩きでなく擁護してるぞ藻前w
>>486 >アレクの身体は貧弱だったし
ワロタ。確かにアレクの身体は貧弱だった。
革命闘士は筋肉も付けとかんといざと言う時役に立たないのではと言うぐらそう貧相な肉体だったw
あばら骨が見えて萎えたな・・
初夜もなんかオッサン臭い体系だった
>>498 長い間シベリアで生活していたせいで痩せてたんだろうw
ベルでは、心象風景のように花を描いてた池田センセだけど
それを散々揶揄されてしまったことがトラウマになってたのかも。
で、オルではアレク自身の台詞にして
「この部屋を花で埋めよう」と言わせて花で充たしてたけど
なんかドライフラワーみたいな生気のない花で
貧相な体の男と顔が四角い女が向き合ってて萎えた。
>>414 >非情な革命家に徹する
それならば、いっそウスチノフの申し出を受けてシューラとケコーンする。
そして結婚した後ウスチノフを毒殺して、手に入れた財産をすべて革命運動の
ための資金とする。自分がアレクに利用されただけだったと知ったシューラは
絶望して自殺。
(実際に、ボリシェビキはこういう方法で資金を集めていた)
ミハイロフ家でユリのドレス姿を見て、アレクが目を☆にする場面があったけど、
ユリはぜんぜんキレイじゃなかった。
一部のクリームヒルトの扮装のときには、みんながボーっと見惚れていても
納得できたけど。
クラウスとユリウスはもちろん
1部は貧乏学生のイザークでさえ、ゴージャス感があったけど
3部以降は主役の3人が貧乏臭くて饐えた匂いが漂ってきそうだった。
やっぱり、作者のモチベが下がってしまったんだろうなあ。
>>503 >ユリはぜんぜんキレイじゃなかった。
同意。
せっかくドレス着たのにあのザンバラ髪は無いだろと思った。
ちゃんと髪をセットすりゃもちっとマシだったかも知れないのに。
作者が新しい髪型を考えるのが面倒で手抜きしたのか・・・いやキャラの描き分けがヘタ
だから髪型変えられなかったんだろうけど(変えたら誰か分からなくなる)。
>>414 >非情な革命家に徹する
・国立銀行の巨額の金塊を輸送する馬車を襲うアレク。護衛していたコサックたちや
通行人たちに爆弾を投げつけ、拳銃を乱射し、金塊の入った袋を奪取する。
あとにはコサックや警官や兵士や通行人の遺体が残された。
・十月革命後の内戦の中で、レーニンの「富農、僧侶、白衛兵に対し容赦なき
集団テロを実行せよ。疑わしい輩は市外の強制収容所に収容せよ」という命令を
忠実に実行するアレク。
このように描けば、アレクは革命側の“氷の刃”と呼ばれる男になる。
>>507 >アレクは革命側の“氷の刃”と呼ばれる男になる。
しかし依然として「小物感」は拭えない。
アレクセイ向上委員会でもつくって
どうすればアレクがヒーローになれるか考察してみよう
>>509 ・アレクはメンシェビキのままで、ボリシェビキの行うテロをはじめとする
手段を選ばないやり方に反対する活動家
・アレクは革命家ではなく、貴族出身の天才バイオリニストとして活躍する
>>503 わたしはクリームヒルトの扮装よりミハイロフ家でユリのドレス姿のほうが
まだ綺麗と思った
クリームヒルトの時はオカマかおばん臭い
他の女キャラにくらべたらドレスが全然似合わないんだわ
>>511 オスカルもだけど、あの手の顔はドレスが似合わない。
カマ度はオス>ユリ
アルラウネアネロッテレナーテアントニーナアナスタシア
ドレス姿が抜群に美しかった
レナーテ綺麗なのになんでユリは・・
>>514 個人的に好きなのは、二部でアナスタシアがイザークと会ったときに着ていた
黒いシンプルなドレス。
なんとなく、御大はドレスのセンスが悪いと思う。
>>514 >レナーテ綺麗なのにユリは
画力が下がったせいとしか。1部じゃクローンかよってくらいそっくり
だったからなぁ。
3部以降の素人絵がありえねー
エロイカ、女帝エカテリーナと同じくらい汚い人物絵
同じ資本家でもモーリッツはまともに描かれているのに、ウスチノフは・・・
やっぱり三部はイデオロギー臭が強くなりすぎ。
アーレンスマイヤ家のティーカップがウィーンやロシアで出てきたり、校長先生の
使っていたティーカップがアーレンスマイヤ家で使われてたり、なんか手抜き。
>>513 オスカルはカマと言うよりナベでは。
ユリウスは確かにカマだと思うが。
>>516 だってゴスロリダイスキーなんだもん。
>>520 知らんかったw
小物の資料が使い回しなんだね。
522 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/12(土) 23:52:42 ID:ksbZE9o0
三部の後半のアレクは、同志たちと会議ばかりやっているような印象。
会議だけやって革命萌え〜、勿論ユリウスの存在なんか全く興味なしの展開の方がロシア編は面白かったかもとマジで思う。
「なんだか僕は君を好きだったらしい」な妻じゃなー・・・
アレク(イザーク他も?)は結局ユリがどうして男のふりしてたか知らぬまま
「過去に俺を愛していたと認識してるのに過ぎない女」
そんな女を妻にするなよ〜
記憶喪失後再会した時ユリがアレクを愛していた事もさっぱり忘れてたら
・・ドイツかレオ邸に帰してたかな。
ヤーコプをラインハルトの容姿にしてくれていれば
あのラストでも、全てを許せた。
>>526 その場合、ユリのほうが、ケレンスキーたちのことをレオに知らせるために
ユスーポフ邸に戻りたがったと思われ。
すっかり敵同士になったほうが萌えるかもね
>>523 堅実なイザークが、自分とはまったく違うタイプのユリに惚れるのはまだわかるが、
アレクがあそこまでユリに執着した理由がわからん。
アレクと再会した後のユリは、一部に比べてずっと魅力のない女になってしまって
いると思うんだけど。
>>456 >なんつーかミハイロフ兄弟は、チャーチルの有名なあのセリフ
>「二十歳までに社会主義に傾倒しない者は情熱が足りない。
>二十歳すぎても社会主義に傾倒してる者は知能が足りない」を体現してる。
「地獄の街の敷石は善意でできている」も。
地獄の街じゃなくて
「地獄への道」ジャマイカ
「地獄への道は善意で舗装されている」
道だね。ドイツ語で
De weg naar de hel is geplaveid met goede voornemens.
ユリとの「すずらんの夜」の後、アレクが同志に、
「戦争には反対せねばならんぞ。犠牲になるのは農民や労働者ばかりだからな」
という場面があるが、実際にはボリシェビキの指導者たちは農民や労働者の命
なんて気にかけてはいなかった。
1922年、ロシアは革命に続く内戦によって荒廃し、大飢饉に見舞われていた。
この時期にレーニンは、
「まさに今、飢えた地方では人を喰い、道路には数千でなければ数百もの屍体が
ころがっているこの時こそ、教会財産をいかなる抵抗にもひるむことなく、
力ずくで、容赦なく没収できる(それ故、しなければならない)のです」
と命令を出していた。
レーニンにとってその飢餓は、共産党の独裁を達成するための障害となっていた
教会を徹底的に弾圧し、その財産を没収する絶好の機会という以外の何ものでも
なかった。
しかも、彼は書簡の中で繰り返し、聖職者たちが数十年にわたって忘れられない
ように最も残酷な手段で弾圧せよ、と命じている。
しかしその一方、苦しみのどん底にある農民たちに対しては、一片の憐れみすら
示していない。
第二部で、ラインハルトが女で、子供のころ難曲をつくってヨーゼフの
ピアニスト生命を絶ったという設定ならおもしろかったかも。
まさに男を破滅させる魔性の女。
で、イザークはその女に破滅させられそうになるも、からくも逃れるとか。
>>534 これはドイツ語じゃないな。
よくわからんがオランダ語あたり?
>>456 ドミートリィが処刑されたのは21歳。
アレクがシベリア流刑になったときは19歳。
>>535 しかし東方教会の最高権威に君臨するクレムリンの教会はしっかり保全していた。
アレクはヴァイオリニストとしての才能やユリを捨ててまで目指した革命が
どんなものか具体的になってないから半端にしか見えない。
さらに現実の革命でのレーニンやスターリンの行いは散々たるもので、その結果今のロシアに至ってる。
アレクが目指してたのは コレ なのか?と見えてしまう。
現在のロシアを見てしまった読者にはアレクに共感することは厳しいのかな。
ごめん、ループだなー。
542 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/13(日) 20:00:28 ID:ul0jnRAn
>>541 リアルタイムの読者だけど
その頃から、アレクには共感なんて少しもできなかった。
レオ様には共感できたけど。
>>535 現在中国共産党がチベットでやってるけど
共産主義者にとっては、宗教ってのは撲滅すべき存在で
そのためなら正に手段を問わない。
産経新聞に掲載されていたけど、プーチン政権になっても
まだ完全にロシア正教は認められておらず、復権には程遠い状況。
バチカンの法王がロシアを訪問してロシア正教の大司教と会談を望んだけれど
それも大司教には無断で、ロシア政府判断で拒否してしまった。
ロシア正教に付随する、イコンのような美術品や教会建築は
スラブの文化の粋だと対外的にも誇っているけれど、
信仰の自由をロシア人に認める段階ではなさそう。
>>543 まー、ロシア正教は帝政時代から政府に従属してきたからね。
とくに悪名高いのが、ピョートル大帝が、信者の痛悔(告解)の内容に
反国家的な言動があった場合、司祭は国家に報告するよう秘密の勅令で
義務付けたこと。
>>543 >反国家的な言動があった場合、司祭は国家に報告するよう秘密の勅令で
義務付けたこと。
大司教はそのピョートルの勅令を守らないように
これまた秘密の勅令で司祭たちに命じたけどね。
信仰と国家、どちらに従ったかは神のみぞ知る。
エカテリーナ女帝とポチョムキンはどちらも同じくらいスケールの大きい人物に
見えるのに、
アレクとレオはなぜあんなにバランスが悪いんだろう。
歴史上の大人物と中二病男を比較しちゃいかんよ
架空の人物を主役にしてたけど
ドクトル・ジバゴは良かったなぁ。
主役のジバゴもヒロインラーラも小者だったけど
小者が一生懸命激動ロシアを生きてる感じが伝わってきた。
リュドミールがボリシェビキに走った理由も、アレクに命を助けられたという
以外何もないよね。
アレクセイは立派な同志になるのよって無理やり思想づけられたから
ある意味革命の犠牲者。いや、アルラウネ婆の犠牲者。
だいすきなおにいちゃんがやってるからぼくもやりました。
おにいちゃんのこいびとがこわいのでがんばります。
あれくさい
兄と初恋の女による洗脳が最後まで解けなかったアレクって
結局最後まで「自分の頭で考える」ことができなかった。
知性がない男だから、アホの子ユリとも夫婦としては上手くいったのは
なんかリアルだわ。
ズボさん、いつも大変だっただろうな。あんなお荷物。
>>553 ユリと再会した後は、ガリーナにとってもアレクはお荷物になっていた。
最初のころは工場の勉強会でガリーナに字を教えたりしていたのに、
いつのまにかガリーナのほうが人間的に成長していた。
>>552 そこはそれ、根っからの戦闘派ですからw
いっそおばあさまが考えていたように、士官学校に入っていたほうが
よかったかもしれない。
あーそうだわ
アレクは軍人向きな気がする
幼い頃にレオんちにひきとられてたら、レオ兄ちゃんに心酔して
レオのために命も投げ出す、いい部下になっただろうね。>アレク
脳みそないから、洗脳も環境に合わせて簡単に変わる。
>レオのために命も投げ出す、いい部下
ロスの出番がなくなるからやめて
アレクを軍人にして、レオとは対照的な熱血漢で、身分が違う者とも気軽に
つきあう、破天荒な人物として描いたら、少しは魅力的になったかしら…
ミハイルとアントニーナのカップルの最後を
アレクとユリに転用したら、少しは萌えるかな。
ユリが情報をレオに漏らし、そのために同志たちは惨殺。
アレクはユリ連れて逃避行決行して喜ぶユリ。
けれど、国境でユリ撃ち殺して自分も死ぬ。
銃口向けてから打つまで、
「窓よ!」と独白するアレクなら少しは萌えかも。
オルイチの萎えカップルはアレク&ユリ
次点はイザ&ロベ
この夫婦が一緒にいるシーンは
やたら所帯臭くて嫌だった。
枯葉シーンいまいずこorz
ある同窓会
「おい、知ってるか?」
「ああイザだろ」
「真面目でお堅い奴だったのにさ、結婚したのは」
「ソープの女だろ。常連だったのかもな。人間ってわからんもんだ」
「それよりクラ先輩来てねえな」
「すんごい才能あった人だから、今頃大企業の役員クラスじゃね」
「いやそれがさ」」
「なんかさ〜、就職もしねぇで、プロ市民になってるみたいだぜ」
「マジ?あのイケてた先輩が?」
「デモ指揮したり、講演や募金で食ってるんだってさ」
「うわわわ、幻滅」
「カルトにでも洗脳されたのかなぁ、怖えぇ」
「で、あいつは?」
「おい、触れてやるなよ。メンヘラなんだからさ」
「・・・そうだな」
>>560 国境でユリを殺して自分も死ぬなんていう気概すらもない感じがしちゃうんだよね>アレク
まんまふたりで逃げそうだもん、国境越えて♪
どうせ原作にはない組み合わせになろうかと。
モーリッツ&マルヴィーダ は萌えたな。
終わり方もナイス
>>566 ミハイル&アントニーナ
ストラーホフ先生&アナスタシア
アデール&レオ
漂う緊張感が萌えw
ダーとバルバラ姉さん
モーリッツ夫妻
>>565 >まんまふたりで逃げそうだもん、国境越えて♪
ズボさんが涙ながらに射殺するかも
>>577 ズボさん頑張れ。逃げる背後から射殺しろw
アレクがウォッカを飲みながら仲間たちと陽気に騒ぐとか、そういうほのぼのした
場面があってもよかったような希ガス。
逃げる最中にユリが転んで
アレクが振り向いた瞬間、弾丸が命中でアレクアポン
ユリの悲鳴が絶叫し
本当は急所を外すはずだったズボさんボーゼン、とか。
ズボさんのドジっ子
ダーってさ、ユリに「大切にするよ。僕の小鳥・・・」(うろおぼえ)
とか言っちゃって、はじめはロリ風味だと思っていたのに
途中からマリバル姐さんにちょっかい出してたりして
よくわからん
もしかしてただの財産狙い?
ロリ風味て・・・
ダーとユリは年そんなに変わらんじゃん
ゲジ眉はダサい設定だから・・
>>584 マリバル姉さまがお茶会で着ていたドレスも悪趣味だったな。
アネロッテから、年甲斐もない派手なドレスなんか着て浅ましいといわれていた。
それよかゲルトルートとフリデリーケの来たドレスが・・
>>582 ダーも年をとって、女の好みが変わったのでは。
もともと、下級生に手を出すのは遊びで、半分からかいもあったような気がする。
そんなに真面目に好きになってなんかいない。>ダー
ユリのことは、好きは好きでも、「なんか心配」ってのが多かったみたいだし。
591 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/15(火) 17:01:27 ID:PhDSx9OY
ミハイルがアレクに、
「嵐だ・・・!!ごうごうと轟きながら古い暗黒のロシアのすべてがのみつくされて
いくんだ!!波濤のむこうには必ず新しい光がみえる!そのときまで闘うんだ!」
という場面があるじゃん?
子供のころ読んだときにはカコイイと思ったけど、大人になった後で読み返すと、
皇帝の専制政府さえ倒せばすべてがうまくいくなんて、あまりにも単純で
子供っぽい考え方だと思うようになった。
ユリはさ、どんな理由があるにせよ人殺しとなってしまったんだから、
その時点で幸せとか安息とかは諦めて、
アネロッテと手を組んだりして悪の道へ進んだら良かったのに。
ロシアでアレク探し出して愛してもらいたいなんて考えるから
おかしな事になったんだよ。
てか、アレクに再会できたとして、自分を受け入れてもらえるっていう自信があったのかな?
>>592 オルフェウスの窓の伝説を信じていたから、自分を受け入れてもらえると
考えていたとか?
素直に白痴を認めればいいものを・・・
今思うと、だけどロシア革命を書くのにヒロインをロシアへ行かせるより
ロシアはロシアで独立して書いても良かったんじゃないかと思う。
ヒロイン抜きだと読者がついて来ない不安はあったのかもしれないけど
終わってみれば、ロシア編はユリはいらない子、だった。
597 :
590:2008/07/15(火) 20:35:32 ID:???
すいませんでした。白痴です。
(´Д`;)
∨)
((
>>596 ユリがいないと、モスクワ蜂起のあと、アレクは死刑になって終わってしまう…
それともアレクをメンシェビキのままで置いておくか。
>>598 アナスタシア皇女に気に入られていてたアナスタシアが命乞いして
アレクは助かる。
アレクは、最初はドミ兄の影響下、ボリシェビキに走ってからはレーニンの
影響下にあっただけなのでは。自分でものを考えているという感じがしない。
レーニンにアレクを引き合わせるとき、仲間の一人が
「鍛え抜かれた立派な同志です」
といっているけど、ズボさんぐらい経験積んだ人にふさわしい言葉だと思う。
ズボさんがどうして革命家になったんだろう。
ああゆうタイプの人が実は生存能力が高いから粛清も生き残れそうだけど
妻が○ダ○人のガリーナだからなあ。
>>601 若いときに社会の不正を目撃したから、とか?
妻が娼婦として働いていたマダム・コルフの店を
同志の連絡場所として使い続けてるのは
ズボさん的にどうだったんだろう。
>>214 >レオに関しては、なんだか彼だけが物語の中で屹立してるっていうか・・・。
この作品の登場人物は自己陶酔型というか、現実離れしたことを夢想している
人間が多いけど、レオだけは地に足がついていて、かつスケールが大きいという
タイプなんだよね。
ここ、叩きスレですよ
ズボさんを叩く
変なひげ
>>565 >国境でユリを殺して自分も死ぬなんていう気概すらもない
だけど強かに二人で生き抜く気概もなさそう
ミハイルってアントニーナと豪遊してから死ぬなんてズルい
アルラウネが革命運動に走った理由がいまひとつよくわからん。
当時の旧弊なしきたりにうんざりするのはわかるけど…
旧弊なしきたりにうんざり
そうだ、社会ごとぶっ壊して作り直そう
いかにも女の思考
>>610 それは女の思考ではなくて、革命家の思考なのでは。
アルラウネは本当の意味で頭がよかったのか判断に苦しむところ。
メンシェビキであるからにはアレクよりはマシだろうけど。
御大はロリ顔を描くとみんな同じ顔になるという罠
レナーテ「作画崩壊前にページ使いまくって登場シーン終了・・・計画通り!」
そういや後半の思い出にも顔が出てこない>レナーテ
勝ち組か・・
アルラウネとアレクが革命活動にいそしんだ理由って
婚約者(兄)が処刑されたっていう私怨。
私怨で国家転覆謀るってまんまテロリスト。
御大「本音を言うと、アッー!モノを描きたくてたまらなかったので、作画
を意図的に変えました。」
アッー!モノ て何?
誰と誰の??
>>620 ユリウスとその他
しかし名の売れた今BLなんて描けないわ・・・!そうだ、ベルバラみたいに
男装の麗人にすれば自然にガチホモをカモフラージュできるわ!お・・・お!
というわけなのさ
作者が作品を通して読者に伝えたかったこと;一途な不細工は使える
∴ヤーコプがヒーロー、エルヴィラがヒロイン
623 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/16(水) 19:04:50 ID:chkzXvYT
2部はつまらなかったけど絵は好きだった。
4部はもう、おお。
絵、後半も好きだ。レオがいるからかもしれない。
御大はアレクをチェ・ゲバラのような人物として描きたかったのかな?
でも彼は晩年、理想主義的過ぎてキューバ首脳陣の中で孤立するように
なるんだよね。そして最後はボリビアで政府軍によって処刑される。
アレクが長生きしても、ソ連の体制に幻滅するようになって、最後には
トロツキーみたいに追放されるか、粛清されたかも。
>>625 革命後生きて粛清されるまでのアレクを描いて欲しかった
十月革命後、赤軍VS白軍の内戦に参加するアレク。
その内戦の最中、敵の銃弾を受けて華々しく散る・・・
最後に祖国への思いを吐露して死ぬ。
これで少しはマシな結末になるかな?
少なくとも妻のボケのせいで殺されるよりは・・・
いっそ、メンシェビキのアルラウネに射殺されれば萌えるかも
絵は2部が一番良かった。
イザークはラッキーだ。
ちんこ男ってイザーク罵ってしまったが童貞に固執するほど心が綺麗だったの
か・・・ と思うと・・・ うっいかん
反論求む!!!!
なんか最近このスレはつまらなくなったな。
痛々しいよな。必死な叩きっぷりが。
どのレスとは言わんが。
誰も敢えて口に出さなかったことを言ってしまうと
池田理代子の美的感覚がシュール過ぎて理解に苦しむ
金髪は主人公の法則があるんだよ・・・レオニート
ユリ「ネオニート!ネオニート!」
レオ「うあああああああああああああああああ」
レオニート
レオニート
レオニート
「自宅警備も辛いものだのぅ、リュドミール」
のぅ、リュトミール
>>641 Leonid、語尾の子音dは清音化するから本来それでいいんジャマイカとマジレス
Petersburg、ペテルスブルク、みたく。
>>644 >語尾の子音dは清音化するから
ドイツ語ではそうだが、ロシア語もそうなの?知らんけど。
レオニード・ブレジネフとか、レオニード・コーガンとか、
普通にレオニードと言われてるお。
どのレスとは言わないが
加齢臭が激しいw
若者の方が稀少なスレで何を言ってるのやら
レオニードのコーガゲフンゲフン
>>645 レオニード・ブレジネフ
ネイティヴ発音では「リャニート・ブリェージニフ」に聞こえるよ。
名字の最後のvもヴでなくてフでしょ?
山本モナはアマーリエ役にいいんじゃないかと思うがどうだろう。
でもアマーリエは妻帯者には手を出さないから
アマーリエはもっと若くてキラキラしてないとダメだ。
モナでは老けすぎて不潔すぎる。
じゃあスザンナで
おー スザンナー
655 :
645:2008/07/17(木) 22:26:20 ID:???
>>649 dクス。一つ賢くなったお。
リャニートかあ・・・。
力が抜けまする・・・・リャニート・・・
じゃ、「リャ」で
またスレチのレオヲタが来てる
リアニート?
ニート!
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜
テュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜
月曜日にレオニード茹でて
火曜日にリュドミも茹でる
リアニィィィト!! (*´Д`)ハァハァ( *´Д)ハァ( *´)ハァ( )ハァ(` )ハア(Д` )ァア(*´Д`)アァン
月曜日に市場へ出かけユリとレオがやっていた
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜
テュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜
月曜日にお風呂をたいてユリとレオがやっていた
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜
テュリャテュリャテュリャテュリャリャ
金曜日は糸巻きもせずユリとレオがやっていた
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜
テュリャテュリャテュリャテュリャリャ
発作ですか?
お大事に
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜
基地外が来てるな…
まあ市場に行くのは日曜なんだが
レオとアデールの夫婦生活が気になる…
自分も
一度でもあったのか
ないからあんなにアデールが怒って浮気してるのか
レオのことだからあっても義務的だったとか?
男が義務的ってどんな・・
>>671 かまってもらえない=せっくすれす
だったんじゃないかと
ユリが望んでも無い
だからレオは
ED、とか
かまってもらえないし普段の扱いも冷たい
そらアデールも浮気するわ
そもそもレオには性欲があるのか
それでなんで後に
「離れ離れになって失ったもの(レオ)が大きい」とか
「誰よりもあなたを愛していた」な気持ちになるのか不思議
性欲の強そうなキャラ
モーリッツ>ラインハルト>アレク=イザ>>>>>レオ
最初の頃って一応レオはアデールを気遣ってたよね。
体調とか、皇帝一家と旅行したら、とか。
だから一応ふーふ生活もあったんじゃないかな、それなりに。
恋人いたのに別れて氷の刃と結婚させられたんだから
レオもうちょっと気遣ってやればいいのに
アデールはツンデレにもほどがあるけど
朴念仁とツンデレ夫婦か…
アデールがもう少し早くレオへの愛に気づいて素直になっていたら、
いい夫婦になれたかも知れんね。
もしユリが革命家たちのやっていること、たとえばアレクの「権力は銃で奪い取るものだ!」
という発言や、ミハイルのテロ活動を知ったら、それでもアレクを愛することができただろうか?
記憶喪失後のユリだったら、アレクがどんなでも愛しそう。
安息できればなんでもよし
でも一生安息できないんだけどな
>>685 もしユリが記憶喪失になってなかったらどうだったかな。
ヤーン先生殺害をあれだけひきずるほど繊細で良心が強いのに、アレクたちの
活動に何の疑問も抱かないとしたら相当矛盾している。
688 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/19(土) 18:16:30 ID:k3v9T01w
第3部でユリをどういうふうに動かせば、読者を満足させることができただろうか。
ここは叩きスレ。そういう話はシベリアへ。
いつまでたってもスレの主旨理解できない人がいるね
アレクってば、中傷ビラ読んで、
「ユリウスはドイツ人だ・・・だから許されないというのか・・・」
なんて机に突っ伏してたけどさ、ユリとケコーンしたころはもうドイツとの
外交関係がかなり悪化してたんだから、それぐらい予想つくんじゃないの?
(だからレオもユリをドイツに帰そうとした)
はいはいそーですね
「ユリウスはドイツ人だ・・・だから許されないというのか・・・」
生家でのうのうと暮らしてるのが頭くるんじゃないかと
わかってねーなアレクセー
アレクサンドラも、宮廷にある「黒いブロック」の首謀者がラスプーチンと
皇后だとかいわれていたな。
はいはいそーでつね
第4部で何が嫌だったかって、マリアバルバラ姉さまとダーヴィトが
くっつきそうなのが嫌だったわー。
性格的には合うのかもしれんが、年齢差数えると萎える…
何歳差?
幸せな夫婦より不幸な夫婦がオル窓には多かった。
アホ妻のせいで音楽家として破滅するイザーク
妻のボケで蜂の巣のアレク
同床異夢のストラーホフ夫妻
インポ旦那とヤリマン妻の憲兵隊長夫妻
旦那浮気しまくりのキッペンベルグ夫妻
リヨタン、幸せな夫婦生活への嫉妬があった?
三部の頃まではまだ幸せじゃなかったんでなかったけ
「ひとりごと」に旦那さんの事も描いてたような
御大が不倫事件を起こしたのは1982年。
失踪したのは1984年。
そのときにはもう『オル窓』の連載は終わっていた。
オル窓連載終了は1983年?
アントニーナの処女喪失はミハイル?
御大、1982年2月〜11月、および1983年1月〜1984年8月までは
『婦人公論』に「女帝エカテリーナ」を連載していた。
705 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/20(日) 15:52:05 ID:8olfhrJq
三部から四部まで間があいたのはなんでだろう
一部と二部のあいだもあいてるよ。
>697
終了間際、マリア姉さまは49歳くらい。
ダーヴィットは37歳くらいと思われ。
>>698 生まれたばかりの長男を妻の昔の男に誘拐されちゃった旦那さんの事も
思い出してあげてください
>>708 そんなに違ったんか。ぼんやりと6〜7歳上だと思いこんでた。
37歳で49歳の女か。うーむ。ダー、すてきw
ダーとマリアの結婚は高齢毒への読者サービスかもね
ひとまわりか・・
ルミコとケンヤもその位だっけ
精神愛だということにしておこうよw>ダーマリ
ダーマリのセックス想像したくないorz
同じ年齢差でも、第一部時点(マリア29歳、ダー17歳)だったら
許せたかも知れないなぁ、私。
>>714 というか、出来ないw
>>715 同意。
しかし一部のダーはあれで17歳だったんだね。
随分大人な17歳だ・・w
37歳と49歳のほうが萌える
ついでにアネとヤーも萌える
肝心要の主役のが萌えないのは自分がゲテモノ好きだからかw
>717
ひょっとして、アントニーナとその夫にも萌えるヒト?
>718
あたぼうよ
アナスタとストラーもいいね
ゲテモノ好きって言ってんだろ?
うるさい小娘め デートにでも行きやがれ
>>721>>722 見苦しいおばさん、スレタイも読めないの?
あたしはアマーリエに溺れたときのイザークがきらい。
ゲテモノと叩きながら愛でてるんだよww
イザとロベもいい
分けたがる人ってヒステリックだね
>あたしはアマーリエに溺れたときのイザークがきらい。
そうだねあのズルズルした溺れザマと惨めな振られ方といったら!
その上アマーリエの復縁話にのろうとするダメっぷりはおおいに笑った
あやまらなくていいんだよ
730 :
728:2008/07/21(月) 14:11:27 ID:???
>>729 でも叩きスレなのにスレチしちゃったし…
もう逝きまつね
とっとと逝けw
732 :
725:2008/07/21(月) 14:20:30 ID:???
>>731 いじわるでつね
だからマイルールおしつけジエンを謝ってるじゃマイカ
何いつまでもいるの?さっさと逝けってww
734 :
725:2008/07/21(月) 14:29:51 ID:???
夏だなあ・・・。
いじわる呼ばわりされるとはw
逝くんじゃなかったの?
逝きたくなきゃいればいいしー勝手にすれば?
夏だねぇ・・・。
738 :
725:2008/07/21(月) 14:41:47 ID:???
アネロッテの死体ってどこにあんの?
ヤーコプがどっかに運んで埋葬したんでしょうかねぇ。
ところで、ユリがアネロッテ殺して失踪した翌日、マリアバルバラ姉さま
驚いただろうなぁ。兄弟が二人そろって突然いないんだもん。
ユリウスが嫌いだったなあ
アレクセイ、同志たちにもらった命ならもっと大事にしろよ。
もうすぐ子供が生まれるから、命がけの親父の姿を女房とガキに見せといて
やりたいとか、そんな理由で命を落とすなんて・・・
兄弟そろって消えたもんだから
二人で駆け落ちしたとか
あらぬうわさが立ちそうだな…
一応男と女だしさ。
ナルホロ
表面上腹違いの姉弟なわけだ!
>二人で駆け落ちしたとか
面白い
ひょっこり帰ってきてしかも呆けて女と分かって
よくそれで面倒みてたなマリバル姉
ユリ&姉=アーレンスマイヤの厄病神
アレク=ミハイロフ家の厄病神
不倫で作った子供は不幸を家に持ってくる
本人等に罪はないが
生まれ持って存在自体が誰かの苦悩になってしまうのな
そういう人物を生み出してしまった親達のほうがいかん
馬鹿共めらが
おばあさまがアレクをさっさと屋敷から出して
全寮制の学校に入学させていたらドミ兄の洗脳は避けられた
大体あの先生(アルラウネ父)選ばなかったら・・
マルコーさえ飼わなかったら・・
なんだ、マルコーのせいだったのか。
だいたい、アレクは兄に憧れてたから革命家に走ったのであって、
もしドミートリィが、ごく普通の貴族のぼっちゃんだったら
彼も安穏な人生だったのかな。ちょっと反抗的なくらいで。
754 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/22(火) 10:37:35 ID:0MeUwukx
>>753 普通に、やんちゃな貴族のお坊ちゃんで終わったと思う。
成長してからはバイオリニストになるか、おばあさまの言うとおりに士官学校に
入って軍人になるか。
アレクの身の丈にはそのほうが合っていたと思うんだけどね。
アルラウネが「父は娘の私より、あなた達兄弟の教育の方に熱心だった」って言ってたから
ドミートリィも幼い頃にあのおっさんが家庭教師に来て、左翼思想を吹き込まれすっかり洗脳されたんだろうね。
最初にきっかけを与えたのは確かにドミートリィだけど、亡命後にアレクを真っ赤に染める教育を施したのは
アルラウネだし、ミハイロフ家の不幸の元凶はあの父娘。
ひと様んちの子をなんだと思ってるのかしら
>>755 雇い主であるおばあさまに無断であんなことをするなんて、人間として
不誠実だよな。
貴族で優秀でカリスマ性があると見込んで洗脳したんだろな
見かけは優しげなのにスゲー腹黒おやじ
アネロッテを超えて、作品一番の不幸の元凶じゃね?>エーゲノルフ教授
>>759 そうだと思う。
エーゲノルフ教授とアルフレート、こいつらがオル窓の二大災厄。
>>757 給料払ってくれてる人の信頼をあっさり裏切るんだからね。
そんな父親の娘なのに、社会正義背負ってるつもりのアルラウネってアホかと。
本スレで叩かれていたキャラの名前がここでは上がらなくなったw
>>761 「目的は手段を正当化する」というつもりでいたのかな >アルラウネ
だとしたら、いくら頭が良くても人間として大事なものが欠けているよ、この父子。
「ドミートリィ・ミハイロフの名に恥じない闘士に・・・私はあなたを鍛え上げて
みせるわ!!逃げることなど許さない、断じて!!」
そんなあんた・・・他人の一生に関わることを、勝手に決めるなよ・・・
相手はまだ14歳なんだからさ・・・
婚約者が自業自得で処刑されることになって、
まともな判断さえ出来なくなった女なんかに引きずられて哀れだね>アレク
アルラウネ自身、アレクが去ってから、支えられ励まされていたのはわたしの
ほうだったと言っていたからな。
死んだアレクの父親は、わざわざ遺言を残してまでアレクをミハイロフ家に
引き取らせるようにしていたのに…
エーゲノルフ教授、ドミ兄、アルラウネと他人に洗脳され人生を振り回された
アレク哀れw
ドミ兄が、「借り物の空文句でなく自分自身の言葉で力強く語れるように」
って言ってたじゃん?
でもアレクの、「権力は銃で奪い取るものだ!」はレーニンの言葉。
ドミ兄の願いも空しく、最後まで自分の頭で考えることができなかったアレク…
アレクもかわいそうな奴だ…
結局は兄(もしくはエーゲノルフ)の思想に縛られた人生だったね。
本人はそうは思ってないみたいだけど。
子供のことにオル窓を読んだときは、アルラウネのことを強くて美しくて賢い
女性だ、カコイイ!って思ってたんだけど、
今読み返すと、勝手に14歳の少年の人生を左右するなんてひどいなと思う。
せめてアレクが大人になって、判断力がついてからにしろよ。
成長してからも、
「彼にはまだ判断力がついていないわ!だからこそこうやって私が読むものを
選んで指導してきたのに…」
アレクをずっと自分の管理下においておくつもりだったのかな。
そうでしょ>管理下
自分から離れると言ったら慌てるし
ヘタレ極めつけはアレクを追いかけてきた事
豪華なドレス着て戦場に・・
一部ではミステリアスで聡明に見えたが
三部ではただ好きな男のために行動してたの?ってガッカリ
ある意味アナスタシア系かな
子供をずっと手元においておきたがる母親みたい >アルラウネ
アレクがいなくなったら生きがいもなくなった。
ひどい女ベスト3に入るかもね。
他はレナーテとシューラ。
アルラウネの絶対に自分は正しいという思い込みが嫌だった。
あなたは現在〜なのよ。認識しなさい。
だから、私の言うとおり〜するべき
カルトの勧誘と似てるw
アルラウネの絶対に自分は正しいという思い込みが嫌だった。
あなたは現在〜なのよ。認識しなさい。
だから、私の言うとおり〜するべき
カルトの勧誘と似てるw
>>773 まあ、そういう思い込みがないと革命家なんてやってられないんだろうけど。
懐疑的な人は革命家に向いていないかもね。
大人になってからロシア革命に関する本を読んで、帝政時代のロシアでは、
パスポートの取得は、危険分子と判断された人物がロシアから遠ざかるほうを
当局がよしとしていたため、極めて容易だったということを知ってずっこけて
しまった。
アレクとアルラウネのパスポート取得も実際は容易だったのかな。
エーゲノルフ教授も協力したみたいだけど。
>「彼にはまだ判断力がついていないわ!だからこそこうやって私が読むものを
選んで指導してきたのに…」
婚約者の弟ってだけで、アレクを支配して管理して・・・
ということで、
オルは極悪人を「悪役」として描いてないね。御大、変だよ、御大。
>>777 でもボリシェビキに走ったアレクは、確かに判断力はなかったような・・・
ホント、賢い人いないね、この漫画…
>>780 ホントに原作読んだ?マリアバルバラやカタリーナは賢いと思うけど
『オル窓』の中で、ユーリィ・プレシコフは「仲間を売った男、人間として
もっとも恥ずべき罪を犯した男」と何度も言われているけど、実際ソ連時代に
つくられた映画の中では、裏切り者は敵よりもヒドイ扱いを受けているよね。
この辺、御大のイデオロギー性が出ている。
でも御大その裏切り者を結構いい奴に描いてる
ユーリィに会ってパニくって走り出して死んだアルラウネ・・
目の前でアルラウネが死んだ事を知らないアレクセイ
つかアレクはアルラウネがずっと生きてると思ってたんだろか
>つかアレクはアルラウネがずっと生きてると思ってたんだろか
革命家だから、どこか自分の知らないところで地下活動をしているとか
思ってたんだろうか。
モスクワへ行ったあとはアルラウネのことなんかすっかりわすれていたように
思えるけど。
親も兄弟もいなくて
唯一の肉親である祖母からも引き離した少年を洗脳するのは簡単だろうなあ
アレクはアルラウネのことも、アナスタシアのことも、別れてからはすっかり
忘れている。
アナスタシア救出に失敗した後、彼女を脱獄させようとしないのはちょっと
薄情かも。
>>785 ユリもレナーテに洗脳されたようなもんだよな。
「おなかの中にぼくを身ごもったまま壊れたおもちゃのように捨てられて
しまった母さん」
「いつかきっとアーレンスマイヤ家の莫大な財産があなたのものになるのよ、
それまでの辛抱です」
教育と洗脳て紙一重。
レナーテはどうかと思うが、アルラウネはそこまで嫌えないな自分は
レナーテはいつユリウスを切り札に出すつもりだったんだろう
本妻が死ななかったら成人したユリウスを突然連れて行って跡取り主張?
レオとオペラ見に行った時すでに男装してても女性に見られてたのに
アホだね
>>788 ロシア・中国の革命関連本読むと
共産党は洗脳を「教育」と呼んだんだよ。
ノンポリが大勢いる農場や工場に同志を潜入させ
無料で工員達に読み書きを教えて信頼を勝ち取ってから
「これを読みなさい」、でアジビラや思想本を渡すのさw
791 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/24(木) 08:42:14 ID:Idw8jV8O
>>788 メンシェビキはロシアで成功するにはあまりにも穏健で、西欧的すぎたのかも
しれない。
ボリシェビキがやったような強盗による資金集めにも反対していたし。
ピョートル・ストルーヴェはレーニンに会ったときのことをこう書いている。
「レーニンが私に与えた印象は、ずっと私の心に残るでしょうが、不快なものでした…
我々はその頃はまだ立場が近かったのですが、私はすぐに彼を敵と感じました…
レーニンの粗暴さと残酷さ――私はこれを最初の出会いから感じ取りましたが――
は、抑え切れない権力への情念と解きほぐせないほど固く結びついていました。
レーニンにあって恐ろしいところは、個人的禁欲主義と、自分を鞭打つ能力と、
他人を鞭打つ能力が入り混じっている点です。この最後のものは、社会への
抽象的な憎悪と冷たい政治的残酷さとの中に現れています」
レーニンに直接会ってもただ感激するだけだったアレク…
あのレーニンは普通のオッサンにしか見えない
>>789 前アーレンスマイヤ夫人が死んだのはユリウスが10歳のとき。
マリア・バルバラとアネロッテはいずれどこかへ嫁いでアーレンスマイヤ家から
いなくなると考えていたのでは。
そうすれば世間の目を誤魔化せると。
宮廷でラスプーチンに、
「皇帝陛下への忠義心があるというのならなぜその者を憲兵隊に差し出さぬのか!?」
といわれて反論できなかったレオw
初登場のときは年齢より老けて見えたけど、まだ青いな〜〜
>>791>>794 なりきりスレの705とSSの方ですか?以前からずっと張付いておられるようですが
お仕事や家事は大丈夫?
>>791 ピョートル・ストルーヴェって、レーニンを痛烈に批判したけど
粛清とか暗殺とかされなかったの?
>>790 ガリーナもそうやって引き入れられてたよね。
文字の読み書き教えて、本を与えて。
>>791 勉強熱心なのはいいけど、何もオル窓と実際の歴史をそこまで同列に語らんでも・・・ww。
歴史を踏まえた上で書かれてる漫画なんだから
私は791さんみたいなレスには感謝はしても
草植える気にはならないな。
799=791?
>>799 同意。
>>791さんは豊富な知識を只で提供してくれた。
私も感謝の気持ち以外に考えられない。
ただ、リヨタソがレーニンを史実通りに設定してないので、
アレクのレーニンに対する感覚を、「それに比べて」と批判するのはトンチンカン。
>>795 私達のために身を裂いてプライベートをオル窓の研究のために宛ててくれ、
豊富な知識を無料で提供してくれていると思えば
もうありがたいって気持ちしか生まれないなぁ。
むしろ、煽りやなんかのレスよりもずっとサービス精神に溢れてるし勉強させてもらってる感たっぷり。
>私達のために身を裂いてプライベートをオル窓の研究のために宛ててくれ、
???
>>803 そう思うとって意味ですよね、わかります。
私も草生やす気にはなれません。
感謝の気持ちしか。。
なんだろうこの異様な791賛美は…
不自然。
>>806 791さんのような知的なレスを叩く人がいるなんてびっくり。
そんな風に思う人もいるんですね。
808 :
806:2008/07/25(金) 01:05:43 ID:???
そのレスをなぜ私に…
一応、788=806
それ以外別の方ですよ。
791さんファンの人でも張り付いてるのかと疑ってしまう。
共産党信者が張り付いて
レーニンを批判した同時代人のコメントや
ボリシェビキの実情を書いた791さんを叩いてるんだと勘ぐってしまう。
どんな人がいたっていいやんけ〜
>>809 そう思います。史実どおりの忠実なレスを叩く人っておかしいですよね
身を裂いて私たちのために知識を、とか感謝以外ありませんとか、只で豊富な知識を教えてくれて感動とか…
ノリがそっくりなレスが続きますね
歴史板じゃないんだし誰もがありがたがるとは限らないって
>史実どおりの忠実なレス
叩かれたのはレスの内容というより(ry
あっちは自己満で書いてるのに、それに感謝する人って。
>>813 レスの内容というより何ですか?
この時間でこんなに伸びるっていうのはなりきりスレの方ですか?
>>814 でもわざわざ叩く内容の書きこみでもなかった気が・・・。
791=817?
>>819 同意です。
791さんは、791以降一度も書き込んでないように思えます。
>>814 叩く必要もないのに叩かられたから
実は感謝してましたよって書いただけ。
叩くというほどのことでもないと思う
周りが大げさに騒ぎすぎ
叩く方の人格がどうかしてる。
幅広い知識を読ませてくれる人に対しての嫉妬にすぎない。
女の女疾 女石は怖い
>>814 レーニンは実は独善的で嫌なオッサンだった
ボリシェビキは893みたいだた
この歴史の事実を書かれたことに相当ムカついてるんだね。
歴史上の事実を書いただけで叩かれたんじゃこれから何も書けない。
ここは池田理代子とオル窓を否定するスレ。
擁護派はシベリアへ。
アレクは本当に嫌われてるなあ
レナーテは本当に嫌われてるなあ
ユリウスは本当に嫌われてるなあ
わたしはレナーテが本当に大嫌いだなあ
私もレナーテが本当に嫌い
レナーテのどこに惚れたんだろ?>先生。
やっぱ顔か?
顔でしょ。
レナーテの実態を深く知る前に雲隠れされちゃったし。
先生は早くに母親が死んだ(殺された)ので年上女が好きだったのだろうか?
キライなオル窓キャラ
アルラウネ=レナーテ>アレク=ユリウス>アントン
サイコパスなのに、なぜかアネロッテはキライになれない。
ロベルタはアフォだと思うが、キライにはなれない。
なぜだろう。
アルラウネにはガッカリしたが嫌いではない
>アントン
忘れてた!レナーテに匹敵するほど嫌い!
ヤーコプは顔以外はキライではない
アゴ以外は嫌いじゃない>ヤ
だが、しゃくれすぎ…だ!
アネロッテの肝の据わりっぷりは好きだったが
髪型がキライだった。
>>839 ヤーコプ昔は酷い顔と思ってたけど、もし現実にいたとしたら一般人としては普通顔かもと
最近読み直して思った。
子供の頃なんかちょっとカワイイぞ。
あ、ここは叩きスレだから誉めちゃダメか。
>>841 もしアネロッテとバルバラ姉さんの髪型が逆だったらどんなマンガになってただろう。
ところでアネロッテが色々画策してる時点ではまだロシア皇室は健在だったのに
なんでアネロッテは隠し財産がアーレンスマイヤ家嫡子の手に入ると思ってたんだろう?
あんたんち鍵の管理してるだけで金庫の中身の所有権ありゃしませんがな。
きっとマンガの中の歴史と現実の歴史が違うんだよ。
ヴァルハラ宮殿がレーゲンスブルクから走って行ける距離だと言う様に。
遺言書預かってた顧問弁護士が勝手に預金引き出して着服するようなもんだよね?
700番代後半から「歴史の事実を書いたら叩かれるのね」て感じの内容のレスがたくさんあるけど、同じ人っぽい。
なりきりスレの人では?
とうに終わった話題を蒸し返す人ってなんなの
>>847 ハイハイ、レーニンは聖人でした
ボリシェビキは庶民のために減資奉公した素晴らしい人たちでした。
これで満足?
ありやと〜満足!!
歴史的な事実を書いたら叩く人って人格がおかしいっ。歴史的な事実を認めたくないレーニン支持者の仕業だわ
by850
てか本気で共産党支持者が張り付いて叩いてるって思ってんならかなりやばい。(おめでたいが)
漬かりすぎだろ。
叩き厨の皮肉られてることもわからない脳みそに乾杯!
また自演厨が一人で盛り上がってますね
乾杯★
>>854 何でバレちまったんでつか(ToT)スマソ
このスレが止まっているのが何故か不気味だ・・・。
語り尽くしたからでそ
>>859 ちょっと〜勝手に終わらせないでくれる〜〜?
あたしはマルトの唇がエロすぎて嫌悪感じるわ!!
語りつくしてないわっ!!
グレン夫人の顔は犯罪者みたいでこわいわ!!
ロシアでアレクがユリと再会して
驚いてはいるもののすぐキスしちゃうのが何だかな〜。
だからユリがまた勘違いするw
えっと・・・マルトってどいつだったっけ。
登場人物大杉。
イザークの幼馴染の女の子ですよ
アレクの馬だよ>マルト
モーリッツの従姉弟じゃなかった?
いやいや、ダーの従姉妹でしょw
ちげーよ、コルドバに母をたずねていった主人公だろ?
>>870 そうそう。そんで、連れてる猿がタテキオって言うんだよな。
ってマジで友達が言ってて、みんな納得した。
しばらくして「タテキオ…?え?」とみんなで考え直して正解に辿り着いた(・∀・)
リヨタソ大事典でお気に入りキャラがマルトつーてた
どんなのだっけと読み返したらすごいチョイ役w
さすがどうでもいいキャラばかりの外伝やるだけの事はある
でもマルトの外伝のほうが読みたかった
で、マルトって誰だ。
そんな作者しか覚えてない様なキャラなんか知らん。
876は自分で読み返すこともしないで教えてももらえずにいじけてます(笑)
>>876 読んだこと無い人には教えたって仕方がないw
フリデリーケは何でか知らないけど
萌えない
880 :
876:2008/07/28(月) 19:17:11 ID:???
キャラが薄過ぎて分からんから叩いたつもりだったのに何故自分が責められるんだw
>>879 ってかフリデリーケって萌えタイプなのか?
オル窓って女性キャラ全員萌えない気が。
あ、アルラウネやアネロッテに鞭打たれたいって人はいるか?w
>>880 被害妄想強すぎだよ〜
気のせいだってw
881
育児板でフリデリーケ萌えーってかかれてた。
>アルラウネやアネロッテに鞭打たれたいって人はいるか?w
アネロッテはいやw
4部のバルバラ姐さんがちっとも綺麗じゃない
4部はみんなシジミのような目
アシ絵の絵は目が変質者。
アントンとキースその後の外伝は糞つまらなかった
あの外伝で唯一萌えたのはダーとマリバルのひとコマのみ
モーリッツやイザーク、クララも皆劣化しちまって、もう・・orz
ダーとマリバルカップル誕生の前の回だったかな
池田センセの
「もう最終回だからどーでもいいのよ。
ダーとマリバルくっつけてやるわ」発言がトラウマ。
何年にも渡って連載してきた漫画を原作者が
「どーでもいい」って・・・
テンテイってばそんなしどい理由で
トシの差カップルを…
まあだーさんならマリバル口説いても
違和感ないけどね。
イザークが皿洗いしてgdgdいってるより
ずっといい。
池田センセの
「もう最終回だからどーでもいいのよ。
ダーとマリバルくっつけてやるわ」発言
えええ!?
「ひとりごと」で?
漫画キャラにとって作者は神様だからなぁ・・
ダーとマリバルカップルは当初予定では無かったて事か
それはすごいな。目から鱗だw
じゃあわたしは寝耳に水w
じゃあわたしは鼻から牛乳w
それにしてもやっつけカップルだとは・・ダーマリバル
御大はお気に入りキャラはダーとマルトと言ってたのに
いっそダーはマルトとケコーンしてりゃいい
マルト、いくつだろう
モーくらい?
案外そっちのほうが合うかもね>ダーマルト
モーより年上っぽかった>マルト
4部そのものが御大のやっつけ仕事だと思うのは私だけ?
ヤーコプがユリを殺すのは初期設定だったって言ってるけど
とにかくさっさとヒロインを殺したかったっぽい。
これは噂だけど、御大は終盤のアレクと特にユリに
愛情を持っていなかったんじゃないか、と・・
あくまでも噂だけどねw
その噂は御大が流していたとか?
では終盤どのキャラに愛情を持ってたと?
キャラどころかマンガそのそものに興味なくなった感じだ。
だね。
「今はオルフェに夢中なの〜♪」
とは、ベルばら連載終了時の御大のコメントだが
熱はどこかの時点で冷めてしまったのだろうか。
そりゃあ二番目の旦那と別れた時でそ。
最初の結婚に失敗したので今度こそと思ってたのに夢が破れてどうでも良くなった感じだね。
それが作品にモロ現れてる。
原作者の実生活が充実していたとしたら
読者はもっと面白いオル窓が読めたかもしれない
と言うことなのかなあ・・
そんなこと、今さら思いたくないけどw
オル窓連載中に離婚?
実生活が作品に影響するなら
オル窓のどのあたりなのか知りたい。
イザークが主役の大好きな音楽の話を描きたかった
発言から察するに
アレクユリは最初からどうでもよかったのかね?
アレクユリ、カワイソス。。。
三部のはじめまではアレユリへの思い入れ感じたけどな
>>908 >音楽の話を描きたかった
どう読んでも音楽に関する限り小学生並の知識しか持っていないようだが>御大
>>904 >「今はオルフェに夢中なの〜♪」
>とは、ベルばら連載終了時の御大のコメントだが
「おにいさまへ…」の立場は…
>>911 だよね?w
本当にベル終了時?違うんでない?
葱…
葱さま?
>>908 >イザークが主役の大好きな音楽の話を描きたかった
これも例の気まぐれ発言の一つじゃないのかなぁ。
実はアレユリの娘が生きていた発言と同じで。
年寄りが、「実は・・・」って驚愕の過去を家族に話して
家族がびっくりして自分に注目してくれて喜ぶみたいな。
イザーク人気なくて
ファンがアレユリアレユリとうるさかったから?
>イザークが主役の大好きな音楽の話を描きたかった
「ロシア革命を描きたかった」by御大
↑これはどうすればいい?w
ロシア革命下の群像劇としては面白かった。
学もなく貧しいユダヤの少女が、読み書きを無料で教えてもらいながら
ゆっくりと洗脳されて革命家の妻になっていくところとか、妙にリアルだった。
紙も鉛筆も高級品だっただろう少女にとって
読み書きを無料で教えてくれるアレクは輝いて見えただろう。
>>917 大事典では確かにそんな事言ってたね。
んでロシアから来たキャラを出した方が良いかなと思ってクラウスを思い付いた。
つまり
ロシア編の主人公はクラウスでなくても良かった≒ユリウスとの恋愛なんかどうでも良かった
だよね。
ロシア編は全く別のキャラが主人公でオル窓とは別作品にした方が良かった気も。
まあどっちみち作者がマンガ描く気がなかったら一緒か。
というか
・家の事情で男装しなくてはならない美少女とロシアから亡命して来た革命家の青年の
双方とも世間に正体を隠して生きる男女の歴史大河ドラマ
・天才ピアニスト青年が恋に悩み挫折と成長を繰り返しながら、至高の音楽を求める物語
これをそれぞれ別作品にすればよかったのに。
>921
いやいやそれらが繋がってるからよかったんだけど
最後グダグダになったのが悲しいだけサ
あまり特徴出さないのが暗黙のルールだから(名無しスレでは)
そんな特徴ある?
誰かは分からないけど、たまに特徴的な口調のレスがダーとある時あるね。
独特の信念が滲みでてる
まだ蒸し返す?
>>926 陰険な言い回しはやめて
どうして欲しいわけ?
はっきり本人に言えば?
夏だな・・・
うむ、暑いな・・・。
>>928 別に陰険な言い回しだとは思わないけど・・・。
でも人間なんだから書き込みに個性が出ちゃうのはしかたないんでは?
別にその人が誰かを叩いたり荒らしてるわけでないなら問題無いのでは。
それより私はなぜかレナーテがそう嫌いになれない。
美人だからだろうか。
ここに来るまではむしろ気の毒な人くらいに思ってた。
そうか、毒親だったのか。
誰かを叩いたり荒らしてるわけでもないのに
そのレスを叩く人間の気がしれない
レナーテは毒親も毒親!
嫌いになれないのもわかる気はする
美人だし物腰は優しいし
ユリウスもかあさん大好きだった
でもわたしは 大 嫌 い>レナーテ
レナーテ嫌い毒親すぎ
でもレナーテがユリウスをああ育てなかったら
そもそも物語が!
それ言ったらきりがないw
>>936 そっか。
でも自分の中でオル窓第一の美人はレナーテ。多分。
だって子持ち&20台は貧乏&苦労の後、30台半ばであの美しさだったんだし。
他の美人は20台で死んだり、物語から退場した事を思うと。
(娘と違って最後まで正気だったし。)
ああ褒めてしまった。
>子持ち&20台は貧乏&苦労の後、30台半ばであの美しさだったんだし。
フローラ(ラインハルトの義理の母であり愛人)は20台
苦労はしてなさそうだしチョイ出だからな。
フローラはイマイチ魅力がわからん
レナーテは綺麗だった、娘より綺麗だった
嫌いだけど
三部の絵でレナーテ描いたらアデールになる気がする。
とすると
一部の絵のほうが力強く華やかなのでレナーテのほうが綺麗
嫌いだけど
オル窓一の美人の双璧
1部のアルラウネ
3部のアントニーナ
>>926のレスにも独特の怨念が滲み出てる
批判されると即効932のレスで自己弁護するところがまたw
3部では、ラスプーチン暗殺を謀るエピの
アデールは女の美しさが内面から出てる気がした。
何かを越えたような。
あら、叩いてない。
ラスプーチンがただの新興宗教のあやしいおっさんみたいに
描かれてたのが一番ガッカリだった
え?その通りじゃないの?「ル○ン三世」でもそんな扱いだった気が。
だって怪しいもんw
イコール厨決め付け厨は一人w
>>939 三部でもレナーテ、一コマ出てたよ。
ユスーポフ公がアーレンスマイヤ家を話題にする場面で。
確かにラスプーチンは怪しいところあるけど、アレクセイ皇太子にとっては純粋な聖職者というか救い主であったかもね。
だからといって、あの胡散臭さは拭えないが。
ここって誰が書き込んでもいいんですよね?どうして詮索するの?
詮索してる?
何か夏休みになってからここ荒れ気味な気がするのは気のせいかw
夏休みの厨房でも来てるんじゃない?
>>945 ディズニーのアナスタシアでも、悪い魔法使いみたいだった
>>950 さかさまになって目を瞑ってるやつ?
あれだけでは・・でも綺麗だわな
気を弱くしたアデールみたいな
夏コミ参加について
[作者検索]
ゆあん 2008/7/31 (Thurs.) /59.156.171.129
日時:8月16日(土曜日)
配置:東1ホールE−43a
参加サークル名:『マリアージュ』
当日の頒布物、内容などは同人専用サイト『天空の破片』にupいたします。
つわりでスネてるOが酒に酔ってベルナールをAと間違えていちゃつき、
ロザリー宅でOAがいたしてしまうというめちゃくちゃな話だった。
>>791さん、ありがとう。
アホな煽りなんかスルーして
あなたの豊富な歴史知識を気が向いたらでいいので
ココに書いてくださればうれしいです。
まあどうでもいいけど、アナスタシアはディズニーじゃない。
>>955
791さんを煽る人は知識が薄いから自分が入れない話題でくやしいんだろうねw
ここは住人叩きではなくキャラ叩きのスレですぞ。
しかし自分も叩きたいキャラが出尽くしてしまった・・・。
あとはそうだな・・・ユーベルが不細工過ぎるって事ぐらいか。
作者の手抜きとは言え酷過ぎる。
とりあえずシベリアスレがあるし、
叩きがテーマのスレはお開きといきますか?
底意地の悪い煽りで791さんがこのスレに愛想を尽かしても仕方ない、よね。
なんで彼女が煽られたのか
謎がとけない。
791さんの史実への知識が煽ったアホのカンに触ったんじゃないの
曲解される791さんもつらいね。
どこまでも底意地悪く煽るのね
968 :
煽り:2008/08/04(月) 00:18:11 ID:???
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ソルジェニーツィン氏が亡くなったそうで。
ご冥福をお祈りします
1918年生まれ!
89歳かぁ〜
ユリの子供の1歳下だ・・・・
972 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/06(水) 11:17:51 ID:aXSr3UzD
レオニードが気持ち悪い。
なんか自分によっちゃってて。
特に自殺の場面なんかナルシスト全開
思想的に皇帝派でも北朝鮮の金王朝と同じにおいがしたよ
レオニードロボットみたいに表情が無いのが怖ス。
アレクセイ程ではないにしろもちっと愛嬌があれば愛せる(いやそこまでは行かないが)のに。
えー?
「氷の刃」という割りにはオロオロしたり怒ったり泣いたり
表情結構豊かだとオモ 愛嬌はないけど
ロストフスキーのほうがよっぽど無表情
叩かれてるのは791さんじゃなくて791さんを擁護してる人達(一人かも)じゃん。
まぁ791さんも若干自己満ぽいけど。漫画に忠実な史実を求めてる人ばかりではないよ。
髪型が変>レオニード
萌えない>レオニード
すっぱい>レモネード
ダーヴィトが気持ち悪い。
なんか自分によっちゃってて。
特にモノローグの場面なんかナルシスト全開
ナルシストの双璧
ダーレオ
>>798書いた者だけど、もしかしてわたし、
>>791さんを「叩いた」ことになってるのかしら・・・。
久しぶりに覗いてみてちょっとびっくりです。
気を悪くした方がいらしたみたいで申し訳なかったですが、
20数年前に書かれたまんが(当時は左翼思想はまだまだ元気・レーニン叩くなんて
よほどの右翼か超保守反動)のキャラに物語的文脈を無視してまで「現在」の歴史評価に
そぐう言動を求めてる事に軽い違和感を感じてwwをつけたんだけど・・・。
何だか難しいっすね。
でも話の流れの中で、あの時アレクがレーニンを「こいつガリガリの権力亡者だ!」
って気づけっていうのも相当無理な話だと思うんだけど・・・。
それにしても気を悪くした方たちには謝っときます。
もっとも私は共産党員ではないですよww。
ナルシストの双璧はやっぱりミハイロフ夫妻。
ユリはなんだかんだで自分の美しさと宿命にうっとり
アレクは革命に生きる俺にうっとり。
ガリーナが輪姦されて死んだ直後なのに
窓に運命づけられた自分たちの愛にうっとり。
自分たちの周囲で人が相次いで凄い死に方していくのに
「オル窓で出会った運命の二人」でいることにうっとりできたのは凄い。
?
ガリーナが犠牲になってズボさんが後押ししてくれたにせよ
亡くなったその日(でしょ?)にベットの上でイチャラモチャラは
そらないだろとオモタ
KYだと自覚しながらも、自分の信念=皇帝陛下ラブ に生きたレオ
KYだと自覚ゼロで、兄とアルラウネの信念=革命 に生きたアレク
世界は二人のために回っていたとしか。
このスレももう終わりだけど、結局、ここって何人ぐらいいたんだろう。
6人前後?
わたし入れたら7人か?
わたしとおまえだけだ
わたしもいるので
悲恋の窓なのに、アレクセイ殺害のとき
窓に救いを求めるのが疑問だった。それとも悲恋に終わることは知らされてなかったのか?
知らされてないよ
そうだったね・・
知らないで呪いの窓に一生懸命「力を貸して」と願うユリ
切ない可哀想なシーンなんだけど
腹の赤ちゃん考えず取り乱して階段で転んで
「バカ!」と思った。
「窓で出会った恋人たちはその後どうなるの?」
と問い詰めるユリに不安がらせないようにとの配慮から
「悲劇に終わるんだ」
とは言えなかったアレクの優しさには涙したけど
あの時、悲劇に終わることをちゃんとユリに伝えておけば
ユリも慎重に行動したかもしれないんだよね。
咄嗟に叫んだ言葉を責めるのは可哀相と言えば可哀相なんだけど・・
連載当時は本当に罠にかけたレオが憎かったなあ。
今は、もう少し賢い方法を取れよ!と二人に言いたい。
このスレももう終わるね
記念に残しておこうw
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終わるね
スレ立てはするなとじっちゃんの遺言だったから立てないよ
またスレが立ったらお邪魔します
(・∀・)ニコラーイ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。