1 :
愛蔵版名無しさん:
1乙!
3 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/19(水) 09:39:52 ID:JZd1dmza
3get
乙です
乙です。
7城目か〜 こんなに続くと思わなかったな。
6 :
べあとりす:2008/03/20(木) 08:25:43 ID:OVfGwbzG
次の外伝は王様とマリアだして欲しい…
>>6 同意。
13巻読んで、自分は王様とマリアのラブラブっぷり(浮気つきw)が好きだったんだと知った。
王様とマリアと子供たちが健在で幸せな頃の、脇役のエピソードあたりを見せてほしいな。
姉たちに比べて存在感薄いまま逝ってしまったアルフォンソ君のお話が読みたい
ほのぼの系で
>8
カーテンにまきついてた姿が目に浮かぶ…
あのシーンとか、王様の食事シーンを見ると
スペインのパンと生ハムが食べたくなってくる…
やっぱ政治抜きのファミリードラマでよろしくw
最終話やこないだの番外編読んで、
青池さんのうんちくがもっと読みたいなーと思った。
王様の時代の衣装とか食事とか生活様式とか…
特に衣装はどうやって脱がせるのかを王様に実演していただきたいw
>>11 アルドンサが目に浮かんでしまったじゃないか。18禁になっちゃう。
王様では色っぽくなり過ぎるのでアラゴン王とオカンで実演していただこうw
>>13 今度はオカンがイブに出てきたヒミコちゃんにみえてしまった…
いかん。疲れている。
月に一度の「入浴の儀式」の後に「脱衣の儀式」を開催するのだなw
カブレラでもいいよww
鍵穴から覗き見する子ども時代のオスナ伯
みんななぜ色物に走りたがるのだww
>>15 あのー僭越ながら、脱衣の儀は入浴の儀の前ではないかと、
入浴で清められた王を王妃が脱がせる儀式ではないかとw
某ブログの米欄で「コンスタンシア」ではなく「コンスタンチャ」が正しいんじゃないかっていうコメがあったんだけど、そうなの?
ざっと調べてみるとConstanciaとConstanzaの二種類の表記があるみたいなんだけど、
前者ならコンスタンシア、後者ならコンスタンサとしか書きようがないよね?
外国語の発音をカタカナになおす難しさを考慮に入れたとしても、
「サ」もしくは「シア」と「チャ」って音の違いがありすぎる気がするんだが…
ぐぐってみたけど、コンスタンチャってルーマニアの名前らしい。
コンスタンシアかコンスタンサのどっちかじゃないか。
外国語通しでも名前は同じでもつづりが違うから、どっちも正しいんじゃないの?
地名でいえばフィレンツェは英語でフローレンスだし、ヴェネチアは英語でベニスだし。
ん? そういえばどうしてベニスという言い方をするのに、フローレンスとは言わないんだろう?
いや、勿論、そのとおりなんだけど、スペイン語だとどうなるのかなって話よ。
青池さんが間違ってるみたいに言われてたんでちょっとカチンと来てさ。
モーツアルトの妻のコンスタンツェってのも同じ名前か。
日本って、その辺はふいんき(ryで定着しちゃう感があるんでは?
ドイツ語表記だって、ウィーン(Wien)は本来なら「ヴィーン」だし
作曲家ワーグナーだって「ヴァーグナー」のはず。
エリザベート(Elisabeth)という人名も、
できるだけ忠実に翻訳するなら「エリーザベト」であるべきなんだけど
日本ではふいんき(ry優先になってるよね。
(英語読みならElizabeth=エリザベスになるし)
マリアだって本来なら「マリア・デ・パディーリャ」だったっけ?
どれを選ぶかは作家さんの好み、自由だし、
大概の作家さんは(資料を使う人は)現地読みとは違うということも
承知した上で使ってるんじゃないかな?
史実にこだわって突っ込んでも不毛な気がする。
ギョエテとは
俺のことかと
ゲーテ言い
日本語にない発音を無理やりカタカナ変換しているわけだから・・・
なんとなく原語に近い読みで、誰のことか間違えない程度に呼び名が統一されていればいいんだろうな
コンスタンシア は現地読みに近いカタカナ音
カスティリア は
>>24さんが言ってるような慣例的な読み
だよね。
でも、Padillaはなんでパデリアにしたんだろ?とずっと思ってた。
もしかして、最初に参照した資料が間違ってたのをそのまま使ってしまい
引っ込みがつかなくなったのかも・・と。
メリメのドン・ペドロ伝もフランス語を底本にしてるからか固有名詞の訳が変なんだよね。統一もされてないし。
>>20 検証してみたいんだけどどのブログかヒント
…もらえないか
カナーリ昔々の記憶なのだけど
青池さんがインタビューでアルカサルの人物名を言ったとき
もともと馴染みが薄い名が多い上に同名が多い(例:ホアナ)から
便宜上の名を与えてしまったキャラや、
印刷で潰れやすいし間違いやすいからから小文字の多用を避けたキャラがいる…とあったよ
中世カスティーリャ語とかになるともうお手上げだけど
Constancia は日本語で「コンスタンシア」といえばスペイン人にもフツーに通じるよw
Constanza は見たことないし、スペイン語的にはあまりないつづり&発音
ドイツ語表記ではKonstanzaになるらしいから、その誤記じゃないかなぁと思わなくもない
>>23 青池さんは間違ってないので安心してくださいw
>>31 ドンちゃんが浮気騒動の果てにマリアに貞節を誓った、その名を持つ
コンスタンシアがドンちゃんの名誉回復のために頑張った、と思うといっ
そう感慨深くなるなあ。
浮気癖も含めてパパ大好きだから
強固なファザコンだよね、コンスタンシアww
コンスタンシアには貞節・忠実という意味に加え、証拠・証明・記録といった意味もあるから
ほんと文字通り、名は体を成すです。
今日はドンさんが謀殺された日… 黙祷。
そしてベアトリス誕生日おめ。
>>34 そうか、ちょうどお彼岸のあけ…って仏教だった。
ドンさんの639回目の命日か〜ナムナム
>>35 大丈夫、ドンさんは他宗教にも寛容な人だ(たぶん)
>>31 constanzaってフツーにスペイン語でみかけるよ…
フランス語・カタラン・カスティリャ語の混合は見られるけど
ドイツ語の誤記ってあり得ない希ガス
39 :
31:2008/03/23(日) 21:46:34 ID:???
constanza
手近なドイツ人@マンガ好きに発音して貰ったら
コンスタンツゥ(ズ)アって聞えた
ツゥともズとも聞える音であってるそうな。
Constancia
コンスタンシ(チ)アなので発音する人の由来によってはチャとなまるケースもあるかもしれないそうな
スペイン各地方の訛りって激しいらしいww
そうだよね。日本だってお国訛りはたくさんあるんだし。
どんなレアな訛りかは知らないけど、-cio,-cia は普通に考えて「シオ・シア」じゃないの。
>>20のコメ欄の人に賛成する気にはなれないな。
「チョ・チャ」だと-cho, chaだし。
それってサンタルチアでも聖ルシアでも同じってこと?ww
Santa Lucia
サンタ ルチア
-cia でチア発音だねぇ
それはイタリア語読み
>42はもしかしてローマ字が世界で通じると思ってる?
42を擁護するわけじゃないけど、スペイン語は基本ローマ字「読み」だよ
スペイン語の曲はよく聞くけどciaはやっぱりシア(シャ)だと思う
スペイン語圏でLuciaという女性名は普通に存在するよ。
聖女絡みの命名だろうけど発音は「ルチア」で合ってる。
話題のブログの中の人必死すぐるwww
ちょっと囓って放置していたスペイン語の参考書を引っぱり出して「発音」の章を見てみた。
C
ca[カ],ci[シ],cu[ク],ce[セ],co[コ]
cはa、u、oの前で[K]音となり、e,iの前では[s]または[θ]音となる
CH
cha[チャ],chi[チ],chu[チュ],che[チェ],cho[チョ]
とあるからやっぱりciaはシアだろうな。
>>40 スペイン語の話なのにドイツ人に発音してもらう意味がわからん。
日本語の漢字の読みを中国人に聞くようなもんでしょ。
訛りのことを言い出すのも何かズレてる気がする。
20の人は(標準カスティーリャ語では一般的に)コンスタンチャじゃないの?
て言って青池さんの発音にケチつけてる訳だから。
28です。20さんヒントありがとう。
52さんの言うとおり「ケチつけてる」ようなイヤ〜な感じはするよね。
ざっと見たけどあそこに集ってる人たちの米ってかなり…だな。
今更だが
>>46はスペイン語がどんなもんかもしらずに
>>42に噛み付いてるのかw
あんまり引っぱると語学ヲタ乙とかいわれそうで自粛してたけど
>>51さんの解説が全て。
ch音にこだわってる人はどこでスペイン語習ったか知らないけど
間違って習ったとしかいいようがない
仮にそういう訛があったとしても、訛が正しくて標準カスティーリャ語が違うという
理屈にはならないでしょ
だよねぇ
外伝読んでてあれっと思ったんだけど王様もロドリゲスもコンスタンシアも英語には不自由なさそう。だけどジョンやその周囲の人たちってスペイン語があまりわからなさそう。
当時から英語ってそんなに、有力な言語だったの?
当時のイングランド貴族は、まだフランス語を話してたんじゃなかったっけ?
スペインの貴族はフランス語は理解できたんじゃないかな。
宗教上の教育も受けてたからラテン語での意思疎通もできたかも。
>>58 > 当時のイングランド貴族は、まだフランス語を話してたんじゃなかったっけ?
そのはず。昔の英語の教科書で習った。
豚とか牛とかが生きているときと食材になったときとで単語が違うのはそのせいだって。
当時のイングランド王家のプランタジネット家(プランタジュネ家=アンジュー家)はフランス出身。
貴族たちもフランス語を使い英語は庶民の言葉だった。
宗教改革者ジョン・ウィクリフが
「王(リチャード2世)は自国の聖書を持たないのに、王妃(アン・オブ・ボヘミア)はチェコ語の聖書を読んでいる」
と言った、まさにその時代なんだね。
>>53 あそこは自動翻訳&検証なしで盛りあがっててなかなか香ばしいなwww
ここヲチ板じゃないし、その辺にしとこや。
>>62 そうそう。
コンスタンシアの外伝やアンヘラとかの単行本はいつでるだろう。
領地に帰ってからのロドリゲスの話もみたいな〜。
64 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/27(木) 10:17:37 ID:rW1YtHXd
娘をあれだけのファザコンにさせてしまう家庭生活が気になる。
65 :
べあとりす:2008/03/27(木) 13:51:03 ID:rW1YtHXd
一緒にお風呂入ってたりしてvv
「となりのトトロ」のお父さんとメイ入浴場面が
児童に対する性的虐待では!?と問題になるようなキリスト教社会で
それはないだろう、多分。
中世フランスなんかは庶民の公衆浴場は混浴だよ。ペストの流行で不衛生ということで
なくなったけど。
カスティリア王族はわからんけど、カスティリア石鹸が出てきたからドンちゃんは
史実でも綺麗好きだったのかな。
水は貴重だし、たっぷりのお湯に毎日つかるという訳じゃないと思うけど。
ドンちゃんファミリーは間違いなくアラブ式のお風呂だろうね
アラブ風のお風呂でドンちゃんとマリアは…
アラブ風のお風呂なら混浴思想はなさげだが…w
たしかトルデシーリャスの修道院にも蒸し風呂跡があったとかで
マリアも娘たちもお風呂大好きだったんだろうね
71 :
???:2008/03/28(金) 12:09:07 ID:???
エンリケは戦争してきたあとカタリナを××して、それでなおかつ二回戦やるからそーとー体力あるんだね。
体力と根性が無ければドンちゃんと張り合えないよ
体力と根性、そして執念深さだな。
ただあのカタリナへの執着はなんつーか……、
エンリケって負け続けで少しづつ壊れていったんだなと思う。
でも、最後には勝ったよ>エンリケ
真実の勝利を得たのかどうかはわからないが。
当初はカブレラの傀儡だった
アラゴン王はドンちゃんとの戦いで
体力と根性さらに悪知恵まで身につけ
その結果長生きした感じがする
>>73 王冠への執着がいろんな意味でエンリケを壊していったんだと思うけど、
もし仮に(庶子・嫡子の問題とかちょっとおいといて)、エンリケがすんなり
王冠を得ていたら、どんな王様になってたのかね。
…正直、あまり賢王とか褒め称えられて後世に伝えられるような王様に
なっていたとは思えないw
それこそ、ダルブルケルケの傀儡で終わったような気がする。
今回のコンスタンシアのファザコンぶりを読んで思ったのだけど…
エンリケって強固なマザコンじゃないのかな。
結婚も母の指図にしたがってるし、懐古してた幸せな時代も母の下にある。
カタリナへ異常なほど執着しまくったかも母に似てるからとか…
>>76 貴族を服従させるためにお金ばらまきまくり→国力疲弊→
ドンペドロが庶子討伐に立ち上がってあぼーん
な予感w
>>77 自分の野心のためなら母の仇のダルブルケルケとでも
手を組むと言って実行していたが・・・
ダルブルケルケが死んだときも自分が一番死を悼んでいるとか言っていたし
その理由も彼の政治的手腕が自分の野心の実現に必要だから
エンリケにとっては、母親への思いなんて自分の野心に比べれば
取るに足らないことだったんではないだろうか
エンリケが本当に欲しかったものって
父が生きてたときの「自分が正当な嫡男」な状態だとオモタ
エンリケは強烈なファザコンだと思う。
父親に愛されて育ったというのが王位を手に入れるための
すべての言い訳になってる。
血筋では対抗出来ないから、
父王の意思を強調しないと自身の正当性が揺らぐという面もあるかと。
ファザコンはドンちゃんのような気も
父親に全く省みられなかったのに、ずいぶん慕っていたような
母マリアを見ては、父が母を疎んじた気持ちがよく分かるなんて思っていたこともあった
青池さんの描く男の人ってどれも母親との関係が希薄なのよね
ていうか青池さんって女が嫌いなのかなってたまに思う
女性の描き方が男性ほど愛情が感じられなくてw
女性が嫌いとかではなく
男性の内外描写が好き出、女性にはそこまで魅力を感じてないんだろうw
もともと男性作家的な話の組み立てで、でも「描いてるのはあくまで女性」だから
長髪の軍人とか女性に受け入れられるハードボイルド(笑)ができたんだしww
>>84 ギシ先生に比べたら青池先生なんて辛辣じゃないほうだw
ま、男が描く「こんな女おらんだろ」な漫画よりリアリティがあってよろしいわな。
でも男性読者が見たら「こんな男おらんだろ」なのかな?>少佐やドンさん
同性嫌いな作家ってもっと悪意を感じるけど、青池さんからは感じないな
女の子女の子したキャラは描きにくそうだなーとは思うけど、男前な女の子は結構可愛く描けてるし
話の傾向的にもはじけやすい男の方が動かし易いんでしょう
少佐は軍事オタ系の男子には「鉄のクラウス」で結構通じるし受け入れられている感あり
メカオタクだったり芸術音痴だったり中間管理職だったりするので意外と親しみやすそう
王様は知名度がなさそうだな 女で失敗したりそんなにスーパーな感じはないけど
男前な女性っていうとコンスタンシアとかアラベラがまさにそうだったような
エロイカでも番外編のイレーネ嬢はなかなかよかった
逆に箱入りお姫様キャラのブランシュ姫やグレる前のカタリナは扱いづらかったのかもしれない
エロイカの女キャラだとマリアテレジアが秀逸だったw
>>83 父王にまったく顧みられなかったからなあ。可哀想な子供時代だったよね。
息子にアルフォンソと名付けたのもファザコンの一例なのかなと思ってた。
マリアと出会ったおかげで良い方向(子供を疎んじるのではなく愛する)へ
行ったんだろうけど…
もしブランシュとの間に子供が出来てしまったら、
父王と同じ仕打ちをしたんじゃまいか…とか考える。
どっかですりかえちゃったんじゃないかな、
自分が父に愛されないのは、このウゼー母親のせいだ、って。
>90
あの時代の名前のつけ方って意外とアバウトだよ
エンリケだって息子にペドロってつけてるし
聖人が多くてそれにちなむから同じ名前が多いからこんがらがる
同名が多いのは青池先生も最初は頭が痛い問題だったらしいよ。
エンリケ妹カタリナも本当はマリアだったのを、登場人物にマリアっていう名前が多いから
カタリナにしたんだし。
ポルトガル王もペードロって表記だし、同じペドロのアラゴン王もめったにファーストネーム
出てこないし。
ウラカの初めの子が史実のディエゴじゃなくてサンチョなのも、マリア兄と被るから変えたんだと思うし。
でも、完結編になるとどーでもよくなったみたいだった。
エンリケ妹はマリアじゃないだろ
>93
えーと…
エンリケの妹はホアナじゃなかったっけ?
ホアナだけど、ほんとは3つ上の姉だよね。
妹とも姉とも伝えられてるからほんとはどっちかわからない
少なくとも青池さん本人は
「本当はホアナだけど、カタリナにした」って言ってた気がする。
キャラブックだったっけな。
日記更新されてたね。
ドン・ペドロが元気な頃の話だそうだから、楽しみ。
今回は涙うるうるじゃなく楽しく読めそう。
王様が元気な頃の外伝…
これだけでウルウルする
朝から朗報キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
アルカサルの外伝も10巻分くらいつづいて欲しいなぁ。
日記に大好きな中世ジャンルって書いていたから
新たな歴史もの描くとしたら次も中世時代かな?
105 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/01(火) 11:37:14 ID:WGfnC0Kd
ああ もう、アルカサルに外伝が出てるって知れただけでも、
今日この板にきて良かったぁ〜〜〜〜\(^o^)/
日付を見て不安になり公式を確認。
よかった、嘘じゃない・・・。ばんざーい!
ああ、またかっちゃうんだよね〜
単行本になるまで待てないもん
元気な頃の王様って
女性に? 戦に? さてどっち?
楽しい中世活劇みたいなイメージを受けた>日記
(ファルコ一話みたいな感じの)
まあ、アンヘラみたいな悲恋(?)ものではないと思う。
正直こんなに早く次が読めると思ってなかった。
早くて年内ギリギリかな、って思ってたんで。うれしさもひとしお。
外伝で庶子のディエゴの母親が誰か描いて欲しいな
ウラカなの?
完結編(前)で、
「マリア様に代わる女性はいなかった」というロペスのモノローグに被って
二人の庶子&二人の女性(ウラカともう一人)が並んでるシーンがあった。
だから私は「あーウラカの他にも愛妾作ったのね」と思ったんだよね。
後編でも庶子を連れ去られるシーンでウラカ+もう一人いたし。
なんと嬉しいこと。
外伝で1冊出る日も遠くないね。
113 :
???:2008/04/02(水) 23:09:02 ID:???
Wikipediaでドン・ペドロに5人くらい庶子いるのだけど
名前が残ってない子供が他にもワンサカいそう。
そのうちの一人がティリアンのご先祖様だな。
青池さんが現地スペインで購入した中世歴史本には
嫡子4人、庶子2人と書かれてたってあるじゃない。>エロイカ18巻末の旅行記
そこで本編の設定も決定したんでしょう。
他に庶子がいるかも…とは思っても、どっかで割り切って設定しないと
どんどん後付けが増えると思ったんじゃないかな?
エンリケだって、本当はもっとたくさん兄弟がいたのにアルカサル内では四人兄弟(妹)。
全部出してたらわけわかんなくなりそうだもんな。
ファドリケにも実は庶子がいたらしいしなー。
実際のエンリケ・ファドリケ・ドン・ペドロの間の感情が
どんなだったのかはわからないけど、王城を読んだ
視点からは、その庶子の名前が「ペドロ・エンリケス」
ってあたりは、なんかいろいろと切ない感じがする。
ウラカは愛妾ってよりも、一回で子供できただけって感じだが‥
ファドリケ゜+.(*’∇’*)゜+.
素敵っ☆
とっても好きだったぁ〜♪
ファド☆ファド☆
今でもカトリックの国は嫡子と庶子のこだわりってあるのですか?
わからないよー
嫡子と庶子ってよほどの名家のこと?
そうでなく一般論ならカソリックは堕胎を認めないから婚外子でも産むよりないけど?
離婚が大変な国は、結婚せずにそのまま事実婚状態のカップルが多いんでは。イタリアとか。
カトリックは今でも一応「離婚は駄目」という建て前になってる。
もちろん法律上は離婚できるけど。
嫡子とか庶子とか
そもそも一夫一婦制なんでこだわるもクソもないよ
>結婚せずにそのまま事実婚状態のカップルが多いんでは
スペインでは少ないパターンだと思う
フィリピン@今も強固なカソリックでは
堕胎禁止に加えて子は母のものって意識が強いよ。
結婚したら離婚がゆるされないから男が速攻でヒモ化するんだってさ
>>120 うわーすごいサイトですねー
歴史好きな方は現地行ったり原文を自分で訳して読んだりしてるのかなw
フランスでは結婚したカップルよりも、事実婚の方が多いらしい
>>129 120です。史実知りたい人には是非みてもらいたいサイトです
情報量が半端じゃないですよね
ロペスはもっとひどい目にあって死んだらしく、ショックでした(ノД`)
2chに個人サイト晒す奴は全部私怨だと思っている。
120=129=131だと思う
常識的にスルーしてる住人が多い中自己レス乙
まだ春休みか?
次スレ立てる人はテンプレに
・個人サイトのURLは貼らない
の追加をよろしく。
ファルコの続きもみたい
掲載誌が無くなって、宙に浮くパターンは悲しい
ファルコも外伝で登場させてほしい
ファルコの掲載誌メロディ、ちゃんとあるよw
描くかどうかは青池さん次第なんだろうね。
「メロディからのオファーがあるのかどうか」も重要だと思う
歴史物漫画ってやっぱり一般受けはしないんだろーな。
少数の熱心なファンはいると思うんだけど。
歴史が好きな人はピンポイントでその時代が好き
って青池先生がおっしゃってた。
たくさんの人に好まれる歴史漫画は難しいのだろう
日本史、世界史どっちも描かれる時代と人物がほとんど同じなの
は読者が好きで読みたい人気のある人物が決まっているから
かな。
作家が別の時代と人物描きたいと言っても難しいのかもな?
歴史物漫画より恋愛やファンタジーが濃い歴史物漫画の方が
多いよな。
んー、でもアルカサルやファルコをきっかけに中世に興味を持った私としては、
おなじみの人物や時代だけじゃなく色々なのを読みたいと思うな。
>>141 そうだよね。おなじみの時代と人じゃなくて「こんな人もいたん
だー」という誰も描いてない歴史の人物を読みたいね。
でも編集部とかで反対とかされるんじゃないのかな。
青池先生くらいの大御所になると編集部はOK出しそうだけど
その辺の事情はどうなんだろうな。
「アルカサル」第1部をプリンセスで連載できたのは
エロイカがヒットして多少わがままが通せたんだろうな…と
推察している。
ほとんど知名度のない中世スペインの王様の話なんて
普通は連載させないだろう。
最初は前後編2連載の短編扱いだったんでしょ?
壁の崩壊とかでいっときエロイカが停滞してて
その穴埋めのように前後編の歴史物を描くことになったのが最初だったはず
歴史物自体は当時、山岸凉子の処天や森川久美の一連ものが流行っていたので出しやすい時期だった
>>144 第1部は7回連載だよ。
予告も前後編じゃなくてプリンセス10周年記念の連載扱いだった。
アルカサルの連載が始まったのは84年1月、
皇帝円舞曲のラストで「第一部完」ってピリオドが打たれたのは88年8月、
壁が崩壊したのは89年の年末のできごとだったので、
ベルリンの壁崩壊は関係ないのでは?
>146
ファンブックだったと思うけど(うろおぼえ)
初期にエロイカと王城の二本立てで交互?に描いてる時期があって
その後エロイカ第一部が終わって
王城をやりつつ第二部再開を構想してる際に壁崩
世界情勢がわからんので再開が延びた分、王城に注ぎ込めた、だったはず。
マリアって27歳で死んでる!
やべ 私より若いよ
それであの落ち着き……すげぇ
>>145 あの頃、歴史物が流行っていたのか・・
歴史漫画ファンとしてはまた歴史物流行って欲しいな
ファーヒタのその後がきになる
エンリケが頂いたのか?
エンリケにいただかれるくらいなら自害するだろw
エンリケは異教徒は嫌がりそうだ
エンリケのことだから殺す方向でしょ、憎い義弟の情人なんて。
(愛妾っていう地位でもなかったはずだよね)
しかも異教徒。
まあファーヒタは確かに、殺される前に自害しそうだけど。
いや無駄に殺すよりは欲しがる部下に払い下げとかじゃないか?
「好きにしろ」とか、何の関心も持たないと思う。
そして今夜はカタリナとどの体位でやろうかとの考えるエンリケであった
157 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/07(月) 23:39:47 ID:JmlCfLb+
外伝1「公爵夫人の記」にでてきたポルトガル王妃・フィリパの娘はやはり優秀。政略結婚で暗愚なハプスブルクの男に嫁ぐものの、その息子が魅力的な人物に育ち、ハプスブルク発展の礎を築く(有名な結婚政策を進める)。
ヨーロッパの王室は相互に繋がって、いろいろなドラマがある。
マクシミリアン一世の母親のレオノールなら、フィリパの娘じゃなくて孫だよ。
ウィキペディアでひとりの王様調べると、数珠のように繋がっていくよね
>>140 多くの漫画家が描いた時代と人物って三国志や
日本史だと戦国時代と幕末あたりか
正統派ってことならジュリアス・シーザー。
でも本人が活躍するのが主に4・50代のおっさんだから、
少女マンガのヒーローにならない・・・orz
クレオパトラ主役でカエサルが脇ならよく見るよ。
少女漫画は古代ものが一定の人気あるね。
三国志→オカマの孔明
戦国時代→蘭丸
幕末→高杉晋作
って考えると、青池さんもイブでこれらのメジャーどころは押さえてあるのか。
イブを歴史ものと考えるとなぁ
イブは歴史が好きになったきっかけの漫画ではあるけどね。
歴史のカオスですよ、カオス。
私は大仏ちゃんの唇と、エリザベス女王がなつかしい。
ヒットラーおじさんとゲッベルス君のコンビにつきるw
イブは番外編のジャンヌ・ダルクとヤマトタケルの対決に萌えた
それぞれ男嫌いと女嫌いだけど、お互い敵の力量は認めあっている、みたいな
ジャンヌとヤマトタケルはギルダとティリアンみたい。
髪の色といい。どっちが先だったんだろう。
なんていってもニジンスキーでしょう。
おかげでギシ先生の「牧神」がまともに読めない。苦苦苦……。
>>170 ヒース、私をみて…
って、ここはアルカサルだよねww
子どもの頃のドンペドロはある意味「父上、ぼくをみて」だったね。
一方エンリケは「カタリナ、おれを見ろ」orz
>>168 パート2の最終回かな?1976年夏。
イブの番外編っていうとムサシかG(ジジ)初登場のグッド・カンパニー
他にあった気もするけど思い出せない・・・
ギルダは1978か1979年あたりのテンペストだね。
グ具ってないから間違ってたらすまそ。
聖徳太子のお札ミサイルのくだりを読むたび時代を感じるw
>>172 ヒースが臨時マネージャーに雇われたジェイムズ君に、休暇先でこき使われる話もあったな。
>>170 あ、私はそれの反対だ。
今まであの白鳥ニジンスキーしか知らなかったんだけど
牧神〜を読んで完全にイメージ変わってしまった
オイラは「ニジンスキー」(市村正親主演)という舞台を観に行ったけど
やっぱ思い出したねぇw
>171
ワロスw
>>161 >>163 イブでは世界史も多くの漫画家が描いたメジャーな人物を描いてるな。
アレキサンダー大王、チェーザレ・ボルジア、エリザベス女王、マリー・アントワネット・・・・
>>173 聖徳太子も出てたんだなー。イブを読み直したくなってきた。
>>178 同じく。本箱さがそうかな。
マジエル・ウジエルあとだれだっけ。いろいろいたよね。
>>180 さんくす。
どうも私はジャンヌからギルダのキャラができたような気がして。
ギルダはモデルになった実在の人物がいるけど
ジャンヌがギルダの発展系というのは考えた事がなかったな。
イブのジャンヌは松本零二キャラのオマージュでしょ
>>182 ジャンヌが先に出たキャラなんだから、ギルダの発展系とは
誰もおもわないよ
>>183 宇宙帆船ムサシがヤマトのパロディなだけで、松本キャラとは
無関係だとおもう。パート2はWW2のドイツ軍パロだし。
…や、あの顔の斜め傷といいセリフといい銀河の女海賊エメラルダス様でしょうにww
ごめん、ギルダ話が発展してしまった。
ここは王様スレだよね。
適当なところで終わりにしよう
「アルカサル」がメインなだけで懐かし板における青池スレだから問題なっしんぐ
細かい事言いだしたらむしろ、現在雑誌に新作外伝の掲載がある王城シリーズがなつかしでいいの?とかややこしいからww
おお、確かにそうだわ。
んじゃ、よしなに…ww
ここの住人は大人だww
さすが大人の対応だ…
大人の余裕ですよ・・・
>185
エメラルダスって誰?と検索してみた
画像で見る限りかんなり似てるけど当時イブに出るほどメジャーな御方だったの?
エメラルダス様はメーテルの姉妹じゃなかったっけ。
青池さんはその昔、松本零二特集本にエッセイ書いてたりしたし
たびたび同じ雑誌にも描いてる仲間なので
当然松本作品は意識はしているんだろうなと思う。
>>192 宇宙戦艦ヤマトで松本零二が超メジャーになった後だから。
そしてエメラルダスは初出がプリンセスなんだよ。
20へぇー!
>>194 当時の姫の読者は元ネタにすぐ気づいてクスッと笑ったりしたのか。
なるほど〜
イブには変奏曲とベルばらとエースをねらえ!ネタもあったけど
いいのかこんなおちょくって…と初読時は思った。
今の今までジャンヌの顔の傷はハーロックだと思いこんでた…
逝ってくる
本のインタビュー?でドン・ペドロの話を誰かに先に描かれたら
どうしょうと思った、みたいなこと言ってたから誰かが
描いてたとしたら描いてなかったのかな?
>>198 初物としての思い入れは大きいだろうね。
あと青池流アレンジを入れやすいのは、初めて取り上げる場合だろうな。
青池先生ってパイオニア精神が強い気がするし。
昔「これはこの作家さんの方が・・」みたいな侮辱を受けたって作り方に書いてたから、
意地でも他の人と違う物!とか拘ってそうに見える。
チェーザレを結局描かなかったのも
手垢が付いちゃったからなのかな。
しかし元々塩野さんがブームの火付け役みたいなものだから
イメージを踏襲するのが嫌だったのかもしれない。
歴史物で同じ時代を舞台に漫画描いたら読者や評論家は作品を比較する人がいるみたいだ。
獺先生が『「サラディナーサ」連載中は「七つの黄金郷」と比較されたけど
こっちはスペイン側だからちがいが出せたよ』と雑誌インタビューで答えてたな。
歴史人物で同じ人を描いたらいろいろ比較されまくりになるんだろうな。
>>200 今ではもうチェーザレは漫画界ではメジャーな人で
日本史の信長、秀吉、家康のように世界史では常連、定番になってるね。
>>200 >>201 前にも話題になったような・・
チェーザレってチラッとしか描かれなかったり、いろんな人がモデルにしても違う名前で描かれていて
ズバリその名前を出して生涯を描いたのは「バビロンから何マイル?」かな
あと同時期の「花冠のマドンナ」とか
その頃から名前そのまま出して漫画に描かれているような気がするがww
>>199 他の人とちがう物を描く拘りとか
パイオニア精神いいですね
結局チェーザレ描かなかったのは、描く気が無くなったからでは?
年齢とともに親のアレクサンドロ6世のほうに萌えが移ってきたけど、
むさいオヤジを少女漫画の主役にはできないし、みたいなことを書いてらした。
まあ若造よりオヤジは、青池デフォだしw
青池漫画にでてくるオヤジたちが大好きなファンも
少なからずいると思うけどな。
リリエンタール修道院の副院長とか、老ヤコボ
また会いたいよ。
ところで老ヤコボの髪型も一応トンスラか?
>>202 今や青年誌にもチェーザレの漫画が連載されているくらいだからね。
玖保キリコも「バケツでごはん」の中にチェザーレというキャラを出していた辺り
もしかして隠れチェーザレファンかな
>>202 そうだよね。
みんな真面目に描いてなかったけど「バビロンから何マイル?」
で「とうとうズバリ描く人でたのか」と当時は思ったな。
>206
まちがった。
×「バビロンから何マイル?」
○「バビロンまで何マイル?」だよね。
チェーザレは手垢がつきすぎて+イメージがかっこよすぎて惹かれないというのは分かる気がする。
むしろアレクサンデル6世と「アラゴンの狡賢い狐」フェルナンド2世、肝っ玉女王イサベル達の駆け引きのお話が読みたい。
華やか要因はチョイ役でルクレツィアとかキャサリン・オブ・アラゴンに出てもらって。
いちおうアルカサル完結編ともリンクするしさ・・
教皇だとアレクサンデル6世の他にユリウス2世も漫画で人気だなぁ
>>199 そのセリフ言ったのって誰なんだろう
編集者とかなのかな
ドン・ペドロ王の話が読める本って日本だとアルカサルだけとか
アルカサルの下地になったメリメの「ドンペドロ1世伝」も絶版だしねー
図書館にはあるけど
大昔山田ミネコさんもチェーザレ描いてたよね
>>211 ドン・ペドロ主役となるとアルカサルだけだろうね
脇役だったら蒲生さんのガーター騎士団とか佐藤さんの双頭の鷲とかに出てるけど
森川さんの天の戴冠には名前だけだっけ?
森川久美先生も塩野先生の影響でチェーザレやイタリアに夢中
になったみたいなこと書いてたと思う
あっ、だから「ヴァレンチーノ・シリーズ」描いたのかー
ヴァレンチーノだもんね
今週発売の姫金に外伝の予告がでるかな
サド目のホークアイ医師に惚れて30年orz
何もかも皆懐かしい……
文庫になるんだね。
>>84 亀ですまないけど、私も青池先生は女嫌いというか、
女性性を嫌悪してるぽいって思ってた!
特にイブの息子やエロイカの初期の頃。
でもそういう、女であることへの嫌悪感劣等感みたいな謎の感情は
自分にもあるし、特別変だとも思わないけども。
あと、当時ウーマンリブが盛んそうだし、
それにたいする反発もあったんじゃないかなと勝手に推測してる。
>>199 他の人と違う物にこだわり初物に挑戦する青池先生にはドン・ペドロのように
こんな人いたのかという人を求めてしまう。
多くの人が書いたチェーザレやボルジア物の漫画はもう飽和状態。
氷栗優先生も「クラウン」完結したら姫金で「カンタレラ」再開するって
サイトにかいてるみたいだしね。
イブの無名の端役ってチェーザレだったんだよね。
毒薬とか王として出てきた衣装とか見ると、ああなるほどって思うけど、
最初からチェーザレのつもりで出したのか、話の途中でチェーザレにしたのかとても気になる。
最初からチェーザレだよw
連載当時はマイナーだけど知る人ぞ…だったのでわかる人は早々とにやっとしてた。
カンタレラの決定詞は種明かし
チェーザレ描くつもりならアルカサル連載する前に描いてるんだろうね。
アルカサル開始の1984年はまだそれほどチェーザレ描かれてなかったんじゃ
ないかな?
>>206 バビロン・・でああついに描かれたと思い、花冠のマドンナでこっちにも・・と思い
宝塚舞台化でじわじわメジャー化を感じ・・気がつくと大勢の漫画家が描いてたw
世界遺産の番組とかで王様の城を放送してほしいな
いや、プリンセスで南部ひろみさんが「燃える虹の詩」というチェーザレ漫画を描いてる。
真面目な歴史大河ものを目指していた意欲作だった・・・が
数回連載されたが作者が急病で打ち切りされたといういわくつき。
別の漫画家さんがひきついで「ミストラル」と改題して連載したものの
すぐ「俺たちの戦いはこれからだ!」的に無理矢理終了ですた。
>>226 えーその頃もうプリンセスで描かれていたんですか!
あーじゃあ初物を愛する青池先生はどっちにしろ描かなかったんだな。
歴史大河〜いい響きだな
>>225 NHKもTBSも今月は違う。残念。
話違うけど、今のハードディスクのすご録とかって、
「セビリア」とかいれておくと、関わりのある番組全部とってくれるんだよね。
隣板エロイカスレから拾ってきました
秋田文庫7/10発売予定(今月刊分チラシより)
青池保子「アルカサル-王城-」1
>>216 ゴールド早売り見てきましたが、まだ予告載ってないよ。
っていうか5月にもゴールド出るから、一ヵ月早いんじゃない?
外伝第二弾って「6月発売(7+8月号?)のゴールド掲載」だよね。
しかし個人的に驚愕したのは、次号予告に木原敏江さんが…!
しかもフラワーズで連載してた「杖と翼」の番外編!
フラワーズって今、ベテラン勢が軒並み追い出されてる状態なんだけど
この事態は予想もしてなかったなー。
>>231 出版社変えて連載してる作品時々あるけど、驚いた。
白癬の漫画が飽田にきて連載してるのとかよくあるなあ
こういうのってどういう事情があるんだろ?
青池さんと木原敏江さん、24年組で仲いいんだよねw
青池先生と木原先生の作品が一緒に載ることがあったら、昔のプリンセス
を思いだすよ。「イブの息子たち」と「アンジェリク」が一緒に読めた!
「悪魔の花嫁」と「王家の紋章」「燃える虹の詩」も!!
「姫金」って発売月が微妙で・・・いっそ月刊化しないのかなw
木原さんの「杖と翼」って、確かものすごく沢山の加筆をして文庫化されて、
彼女のプロ根性を尊敬する、って日記に青池さんが書いてたよね。
その少し後にアルカサル完結が発表されたから妙に印象に残ってる。
>235
えっ単行本持ってるんだけど文庫本で加筆してるのか…
買おうかどうしようか迷うじゃないか…
ストーリーには変わりないけど、駆け足説明だった所が分かりやすくなってたり、
絵が大きくなってたりする。
アルカサル完結編も単行本で加筆してほしかったよ・・
>>237 加筆してるよ。縁組成立後、コンスタンシアを待つホアンのシーンとか…
コマ構成も雑誌掲載時とは変わってる部分あるし。
そりゃあ大幅には変わってないけど(杖と翼の加筆事情は知らないが)
アルカサルの場合、説明部分などを全部加筆したらキリがないと思う。
>>238 うん、知ってる。でも数頁でしょ?
もっと大幅に加筆して欲しかったなと思ったんだ。(無理と知りつつ)
完結編が連載された時、誰かが「紙芝居漫画」と言ってて、残念だけどその通りだと思ったからさ・・
杖と翼は約60頁と言ってたかな? 加筆部分。
>>239 60頁といったら、加筆というよりもう別物じゃない。
昔「スマッシュを決めろ!」の最終巻が加筆じゃなく、
連載3週分くらい減筆されててがっくりしたことがあったけど。
杖と翼の加筆は160ページだったはず。
本が売れれば印税は入るが、原稿料はなし。
木原さんは高校時代にサンジュストを知り、
ベルサイユのばら連載中の池田理代子さんに
情報提供したくらいだから、
後悔残したくなかったのでは。
確かに完結編と公爵夫人の記、情報が多すぎ、説明的になっているかもね。
取材力と情報整理の労力はさすがプロだが「公爵夫人の記」も加筆して欲しい〜。
特にジョンとコンスタンシアの和解は唐突な気が。
ジョンがコンスタンシアの毅然とした行動を直接見たわけじゃないし、
家臣から聞いたとの説明も十分じゃない。
同居は妻をないがしろにしているという批判をかわす民衆対策かもしれないと思った。
もう少し和解に至るエピソードを描き込んで盛り上げて欲しい。
これ、姫金のアンケートハガキにも、簡単に要望書いたが。
木原先生は160ページ加筆を
アシスタント一切使わず書いたそうだ。
枠線とか、トーン貼りも一人で。
体調が思わしくなく
その時点では引退を決意していたらしい。
青池先生はその話を聞いたことが、アルカサル完結のきっかけの一つになったのでは。
完結編では心理描写が一切無しだったドン・ペドロの外伝きぼん
>>243 >その時点では引退を決意していたらしい。
その後も「Beth」というA5サイズぐらいの本(あれはマンガ評論誌?)に
短編よみきりを描いてたと思う。廃刊になったけど。
でも、一時期は引退も考えてた木原さんが、
青池さんと同じ姫金で復活って言うのは嬉しいね。
講談社 猫本出た!
中世の修道院が舞台。
笑える。部分的にちょっとホラー味も。後味はほのぼの。
猫のしぐさのデッサンが素晴らしい。
猫本のネズミシーンにジェイムズ君を思い出したよw
コンスタンシアとイサベルも床入式をしたのだろうか…
コンスタンシアは超雄々しく床入式に臨みそう。
251 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/01(木) 09:17:01 ID:mTH6Hcrv
>ロペスはもっとひどい目にあって死んだらしく、ショックでした(ノД`)
この件についての記述がどうしてもみあたらなくて。
ご存知の方どうか教えてください!
書物に当たりなされ
ロペス娘の回想記なら英訳があるらしいよ。
外伝でロペスの話、娘の話をきぼんぬ
いかに史実でロペスに妻子がいようとも
アルカサルではキャラ設定上、それは無理w
番外編でいきなり妻子が出て来たら
びっくりだよw
ロドリゲスの再婚エピソードは
ロペスの結婚エピソードの代りなのかなと思う。
ロペスのロマンスはブランシュ王妃とのことで十分
まるっきり王妃の片思いだけど
友達と素敵よね〜といって浸った懐かしい若い日々
やっぱりあれはブランシュの片思いなのかな
ロペスの最後に見せた涙が印象深いんだけど
ロペスもブランシュに心が傾いてたような気がする。
ただ、超が付く朴念仁だから自分でも気がついてなかったんじゃないかと思う。
まがりなりにも「王妃」の肩書きを持ってる人だしね。
あのカタブツで王の忠犬を自認してたロペスなら、
無意識下ですら自分の思いを否定しそうだ。
ロペスには王妃に対して恋心なんかこれっぽっちも持ってなかったと思ってたなぁ
あの涙は王妃の境遇に同情してのもので、愛しいとかそういうのとは別だと思う
しかし、、何だ、娘がいたのか
何かがっかりだよロペス君w
ロペスの気持ちが謎なところもあのエピソードの魅力じゃないかと。
ブランシュをかばうために、らしくなく饒舌になったり王を怒らせたりしたわけだけど、
結局は彼女の死刑執行人になることを決断して王への忠義を貫いたという。
皮肉なことに、ロペスによる処刑こそがブランシュの望みだったけれど。
ま、王妃が死んだときより、王様が死んだときのほうが激しく泣いてたのは確かw
王妃に対しては、あの後、王妃のことを回想するシーンが一つでもあれば、
恋心があったのかも・・・と思うんだけど、違うんだろうなぁ。
でも、ロペスが王妃に恋心を持たなかったからこそ、王妃の生涯の寂しさつぅか、
健気さが引き立ったような気がする。王妃も両思いを望んでいたように思えないし。
ロペスがブランシュ王妃に抱いてた心は恋心ではないでしょう。
世間的に忘れられかけた気の毒な高貴な女性、せめて居心地よく
毎日を過ごして欲しい、と礼節を持って優しく接してあげたいという
好意だと思う。男女のそれとは違うだろう。
願望として、例え一瞬でも両思いだった方がよいなあと思ってる。
ロペスも独身で恋も経験しないで死んでいったのかと思うと、なんか不憫で…。
>>263 私もそう思う。騎士道的な貴婦人への尊敬&崇拝じゃないかと。
しかし、ロペスの話になるとスレが進むなあ。
人気者。
ロペスってアルカサルの人気ナンバー1キャラ?
白泉キャラブックの青池キャラ人気投票では、
王を差し置いてNO.1(アルカサルでは)だったよ
自分も
>>263さんに賛成だな。ブランシュの恋心は、ロペスにとっては青天の霹靂というのか、
想像の埒外にある事柄だと思ったよ。だからあんなに困ってるんだろう。
ロペスみたいな誠実な人柄の男は、もしも本当に何かしらの思慕の念が在るとしたなら、
ひたすら困っているだけという事はないと思うし、「大変残念です」とは言わないんじゃないかな。
ロペスは王に心酔していたから、王の崇拝者の目線で王様に関わる女性達を観察しているよね。
マリアに対しても、何度かじっと視線を置くシーンがあったし。
(ウラカの観察はどうだったか知らんが、一応把握はしていたなw)
彼の心情はその時点でも以後でも語られないから、読者は想像するしかなくて、それがまた
ロペス人気に拍車をかけている感じだ。
私も「(ロペス→ブランシュは)恋じゃなかった」派だなあ。
真実を知ってあれだけ愕然としてた訳だし、
「( ゚Д゚)え…なぜ私を?」って感じだったのかも。
それにしても、白髪キャラが黒髪サド目人気を追い越すって
青池マンガで初の現象じゃない?w
それそれ♪
白髪が黒髪より人気があるなんて青池漫画は変わりつつあるとか?
次の外伝には当然ロペスも出るよね?
王様が元気だった頃の話だし…
(ロペスをヘドハンする前の話だったらどうしよう)
ベルばら外伝みたいに時代考証・設定ゆるやかめなのがいいな
家臣一同揃ってて(ロペスに殺された多毛症のやつは除くw)
マリアもアルフォンソも元気で平和な感じの話
特にアルフォンソはカーテンずるずるの後は何も活躍せず死んじゃったから
せめて父ちゃんと一緒に鷹狩りに行くシーンでも・・・・
王が死んで号泣するロペスやエソリケの手下に斬り殺されるロペスに萌えてしまう私は
変態なのでしょうか
昔からあるさ。
白虎隊やベルばらだって、悲劇ゆえのカタルシスでしょ。
>>273 感情を表にしないキャラの激情の発露は、
めちゃ心をわしづかみにされるよねw
ロペスの性格モデルっているの?
歴史上の人物とかで
単に昔から青池先生が描いてる
従者タイプの少年・青年の発展系のような気もするけど…
ドン・ミケロットぽいと思ったことがある。
エロイカに出てくるスペイン人たちを見ると、とてもロペスと同じ国の人とは思えんw
>>277 ニコラスが成人してからティリアンと出合ったりしたら
あんな感じかもね、確かに
>>271 ロペスをヘドバン…と読んでしまった。
謎の光景が脳内に広がった。
あの長い髪をダイエースプレーで立てたら壮観だろうな…
全体に髪はどんどん長めになる。やはり少女マンガだなw
王様だけは長くなりすぎると少佐とかぶっちまうしなぁ(眼は違うが)
宝塚のティリアンのポスターと少佐がカブってみえる
>ロペスはもっとひどい目にあって死んだらしく、ショックでした(ノД`) この件についての記述がどうしてもみあたらなくて。 ご存知の方どうか教えてください!
> 書物に当たりなされ ロペス娘の回想記なら英訳があるらしいよ。
このスレの人たちはロペスの最後について知ってて後者のような態度なの?
前者の疑問に答えてやってもいいんじゃないかと思うけど何か不都合でもあるの?
>>284 記述が見当たりません→ロペス娘の回想記に載ってるよ
って前者の疑問にちゃんと答えてるじゃないか。
質問者はそれに対するお礼の言葉もないし
わざわざ回答してくれた人に対して失礼なんじゃないか?
ネットで聞けば答えが全部返ってくるとでも思ってるの?w
甘えるのもいい加減にしなさい
本気で知りたいと思うなら自力でスペイン語解読するくらいの根性見せなよ。
楽しようっていうのが大間違い。
ネットで親切に教えてくれた人がいたとして、それが正しいという保証もないしな。
最後は自分で調べるしかない。
自分はここでロペス娘の回想記があると知って
(抄訳だけど)英語版を入手して辞書引き引き読んだよ
だから本気で知りたいなら自力で調べるべし
>284
不都合はなくてもめんどくさいw
ここの人達はみんな自力で調べた人ばかりなの?
どこかのサイトや誰かに教えてもらったりはしてないわけ?
すでに調べて知ってるならちょっと書いて教えてくれたらいいだけなのに…
自分が苦労したから他人もそうしろって、けちくさい、心狭い、意地悪い
>290
少なくとも「ここ」では教えて貰ってない
自力である程度のところまで辿り着くか、調べるかだと思うよ
歴史物好きな人間って資料を漁るのも大好物だったりするから
記述が見当たりません→ロペス娘の回想記に載ってるよ
っていう回答はそんなに意地悪だとは思わない
それに対して
英語訳が苦手なので内容ご存知でしたらざっとでいいので詳細教えてくれませんか?
という質問をすれば、より親切な回答が得られたかもしれないね
>ざっとでいいので詳細教えてくれませんか?
どんな日本語だよ・・・
逝ってくるorz
>>291 はいはい
分かったから小学生は早く寝な
>295
読解力がないんですね、小学生ではありませんよ
英語訳が苦手なので内容ご存知でしたらざっとでいいので詳細教えてくれませんか?
これでいいんですよね?
これで回答がなかったら皆さん知ったかぶりで実際は知らない、ということでFA
>296はスルー検定初期の問題
私もスペイン語はもとより英語も苦手なので詳細教えて欲しいです。
日本語サイトで探しても意味不明な自動翻訳まんまコピペして大騒ぎしてる低レベルなサイトと
ここの住人レベルの知ったか秘密主義サイトくらいしかないよ
私は自分で調べたんじゃなくある人に教えてもらったんだけど
だからこそここには書けない。
他人が苦労して外国語の資料を読んで調べたことを
まるで自分の手柄みたいに2ちゃんで言いふらすような真似はできんよ。
今10巻読んでるんだけど
アルマニャック伯爵ってどこ行ったんだろう
いたねえ色男のアルマニャック伯爵。
やっぱり少佐に辺境に左遷させられたのかな?
うわわわわわ!!!!
少佐じゃない! 王様だ王様!!
何書いてんだ私……。
ロペスについて質問した251です。
ネット環境に戻れなくてレスが遅れてしまいました。
すぐにお礼レスをしなかったことがこんな風な流れになっていたのは残念です。
ネット情報ではなくて文献だったんですね。
あらためて御礼申し上げます。
仕事でマドリッドに来ているんですが、昨日からあちこち道が封鎖されて旗が半旗になってると思ったら
有名な元首相がお亡くなりになったとかで国葬をしているらしい。
独裁政権から民主政権に移行するうえで現国王と共に尽力した方ということですね。
スペインの現代史もメジャーではないものには無知に近い。
自分で勉強したり調べたりする方がいいに決まってるし楽しめるけど、
今どうしても知りたくなれば、人に聞いてしまうのも自然かなとは思います。
教えてくれる人には感謝しています。でも教えない人をケチとも思いません。
自分の時間を持てれば勉強します。
ドン・ベドロ〜ティリアン〜少佐
の血脈が〜
アラゴンの鼻ほじ王子のおきさきがアルマニャック伯家の出身らしいんだけど、
あのアルマニャック伯の娘?姉妹かな?
荒れるの覚悟で書くけど・・・
>>304の態度のでかさにムカついた
>308
ああでも書かないと悔しくて悔しくて己を保てないんだから赦してあげようよ…
310 :
???:2008/05/06(火) 19:33:08 ID:???
ロペスは四つ裂きの刑になったんだよ
来週には姫金出るから外伝2の予告も出るけど、
それより先に青池さんの日記が来るかな?
恐らく現在、執筆中なんだろうね。がんがって下さい〜
ロペスの娘レオノーラはイネストロサの息子と結婚
本当かどうか確かめるには自分で調べるしかないですよ。
ここは割と良心的なスレだと思いますが、2ちゃんのような匿名掲示板はネタやガセだらけですから。
書き込みの真偽を確かめるには、やはり信頼できる資料を自分で調べるしかないでしょう。
コンスタンシアのお墓は今どこにあるのか不明らしいね
嘘か本当かわからない知識を小出しにしておいて
「それ本当?」と聞かれたら「そんなの自分で調べろ」
それってどうよ
どうよも何もw
それがインターネットww
さっきから一行書き捨て情報を小出しにしている人は
ただの便乗した愉快犯でしょう。
316は嵐と普通のレスの区別が付くようになってから
このスレに来た方がいいんじゃないのかな。
318に同意
310のような嵐が教えてちゃんをからかって遊んでいるんだろうね。
314は313が2ちゃん情報に振り回されないよう忠告しているんでしょう。
313もただの便乗嵐だったら無駄骨ですが。
316は初心者板で勉強しなおしては?
313です。
完結編のロペスの最後とあまりにも違ったので驚いて質問してしまいました。
荒らしと取られたのでしたら申し訳ありませんでした。
姫金の予告早く見たいよ〜
どうせ既出のカラー&カット絵だろうけど
早売りの予告バレ
「地の果て(フィニステーレ)への道」
王様がバレンシアで勝利してエンリケがフランスへ去った後の話、らしい。
アラゴン王とナバーラ王が接触して悪巧み?してる頃
ガリシアの巡礼地サンチアゴでは、贖罪に励むドイツ人修道士がいた…
こ、これは
ファ…ファルコクル――!?
ファルコかファルコ兄(隻眼の修道士)だろうね
楽しみだぁぁ
それはファルコ兄じゃなくてロペス兄のことではないの?>隻眼
ファルコに関しては、家族関係は一切描写されてないキガス
で、その隻眼ロペス兄はドイツ人じゃないので
=やっぱりファルコ…なのでは?
まさかマテアスではないよねw
王様絡みだからファルコ登場!だと思いたい。
…まかりまちがってアルヌルフがドイツ人とかだったらどうしようw
>>322>>323 ファルコーー!
それかサンチアゴ巡礼を命じられたマティアスか?
いずれにしてもファルコのキャラが出る確率高そうだね
楽しみ!
>325
アルヌルフって頭の輝かしい美意識魔人だよね?
あの人は宇宙人だから大丈夫では?
強いていえば仏蘭西人ぽい感じがする…
ちょっとまてファルコはナバーラ人じゃなかったか
やっぱドイツ人修道士=マティアスじゃないかなあ
ファルコはナバーラ王家ゆかりの者、と名乗っていたので違うかも
ファルコの舞台でドイツ人修道士といえばマティアスが浮かぶけど
小鳥の心臓の修道長とかもドイツ人だったっけ?
でも、
ドイツからサンチアゴまではテラ遠いよそんな簡単に着かねーよ、とか
ファルコが言ってたんじゃなかったっけ。
(だから実質上はマティアス追放処分なんだよね)
マティアスがもうサンチアゴまで辿り着いてたら拍子抜けするなあw
>330
サンチアゴ巡礼の過程を見たけど冬だし厳しい道程ではあるけど無謀というわけではない筈、
…とゆか死ぬほど無茶なことを命じるのは「小鳥の心臓」には無理w
贖罪中のマティアスと王様が遭遇してマティアスが吹っ切れる話だと良いな
そしてそれをファルコが知って和んでくれたら申し分ない
ガリシア地元民ロドリゲスも登場するかな
たのしみー
最初はファルコかな、と思ったけど
※主役は王様なので、そのドイツ人修道士が
王様と出会って云々、というエピソードがあるはず。
※王様とファルコの出会いと別れは既に描かれているので、もうむりぽ。
※ファルコの先祖はドイツ人なんだろうけど、
ナバーラ王家に縁のある彼自身を「ドイツ人」と言い切るのはむりぽ。
(でも王がファルコに対して「ドイツ人の勤勉さは異常だな」とか言ってた気がするが…)
※マティアスだと仮定すればサンチアゴ巡礼が「地の果てへの道」というのも納得。
…考えれば考えるほど、マティアスのような気がしてきた。
王がマティアスを通じて、ファルコのその後を知るエピソードがあればいいな〜
姫金発売日age
予告キテター
wktkが止まらない
質問です。
王様から青池さんに入り王様は読破しました。
ファルコの文庫も買ったのですが文庫未収録な話はありますか?
>>336 番外編52ページの読みきりで
「天使(アンヘラ)の飛翔」
というのがあります
エロイカ再開前あたりの絵柄で
2007年プリンセスGOLD9月特大号別冊付録に再録されました
ん?
>>336さんはファルコ文庫本の話をしてるから
ファルコで、文庫未収録の話はあるのかって質問だと思ったんだけど。
まとめて答えてしまうけど
「アンヘラの飛翔」はアルカサルの番外編。
ファルコ、自分は文庫持ってないんだけど
単行本1&2巻の分が全部入ってるなら完全収録のはず。
現時点ではそれ以外にファルコ物はないとオモ。
ただ次回のアルカサル番外編では
ファルコキャラが登場する可能性高し(?)
王様読みたさに、ファルコの文庫までチェックして買った
他にも「王城の」未収録分があるか、という意味じゃないの?
ファルコのこと聞きたいなら2行目はいらないし、
ここで聞くより本スレ行くと思うんだ
「文庫未収録な話」はあるかと聞いてるんだからファルコのことかと私も思った。
(王様はまだ文庫になってない)
ま、どっちを知りたかったにせよ、
>>337と
>>338で解決したはずだね。
現時点ではファルコの方だもんね、文庫版出てるのは。
そもそもファルコ最初のエピソードで王様がド派手に出演してるから、
ここで質問するのがスレ違いとも言えないのでは。
王様文庫、解説を誰が書くのかがちょっと楽しみ。
エロイカ文庫版のことを思うと
あんまり期待できないような気が…
個人的には「解説を書くために初めて読んだ」ってパターンは勘弁。
それなら解説なしでいい。
確かに…中にはやっつけ仕事みたいな解説もあったもんね。
どっかの誰かさんの解説より毎巻1Pで白黒でいいから
青池さんが取材旅行で撮った写真見たいな
解説ってそんなに必要かなぁ?
マンガ文庫でそれほど読ませる解説に今まで出会ったことがない
やっちゃんうんちくは大好き
解説は、よほどその作品に思い入れのある人限定にしてほしいよね。
どうしても解説入れなきゃいけない訳でもあるまいし。
でも、私はそれより
表紙の方が不安なんですが…
リアル絵はやめて
お願いだから、やめてえええ
むかーしのジャンプコミックスで、巻末に当時の(微妙な)アイドルが
「この漫画大好きなんです〜」とコメント入れてたのを思い出したw
>>347 そうか、リアル絵になるのかな
エロイカのあの絵はわりと嫌いじゃない(違和感が少ない)んだけどアルカサルは歴史漫画だからな
「アンジェリク」の文庫みたいに無難な花の絵とか帽子の絵とかにしてほしいわ
うん、剣とか鎧とかの静物画がふさわしくていいと思う
遺跡の写真でもいいお
本人所有だった宝石が現存されてる英国王冠…は無理かw
(スペイン物なのに)
セビリアのお城の写真でよい
お城・遺跡写真いいな
全何巻になるのか分からないけど
1巻:セビリア
2巻:コルドバ
3巻:トレド…みたいな感じで、最後はモンティエルで〆
でも実際のところ
表紙は青池絵がベストなんだけどなあ…
>>354 いや〜やっぱし最後はアルカサルじゃないっすか?
モンティエルじゃ悲しすぎるっていうか殺風景すぎてなんじゃこりゃ?になる悪寒
第1巻はいきなり読者のイメージをぶち壊すドン様の大理石像でw
ドンさんから始まって、アラゴン儀式王やエンリケの肖像画をww
姫金発売まであと10日w
360 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/13(金) 22:38:56 ID:Tnc86sNQ
アルカサル、げとしますた!
感無量です!先生、めいっぱい楽しんでますね!
アルカサルとファルコの男祭り、堪能しました
男祭り…どんなんだw
楽しみだ。
ええ〜もう売ってんの?
ここも早売り地域だけど、いくら何でも今日は無理だと思って
(正規発売日は週明けの16日だよね?)チェックしなかったorz
明日本屋へダッシュしよう
保子タンの日記更新されてたね
男祭りってことはマリアも出ないの? それはちょっと残念
ゲト
ちょwww 予想以上のフリーダムっぷりだったよ…!
コメント欄では「男騒ぎ」と書かれていたよ>先生
男だらけの王城外伝(;´Д`)ハァハァ
ってことなのですか?
北海道だからまだまだ手に入らないよ〜待ち遠しいよ〜
やべ 超楽しみなんだけど
あれ?目の錯覚かな?
エロイカからもゲスト出演があったような…
姫金発売日
ゲットしました
なんかもう・・・・幸せです
表紙見ただけで目がら汗が
残業してたら本屋が閉まっちゃった
王よ、無念です
ファルコとナバーラ王との関係…
ほとんど他人じゃねーかw
王さま祭ならぬ男祭に参加――っ!
全編くつくつ笑いが止まりませぬ。
先生の伏線のつなげ方は本当にすばらしい!
これはファルコの方に収録してもいいと思うぐらい。
マティアスの巡礼は無駄じゃなかった……!
聖ヤコブの霊験あらたかだねえ。
これを機にファルコも復活しないかなあ。
エンリケの話も読んでみたいな
王よ、今朝のおはスタの地図クイズで
イタリアとスペインだけは分かるようになりました
>>376 いや〜それは遠慮蒙るw
だまし討ちにするやつの話など聞く耳もたぬ
マティアス更生おめでとう。
ロペスはやっぱりいい奴だ。
マティアスってもっと図太いかと思っていた。
スペイン人の常識によほど苦労したのだろう
マティアス、毒気が抜けてすっかり可愛くなってたw
ロペスとファルコの共闘に萌えた(燃えた?)わー
橋でロドリゲスに助けられたボロボロのマティアスを見て
あ〜本当に改心したんだな〜と感慨深かったよ。
涙でちゃった。
マティアスけなげだったよね。
スペイン人云々は青池さんの旅行での経験が元かなw
活き活きとして明るい王様やロドリゲス、ロペスが見られて楽しかったー。
ファルコとの再会も、マティアスが更生していい坊さんになっていたのも良かった。
今後も悲喜様々な外伝が出るといいな。頻度はゆっくりでいいから。
史実の色が濃い話も、今回のようなオリジナリティ溢れる話も両方読みたい。
すっかりマティアス好きになりますた。
ロペスの澄ました顔してキスマークフキダシにワロタw
でもって「私の仕事です」って魅せてくれるよなー。
ヤスコセンセさすがだ!
男騒ぎ第二弾出ないかな〜。
最後の「魂の養分でございます」っていうコマのマティアスを見たら
「第七の封印」に出てきたアメリカ人技師を思い出した…
>>368さんの言葉が気になって読み返してみたら…
こ これは白ク…?
390 :
381:2008/06/18(水) 01:24:06 ID:???
>>380さんの
「マティアスってもっと図太いかと」の言に
スペイン人の常識にやられた発言をしたけれど、
それだけじゃないことを思い出した。
マティアスって、娼館での初めてのオンナの人体験が
壮絶だったから修道院乗っ取りに走ったんだよね。
「小鳥の心臓」ほどではないけど、繊細じゃん……
そりゃ、スペインパワーにやられるよね。
繊細なうえに真面目で勤勉ときたら。
>>389 ダルブルケルケが蘇ってアラゴン王に仕えてるのかと思っちゃったw
そうかそっちかw
外伝シリーズで連載してもいいかもなあ
ファルコって黒髪じゃないんだな
これで王城、ファルコともども完全に終わったんだな〜。
と感慨深く読んだのだけれど、、、続くのかしら。
続いてほしいような、ほしくないような。
もしも、王様が載った号の売上がよければ続くとみた
でも本編から離れてあまり想像の翼をはためかされてもっていう気がするよ
今回の外伝は本当に楽しかったけど、あれが続いたら
もう別の作品になってしまうし、作品全体の評価も変わってしまうと思う。
と、頭では思っていても
待った時間が長かっただけに、もう少しだけ楽しみたいな…w
>>393枯れ草(藁?)色とかじゃなかったっけ?
容姿も一族の中で先祖返りしてるって言ってたし
昔ファルコが、「ナバーラ王家ゆかりの者」っ名乗ってたけど、
国王のまたいとこ(※今回の叔父さん)の甥だったんですね〜。
個人的には、今回ファルコの顔見せも出来たことだし、
読み切りで時々ファルコを姫金に載せてもらえないかな…と期待してみたり。
>>396 私も(ファルコ組は)今回限りの特出だと思うな〜。
マティアスだけ登場と言うなら規定路線だったかもしれんけど
ファルコまで出ちゃったのは特大サービス、中世活劇ならではのお楽しみだったと思う。
一回「限りだからこそ描けたのでは…と思ったりする。
しかも今回、ファルコ本編にも影響が出るようなラストだったから
悲しいけどファルコはもう一本物としては復活しない気がするなあ。
ファルコとロペスという重要キャラを使って遊んでる話。
ジェイムズ小銭王と同じレベルの番外編と見た。
やっぱり1回限りだろうね。
もし続編がありうるなら、ぜひ少佐を加えて欲しい。
最強トリオだw
マジレスしちゃうけどl、少佐は無理だと思う
だって王様と顔が同(ry
よく言われるけど、少佐と王様ってそんなに顔似てるかな?
少佐はサド目だし、王様はどちらかというと伯爵を黒眼にしたような顔をしてると
思うんだけど。
王様、伯爵顔のハンサムで厳しい表情が時々少佐っぽいかな
伯爵と同じ顔してるのはエンリケだと思う。
特に初期はそっくりだ。
最終巻のカタリナが女装の伯爵に見えて仕方なかったw
クリスタいびるのに電車で待ち伏せしたり、最後の「ただ一度だけ」のワルツとかw
>>405 私も臨終のエンリケに現れたカタリナを見て、クリスタに当たる伯爵を思い出してたw
エル・レビはやはりスルーだったのか。残念。
エル・レビのこの徹底スルーって何でだろうね。
スルーは完結編からではなく、
実は11巻から出番がまったくなくなっていたことに気付いた。
私、あんまり詳しく知らないんだけど、王を裏切って殺されるんだっけ。
史実と青池エル・レビの性格の乖離wが激しくて結局殺せなかったってこと?
青池エル・レビって、とても裏切りそうもなかったもんなあ…
エル・レビはいいキャラだったけど、外伝で1本立ちできるほどの脇役でもないし
しょうがないんじゃない?
>>408 エル・レビというと、2巻の大変な時に一緒に苦境を乗り越えたからね
エル・レビの最期って心身共にかなりグログロしてる。
愛嬌のある青池エルレビに読者も愛着持ってるし
史実は変えられないから不自然でもスルーしかなかったんじゃないかと
でもアルバレスも忠臣描写のまま殺されたよね?
史実は相当改変されてるし、別に構わないんじゃないかなあ。
エル・レビ出るとムードが変わってしまうのと、
財務大臣に手を焼くって描写を入れたかったのかなと。
家臣に裏切られまくって荒れていく黒ドン・ペドロを見たかった気もする…
>>413 12巻までのペースで続いてたら
そうなってた可能性が高い…キガス。
片鱗を垣間見る程度ならいいけど、じっくり描写は辛すぎるよ。
大好きなキャラが精神的に追い込まれて壊れていくのは、
描く側にしても拷問だろう。
この話って敵役にしても人間臭いところがあって
死んだりするとけっこう寂しいものがある
でも内乱〜ファドリケを殺すあたりも
十分裏切られてるし、冷酷に殺しまくってると思う。
基本的には、12巻までのペースのまま続きが見たかった。
長編だとキャラの個性が立ってしまって、つらいものがあるかもね。
初期構想の前後編とか、せいぜい3巻ぐらいまでの長さとかだったら
黒ドンさんも登場したかも。
ファドリケの死の場面が一番気の毒だったのう…。
ディエゴは残念だったけど、王様があれだけ悲しんでくれたし、
エンリケも彼なりに敬意を表していた。
アラゴン側も、国王、息子、カブレラと好きだ。
エンリケは性格的に大嫌いだけど(王様の好き嫌いと関係なく)
だからこそ敵役として面白い。
連載が続いていればマリアがたった2ページで死ぬことはなかっただろうしね
嘆いても仕方ないけど
放置し続けた秋田書店を呪詛しておくわ
結局はそこに行き着くんだよな・・・
いくら外伝が充実しても本編がって。
エロイカの復活が嬉しかった自分としては、どちらを取るべきだったかと。
アルカサル・エロイカ・ファルコ
全部大好きだが、3本同時に進行は現実無理だったしな。
それも青池作品以外では、こんなにも惹かれなかっただろうし。
>419
呪詛と言えばブランシュ姫を思い出した
この人は普段出番が殆ど無いのに、死の場面はかなり丁寧に描かれていたな
なじみの無いキャラな分、レギュラーキャラのロペスとの創作ドラマに持っていったのはうまかった
序列で言えばアルカサルが一番好きだけど(エロイカも好きだけどね)
完結してくれただけで有難いと、今は思うよ…
呪詛の行き先は秋田、ってのは同意だけどw
エロイカとアルカサルってテイストが違うから、甲乙つけがたい。どっちも大好きだ〜〜。
今回の外伝はかなりエロイカ風味だったけどw
>>419 自分は逆に2ページの描写が際立ったと思ったけどな。
当時の黒死病の恐ろしさ、言葉を交わすことも出来ない急な別れ。
王の無念さ、その後の放心状態が戦局にいかに響いたか。
12巻までの栄華の絶頂からの急転直下を描くのに、
これ以上はない程の「終末の序曲」だったと思う。
逆に王の最期は、「描かなければ終われない」の一念で描かれたんだろうけど、
自分にとっても拷問に感じる描写で正視出来ない程だった。
昨日ようやく本屋めぐりができた
姫金どこにもナッスィング… _| ̄|○
密林でポチりました あと少ししたらこのスレの話題に乗れるぞ〜♪
最低・最悪だと思った最終回は?
とかいうスレにアルカサルをあげてた人がいた。
……納得いかねえ。
そりゃ前後編での怒涛の終わらせ方かもしらんが、
それでもあの王さまの最期からコンスタンシアが王冠を渡すラストシーンは
屈指の出来だと思うぞ!
感想は人それぞれだからいいんじゃない?
むしろここじゃなくて、そういうスレで思う存分語っていてくれるなら安心ですよ
ここではマターリしていたい
そうだね、つい。
失礼しました。
まあその人は王様が死ぬとか予想もしてなかったんじゃないの
漫画に限らず感想とか大げさな表現する人も多いし
ラストの予想か……。
コミックスの何巻だったか忘れたけど、
先生が新しく手に入れた資料から「ファドリケにも庶子がいて」
などの書き足しの中で王さまが早死にするのはわかったな。
でもどうして死んだかは史実を調べはしなかったな。
そこまでやってくれるものと信じてたから。
でもと2ちゃんをやるようになってから
耐え切れずにこのスレを読んでしまっけれどw
最低最悪とは言わないまでも、もったいないラストだったのは確か。
12巻までと同じペースとは言わない、せめて全5回…いや全3回くらいでやってくれれば…!とは思った。
そのスレに書き込んだ人も、アルカサルに思い入れがあったからこそ不満が増大しちゃったのかもしれん。
>>430 私も同じだ。実は休止中に一気読みしてハマったんだけど、
コミックスの端々に出て来る
「波乱の生涯」とか在位の短さとか、「王の亡霊が出る」とか
「二人(王とエンリケ)とも短命だったので」という言葉から
早死にするとは思ってたけど、具体的なことはまったく知らなかった。
ある日(休止中)ついにガマンできなくなって
大型書店でスペイン史本を見た時の衝撃ときたら…w
ニ、三行ぐらいしか書かれてなかったけど
エンリケに殺される…だと…?エンリケがトラスタマラ朝を開くだと?
これは夢だ、悪い夢だわって感じでしたね。
でもやっぱり、王が暗殺されようと何だろうと完結は見届けたかった。
この漫画の事はずっと前から興味があったけど未完なので手を出すのを躊躇ってた
完結した噂を2ちゃんで知り、購入を決め、本屋へ直行。
そして初めて目にした単行本(最終巻・平積み)の帯には「王、暗殺される」と…
でも心の準備ができたから、知っといてよかった。歴史物にネタバレも何もないし
いっそ知っておいた方がいいかもだよねえ……。
某バレエ漫画で準主役が突然死んだ日には、
1ヵ月引きずったもの(次の掲載まで)
いや、いい年こいてなんだけどさ。
もしも、アルカサルの連載が続いていて、
王さまの最期を知ったのならばけっこう引きずったかもしれない。
>>434 まあアレは引っ張り方がギリギリすぎたからなー。
十中八九死んだんだろうなと思いつつも、「もしかしたら」の
可能性もあるようなヒキだったから…
しかしドン・ペドロの最期は暗殺なのかね、アレ(漫画で描写されてる
限りでは、って意味だけど)。
連載でアレをやったら、
「死ね!ドン・ペドロ!!」の台詞とともに、
エンリケの握った剣のアップ→「つづく」
…って感じになったんだろうか。
エンリケ「死ね!ドン・ペドロ!!」
ズブッ
ドン「うっ…」
ロドリゲスたち「王よ!!!」
つづく
かも…
一昔前のアニメみたいなベタな場面しか思いつかない自分が情けない
やっと姫金読めた!
皆の性格がなんかかわいいなと思った
アラゴン王の宰相カブレラがいなかったのが寂しかった
処刑後だったのか…
ロペスがファルコの頭を見てキスマークを想像してるの、
ファルコの元気度に比例してるのね、キスマークの濃さが
落ち込んでると薄いw
マティアスは、よかったねぇ ほんと良かったよ
巡礼の間に色んな人と触れ合ったんだねえ
マティアスが生まれかわった過程を知りたいものだ。
コメディじゃなく重厚な巡礼物語になりそうだが。
マルティン・ロペスはロレンスと対極の最も遊びのないキャラ。
キスマークふきだしは、そんなロペスのイメージを崩すことなく
コメディに参加させた先生の秀逸アイデアだと思った。
アルカサルを最終巻から読んではまったアテクシは勝ち組?
>>438 それは「ファルコ外伝」で読みたいなw
ってファルコがあれで完結したかどうかは分からないけれど…
マティアスの人気に嫉妬。
ファルコの時はほんといけすかない奴だったけれど、
まっとうな修道士になれて良かったよかった。
本物の聖人になってドイツに帰ったマティアス。
箱入り娘のアルヌルフは太刀打ちできない。
それで、アルヌルフも「巡礼に出る!」と言い出し、
ファルコが同伴を命じられる。
。。。物語は続くw妄想w
最後の方でロドリゲスと話してるマティアスがツボにはまった。
あんなにやつれちゃって。w
ファルコって、最初は王様より少し年上って感じでかかれてたけど、
今回は童顔になってて、王様の方が年上っぽかったな。
いずれにせよ、元気な皆が見れて嬉しい。
ロペス最高。
驚くなファルコ
でいきなり大変なことになってるのがおかしいw
遅ればせながら今頃姫金ゲット
ロドリゲスとマティアスの友情になんか和んだ
ユーロ決勝はドイツvsスペイン
青池ファンにはたまらん組み合わせだ…
ベスト4の段階のサッカー板で
ミラクルトルコ(逆転勝ちが多い)、ゲルマン魂、ヒディンクマジック、無敵艦隊
と言われいていて、キャッチフレーズだけではゲルマン魂が一番弱そうとコメントされていたが
なんの、ゲルマン魂強い!(ゲルマンでない選手が活躍していたりするがそれも良し。)
ドイツ対ロシアでも、エロイカっぽいw
少佐対王様!
で、どっちもアディダス!!
>>437 時期的にはバレンシアで大勝した後だからカブレラはもういないね…。
吹き出しのキスマーク気づかなかったよ!
確認してもう一度大笑いしたw ありがとう
マティアスがドイツを旅立ったのが1359年の頭くらいだろうから、
聖地に辿り着くまで何年かかったか知らないけど、結構な期間
スペインにいたはずなのにやっぱり慣れなかったのかな
心が崩れる〜〜っ!に噴いた。
王様、ユーロ優勝おめでとうございます!!
(サッカーには興味ないけど)
そう言えばユーロ観戦にみえてたスペイン王室の方々は
王様の子孫なんですよね〜
>>453 一応血のつながりはあるけれど傍系の傍系の傍系だから
子孫と言うには微妙…
傍系でも子孫は子孫だと思うが。
普通子孫と言ったら直系子孫を指す場合が多いんじゃないかと。
今のスペイン王室はルイ14世の子孫だっけ。
ロドリゲスのの墓に参拝したい
ん? 傍系じゃないよ、
現スペイン王はドンちゃんの直系卑属だよ。
ちょっけい ちよく― 0 【直系】
(1)血筋が親子関係によって直接につながっている系統。
つまり曾祖父(母)→祖父(母)→父(母)→子
と一直線につながっている家系のこと。
現スペイン王から親、祖父、曾祖父…と辿っていくとまっすぐドンちゃんに行き着くよ。
女系相続も混ざってるし超遠いご先祖ではあるけど、直系にはかわりない。
まあ、子孫といったら普通直系のことをいうわな。
たとえば、現イギリス女王だって直系の子孫になる。
ドン・ペドロ→イサベル→ケンブリッジ伯→ヨーク公→エドワード4世→エリザベス→
マーガレット→スコットランド王(以下続く)
スペインだって、
ドン・ペドロ→コンスタンシア→キャサリン(カタリナ)→カスティリア王(以下続く)
直系にはかわりないけれど、歴代の王様の血筋だけを辿っていくのならば
現スペイン王家はフランスのブルボン家から枝分かれした家系だね。
マティアスの巡礼物語読みたい。
マティアスの番外編があるんだったら
アルヌルフも直接絡むことはないとしても、登場してほしい。
アルヌルフといえば・・・
彼のエピソード、色々あるけどさ。
マティアスが巡礼に出掛ける時に本持って彼の前(?)に出てたよね。
あの時マティアス、悔し涙浮かべてたけど。
今となっては懐かしい思い出だ。
463 :
462:2008/07/02(水) 17:50:31 ID:???
あ、ごめん。
アルカサルスレなのにファルコの話書いてしまった。
巡礼に出掛けてきます・・・
λ...
あの悔し涙は幼いというか人間くささが出た感じでよかった。
ファルコとロペスは硬派コンビだったw
自分が好きなのはロドリゲスだけど。
>>463 ファルコの話も全く無関係じゃないから大丈夫
でもサンティアゴ巡礼はいいよ!バスで走っただけだけどww
大分先の話になるけど、13日にTBS系で18:00から放映の「THE 世界遺産」は
セビリアの回になるらしい(ソースは今日発売の2週間分の予定の掲載された
TV情報誌)。セビリア大聖堂やアルカサル等も映されるようなので必見かと。
30分番組なので、王様についてはどれだけ触れられるかは不明だが…。
>>464 リリエンタールにいると天然っぽいのに、外伝では「きりっ」としてたよねw
懺悔の山はどうやって片付けたんだろ
ラモスおじさんのその後も気になるわ
サンティアゴ巡礼、四国八十八ヶ所霊場が地元にある自分としては
是非一生に一度は巡礼したい
何巻か忘れたけど、愛人を殺した貴族をドン・ペドロに引き渡させたポルトガル王の
エピソードが出てきたけど、その愛人ってロドリゲスの庶妹だったんね…。
意外なところに繋がりがあってビックリした。
マティアスがドイツに戻ったら、かつての傲慢ぶりからは別人のような様に
オドとかみんな驚くのだろう…
と思いつつ、こういうの誰かを思い出すと思ったら、野球の中村ノリさんだw
ロドリゲスって優しい上司?だなって思った
下働きするならロドリゲスの家がいいわ
アラベラ様も素敵だし
最近になってやっと13巻、一気読みしました。面白かった!
男も女も嫡出子も庶子も忠実な者も裏切り者も勇敢な者も卑怯者も
勝者も敗者もみんなみんな乙!って気持ちです。
まだ見ぬ外伝が入った14巻が出るのを心待ちにしています。
文庫の表紙は青池さんの絵なのねー
よかったぁ
外伝を読んでいてふと思ったんですが…ミーシャもちょっと姿を変えて出演してますよね?
「にせ坊主と追っ手は君達で阻止するのだ!」
眼帯がサングラスのようで、ヒゲを取るとミーシャになるような。
ミーシャならああいう役にはならないと思う
文庫1巻買った人いる?
値段735円って、高めな印象なんだけど、
結構分厚いのかな。
>>478 コミックス2冊ぶんまるまる収録されてるから
この値段なんじゃないかと
>>466 アルカサル、少しでてましたね。
中身も本当にイスラムっぽい建物で、
映画キングダムオブヘヴンのエルサレム王宮のロケが
ここで行われたというのも納得。
今さらなんだけど、青池先生はどこでどうやって王様ネタを仕入れてきたのだろう。
メリメ全集からでないの?
何でメリメを読んでみようと思ったのかはわからないけど、
青池先生はオペラ「カルメン」が好きとインタビューで言っていて
アルカサルにもカルメンの中のエピソードが出てくるぐらいだから
カルメン好き→原作読んでみよっか→ついでに作者の他の本も読む→王様を知る、
だと思った。
メリメからかあ〜。
アルカサルに「カルメン」のエピソードってあったっけ??
エロイカの方ではセギディーリャのシーンがあったのは覚えてるけど。
メリメから王様を知って魅了されたのかあ
前も話題にでてたけど
川原さんやさいとうちほさん達がまだ描いてない時
20年ぐらい前はチェーザレを描いてくれないかなあ…と当時は思ってたなあ
王様をチェーザレより選んだんだなあ
>>483 コルドバのグアダルキビル川にかかっている橋の上で
水浴びをしようとしたカルメンに出会う場面。
王様がロペスの実家に行く途中のエピソードは、カルメンリスペクトだと思った。
結果的にチェーザレを沢山の人が描くようになったし(惣領版好き)
だから逆に王様の方選んでて良かったと思う。
王様だけでなくアラゴン王やイネストロサや最後の方のコンスタンシアに
至るまで魅力的な人が多かった。
>>485 おお、メリメのカルメンにはそういうシーンがあるのですね!知らなかった。
またひとつ知(ry
>>486 中世には興味があったんだけど、スペインの中世に関心を持ったのは
アルカサルのおかげなので、しばらくいろいろ調べたいと思ってます。
英国史は一通り読んでたはずなのに、コンスタンシアとイサベルが
ああいうところで繋がるとは…。
黒太子やジョン・オヴ・ゴーントといった中世英国史の実力者的存在だもんね。
自分もアルカサルとこうかかわっていたとは知らなかった。
プランタジネット朝だと、獅子心王も「サラディンの日」に元気(?)に登場してた。
展覧会&トークショーに行ってきました。
王様のカラーイラスト、充実してましたよ。マリアとのツーショットにブランシュ姫もありました。
服地の質感がものすごくリアルで本物を貼り付けたのかと思うくらいでした。
印刷とは全然違うので迷っている方はぜひ行ってみてください。
トークショーでは、中世が好き、それから最新作が王様、ファルコと総登場だったので
「これで終わり?」と思ったという人もいるけど、まだまだ描きますとおっしゃってました。
レポdクスです!
王様・ファルコ、まだまだ続くんですね! やたー!!
「心が崩れる」の元ネタはサッカー選手の鈴木隆行選手の「心は折れない」の可能性もあるのかな?
少佐の学生時代のエピからはじまって、青池先生はサッカーへの関心はありそう。
正直あまり関係ないと思う
師匠のそんなフレーズ、あんまり記憶にないし…
ググってみるといろんなところで使っていて結局わからないw
薔薇の名前の原作本でも使われていた。
もしかしたら修道士の心の在り方を示す形容詞として普通のものなのかもしれないね。
心が崩れる?
翻訳物にありがちな直訳の表現じゃないかと思う。
強固な信仰心や克己心は「積み上げる」もので
反対にそれらが揺らぐことをさして「崩れた」と表現してるので
作画ペースから行くと、コミックスにまとまる分量を描くのにエロイカで1年、
中世物で1年くらいかかりそう。
需要から言うとエロイカ:中世物=2:1くらいなのかなぁ。
ラジオスペイン語講座の先生もガリシアがお気に入りらしい
ガリシア行きたい!
ここでは少数派(?)のロドリゲスファンなので。
フィニステーレも行きたい。端っこが好きなので。
でもアンダルシアも行きたいんだよねー。
1回の旅行じゃ無理ですわ orz
いや私もロドリゲス好きだよー
ディエゴの死以降、かなりキャラが立ってきたよね。
アルバレスやイネストロサも大好き。
こっちの方がたぶん少数派(;´Д`)
つーか重臣3ショット(ロペス、ロドリゲス、アルバレス)がすっごく好き
ディエゴもロドリゲスも好き
私も。
なのでキャラブックのカラーページがすごくお気に入り。
時期的にディエゴがいないのが寂しいけど。
>500
なにをおっさる
ロドリゲスほど結婚したい男性ナンバー1キャラは
なかなかいないというのに
>501
友達になろうヽ(*´∀`)人(´∀`*)ノ
王様とロドリゲスのやりとりも面白い。
ロドリゲスのお財布をあてにする王様が好きw
「全部くれてやるぞ!」(どうせロドリゲスの金だ)
これにはワロタ
重臣トリオで印象的だったのは、王様暗殺未遂事件で
目覚めたばっかの王様の頭上で
「我らの不覚です、申し訳ございません〜」と三人揃って謝ってたところw
あの事件を機に、トリオが確定した気がする。
それぞれキャラも違ってて面白い
今回の、
「君のおじさんが誘拐されたぞ」タイプの王様と
”心配性の保護者”なロドリゲスも面白かった。
イネストロサ、ディエゴ、ロドリゲス、アルバレス、ロペス、それぞれいいな。
本当はファドリケだって彼らに劣らぬ良い部下になってくれる人だったんだろうけど。
男子群像劇?みたいなの描かせたら青池さんの右に出る者はないと思う
>>507-508 中世のガリシア地方って豊かだったのかな?
気候的に作物が良く実るとか、巡礼者がお金を落としていくとか?
スペインに無知なんでよくわかんないんだ。
>>510 「2001年の大パーティー」みたいなノリでまた何か描いてくれないかなw
今回の外伝はそれに近いものがあったけど、他のメンバーも見たい。
カラーを見たことがないので教えて欲しいのですが、カタリナの髪と目は何色ですか?
>>510 そういうことです。男の立場からすれば、ああこの人は男の世界で起こる事を男の視線で見て
描ける稀有な女流マンガ家なんだな、と台詞なんか感心することが多い。アルカサルに限らず、
ファルコやエロイカなどでもね。
「男の世界で起こる事を男の視線で見て描ける」人を
「女流」マンガ家と呼ぶのはなんか違う気がする
>>514 具体的にこのセリフが、とかあれば知りたいので是非教えてください。
男の作家さんが書いていたら「王の花園」について
もっと露骨に書かれていたんだろうなぁ。
そりゃ掲載誌にもよるのでは。
プリは一応中・高校生向きの雑誌だ。
これがレディコミ雑誌なら、
むしろ大奥ばりにドロドロした「王の花園」の方がメインだろう。
519 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/13(水) 17:54:00 ID:U1h8HcYj
カタリナの再婚(予定)だったナバーラの
騎士はラモスの事かなーと想像してしまいました。
520 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/18(月) 04:16:24 ID:cBot5ylb
最近やっとアルカサル一気読みです。13巻まで、終わってて本当によかった。
連載中だったら、悶死してたかも。
ロペスが妙にぼけてるアラベラの場面が好き。
ロドリゲス旦那さんにしたい。
で、密かにロペスに愛されたい。
>501
>508
私もお友達になりたい。
ファドリケがいた頃の重臣たちに比べて、王も心から信頼できる人ばかりだし、
時々ぼけてるとこが大好き!!
>509
ファドリケは本当に残念!!!
でもあの世界なら、しょうがない。王様もファドリケ殺してやっと落ち着いたみたいだし。
本当に兄貴が悪いんだけどね.
ラジオフランス語講座を聴くついでに、その後の時間帯のスペイン語講座まで
聴くことがあるけれど、ガリシアが扱われているせいか「王城」を思いだすことが多い。
今日もサンチャゴへの巡礼者のほら貝の話が出ていて、勉強する単語としても
この貝が出て、「そう言えばこの前の番外編にそんな説明があったなー」と思いつつ
聴いてたw
>>520 あの「猫かぶってくださいよ」というロペスいいよねw
524 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/18(月) 14:36:31 ID:ibhWUJgT
中庭にアラベラを連れ出す王様のことを、
全巻通して一度だけ、信用度0の目で見ていたロペスもいいわ。
ロペスのじいさんばあさんにうけた。
ロペス兄、ロペス、その義姉(アラベラ)、その再婚相手(ロドリゲス)、じいさんばあさん
素敵な家族だw
527 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/18(月) 15:23:29 ID:ibhWUJgT
「ガルシアの空の色はロドリゲス様の目のような色をしているのよ?」とか言ってはしゃぐアラベラに
「それが何か」と無表情に返すロペスに思いっきり「おーい」と突っ込みたくなった。
あれほど王に対して細やかな心配りが出来るのに、恋愛方面ではほんとうに朴念仁。
やっぱり、ブランシェ姫の告白も驚天動地(じじ語)だったんだろうな。
12巻の扉絵が好き。この和やかさがずうっと続いていればなあ。
528 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/18(月) 15:51:44 ID:ibhWUJgT
>>525 ロペスも長生きしたらあんなじいさんになったんだろか。
>>528 525じゃないけどたぶんそうだと思う。
でもロペスのご両親が存命だったら違ってたかも。
修道士になりそうな気も
リリエンタール修道院に入ってほしい
ちょっと故国から遠すぎだけど…
(一生行けそうにもないけど)もしスペインに行けたら
モンティエルとロペスの墓所(教会)は必須コースだなー
それにしてもカスティリア・レオン王国って広いよね
あんな広範囲を戦争して回ったなんて…
諦めなければいつか行けるさ>スペイン
現在のスペインの国土面積が日本の1.3倍だから、カスティーリャ・レオン王国はほぼ日本くらい?
しかも首都が特に決まってなくて宮廷が巡回してたんだもんねぇ。
セビリアの王様に北部の情報が伝わるのに何日かかったのかな。まさか伝書鳩…。
本当に広いのはアラゴン
スペイン行きたいね
紛争地帯でもないから行こうと思えば行けるんだろうけど
とりあえず原油価格下がらないかなー
最近アルカサルにはまったんで(以前はエロイカとイブとファルコ)、いつかスペインに行く日を夢見て
スペイン語を自主勉強し始めたバカがここに。
スペインに行ったことある友達が「よっぽどの場所で無いと英語も通じない」と言ってたので、初歩の
スペイン語くらい習っておこうかなと。
そんな私はロドリゲス一押し。
バイヨンヌにあるかもしれない墓に参りに行きたいよー。
スペイン語のロドリゲスの項を読みたいがためにせっせとスペイン語の辞書を引いてます。
同士求む!
すみません、チョト質問させてください。
大財務官エル・レビさんって、
途中から見た覚えがないのですが、
どっかで不慮の死でも遂げてましたか?
それとも、自然にフェードアウトしてたんでしたっけ?
538 :
537:2008/08/27(水) 00:05:05 ID:???
ごめん、自己解決しますた。
お騒がせしました
「残虐王」「ペドロ一世」でググると、
↓のような記述があったのですが、コレは本当?
残虐王ペドロ一世(在位1350〜69)は、
異母兄エンリケ二世との王位を巡る争いの中で、
この要塞を牢獄に使っていました。
中でも悲惨だったのが、
カラトラバ騎士団長だったディエゴ・ガルシア・デ・パディーリャ
(ペドロ一世の愛人、マリア・デ・パディーリャの親族)。
獄中で発狂し、自らの血で解放を懇願する文書を書いた布を、
ネズミのしっぽに結わえ付けていたと語られています。
ネズミの話は他のサイトでも見たので、事実かどうかは分からないけどあちらでは有名な話なんだろうと思う。
自分としてはジェイムズ君を思い出してしまうエピなんだが。
541 :
539:2008/08/28(木) 22:40:00 ID:???
>>540 ありがとうございます。
結構有名な話なんですね、知らなかったorz
ディエゴさん、結構悲惨な最期だったのね
昨日、「サン・ジャックへの道」というフランス映画を見ました。
仲の悪い三人兄妹が、サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼に出るというロードムービー。
12世紀からまったく変わっていないという巡礼路。
サンティアゴ・デ・コンポステラの大聖堂。
最後はフィニステーレの海岸。
映画自体も面白かったけど、映像を見ているだけでも楽しかったし、お勧めです。
お、面白そうな映画ですね。レンタルで見られるかしら。
私はやっと「ロック・ユー」を見ました。出だしにいきなりQueenの曲でたまげましたが、
中世の小汚い(失礼!)雰囲気が良く出てて面白かったです。
544 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/03(水) 04:19:33 ID:puf7DELd
>>540 エピの子孫はジェームス君で決まりだと思います。
私的には、ロペスの家系の端っこにQがいると思う。(エンリケの子孫かと思われる)伯爵にはかなり冷たかったし。
545 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/03(水) 05:18:15 ID:puf7DELd
史実は史実で、
アルカサルはアルカサルで
分けて楽しみましょう。
546 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/03(水) 18:11:38 ID:IwsxPWfA
>>540 王城のラスト、コンスタンシアが皆の顔を思い浮かべるような場面で
ロペス、ロドリゲス、イネストロサ、アルバレスは出ているのに
ディエゴが出てないのが不自然に思われたけど、
エル・レビが出てないのと同じような感じなのか。
>コンスタンシアが皆の顔を思い浮かべるような場面
あの中にディエゴがいないのは、あれがセビリアの王城完成パーティーの回想だからだと思う。
その時ディエゴはもう死んでたから。
史実がどうあれアルカサル内では忠実で優しいディエゴ君だったんだし、敢えて描かなかったのではないと思うな。
現にベアトリスの夢には出てきてたし。
名前を変えられた登場人物って最初は雑魚キャラのつもりだったのかなあ・・・。
名前を変えられた人って
エレーナおばさん
カタリナ
ウラカ あたり?
最初の方のカタリナは確かに雑魚キャラっぽかった
ついでにロドリゲスも・・
同じ名前の女性が多くて変えたんじゃなかったか。
エレーナもレオノーラもほんとは同じ名前だし、
ホアナなんてうじゃうじゃいるし、
ウラカは娘のイザベルとかぶっちゃうし。
うん、だから同名の人が複数いた場合、重要じゃないと思われた方を変えたのかなって思ったの。
王様も同時期に3人もペドロいるしねー。
アラゴン王のペドロさんは途中からアラゴン王としか書かれなくなったので、マジで名前忘れてたw
552 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/05(金) 14:09:52 ID:L49/ExQ5
その点ポルトガル王の場合は、おっかないお姉さんの「ペードロッ!!」の
インパクトが強くて、あの場面一つで名前をインプットできてしまうw
553 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/07(日) 05:41:13 ID:SBJQF7x0
日本だったら信長ったら信長だし、秀吉ゆうたらもう秀吉だけど、
キリスト教国は聖人の名前つけたがるせいか、同じ名前の王様とか英雄多いですね。
子孫代々同じ名前の家系も多いし。
知り合いのスペイン人はお母さん・長女・(長女の)娘、みな同じ名前でした。
勝手な名前つけちゃダメって法律で規制してる国もあるよね。
日本も極端なドキュネーム(太郎と書いて花子とよむみたいなの)は取り締まってくれればいいのに・・
フランスだったっけ? 名前の名簿があってそこから選ぶのって。
大昔に読んだ記事だから今は法律も変わってそうな気もするけど。
6巻読んでて思ったこと。
ロペスもロドリゲスも髪のびるの早いな…。
556 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/08(月) 00:45:07 ID:Lis6g5eT
>>555 うふっ、二人とも同時期に髪を伸ばしましたね。
ちなみにロペスは
本当はくせ毛でシャンプー後はブローしていたのかも。
なぜなら長期間の逃避生活・地下牢・籠城後などそんな余裕がない時はは髪がうねっています。
ロドリゲスはいつもさらさら。
亡命後は短くしてますね.
Qも急に髪の毛のびた時ありましたが。
ブローwww
イメージが合わないwww
558 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/09(火) 04:43:28 ID:Tb440B6j
陰で努力の人
ロペス・ロドリゲスファンの人、お友達になりませんかあ。
こんな番組がフジテレビ系で14日放映。
>16:05〜17:20 スペイン 遥かなる海ガリシア〜リアスの森へ〜
>「うまい海の幸」を求めて2万キロ!!俳優の佐々木蔵之介が、有明海から
>スペインへ。そこで、リアス式海岸の豊かな恵みに出会い、海の大切さに
>思いをはせる。
>旅人:佐々木蔵之介(俳優) ナレーター:夏木マリ(女優)
http://www.tnc.co.jp/special/program/galicia/ メインはガリシアの海と魚(あと料理)についてと思われるが、ガリシアが
どういう地方かのちょっとした説明はあるかもしれない(多分ロドリゲスの
名前は出ないだろうが)。
ちなみに朝5:45〜6:00まではその番組のメイキングで、番組の裏話と共に
放送では見られない場所も映るかもしれない。
あと関東他では14日の深夜23:45〜翌日0:30に「世界ふれあい街歩き」の
セビリアの回が放映(関西では15日深夜(16日早朝)3:00〜3:45)。
セビリア市街散策がメインなので、アルカサルが詳しく紹介されないのは残念
だが、一見の価値はありかと。
連続カキコスマソ。「世界ふれあい街歩き」の方はNHK総合なのでお間違いないよう。
この間世界遺産でセゴビアやったのに見逃しちゃった
城から落ちて死んだ子供の話はやらなかったのかな〜
>562
その回の放映を見た。セゴビアのアルカサルは映っていたけど、城から落ちた
子供の話も、エンリケの名前も出なかった(カトリック両王については触れ
られたけど)。
話の中心は世界遺産のセゴビアのローマ時代の水道橋だったこともあるかも…。
>>560 情報thx
ガリシアだからサンチアゴ・デ・コンポステラは鉄板な気がする。
あとあるとすればケルト文化かな。
次の外伝は何になるのか(そもそもいつ描かれるのか)楽しみにしてます。
ごく最近アルカサル一気読みしたので、エロイカも併せて楽しみが2倍になりました。
>>564 次の外伝!!!!
私は今回の外伝しか読んでないのですが、以前にも外伝あったんでしょうか?
コミックなどにはなってませんよね。
本編はもう続きなど期待できない故、外伝にのみ期待をするしかありませんね。期待度500%11
エロイカはまだ続くのかな。
エロイカはまだまだ続くのかしらん。
566 :
ロドリゲス:2008/09/15(月) 05:27:05 ID:???
在欧です。
最近アルカサル読んで、スペイン旅行企んでおります。
すでにされた方、行くべき所、注意事項あったら乞教えて!!。
ちなみにロペスファン、絶対コルドバには行きたい!!!!!!!
そのメル欄はわざとなのかい。
スペイン旅行に行ってモンティエルとかロペスの墓所とか
アルカサルの舞台めぐりしてきた人のレポを
ファンサイトで読んだことあるよ。
ぐぐるで「アルカサル王城 スペイン旅行 カルモナ」
のキーワードで検索すると出て来るから読んでみて。
ところで
>>560の番組、見忘れちゃった…
>>560の番組見たけどやっぱり海(というか漁)中心の番組でした。
旧跡関係少しでも出るかと期待したけどちと残念。
海と森はとても綺麗だったけどね。
>>565 外伝は中断前の「アンヘラの飛翔」と完結後の「公爵夫人の記」と「地の果てへの道」があります。
早くコミックス化してくれないかな。
ファルコも読みたい(オド先輩♪)。
>>567 多分青池さんが「月イチ報告」に書いてた人だね
最近ではロペスの墓所に言及してるファンもいるけど
アルカサルファンの中では相当初期に探し当てたんじゃないかな
青池さんも言ってたけど熱心さには頭が下がる
文庫版2巻、10/10発売
三ヶ月ペースなのかな?
3巻は来年か…
572 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/21(日) 05:05:42 ID:osMCQkeb
アルカサル・・・・
何でこんなに癒されるンだろう。
ディエゴの最期ってあまり詳しく知らないけど
ディエゴ死後(アルカサル内)のカルドバラ騎士団長のチョンボって
実はディエゴの失敗だったんだよね
それでディエゴの死(アルカサル内)はイネストロサの死とすり替え
彼自身はいつどこで死んだんだろう?
王様裏切ってエンリケ側についたって話もみた記憶があるけど
「彼」はディエゴがイネストロサかどっち?
関係ないけどキャラで名前で呼ばれてる人と姓で呼ばれてる人といるよね
なんでだろ
>>573が何を言いたいのかよくわからない
カルドバラ騎士団長て…
翻訳してみた。
----------------------------------------------------------------------------
ディエゴの最期ってあまり詳しく知らないけど、アルカサルではバルガスの失敗となっていた
カラトラバ騎士団の件は、実はディエゴの失敗だった。
アラビアナの戦いで死んだのは実はイネストロサ。で、ディエゴ自身はいつ死んだんだろう?
王様裏切ってエンリケ側についたって話も読んだ記憶があるけど。
----------------------------------------------------------------------------
こんなとこかな。
へえ〜バルガスの失敗って
本当はディエゴだったのか。
愛妾の実兄なのに敢えて敵(エンリケ)に寝返ったとしたら
どういう旨味があったんだろうね。
>>574 そうそう、ロドリゲスやディエゴは名前だけど
アルバレスは苗字だしロペスも苗字だよね。
(重臣トリオは「ス」で韻を踏んでいるw)
名前で言うならガルシ、マルティンなんだけどね。
単に呼びやすい方を取ったんじゃないかな。
呼び易いより特定しやすいのような気がする。
>>577 ディエゴの最期についてはこのスレの前の方にあったような…?
エンリケ側についたのは、(史実の)マリアの死んだ後ならありえそうな気がする。
逆に、ロドリゲスが王様の側についた理由を知りたくてスペイン語のWikiに突撃したのはいいけど
語学力のなさも相まって、肝心のところは何もわからなかったよ… orz
>>579 >ロドリゲスが王様の側についた理由
アルカサルで描かれてるとおりだよ
>>580 たぶんその通りだと思うですが、スペイン語のWikiを読んでると、どうもそれだけじゃなくて
理由は不明だけど…みたいな記述があったんで余計わからなくなっちゃたんです。
あのスペイン語のWikiを誰か訳してもらえないでしょうかねぇ。
ちなみにロドリゲスの父親はアルフォンソ王(王様の父親)と一緒にイスラム教徒と戦って戦功を得たこと、
黒死病で亡くなったことは何とか理解できました。兄弟は有名なイネスとホアナの他にアルバール・ペレス
という庶弟(兄かも)がいたこともわかりました。
「スペインのすべての忠誠心」というのは墓碑銘に刻まれてたらしいことも書いてありました。
お墓はどこにあるのかな…。Wikiは出展が曖昧なことが多いので、眉唾で読むのがいいのかも
しれませんね。
>>579 結局のところ作者はディエゴもアルバレスも最後まで有能で忠実なペドロ王の寵臣だったというふうに描きたかったんだろうね。
>>579 wikiのURLか検索語句教えてくれますか?
十ン年前のスペイン語学生だから自信は全然ないけどw読んでみたい
スペイン語学生じゃなくても自力で辿り着けるだろ
ロドリゲスの領地のガリシアって魚介も豊かだし、グルメの地域だよね?
アンダルシア地域の大雑把な、というかアバウトな味付けで育ったアラベラが
繊細な味覚のガリシアに嫁いで、ドタバタはなかったんだろうか。
アラベラは家計もバッシリしまり屋だったイメージがあるけど
「こんな手間隙かけて、なんて贅沢な!!」とストレスで苦しんだのだろうか?
それとも
「ガリシアではお料理も、ロドリゲスさまの様に細やかな心遣いをするのね(はぁと)」
みたいな感動の日々だったのかなー、などと勝手に妄想して楽しんでみたりして。
アラベラについてはガリシア語を習得するのにも苦労しただろうなと。
締まり屋だけど生活は楽しみそうな気がする>アラベラ
新しいことを覚えるのは好きそうだ
何度殴られても頑張る王様の侍医が何か可愛い
アラベラは、モナコに嫁いだグレース・ケリーと同じで
自分ひとりよそ者で「他国」へ嫁いだのだから
ガリシア語習得の苦労もあったはずですよね。
外伝その2でコンスタンシアの侍女と
「王妃さまは今スペイン語で何と?」
「(私の結婚は)愛情ではなく政治だ」(でしたっけ?)
という会話をしていたので、アラベラは英語も習得したんだなーと感心。
スペインって今でも
カスティリア語、カタロニア語、バスク語、ガリシア語 の4言語
と言われるけれど、ドン・ペドロは4ヶ国語+アラビア語に英語、仏語も
出来たのかなー。
カスティリア語、英語(サクソン語がノルマン語かどっちだろう??)、アラビア語はできるけど
他の言語はどうなんだろう…。たぶん国内の公用語はカスティリア語だったと思うし。
マンガはともかく実際には英語話者ではないだろうね>王様
さんざん既出だけど当時のイングランド貴族はフランス語で会話してたから
いざとなったらキリスト教世界の共通語・ラテン語で話していたのでは?
>>592 ラテン語って話し言葉なの?候文のようなものかと思ってた・・・
共通語っても坊さん以外で完璧マスターするのは一部の王侯貴族だけでは?
聖書って宗教改革するまでラテン語で読んでなかったっけ?
貴族ならわかるのでは。
聖書や公文書はラテン語だと思うけど、話し言葉までラテン語だったのかは知らないなあ…。
だから、無学なフィリスがラテン語の特殊な祈祷文を唱えられたから「奇跡」なんだよねぇ。
貴族なら話せて当然ではないんじゃない?
フアナ女王はラテン語が堪能だったらしいけど、
周囲もそれが当然という反応ではないように読んだ記憶がある。
もうちょっと時代を下るけど、
ハプスブルクのマクシミリアンとブルゴーニュのマリア、
イギリスのヘンリー八世とハプスブルクのキャサリン、
両カップルとも互いの母国は分からなかったけど、
揃ってラテン語をマスターしていたから、意思の疎通には困らなかったとか。
筆談か会話かまでは分からないけど、筆談だと面倒だし、話し言葉もあったのでは?
イスラム世界での古典アラビア語ってそういう位置づけらしい。今でも。
それぞれの国で公用語は違っても、古典アラビア語ができれば一応意志の疎通はできるんだって。
ただ、すんごく古めかしく聞こえるらしくて(「○○で御座候」とかそんな感じか?)、日本人が喋ると笑われるそうだけど。
今なら母国語以外の国の言葉も意思疎通ぐらいならできる人は多いみたいだね
言語同士そんなにかけ離れていないからね
そりゃ公の場になったら使えないだろうけど
そういやエロイカ〜でも伯爵と少佐とミーシャは何語をしゃべって意思疎通
してるんだろうと思ったなw
あの三人は各国語に堪能設定があって
各の母国語で勝手にべらべらしゃべるのも可能>伯爵、少佐、ミーシャ
少佐とミーシャは仕事の関係で教育受けたんだろうけど伯爵すごいな
各国の美青年を口説くために勉強したんジャマイカ
おっと、そろそろスレチかな
エロイカの登場人物も、アタックナンバーワンの鮎原こずえも
私の頭の中では「マンガ共通語」でしゃべってる。
でも、こずえ、たしかソ連選手に「アウフウィーダゼーエン」て言っちゃうんだよ。。。orz
ヨーロッパ言語なんか、皆もう親戚だから。
方言みたいなもん?
同じクラス通ってても、ヨーロッパ人とアジア人とでは習得率がすげえ違う。
イタリア人がスペイン語なんか習った事無いけど、聞けば理解できるって言ってた。
中国語、発音はさぱーりだけど、表記されるとなんとなくわかる!みたいな?
方言も外国語並みにさぱーりな自分は、語学脳(耳)がないんだろうな・・・
伯爵が英語、少佐独語そしてミーシャ露語。
それで意思の疎通が出来ていたらすごい・・・
て、きっと皆英語ぺらぺらよ。国際人の常識。
でもドン様の時代はやはりラテン語か仏語あたりが常識言語だったのでは?
アラゴン王との休戦条約のところで、「我が友よ」とか言ってるのを読んで、
王様もアミーゴとか言ってるのかなぁ…と想像して何だか不思議な感じがした。
中世と今じゃ言葉が違ってるかもしれないけど。
外伝の話していいっすか。
ファルコとロペスが仲良しこよしですごく嬉しかったっす。
ファルコもナバーラでなくてカスティリア出身だったら、両家ので出だし、武勇に優れたパル・・・よりはよっぽどドン様の片腕となり活躍して、出家などしなかったかも。
ああでも出家しなかったら、オド先輩とは・・・。
カスティリアで騎士してた方が出家の時期は早まったんじゃないかと思う。
番外編、みんな目がでっかくなってたな。
番外編って平和でいいな。
ある意味アラベラ関連も番外ヘンぽい。
のんきなロペス、めめしいロドリゲス、ちょいワルエロオヤジ度満開の王様。
あと四文字熟語じじも。
612 :
愛蔵版名無しさん:2008/10/05(日) 20:28:48 ID:XX5MHwRz
女々しくなんかない
↑カタリナ乙w
ロドリゲス好きだから正直
>>611の物言いにはカチンときた。
女々しいと感じる人もいるんだねー
もちろん自分はそんな風に思ったことはないっす
ついでにロペスがのんきだと思ったこともないし
王様も「ちょいワルエロオヤジ度満開」なんて薄っぺらい印象でもない。
王様は落とすときには真剣勝負。
ただひ飽きるのも早い(マリア除く)。
王様のアラベラへの口説きも、すげー口説き上手!って思って読んでた。
アラベラと王様の相性が合わなかっただけで。
そういう意味でアラベラは実に堅実で実際的な人間なんだなと思った。
>>614 >>616 そんなに熱くなるなよ。
私は611じゃないけど、ロドリゲスはめめしいというか湿っぽい所はあると思うし、ロペスもこと色恋沙汰に関してはぼんやりさんだと思う。
だがそこが良いとも思う。
すみません、611です。
決して私的には悪い意味での発言ではありませんでしたが、皆様の気を悪くしたなら謝ります。
ロペスもロドリゲスもドン様も、本当に心から好きです。
つい、愛着から悪ふざけ発言をしてしまいました。
以後、気をつけます。
ごめんなさい。
>>619 お気になさらずに
いろんな捉え方があって当然なんだから…
文庫2巻の表紙、マリアとの2ショットだね
いいね〜
あたしはコミック12巻の中表紙の王&忠臣imバールが好きでだなあ〜。
泣けるよ。
ああ、オレも分かるね。その少し前の作者あとがきか何かでそんなのを描くと
約束してたから、それを果たしたってことだが。
それにしてもあの面子が酒場に勢ぞろいしたら、パンピーは気になり杉で
落ち着いては呑めんがw
その絵を見るたびに王様の手前のちぎったパンが気になってしょうがないw
アルカサル外伝発売キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
12月が待ち遠しいぞっ!
>623あのバールは絶対女人禁制だワサ。
ていうか、あそこに入り込んだ♀はその場で悶死。
PC アルカサル−王城−外伝 1巻
12月16日(火)発売 420円(税込)
「公爵夫人の記」
「天使の飛翔」
「地の果てへの道」を収録。
1巻っていうのがいいねぇ〜
「天使の飛翔」ってどんな話だっけ?
623は男子ではないかな?
「オレ」と言っているし。
630 :
623:2008/10/10(金) 03:35:33 ID:???
>>629 まさに男だが、何か?歴史者なので青池作品を読んでいるのだ。
>>624 これも処理しておけ。
はい…。
(623と624は別人です念為)
632 :
631:2008/10/10(金) 07:09:46 ID:???
しくった。
「ははっ」か「御意」にすべきだた…。
今日はアルカサル文庫2巻の発売日ですよ。
634 :
629:2008/10/10(金) 23:36:17 ID:???
>>623=630
いや、
>>627さんが「あのバールは女人禁制だ」と言ってたんで、
>>623さんはたぶん男だから無問題なのでは?と思っただけだよ。
男性読者も多いよね青池作品って。
少女漫画だけど、少女っぽい所無いしね。
骨太な大河ドラマのような漫画だから、
男の人が読んでも違和感感じないでしょうね。
読み始めたのがイブからなので、青池さんの少女マンガはリアルタイムで読んだことないな。
あ、「エーゲ海の鷲」と「七つの海〜」は少女マンガに入るか。
男性が読むと、逆に青池絵に対して
「出てくる女性キャラが、まるで女装した男みたい」
と違和感を感じるらしい。
まー確かに…
>>628 アンへラでしょう
夫殺しの容疑をかけられた貞節な未亡人を王様が救う話
639 :
628:2008/10/12(日) 11:39:45 ID:???
>>638 ありがd
ずっとコミック派だったのでそれは読んだことなかったです
楽しみ♪
王様の湯浴みがエロイよw
「あのモーロ人マッサージ師になりたい」と思った読者はいるかー?
うーーん、
アタシは、
クッスと笑いながら
ロドリゲスに
「あの方があなたの奥方になられる方ですか』(12巻)
と問うた兵になりたい。
私は何気に王様に信頼が厚い弩の射手になりたい
10年前の引越しで行方不明(捨ててないはず)以来、
凄く久しぶりにアルドンさんとファドを見た。
新しい本も古本屋もうちの周りじゃ見つかんなくって。
ちびっこい娘たちがテラ可愛いww
文庫の刊行ペース遅すぎるよ。
GOLDを買いそびれ、アンヘラ未読。
文庫本には掲載されるかなー。
アンヘラ読みたかったら、12月に発売される外伝1巻買えば読めるよ。
秋田の文庫は年4回しか発行されないので、
アンヘラが収録される巻が出るのはいつになるやらって感じ。
コミックスに加筆かうんちくたれがあると嬉しいな。
ファドリケファンなのですが、
ドン様に忠誠を持ちながら、信じてもらえず
悲惨な最期だったファドリケは
アルカサルファンにとったら一種のトラウマだ。
ロペスやロドリゲス等には熱い思いを直訴えられても
ファドリケに対してはなぜか怖じ気づくみたいな。
そんな弱気なファドリケファンって
あたしくらいかな・・・
もうちょっと分かりやすく説明しないと
弩の射手に殴り殺されますよ
誰がファドに怖じけづくの?
>>650 648本人であろう。
>そんな弱気なファドリケファンって
と書いているので。
過去ログ読むとボッコッボコにされてるエンリケも、キャラとしては嫌いではない。
エンリケは完結編、晩年のやつれ具合がたいへん愛おしかった。
弟を殺して手に入れた国王の座は、常に後ろ盾を欲する彼にとっては
居心地の良いポジションではなかったんだろうなーと、想像してた。
あそこで、嬉々とと王様してるエンリケ描くと
ここでボッコボッコにされるくらいではすまなかったと思うよ。
嬉々として王冠かぶってカタリナを訪ねるエンリケはあったけどね
まぁエンリケが嬉々としているとあんな悲劇が起こるわけで
ファドリケ気の毒だったよね。
エンリケの言うとおり、活きていれば本当は頼もしい中心になり得たし
(もちろん作品内での話)、いいおじさんだったのに。
切羽つまってベアトリスを人質にしようとしなければ。
>>655 あのシーンはマジでむかついたな
(あれ以外で嬉々としている描写がなくて助かった)
完全にカタリナの心境とシンクロしてしまった…
子供を投げ捨てはしないし、自殺もしないけど
でもあたしらファンの気持ちを
カタリナ代表してくれていたよ。
戦に負けて帰って来たエンリケに
「フフ、いい気味」とか言ってさあ。
やられちまったが。
エンリケとカタリナのアレはちょっと…
なんでやったんだろう
>>655 人のものを欲しがって羨み(なのに本来自分のものと思っちゃう所が羨み心の極み)
粘着して奪って自分のものにして、やったー!と勝ち誇り喜んでいる様子だからね。
初期のエンリケは、ドン・ペドロを羨望しつつ、嫉妬している自分、本来の筋は
理解しているような冷静さやまっとうさがあった。
あのままの方がかっこよかったと思う一方、
その後の嫉妬と粘着の権化のエンリケの方が、負の人間ぶりが凝縮された感じで
面白い。
>>661 エンリケにチェーザレ・ボルジアを重ねたのかぁ
王様もチェーザレ・ボルジアに重なってるところがあるよなぁ
エンリケが執念深いって描写は最初の方から結構あったよね。
ファドリケにも王冠への執念を示唆されてるし。
カタリナへの執心もロドリゲスに嫁がせた時点からさりげなく描写されてる。
文庫で買い始めたのだけど、カバーと表紙の絵が違う!
嬉しいけど、表紙の絵はカバーで隠れてしまうのが
もったいない
スペインワインに凝っております。
今日はナバーラ産をあのおかっぱ頭のナバーラ王を思い浮かべながら頂きました。意外と美味しかったぞ。
カスティーリ産のラベルのマークにドン様の旗印と似てる、とときめいたり、
ヘレス産のシェリーを塔のお姫様に思いを馳せながら飲んだり。
「ガルシアの女王」ってワインもあるらしい・・・。
スペイン行けなくても「アルカサル巡り」できますよ。
早朝からワインか。いいねぇ
なんか少しずつずれてるけどなw
>>665は原作の世界に敬意を表して、現地時間で飲んだんじゃないかと推察する。
ワインでも何でもいいけどガ「リ」シアだからね、地名は。
確かに少しずつずれてるなw
カスティーリ→カスティーリャだし
アルカサル読んでこの時代と人々に興味しんしん
佐藤賢一さんの「双頭の鷲」も読んでみる
エンリケ10人兄弟か
マリア王妃はお情けで一人か。
子作りする気さえ皆無で、ブランシュを幽閉しちゃった息子よりは
パパンの方がまだ王の責務ってものを分かってたんだろうね。
やっぱり普通は最低限の義務は果たす罠。同盟国への義理が立たないし。
ドンさんはブランシュ=フランスを蔑ろにしちまったせいで…
互いを嫌悪してる具合は
親夫婦・息子夫婦双方、いい勝負だと思うけど。
674 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/10(月) 20:03:05 ID:WnfcS7Iw
age
過疎ですなー
文庫発売まで待て
文庫発売は、来年の一月…
外伝発売までなら待てる?
外伝、読んでないのが2作あるから楽しみ♪
外伝、もうすぐじゃん♪
外伝、全部で何作有るんですか。
外伝、
>>628で既出の3作+おまけページがあったらいいな
イラスト集やキャラブックにあったような、
全員集合みたいなのりのおまけ漫画が好き。
あと二週間だー!
その1:(このスレ的に)アルカサル外伝1巻
その2;姫金エロイカ番外編
保守
全くの未読者で完結を期に買い揃える事を決めたけど、
未だにコミックで揃えるか文庫で揃えるか迷ってる
文庫は全部で何冊くらいになると思いますか?
文庫は全7巻予想。
でも細かい書き込みが多いから
コミックスの方が老眼にはやさしい。
省スペースがいいなら文庫だけど。
読みやすさを優先すれば
サイズが大きく、ページ数も適量なコミックス版がいいね。
(13巻だけページすごいけど)
文庫版はコミックスで2巻分だから
ぎゅうぎゅう詰めって感じがするけど、まあ
どっちにしても中身が面白いのは保証しますよ。
質問です。
王城文庫版は青池せんせの描きおろしとかはついているのでしょうか?
一枚もないお>書き下ろし
逆に集録されてないページが5ページほどある
692 :
686:2008/12/11(木) 04:31:09 ID:???
>>687-688 レスdです
文庫は2冊分なんですね。1.5くらいなのかと想像してました
省スペースは魅力だけど、よく考えたら老眼持ちの母も買ったら読みたいらしいからコミックスにしようかな
あと、
>>691は私です
ミスりましたo(_ _*)oごめんなさい
収録されていないページってどの辺?
>>693 コミックス4巻141〜145がまるっと抜けてる
ストーリーを上手く繋げるための編集だと思う
外伝の表紙のドンちゃんとファルコ、あれは書き下ろしなのかな?
すごいね表紙。なんか、夢みたいな…w
ファルコ本編であの絵を見たことないし
(ファルコとドンさんが絡むのは冒頭だけだし)
プラウルにも載ってないし、恐らく描き下ろしでしょう。豪華だな〜
>>694 エエエエエ
そんなことってあるんだね!
文庫だと王様のちょっと怖い礼拝像やエンリケの情けない肖像画が見られないのか・・・
小心者の私には
外伝は
心和む結果が多いので、
気が楽です。
本編の週末に比べたら・・・・・
終末です、
間違えました
外伝発売〜
外伝げとー
未読だった「公爵夫人の記」と「天使の飛翔」が読めてうれしー♥
「公爵夫人の記」読んで思い出したんだけど、森護さんが「リチャードが
ジョン(ランカスター公)を利用すれば、前途が大きく開かれる可能性は
充分にあった」と書いてた。やっぱりその時代随一の切れ者だったみたいね。
外伝げとー♥
公爵夫人〜でチョイ役の王様がアンヘラ〜で主役
ファルコのルーツも明らかにされて大満足の一冊
東北某県、外伝まだ入荷してないよ…
糸色望した!!!
北海道民ですが、明日本屋に突撃するであります(`・ω・´)ゝ
705 :
sage:2008/12/18(木) 00:57:30 ID:KiPkHQ00
都内在住ですが、プリンセス・ゴールドを置いている書店がないので
密林で外伝&姫金一緒に注文しました。
コミックは単行本しか買わない主義だったのですが、アル・カサル完結までの
秋田書店の冷たさを思うにつけ、もう特例で「応援買い」するしかないかと。
>コミックは単行本しか買わない主義
こういう人が多いから出版社側は厳しくなるんでしょう。
掲載誌を買うのは「特例で応援」だなんて。
それから「アル・カサル」じゃなくて「アルカサル」ってことも覚えておくといいよ。
あとメル欄は半角小文字で「sage」な。
待ちきれなくて掲載誌を買うってのはしょっちゅうだけど
一誌だけじゃ済まなくなるからねー
やっと外伝ゲトー 単行本派なのでワクテカ
え、じゃあ、「いろんな作品が読めるし!」と雑誌オンリーで単行本買わなかった
私は迷惑な客だったんだ! 白○社さん集○社さんごめんなさい。
外伝、単行本でないかもしれないと思ってGOLD買ったクチだけど
待ちに待った単行本も3篇のうち2篇を読んでしまっていると、やっぱつまんないね
>>707さんの読んでコミック派に戻ろうかと思うw
噂のアンヘラは先生にしては少女マンガ色が強いけど、楽しめた
外伝はこれからも末永く続けてください
>>707 すごーく勉強になりました。
マンガ雑誌は原価率400% って凄すぎ・・・。
雑誌の方は、どの作品を単行本で出すかリサーチするための
宣伝配布みたいな位置づけなのですね。
コミックも小説みたいに単行本書き下ろし、とかもあればいいのに。
>>712 少数だけど、あることはあるよ>単行本まるごと描き下ろし
一定数は売れることが確定してるような、それなりに実績のある作家で
締め切りとか枚数制限に縛られたくない、みたいな人がやってる。
連載で、中途半端なところで話を分断して、あざとい「ヒキ」で次回に続く、
みたいなのをやりたくないとかね。
ただ、定期的な締め切りとかに追われないぶん、スケジュールをきっちり
自己管理できる人でないとムリらしい。
ロペスの祖父母はどーなったんだろう?
この祖父母の若かりし頃(馴れ初め)を知りたいなぁ。
史実はおいといて、マリア母太后、ユダヤの財務長官(エル・レビ?)もどーなったんだろう?
今後、外伝で描かれるといいなぁ。
エル・レビは華麗にスルー対象になってしまったと思う。
史実を変えて描けるもんなら、完結編で描いてたはずだと思うし…
そもそも完結前(11巻以降)から出番ないのが気になってた。
それを言うならマリア母太后もだろう。
史実を曲げ、おそらくベアトリス輿入れ拒否のときまで、
こっそりポルトガルで生きている設定だったはずが、
ページ数が足りなくて華麗にスルー。
みんな出版社の事情のせいなんだよ・・・・
エル・レピはドン様を最期には裏切ったのですか。
勉強不足でごめんなさい、でも知りたいです。
エル・レ「ピ」…
可愛いじゃないかこの野郎
外伝買ってきた事で、家族がやっとドンちゃんを成仏させた。
王よ〜!のとこから先、辛い場面が続くだろうと読めなくなったらしい。
成仏させてから外伝楽しもうよと言ったらやっと読んでくれた(つД`)・゚・
お疲れ様でした…
そんなとこまで巡礼できません!
>>721 嫌いな作風の漫画家はいっぱい居ますが
読まない事でスルーしてます。
ここの住人は嫌いなくせに
結構良く読んでますね。
一般論だが、アンチ系スレの住人にはファンから転んだやつが少なからず
おってだな…。
かわいさ余って、というヤツだな
本スレでは完膚なまでに無視されてるのに
かまってあげるここの住人は優しいな
じゃあ特別に聖異物を見せてあげよう
異物はいいです
外伝の2巻が出るには3作は必要だよね。
いつ頃読めるのかについては心細いものがあるけど、どんな(誰の)話を描くのか
想像するのもまた楽しい。
>>723 本当の安置というより本スレではマンセー以外書きづらいふいんき
だからじゃね?
難民のアンチスレなんて
早晩ファンサイトの晒し叩き場になって
ジャンル全滅だお
驚くなファルコ
君のサイトがアンチスレで晒されているぞ!
732 :
ファルコ:2008/12/27(土) 19:44:11 ID:???
あけおめ
今年もアルカサルの外伝をたくさん読めますように
ドンチャン騒ぎが始められますように
先生あけおめ。
ことよろっす。
最期まで読んでブス姫が幸せにくらしてよかった
哀しいばかりのアルカサルの結末で、
心を和ませるエピソード。
幸せなブス姫、
カタリーナの霊におびえながら死んだエンリケ。
死の床でのエンリケの場面は、思いっきりカタリナに同調してしまうw
ここまで嫌われれば適役冥利につきるな、エンリケw
何度読み返しても死の床のエンリケを罵るカテリナが
気合い入れて女装した伯爵にしか見えない…orz
ブス姫のその後が幸せだったと教えてくれた青池先生ありがとう!
まあエンリケは、主役交代・下克上当たり前の青池マンガにおいて
最後の最後まで作者と読者に入れ込まれることもなくw
自分の役を全うしたよね、とは思う。
病気の床で妹に罵られロドリゲス自慢をされ、
死ぬ瞬間にもカタリナに拒否されて「ざまあw」と思ったけど
それも含めて「エンリケ」としてのキャラなんだよねえ。
つーか今日、文庫3巻の発売日だったね。
ティリアンは敵役だったのに
人気でた、
というか作者の思い入れが主役を上まったのか。
エンリケにはなかったですね。そういうの。
本来主役であったはずの、ルミナスがイマイチ魅力的には思えなかった……ってのと
似てるかなあ。
ルミナスは所詮善人だったから、手段を選ばないティリアンの強烈な意思には太刀打ち
できなかった、って感じがする。
王城で描写されてるエンリケは、強烈な意思(王冠への欲望)はあったけど、なんかこう
…どっか凡庸というか、小者感があるというか。
やっぱりドン・ペドロ王の方が器はデカいって感じに描写されてたね。
エンリケが黒髪キャラで黒髪同士の闘いになってたらどうなったかなぁ
エンリケの魅力倍増になってたかも?!
エンリケだって中盤くらいまでは人気あったと思うけど・・・
先生もエンリケをハンサムに描きすぎたと後悔してたくらいだし
読者にエンリケのファン多かったんじゃないかな
そしたら最後にドン・ペドロがエンリケに殺されても
ドン・ペドロに同情が集まらない、ドン・ペドロの死を悲しまない
ファンもいそうだし・・・、終盤はエンリケが近親相姦もろもろ
読者にドン引きされるような、とんでもない酷いキャラに描かれた
ような気がしないでもないよ
ティリアンはそれでもニコラスはじめ部下には公正で優しかったからな
エンリケって言うこときかないと忠実な家臣でも殺しちゃうし本気でワンマンで可愛げがなかった
嫉妬心が強くて家族に横暴なのもリアルな感じで嫌だ
まあティリアンが長生きして権力をもってたらどうなったかわかんないけど
ティリアンとエンリケの違いというと
同じ野心家でも、ティリアンの方はもっと我が道を行く感があるのに対し
エンリケの方は、嫉妬、羨望、人のものを欲しがる感じがつきまとう。
しかも最後の方のエンリケは、王位は本来自分に属すべきものといった具合に
自分の欲望に都合よく考えるあたりのいやな奴ぶりがリアル。
ナルシストで物事が自分の思い通りに行かなければ気に入らない。
登場人物としては面白いけど、好きにはなれない。
でも前半くらいのエンリケは、執拗な野心の持ち主だし、結局自己中でありつつ
自分の嫉妬心を自覚し、自分の得意・不得意、自分の置かれた状況を冷静に把握する
聡明さがあり、魅力があった。まだ弟達に対する優しさもあった。
ディエゴに敬意は払ってたしね。
>>748 そうそう、初期のエンリケは自分を良く分かっていたから
育てようによっては「ドンさまもこいつになら殺されてもしゃーないな」と思わせる
キャラになってたかもしれない・・・
妹との確執が行くとこまで行ってしまったけど、あれは本当に必要だったのかにゃ
エンリケが悪役としてワリを喰ってしまったのと対照的に
ドン・ペドロの周囲の人間が聖人化していい人になっちゃって
こっちもある意味ワリを喰っているなとは思う。
エンリケの初期は魅力的。
でもリアリティがあるのは後期なんだな。
栄光を独占しなければなければ気が済まない
嫉妬深く自己愛性の強い粘着質人間。
案外アラゴン王がバランス取れてる?w
欠点もあるけれど、モラリストっぽさもある。
少女マンガの基本wとして
悪人だけど○○にだけは優しいし誠実、ってのがあるしw
読み手は○○に自分を重ねて共感するから悪役でも王子様になるんだよねw
エンリケは誰一人信じてないし誠実でもない
王になって何かを成したいわけではなくトップに立った後の事は考えてない。
ドンさんへの嫉妬が原動力で単に権力のトップとして王を目指しただけ。
悪役としても不十分で王の器ではないのだよね…人間くさいのかもしれないけど魅力がないの
>751
アラゴン王好きだ 家族大事にするしw
エンリケ、ドン・ペドロより優等生タイプっぽいしね。
父親から一番評価され気に入られようとしてただろうし。
小物感のルーツはここらにもあるのかな?
自分が一番の立場でありたいから羨望している相手のものが欲しい野心家って
ティリアンも含め何かビジョンがあったり自分なりの道を切り開く人に比べ、
卑小さがあるだけでなく、能力的にも劣りそうな。
ただし手段を選ばない執念のパワーは凄まじいだろうな。
でも自分の優等生タイプっぽさを自覚し、自己や自己の置かれた状況を
客観的に判断し行動できる初期エンリケは、自己愛型人間の矮小さは少なく、
敵方としてのエンリケの様々な台詞やモノローグや行動も魅力があった。
でも、後半のエンリケの負の人間ぶりの方が、現実にありそうかな。
王様サイドの面々は魅力的な人揃いだけど理想化されてるだろうしね。
アラゴン王、話が進むにつれ味が出てきたねw
大物とかかっこいいというわけじゃないけど、
王様としての思惑や判断があって、策略家な所とまっとうな所とがあるのが面白い。
最後の方にちょっと出てきている息子とのコマもちょっと微笑ましい。
逆に地味にも激しくイメージダウンしたポルトガル王
文庫本の3巻を読んで(やっと)気付いたこと。
133ページで王に2年ぶりに会うロドリゲスが、さりげに髪を直すシーン。
…あれは、ヅラだったんだね…10数年気がつかなかったよ…orz
何でそういう発想になるのかね、ロレンスくん。
伊勢志摩スペイン村のスレはここですか?
意外とエンリケファンも
多いかも
761 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/13(火) 23:57:19 ID:NkHEoT65
age
>>756 ベアトリスと息子の結婚を断るのはまーいいとしても
いい年ぶっこいて小学生男子のようなあの言い方だもんな・・
やっぱりロペスが好き
友人に「絶対ロペスファンだと思ったのに」と言われましたが、何故かロドリゲスファンになりました。
再開してから何だか可愛い感じになって精悍さが減ったような…。
ううううん、
でもすぐ涙目のロドリゲスには
キュンとしますね。
ロペスはブランシュの件あたりから好きかな
(ブランシュの人間らしさが出た最後も最高にいい!)
最後まで騎士道貫いたしね。
エンリケはカタリナのあれで大嫌いになったわ
カタリナが落としたのって2人の間の子?
エンリケの奥さんはよく出来てたけどね。
たしかファーストページにも出て来たドンパパの腹心の娘だったよね。
「ウチの娘をエンリケ殿にどうかと思って」と連れてこられたときから、
もう一目ぼれしてた感じだったよね。
あの頃はみんな可愛かった…
>>767 エンリケには勿体無い良識派
だからこそエンリケの心理の解説要員にもなるけど
>>766 年齢から考えるとそれはありえない>2人の間の子
>>767 良妻だったが、夫には影響を与えられる程の個性は無かったのでしょう。
大河ドラマの主役にはなれないタイプ。
>>770 そうか、じゃあエンリケ妻の子か・・・
エンリケの奥さんもマリアみたいに影響力ある人なら
暴走止められたのにね。ただ主人に従うだけの良妻だった。
上のお二人さん。ペドロ王夫妻は恋愛結婚、エンリケ夫妻は見合い婚だっていうのを
忘れちゃいませんか。
見合いとかは関係ないよ
夫の言う事に口を出さない、と言うのは
当時としてはいい妻の見本のような人だと思うよ。
マリアはマリアでいい女だったし。
個性の違いだと思う
それならマリアだって(愛妾としてだけど)母后と宰相の選んだ見合い相手でしょww
当時の貴族階級の結婚は見合い(とゆか政略)が普通なんだから
カタリナみたく結婚後に恋愛に落ちるパターンもあるだろうし…
エンリケにしても一応は王になるような男だし
奥さんがどうだったらとか言ってもスケールが違いすぎる
見合い、恋愛関係なくどれだけ旦那を魅了できるかじゃない?
グラナダの寵妃(ドン・ペドロに引き取られた人)も
宮廷内での影響力とか、王に対しても意見言えてたし
ドン・ペドロの父王も愛妾に言い様にされてた。
カタリナが落とした子はペドロって言ってたね・・・スイマセン。
まあこの場合の「ペドロ」は「太郎」ってくらいポピュラーな名前だとは思うけど
ファドリケの庶子にも、「ペドロ・エンリケス」って名前がつけられてたよね
ファドリケは
ドン様ファンの十字架
でも、宗教的な事情や文化・習慣の違いとは言え、嫌いな(というか憎い)異母兄弟
と同じ名前をわが子につける心理は日本人にはわかりにくいよね。
生まれた日の聖人の名前をつけるんだっけ?他の名前は一切ダメなのかな。
王の息子には歴代王の名を、娘には王妃や母后の名をつけるのは、
同じ名を持ったその人に肖って、
生まれて間も無い子だけど王権に近い存在であるというアピールになるのだと思ってた。
漫画には出てこなかったけど
エンリケの兄弟にもペドロが2人もいなかったっけ?
親戚中ペドロだらけだし、両隣りの国の王もペドロなんだから
ペドロイコールペドロ一世という発想はなくなるだろうし
ここまで多いとファーストネームが個体識別するための名称って意識は薄くなるかも。
前にも書いたが、
スペイン人、今でも親・子・孫と代々長子が名前を受け継ぐのが常識みたいよ。
お父さんが偉大な場合、きっと次男でも自分の父の名前を子供に付けるんじゃあないかな。
場合によっては孫の名前が全部同じってこともありうる。
カソリックの聖人帳めくるとペドロってたくさん居るんだよ
女はマリアがだんとつ
最初は聖母と十二弟子にあやかって付けたんだろう
その後はあやかった名のマリアやペドロって名前の人が聖人になってねずみ算ww
系譜がないと同じ名前がいっぱいで分かりづらいよね
私が世界史が苦手だったのは、エライさんの名前がかぶっていることが
多くて、混乱したからw
範囲も広いし、国境もしょっちゅう変わる
日本史は、名前がちょっとずつ変わってくれるので助かった
>>786 面白い。オレは逆だった。平安〜院政期なんてごく狭い期間に藤原○○が続出して12、3人いますから、
個人の区別が付かないで沈没。キレて世界史を選んだぞ。あとで再チャレンジしてもあれは鬼門だ。
(高校)世界史で名前が似てるのは、ギリシア・ローマ時代とかフィリップ2と4世、ヘンリー7と8世、
イヴァン3と4世、ナポレオン1と3世、セオドアとフランクリン・ルーズベルト(叔父と甥)ぐらいだぞ。
奈良・飛鳥時代の皇族の人名と
平安以降の人名を比べると
同一家系どころか同一民族にも思えない
なんでこんなに人名の響き・テイストが代わったのか不思議
ちょっとスレ違いだけど
奈良・飛鳥時代の皇族の人名は
乳母の氏族名から付けられているものが多いからでは。
葛城皇子(中大兄皇子)とか大海人皇子とかなんかそう。
平安時代以降は、乳母関係なしに「〜仁」と付けるルールが出来合って今に至る。
自分は日本人の人名は漢字に意味があるから覚えられるけど
カタカナの人名は覚えづらい。
歴史の時間にはあんまり関係ないけど、ハプスブルク家の一族とか
家系図見てても誰が誰だか状態になっちゃう。
もうそろそろ自分語りはお終いにしませんか
どうしても語りたければチラ裏にどうぞ
文庫版3巻で、ディエゴが死んでしまった。
王様は凄く嘆いていたけど、そんなに心通わせてた描写はそれまでなかったので、
唐突に感じて困惑した。
>>791 うーん…アツアツベタベタな、
パッと見わかりやす〜い場面なんて無いけどさ。
ディエゴは、ドンさんが実の母親にまで裏切られた内戦の時、
まったくブレずに自分を支えてくれた忠臣な訳で…
しかも最愛の女性のお兄さんだよ。
そこかしこに「信じあっている主従」というシーンがあると思うんだけどね〜。
自分はむしろ、あそこでドンさんが
「なぜだ なぜお前達は かくも容易く王を裏切るのだ――!」という
どアップ(サド目)の表情で、
やりきれない怒り、計り知れない憤怒を感じたけどな。
去年ふと目に留まったので13巻買った。
帯の“ドン・ペドロ暗殺”を見て、“え〜主人公氏ぬの?”な感じで。
だが、凄過ぎた。
エンリケの悪事の代わりに、其の息子が故ドン・ペドロ側から病死と言う形で暗殺されたみたい。
貴族共のコロコロ変わり身に、有る意味やられた様なものだった。
文庫化するなら巻末に
チェーザレのようなコラムを設ければ
売り上げが伸びたのにもったいない
>>791 そうかい?マリアの兄さんだし、裏表なく忠実に仕えてくれる数少ない
臣下だったじゃん。
むしろ、ディエゴの死の原因のロドリゲスの方にカチーンだよ
(初期のロドリゲスはあんまり好きじゃない)
裏切りの為にああなったけど、頭に血が上って暴走した結果だからね
うん。ロドリゲスは良くてバルガスはNGなのは納得いかない
バルガス嫌いだからいいけどさw
ドンさんは詳細を知らないとか?
他の臣下の(名前忘れた)援軍がこなかったせいだけに
なってるよね。
ロドリゲスも自分のせいとか言ってないみたいだし
バルガスは出世欲が強すぎたからねー
逆にロドリゲスは騎士道精神だけで戦ってる・・・その違いかしら
ロドリゲスはロペスのお友達で
パルガスはライバル、
ということでw
まあロドリゲスは(一時離脱していたとは言え)、エンリケが敵である、って点で
王様と利害が一致してるからなー。
もちろん、当初の内乱の時に比べれば信頼関係も強固にはなってきてるけど、
そういう意味では「ロドリゲスは(王様を)裏切らない」って確信はあるだろうね。
バルガスはまー、言っちゃナンだが単なる一臣下にすぎないし。
ロドリゲスは描くうちに味の出てきた出世キャラ。
ロペスは最初から狙ってる勝負キャラ。
バルガスは捨てキャラ。
多毛症のバルガスをかばうわけじゃないが。
ロペスの内面を描写されてるから読者は同調出来るけど、
実際に身近にああいう人が居たら、鬱陶しく思う人間が結構多いんじゃないかな。
そして勝手に張り合って散っていった、と。
>>800 謙虚もいきすぎたらイヤミに取る人もいる、ってとこかね。
確かに、読者と王様はロベスが「そういうやつ」とわかってるけど、
新参者には「寵愛受けてるくせに」と反感持つ者がいても
しょうがないか…。
初読時は正直ロペスの態度にイラッときてバルガスに同情したw
まあバルガスがアホの子ちゃんだったので結局はああなるんだけどね。
>>799 最初は王様とロドリゲスの関係って敵の敵は味方、って感じじゃない?
そういうビジネスライクな点と、ロドリゲスの性格を見込んで、逆説的に王様も
ロドリゲスを信用できたんだと思う。
アルバレスはどこを見込まれたんだろう?
家柄
>>800 上から3行は(バルガスに)キツイが分かりやすいw
私はロペスは初めから好きだったけどな・・・真面目な所とか
そこがイラッとくる人もいるのかー
逆にバルガスは自慢話するのがもう×キャラ
ロドリゲスは段々好きになったキャラかな
あとは主治医。凹られてもドンの事考えて尽くしてくれてる
主治医も戦場では軍服でしたね。
ロペスはなんだかくすぐられる(何を!???)
ロドリゲスは一途。
パルガスはあまりにも自己中心的。
アルバレスはこの物語の中ではめずらしくバランスのとれた人物。
ドン様もその辺は分かっていたのでは。
モスクワの味〜 パルガス パルガス パルガ〜ス〜
バルガスって聞くと、昔パパンが使ってたフケ用シャンプー思い出すんだ
>>808 おまい、年がバレるぞw
パルナスのCMを知っているってことは、四十路以上だろう
>>811 まあ、青池さんが週刊の少女フレンドに連載してたのを
読んだこともあるしw
でもパルナスのCMはリアルで見たことはないんだ、
たぶん地方が違う。
ネットで「怖い画像」のひとつとして知ってただけ
>>811 普通にパルナスCMを知ってる30代前半(@関西)ですが何か。
日曜日の世界名作劇場でパルナ〜ス パルナ〜スって流れてたんだよね
モスクワこええええって思ってたw
>>813 気になってぐぐってみたら、世界名作劇場の再放送の時にも流れていたんだね
失礼した
本放送で見ていた年代は40代になると思う
リアルタイムで見てた姉も30代(後半だけど)ですよ?
パルナスの話題はいい加減スレチ
疑問がある人は各自ググレ
外伝読んだんだが、最後の話に出てくるファルコって
本作中に何処かで出てきた?
探してるけど見つからない・・・
>>817 出てきませんw
白泉社の「修道士ファルコ」の第1話に王様が出てくるんです
819 :
817:2009/02/12(木) 03:03:40 ID:???
そうなんだ・・・サンクス!
「修道士ファルコ」これ気になるから読んでみる
オド先輩・・・・(乙女)
このスレの淑女、たまに紳士の皆さん。
透徹した文章と詩情が絶妙に絡み合う、
フランスの作家メリメの全集復刊に、ぜひともご協力を。
ドン・ペドロの伝記を含みます。
今度の月曜日(16日)に、関西ローカルのKBS京都限定だがこんな番組が放映。
22:00〜22:55 ヨーロッパ夢紀行「知られざる魅惑のスペイン・マドリッドから気軽に小旅行」
>首都マドリッドから北西に車で1時間。ローマ遺跡と中世の趣が残るセゴビアへ。
>この街を象徴するローマ水道橋や断崖に建つアルカサス王城などを訪ねます。
>続いて、絵に描いたように美しいマヨール広場があるペドラサの村へ。そのほか、
>トルデシーリャスのラス・クラーラス修道院では、スペインルネッサンス期の女王の
>ポータブルオルガンをはじめ、貴重な品々を紹介します。
エンリケのセゴビアのアルカサルは確実に映りそうだが、死んだ王子のエピソード
までは触れなさそうかも。
それでも番組を見たら、本編での王冠を被って城にやって来たエンリケの目の前で、
ペドロ王子を窓から突き落として、カタリナが自分も身投げするあの場面が思い出されて
しまうかもしれない…。
セゴビアのお城とローマ水道橋は
あの街のメインのスポットなんで
かなりの確立で映ると思う。
あと、城はシンデレラ城だか
なんかのモデルになったのでも有名。
見られないんで、もし見たらレポよろしくです。
歴史本のシリーズで「スペイン」とか読んでも
1300年代は軽く無視されている場合が多い、
ってことに先日図書館で気づいた。
そうですそうです。だから高校世界史に毛が生えた程度の本じゃ全然分からない。
やっぱ大きく見れば内乱の時代ってことで把握しにくいからスルーされやすいのだろーか。
外伝読むまで、コンスタンシアとワット=タイラーの乱に関係があったなんて思いもよらなかった。
ほんっとにすぐコロンブスよね。
828 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/16(月) 11:41:03 ID:AEL6ohkV
あげとこう
>>825>>826 その後のカトリック両王やコロンブスが世界史に与えた影響に比べれば
14世紀のキリスト教国同士の内乱なんかローカルな話題でしかないからなぁ。
大学ではスペイン中世史はイスラムやユダヤ教徒との関係史のように習いました。
ペドロ=エンリケ戦争もその一環でさらっと。
(異教徒を保護したドン様vsキリスト教徒の貴族を保護したエンリケの構図)
>>822の番組を紹介した者です。
ヨーロッパ夢紀行「知られざる魅惑のスペイン・マドリッドから気軽に小旅行」、
内容的にはカスティーリャ・レオン地方の各地の紹介で、セゴビアのアルカサルも
映ったが「白雪姫」の城のモデルである事と何人ものカスティーリャ王に愛された
城である事を簡単に触れたのみでした(むしろセゴビアではローマ水道橋の紹介
の方が少し長めでした)。
それでも14世紀から16世紀のペドラサの城がカスティーリャ王家の血を引く伯爵
の城である事や、トルデシーリャスのラス・クラーラス修道院のムデハル様式の
建築について触れられていたのは興味深かったですが。
青池センセイも
資料集めにご苦労なされた事でしょうね。
保守
最近エロイカにはまって
アルカサル文庫版1〜3巻まで読んだ者です
ダルケルブルグはケツあごでない白クマ
ファドルケは黒ベタのない少佐…という入り方ですがw
濃密な絵、話、人間関係、面白いなあ
ダビリグゲルブク
ダルケルブルグ
ダリブルゲルゲ
ダブルケリブルク
さあ正しいのはどれ
追試だ
正しいのはどれだ
ファドラケ
ファドリケ
ファドルケ
ファドレケ
ファドロケ
>>834 正答がないのはもれなくみんなに2点配点な
名前が崩れました
ダルケルブルグってドイツ人ぽいw
まだ文庫本で3巻までしか読んでいないクチですが
貴族階級の女性たちの衣服、特に
かぶっているものがとても気になります
首からアゴ、頭にかけてヴェールみたいなの巻きつけて
帽子を通してヴェールをたらしているの?
あれは身分の高い女性が日常的にかぶっているの?
ブランシュ姫だけは何もかぶってないよね…フランス人だからかな
当時の衣装に関しては、この先の巻に集録されるであろう
コラムでちょこっと触れてるよ。
ブランシュ姫だけ何もかぶってないのは、
いつまでも少女ぽい雰囲気を強調するためかと思う。
フランス宮廷の場面では、女性はみんな髪を三つ編みにして結い上げてた。
ブランシュ姫は常に
頭にネックレスのようなチェーンをぶらさげていましたよね。
頭を振ったとき落ちないか心配
>>841 あれはチェーン状ではなくて輪っかだと思う。
(名称分からないけど)
だからチェーンに比べると落ちにくいんじゃないかと。
>>839 今コミック手元にないけど、円錐形の被りものの事かな?
あれはエナンっていう15世紀に流行した帽子だよ。
流行元はフランスだから、ブランシュが被ってないのは描き分けの為だろうね
>描き分けの為だろうね
でしょうね
既婚女性が髪をなびかせるなんてありえないし…
845 :
843:2009/03/11(水) 16:16:52 ID:???
自己訂正レスです
見直したら誰も円錐被ってないし、あれはトーク帽子です。すみません
一回だけブランシュ姫が髪を結い上げてるシーンがあったよね。
前に一回調べたことがあるんだけど、マリアたちが被ってる帽子みたいなのは実際にはもっと前の時代(12世紀ごろ)のもの、
逆にドレスはもっと後の時代(15世紀ごろ)のデザインだったと思う。
考えてみれば、
歴史物の漫画描くって、
時代考証、並大抵の努力じゃあ足りませんね。
衣装、名前や風俗など
事実をそのままでは日本人うけしない
と田中芳樹がいうとった
あんな帽子やベールやドレスかぶって日常生活送ってたなんて
中性の貴族の女性は根性あるな〜真夏もあんなだったのかな
香水と汗のにおいがすごそう
>>849 ヒント@っカスティーリャは王様印石鹸が有名
〃 Aっ少女誌掲載だったので、実際には頻繁なはずのマリアや娘の入浴シーン等はロペス判断でカット。
ペドロ王のは読者サービス
フランス貴族の話だけれど
殆ど入浴しなくて
匂い消しに香水が活躍したそうだ。
スペインもドン様くらいでないかな、清潔好きなのは。
夏は確かに、女性陣は大変だなと思ってた。
髪も結ってて、その上にベールで首や喉もともガッチリ固めて
その上に帽子だもんなー。
空気の入れ替えができずに蒸れるよ絶対
その点、ブランシュは楽そうだったなあ。
なんで王妃(既女)なのに
未婚少女のように髪を流しているのかという疑問は置いといて。
まあ少女マンガ的配慮なんだろうけどね
スペインの場合直射日光がきっついので首までベールがある方が楽だって聞いた
マリア母太后はなんでずっと尼僧みたいなのをかぶってたんだろう
ポルトガルの伝統なのかな
>>853 そうだね、それに湿度が低いから日本の夏みたいに汗ダラダラにはならないんだと思う。
特に黒髪の人は、何かで頭覆った方がラクなんだろうね
そりゃもう日本髪結って、着物着込んでた人は暑かったろう。
中東もそうだけど、湿度低いと覆ってた方が楽だよね
初心者ナ質問でスミマセンが
ファドリケ、ディエゴ、ロドリゲスなど
騎士団の団長って結婚できなかったのでしょうか?
騎士団に所属してる間は正式な妻が持てないんじゃなかったっけ?
ファドリケは庶子がいたよね
騎士団の種類によるんじゃないかな?
ファドリケが所属してたのは修道士の騎士団だから、
基本的に結婚はできない(最初の方で自分でも言ってる。
一応庶子作ったのも本来ならイケナイことらしいし)
ロドリゲスは普通に結婚してるから、宗教とは関係ない
世俗騎士団ってことなんだろうね
ディエゴはどうだったんだろう
アルバレスのことも思い出してあげてください><
>>861 ディエゴ・ガルシア・デ・パディーリャ(1355-1365)
マルティン・ロペス・デ・コルドバ(1365-1371)
二人とも騎士団長としてちゃんと名前が載ってることに感動した。
しかしちょっと待て…史実のロペスは正式に結婚してなかったか?
実際はユルユル規則だったのかな。
デ・パディーリャ
という姓を持つ人が何人かいた。
いまさらだけどマリアの実家はなかなかの貴族だったんだね。
ロドリゲスは騎士団には所属してないと理解してたけど…。
全部自分の配下じゃないかな。
後年は貴族的な意味が強くなるけどあの当時だと騎士=「馬に乗って甲冑を着た戦士」の意味だから
平たく言うと馬と甲冑を維持できる体力と能力(財力)がある戦士w
騎士団てのは文字通り戦士集団
現代の会社員と同じでどこに所属するかで待遇も制限も様々w
教会の騎士団の場合、戒律を守ることが決められてるし
王の騎士団(王直属の戦士群)は名誉なものだし
ロドリゲスがどこかの騎士団に所属していたかはわからないけど
大領主だから自分の騎士団があってもおかしくない
ロドリゲスがペドロ王に与した理由がいまだに理解不能
ペドロが妹ホアナを1日で捨てたことにもちろん怒って
一時エンリケの同盟軍側についたけど
結局ペドロに誠心誠意尽くすなんてどうかしてると思った
いくらエンリケを恨んでいるとはいえ、カストロ家の名誉はいいのか?
>868
史実だと一夜妻じゃなかったらすいしその後再婚したからでは?
嫁に出た妹の名誉より、妻を奪われた当主の名誉でそ
ホアナの件は、アルカサルを見る限りでは
確かにひどい扱いだね。(領地を与えるとは言ってたけど)
まあしかし、普通に敵(エンリケ)の敵(ドンさん)=味方ってことだったんじゃ?
ホアナって、貞操堅固だからという理由であっても
何気に、歴代の王の愛人の中で一番無茶なことお願いしてるんだよね
愛妾を飛び越して「結婚」だからねえ。
正式な王妃がいるのも分かってるのに。
ま、煽りに乗っちゃたドンさんが一番おバカだったんだよ
史実だと王様との間に子供もいたしね。
一時期は正式に(自称かもしんないけど)王妃を名乗ってたらしい>ホアナ
そういえば4月からのNHKテレビスペイン語はアンダルシア地方が舞台だよ。
スペイン語は無理でも風景を楽しむために見ようかと思ってる。
アルカサルのホアナは大貴族の姫だから世間知らずなんだなーと思った
正式な王妃や愛妾マリアがいるとかすっ飛ばして「結婚」という思考は
ある種ブランシュ姫に通じる無神経とこがありそうw
ロドリゲスの思考には一部理解不能なところがあるな
エンリケを恨んで奴を倒す!気持ちはわかるけど
まずはカタリナを取り戻そう!と画策しなかったのか
カタリナもロドリゲスを愛してくれてたんだし
どうにかしてカタリナを連れ戻せばよかったのに
ロドリゲスは個人じゃなくて大領主だから…
あの状態でどうにかしてエンリケからカタリナを取り戻し妻にし直した場合
夫婦の間に生まれてくる子はエンリケ(簒奪希望者)の甥か姪なんだよ?
そりゃエンリケの甥か姪ですよね
子どもの養育権はエンリケにあるってことですか?
当主であるエンリケが死なないと
カタリナとの夫婦生活が取り戻せないってことでしょうか
まあエンリケが、ロドリゲスを引き入れるために
カタリナを一時のエサにした時点で
すでに終わってたんだよね…
(最初からエンリケは取り戻す気だったんだし)
カタリナを取り戻せばそれで万事OK、
という状況じゃなかったし、そもそも王がそれを許すかどうかも不明だ
もし仮にカタリナがロドリゲスのところに連れ戻しされたら、ガリシアとトラスタマラ(だっけ?
エンリケの領地)の全面戦争になっちゃうんじゃないかな…
全面戦争だよね…。
母親同士がいとこってことで、結婚の許可も出てなかったんじゃなかったっけ?
例えカタリナを取り戻して結婚しても内縁にしかならないし、
傍から見たら、よその奥さんさらってきて、愛人にするようなものじゃないかな。
赦免状があれば結婚はできた。
おそらくエンリケが赦免状が貰えたとロドリゲスに嘘ついてただけだと思う。
名誉の問題だもんね。そりゃ王様に寝返るわ。
ガリシアとトラスタマラの全面戦争になるくらいなら
王様側に付いてエンリケを倒したほうがガリシア家にとって
はるかにリスクが少ないってことか、なるほどね
しかしペドロ王は当初、王家の血をひくカタリナを
ロドリゲスごときと結婚させることに反対だったよな
自分はロドリゲスの妹と一時結婚したくせにw
マジレスすれば庶出とはいえ王家の姫君は政略の駒だからでしょ
王様が妾にするのと同等には語れないっすよ
今日って、ベアトリスの誕生日で、王様の命日だっけ?
記憶が曖昧だ・・・
どっちにしても、ベアトリスの没年は分かっていても、没日まで
確定していないんだっけ?
「3/23…テレプシ2巻と聖おにいさん3巻の日wktk」
としか考えていなかった私。
ドンさん、ベアトリスごめん…
自分でも以前見て不思議だったんだが
>>861のカラトラバ騎士団は
修道騎士団で団員は結婚不可という説明だけど、
アルカサルでは修道騎士団なのはサンチアゴ騎士団の方だよね。
作品内で描写がなかっただけで、実は両騎士団とも修道騎士団だったのかな?
と思ってwikiのサンチアゴ騎士団を確認したら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B4%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E5%9B%A3 >同時代の他の2つの騎士団、シトー会の聖ベネディクトゥスの戒律を用いた
>カラトラバとアルカンタラとは違い、サンティアゴ騎士団は聖アウグスティヌスの
>穏健な戒律を採用した。
>レオンにおいて、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の途上の病院、
>聖ヤコブの聖堂を訪れる巡礼者の保護などの活動をしていた。
>騎士団は、エルサレムの聖ヨハネ騎士団のように、軍事と福祉活動の2つの特徴をもっていた。
>騎士団はいくつかの部署からなっていた。
>戒律、聖餐の管理、巡礼保護などである。
>信心深い騎士たちはこの共同体の中に住み、既婚の騎士もいた。
>結婚の合法は中世の終わりから他の騎士団でも見られたが、国王の認可のもとで初期から認められていた。
アルカサルではファドリケもアルバレスも「修道士だから結婚できない」って言ってたけど、
史実では逆のようですね。
wikiが正しいとも限らないけれど。
結婚と言っても
昔の結婚は今とは違って、
権力者の都合で色々認められたんでは、と思います。
ドン様も2重結婚されましたし・・・.
一夜で捨てられたホアナってあの後どうなったんだろう。
再婚とか出来たんだろうか?
史実では子供もいたそうだけど。
確か史実のホアナは再婚していたよ。
まぁ史実では一夜で捨てられたわけじゃないし、
結婚の無効だの夫の死だの家の都合で再婚どころか再々婚する女性も多かった時代だから、
別に相手には困らなかったんじゃないかね。
ガリシア家としては王の契約不履行で名誉を傷つけられた出来事。
でもホアナ個人に関しては初婚じゃないこともあり王との結婚歴は傷にはならない。
てか、むしろいくら大貴族の娘とはいえ「王に結婚を請われた」のは女の勲章w
ではレオドーラやマリアやアルドンサみたいな愛妾は
王の庇護のもとで権力はあったけど
名誉はなかったんだろうな
マリアのことはどんなに愛していてもなぜ結婚できなかったのかな
ホアナとの2重結婚はできたのに
ホアナとの二重結婚は司教を抱き込んでの詐欺みたいなものだったから
狩りの獲物になら出来ても、本当に愛しているマリアには出来なかったんじゃね?
「なんだ結婚したかったのか?」ってセリフがあった様に思う。
この女が欲しい → 結婚しないとダメらしい → なら結婚すればok?
的な単純な三段論法かと。
神に対する罰当たり的な発想はドン様にはないし。
マリアと結婚を思いつかなかったのは
ドンさんの脳内で素で「愛情」>「結婚」だからじゃまいかとw
心から愛してる「唯一の女性」で娘もいるマリアに「結婚」が必要だとは思いも寄らなかったぽいw
そもそも自分の母親とブランシュ王妃見て「結婚」というものがよいものだとは思ってなさそうだw
>>895 あー子供の頃に、正式な妻でありながら父親に蔑ろにされている母親見てきたからな…。
結婚ってものに夢を見れなくなっても無理ないか。
王様にとっては結婚は政略であって、別に愛の証でもなんでもなかったのかもね
まぁマリアとの再婚エピには萌えまくったけどw
でも子どもにとっては、正妻の子か庶子かってところで
運命が大きく分かれるよな
ドン様にとってはマリア母は嫌な女性でも、正妻であってくれたからこそ
王様になれたのに
ホアナの件でマリアが怒って王様が「結婚したかったのか」と驚いてたけど
あれが後年のひざまずいての結婚申し込みに繋がるフラグじゃないかと思った。
当時の王様はマリア母后やブランシュの影響で結婚なんて政略上必要なうざい儀式の1つ程度の認識。
そんな形式的なものより実質が大事、と思ってた。
そんなわけでマリアは王様なりに誠実な愛情と娘の存在で満たされていると思って安心してたら、
本心は「結婚」を欲していた→形式ではなく愛の証としての結婚という発想が初めて認識できた…ではないかなぁ。
愛の証としての結婚かぁ。
息子を世子として認めさせる意味もあったろうしね。
ただマリアが「結婚を望んでいた」ってのはどうかなあ?
自分達の愛が高貴な姫君(ブランシュ)の不幸の上に成り立ったものであると、
それを覚悟で王の愛妾の道を選ぶと、そんな女性として描かれているわけだし。
一方でアルドンサや他の浮気相手に対する牽制もしっかりしている。
ある意味でマリアこそ、名より実を取るタイプ。結婚<<<愛情だったはずで。
物語上と史実は違ったかも、だけどね。
マリアもアルフォンソも早くに死んでるし。
>>900 マリアはブランシュ姫という「絶対者」がいるから結婚を望まなかったんであって
その他の女(ホアナとか)と結婚するくらいなら自分が!て気持ちは当然あるでしょう。
当時の王は女の気持ちがまだわからない10代だからね。
あの頃はマリアだって若かったから
後年の悟った状態には至らなかったろうしそれが自然w
結婚はブランシュ姫がいる以上ありえない、と思ってたのに
いとも簡単にホアナと結婚すると言われたら自分を差し置いて!と怒る罠w
男性にとって結婚とは、人生の牢獄の始まりと昔賢人が箴言を残している。
既に指摘があるように、ドン=ペドロがブランシェと結婚したのは単に政略で
決められてしまっただけで、十代のヤル気盛りのガキにそんな深い人生上の
意義など持てるはずがないからこそ、ホアナとも単に手段として結婚したに
過ぎない。長女が生まれた時もすぐにマリアといたそうとしたくらいだから。
しかしその後の女性遍歴、特にアルドンサのクーデタ未遂が彼に思慮深さを
与えたのであろう。また幽閉したとはいえブランシェの存在が次第に
自分をも縛るものに感じられ、結果ブランシェがよりにもよって既に事実婚の
関係にあるマリアを呪詛したのだから、その死がドン=ペドロの人生にとって
ある意味最終段階の一つなのである。
ドン様がマリアに求婚したのは、
アラゴン王への反発もあったのでは・・・・?
ブス姫のことか
なんでドン様はホアナの顔知ってたんだろ。
アラゴン宮廷に忍ばせたスパイから情報を得たに違いない
「報告・ホアナ姫の顔立ちが父王そっくりである、
という噂は真実でした」
なんか和んだww
どんだけ平和な諜報活動だ
ブス姫は確かにブスだけど、そっくりのアラゴン王は別にブサじゃないよね
むしろ、あごひげで威厳醸し出してるのにチビッコというギャップ萌え
ナバーラ王も割と印象に残ってるのは
ファルコのおかげか
小物っぽかったのに意外にキーパーソンだったせいか
指ぬきみたいな変な帽子のせいか
>911
ホアナ姫、顔はそこまで酷くないけど少女趣味とのギャップがね^^;
ホアナ、ホアンって名前やたら多いよね
ロドリゲスの妹もホアナ、エンリケの嫁もホアナ
もしかして「ヨハネ」から来ている名前かな?
そだよ。英語のジョン、ロシア語のイワンも同じね。
…つか、このスレで今更そんな話が出るとは思わんかったw
高校は日本史でこの作品読んでる人もいるだろうし。その逆もあるだろうけど(世界史で里中とか安彦作品読む場合)。
いやあ社会科は全部やらされたなあ
短い間に多くの学びを得て感謝しています
いまレッドクリフをテレビで見ているが…
アルカサルの実写映画も可能じゃない?
来週スタートのエロイカ新シリーズも
「聖ヨハネの帰還」ですね
>>916 915だけど、高校のときは地理クラスだったよw
世界史も日本史も、中学以来ご無沙汰だ。
学校の勉強とは関係なくても、
興味持ったら調べないかな、そういうこと。
同じ時代に隣接する三国の王がペドロってのも紛らわしいw
三ペドロ物語
>>915 ごめんなさい、新規ファンなもので・・・
>>914 ギリシャ語ではヨアンナ=ヤナですね。
この手の名前は欧米に多く
棲息しますね。
世界史は高校の必修科目のはずだが………
学校や世代によって違うんだろう。
自分の時は、日本史と世界史は選択科目だったよ。
世界史とる人は少なかった覚えがある。。
高校世界史には中世スペインなんかほとんどスルーだけどね
でも名前の読み方の違いの話なんかそのへんでぐぐってくれよと思う
ペドロに告ぐ
>「ペトロ」は聖ペトロにちなむヨーロッパ諸言語の
>一般的な男性名としても用いられ、
>現代言語では英語のピーター、フランス語のピエール、
>ドイツ語のペーター、スペイン語のペドロ、ロシア語のピョートル、
>イタリア語のピエトロなどのように発音される。
既知の人も多いだろうけどwikiより
>>925 自分は今の高校生に世界史や日本史を教えてる読者だが、今の世界史必修って期間が
半年とか1年だぞ。高校世界史でスペインなぞレコンキスタからフェリペ2世、スペイン内戦
の三大噺しか出ないのだから、運よくそこら辺を習わない限り名前とかでは分らないって。
個別の人物の話じゃなくて語源を一つにするよくある人名ヴァリエーションとか
聖人に由来する人名で繰り返し出てくる名前はさらっとでも触れないか?
そういうことやりそうなのは英語だね
とくに世界史の豆知識は教師の好みで大きく違う
宦官の説明に困る人やら大喜びでやる人やら
うちの時は世界史の教科書の裏表紙に国による人名の変化表がついてた
キャスリン、カザリン、カテリーナ、エカテリーナ…みたいなやつ
わたしは漢文の教師に習いました
なんでだろー
スペイン史はコロンブスあたりからしか
習わないのでは、普通、高校では。
あとは英国との絡みで、「無敵艦隊」の名称が出てくるくらいかな…
年がバレるけど、ちょうど高校の世界史で中世ヨーロッパのあたりやってる時に
エル・アルコン連載してたんだよね
「トラファルガー」もそうだけど、世界史の流れで見ればほんの一瞬の出来事
なんだよなあ…
高校世界史でスペインが初めて出るのは、正確にはゲルマン大移動でヴァンダル&西ゴートが居座っていたが、
前者は後者に追われてアフリカへ、後者はイスラム・ウマイヤ朝に滅ぼされて、以降イスラム系王朝の支配に
入ったってのが最初ですね。それに対していわゆる「レコンキスタ」が起こり出す、と。
それにしても13巻でドン・ペドロの死以降が駆け足展開になってしまったのが世界史教師としては残念の極み。
できればアラゴンとカスティーリャの合邦=統一スペイン王国の成立とか、エンリケ「航海」王子とか、アラゴンの
南イタリア支配とかの話を青池さんで読んでみたいが、無理だろうか。
かなり押しつけがましい教師に二年間習ったけど
まあスペインは
>>930程度だったなあ
そもそも世界地図からして怪しいよ
世界史好きでもw
授業で習った世界史でスペインというと
コロンブス、イザベル女王がメジャーなのかな
たぶん世界史で最初にスペインが出るのはアルタミラ
その次はポエニ戦争ぐらい?
その2つは古代洞窟の一例と通過地点でしかないので、スペインの歴史とは直接は言えないと思う。
で、出てきたときにはすでにスペインには人がいるのよねw
無学なんで歴史はどうでもいいよ
ただドン様の世界に心酔してるだけでは
ファンとしてだめなの?
歴史もの作品のスレに
ありがちな流れ
まぁ、ね・・・。歴史漫画は尽きぬとも、世に考証・ツッコミのネタは尽きまじ。
>>944の人に言いたいのは、ドンペドロやエンリケの鎬を削る執念の争いや
マリア・パデリャの夫娘への深い愛情や賢妻ぶりだけでも十分楽しめるよ
(そこが年齢性別で読者を選ばない、青池作品のエンターテイメント性の
持つ卓越した作者の力量)。でも、中世ヨーロッパ史の知識があれば、
もっと楽しめるそんな仕掛けがあちこちにあるんですよ。だからぜひ
調べてみるといい。ホントに。
>>944 別にそれでいいと思う。
調べる調べないは好き好きでしょう。
歴史物って史実=ネタバレだしなあ
先を知りたくなって調べるのも一興、知らずに最後まで読むのも一興でない?
自分は連載休止中にハマり、大きな本屋でやっとこさ数行だけ
記述のあるスペイン史の本を見て、王がエンリケに殺されるのを知った…
あの時は本屋で( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ 状態になったよ。
大抵のスペイン歴史本は
1300年代スルーしてますよ。
やっぱコロンブスあたりからしか。
>>947 アハはっっh
いまだにあれは気持ちの上でスルーしてます。ドン様
エンリケにやらえるって
アタシ的には絶対ありえない
史実なんかかんけえねーーーーー
ドン・ペドロもエンリケも歴史の大局からすると小物だものね。
所詮は黒太子やベルトラン以下だし。
ドン・ペドロは若くして反対者(貴族連中含む)に殺されちゃったから、
どうしても評価が低くなるのは仕方ないけど、
一応とは言え新王朝の開祖にしてはエンリケの小物っぷりには涙が出る。
新王朝の開祖といえばきこえはいいが
カトリック社会で庶子という出自はどうしようもないマイナスポイント
その上、『エンリケの恩寵』で王権を弱体させてるんだから仕方ない。
エンリケにとっては王位を獲得し維持することこそが第一義で
実質より形式をとった。
そう考えるとこの漫画の最後でドンさんが国のためを考えてて
あっさり成仏?したのと対照的だなと思う。
裁判員制度とか和歌山カレー事件とか
死刑について議論されるたびに
王の判断だけで即刻死刑になるドン様の時代ってつくづくすごいと思う
どの国にもそんな時代はあったし
いまだにそんな国もあるんだろうけど
私はあの話読んで王も一騎士もたいして変わらないと思ったけど
戦闘で捕虜にして、身代金で食ってくって基本ルールが確立してて
王の娘も身代金払えなきゃ人質のまま
金次第でいくらでも裏切られるのがお約束の中で
ドンペドロは絶対的な王権を確立しようと頑張りました
ていう話だと思ったが
民主主義なんかどこにも無かった時代だから。
だから今よりずうっっと最高権力者の能力が国を左右していたんでは。
エンリケある意味、うまく立ち回るとか、好機を逃がさないとか(ディエゴまたはドン様にとどめを刺す所とか)、
そういう点で優れてたんから。
「みぞゆう」の人が当時の権力者だったらとっくの昔に日本は滅亡しているわサ。
んー?
一人でレスつけてるのかなあ
同じようなことを延々と書かなくても
しばらく世界史の話はしないよ
>「みぞゆう」の人が当時の権力者だったら
この一行で954のお里が知れる
エンリケは息子殺されても恨むより許してくれだったのは
自分のせいだと後悔してたんだろうか。
>「みぞゆう」の人が当時の権力者だったら
偏向マスコミをばっさり一刀両断して終わりだな
「みぞゆう」の人が日本のためにしたこと
【麻生内閣の功績(外交)】
2008.10.03 「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定
2008.10.06 「麻生氏は外相時代、中韓との関係を損ねた」とするNYタイムス誌の捏造批判記事に反論投稿
2008.10.07 日本の不良債権処理の成功経験から、米国に対し資本注入を促すよう指示
2008.10.10 北朝鮮経済制裁の半年延長を閣議決定
2008.10.12 G7行動計画を支持、日本は外準活用の支援表明=IMFC ★重要★
2008.10.19 安保理事国に当選。非常任理事国としては史上最多の10回目
2008.10.25 IMFがアイスランドに緊急融資。アイスランド外相の政治顧問が「日本のおかげ」と感謝
2008.10.27 日印安保共同宣言に署名。インドと安保、経済、環境、エネルギーなど幅広い分野で戦略的協調 ★重要★
2008.10.31 大陸棚拡張を国連に申請決定。日本国土の倍が新たな海底資源の採掘領域へ ★重要★
2008.11.01 水産庁、韓国漁船の違法操業の防止強化の方針決める
2008.11.14 麻生首相「金融危機打開には、日本の経験が有効」とする論文を米紙に寄稿
2008.11.14 大陸棚拡張を国連に申請完了
2008.11.15 日本と世銀が途上国の銀行支援ファンド設立決定
2008.11.23 日露首脳会談で、事務レベル領土交渉への反映・平和条約を要求。露大統領「領土問題を次世代には委ねない」
2008.11.24 中国の胡錦濤国家主席との会談を通じ、金融危機での日本の存在感を内外へ印象付ける
2008.12.03 国連で日本が提出した「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」が圧倒的賛成多数で採択
2008.12.09 外務省HPの「竹島は日本の領土」という宣伝資料を10カ国に拡大
2008.12.09 豪雨による洪水被害を受けたイエメン共和国に約80万ドル(約9,000万円)の緊急無償資金協力
2008.12.18 日豪の安全保障協力促進の共同文書発表。防衛協力と情報共有の促進
2009.01.24『日中遺棄化学兵器処理問題終結』 ★重要★(最大60兆円の血税が、中国に毟り取られる可能性のあった 遺棄化学兵器問題が実質終結した)
2009.01.25 日本の排他的経済水域(EEZ)の起点となる「国境離島」を含む無人島などの保全・活用に本格的に取り組む。
2009.01.29 李大統領による日韓首脳会談での「慰安婦謝罪要求放棄誓約」
【麻生内閣の功績(内政)】
2008.09.29 所信表明演説 。反日マスコミは批判したが、 櫻井よしこ氏を初めとする健全な国民は高評価
2008.10.15 2年ぶりに拉致対策本部の会合を開く
2008.10.16 一次補正予算成立
2008.10.29 朝鮮総連傘下組織を家宅捜索。税理士法違反容疑(無資格で確定申告書作成)
2008.11.27 税理士法違反で朝鮮総連傘下団体元幹部を逮捕
2008.11.27 朝鮮総連傘下団体の捜査中に公妨容疑で逮捕
2008.11.28 事故米不正転売の次官ら幹部25人を処分。農水相は報酬自主返納
2008.12.03 税理士法違反で朝鮮総連傘下団体総務部長を逮捕
2008.12.13 初めて政府主催で拉致問題の集会を開く
2008.12.16 「道徳・情操教育を拡充」「教科書ページ倍増」教育再生懇 第2次報告案 ★重要★
2008.12.17 社会保障費抑制のため、年金特別会計の「埋蔵金」から1400億円程度を充当する方針を固める
2008.12.17 食品偽装業者をすべて公表するため、JAS法の運用指針を改正
2008.12.17 交付税増額分で雇用を創出するよう、地方6団体に要請
2008.12.17 公益法人から1076億円を国庫に返納させることを決定 ★重要★
2008.12.17 商店街活性化の政策ビラを配布
2008.12.18 障害福祉サービスへの報酬を2009年4月から平均5.1%引き上げ
2008.12.19 教育再生懇を再開。「理念」より「質」の点から公立学校を学力アップさせ、新たな内需喚起狙う ★重要★
2008.12.19 改正国家公務員退職手当法が成立。在職中の不祥事発覚で退職金の強制返納が可能に ★重要★
2008.12.19 民主党とマルチ業界の癒着に関する中間報告。来期通常国会で追及へ
2008.12.24 失業者に旧公団空き家活用 471戸・家賃2割引き
2008.12.26 社保庁のヤミ専従問題で現役・OB計40人を刑事告発 ★重要★
スレ違い。
自分はフロ研スレ住人でもあるけど、ここではやめて。
えええっっっと
ここはアルカサルファンの場所と言うことで
いいですか?
なんかアンチ麻生のサイトかと・・・
アンチ総理的レスしてるのは一人しかいないと思うよ。
アルカサルのCD復刻してほしい、って
どこにリクエストすればいいのかなあ。
地道にアンケに書くしかないのかなー
キチガイはどこにでも居るってことで
アルカサル実写化したら、とりあえずロドリゲス役はアルフィー高見沢でいいっすか?w
イヤだあんな魔女顔。
なんで日本人なんだよ。宝塚じゃあるまいし。
実写版で誰を配役するかって話、ほんと止めてほしい
こんなところにまでネトウヨカルトが出張してくるのか。
驚いた。
一人何役ですか
>>964 そのCD持ってるけど、
キングレコードか
秋田編集部か
小六禮次郎(作曲家)か
つのだ☆ひろ(演奏家)か…?
……レコードを持ってる……w
序曲と終曲以外の部分は、「タブラトゥーラ」のCDで
補完できないこともないかな(全般的に雰囲気が同じ)
序曲と終曲は……「大河ドラマテーマ曲集」でも補完で(ry
>>971 ひろちゃう、たかし。
つのだ☆ひろの兄だ
ゴメン、ちょっと聞きたいんだけど、
文庫の2巻で反乱を起こすアルドンサの旦那ってデ・グスマンってことは
レオノーラの親族か何かなの?
あと相方のラ・セルダってセルダ王家の血筋ですか?
前に既出なのかも知れないけど、最近このスレ覗いたばかりなもので。
同じ名前だらけの時代だから
うろおぼえだけどレオノーラの実家(グスマン家)は
もちろん家臣だけど古い大きい家柄じゃなかったっけ?
どうでもいいけど
ドン様
好きです
がんばって
1巻でドン・ペドロがかかっていた謎の病気は
強毒性のインフルエンザ?それともマラリアか何か?
えと、ギャグ?
979 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/24(日) 22:40:54 ID:Vh1O3RwK
ペスト?
当時の流行としてペストかも
でもペスとだって致死率100%てわけではないから、
強健な若者であったドン様は生き延びたのよ。はううnきょう
そこでは強運であったわけだけどねえ。
いや、黒死病(=ペスト)ってはっきり書いてあるじゃない。なんのジョークですか一体
>>981 マリアはドンさんの看病のときに免疫つかなかったんかい。・゚・(ノд`)・゚・。
981がジョークなんじゃない?w
ペストって後遺症(天然痘のアバタみたいなの)ないっけ?
「黒死病か!?」
「いえ症状が少しちがいますので…」
という台詞があるから少なくとも黒死病ではないね。
実は中世に流行った黒死病は新型ウイルスだったという説もありおりはべりいまそかり。
豚インフルエンザなんていう名前の病気で亡くなった方々が気の毒だ
>>989 お待ち下さい!1000に達せず自殺(dat落ち)したものは天国へ逝けませぬ
ホアナ姫萌え埋め
久しぶりにファルコ読み返した。面白い。こっちも描いてくれないかな…。
やっぱオド先輩で次のスレは・・・・
>>992 絵が少々変わっても話が好きだから読みたいって思うので、
原作とかはしないのかな?和田慎二みたいに。
でも画力も全然落ちてない方だと思うんだけど、同世代の漫画家さんの中では。
それで連載をあのペースは驚異だよ。
連載一回分の掲載ページ数がすごいですよね
今やってるエロイカも面白いし続きが楽しみでしょうがないけど
ファルコかアルカサルの外伝も読みたい…
>でも画力も全然落ちてない
いや〜、さすがにアルカサルだけ見ても、中断前と後とではかなり
違うと思う。一番顕著だったのは、瞳の描き込みですかねぇ。
埋めまっする
こんなところに穴を掘ったのは誰だ!
すいません王様
私です…
1000ならアルカサルアニメ化&
ロペスフィギュア&アルカサル米が発売
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。