オルフェウスの窓 第6章

このエントリーをはてなブックマークに追加
701愛蔵版名無しさん
>>698
みんなのほほんと生きてるから、命はってる人たちは光るよね
702愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 20:46:24 ID:???
>>693
きゃーー!!きれい!!
アリガト!
703愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 20:50:32 ID:???
>>693
ドイツ行ってみたい。オル窓ごっこしたい…一人で…ガックシ。
704愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 20:56:49 ID:???
ドイツ行ってみたいよね〜!行った人の体験談聞きたい!!
705愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 21:03:45 ID:???
>>698
アレク精神面での成長があまり分からなかったって書いたら
叩かれる?w
706愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 21:11:43 ID:???
>>705
叩かないよwいろんな意見カモーンw
707愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 21:18:10 ID:???
今やってるパイレーツ・オブ・カリビアンに
オーランド出てる。
レオ様にちょっとフィルターかけられると思うよ!
708愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 21:26:45 ID:???
顔だけフィルターw中身は全然違うね。ありがとう。
709愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 21:29:29 ID:???
キーラナイトレイはユリね!
710愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 21:35:42 ID:???
>>708
鼻息荒く期待しおってからにww
711愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 21:38:54 ID:???
>>708
だよね。
ごめんw
712愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 21:46:51 ID:???
>>693
綺麗だね!
ありがとう!!
713愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 22:44:07 ID:???
アレク、ズボフスキーに
「危険だな。誰か女性の同志に代わりに迎えに行かせたらどうだ」
といわれたのに、その忠告を聞かずに命を落とす羽目になったな。

ダーヴィトの忠告を聞かずにロベルタと結婚したイザといい、この物語の
男たちは肝心要のところで甘い。
714愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 22:57:12 ID:???
主役級に当たる人間が、
大事な忠告をしてる場面無いような。。
715愛蔵版名無しさん:2008/04/19(土) 23:27:33 ID:???
イザはユリから酒場でピアノを弾くのをやめるように言われても止めなかったな。

レオもアデール夫人から何度言われてもラスプーチンに逆らうのを止めなかったし。
716愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 01:47:27 ID:???
アレクはレオから(ユリ経由で)亡命しろと言われても全然きかなかったな。

717愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 02:17:00 ID:???
ひどい自作ジエーンがあると聞いて飛んできますた
718愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 02:22:57 ID:???
フリデリーケは、病弱だけど精神的には強い女性だったな。
モーリッツにここもクビになるようにしてやるぞと言われて、
「そうしたら身を売ります。あなたの助けを借りて言いなりの毎日を送るより
ずっと屈辱的じゃないわ」

鈍感なイザをずっと陰ながら支えていた。
719愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 02:52:09 ID:???
具合悪いのに自ら死んでもおかしくない事してる
強いというか頑固というか
あの兄妹、お互いの事思うのならもっと上手く立ち回れなかったのかな。
720愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 03:37:48 ID:???
アーレンスマイヤ氏がなぜロシアのスパイになったのかということを自分なりに
想像してみたんだけど…
バイエルン人であるアルフレートは、プロイセン主導の統一ドイツがどうしても
許せなかったとか?
バイエルン国王ルートヴィヒ2世は最後まで抵抗したのに、結局ビスマルクに
負けてプロイセンの風下に下ることになったんだよね。
アルフレートはそんなドイツ帝国に忠誠を誓う気になれず、ロシアのスパイに…
と勝手に想像してみました。
そして周囲にはビスマルク心酔者のようにみせかけて、家族をも欺いていたと。

721愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 07:18:17 ID:???
>>720
すごい着眼点ですね!!それは今まで書かれてなかったので新鮮だ…!
なるほど!もっとお願いしますね!
722愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 07:34:26 ID:???
>>720神降臨
支援
723愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 08:11:13 ID:???
神スレになった!!
724愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 08:28:56 ID:???
フォン・ベーリンガー伯とエレオノーレは、ひょっとして「窓」で出会ったんだろうか?
名門貴族と酒場のピアノ弾きの娘がどうやって出会ったのか、それ以外想像が
つきにくい。
725愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 08:37:44 ID:???
>>720
すごく面白かった。
また次もおねがいします!!
726愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 08:48:38 ID:???
>>719
二人ともすごく不器用なんだよね。
フリデリーケは兄思いでまっすぐだけど頑固だし。
727愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 08:50:01 ID:???
ゲルトルートはいざとなったら結構機転利かせてたと思う。
なにげにユリに嘘ついたり(ばれたが)アネロッテの前でもうまくごまかした。
728愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 09:19:46 ID:???
>>726
イザの両親が頑固で融通のきかない性格だったのかな。
だから子供たちも似たような性格になってしまった、とか。
729愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 09:57:50 ID:???
イザ一家って「清貧」ってイメージ
730愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 10:13:33 ID:???
>>720 ものごっつう納得です!ユリの顔したメフィストフェレスみたいな
アルフレートを想像してましたが、裏づけができて妄想進みます!(っておい・・・。)

>>665なんですが、ここは妄想スレでないので自粛してたんですが、
お言葉に甘えて1回だけ投下させてください。
長文なので、分けるかもです。
不快な方、本当にごめんなさい。スルーしてください。
でも叩いていただけたら私も憑き物落ちて楽になれます・・・。
↓では、ユリのスパイ行為がバレてレオが激怒してるとこです。

冷たい銃口がユリウスのこめかみにあてられた。
ヴェーラは悲鳴をあげそうになり両手で自分の口を押さえて、次いで兄を止めようとしたがエフレムとユリウスが重なり、涙で喉が詰まり声が出なかった。ふだん不気味なほど無表情なロストフスキーでさえ、主が女を撃つ惨さに耐えられず目をそらしていた。
だが当のユリウスは静かに目を閉じた。
(これでいい・・・。これでいいんだ、きっと。できる事ならクラウスにもう一目会いたかったけれど・・・これでいいんだ。)
口元にはわずかに微笑みさえ浮かんでいたかもしれない。
レオニードは恐ろしいほど落ち着き払っていたが、ユリウスのやすらかな表情を見て冷たく「気が変わった」と言い、ロストフスキーに裏手に車をまわすよう命じた。
ロストフスキーが部屋から出て行くと、ヴェーラはようやく出た声をふりしぼって恐る恐る尋ねた。
「お兄様・・・。どこへ・・・どこへ連れていくおつもりなの?」
(まさかどこか別のところで射殺なさるのか、憲兵に引き渡しておしまいになるのか・・・)だが兄の返事は予想外のものだった。
「ヴェーラ、こんな事をしでかす女が正気だと思うか。しかるべき病院で監視下に置くしか仕方あるまい。狂人は狂人として遇するのが一番だ」と冷然と言い放った。
「お兄様、まさか精神病院へ・・・?お願いお兄様、そんなむごい事は、ユリウスをそんな所へだなんて」
731愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 10:15:55 ID:???
続き
懇願するヴェーラをさえぎり、無言のままのユリウスを見て
「狂ったものは仕方がない。他に方法があるか?」と冷たく言い捨てるとレオニードはユリウスを引き立て、連れ去った。
ユリウスは無抵抗に車に乗せられ、レオニードの隣で運ばれていった。無言の内に彼の白熱した憤怒が伝わってくるようだった。
今夜、裏切りの発覚以来、レオニードはユリウスに直接には一言も言葉をかけていなかった。
ユリウスはその沈黙に、どんなひどい言葉でもいい、何か言ってほしい、それでないならいっそ先程のように
銃口をあてひと思いに殺して欲しいと心中で願ったが、一方でレオニードの選んだ処罰はなんであれ自分は受け止めねばと覚悟していた。
もし彼の心の傷を贖わねばならないとすれば、自分ができるのはそれだけだった。最初から自分の愛情のありかは明らかにしていたとはいえ、
やはり自分は手ひどい形で彼を裏切ったのだ。そして彼の選んだ処置、異国の精神病院で一生幽閉され朽ちていくこと、
それはもしかしたら今まで自分の犯してきた罪に最もふさわしい罰かもしれなかった。
ロストフスキーが運転する車は、真夜中の屋敷街を離れ暗い街頭を長いこと走ったのち止まった。
窓は目隠しされていたのでユリウスはどんな所に止まったのかわからなかったが、
観念してレオニードに従って車を降りた。
732愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 10:16:38 ID:???
うわあ、本当にごめんなさい・・・。
733愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 11:03:39 ID:???
>>731
凄く良かったです。非常に続きが気になります。
原作に描かれていないことでも、本当にそうであったと思わせる表現力。
それぞれの心情が手に取るようにこちらに伝わってきます。
頭の中のものをこのように文章で表現できるとは羨ましいです。
加えて、とても読みやすかったです。
GJ!!!私は個人的に、また書いて投下して頂きたいです。
734愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 11:19:49 ID:u5P/fZVE
>>731
素晴らスィ・・・(*´Д`)ハァハァ

>ユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあって
>けっこうご無体に愛人になり、その後アナスタシアと再会、
>アレクセイ脱獄の手助けのためユスーポフ家内でスパイ活動、

この部分もどうか投下してください!!

735愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 11:20:42 ID:???
>>731
凄くよかった・・・
文章能力に長けている方の妄想によってここがパラダイスに!
736愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 11:29:16 ID:???
>>731
GJ!!レオの冷徹さと物語全体の緊迫感が伝わってきて、
よかった!!
文才も素晴らしい!!
737愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 11:33:28 ID:???
いいスレだ!!
738愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 11:39:09 ID:???
祝☆ネ申 降 臨 !!!!
739愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 12:13:15 ID:???
車が出てきて?となったけど
一部でモーリッツがすでに乗ってるなあ
740愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 13:51:13 ID:???
1巻でアネロッテ姉さまがユリのことをお父さまの若いころの肖像に生き写し
といっていたから、若いころのアルフレートは相当な美形だったんだろうね。
ラインハルトを金髪にしたような感じかな?

「狂王」ルートヴィヒ2世の周りに集まるフォン・ベーリンガー伯、トルン・
ウント・タクシス公、アルフレート・フォン・アーレンスマイヤといった美貌の
青年貴族たち…
うーん、画的にはものすごいことになりそうだ。
741愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 14:13:09 ID:???
アルフレートはいくつぐらいで亡くなったのかな?
742愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 14:18:52 ID:???
>>731
1回だけといわず何度でも投下してください!
待ってます。
すごくよかった。
いいもの読ませてもらって感謝感謝。
743愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 14:27:04 ID:???
>>741
第一巻初登場時のマリバル姉さまが28歳だから、50代後半から60台前半
ぐらいかも。
744愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:06:17 ID:???
>>730>>731
続きが気になって、何かに憑かれたような気分です。
ここで終わられたら、困ります。是非是非続きをお願いします。
745愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:08:29 ID:???
続きまってます!!
続きが待ち遠しくて身につまされた思いです!!
746愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:15:19 ID:???
730−731です。
コメント下さった方々、本当にありがとうございます。
妄想スレでないのに許してくださってありがとう。
>ユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあって
>けっこうご無体に愛人になり、その後アナスタシアと再会、
>アレクセイ脱獄の手助けのためユスーポフ家内でスパイ活動、
ご希望ありましたが、ええとその部分で4万9千字でした。
おまけにスパイ活動部分がユリに何をさせたらいいのかわからなくって抜けとります(泣)。
車はナボコフ(「ロリータ」の人。お父さんは貴族でケレンスキーの内閣で大臣になった)
の自伝で彼が学校に行くときには車で送られてたので、
当時の貴族は普通に持ってたようですよ。
747愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:17:00 ID:???
いいよいいよ!エロじゃないんだしどんどん書いてください!!
それによって話題の幅も広がるし
ここに新しい住人さんも呼び込めるかも知れないよ!!
748愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:18:41 ID:???
すみません、続きです。(ほんとにいいのかな・・・ビクビク)

だが彼女の目の前に広がっていたのは、まだくすぶっているれんがづくりの建物の焼け跡だった。
ユリウスはわけがわからず呆然と廃墟を見つめた。
隣に立ったレオニードが外套のポケットに手を入れたまま、無表情に言った。
「よいか。よく聞け。お前は3月の7日、このストルスキ病院に入院したのだ。
そして、翌8日にこの病院は出火し、患者は全員焼死した。医者と看護の者も
生き残った者は口もきけぬ重態でもう長くあるまい。当然記録などもみな焼けている。
つまり、ユリウスと名乗っていた女は一昨日ここで死んだのだ。」
今度はレオニードの顔をユリウスは呆然と見つめた。
レオニードはまっすぐに廃墟に瞳をすえていた。
「おまえはもう誰でもない。わかるか?私の言っていることが。」
ユリウスに向き直るとレオニードは言った。
「お前は自由だ。どこになと望むところへ行け。この混乱したロシアで
辛酸をなめつくして生き抜くか、それとも故郷へ帰って身を隠すか、
何を選ぶもお前の勝手だ。」
愛する男のところへ行けとだけは、レオニードはさすがにどうしても言葉にできなかった。
だが自由になった瞬間、ユリウスがアレクセイ・ミハイロフのもとへ、
たとえそれがシベリアの監獄だろうと瞬時に走っていくだろうことは以前から、
そう、初めての出会いの時から、ずっとわかっていた事だった。
749愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:19:08 ID:???
物語に書かれていないことを語る=妄想なんであって
ずっと語られてきたことだから(文章の長さが違うだけ)、落としてOKさ!!
750愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:20:37 ID:???
続き

「レオニード・・・!」
見る見るうちにユリウスの瞳に涙が珠のようにたまってきて、レオニードの胸には
鋭い痛みが走った。だがこの苦しみももうこれで終わると、その時の彼は思った。
「だが一つだけ条件がある。」
しっかりとユリウスの瞳を見つめてレオニードは言った。
「スイス銀行の隠し口座のこと、あれだけは決して誰にも漏らすな。
よいな。革命派の奴らには扱いきれない代物だ。彼らが飛びついても
災いが災いを呼ぶだけだろう。そして、もし洩れたときには、私は今度こそ
お前を地の果てまででも追って殺さねばならない。言っていることがわかるな?」
ユリウスは涙をためたまま、黙ってうなずいた。
アレクセイ・ミハイロフにも決して言うなとレオニードは言っているのだ。
そしてユリウスもあのアーレンスマイヤ家にまつわる全ての悲劇と惨劇を生んだ
隠し口座にこれ以上人生を狂わされる気は全く無かった。レオニードが望む通り、
この秘密は死ぬまで守り通す覚悟ができた。彼を最悪な形で裏切った自分だが、
この誓いだけは決して破るまい。レオニードもその決意を見てとり、「よし」と言った。
そしてユリウスに手もふれぬまま
「話はそれだけだ。もう行け。この通りをしばらく行けばネフスキー通りにでる。
マダムコルフの店がお前の仲間達のたまり場だ。娼館だから気をつけろ。」と告げてあごで方向を示した。
751愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:22:05 ID:???
続きです

「レオニード・・・ありがとう・・・。」とユリウスに言われた時、
彼は思わず顔をゆがめ、早口で「早く行け、私の気の変わらぬうちに。」と言うのが精一杯だった。
ユリウスはなおも涙目で彼を見つめていたが、やがて一瞬固く目をつぶり拳を握ると
「・・・さようなら・・・!」と言い、差し示された方向へ、足を踏み出し、早足で歩きかけた。
だが突然振り返ると、レオニードのもとに駆け戻り激しく口づけした。
それはユリウスから与える初めての、そして最後のキスだった。
強く強くレオニードをかき抱き、次の瞬間はじかれるように身を翻すと、
ユリウスは今度こそ振り返らず闇の中へ走り去っていった。
残されたレオニードは身じろぎもせず、彼女が消えた闇の先を見つめていた。
そのまま長い時間が過ぎたが、彼がついに振り返りロストフスキーの待つ車へ歩き出した時、
その表情は氷の刃と呼ばれたレオニード・ユスーポフ候へと完全に戻っていたのだった。
752愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:24:25 ID:???
ええと、原作が手元にないまま書いてたので
マダム・コルフの店の通り名はきっと絶対、違うと思います。
ご記憶の皆様は頭の中で修正してください・・・。
753愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:26:55 ID:???
すばらしい!!GJ!!!
734さんの挙げてくれた部分の話もまた書いてください!!
754愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:31:31 ID:???
>>748>>750>>751

「愛する男の処へ行け・・・」とだけは言えなかったレオ(涙)
ユリに手も触れないまま「もう行け」と言ったレオ(涙)

あぁ・・・レオ様〜!!!
755愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:34:40 ID:???
>>751
せっかくレオがユリを手放す決心をしているのに、
レオの元に駆け戻り、ユリから激しく口づけた・・・って、そんなぁ〜

レオ、辛いねぇ・・・
でもアンタ、大人だねぇ・・・
756愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:38:59 ID:???
文章力があってすごい・・・
もっと読みたくなった。
757愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 17:42:26 ID:???
>>751
さんのレオ、素敵だなぁ・・・(うっとり)
758愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 18:05:27 ID:???
>>746
>おまけにスパイ活動部分がユリに何をさせたらいいのかわからなくって抜けとります

レオの書類や手紙をユリが盗み読みして、仲間に知らせるというのはどうかなあ?
759愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 19:58:44 ID:???
>>751
この別れの場面、いい!ユリもレオも素晴らしい!

>それはユリウスから与える初めての、そして最後のキスだった。
この二人の関係を象徴してるんだろうなあ・・レオ様辛い・・。

続きを待っております。
760愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 20:30:48 ID:???
ユリにスパイ活動させるなら、アナスタシアがしょっちゅうユスーポフ邸を
訪問して、連絡役を務める。
あるいはオペラ劇場などで会ったときに情報を渡す、といった設定もいいね。
761愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 20:49:21 ID:???
>>739
ロシア編でもアレク達革命派が乗ってたよ。
762愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 21:25:43 ID:???
>>760
アナスタシアのバイオリンの伴奏というのはどうだろう?
それならしょっちゅうユスーポフ邸を訪れても不自然じゃないよね。
763愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 21:48:59 ID:???
>それはユリウスから与える初めての、そして最後のキスだった。

イザークとの別れのシーンを思い出してしまった。
764愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 22:10:52 ID:???
イザ家でのキスはユリからしたの?
765愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 22:19:34 ID:???
>>764
両方からしたように見えるけどな。
766愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 22:49:01 ID:???
あれは舌絡めてたのかな?
767愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 22:54:43 ID:???
アルフレートと前アーレンスマイヤ夫人は、レオとアデールのようにすれちがって
ばっかりの夫婦だったのかな。
そして寂しさと空しさのあまり、夫人は友人のシュワルツコッペン大佐と密通。
(お世辞にも美人とはいえない女性だったらしいけど)
でも夫人の裏切りを知って苦しんだアルフレートは、彼なりに妻を愛していた
ということ?
この夫婦はよくわからんな。推測するしかないんだけど。
768愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 23:02:38 ID:???
彼なりに夫人を愛したという解釈でいいと思うよ…
夫人も彼の裏切りに苦しんだしね。
769愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 23:15:08 ID:???
ユリそっくりのアルフレートと
マリバルをちょっと不細工にした夫人なイメージ?
770愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 23:18:07 ID:???
>>665
>ユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあってけっこうご無体に
>愛人になり

アレクを愛しながらストラーホフと結婚したアナスタシアと似た境遇だね。
771愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 00:18:14 ID:???
>>766
イザとユリのキスは美しいよね。願わくば舌絡めててほしいw
772愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 00:23:16 ID:???
>>665
>ユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあってけっこうご無体に
>愛人になり

ユリとレオがキスするとすれば、ストラーホフにキスされたアナスタシアみたいに、
身を硬くして涙を流しながらいやいやキスを受けるのかな。
773愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 00:30:22 ID:???
>>770
全然違うと思うけどな・・・
アナスタシアは保身からとはいえ望んでストラーホフ伯と結婚したんだし、選択権は
「強大な公爵家」出身のアナにあったと思うけど、ユリには何の選択権も後ろ盾もないし。
立場が激弱で。
774愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 04:19:08 ID:???
ユリはレナーテそっくりだから愛人ポジは似合いそうだ。
775愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 06:58:06 ID:???
>>751
昨日の衝撃的なssのおかげで
興奮して眠れなかったとです・・・罪なお方だw
いやいやありがたい!
776愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 07:34:56 ID:???
長大なSSのまだ一部分と聞くと、楽しみがまだまだ続く〜!とこれまた興奮!
777愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 08:39:31 ID:???
ここに来るのが楽しみでならなくなった!!
感謝感謝!!
778愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 08:41:45 ID:???
天才職人
779愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 11:07:58 ID:???
780愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 11:20:21 ID:???
アルフレートはレナーテのどこに魅かれたのかね。
やっぱり美貌?
781愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 11:21:59 ID:???
レナーテから近づいたなんてことはないよねまさか?
782愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 11:43:16 ID:???
>>781
ユリが「ぼくのかあさんを権力ずくで愛人にして」と言っていたよ。
783愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 11:47:59 ID:???
レナーテはアルフレートしか男の体知らないのかなあ
784愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 11:52:03 ID:???
レナーテが妊娠してたのはアルフレートは知っていたのか?
捨てたって言うがそれは
レナーテが大げさにユリにふきこんだ感ありだし
後に再婚(ちゃんと結婚)してるし
そんなに蔑ろにしてたか疑問
785愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 11:53:39 ID:???
>>784
正妻(前アーレンスマイヤ夫人)にバレそうになったから捨てたとか?

後になって再婚したのはユリウスが男の子だといって名乗りをあげたからでは。
786愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 12:08:09 ID:???
「権力ずくで愛人にして」というからには
レナーテの親の利害が絡んでるのかな
子供ができたと告げたら養育費くらい出したんでないの?
女の子だと出さないくらい非道かなー?
ゲルトルートには優しいらしいし・・
787愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 12:22:35 ID:???
>>786
もうそのころレナーテの両親は死んでいた可能性もある。

ゲルトルートが「本当は優しいお方なのに…」と言っているところを見ると、
若いころのアーレンスマイヤ氏はレオのように不器用な性格だったのかも。
心の底には暖かい感情を持っていてもそれを素直に出せない、とか。
788愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 16:08:15 ID:???
オル窓外伝を描くんだったらレオの少年時代にしてほしかったな。
士官学校に通うレオ、ロストフスキーとの出会いとか。
レオの士官学校生活というのはどんなものだったんだろうか。
789愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 16:39:49 ID:???
オル窓外伝書くんだったら、ユリがお腹に出来た頃〜出産 が見たい。
790愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 18:13:17 ID:???
ユリがお腹に出来る前の逢瀬〜出来るまでの出来事〜捨てられて出産

が読みたい
791愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 19:45:48 ID:???
>>790
アーレンスマイヤ夫人の裏切りを知って苦しみ、世間を欺くスパイ生活に
疲れたアルフレート。
そんなとき、ふと街で出会った清純そうな外見の美少女。
彼女に魅かれたアルフレートは愛人にしようと話を持ちかけるが、夢見る
十代の少女であるレナーテは、いくら金と権力と美貌があっても、中年男の
愛人になるのは気が進まない。
そこでアルフレートは、キッペンベルク家ががフリデリーケに対してしたように、
さまざまな策を使ってレナーテがアーレンスマイヤ家の妾にならざるを得ないように
仕向ける。
アルフレートの愛人になったレナーテは、しばらく家や衣装をあてがわれて
豊かにのんびりした生活を送る。そのうち彼女も、こういう暮らしも悪くは
ないかもしれないと思い始める。
そして彼女はユリウスを身ごもるが、近回りして音楽学校の中庭を通ったのが
運の尽き、ヘルマンと出会い、運命的な恋に落ちる。

こんな感じだったのかなあ?
792愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 22:00:44 ID:???
>>791
おおGJ!!そんな感じ!GJ!

レナーテ好きじゃないけど、せっかくヘルマンとの恋を我慢したのに、捨てられてかわいそ・・。
もしヘルマンに子どもがお腹にいることバレて、それでもいい!と一緒になっていたら・・
て、これは妄想の域かな?妄想と作品について語る、の境界線がわからん。

ヘルマンがレナーテと一緒になったとして、アルフレートの子どものユリウスを可愛がることが出来ただろうか。
ヘルマンもレナーテも常識はずれっぽいから、ユリウス捨てられそ・・。
内縁の夫、妻の連れ子に虐待。妻は見て見ぬふり・・とか。

妄想・・スマソ。
793愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 22:21:29 ID:???
むりやり愛人にってのは母親としての見栄のような気がするけどなー。
まさか金の為にと割り切って好きでもない男の愛人やってたなんて娘には言えんし。
捨てられてからの窮乏生活などを考えると、親や身寄りもいなさそうだから
ヘルマンと出会って恋をするまでは、女ひとり生きていくには金のある男を捕まえなきゃって
結構ドライにやってたように思える。
794愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 22:24:04 ID:???
>女ひとり生きていくには金のある男を捕まえなきゃって結構ドライに
>やってたように思える。

うーん、レナーテがそこまでしっかりした頭のいい女なら、もっと違った人生を
歩んでいたような希ガス。
それはどっちかというとアマーリエのイメージだな。
795愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 22:30:41 ID:???
>>793
レナーテは本能で
アマーリエは計算で   てかんじかな?
796愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 22:35:25 ID:???
どっちかというと、レオの家で世話になることになったユリのように、
状況にずるずる流されて・・・という可能性のほうが大きいのでは。
797愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 22:40:48 ID:???
ああ、そうか。それが一番しっくりくるな。
798愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 22:53:03 ID:???
古い話で恐縮ですが751です。なぜかPCからスレに入れなくなりました…。
ご意見くださった方、ありがとうございました。
>>758
最初その方向で書きかけたもののレオが機密をそこいらに放り出してるわけもなく、書斎でがっかりしたユリが見つけたのはレオアデの結婚式写真のみというトホホな一節を書く羽目に。
>>760、762
それはいいですね!アナと再会するのはレオが出張?とは言わないか、とにかく長期に不在になってる時に、兄に怒ってるヴェーラがほんとは禁じられてるのに外にユリを連れ回しててばったりという展開なのでちょうどいいです。ありがとうございます。
(しかしユスーポフ家にアレクの脱獄に役立つ情報ってまわってくるのだろうか…。)
楽しみにしてくださった方には本当に申し訳ないですが、こないだ投下したのがほんと自分でもヤマで後はかなり冗長でがっかりされると思います!投下できるかわかりませんが先にあやまっときます。ごめんなさい。
PCから入れるようになるまではROM専門、皆さんお元気で…。
799愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 22:57:41 ID:???
素人創作の垂れ流しなら他所でどうぞ。
800愛蔵版名無しさん:2008/04/21(月) 23:03:29 ID:???
>レオが機密をそこいらに放り出してるわけもなく

エフレムはどうやって情報を入手していたんだろう。