何度も言われてきた事ですが、あの終わり方はひどかった。
読者、おいてけぼり
落丁疑惑
皆さんなら、どんなエンディングにしますか?
どんぶらこっこと河を流れて行ったユリとアレクが途中で合流する
4 :
憂国の王:2008/02/26(火) 20:34:23 ID:Um6UXELj
おお、神よ!ツァーリに祝福と栄光を!
ニコライ2世陛下万歳!!ロマノフ朝万歳!!ロシア帝国万歳!!
まずユリは記憶を失わず、アレクセイとの間にできた娘をつれて故郷に帰る。
全てを許したマリア・バルバラに助けられ家長ながら実務は彼女に任せ、幼い娘を育てる日々。
だがロシアで何があったか、ロシア皇帝の隠し財産の事は姉にも告げる事ができない。
そんな中、失意のイザークと「窓」の下で再会!
あまりにつらいこと(イザークはピアノを弾く指を、ユリは最愛の夫を失う・・・)を経験した者同士、
理解と友情がいつか男女の感情に変わっていくが、ユリはそれを自分で受け入れられない・・・。
(そしていまだイザークにもマリア・バルバラにもロシアで何があったのか語れないでいる。)
だが、平穏な日々は長くは続かなかった!
ロシア皇帝の隠し財産の事を嗅ぎつけた革命政府派、反革命派の人々の影がアーレンスマイヤ家の周囲に。
娘とマリア・バルバラの生命をもおびやかされた時、身を投げ打って彼女達を救ったのはイザークだった。
その愛の深さにユリはついに全てを打ち明け、新しい愛情を自ら認めるのだった。
そして二人の婚礼の早朝、花嫁衣裳をおいた部屋に入ったユリを迎えたのは
毒により二目とみれない容貌になり果てたアネロッテとヤーコプだった・・・!
全ての不幸の元凶、ロシア皇帝の隠し財産を巡る長い争いに決着をつける時がきたのだ。
ってわけで当然、ユリ、ヤーコプ、アネはこれで死んじゃうんですな。
ユリはイザの腕の中で「アレクセイ・・・」とつぶやいて生き絶える。
イザークは悲しみに耐え、ユリの遺志のもと音楽界に復帰。
数ヵ月後、「ユリはやはりクラウスのものだった・・・」とイザークはダーヴィドに言う。
そこでダーヴィドの「おい、すばらしい青春だったな」の一言が!
そして二人の視線の向かう先にはユーベルとユリの娘の姿が。
今度こそ窓の運命にに翻弄されない次の世代の恋が始まっている・・・。
長くてすみません・・・。
ベタですね・・・。
イザークはバカだからその役柄はあかん。
>>5 イザークがちょっとかわいそうな気がするけど・・ま、いいか。神の試練だから。
自分のは、ユリは赤ん坊を産み落として死亡。
ヴェーラが乳母でもひきつれて赤ん坊をドイツへ連れて帰る。
4部は成長するユリ娘とユベールがメインでいいや。
大人達は彼らを見守りながら、かつての日々を回想しつつ幕。
ユリちゃんがヤーンセンセ殺ったことは時効でつか
でめたし でめたし♪
>>5 力作ですね〜 素晴らしい。
ただ、アレクセイがあんな死に方のままなのは、辛いなあ。
>>7 そうだよねぇ!
第4部は、ユリ娘とユーベルの次世代に任せよう。
>>8 とっくに時効ですよ、あんなもん・・・
しかも正当防衛だし。
(もっともアメリカには凶悪犯の時効がない・・・と最近TVで知りました。)
>>10 「神に代わって、お仕置きよ♪」
まぁ・・・あんな悪党、誰かが成敗してやらねば、周囲がもっと不幸に
なるでしょう?
オル窓は第3部終了時点で死んだ…
ああなった後は誰が何をくっつけても無駄でそ
これ以上重苦しい恋愛話なんてもうカンベンだし、
青春ドラマ風恋愛話だと浮きまくるし、それはそれで読者に対して残酷。
いっそアナスタシア皇女を主人公にした歴史ミステリーのほうがバランスがいいかも
アナスタシア皇女がなんであんなさえないおばちゃんに描かれてんだ
ニセモノだから?
実際、あんなおばちゃんだったから。
アレクストーカーのアナスタシアと話してる時は可愛かったのに>アナスタシア皇女
>>12 コラージュとかいう外伝は青春ドラマ風恋愛話だったねw
>>5 です。
長文過ぎて省略したのですが、イザークが音楽界に復帰するのは自ら作曲した交響曲(もしくはピアノ協奏曲)「オルフェウスの窓」
・・・で世界的な大作曲家として認められるのです。
「この曲はユリウスとクラウスがくれたものだ」
そして数年後成長したユーベルがピアノをユリ娘が父のスタラディバリで
コンサートマスターで公演という伏線全て回収、
音楽が主題となって主人公イザークの顔も立つってのが可能なんですが。
いかんせん
>>12さんおっしゃる通り、3部の終わりがあれでは・・・。
3部の後半から全部変えちゃわないと上記妄想にすらいきつけないという。
4部というより3部の途中からなんかダメになっちゃったんですよね・・・。
悲しい。
そもそも、イザーク結婚しないで欲しかった。
生涯独身を貫いて欲しかったナ。
それなら4部ユリとも絡みやすいのに。
>>19 そうだよねぇ!
結婚しなければ良かったんだ!
>>18 交響曲「オルフェウスの窓」!!
イザークが作るんだから、やっぱりヴェートーベンのような王者の風格漂う曲に
なるんでしょうかね〜?
でも題材がオル窓なんだから、チャイコフスキーの6番「悲愴」の4楽章みたいに
なったりして・・・
なにはともあれ、聴いてみたい♪
自分はコラージュ読んでからオルフェウスの窓読んだんだけど、
コラージュだけでしっかり話が出来ていたなーと思う。
というかフローラの印象が薄かったせいで最初気付かなかったw
>>22 コラージュ、読んだことがないです。
気にはなっていたのですが・・・
面白いですか?お薦めですか?
>>22 コラージュは2部の直後、3部の前に書かれてたよね。
あの頃はまだ御大しっかりまんが家してたから・・・。
自分的にはオル窓1部と2部が御大の絶頂期。
こないだ20うん年ぶりに読んで、すごい構成力だと思った。
>>23 ユリ・クラ・イザが全然絡まない、第二部の脇役のスピンオフなので
面白いと思うかどうかは人によります。
ちょっとコメディ入ってます。
>>25 23です。
教えてくれて有難うございます。
マンガとの出会いは「縁」ですから、本屋さんで私の目に飛び込んできたなら
買って読んでみます・・・
コラージュは文庫サイズの傑作集に入ってるんでしたっけ?
私も久しぶりに読んでみたくなりました・・・。
オル窓とは思えん明るいトーンだったような・
紙質の悪い愛蔵版だと「白いエグモント」の方に入ってたような。
うっ・・「白いエグモント」憶えてる。
何かのコミックスにいっしょにはいってたんだよなあ。
当時小学生の目からみても、ああはなりたくない、というような
ヒロインだった。
コラージュは自分はあまり…
前編と後編が別の作品みたいに
ノリが違いすぎ…
まあ参考程度に読んでもいいかもな
短めの金髪・ちょっと気の強そうな顔・目の下に人差し指あててるポーズのせいで
コラージュのドリィとベッティーナをごっちゃにする人は少なくない
>「白いエグモント」
ベルばらの連載時に増刊号に描いた作品だな
ナツカシス
>当時小学生の目からみても、ああはなりたくない、というようなヒロインだった
スカートを穿き忘れたり鞄忘れて学校行くとか大ドジな女の子だったなw
でも当時の少女マンガの流行りというかそんな子でもいい男とくっ付けますよみたいな…
スレチスマソ
第4部やり直し〜
主人公はユリ娘とユーベル
さぁ、貴女ならどんなストーリーにします?
ユーベルが誰だか思い出せないから不参加w
35 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/29(金) 17:18:37 ID:yIyvt2jz
DQNロベの産み落としたガキなんざに興味ねえw
女として育てられて女子高に入学したユーベル、
上級生のお姉さま方に可愛がられていたのに突然の転入生によって地位が奪われて嫉妬に狂うユリ娘
そしてそんなユリを優しく見守り影で支えるフーリエ。
フーリエ何歳だかわからんがw
フーリエを出すとは通ですな
ユーベルってイザんちの子?
それでユリとユーベルのストーリーって、「砂の城」になるしかないようなw。
あ、ごめん。ユリ娘か…。
>>39 ユーベルは、ユリ娘ではなくて、イザ息子だよぉ〜
一条ゆかりの。ユリがナタリーでユーベルがフランシスjrってことじゃない?
ユリが昔の恋人の息子と恋愛関係に。イザークはまだ生きてるし
恋人でもなかったけどね。
>>33 ユリ娘の方が2つくらい年上なのに、付け加えて性格がクラウスそっくりで
とことん尻にしかれるユベール。
でも最後にはハッピーエンド。
モーリッツにも子供いたよね?
割とはやい段階で生まれたから歳はなれるけど
ヴォルフィ性格が別人みたいに変わったね。髪質も。
ヴォルフィ・・あんなにサラサラストレートの髪がどうしてあんな事に
人撃ち殺したの思い出さずに死んだんだろな
>>33 ユリ娘が1917年生まれ、ユーベルがその2〜3年後?
とすると二人の青春はナチスドイツの影から逃れられないのね。
御大の設定どおりイザークが大作曲家でユーベルが名演奏家になってれば
父親ともどもナチスに利用されまいと亡命するか留まるかって話に。
ユリ娘は外観が母似で性格がクラウスなら地下にもぐってレジスタンスか?
モーりッツも外伝だと反ナチみたいだし、息子とユリ娘のからみ
期待したいとこですな。
47です。
妄想スイッチオン。
ユーベルが9歳の時、バックハウスのもとから
夏休みで久しぶりに帰郷。
だが父の傍らには金髪のバイオリン天才少年が。
二人のむつまじさと、何より父の瞳に浮かぶ愛情に
ショックと嫉妬をおさえきれないユーベル。
思いあまって金髪少年を困らそうと彼のバイオリンを
いたずらで隠したところが思わぬ大騒ぎに!
って導入部で。
当然金髪少年はユリ娘、「お母様と同じ格好をするの!」
でも中身はクラウスだからこの時点ではただの悪童。
ユーベルへの仕返しが楽しみだ。
それってヴィジュアル的に竹宮恵子の変奏曲みたくなりそうだ。
た、確かに・・・。
しかしユリ娘と、モーリッツとベッティーナの子は
人間的にも性的にも魅力ばっちり!な感じで
妄想がずんずん進むがユーベルは親の因果かどうもぴんとこない・・・。
いっそすごいグレれるとか。
ユーベルはアシ絵だからカブ顔でキモイ
カブ顔ワロタ確かに
でも残念ながらあれは御大絵だよ
53 :
33です!:2008/03/02(日) 17:43:47 ID:???
御大、子供描かせたらド下手w。
きれいなお姉さんや、かっこいいお兄さんはお上手なのにっ。
>>54 もちろんお上手ですが、途中から絵が変わってきて、子供だった私には
それが違和感だった。
昔は子供もすごく可愛く描かれてた
アレクとアントニーナ、アナスタシアの子供時代はカワイイでしょう?
四部は大人は精気無いし子供はなんかブヨブヨして可愛くないしorz
>>56 まったく。
リュドミールもすごくかわいかった。
四部は作品全体に精気も情熱も感じないよね・・
12歳のマリア・バルバラの絵がすごくかわいい。
隣のアネロッテも可愛かった
ヘルマンやヤーコプまで子供時代可愛かった
でもなぜかフリデリーケの子供時代だけあんまり可愛いと思えない
アントニーナもカブ顔じゃない?
1番違和感があったのはエロイカに出てくるナポレオンの息子…
アントニーナはユーベルほどへしゃげてない
エロイカのナポレオンの息子ってどんなだっけと見たら
生まれた直後の顔に吹いたwwww
>>58 かわいいね。理知的で聡明な少女って雰囲気がよく出てる。
内容的にも絵的にも1部の終わりから2部が自分的には最高。
子供はかわいく美女は美しくええ男は男前に、
キャラクターがきちんと描かれてた。
画面の白黒のバランスもすごく美しくって。
3部のはじめはちょっと重厚なタッチになってて
でも展開にはあっててとても良かった。
なのになのに、第一次革命後からあれよあれよと
絵柄も話も荒れ放題。
4部に至ってはもう。
書いてくれないほうがいっそ良かった・・・。
>>63 同感!
やっぱり「革命」が主人公で、「人間」はオマケで取って付けたようになったからねぇ・・・
革命を主人公にしても、もうちょっと「人間」を深く描くことも出来ただろうに・・・
途中でエネルギーが切れたんだろうか?
>>64 でも「革命」が主人公というよりは貴族趣味のリヨたん
後半はレオ様中心だったもんね・・・。
しかもこの時代こんなロシア軍人いねえよ!
2・26事件の皇道派将校がモデルというから仕方ないかもしれんが
お前は幕末の幕臣か!っつう時代錯誤っぷり。
そしてシベリア後のアレクセイの影の薄いこと。
革命活動、何やってんだかぜんぜんわかんないという。
残念ながら「革命」は全然描けてない。
あの頃のロシア軍人はもっと軟弱だったってこと?
時期的に当時は高級官僚(だったっけ?日銀?)と不倫におぼれてた筈だから
描いてる途中でまんがなんて馬鹿馬鹿しくなっちゃったのかな。
少女マンガの神様は嫉妬深いからそんな御大を見放してしまったのかも。
3部(4部は語るに値しない)について文句を言い出すときりが無いんだけど
それも愛情の裏返しで、ある意味完結後20年以上たってても
こんなに熱く文句たれたいまんがも無い。
もしかして感動のラストだったらこんなにいつまでも
ひっかからずにすんだかもしれないと思うと複雑。
>>66 軟弱っていうより、あんなに「皇帝・ラブ」で前後の
判断ができなくなるのはヘン。
士官学校でたての若い将校とかならわかるけど、
レオ、30代後半(ぐらい・・・ですよね???)で
あの熱涙ぶりはちょっとナンでない?
レオ「皇帝陛下(;´Д`)ハァハァ」
>>68 前後の判断はできてるじゃない。
自分がばかげたことをやろうとしているということは重々承知だったはず。
3部の人間ドラマ放置は作者が「革命」を描きたかったってことで納得
できなくもないけど、ユリの死産は納得できない。
後日ネットで、当時の作者の心境が、自分の私生活のゴタゴタのせいでヒロイン
に無事な出産をさせることができなかった云々を読んだ時には、ものすごくひいた。
まさか自分で作り出したヒロインに嫉妬してたんじゃないだろうね、と思った。
>>67 >時期的に当時は高級官僚(だったっけ?日銀?)と不倫におぼれてた筈だから
違うお
だいぶ記憶あやふやだけどオル窓1部始めた頃は最初の旦那とよりもどしてたような
その後いつのまにか完全に別れてて3部始める前には2番目の旦那とケコーンしてたお
そんで3部の後半あたりだったかな…その旦那とも別れてた
高級官僚さんとの不倫で失踪した時はベルばら外伝の連載の途中
リヨタンけっこうプライベートがまんがに影響するからなあ
もしも。。。おにいさまへとオル窓を描く順番が逆だったら。。。
オル窓8年も掛からず、3年くらいで終わって
3部のユリアレクの結ばれるシーンにもモエられて
4部ももっとしっかりしたストーリーになったのではないかと思うと
残念でたまらない。
1番絵の綺麗なときに、アンナたいしたすとーりーもない
女子校おねいさまごっこの漫画に費やした時間が勿体ない。。。
ベル終了後、直ぐオル窓連載してくれてたらなーーーーー(泣
>>71 失踪したのは連載終了後だけどさかのぼると
つきあってたのは連載中かなと推測して・・・。
でもどっちにしろプライベートが反映しちゃってたのですね。
愛蔵版前書きにも「愛についての考え方が変わった」ってあるし。
そりゃ人間だから変わることもあろう!
しかし作者だからといって作品を投げるのはダメ〜。
読者とまんがの神様への裏切り行為。
あのカタルシスのなさは一体・・・。
>>73 >「愛についての考え方が変わった」
なんか・・女子高生が言うなら別にいいけどね。
>>72 つるっ!!まるっ!と禿同!!
残念でたまらない
あの絵が日本の学園ものに使われたなんてもったいない
でも3年だとどの部分が省略されるんだろう・・
イザークの大人になってからの部分はいらない。w
>>73 >失踪したのは連載終了後だけど
何度も絡んでスマソだが
失踪したのは「月刊Jam」の連載途中だお
J将軍の隠し子騒動編が終わった直後だったから
その話にはカタがついてたがな
次の号かその次の号だったか連載休止のお詫びというか
リヨタンの不倫失踪騒動の特集が組まれていて呆れ返ったものだお
発見された直後「もうまんがは描けない」みたいな事言ったから
当分復帰なしだな〜とオモたら結構早く何事も無かったように(当然謝罪も無く)
トルコの海賊編再開してファソはなんだかもーワケワカメ〜状態よ!
今思い出してもイヤになってくるわ…orz
人騒がせの女王リヨタン!バーロー!!
チラウラスマソ
>3部のユリアレクの結ばれるシーンにもモエられて
自分もモエられなかったモエたかったよ
なんで立ってるの??全裸で??
ユリ胸隠してるけど下は?下履いてるのもヤだけど
>>78 欧米人は全裸だと股間をかくさないで胸をかくすらしいよ。
マジすか
あのシーン、ガリーナがユリをかばって殺されて、お腹の赤ちゃんも死んで、
なのにそのすぐ後に結ばれるっていうのがなんか納得いかなかった。
ユリたちのせいじゃないのは分かってるんだけどね。
81
コマをよくみてごらん。
数週間ぐらいたってるよ。
リュドミールは最終登場時は童程だったのかな?
>>72 さらに同時連載でナポレオン伝記にも着手してくれていたら・・・。
>>81 ガリーナもかわいそうだが、それ以前にアレクセイったら
ユリウスに再会したあおりでアナスタシアのこと忘れてるよ!
彼女のおかげで自分は脱獄できたようなものなのに・・・。
むごすぎ。
っていうかアレクセイがむごいんじゃなくて作者が
忘れちゃってるのがむごい。
3部はそんなんばっかりだ〜。
>>72 キモチ的には禿しく同意だけど、冷静に考えると「おにいさまへ」が
助走期間となり不朽の名作オル窓1部・2部へ到達したわけで・・・。
しかし1部のクラウスとユリウスのからみはどのシーンも良かったなあ。
落葉からミモザ館にかけてったらもう!
あのテンションで描かれた3部の二人が読めたらどんなに幸せだったことか。
あ〜詠嘆無限ループ。
私は連載当時の読者ではなく、つい最近集英社文庫 全9巻を大人買いして、
一気読みをし、その無残な結末に呆然としている者です。
そうですか・・・連載当時に作者の私生活にそのような事が・・・
だからって、作品は別ですよね!
私情を持ち込むなんて論外
ダー様がユリウスに言っています。
「ピアノ科の生徒なら、ピアノを弾くことに命をこめろ。
ピアノを弾くという行為の前では個人感情なぞ捨てられるはずだ。」
漫画家なら、マンガを描くという行為の前では、個人感情を捨てて欲しかったですね。
>>86 近所のミモザの大木が、今年も咲き乱れています。
黄砂とスギ花粉が飛んでいるから、今は「春」です。
ドイツのミモザは秋に咲いていましたよね・・・品種が違うのかしら?
それに近所のミモザ、毎年頂くんですけど、ちっとも香らないのです。
やはり品種が違う?
>>88 そうそうミモザは春の花ですよね!
香りだってそんなには・・・ねえ?
でもあそこはいい場面だから許す!
ドイツではミモザは秋咲き、香り高いと信じる!
>>89 確かに「名場面」だ!
切なくて泣けてくる〜
>>86 私も、そのテンションで描かれた3部の二人が読みたい!
誰か、描いて下さい〜
私はずっと御大はアレクよりレオの方に思い入れがあると思ってた。
だって、3部はアレクユリの場面よりレオユリの場面の方がドキドキするもんで。
ユリの記憶喪失って最初の構想時からあったものなんだろうか?
>>92 記憶喪失は1部に伏線があるから構想には最初から
組み込まれてたんじゃないかな?
むしろレオが構想にあったかが気になる。
私もレオ好きだけど3部はアレクユリのぶんも
生気をレオがもってっちゃっててバランス悪い・・・。
シベリア後のアレクの精彩のなさよ。
体制側の人間だから描きやすかったんだろうけど。
>>85 だよね 救出計画中止だけど
アナスタシア忘れられてる
アントニーナが死ぬ間際に思い出すので終わり
アントニーナは貴族のお嬢様なのに
「あんた」や「あたし」って言葉使いなのが気になった
レオは帝政ロシア末期の皇族周辺を描くのに必要な人物として
最初から構想に入ってたと思うよ。
アレ・ユリとどう関わるかまで決めてたのかは知らないけど。
同意。
ラスプーチンは絶対に欠かせないからレオ様の設定は最初からあったろうね。
アレクはクラウスとして学校に居た時は魅力的だったけど、
帰国して周囲が大人だらけになった途端、彼の未熟さが露呈したというか…
レオ様と同じページにいると、アレクの絵柄が手抜きに見えさえするのは…
クラウス時代はミステリアスで兄貴肌でかっこよかったなー。
アルラウネが出てきた時も、「こいつら多分恋人じゃない!」とワクワクしたものだw
>>77 73です。詳レポありがとうございます・・・。
ナポレオンの連載中ということはオル窓終わって結構年数過ぎてたんですね。
考えてみれば4部にがっかりして、あの頃はもうリヨたんのまんがを読まなくなっちゃってた
それでも失踪のニュースで慌ててオル窓のコミックスを揃えに走ったんだった。
先生本当に人騒がせ。
>>95>>96 そうかラスプーチンは外せないもんね。
もしもレオ様がモデルの実像(ユリより若い・女装趣味・バイ・亡命後落ちぶれ)
通りの人物像だったらだいぶ趣の違う3部だったでしょうな・・・。
そしたらアレクも主人公としてもう少しかっこよく活躍できたかも?
きっと作者も書いてるうちに最初の構想よりレオ様の比重が
大きくなっちゃったんでしょね。
第一次革命の頃までのレオ様は1部のクラウスと張るくらいかっこよかったなあ。
クラウスファンだったのにレオ様でてきたらアレクなんてどうでもよくなってしまった・・・。
>ユリより若い・女装趣味・バイ・亡命後落ちぶれ
それはそれで服装倒錯者同士で気が合って、カバちゃんトオルちゃんみたいなお姉キャラとして
ユリといいお友達になったかもしれん。
三部になったらクラウス(アレクセイ)のミステリアスさが0になった
ユリより若かったら子供になってしまうよ・・・
>>102 99です。いまウィキペディアで見たらフェリックス・ユスポフは
1887年生まれだからユリより一つ年上でした・・・。
彼は12歳で初体験っていうのを昔読んだ記憶が★。
ロシア貴族は乱れちょる。
しかしラスプーチンは霊能力のある女好きって設定なのに
なぜユリが女ってわからんかったんかな。
>>99 >クラウスファンだったのにレオ様でてきたらアレクなんてどうでもよくなってしまった
右に同じ。
いったいクラウスファンの何割がレオ様に転向したことでしょう。
6割?7割?もっと?
私もレオ様です。クラウスは元からたいして好かんが。
(ダーはレオの次点。クラウス兄ちゃんもいいな。)
私はレオに全然興味なかった
ネットでファンが多いのでびっくり
1〜2部連載中クラユリの初夜をどんなに望んだことか!
3部、レオ様の登場でレオユリを望んでしまい
結局、昔の望みが叶ったっていうのに、ち-ともうれしくなかったヨ〜
皆さんの仰るように、原作に満足出来なかったから、こうして今も話が盛り上がるんだろね〜
バルバラ姉さまの幼少期が好きな人がいて嬉しい
子供なのに凛とした顔つきで素敵だったよね
で、横のアネロッテがあんまり変わってないのも可愛かったw
>>108 1部連載中の扉絵にバルバラ&アネロッテ(妹なのにアネw)が
お手々繋いだ幼少期の絵があった
バルバラさんは普通だったがアネロッテが二重顎で平目のような顔で
なんか変だった記憶が・・・
>>109 何それ!見たい!
なんで大事典で扉絵コレクションしてくれなかったんだろ
>>109 ナ、ナンダッテー!!!扉絵見れたなんて羨ましい。連載中を知ってる人の特権だね
>>111 私は1部連載開始時は小1で、4部連載終了時は中1でした。
この年齢では、オル窓をリアルタイムで読めなかったのも仕方ない・・・
でも、読みたかった・・・
>>107 原作に満足できなかったから、盛り上がる!
本当にね〜
何故、ユリウスを精神崩壊するまで追い詰める必要があったのかね〜?とか、
不満を言い出せばキリがない。
114 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/07(金) 01:23:06 ID:fRUIWLXn
アレクだけでなく、アルラウネも第一部のほうがミステリアスで魅力があったな。
第三部ではやけに感情的で、女の弱さをさらけ出していた。
ドミートリィと抱き合ってるアルラウネはすごく可愛かった。
第一部の時はいかにも裏がありそうできれいだった。
第三部ではアレクよりも、ズボフスキーやレオやドミートリィのほうが
大人の男に見えた。
ズボフスキーを選んだガリーナは男の趣味がいいと思うよ。
>>116 完璧な人間よりも、少し短所のある人間の方が私には魅力的だったりする。
ズボフスキーはイケメンじゃないし、ドミートリィは………あれ?
>>116 趣味という言い方はちょっと・・・。
でもあんな心遣いをされたら誰でも惚れてしまうだろう>ズボフスキー。
ダー様にキスされた時ユリタンは不覚にも濡れちゃったと思う
あの場合殺意しか感じなかったと思う
イザークにキスされた時は濡れたかな?
童貞キメぇw
て
イザークは七三分けから大人っぽい髪型になった変身キャラだけど
第二のアンドレ狙ったのかな
>>125 確かに途中で変わった!
あのダサい七三分けから・・・
ケプラー記念碑の所でベートーヴェンの皇帝を演奏したあたりから、垢抜けてきた
様な気がする・・・・
垢抜けても、世慣れてないからアマーリエにいいように振り回されてwナサケナスw
アマーリエはあの時は性格悪かったけど、彼女の気持ちがよくわかる。
あの男は確かにイラつく。w
外見は変わったけど中身は最後まで変わらなかったんだイザーク
>>128 アナスタシアからクラウスのヴァイオリンを受け取った時に、
クラウスの本名がアレクセイでロシア人だという事実を知っていたのに、
ユリウスが失踪中にロシアにいたことを知った時に、すぐにクラウスといたんだ!
と気づかなかったのは、イザークのせいではなく、作者のせい。
イザークとはじめやりまくってたのによく妊娠しなかった>アマーリエ
第二部を読みながらここにユリウスがいたらどんなによかろうと
思ったことか。
>>130 何回しても妊娠しない人もいれば、たった一回で妊娠する人も!
>>132 確か、その頃はユリはロシアで空白の6年間を過ごしていたのよねぇ。
ちなみにアレクはアカトゥイ監獄で6年間を。
マルヴィータは結局心中したの?
フランツの婚約は仮の物だったし、特に死ぬこともないじゃんと思うんだけど。
マル「オサーンと不倫して汚れちゃった可哀そうなアタクシ。もう美しく死ぬしかないわ」
状況に流されやすいフランツ巻き添え
フランツなさけなー
>>133 逆にイザークが戦場行ってたころ、アレクセイユリウスはギシギシアンアン〃
偽りの婚約をされた上に相手に心中された女のこの方がずっと悲惨だ。
>>127 ピアノ以外はまったくダメな男だもんなあ。
アマーリエがイザのどこに魅かれたのかわからん。
ピアニストとしての将来性でしょ。
父親の愛弟子だから欲しかったんだとオモ
>>138 恥かかされたけど
そんな奴と結婚しないでよかったのさ
>偽りの婚約された上に相手に心中された女
誰だっけ…
フランツの婚約者(未登場)
147 :
145:2008/03/15(土) 22:27:22 ID:???
あーそっか!言われてみれば…
その視点を忘れてたw
名前のあるキャラかと思ったよ
マルヴィータとフランツの心中、子供の時はわかるような
気がしたけど大人となった今ではすっかりわからない。
しかしオル窓って「あんなに好きでたまらなかったのに実際つきあってみたら全然違ってた!」
っていうのが全然無いなあ。現実ではありがちなのに。
一組くらいそういうカップルがあって笑わせてくれたらよかったのに。
特別好きでもないのにボランティアで結婚してやったけど全然うまくいかなかったって奴はいたけどね。
特別好きなのに「違ってた〜。無かった事にして〜」っていうのが希望・・・。
ありそうなのは・・・レナーテとヴィルクリヒ先生か?
ひと夏だけつきあって18年間のブランク。
もし窓から落下せずにすんでたら意外とお互いに
つまんないと思ったりして。
アネロッテとヤーコプの肉体関係に当時ギョッとした。
まさか全てヤーコプだったとは。
不気味なヤーコプ可哀相なヤーコプ。
マルヴィータとフランツだって、結婚してたら毎日殴り合いだったかもしれん。
ユリママと先生だって、強烈な勘違いをお互い胸に抱いてただけだよね。
3年も一緒に暮らしたら、「この糞野郎が!」って言い合ってたよきっと。
短い時間に一気に燃え上がるその瞬間だけが真実なんだよねえ…。
その点、ダーとユリの姉ちゃんなんかは、細く長く仲良く続きそうだ。
ふたりは大人・・・。
>>152 何年か前に2chのスレで、もしタイタニックの二人が無事に生き延びて結ばれてたら
「売れない絵ばっか描いてないで働きなさいよ」「お前こそ食ってばっかでぶくぶく太りやがって」
っていう夫婦になってたんじゃないかっていうネタがあった。
現実の日常生活を共にしないまま悲劇的な別れ方すると、相手を理想化しちゃうもんだよね。
ダーとマリバルは最初からケンカばっかりしてたからいいのかもしんない
オル窓は初恋原理主義?でアナスタシアに至っては
つきあってすらいなかったのに人生(自分だけでなく一門のも!)
振って悔い無しだもんなあ・・・。
御大も離婚何度もしてるんだから経験生かして「ガッカリ!」バージョンも
描いてくれたらよかったのに。
話は変わるが、ヴィルクリヒ先生の両親(フォン・ベーリンガー夫妻だったっけ?)
バージョンの外伝を読んでみたかった。
ルードヴィッヒ2世に美形のとりまき、ゲイのとりまきライバルの政治的思惑、
そこにからむユリそっくりの美形ユリ父実はロシアスパイ、
先生両親の恋と幸せが美しければ美しいほど後の悲劇がわかってるだけに
そりゃあ面白い外伝ができたろうに・・・。
1部終了時の絵柄とテンションで希望。
ユリとイザークが仮に結婚してたら、友達みたいな夫婦になったんだろうか。
ピアノが一番のイザークが、ピアノに理解を示さないアマーリエやロベルタと
カップルになるというのが気の毒。
レナーテはへルマンとキスしかしてないよね
Hしてたとしたら屋外でw
あの二人は結婚したらストイックな閉鎖的な夫婦になりそう
芸術家肌の人は難しいよね
>>Hしてたとしたら屋外でw ワロタ
考えてみたら、かたや人生ほぼまるまる復讐に、
かたやほぼまるまる詐欺にかけたお二人。
執念深さで似合いのカップルだったのか・・・。
>>156 わたしもそのバージョン外伝激しく希望
もちろん1部終了時の絵柄とテンションでw
若く美しいアルフレート(ユリと生き写し)
本編では寝てばっかりのひげじいさんの青年時代・・・
>>159 いっそ早いうちにお互いの素性と人生目的を知り合っていれば、いい共犯者になれたものを。
ヴィルの目的=アルフレート抹殺
レナーテの目的=アーレンスマイヤ家の財産独占
ヘルマンとレナの子供が出来たら美形だけど怖そう・・
だね。おどろおどろしい感じ。
やけに繁ったまつげと、ぶあつい瞼で、瞳がよく見えないイメージw。
やけに繁ったまつげと、ぶあつい瞼で、瞳がよく見えないイメージw。
ってそれダーじゃんw
>>161 アーッ確かに!宿命のカップルだったのか・・・。
宿命のカップルといえばフォン・ベーリンガー夫妻が
一番悲恋なカップルな気がする。
苦労して一緒になったあげく濡れ衣で惨殺。
忘れ形見は自分たちを陥れた男の妾と非業の死。
もしかして二人の出会いは「窓」だったのかしら。
ユリ父も謎の人物。
1部でもセリフも若いときの回想シーンもない!
だいたいなんで寝たきりになってたのか。
しゃべれないなら脳梗塞?
でもユリを跡取りと認める意思表示はできたんだよね。
マリア・バルバラとユリが似てるし、レナーテも妾になったくらいだし
ヴィルクリヒを生かしてるし、ゲルトルードも引き取ってるし
冷酷になりきれない根はいい人だったのか?
でもビスマルク信奉者で19世紀半ばでロシアスパイ。
複雑すぎてほんと外伝でも書いてくれないとわかんない。
(それにはヤーコプの親も出てくるのね・・・。)
長すぎてすみません。
いやそっちの目じゃないんだ!! ヴィルママの目のほう。
ダーのは下瞼が持ち上がって目がふさがってる系で
ヴィルママは上瞼が重くてふさがって…の違い。 ってどうでもいいなw
>>167 あの手を取り合ってる絵?
あのバックって窓だったのか!
今度実家に帰ったら見てみる!
あるよ〜
レナが回想してるじゃん。近道をしようと男子校の中庭を通り抜けていると
ヘルマンが窓から見下ろして「ぼくはヘルマン・ヴィルクリヒ。あなたは?」
と尋ねてレナが「クリームヒルト」と名乗るシーンだよ。
あーごめん。
一番美人はアルラウネ?
真っ白い肌に漆黒の髪なのかな
で唇は真っ赤みたいな・・
アルラウネはガラスの仮面でいう所の「小原百合子ちゃん」?
エリザベス・テーラーがモデルかと思ってたw
ヴィルママ老けすぎ
ここ読んで御大がそんなだったりあんなだったって知ったよー
自分も1部の絵柄とテンションが宝です。
3部の最後の方あたりから先はまともに読んでない。
自分で絵を描かない漫画家なんてあり得ない。
1部だけなら神なのに、好きな漫画はオル窓ですと言えないなんて。
ヤーコプは顔が良ければアンドレになれたんじゃ?
ヤーコプの顔が良かったらファンの数はイザークを越えていたかもw
ヤーコプが美形だとさらに恋愛度がましてたのかな・・・。
こってり。
どんなタイプの顔ならよかったのだろ。
黒髪でイザークとかぶらないと言えば
レオ系・・・わたたそれは見たくない(汗)。
ヤーコプはやっぱりあのしゃくれで満足でございます。
最後に出てきた時ユリにも読者にも
はっきりわかる顔でなくてはならないからあのようなアゴに
美形ばかりではなんか作品に奥行きが無いような気がする。
やっぱりヤーコプはあれがいい。
それに1部ではまだ脇役もほんのちょい役も御大が書いてくれててよかった。
マリア・バルバラが事故に会うときの御者なんか
なかなか男前だったような。
どのへんから本人が描いてないのか、私には見分けがつかない。
心して見比べてみるので、切り替わったあたりを教えてください。
みんなすげー。私ニブー。
>>182 男前だった。
ヤーコプがラインハルトの容姿だったら凄まじい耽美な話になってそう。こわい。
鞭に口付けするシーンが素晴らしすぎるなwww<ラインハルトだったら
でも美形じゃないからこそアネロッテの凄さがでるというか
いや、でも見てみたいw
ヤーコプ頭はいいみたいだしね。
「フォン・ベーリンガーvsアーレンスマイヤ家物語」という大著述をものして
儲けろ。自分視点のなりきりロマンチック許すから。
ことあるごとに姉ロッテ様マンセー発言が飛び出す悪寒
話が変わってあいすまぬが、土曜のNHK
「坂の上の雲」ドラマ予告特集番組?でユスーポフ宮殿でロケしてた!
それも舞踏会・・・♪。
広瀬中佐が才色兼備のロシア貴族令嬢と踊るというすてき場面だったので
時代もばっちり重なってるし、レオとアデールも結婚したときゃ
一度くらい舞踏会主催したんだろな・・・とか妄想スイッチが入って苦しい!
本物のユスポフ公ってどんな最期を迎えたんだろ。
やっぱ持ち出した財産を使い果たして惨めだったかな。
>>190 実際は節約と貯金に励み、地味で堅実な生活を送っていた…ら、逆にスゴイ
だろうなw
本物のユスポフ公は軍人?写真はすごく線の細い感じ
夫婦とも美形と思った
本物のユスポフ公が亡命したように、アレクもユリちゃんを連れてドイツに
帰れば良かったのに・・・と、よく思います。レオに「二人で2月までに国を
出ろ!」って忠告もされてるんだし。
祖国を捨てられないって、祖国は「妻」より大事ってこと?
社会の動きに左右されるただの一般市民と違って、闘争の当事者だからねえ。
3部への疑問・不満は多々あれど、主要な登場人物が
革命家と保守貴族しかいないって感じで極端だよね・・・。
ロシア革命にうといので実際どうだったか知らないけど
例えばイザークみたいな専門バカっていうか
政治意識の薄い人も主要キャラに加えて、
革命後ももう少し粛清のむござまで描いてくれたら
もっと俯瞰性と奥行きのある物語になったろうに・・・。
でも3部だけで10巻超えちゃいそうでムリか・・・。
大事典だとユリを送ったあとロシアに戻って殺されちゃったって・・・
リュドも粛清。
ムゴい事じゃ・・・。
197です。
書き込んだ瞬間気づいた!
シューラね!ほんとどうなったんだろ。
なんか気味の悪いオバ→老婆となりたくましく
激動の20世紀を生き抜けたような気がする。
>>198 大資産家・工場主の娘だからやっぱり亡命かな。
それとも革命勢力によって家族ともども粛清?
なんか党員相手のやや高級売春宿のおかみにでもおさまってそうな気がする。
そこへユスーポフ家の庇護を失ったユリ娘(生きてた)が・・・違う違う。
この妄想は自分でも面白くないのでボツ。
あの性格だと上手く時勢に乗って頂点に取り入り、粛清する側に回って人々の憎しみを買うような気がする。
あの美貌なんだからミハイロフ家にこだわらずにそこそこの相手と結婚してれば
幸せになったのに。ある意味アナスタシアと同じだね。
ミハイロフ家は女の鬼門だな…
おばあさま、アルラウネ、アナスタシア、アントニーナ、ユリウス、シューラ…
ミハイロフ家というよりアレクセイ・・・?
アレクセイを愛した女はみんな不幸な死に様に。
あ、アントニーナは違うか。
古いスレ読めないので既出だったらごめんなさい。
私にとって3部最大の謎は
「なんでユリウスは皇帝の隠し財産のことをアレクセイに言わなかったのか?」
なんです。
革命派にはものすごい攻撃材料だったろうに。
誰か教えて!(アホになってたからというのは無しでお願い・・・)
ユリとかかわった男たちもたいてい不幸になってるよなw
だってユスーポフ家から出される時にレオから
教えられてるのに・・・。
アレクセイと暮らしてる頃は昔の記憶は無いから
実家に義理立てすることもないし、
ドイツに帰るつもりはなかったから革命家の夫には
言ってしかるべきだったような気がする。
>>208 アレクと再会してもレオのことばっかり心配してたよな。
政治には基本的に興味のない女だから、レオから言われたこともすっかり
忘れていたのでは?
>>209 そ、そうなのかな(汗)。忘れてたのか・・・。
1部、3部、4部をつなぐ物語上の大事なキーなのに
ヒロインが忘れるなんてずさんな話だ(泣)。
でも今気が付いたけど、レオだってユリとアレクが暮らしてるって
報告うけた時に隠し財産の秘密がばれないかもう少しあせってもよかっんでは。
レオも忘れてたのかな。ロシア人は細かい事は気にしないの?(泣)
>ユリとアレクが暮らしてるって報告うけた時に
あのときのレオは、恋愛の敗者になったことしか考えてなかったようなw
ユリとアレクが一緒になってからは、妙に恋愛モードで
2人ともダメダメになってたなー。くだらん人間に成り下がった感じ。
やはりあの2人は永遠に再会出来なければ良かったのだ。
そしたら死なずに済んだのに。
あの隠し財産はどうなったんだろう?徳川埋蔵金みたいになって探してる人がいるのかな
>>208 教えられた情報として知っているだけで実体験が伴ってないから
ピンとこなかったんじゃないだろうか?
アレクもユリとレオがどこで再会したのか全然気にしてなかった。
あの状況ではしょうがないのかもしれないが。
ユリは革命のことさっぱり理解してなかった気がする
>>215 アントニーナやアナスタシアも。
革命のことを本当に理解していた女はアルラウネとガリーナだけでは?
アルラウネもアレクセイ追いかけていったから失望した
>>215 ユリはアレクが自分のことを突き放した理由もわかっていなかったような。
アルラウネが追いかけてったのは驚いた。
でも理解しろってのも難しいよね。
ユリが本来求めていたのは安息だったから。
頭は悪くないと思うけど、いかんせん精神的にもろすぎた。
205,210です。
>>214、215さんの意見でだいぶ納得がいきました・・・。
「わかってなかった」んですね・・・。
仕方ないですよね、わかってなかったんだから。
脱力・・・。
第3部最大の謎がとけたので、脱力しつつ全体を通じての疑問にトライ。
ユリが罪を償おうとまではいかんでも罪と向き合う気持ちにならないのが疑問。
一度たりとも誰にも告白してないよね?
テーマは原罪?という話を何かで見たけど後付けくさい。
ラスコリーニコフじゃないけど、罪と向き合わないから許しも与えられず、
安息も得られず、逃げ続けた結果自己破綻をきたすというか。
誰かに(自分妄想内ではレオだけど)全てぶちまけて受け止めてもらえてたら
なんか違う結末になったような気がする。
御大は「弱い人間を描ききれてよかった」っていうが、
長編でそれやられるときつい。
昔の教養小説の枠組みを借りてるようなもんなんだし
やはり主人公たちの成長が無いと・・・。
フリデリーケは大好きだけど、同じ顔のマルヴィーダは大嫌いだった。
自分が悪いくせに被害者の奥さんを勝手に悪人に脳内変換して
不倫を正当化する典型的な愛人で、あの自己中DQNは胸糞悪かった
昔は我侭なお嬢様だった奥さんが夫思いの大人になっていた分、余計にマルの嫌な面が目立ったし。
>>221 さらに皇室が「敵」って意識すらもないから、隠し財産という弱みを攻撃するなんて
考えもしなかったんだろうね。
>>222 ユリ個人としてはアレクに打ち明けるつもりだったのでは?
でもアレクと再会する前に記憶を失ってしまったからなあ…
ユリはヤーン先生を殺した夜のことを全てなかったことにしたかったんだと思う。
だから例え記憶があったとしても、アレクセイにもユスーポフにも自分からは言わなかったんじゃないかなと。
>>222 第4部でヤーコプと再会したときに、やっと自分の罪と向き合ったんだと思う。
ロシアへ行ったのは辛い現実からの逃避目的なんだから
アレクにもレオにも打ち明けるわけない。
ユリの中ではヤーン先生殺害は記憶喪失後も苦しめられるくらい
すごいトラウマになってるけどどうも性別詐称とアネロッテ殺害についてはスルーされてるきらいが。
客観的にはヤーン先生は過剰防衛って事でやや罪の度合いが軽いのでは?(人死んでるけどさ。)
詐欺のほうはマリア・バルバラの愛と信頼を裏切ってることにもう少し罪の呵責があってもよかったような気も。
校長先生が「復讐は無意味だ」って言って死んでったのにすぐアネロッテに復讐のため
毒盛ってるし。
そこらへんの無自覚さも少々気になるのです。
>>229 アネロッテのことは悪魔と呼んでたっけ。
彼女はアルフレート、前アーレンスマイヤ夫人、ヨアヒムを殺してるし、
マリバル姉さまとレナーテは殺害未遂。
こんな極悪人、殺してもいいと思っていたのかな。
>>230 >彼女はアルフレート、前アーレンスマイヤ夫人、ヨアヒムを殺してるし
ゲルトルートを忘れちゃいやん
>>230 生かしておくとマリア・バルバラ姉も毒殺されるのは、時間の問題・・・
やはり成敗せねば!
>>224 そんな心のきれいな?ユリだからアレクにもレオにもあんなに愛されたのね・・・。
と思うことに★。
ユリは闘士じゃないもんな。あまり頭がまわってはいかんのだ。
>>225 もし記憶がずっとあっても惚れた男(アレク)には、男装してた理由はともかく
自分が殺人者な事は言えなかったような気がする。
だから逆に惚れてなかったレオにはありかなと。
例えばロシアで最初アレクに振り捨てられた後記憶喪失にならなければ
やけになってレオに全部ぶちまけるなんて展開も可能だったかも。
ま、それは妄想なのでおいといて。
>>227、そうそうヤーコプに追い詰められて、でも
向き合うというよりは「思い出した」に留まっていたかも。
んですぐ殺されちゃって。早すぎ・・・。
もう少しヤーコプサイドの苦渋ストーリーが無いと
ヤーコプに裁く神の役割を担わされても、納得いきにくいです。
なんでこんなにもやもやするかと言うと
ロベルタを筆頭にほとんどの登場人物の行為の帰着が
勧善懲悪???と言いたくなるくらい(特に1部・2部は)
見事な落とし前がつけてあるのに、
ユリウスだけが他罰的だからかも・・・。
死ぬ時ですら、まだ「生まれながらに人はそんなに罪背負ってるの?」
なんて抜かしてるし。いやあんた、かなり自分で選んでたよ!
233の続きですが、別マンガで非常に恐縮だけど同じように殺人を犯した主人公でも
萩尾望都の「残酷な神が支配する」では終盤、主人公が母の墓の前で
告白する場面では毛が逆立つような驚きがあった。
もちろんオル窓とは作品が書かれた時代もテーマも違うけど。
でも主人公が最後まで真の意味で自らの罪と向き合わないから
「赦し」が生まれず長い物語なのにカタルシスが無い・・・。
同様にイザークも4部でユーベルを手放すだけでなく、イザーク本人が
自分の負ってる業=音楽ともう一度向かいあわねばいけないのに、
その話が欠落してる。
そこんとこがもう少しきちんと描かれていればどんだけ絵が気持ち悪くても(泣)、
それなりに納得できて連載終了後こんなに時間がたってもこんなに基地外みたいな
長文書かずにすんだのに〜!
>>234 もやもやが溜まって気持が治まらないのは、あなただけではありません。
ここにレスしている同志は皆、同じ思い。(たぶん)
あなたの文章は決して“基地外”なんかでは、ありません!
語るねぇw読んでて面白いよ。
ユリもまあgdgdだけど
イザークもあれだよな。
フリデリーケが犠牲になったのは
なんだったんだか…
皿を洗ってる場合じゃないだろ!
フリデリーケ気が強いから、晩年の兄を見たら(死んでないけどw)
激怒して張り手くらいカマすだろうなー。「あなたという人はッ…!」と言って。
>>234 それと最後の方、作者の製作意欲が低下しているとしか思えないところもね・・・。
「残酷な〜」読んでみたくなったよ。内容が重そうで遠慮してたけど。
萩尾望都の心理描写能力は並外れてるからね。
>>237 フリデリーケが犠牲になったのは、モーリッツとベッティーナを大人に
するためと言ってみる。
フリデリーケが亡くなったとたん
モーリッツとベッティーナの描かれ方が変わったね
毒抜かれたというか
あれはもうこの二人はストーリー上用なしなので
退場という扱いなんだと思った
222、233、234です。
ありえない長文にあたたかいおことばありがとうございました・・・。
そうですよね、みんなもやもやしてるんですよね。
さて随分言葉を費やしましたが、「最後は贖罪と再生の物語にすべきだった」
と言えば1行で片付いたことにさっき気づきました。トホ。
フリデリーケって本当に精神的に強くて、女性陣の中で一番の
ココロ美人だったかも。
臨終の場面は何度読んでも泣いちゃう。
ほんとイザークは皿洗ってる場合じゃない。
でもフリデの髪型だけは実写での想像がつかない・・・。
事業は成功しまくり、幸せな家庭もあって順風満帆のモーリッツに
時々背後から「…でも人殺しのくせに…pgr」と囁きたい。
モーリッツはフリデリーケの死に責任あるにしては確かに幸せすぎるよな
天罰といえばせいぜい本人が彼女の面影忘れられずに不倫したことくらいだが
あれはモーリッツの身勝手で被害者は何の罪も無い女房だけだから罰とはいえないし
私の妄想第5部ではモーリッツは反ナチスの姿勢がとがめられて
収容所送り、終戦を待たずに死んでいる。
ナチスへの反抗という、ある意味全てのキャラの中で一番過酷な20世紀最大の試練に
これから立ち向かわなきゃいけないんだから、まあ勘弁してやれ
>>244 確かに。
やっぱり人は生まれながらにして背負ってるカルマが違うよね・・・
モーリッツがフリちゃんにしでかした事は、来世で贖ってもらうか?
>>222 ただひたすら逃げるだけの弱い女ということかね >ユリ
さっき読み終えた・・・
何もかもうわの空・・・
アレクセイ死んでない!と思ってしまいます
モーリッツはオスカー・シンドラーみたいになるかもね。
シンドラーは生き残るんだよね。
私はモーリッツは好きなキャラなんだけど、収容所で惨い死に方をしてほしい。
食料は与えられず、拷問の果て意識を失なっていくモーリッツ。
最後に彼の脳裏に去来するには愛しい妻子の姿と懐かしい青春の日々・・・。
「・・・フリデリーケ・・・?」
そういえばユリは最期レオの事全然思い出さなかった
>>252 やっぱユリが愛していたのはアレクだったんだな。
イザのことも無関心だったし。
>>252、253
レオの罠でアレク死んじゃったことは認識してたもんね・・・。
ユリにとっては思い出す価値もない/思い出したくない記憶かも。
それにうまく言えんけど最終的にユリにとってレオとの事は
「虚の世界」でのできごとって感じがする。
しかしイザークにまで無関心ってちょっとどうよ・・・。
ロシアってなんかモフモフした名前多いよね
フリデリーケはどうしようもない親に育てられたのに心が純粋のまま・・
強くて素敵だよね
14歳で家庭を支えて「やってごらんなさいこの体を売ります!」とか言っちゃってるし・・
イザ-クの親が引き取らなかったらどうしようもなくなってたろうね。
>>256 育ての親がよかったんだよ。
近所の気の毒な子供ってだけで、貧しいのにひきとって実の子同様に愛情を
注ぐ。仮に少々グレかかってても、いい子になりそう。
まっすぐに育てすぎたね
兄妹どちらかでももう少しズルくてしたたかだったら
フリデ死ななかったかも
>>259 そういう意味では、イザはアマーリエと結婚してたら案外うまくいっていたかも。
アマーリエはダメっしょ
ズルいとかしたたかじゃなくて愛のない愚か者
ロベルタは愛のある愚か者かな
フリデリーケは愛のあるクソマジメ
やっぱりガリーナが一番だな!
クララが空気な件
クララ好きだー小さくても賢くて鋭くてベルばらでいう所のル・ルーみたい
大人になって登場した時綺麗になってて、イザークとひっついたらいいのにオモタ
でも外伝で残念なおばさんになってしまったorz
>>264 そうなんだ〜
・・・残念なおばさんに・・・
外伝、読まなくて正解♪
外伝、話自体も、何もかも全てがアウトだった・・・。
もういっそ浦沢直樹のアトムものみたいに全然違う人に書いて欲しい。
よしながふみとかさいとうちほが描いてくれたらいいのに。
外伝はモーリッツ夫妻の登場を楽しむ為のもの。
ニット風の20世紀モードな洋服着てたベッティーナが可愛かった。
>>260、261
私はアマーリエ好き♪
きっとすごい美人っていうんじゃないけど肌がきれいで化粧が上手、
華やかで社交的な、頭の回転は早いけど賢明ではない、つまりよくいるタイプ。
でもあの火事のあとはきっと少し大人になった筈なので
イザの再婚相手にいいと思うんだが。
4部で出てくるかと思ったけど出てこなかった。
妄想第5部ではイザとは親交があって、ユーベルとユリ娘がナチスの手を逃れて
パリに亡命するのの受け入れ先になってる。
どうかな?アマーリエまた同じ事繰り返してそう
あのフローラもちっとも懲りてないし
アマーリエはリヨタソの短編の「パラノイア」の主人公となんかカブる
う〜ん、それではアマーリエ、不幸だねえ・・・。
2部までは嫌いな登場人物っていないのでアマーリエには幸せに、
あるいは成長しててほしいのだが・・・。
あ、でもアントンは好かんな。
アマーリエなんかと再婚したら、絶対にユーベルが不幸になるって
実の子供でも面倒みそうもない女だぞ
アマ-リエは一旦頭を切り替えたらちゃんとやる方だと思う。
>>272 うん、ユーベルをたとえ愛しはしなくても、きちんとお膳立てはしてイザークの子供に
ふさわしい教育はほどこしてくれそう。
イザも気概を取り戻して社会復帰する気になったら、世慣れたアマーリエは最良のパートナーかも。
恋人や夫の面倒も全然みない、自分が女王様でないと気が済まない女だよ
他人に尽くすってことできない。ギブ&テイクって言葉知らないんだから。
そんな女だから先妻の子供なんか邪魔者扱いして下手したら幼児虐待
>>268 アマーリエが好きだっていう人、初めてだよ・・・
最初に読んだ時も、今も一貫して好きになれないキャラクターだ。
昔嫌いだったアネロッテは、実は今ではそう嫌いではないんだけど。
あの悪役ぶりはむしろすがすがしい。
わたしもアマーリエ好かない…
まあ嫌いって程でもないけど
どうってことない女だな。
シューラにくらべりゃましだけど。
アマーリエはパリに行ったんだよね。
パリといえば花の都、美食の街、ファッションの発信地、浮気は大人の粋な遊び…
…だめだこりゃw
アマ-リエは嫌いじゃなかったな。
物語から退場後の彼女は「風とともに去りぬ」のスカーレットが「「スカーレット」
のスカーレットに進化したように成長していると期待する。
私もアマーリエは嫌いじゃない。結局甘やかされたお嬢さんで
困った人だったけど、根は悪くなかったんだということで。
火事のあと改心するのを見て拍子抜けしたくらい。
姉ロッテくらいの悪女なら、火事で何人死のうと動じないだろうしw。
アマーリエ嫌いじゃないけど
先ずイザーク裏切って今度は夫を裏切って
狂言自殺してイザークに反省したと言ってその気にさせて
病院抜け出して他の男達と遊ぼうとしてるような人間が
そう簡単に変わるとは思えない
それで行き先がパリ?
>>277の言うように遊びに行ってるようなもんじゃん
シベリアに行きますとかなら見所あったかもw
アマーリエ自殺未遂の時もイザーク責任とって結婚しようとしたよね
ロベルタの時と似てる・・まったくイザークのあかんたれ!
>>279 >結局甘やかされたお嬢さん
アマーリエは娼婦の子供でしょ?コンプレックスの塊だよ
私はアマーリエはオル窓の女性陣の中ではとても現実味があったキャラだと思うな・・・。
もちろん一番作者の絵柄が美しかった頃に描かれてるから好きってのもあるけれど。
1部ではイザの恋は神話的なくらい高いテンションで描かれてたけれど
2部ではより現実的な世界へシフトチェンジ。
天上から地上へイザを降ろしてくるのにアマーリエの俗っぽさは必要だったんではないかと。
ロマンス・メロドラマはあってもロマンは無かった第2部。
だからこそ最後のユリウスの登場で、一気にまた神話的なロマンの世界が流れ込んでくるようで
連載時は本当にびっくり、興奮した。
一体どんな続きになるの!?って。
んで、あの4部だった・・・。
4部ではイザのほうはまだかすかにユリに未練があるような感じだったよね。
結局イザが心から愛した女はユリ一人なのか?
4部のイザがユリに恋愛的未練?わたしは無いように見えた
医者とか先生の立場な感じ
>>278 絶対しないと思うよ。
スカーレットは鋼のようなプライドを持ってる女だもの。
それに自分に対して変なフィルターをかけてない。
アマーリエパリであまり人に迷惑かけずに遊び暮らしてればそれでいいよ。
>神話的なくらい高いテンション
一部のイザのセリフはとても15歳の少年のものとは思えん…
イザー区は結局アマーリエとのSE○にのめり込んでもやっぱりピアノ脳だから
同じ音楽家とじゃないとダメそう・・
恋よりピアノをもちろん取るだろうしピアノ取ったら真面目なだけの人
つぶしが利かないから皿洗いで終わったし・・
イザはカタリーナのような堅実なタイプの女性には魅かれないんだな。
クララも弟子としか見てないしね
自分はどん臭い野暮男な癖に、女は身分不相応にキラキラしたのを欲しがるんだよな。
イザ、自分の度量をちゃんとわきまえろ。
それでボランティア精神でDQN嫁もらってスコボコにされてるしw バカw
>>290 まあ、人間は自分にないものを求めるから。
でも2回も失恋したら、いいかげん人生とはどういうものか見極めても
よさそうなんだけど。
>>286 同意。
ああいったものを一度経験してしまうと、その後はやっぱ厳しいのかも。
もしイザがめでたくユリと一緒になれたとしても、きっとユリの精神的不安定さに
悩まされたんじゃないのかなあ…
ユリはヤーン先生殺害をイザにも打ち明けるつもりはなかっただろうし。
>>293 イザはユリの精神的不安定さに惹かれたんだろね。
でも惹かれるだけであって、具体的にどうにかしようという気持ちはないね。
ある意味人間味に溢れてるのがイザ。
ユリが頼ろうとした男は、革命とかロマノフ家とか、女よりも大切なものが
あるというタイプだな。
>>295 そういう男は骨があって頼もしく見えるからかもね。
イザはなんか頼りなさそうだし。
イザも女よりも大切なものがあるんだけどねえ ピアノ
でもアレクとレオはユリがすがっていっても突き放すんだよなw
一時的に心が乱れることがあっても。
ユリは追われると逃げたくなるタイプ?w
イザとユリが結ばれてもいずれダメになりそう。
でもきっとその頃にはユリの男を見る目も変化して、いままで相談役
だったダーに惹かれて、彼と再婚…と妄想しているw
あ、でもそうなったらマリバル姉さまが可哀そうだな。
そこでマリバルとイザが・・w
オル窓の女性の中で、ユリとアルラウネは、男を狂わせる魔性のようなものが
あるよな。
アナスタシアやカタリーナやシューラは美人だけどそれがない。
>>302 あるある。
アルラウネは妖艶で激しく官能的。
ユリはその反対で清楚でか細くて、色気があるかどうか、というとあまりなさそうなんだけど
磁力は強そう。
この二人に続けて惚れたアレクっていったい・・・。
でもイザよりは明らかに女の趣味はいいと言えそうだ。
アネロッテは魔性というより毒気?
話の目線がユリでなくて他の女性なら、ユリってすごい妖気だよね・・・。
だって導入部だけでも財産目当てで男の振りして家族や世間を欺き
その事になんら良心の咎めもなく、さらに15歳で人を殺して開き直り、
そのくせ学校一の人気者を好きになって、奴の前ではやたら感情的で
すぐ泣いてみせて気をひいたりしてるんだぞ!
他の女目線だったらお兄さまへのサンジュスト様のように見えてたろうね。
オル窓の中では、どうもバランスのとれた性格の女は愛を得られない傾向があるよね・・・。
狙った男に熱愛されるのはユリはじめ、性格的には少々?がつく人々ばかり。
例外はガリーナくらい?
どうもここがリヨたんと24年組の他の作家達とが違うとこなような・・・。
女は非常識なくらいがいいのかなあ。
男はスキのある女がいいのかな。
>バランスのとれた性格の女
そういう女性は結婚相手としてはいいよね。
でもオル窓の男たちは、平凡な家庭的な幸福は求めていない希ガス。
復讐とかピアノとか革命とかロマノフ王朝とか、もっと重要なものがあるから。
アルラウネとヴェーラが好きだなー。
オル窓の男達は、美点より欠点を愛する傾向があるよね。
もちろん「美人」という前提条件がついてるが。
レナーテは外見は純情そうに見えて、けっこう腹黒いことをやるよなー
そんな女を神格化してずっと探し続けたヘルマン…
ミもフタもない言い方をすれば
「バカな女ほど可愛い」とか思ってそうだな>リヨタン
いや、刷り込まれてるのか。
珍しくアマーリエの話で盛り上がっているな
私は彼女は好きでも嫌いでも無いけど
(物語を盛り上げてくれた功労者だとは思ってる。
リアルにいたら友達にはしたくないタイプだけどね)
でもスカーレットと同一視するのは勘弁してくれーー!!
スカーレットも確かに我侭な女王様気質の女だけど
アマーリエと違って実家を守ろうというすっげー責任感持ってるよ
アマーリエは単なる自己中なだけの我侭だけど
スカーレットは我侭な分、あの時代に家族で食うために
必死に努力する逞しさとか、ちゃんとした長所もいっぱいあって
メラニー母子のことも、アシュレーと約束したからって意地から
きちんと面倒みてやってたし、アマーリエみたいにちやほやされて
面倒みてもらって贅沢だけしたいって性根の女と一緒にしたら失礼ってもんだ
オル窓の登場人物で恋愛と結婚は別と考えているのはアマーリエとフローラ
ぐらいだよな。
>バランスのとれた性格の女
でも主要人物でこれに当てはまるのってカタリーナくらいじゃない?
バランスがとれてるって強烈な魅力がないってことでもあると思う。
24年ぐみの話が出てるけど、萩尾竹宮大島のマンガに出てくる登場人物も
バランス取れて温厚で、ってあまりないんでは。
カタリーナはイザのどこに惚れたんだろう。
しっかり者のカタリーナはイザの頼り無さそうなところに
ナイチンゲール症候群
カタリーナはイザにはもったいない。
カタリーナにはアシ絵の彼がお似合い
>>319 309です。う〜ん、言葉足らずで申し訳ない。
他の24年組の作家達の場合は、それまで当然とされてきた女性性の
否定っていうのが出発点にあると思うんだけど、リヨたんは
なんかむしろ女性の愚かさとか弱さをすごく肯定してる感じがするんだよね・・・。
他の作家達のヒロインもバランスはとれてなかったけど
前向きさとか勇気とか、「一人でも戦う!」って姿勢が愛を得ることに
繋がってたんだけど、リヨたんは違う。
むしろ他の作家達が否定した女の弱さに男達は惚れていくっていうか・・・。
カタリーナってバランスのとれた性格かな
変な人という印象だが
レナーテのユリも魔性の女
近くにいたらこっちが霞んじゃうよ・・・
絶世の美女で純情そう(に見える)
母娘二人がビキニ着て砂浜なんか歩いたら、老若男女問わず釘付けだろうな
>>326 ユリは足長そうだからビキニ似合うだろな・・・。
男の登場人物で一番スタイルがいいのはレオだよね。
軍服のせいか、足がすごく長く見える♪。
でも軍服が似合いすぎて、普通のシャツ姿は作中でも良かったけど
普通の背広姿とかがどうしても想像できない。
ユリは浴衣も似合っちゃいそう
レオは学ランとか案外似合ったかも
ユリのすけすけドレスかわいかった…
もっといっぱい可愛い服着せて欲しかった。
>>329 リアルで読んでる頃、結構ユリのドレス姿に飢えてたなあ。
ロシア編はまわりがドレス姿だもんで、余計に。
記憶喪失後にレオかヴェーラが女の格好をさせてくれたらよかったのに。
>>330 そのぶん?ロシア編では扉絵でドレス姿が多かったような。
細いリボンで髪結んでるのが珍しく乙女っぽくて可愛かったけど
何かに掲載されてたかな?
でも3部のユリは女装してなくてもすごく女っぽかった。
っていうかMっぽかった。
だからがっしりして黒髪の極Sのレオといるとなんか対照の
妙というか、エロ味が発生して妄想を誘ったんだという事に
最近気づいた。遅すぎる。
1部のユリとの組み合わせならレオとでもそんなに萌えなかったかも・・・。
ユリはアントニーナのように女の色気ムンムンというわけでもない。
アデールのように高貴な生まれの女性特有の高慢さもない。
アナスタシアのような純粋なお嬢様でもない。
ユリアレクって、どっちも愛人の子なんだよね
>>331 1部のユリとレオだと、完全に大人と子供になってしまいそうだ。
>>333 そーゆー意味で業を背負って生まれてきたんだよな。
でもアレクにはドミとおばあさまがいたが、ユリには復讐心に燃えた愚かな
母親しかいなかった。
>>334 色気が発生しないねえ。同じ人間なのに。
>>333>>335 そう考えるとドミとお祖母様は人間ができていた。
でもドミは父親が死んでてもなぜかミハイロフ侯爵とは言われず
レオは父親が生きてるのにユスーポフ候・・・。
なんで?
>>334 ユリとイザはどうしても友人同士にしか見えなかったな。
レオ×アデールのカップルも色気をあまり感じさせなかったな。
美形同士なのに・・・
>>336 いい加減ウザい。sageもわからないなら半年ROMってろ。
アルラウネとドミートリィのカップルが好き
>>340 ドミは女を見る目があるよね。
オル窓の男たちは愚かな女に惹かれる傾向があるけど。
>>336 ストラーホフ伯が「あの気の毒な若い侯爵」って言ってたから
ミハイロフ侯爵と呼ばれてないことはないんでは。
ドミ兄は若死にしたゆえにボロを出さなかったという気がしないでもない。
ここまでゲルトルートの名前2回しか出てない
ゲルトルートかわいいよゲルトルート
アーレンスマイヤ氏は、愛人や娘たちには冷たかったのに、ゲルトルートにだけ
なぜ愛情を示したんだろう?
ゲルトルートksk
久しぶりに読み返したけど、
イザークはなんで突然ロベルタと結婚しようと思ったのか
良くわからなかった
別にロベルタを愛してしまったっていう感じでもなかったし、、、
影ながらずっと自分を愛してくれてたから?
余りに気の毒な境遇に同情して?
>>348 一緒に酒場で働いていたときの思い出と、一途に自分を慕ってくれたところかな?
ゲルトルートにやさしかったつーより
落ちぶれても使用人の多い家だし
あまり接触がないからゲルトルートにしてみたら
身よりの無い自分を引き取ったやさしい人に
見えたのでは?
オル窓の登場人物の中では、ゲルトルートとガリーナが一番悲惨だと思われ。
しかもどっちもユリのせいで死んでるんだよね
アレクとおばあさまとオークネフが死んだのもユリが原因。
アネロッテは別として、これだけ周囲に不幸を撒き散らす女も珍しいな〜
アネロッテはわかっててやってるけど、ユリは天然だからな
アルラウネとアナスタシアの死は、アレクのせいといえないこともないな。
や、でもアナスタシアはただのストーカーだから、アレクは自分に関わってたこと知らんでしょ?
ガリーナはユリを守って死んだけど
ユリのせいで死んだんじゃないよ
レオは宮廷の女性にもてなかったのかな?
アレクはやたらいろんな女にもてまくってたけど、レオにはそういう場面が
でてこなかったな。
>>356 アナスタシアはストーカーの定義には当てはまりません。
アレクに見返り求めたり付きまとったり粘着質なことは一切してませんから。
アレクをストーキングしてたのは、あの女でしょ
何て名前だっけ。資本家の娘でふられたらユリウス逆恨みして民衆煽動したやつ
おばあさまが虐殺されたのもあいつのせい
アナスタシアはストーカーではないけど、新興宗教にハマった人みたいな
いっちゃった遠い目つきをしててなんか不気味。
>>358 「どうしてヴェーラ様をつれてこないのよ」
「あら、そんな目をしてもだめよ」
と、取り囲まれているシーンならあったな。
一体どんな目をしていたのか
>>360 新興宗教というのはいいえて妙だと思った。
そうでも考えないと、あのアレクへの献身ぶりは説明がつかない。
レオ男性陣で1番好き
ヴェーラの男装姿、初期の絵柄で見たかった。実に残念。
アレクが最初だったんでは・・>アナ
アナは新興宗教なのか
見返り求めない無償の愛だと思っていたんだが
月影先生に対する源造もその類だと思っている
北斗の拳のレイもね
アーレンスマイヤ氏とエーゲノルフ教授が諸悪の根源のような希ガス。
この二人は多くの人たちの運命を狂わせた。
ユリウスがいつまでも中途半端な男装してて、
「ほく」って言ってるのが気持ち悪い。
記憶もないんだし、完璧に女になってもよかったのに、
どうしてあんなキモイ人になってしまったんだか。。。
>>367 でも教授は最愛の娘惨殺されたから同情できる点は多いな
アーレンスマイヤ氏はその点ほとんどない
愛人作って身篭らせておいて捨てたり
自分のスパイ容疑を他の人間になすりつけて口封じしたりだもん
因果応報
>>368 ホントにね!
記憶がないんだから、ヴェーラがドレスを着せてくれても良かったのに。(体が
覚えてないかもしれないけどね)
言葉だって、ロシア語を覚え始めて1年足らずで記憶をなくしたんなら、まともに話せる
のはドイツ語とフランス語だろうから、新たにロシア語を習得するにあたって
一人称を「私」にすれば良かったのだ!
レオはなぜ自分がユリに惚れていることに気づかなかったんだろうか。
ヴェーラやロストフスキーでさえも気づいていたのに。
古いアニメ雑誌整理してて宣伝記事見つけたんだけど、オル窓ってイメージアルバム出てたんだね。
ユリの声はロザリーと同じ吉田理保子さんで、歌も2曲ほど作られたそうだけど
誰か聞いたことある人いる?
>>368 あれは作者がひっこみがつかなくなったんだと思うよ。
一人称を変えるきっかけもないし・・記憶喪失がチャンスだったと思うんだけどね。
途中で一気に数年飛ぶからその間に変わりましたってことで、「私」&普通の女性の服装に
してくれたらよかったのに。
豪華なドレスに身を包み、夜会に連れ出されるユリウス…
レオが側にくっついて睨みきかせてないと、男どもがわんさか寄って
きちゃうなw
いやでもそういうところが見たかったんだよ!
ユリはピラピラしたドレスより、黒いシンプルなドレスのほうが似合いそう。
>>371 お兄様は自分の感情を押し殺しておいでだったのよ
>>377 ドイツ送還に付き添ったあと、どこに行ったかと心配してたのに、
こんな所で2ちゃんに書き込みしてたのか、おまいはw
>>376 うん!金髪に映えるダークな色合いのシンプルなドレスね。
フリルひらひらは似合わなさそう・・・
でも、ゴージャスなレースなら似合いそう・・・
いつの絵か忘れたけど(たぶん3部か4部?)、
ユリがドレスきて虚ろな目でほよよ〜んとしてるの見て萎えた。
ユリにベロア素材のダークグリーンやワインレッドのドレスを着せてあげたかった
細身で背中が激しく開いてるやつ・・
それにダイヤをちりばめて・・
>>381 ベルベットにダイヤを散りばめる・・・
洗濯はどうやって?
と、つい考えてしまう庶民な主婦の私。
悲しい〜
ホームクリーニングエマールで手洗いだろ…常識的に考えて…
>>375 激しく見たかった!
リュドミールがエスコート役をやりたがるとかさ。
新スレになって急に人がふえたね。
>>364 レオは不器用なところに魅かれる読者が多いのだと思われ。
レオ:「自分…不器用ですから…」
ユリがミハイロフ家で着せられていたドレスはぜんぜん似合っていなかったな。
>>391 年寄りが着せたい服と、若い人が着たがる服は
やっぱり平行線
ロベルタとアデールって、どちらも夫のことを思ってやることがすべて
裏目に出るというタイプだよな。
金髪あげて後れ毛たらして、黒や紫の胸元開いたスリットドレス
品のいいゴールドチェーン&ダイヤモンドのジュエリー
華奢なピンヒールに編みタイツ
これで女にクールなレオもユリにメロメロ・・・
レオは男装が好きなんです
アデールは夫のためじゃなくて自分のためじゃなかった?
夫の地位の安泰を頼んだのも、自分の生活のため。
>>396 ラスプーチンに夫の地位とユスーポフ侯爵家の安泰を頼んでいるけど。
「下層階級の兵隊なんかと戦って何になるの?」
「いくじなし、あなたはこの私の夫ですのよ!」
と叫んでいたのも、彼女なりの愛情表現だったのだと思われ。
アデールはツンデレ
レオの場合、アデール以外の女性と結婚してもうまくいかなかったかもしれないな。
任務一筋、女を軽蔑している・・・
レオとアデは性生活ちゃんとあったの?
ユリにチャイナドレスを着て欲しかった
400
最初の方にすこしだけ。
下手したらニ、三回ぐらいw
クンニも乳吸いも無しw
>>399 ユリならうまくいったと思うよ。
ユリは相手が仕事一筋でも文句を言うような性格じゃないし、相手を全面受容できるから。
というかユリが妻なら、少しでも早く仕事を切り上げて帰ってきそうだ>レオ。
夫婦になっちゃったらユリでもダメだと思う
文句は言わないがベソベソしてるんじゃ妻はつとまらない
あの特殊な間柄だから燃えたんでないの?
ユリはレオがいなくなると不安で抱きついてくるしね
でもそこがまたSレオとしたら、イジメがいがあっていいんでない?
ユリは妻よりも愛人のほうが向いているかも。
でもアレクとはうまくいっていたよな。革命家で家を空けてばかりいたのに。
最初はユリはガリーナの所でメソメソグチグチして
アレクはイライラしてあのままだとダメだっただろうね
ガリーナがあんな事になったから
二人とも心入れ替えて頑張ったんでないの
>>404 貴族の奥方なんて、着飾って社交界に出席していればいいのでは。
レオの場合、仕事面ではロストフスキーがいるし、
家庭内のことはヴェーラに手伝ってもらえるし。
奥方でレオがいな〜いベソベソではイカンだろうし
うっとおしくなるでしょう
つかレオはユリが記憶喪失前になる前から惚れてた(気になってた)みたいだけど
どこに惚れたのかわからん記憶喪失後に自分に懐いて可愛くなって惚れたならわかる
>>409 反逆者アレクセイ・ミハイロフを追ってロシアにやってきた謎の美女。
アナを人質にとって逃げ出そうとしたりする無鉄砲さ。
この辺かな?
男装だから
412 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/08(火) 19:45:30 ID:PKbgsbwL
>>411 男装でもブスだったら惚れないと思われ。
男装でも巨乳だったら惚れない
男装の麗人で貧乳だったから
レオって記憶喪失前のユリに惚れてたか?
単に自分には理解できない珍獣として関心を持ってただけに見えたが。
恋愛感情になったのは記憶喪失後に懐かれてからだと思う。
ユリが憲兵につれていかれた時のうろたえぶりから
本人自覚なくてもどこか惹かれてたと思ったんだが
>理解できない珍獣 ワロタw
>>415 ユリの手を踏んづけて
「そんなにあの男が恋しいか?」
と言ってたけど、あれは絶対に嫉妬が入っていたと思う。
(自分では気づいてなかっただろうけど)
ユリが記憶喪失になった時
「あの男への想いも忘れたのだ」とほくそえんでたような
アデール夫人の浮気は、レオへのあてつけの意味もあったのかな。
>>418 そうそう!
だから、憲兵に連れて行かれた時に、潜在意識の中にあったユリへの思いを
顕在意識で自覚したんだと思うけど・・・・
>>416 あのとき、ヴェーラのほうはレオの気持ちに気づいてたようだけど。
>>417 そう思う。
あとでレオ自身が「おまえに魅かれ始めていたのだろう」ってあの時のことを
回想してたし。
レオにとってユリは初恋かも
氷の刃ことレオニード・ユスーポフを狂わせたユリw
ユリは安息を求めてロシアに来たんだから、レオとくっついてもよかったと
思うんだよね。
革命戦士に安息を求めることに無理がある
>>427 レオからも「革命の闘士に恋など何の価値があるものか」といわれてたっけ。
結局、ユリに安息を与えてくれたのはアレクではなく記憶喪失だったわけだが。
>>426 それはあとでわかったことであって、当時はアレクに会いたい一心だったじゃない。
でもレオとくっついてもよかったと思うのは同意ね。
レオの方が安心感や安定感を与えられそうだ。
レオが責任云々いわなきゃなあ。
ユリが記憶を失ったのは、アレクに突き放されたことも原因のひとつだったのかな。
ユリは自分に都合の悪いことは全部忘れてしまう。全て忘却の彼方。
1部のようなしぶとさがあったら、アレクとも違った展開になってそうな気もしないんでもないんだが・・・
初めてアレクによって恋を知り、弱くなってしまったんだろうか ?
自分の手で人を殺したっていうのがあまりにも重過ぎることだったんだと思う。
>>431 第一部のユリも無理に突っ張っていただけのように思えるな。
>>431 ・財産目当てに男装して性別を偽っている。
・ヤーン先生殺害
・母の死
・クラウスに置いていかれる
・アネロッテの衝撃の告白
これらが重なって、すべてのものから逃げ出したくなったとか。
ユリとダーがくっついたら、以外にうまくいったかもしれない。ダーなら
ユリに真相をすべて告白されても受け止めてくれそう。
>>434 受けとめてもらえるかどうかよりも、現実逃避出来るかどうかが重要だったのかも。
謎だらけのクラウスに夢を見いだしてたのかもね
ユリって、3巻のヴァルハラでの場面で、クラウスとアルラウネ嬢がレーニン
をはじめとする革命家の仲間だって気づいてるよね。
でも7巻の最後でイザと別れるときには、「クラウスに僕を捨てさせたものが
なんなのかみたい」と言っている。
さらに12巻の終わりでは「クラウスはそのことのために僕の心を去り、
レーゲンスブルクを去ったのか…?」
なんかユリは恋に気をとられて革命のことがイマイチわかっていなかったような。
基本的に頭は良くないからな、ユリは。
女とばれないことだけのために心血を注ぐ
自分のことだけでいっぱいいっぱいの
今はまだ平和な時代のドイツ在住の15才の女の子に
貧乏暮らしは知っていても、革命のなんたるかまで
理解しようという心境にはならなかったのでは?
他国の事情など、あの時代にはまだまだ情報不足だっただろうし。
ラジオの音に合わせてそらで皇帝弾けるくらいの(一部分だけかも知れないけど)能力や
ドイツ語とフランス語の二カ国語を流ちょうに喋ることが出来てロシア語も喋れたんだから
3カ国語出来れば頭悪くないと思うけど?
精神病んでなければ、そう言う方面へも目を向けただろうと思うよ。
>>437 自分の好きな作品のヒロインをそういう風に貶めるのは止めようよ
>>438 何をどう読もうが人の自由だろうに。
あなたの解釈はそれはそれでアリだから、それを否定するようなことはしないけど
ユリが愚かな女だったという解釈だって間違ってるわけじゃないだろう。
イザは誠実だったか愚かだったか? レオは冷淡だったか愛情深かったか?
各々の感想があるだろう。
それをいちいち間違ってると突っ込むのは無粋だし愚かだと思わないかね?
>>439よりは多少マシwwwwwwwwwwwwwww
何そんなにいきりたってんだか。
茶でも飲んでモチツケ ここはにちゃんwwwwwwwwwwwwwww
>>437 ユリは頭は悪くないと思うよ。
少なくともロベルタやアントニーナに比べたら。
つーか、あの時代の女性だと、むしろアルラウネのような人が例外なのでは?
アナもアレクに協力はしたけれど、革命思想をそれほど深く理解していた
ようには思えない。
>>440 ああ… そういう書き込みは一番負け犬っぽいよ
>>442 負け犬の遠吠えですかーーー┐(´∀`)┌
>>439 はいはい、あなたの解釈は寸場らしく頭が良いですよ。
さいこーぶらぼー。
これでいい?m9(^Д^)プギャー
1番頭悪いのは
ファンスレ絵来て馬鹿な発言して
ヒステリー起こしている437だな
ヴァルハラに銃を持ってあらわれたときのアルラウネはかっこよかったな。
というか当時のほとんどの人間はマルクス思想の革命の知識なんて無いだろう。
自由・平等・博愛という分かりやすいスローガンのあったフランス革命とは違って。
ユリ自身、
「レオニードの家にいたときはぼくには1度もこの人たちの本当の顔が見えなかった…
あそこではすべてが満ちたりあり余っていたのだ…」
と言ってる。
当時のロシアで、大貴族の屋敷で暮らしていたらプロレタリアートのことなんか
理解できないと思われ。
荒らしはスルー
外伝で、クララのリサイタルの時にちっこいコマだけどマリバル姉様とダーがいて感動した。
仲良さそうでよかったよ。
心のせまい人もスルー
いちいち蒸し返すヤツも暗遅
そうやって煽るヤツも安置
レオはユリに深層心理で惚れてたのに、言葉では苛めてたよなw
「万が一事態が切迫して秘密が漏れる恐れが生じた場合は、わたしの判断で
おまえを射殺してもよいとのご指示だった」
妻とは皇帝に勧められた義理婚だし、恋愛経験ないから好きな子はいじめちゃう小学生レベルのままなんだ。
セックス経験はあっても恋愛経験なし。
>>453 絵はどうだったの?
というかなんでちっこいコマなんだろう。
>>457 「あそこで拷問を受ければさぞその口から・・」
というのもあったね。レオに真顔でそんなこと言われたら震え上がっちゃうよ。
というか苛めたのは口だけではなかったような。
さぞ下の口から・・
レオは頭いいからな。
>>465 アデール夫人に
「利用されただけだということがわからぬのか……」
と言っていたが、レオのような切れ者には、普通の女が頭悪く見えて
しょうがないんだろうな。
男の事になると我を忘れる女はうんざりだ、みたいな事を言っていたしね。
でも、レオがアルラウネみたいな頭良すぎ女を好きになるとも思えんが・・・
だってホモだもん
イザークもダーヴィトのような賢明な友人をもっているにもかかわらず
助言をまったく聞かなくて馬鹿だな 全部右から左それどころか反論までしてたしw
イザはロベルタに甘すぎたと思う。
名士夫人らしからぬ振る舞いをしたときはそのことを注意してやるべきだった。
ホント、あの男はピアノ以外はまったくだめだ。
>>468 でも結局、あまり賢いとはいえない女に惚れたのが、彼の寂しさを表してると思う
チャラチャラ着飾っているような普通の女がバカに見えるだけで
女を見る目があったわけじゃなさそうだよね。
>>472 自制心強すぎだおレオ…
アデール夫人に対しても怒鳴るとか殴るとかすればよかったのに。
夫人が宮廷で男たちに取り巻かれて笑っているときでも放っておけと言うし…
>>473 軍人で、仕事一筋に生きてきた男だからな。
ロス君と肉体関係ありになってほしかった。
ロスがレオの乳兄弟とかという設定だったら面白かったのにな。
レオが心を許していたのはロス、ヴェーラ、リュド、レオの父、ユリだけ
だったのでは。
登場人物が魅力的過ぎる
神がかってるよな。
こういう大河ドラマみたいな作品を描ける漫画家さんは、最近ではなかなか
いないな〜
だねー。昨日、なんか馬鹿だ・馬鹿じゃないでもめてたけど、
そういうのもひっくるめて、まるで現実に生きてるようなキャラがすごいんだよね。
愚か者がいて、立派な奴がいて、卑怯者がいて、その誰もがとことん魅力的。
マンガというワクを超えて、なんという壮大なスケールの作品なのだろうと思う。
だから、思いっきり感情移入してぐったりしてしまうから、たまにしか読み返せないw。
>>480 私も辛くなるから、たまにしか読み返さない。
3部からの絵柄が変わってしまったのが
かえすがえすも残念だ。。!
1部の絵で最後までやって欲しかった。
途中からここまで絵が変わる漫画家って他にいる?
>>482 サザエさんとか、ドラえもんとか・・・
最初の絵がひどくても、次第に垢抜けてきて、絵がきれいになるー
というのならよく見かけるけれど、絵がヘタになるっていうのはねぇ〜?
>>482 山岸涼子やあしべゆうほも最近は絵が劣化してる。
ロシア編を先に描いてくれれば、
美しいクラウスとユリウスのままでいられたのに
美しいレオニードはあんま見たくないw
お目々キラキラのロスも然り。
>>480 主要人物だけじゃなくて、脇役までちゃんとその人だけの人生があるという
厚みを感じられるよね。
あの人物造形は素晴らしい。
私は後半戦の絵も大好きだ。
そして、前半のタッチでのレオはやっぱり見たくないw
4巻の終わりでクラウスがユリにわざと冷たくする場面があったけど…
レオといい、オル窓の男たちは意地っぱりだな。
>>479 最近も何も相当昔の作品だし。
この当時の少女漫画は大御所作家の大河ドラマ珍しくないし。
セリフが詩的。
アネロッテが魅力的にみえてしまう
ルックスじゃなくて計算高さと雰囲気。
ユリに問い詰められて最後に殺害をポロリしてしまうとこに、少し好感わいた。
本当は許されざるキャラでこんなこと書くのも不謹慎だけど・・・
ヤーコプがアネロッテのどこに魅かれたのかよくわからん。
アルラウネは最後まで乙女だったのかな?
>>495 アレクの裸を見て顔を赤らめてたくらいだからそうじゃないの?
最愛の男が銃殺刑になってもアレクを連れて亡命するアルラウネは強いな。
ところで、もしユリの子が死産せず無事に生まれていたら、ユリは精神的に
おかしくならず、その子を育てただろうか?
>>497 無事に産まれてたことになったよw去年だけどw
>>496 ドミ兄の裸を思い出した(嘘ですごめんなさい)
>>498 >無事に産まれてたことになったよw去年だけどw
あ〜〜そうだったんですよねえええ
(遠い目)
なんだかな〜〜〜〜
>>499 あの作者の言う事をいちいち本気にしてたら神経が持たん。
30年間で学んだはずだ。
>>496 あれはドミ兄を思い出してドッキリしたのかと。
>>501 読者に、どっちにも取れるようにしたのかな?
直後「だんだんあなたに似てくるわ」というセリフなかったっけ?
たぶん顔だけでなく体(裸)のことも入ってるね。
ユリが最初から女として育っていたら、フローラみたいな性格になっていたのかな。
男にすがるしかない、でも恋愛感情に流される女。
>>505 全然逆だと思うけどな。
というかフローラとユリって根本的に性質が違うし。
女として育ってたら・・オル窓キャラの中ではアルラウネをもっとおとなしく
した感じ?
>>506 ユリにとってイザは、いまひとつセックスアピールが足りなかったのかね。
>>507 第一部のユリは、イザをかばってクラウスを殴るぐらい気が強かったのにね。
一部は護るべきものが自分以外にもあったけど
三部はなぁ。
第3部のユリも記憶を失うまではそれなりにしっかりしていたと思う。
アナを人質にとって逃げ出し、馬車を奪ってミハイロフ家に逃げ込んだりしていた。
一部のユリの強さとギリギリ感は絶妙。
目がいいよ。
絵もいいよ。
514 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/13(日) 10:37:35 ID:a7PN99EN
>>512 第4巻での、クラウスと一緒にボートに乗っている場面が好きだ。
「言いたいことがあったら言っちまえ」
といわれて必死に耐えているユリ。
>>479 さいとうちほ先生とか歴史を舞台にしたロマン作品描いている
イザはアマーリエと付き合っているとき、ピアノの話ばかりしてうんざりされて
いたけど、あれはやっぱりダーのいうとおりで、心が燃えていなかったからかな。
ユリに恋していたときはユリのことばっかり考えてたもん。
>>516 >ユリのことばっかり考えてたもん。
恋愛を第一とする男って普通にイヤだな。普段は心の奥底に沈めておくべきだ。
ピアノや仕事、社会活動を第一義とするのが大人の男だろう。女子供じゃあるまいし。
ダーの言葉も現実離れしてる。というか2部には男がいない。
>>517 イザとラインハルトは恋愛で失敗。
モーリッツもベッティーナがいなかったら破滅してただろうな。
イザは恋愛というより結婚で失敗したな。
恋してもいない女と同情婚なんてするもんだから・・・。
第二部の男たちで一番しっかりしているのはラインハルトの父親。
何年も記憶喪失のユリと住んでいながら、まったく手を出そうとしなかった
レオはすごい。
しかも妻とは別居しているのに。
>>514 でも体は正直なもので心臓はドキドキ
アソコは濡れ濡れ
第4部のイザークを見ていると、フリデリーケの死はなんのためだったのかと
思えてくる。
兄がピアニストとして大成することを夢見ていただろうに…
一緒に住んでると言ってもあのお屋敷だし、レオは仕事があるし
実際はあんまり顔合わすことも無かったんじゃないかと思う。
これが日本ナミに、3LDKくらいに一緒に暮らしてたら
そりゃ何も無くては済むまいてw
>>521 そんなストイックなレオ様が素敵なんです!!
普通の男の人なら・・・
>>524 大作曲家にはなるそうなのでフリデも成仏できるでしょう
つか一度はピアニストとして大成してるよね
>>525 でも一緒にオペラ劇場に行ったり、吹雪の夜にレオの書斎に押しかけたり
してたよな。
>>523 ユリに惹かれる時点でホモじゃないと思うのだが。
レオは自分で自分の心を欺いていた、つまり
「私は皇帝陛下の命令で、ロシア皇室の隠し財産の秘密を漏らさないために
この娘を預かっているのだ」
と言い聞かせていたのでは。
>>519 大恋愛の末に結婚しても、
将来は顔を合わせなくないほど互いが嫌になってしまうケースもある。
逆にお見合いだったとしても、
結婚後、仲良くなるケースもある。
一概に言えない。
>>525 風呂あがりのユリといきなり出くわすなんてことはなかったはずだけどね。
それでも普通なら吹雪の夜あたりで理性がぶっちぎれそうだ。
相手は寝巻き姿なのに。
そういえばロベルタって、あのやもめの男と寝てお金貰ったの?
ヤーコプの子孫はクッキングパパ
いくら夫のためとは言っても寝て金を貰ったり本を売ったりするんではねえ
>>535 イザークの手の治療費をもらおうとしたんだよ。
>>525 一度、レオに膝枕をしてもらっていたっけ。
ラインハルトがフローラに、一緒に外国に逃げてくれとか言っていたが、
絶対にいきづまっただろうな。
名門貴族の出身で裕福に育った人間が、貧しい生活に耐えられたとは
思えないし。
>>539 膝枕の下のレオ自身がどうなってたか知りたいw
>>519 ロベルタは下層民のおかみさんなら、単なるいい人で終わったと思うけどね。
>>531 そうだろうと思う。
結構必死で自分に言い聞かせてたかも。
>>532 イザもそう考えて結婚してみたんだろうね。
結果はやはりダメですた。
>>544 イザは7巻の最初で、
「愛しているというだけではなんにもならないということが身にしみてわかったよ。
どのくらい愛しているかじゃない。どのように愛してやれるか……」
と独白してたじゃん。
なのにロベルタと結婚するとき、ダーには「愛が足りないところを助けてくれるだろう」
と言ってる。
イザは結局、恋愛経験からなにも学ばない男だったのかな。
>>532 確かに周囲に大反対されても大恋愛貫き通して結婚しておいて
一年や二年で破局なんてよくあるもんな
大恋愛=盲目的になってるから相手の欠点見えなくなってるともいえるしね
愛があろうとなかろうと理性ともなってないとだめってことだよね
イザは盲愛や同情で恋愛や結婚しちゃったから
アマーリエは打算で結婚した男と破局してるよな。
イザは自分自身が頼りない男なのに、ロベルタを守ってやるなんて考えていたが、
やっぱり甘かったとオモ。
>>546 その周囲の大反対という逆境がスパイスになり、誰からも認められない私達かわいそうって状況に酔っちゃって
余計に突っ走っちゃうとも言えるけどね。
そして後になって頭が冷えると相手の実態が見えてくる・・・と。
もしアデールとコンスタンチンが結婚していたらどうなっていたかな。
意外にコンスタンチンの計算高さにアデールが嫌気さしたかもしれん。
>その周囲の大反対という逆境がスパイスになり、誰からも認められない
>私達かわいそうって状況に酔っちゃって
モーリッツとマルヴィーダがまさにこれだったな。
イザークがうれしそうにピアノだの作曲だのの話をしているとき、アマーリエや
ロベルタは全然それを聞いてない。
ユリだったら喜んで聞いてくれるはずなのにと思うと不憫だったなあ。
>>551 クララやカタリーナでも聞いてくれたと思う。
ユリはレオと一緒に暮らしている間、どんな会話をしていたのかな。
レオは一応貴族だから、音楽の教養もあったのかね。
>>551 「いっしょに弾こうよ」とユリをピアノに誘い、並んで座りながら
いちゃいちゃしたかっただろうなw>イザーク
>>553 レオも一応何か楽器弾けるんだろうか。
想像つかないが。
>>554 ユリにささげる曲ばっかり作曲していたかもなw
>>555 オペラはわかるみたいだけどね。
どうしてあんなにボンクラ設定で、そのうえ踏んだり蹴ったりなんだろう。
一応メインクラスなのに。御大、イザの事嫌いだったんだなーw。
>>557 指が動かなくなるのはもう一部に複線が張ってあったから、最初から悲劇に
するつもりだったのでは。
オル窓はおろかな女が大勢出てくるけど、第二部の男たちも情けない連中が
多いなー
>>557 というか、作者の愛情を感じられるキャラクターってあんまりいないんだよね・・
ラスト間際のマリア・バルバラに作者が感情移入してるんじゃないかと
このごろ思いはするけどさ。
キャラクターを幸せにしないと愛が無いってわけじゃあるまいに
アントニーナは馬鹿な女だけど、作者の共感みたいなものが感じられたな。
562 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/15(火) 11:09:36 ID:QFHxFGZ1
レーニンがカッコ良く描かれてる時点でアウト!
>>557 でもボンクラなのに意外に女にもてるのが不思議だ。
カタリーナ、ロベルタ、アマーリエ、クララ…
いい人すぎて、いじりにくかったのもあるかもね。>イザ
本人にダークな部分が無さ過ぎて、ヨソから黒いものが襲ってくる。
少し意地悪だったり、愚かだったり、執念深かったり、
なんか難ありの人の方が動かしてて楽しいのかもなと思う。
作者の愛情、レオやマリバル姉さん、アントニーナ等は感じるなぁ。
アントニーナは
>>561に同意。愛情と言うより共感かな。
>>565 >いい人すぎて、いじりにくかったのもあるかもね
これはアナスタシアにも共通してるような。
聖女化しすぎて読者にあまり受けなかった。
逆にアントニーナは嫌いって言う人をあまり見かけない。
ミハイルに、
「おまえが考え方を変えておれたちの思想をおれと同じように愛さないかぎり、
おれたちが本当に一緒になれる日はこないだろう……」
と言われて
「なぜよ!あなたを愛しているのよ!」
と食い下がるアントニーナ。完全にすれ違ってたな。
>>557 イザは第一部でユリに恋して苦悩していたときが一番輝いていたように思える。
一部に登場したキャラは一部が一番・・
マリバルの性悪年増女っぷりは泣けるが<1章
「愛せる!そうともたとえ悪魔に心を売っていたって」
「神はぼくにひとりの少女をあたえたもうた。そのうえに 神は彼女を愛する
という幸福なくるしみをさえあたえたもうたのだ!!」
一部のイザは迫力があったな。
アマーリエに引っかかってセックスの味を覚えたら脳みそぼやけたんだわさ
アマーリエとは真実の恋ではないという感じだったな。
ユリを忘れ、安らぎを求めるための恋愛。
イザがユリについて、わがままさだとか、もろさだとか、無定見な愚かしさの
ためにこそ惚れたみたいなことを言っていたが、
レオもそうだったんだろうか?
>>575 イザが仮にセックス上手かったらつまらない人と言われるのももうすこし
遅らせられたかもね
579 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/15(火) 23:27:29 ID:QFHxFGZ1
>>563 君女性みたいだが
レーニンが具体的にどんな政治テロを
起こしたか調べて
みなさい。
自由主義の素晴らしさがわかるはず。
ケレンスキー臨時政府はロマノフ王朝
をイギリスに政治
亡命させるつもりだったのさ。
御大は全共闘世代だから。
レオはピアノ弾けたのかな?
和太鼓とか似合いそうだけどw
>>581 ウスチノフは単なる俗物にしか見えなかったな。
シューラのほうが怖いとオモ。
レオは責任がどうとか言わずに、ユリをものにしてしまえばよかったのにな。
ユリのほうもその気になっていたんだから。
でも本当にものにしてたら嫌だ。
もしそんな展開なら、レオファンきっと激減してるハズ
>>588 マリアバルバラは一部から愛情を感じたよね。レオニードにもすごく感じた。
>>589 ゲルトルートの世話をやくマリバル姉さまイイ!
レナーテやユリは芸術家のインスピレーションを刺激するんだろうか?
ヘルマンがあそこまでレナーテを想い続ける理由がよくわからん。
学生時代、少し付き合っただけの身元不明の女。
それを女神のように神格化してしまっている。
>>591 それは物語上窓の伝説に沿ってとしか、ねw
ヘルマン、マリバル姉さまのことを、こんなかたちで出会わなければ、お互いに
理解可能なよき相手であったのかもしれないのにと考えていたな。
この作品の男たちはどうも性格的にイマイチな女に魅かれるようだな。
ヘルマンの執念はすごい
でもレナー手の後姿で気づかなかったのか・・
あんなに思い続けたのに
もう少し早く気づけば二人とも死ななくてすんだしストーリーも大きく変わっただろうな
この作品の登場人物は執念深い人間が多いよね。
校長先生、ヤーコプ、エルヴィラ、シューラ。
ヘルマンもアネロッテもレナーテもだろ
>>541 いますぐユリちゃんを貫けるほど勃ってたと思うよw
>>575 一生の中で恋愛はユリ セックスはアマーリエが一番燃えただろうね。もしユリとセックスしちゃってたら二人はどうなっただろう
>>587 妖しく背徳的な感じがするのに、何もないレオユリ。
だからいいんだけど、でもやっぱりそういう展開も見てみたかったよ。
>>598 プラトニックだからこそあれだけ燃えたのかもしれんな。
その点ではレナーテ×ヘルマンのカップルも同じかも。
>>599 ユリがオペラ劇場で爆弾を投げつけられた後、馬車の中でレオに髪を
掻き上げられているときの表情が美しかった。
ユリは美貌と、ガラス細工のようなもろさと、男に放っておけないと
思わせるところがある。
ユリも結局母親そっくりになったわけだ
ユリってレオが貧血(?)でふらっと倒れたとき、なぜ逃げ出さなかったんだろうか。
アレクを追って命がけでロシアまでやってきたのに、甘すぎる。
でもあのままレオの所で世話になってたのが結果的によかったんだよね
逃げ出してあてもないのにアレク捜すなんて無謀だし
命も無かったんでは
>>605 そうだよね・・・
お金もないし、泊る所とか食べ物とか・・・
困るよね・・・
逃げ出したところで行き着く先はペトロパヴロフスク要塞の中。
>>557 連載当時のコメント(ベルばらのイラスト集に載ってたと思う)に、
「イザークという私の大好きな少年が出てきますが、
彼が受ける苦しみはこの神への忠誠の証というつもりで描いています」とあった。
聖書のアブラハムとイサクに触れた文脈で。
>>608 オル窓大事典に、「オル窓の主人公はイザークです!」って書いてありました。
私はそれまでは(今でも?)ユリウスだと思っていたので、それを読んで「へっ!?」
>>609 「ある音楽家の悲劇的一生とすばらしき青春時代」を描きたかったのかな。
ユリウスその他の登場人物は単なる狂言回しの役にすぎないと。
続編もラインハルトの娘や孫とかアントンにスポット当ててるし
リヨタソはかなりマニアックなのかなw
オルは音楽家の一生とロシア革命をそれぞれ描きたかったのかと思った
二部と三部の接点ほとんど無いし
>>606 もしユリがあのときユスーポフ家から逃げ出していたら、エルヴィラやロベルタ
みたいに娼婦に身を落としていたんだろうか…
でもユリだったら金持ちや貴族相手の高級娼婦かな?
辱めを受けるような時のための自害用毒まで持って行ったから
娼婦の選択はしなかったと思う
逃げ出してもレオがロストフスキーに命じて捜させたりしてw
エルヴィラ ごめん誰?
>>615 ヴォルフィにフローラとの関係をばらして、ラインハルトに復讐した女。
こわ〜〜〜い
エルヴィラ、イザに
「男を探すというひとつの執念を愛とすりかえて生きがいにしているのだ、彼女は。
だけど現実を目の当たりにしたらそんなものはたちまち崩れ去るにちがいないんだ」
と言われてたっけ。
なんかロシアまでアレクを追いかけていったユリとかぶるな…
ホントだ。イザに暗にユリの生き方を咎めさせてたのかナ?>御大
>>614 絶対そうすると思う。
あっさり見つかって連れ戻されそう。
イングリットってさ、泣いて嫁に行ったのに、キース坊やが生まれてからは
ものすごく幸福そうで、アントンのことなんか気に留めてなかったじゃん?
(あの心変わりはすごい)
ユリもレオとくっつけば、意外に幸福に暮らしたかもな〜
>>618 エリヴィラとユリじゃ追いかける動機が両極端に違うけどなー
ユリはクラウスに思いっきり依存しようとしてたわけで
ユリってばいくら記憶を失っていたからといって、レオに
「は…なさないで……このまま…あなたのそばで暮らしてはいけないの…?」
女心はよくわからんところがある。
>>622 エルヴィラは逆に男に尽くそうとしていたもんなー
ヨーゼフを探し出して、故郷に連れ帰っている。
>>618 むしろエルヴィラはアナスタシアとかぶる。
>>612 連れられたマダム・コルフの店でガリーナに会い、
「アレクセイを知っているの!?」
という展開だろう。
ヴォルフィがなんであそこまで母親に執着していたのかがわからなかった
>>627 母親の美貌と、はやくに父をなくしたから自分が母を守らねばならないという
気持ちかな?
あと、母親に対する独占欲も入っているのかもしれない。エンマーリッヒ氏と
再婚したことも気に入らなかったようだし。
629 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/18(金) 12:33:05 ID:o32FuNi8
ダーヴィトの独白で、
「けれど…そうしてゆくえをうしなった魂は…やがて自分の内なる狂気の
世界へしかときはなたれえない」
というのがあったけど、アレクが死んだ後のユリは本当にそのとおりに
なってしまったな…
ユリはクラウスとセックスしたいからロシアに行ったの?
そうだね。
ところで、3部後半から4部ユリの狂い方一貫していないね。
作者が扱いに困った感がある。
632 :
631:2008/04/18(金) 14:23:36 ID:???
皇帝の姪を妻にしてる冷酷な軍人の愛人になって暮らすユリと
革命の闘士になったアレクセイの再会がみたかったな。
革命家たちがアナスタシア奪還のために
ユスーポフ侯爵夫人を狙って御用列車を襲ったら
そこに貴婦人姿のユリウス(妊娠中)がいて
金髪なので、愛人なのにユスーポフ侯爵夫人と間違えられて誘拐され
アレクセイと驚愕の再会。
レオニードは事態に真っ青になりながら、
冷静にユリ奪還計画をたてる、みたいな。
>>633 おもしろそう!
私もその話、読みたい。
そのSS、書いて是非ココに載せてください。
>>633 でももしそうなったとしても、アレクは2回もユリを突き放してきてるんだから、
ユリを責められないと思うけどね。
それはユリが記憶喪失の状態で ?
それともユリが記憶を取り戻した状態で、レオに犯されて(アリエナスw) 身篭ったとか ?
「ぼくはもうこんな状態ではアレクセイに会えない・・・」で愛人になるとか。
初登場時のアルラウネみたいな髪型だね
その髪型に近いの一部最初の頃ユリが自分で想像してなかった?
>>633 レナーテはアーレンスマイヤ氏の愛人でありながら、オルフェウスの窓で
出会ったヘルマンと恋に落ちた。
母子二代で似たような人生を送ることになるのかな〜
「きいてくれ、アレクセイ。ぼくは悪い女なんだ。いまはもうユスーポフ侯の
妾で…彼の子をみごもっていてい…」
>>641 第2巻の最初のほうで、
「多少気味悪くないでもないが、紅をえらびチョコレートボンボンをつまんで…」
と言っている場面だよね。
レナーテそっくりだった
7巻でクリームヒルトに扮したときのユリが一番色っぽい。
>>633 すごい!あなたは天才だ!!おねがいします!!!
>>633 アレクに再会したユリが、マルヴィーダみたいに、
「苦しかったんだよ…君に突き放されたときは胸が焼けただれそうだった。
許してアレクセイ…!!ぼくは君を待てなかったんだ。すぐそばにいてくれた
レオニードの胸に……」
とか叫ぶのかな。
>>633様貴方には神の素質が!がんばって下さい!
第一部のユリは、
・レナーテを侮辱したネトケ夫人の椅子を蹴飛ばす
・イザをかばってクラウスを殴る
・イザをかばってモーリッツを殴る
・コンサートでキッペンベルク夫人につかみかかる
記憶喪失後とは別人みたいだな〜
>>633 貴女様は文才ありそうですね
宜しくお願いします
>>654 三部でも記憶喪失になるまではアナを人質にして逃げたり
四部では記憶が戻りつつある時に段々活動的になってきたね
男前なユリのままアレクと再々会して欲しかったよ
でもそれじゃレオの所に留まれないしなぁ
>>656 12巻の最後のほうでレオにアレクの居所がわかって、ユリに杖を投げつけて
「ここで待てば明日にはいやでも会わせてやるぞ」
という場面があったじゃん?
あのとき情報がアレクに伝わらずに逮捕されていたら、男前なユリのまま
再会できていたとオモ。
その場合アレクはシベリア送りになったとして、ユリはその後どうなったのかなあ…
>>657 レオとのバトルがずっと続く・・かなあ。
あのあたりですでにレオはユリに惚れていたと思うけど、
ユリにはあらゆる意味でレオは完全な敵だし。
>>658 記憶を失わないままのユリなら、ロシア皇室の隠し財産の秘密を守るために、
なんとしてでもレオはユリを軟禁したままにしようとするだろうな。
イザってアマーリエやロベルタと付き合っているときは、ユリを恋していたときの
ように言い争うことはほとんどなかったよな。
ただ単に優しく接しているだけで。
「負け犬と呼びたきゃ呼べ!!」
「そんなんじゃないと言っている!!」
「わすれたのか遺言だぞ…りっぱに劇が終わるまで…遺言だぞ」
やっぱりカタリーナの言ったように、責任や義務や同情といったしがらみに
しばられていたようにしか見えない。
>>659 そうだね。しかもレオがアレクを逮捕したのを目の当たりにされたら、
レオへの敵意に燃えたユリは何をしでかすかわからないし。
あー、こういう展開も読んでみたかった。
>>661 アネロッテに対したときのように毒殺しようとするとか…?
ゲルトルートが死んだときも、
「もし見つけたらたとえだれであろうとぜったいにゆるさない!!かならず
このかたきはとってやるよ」
と言っていたぐらいだから。
>>662 毒殺未遂読んでみたい!あくまでも未遂、ねw
>>662 いったいどうやって毒を調達しろと・・・・
>>633 おもしろそう!
私もこのスレにきて妄想モードに入って恐ろしいことに自ら
ssを書き始めるというドツボに入り、2週間で7万字超え。
でも633さんのが面白そう。
ちなみに私のんはユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあって
けっこうご無体に愛人になり、その後アナスタシアと再会、
アレクセイ脱獄の手助けのためユスーポフ家内でスパイ活動、
レオは激怒するがユリを死んだ事にして開放、アレクのもとに行くのを黙認、
脱獄したアレクとユリは革命までは幸福に暮らすが
アレクは革命後そうそうに粛清にあい、ユリは娘を連れて亡命、
白軍で望み薄い戦いを続けるレオと国境で再会・・・。
これをえんえん書いてたが633さんで憑き物落ちそう。
もう書かずにすむ、助かった!
7万字越えなんてすごい!!>665さんも神ですよ!!
ぜひ>633さんと盛り上げて下さい!! こんな流れを待ってました!!!
>>665 貴女の文才もすごいよ!神達が現れてから過疎ってたスレに繁栄が戻ったもん!
魅力ある職人達がいるからみんな惹きつけられて来たんだよ!
たしかにこのスレになってから盛り上がり出したね!
魅力のある書き手さんのおかげだ!
スレの伸び方もすごいよ!
>>661 アレクが死んだ後ロストフスキーに対してしたように、何かものを投げつける
ぐらいが関の山じゃないのかな。
で、あっさり取り押さえられると。
魅力のあるスレには人も寄ってくる!スレが息を吹き返したんだ!
ブラボー!!
>>665 このスレに貢献し続けたんだね!!なんていい人だ!
>>665 憑き物落とさないで、そのままでいて!
アナタもすごいよ!ぜひ書いてほしい。
あらすじだけでワクワクしちゃうよ。まさにブラボー!
>>665 神なのにあなたはすごく謙虚でいい人。
無駄な自分語りもしないし…
ずっとここにいて下さい!
>>665さん、それ、書きかけでもいいから落として欲しいです!
665さんの作品読みたい!
オルスレは良スレ多いね!
>>677 意見の違いを尊重できる心の広い人が多いもんね!
このスレになってから空気がちょっと変わったかも。
柔らかくなった気がする。
同じ池田作品でもベルスレは…
ベルスレ三年オル八年 意味無し。
>>633>>665タン
非常に引き込まれる構成力を持っててすんばらしいです。
短時間でこんなにスレが伸びてて、嬉しいやらでワロタw
>>684 その中にはおまいも含まれてるのだぞ バカメw
スレに陰気さがなくなった
↑
禿同!【本スレ】がとれて陰気さもとれた?w
『オルフェウスの窓大事典』を買って読んでみたけど、御大が一番気に入っている
男性はズボフスキーなんだな。
結婚するならああいう人がいいんだってさ。
ズボフスキーと御大、結婚したらズボにばかり負担かかりそ…w
ズボフスキーと一緒にいるときのアレクはまだまだ未熟に思える…
アレクよりクラウスのが大人に見えたのは気のせい?
禿同。クラウスのほうが大人だった。
ロシア編見てから読み返すとクラウスの魅力増大する。
革命家としてはへぼへぼだね。。。
出尽くした意見だけど言わずにいられやしない。
オル窓って成熟した大人の男が意外に少ないよね。
ズボフスキー、ダーヴィト、レオぐらいかなあ?
女性陣はマリバル姉さま、アネロッテ、ベッティーナ、マルト、カタリーナ、
クララ、ガリーナとしっかりした女が結構いるのに。
ひどい馴れ合いがあるときいて飛んできました
みんな仲良し!
仲がいいのはいいことだ!
>>691 第一部の場合、まわりにいるのが学生ばっかりだからね。
クラウスを慕っていた金髪の男の子とか。
セリフも十代の少年のものとは思えないし。
SS落としてくれるんならピンク板にスレあるけど、あそこは変なのが居ついてるからなあ。
>>698 みんなのほほんと生きてるから、命はってる人たちは光るよね
>>693 ドイツ行ってみたい。オル窓ごっこしたい…一人で…ガックシ。
ドイツ行ってみたいよね〜!行った人の体験談聞きたい!!
>>698 アレク精神面での成長があまり分からなかったって書いたら
叩かれる?w
今やってるパイレーツ・オブ・カリビアンに
オーランド出てる。
レオ様にちょっとフィルターかけられると思うよ!
顔だけフィルターw中身は全然違うね。ありがとう。
キーラナイトレイはユリね!
アレク、ズボフスキーに
「危険だな。誰か女性の同志に代わりに迎えに行かせたらどうだ」
といわれたのに、その忠告を聞かずに命を落とす羽目になったな。
ダーヴィトの忠告を聞かずにロベルタと結婚したイザといい、この物語の
男たちは肝心要のところで甘い。
主役級に当たる人間が、
大事な忠告をしてる場面無いような。。
イザはユリから酒場でピアノを弾くのをやめるように言われても止めなかったな。
レオもアデール夫人から何度言われてもラスプーチンに逆らうのを止めなかったし。
アレクはレオから(ユリ経由で)亡命しろと言われても全然きかなかったな。
ひどい自作ジエーンがあると聞いて飛んできますた
フリデリーケは、病弱だけど精神的には強い女性だったな。
モーリッツにここもクビになるようにしてやるぞと言われて、
「そうしたら身を売ります。あなたの助けを借りて言いなりの毎日を送るより
ずっと屈辱的じゃないわ」
鈍感なイザをずっと陰ながら支えていた。
具合悪いのに自ら死んでもおかしくない事してる
強いというか頑固というか
あの兄妹、お互いの事思うのならもっと上手く立ち回れなかったのかな。
アーレンスマイヤ氏がなぜロシアのスパイになったのかということを自分なりに
想像してみたんだけど…
バイエルン人であるアルフレートは、プロイセン主導の統一ドイツがどうしても
許せなかったとか?
バイエルン国王ルートヴィヒ2世は最後まで抵抗したのに、結局ビスマルクに
負けてプロイセンの風下に下ることになったんだよね。
アルフレートはそんなドイツ帝国に忠誠を誓う気になれず、ロシアのスパイに…
と勝手に想像してみました。
そして周囲にはビスマルク心酔者のようにみせかけて、家族をも欺いていたと。
>>720 すごい着眼点ですね!!それは今まで書かれてなかったので新鮮だ…!
なるほど!もっとお願いしますね!
神スレになった!!
フォン・ベーリンガー伯とエレオノーレは、ひょっとして「窓」で出会ったんだろうか?
名門貴族と酒場のピアノ弾きの娘がどうやって出会ったのか、それ以外想像が
つきにくい。
>>720 すごく面白かった。
また次もおねがいします!!
>>719 二人ともすごく不器用なんだよね。
フリデリーケは兄思いでまっすぐだけど頑固だし。
ゲルトルートはいざとなったら結構機転利かせてたと思う。
なにげにユリに嘘ついたり(ばれたが)アネロッテの前でもうまくごまかした。
>>726 イザの両親が頑固で融通のきかない性格だったのかな。
だから子供たちも似たような性格になってしまった、とか。
イザ一家って「清貧」ってイメージ
>>720 ものごっつう納得です!ユリの顔したメフィストフェレスみたいな
アルフレートを想像してましたが、裏づけができて妄想進みます!(っておい・・・。)
>>665なんですが、ここは妄想スレでないので自粛してたんですが、
お言葉に甘えて1回だけ投下させてください。
長文なので、分けるかもです。
不快な方、本当にごめんなさい。スルーしてください。
でも叩いていただけたら私も憑き物落ちて楽になれます・・・。
↓では、ユリのスパイ行為がバレてレオが激怒してるとこです。
冷たい銃口がユリウスのこめかみにあてられた。
ヴェーラは悲鳴をあげそうになり両手で自分の口を押さえて、次いで兄を止めようとしたがエフレムとユリウスが重なり、涙で喉が詰まり声が出なかった。ふだん不気味なほど無表情なロストフスキーでさえ、主が女を撃つ惨さに耐えられず目をそらしていた。
だが当のユリウスは静かに目を閉じた。
(これでいい・・・。これでいいんだ、きっと。できる事ならクラウスにもう一目会いたかったけれど・・・これでいいんだ。)
口元にはわずかに微笑みさえ浮かんでいたかもしれない。
レオニードは恐ろしいほど落ち着き払っていたが、ユリウスのやすらかな表情を見て冷たく「気が変わった」と言い、ロストフスキーに裏手に車をまわすよう命じた。
ロストフスキーが部屋から出て行くと、ヴェーラはようやく出た声をふりしぼって恐る恐る尋ねた。
「お兄様・・・。どこへ・・・どこへ連れていくおつもりなの?」
(まさかどこか別のところで射殺なさるのか、憲兵に引き渡しておしまいになるのか・・・)だが兄の返事は予想外のものだった。
「ヴェーラ、こんな事をしでかす女が正気だと思うか。しかるべき病院で監視下に置くしか仕方あるまい。狂人は狂人として遇するのが一番だ」と冷然と言い放った。
「お兄様、まさか精神病院へ・・・?お願いお兄様、そんなむごい事は、ユリウスをそんな所へだなんて」
続き
懇願するヴェーラをさえぎり、無言のままのユリウスを見て
「狂ったものは仕方がない。他に方法があるか?」と冷たく言い捨てるとレオニードはユリウスを引き立て、連れ去った。
ユリウスは無抵抗に車に乗せられ、レオニードの隣で運ばれていった。無言の内に彼の白熱した憤怒が伝わってくるようだった。
今夜、裏切りの発覚以来、レオニードはユリウスに直接には一言も言葉をかけていなかった。
ユリウスはその沈黙に、どんなひどい言葉でもいい、何か言ってほしい、それでないならいっそ先程のように
銃口をあてひと思いに殺して欲しいと心中で願ったが、一方でレオニードの選んだ処罰はなんであれ自分は受け止めねばと覚悟していた。
もし彼の心の傷を贖わねばならないとすれば、自分ができるのはそれだけだった。最初から自分の愛情のありかは明らかにしていたとはいえ、
やはり自分は手ひどい形で彼を裏切ったのだ。そして彼の選んだ処置、異国の精神病院で一生幽閉され朽ちていくこと、
それはもしかしたら今まで自分の犯してきた罪に最もふさわしい罰かもしれなかった。
ロストフスキーが運転する車は、真夜中の屋敷街を離れ暗い街頭を長いこと走ったのち止まった。
窓は目隠しされていたのでユリウスはどんな所に止まったのかわからなかったが、
観念してレオニードに従って車を降りた。
うわあ、本当にごめんなさい・・・。
>>731 凄く良かったです。非常に続きが気になります。
原作に描かれていないことでも、本当にそうであったと思わせる表現力。
それぞれの心情が手に取るようにこちらに伝わってきます。
頭の中のものをこのように文章で表現できるとは羨ましいです。
加えて、とても読みやすかったです。
GJ!!!私は個人的に、また書いて投下して頂きたいです。
734 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 11:19:49 ID:u5P/fZVE
>>731 素晴らスィ・・・(*´Д`)ハァハァ
>ユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあって
>けっこうご無体に愛人になり、その後アナスタシアと再会、
>アレクセイ脱獄の手助けのためユスーポフ家内でスパイ活動、
この部分もどうか投下してください!!
>>731 凄くよかった・・・
文章能力に長けている方の妄想によってここがパラダイスに!
>>731 GJ!!レオの冷徹さと物語全体の緊迫感が伝わってきて、
よかった!!
文才も素晴らしい!!
いいスレだ!!
祝☆ネ申 降 臨 !!!!
車が出てきて?となったけど
一部でモーリッツがすでに乗ってるなあ
1巻でアネロッテ姉さまがユリのことをお父さまの若いころの肖像に生き写し
といっていたから、若いころのアルフレートは相当な美形だったんだろうね。
ラインハルトを金髪にしたような感じかな?
「狂王」ルートヴィヒ2世の周りに集まるフォン・ベーリンガー伯、トルン・
ウント・タクシス公、アルフレート・フォン・アーレンスマイヤといった美貌の
青年貴族たち…
うーん、画的にはものすごいことになりそうだ。
アルフレートはいくつぐらいで亡くなったのかな?
>>731 1回だけといわず何度でも投下してください!
待ってます。
すごくよかった。
いいもの読ませてもらって感謝感謝。
>>741 第一巻初登場時のマリバル姉さまが28歳だから、50代後半から60台前半
ぐらいかも。
>>730>>731 続きが気になって、何かに憑かれたような気分です。
ここで終わられたら、困ります。是非是非続きをお願いします。
続きまってます!!
続きが待ち遠しくて身につまされた思いです!!
730−731です。
コメント下さった方々、本当にありがとうございます。
妄想スレでないのに許してくださってありがとう。
>ユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあって
>けっこうご無体に愛人になり、その後アナスタシアと再会、
>アレクセイ脱獄の手助けのためユスーポフ家内でスパイ活動、
ご希望ありましたが、ええとその部分で4万9千字でした。
おまけにスパイ活動部分がユリに何をさせたらいいのかわからなくって抜けとります(泣)。
車はナボコフ(「ロリータ」の人。お父さんは貴族でケレンスキーの内閣で大臣になった)
の自伝で彼が学校に行くときには車で送られてたので、
当時の貴族は普通に持ってたようですよ。
いいよいいよ!エロじゃないんだしどんどん書いてください!!
それによって話題の幅も広がるし
ここに新しい住人さんも呼び込めるかも知れないよ!!
すみません、続きです。(ほんとにいいのかな・・・ビクビク)
だが彼女の目の前に広がっていたのは、まだくすぶっているれんがづくりの建物の焼け跡だった。
ユリウスはわけがわからず呆然と廃墟を見つめた。
隣に立ったレオニードが外套のポケットに手を入れたまま、無表情に言った。
「よいか。よく聞け。お前は3月の7日、このストルスキ病院に入院したのだ。
そして、翌8日にこの病院は出火し、患者は全員焼死した。医者と看護の者も
生き残った者は口もきけぬ重態でもう長くあるまい。当然記録などもみな焼けている。
つまり、ユリウスと名乗っていた女は一昨日ここで死んだのだ。」
今度はレオニードの顔をユリウスは呆然と見つめた。
レオニードはまっすぐに廃墟に瞳をすえていた。
「おまえはもう誰でもない。わかるか?私の言っていることが。」
ユリウスに向き直るとレオニードは言った。
「お前は自由だ。どこになと望むところへ行け。この混乱したロシアで
辛酸をなめつくして生き抜くか、それとも故郷へ帰って身を隠すか、
何を選ぶもお前の勝手だ。」
愛する男のところへ行けとだけは、レオニードはさすがにどうしても言葉にできなかった。
だが自由になった瞬間、ユリウスがアレクセイ・ミハイロフのもとへ、
たとえそれがシベリアの監獄だろうと瞬時に走っていくだろうことは以前から、
そう、初めての出会いの時から、ずっとわかっていた事だった。
物語に書かれていないことを語る=妄想なんであって
ずっと語られてきたことだから(文章の長さが違うだけ)、落としてOKさ!!
続き
「レオニード・・・!」
見る見るうちにユリウスの瞳に涙が珠のようにたまってきて、レオニードの胸には
鋭い痛みが走った。だがこの苦しみももうこれで終わると、その時の彼は思った。
「だが一つだけ条件がある。」
しっかりとユリウスの瞳を見つめてレオニードは言った。
「スイス銀行の隠し口座のこと、あれだけは決して誰にも漏らすな。
よいな。革命派の奴らには扱いきれない代物だ。彼らが飛びついても
災いが災いを呼ぶだけだろう。そして、もし洩れたときには、私は今度こそ
お前を地の果てまででも追って殺さねばならない。言っていることがわかるな?」
ユリウスは涙をためたまま、黙ってうなずいた。
アレクセイ・ミハイロフにも決して言うなとレオニードは言っているのだ。
そしてユリウスもあのアーレンスマイヤ家にまつわる全ての悲劇と惨劇を生んだ
隠し口座にこれ以上人生を狂わされる気は全く無かった。レオニードが望む通り、
この秘密は死ぬまで守り通す覚悟ができた。彼を最悪な形で裏切った自分だが、
この誓いだけは決して破るまい。レオニードもその決意を見てとり、「よし」と言った。
そしてユリウスに手もふれぬまま
「話はそれだけだ。もう行け。この通りをしばらく行けばネフスキー通りにでる。
マダムコルフの店がお前の仲間達のたまり場だ。娼館だから気をつけろ。」と告げてあごで方向を示した。
続きです
「レオニード・・・ありがとう・・・。」とユリウスに言われた時、
彼は思わず顔をゆがめ、早口で「早く行け、私の気の変わらぬうちに。」と言うのが精一杯だった。
ユリウスはなおも涙目で彼を見つめていたが、やがて一瞬固く目をつぶり拳を握ると
「・・・さようなら・・・!」と言い、差し示された方向へ、足を踏み出し、早足で歩きかけた。
だが突然振り返ると、レオニードのもとに駆け戻り激しく口づけした。
それはユリウスから与える初めての、そして最後のキスだった。
強く強くレオニードをかき抱き、次の瞬間はじかれるように身を翻すと、
ユリウスは今度こそ振り返らず闇の中へ走り去っていった。
残されたレオニードは身じろぎもせず、彼女が消えた闇の先を見つめていた。
そのまま長い時間が過ぎたが、彼がついに振り返りロストフスキーの待つ車へ歩き出した時、
その表情は氷の刃と呼ばれたレオニード・ユスーポフ候へと完全に戻っていたのだった。
ええと、原作が手元にないまま書いてたので
マダム・コルフの店の通り名はきっと絶対、違うと思います。
ご記憶の皆様は頭の中で修正してください・・・。
すばらしい!!GJ!!!
734さんの挙げてくれた部分の話もまた書いてください!!
>>748>>750>>751 「愛する男の処へ行け・・・」とだけは言えなかったレオ(涙)
ユリに手も触れないまま「もう行け」と言ったレオ(涙)
あぁ・・・レオ様〜!!!
>>751 せっかくレオがユリを手放す決心をしているのに、
レオの元に駆け戻り、ユリから激しく口づけた・・・って、そんなぁ〜
レオ、辛いねぇ・・・
でもアンタ、大人だねぇ・・・
文章力があってすごい・・・
もっと読みたくなった。
>>751 さんのレオ、素敵だなぁ・・・(うっとり)
>>746 >おまけにスパイ活動部分がユリに何をさせたらいいのかわからなくって抜けとります
レオの書類や手紙をユリが盗み読みして、仲間に知らせるというのはどうかなあ?
>>751 この別れの場面、いい!ユリもレオも素晴らしい!
>それはユリウスから与える初めての、そして最後のキスだった。
この二人の関係を象徴してるんだろうなあ・・レオ様辛い・・。
続きを待っております。
ユリにスパイ活動させるなら、アナスタシアがしょっちゅうユスーポフ邸を
訪問して、連絡役を務める。
あるいはオペラ劇場などで会ったときに情報を渡す、といった設定もいいね。
>>739 ロシア編でもアレク達革命派が乗ってたよ。
>>760 アナスタシアのバイオリンの伴奏というのはどうだろう?
それならしょっちゅうユスーポフ邸を訪れても不自然じゃないよね。
>それはユリウスから与える初めての、そして最後のキスだった。
イザークとの別れのシーンを思い出してしまった。
イザ家でのキスはユリからしたの?
あれは舌絡めてたのかな?
アルフレートと前アーレンスマイヤ夫人は、レオとアデールのようにすれちがって
ばっかりの夫婦だったのかな。
そして寂しさと空しさのあまり、夫人は友人のシュワルツコッペン大佐と密通。
(お世辞にも美人とはいえない女性だったらしいけど)
でも夫人の裏切りを知って苦しんだアルフレートは、彼なりに妻を愛していた
ということ?
この夫婦はよくわからんな。推測するしかないんだけど。
彼なりに夫人を愛したという解釈でいいと思うよ…
夫人も彼の裏切りに苦しんだしね。
ユリそっくりのアルフレートと
マリバルをちょっと不細工にした夫人なイメージ?
>>665 >ユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあってけっこうご無体に
>愛人になり
アレクを愛しながらストラーホフと結婚したアナスタシアと似た境遇だね。
>>766 イザとユリのキスは美しいよね。願わくば舌絡めててほしいw
>>665 >ユリが2年ぐらいで記憶回復、レオといろいろあってけっこうご無体に
>愛人になり
ユリとレオがキスするとすれば、ストラーホフにキスされたアナスタシアみたいに、
身を硬くして涙を流しながらいやいやキスを受けるのかな。
>>770 全然違うと思うけどな・・・
アナスタシアは保身からとはいえ望んでストラーホフ伯と結婚したんだし、選択権は
「強大な公爵家」出身のアナにあったと思うけど、ユリには何の選択権も後ろ盾もないし。
立場が激弱で。
ユリはレナーテそっくりだから愛人ポジは似合いそうだ。
>>751様
昨日の衝撃的なssのおかげで
興奮して眠れなかったとです・・・罪なお方だw
いやいやありがたい!
長大なSSのまだ一部分と聞くと、楽しみがまだまだ続く〜!とこれまた興奮!
ここに来るのが楽しみでならなくなった!!
感謝感謝!!
天才職人
アルフレートはレナーテのどこに魅かれたのかね。
やっぱり美貌?
レナーテから近づいたなんてことはないよねまさか?
>>781 ユリが「ぼくのかあさんを権力ずくで愛人にして」と言っていたよ。
レナーテはアルフレートしか男の体知らないのかなあ
レナーテが妊娠してたのはアルフレートは知っていたのか?
捨てたって言うがそれは
レナーテが大げさにユリにふきこんだ感ありだし
後に再婚(ちゃんと結婚)してるし
そんなに蔑ろにしてたか疑問
>>784 正妻(前アーレンスマイヤ夫人)にバレそうになったから捨てたとか?
後になって再婚したのはユリウスが男の子だといって名乗りをあげたからでは。
「権力ずくで愛人にして」というからには
レナーテの親の利害が絡んでるのかな
子供ができたと告げたら養育費くらい出したんでないの?
女の子だと出さないくらい非道かなー?
ゲルトルートには優しいらしいし・・
>>786 もうそのころレナーテの両親は死んでいた可能性もある。
ゲルトルートが「本当は優しいお方なのに…」と言っているところを見ると、
若いころのアーレンスマイヤ氏はレオのように不器用な性格だったのかも。
心の底には暖かい感情を持っていてもそれを素直に出せない、とか。
オル窓外伝を描くんだったらレオの少年時代にしてほしかったな。
士官学校に通うレオ、ロストフスキーとの出会いとか。
レオの士官学校生活というのはどんなものだったんだろうか。
オル窓外伝書くんだったら、ユリがお腹に出来た頃〜出産 が見たい。
ユリがお腹に出来る前の逢瀬〜出来るまでの出来事〜捨てられて出産
が読みたい
>>790 アーレンスマイヤ夫人の裏切りを知って苦しみ、世間を欺くスパイ生活に
疲れたアルフレート。
そんなとき、ふと街で出会った清純そうな外見の美少女。
彼女に魅かれたアルフレートは愛人にしようと話を持ちかけるが、夢見る
十代の少女であるレナーテは、いくら金と権力と美貌があっても、中年男の
愛人になるのは気が進まない。
そこでアルフレートは、キッペンベルク家ががフリデリーケに対してしたように、
さまざまな策を使ってレナーテがアーレンスマイヤ家の妾にならざるを得ないように
仕向ける。
アルフレートの愛人になったレナーテは、しばらく家や衣装をあてがわれて
豊かにのんびりした生活を送る。そのうち彼女も、こういう暮らしも悪くは
ないかもしれないと思い始める。
そして彼女はユリウスを身ごもるが、近回りして音楽学校の中庭を通ったのが
運の尽き、ヘルマンと出会い、運命的な恋に落ちる。
こんな感じだったのかなあ?
>>791 おおGJ!!そんな感じ!GJ!
レナーテ好きじゃないけど、せっかくヘルマンとの恋を我慢したのに、捨てられてかわいそ・・。
もしヘルマンに子どもがお腹にいることバレて、それでもいい!と一緒になっていたら・・
て、これは妄想の域かな?妄想と作品について語る、の境界線がわからん。
ヘルマンがレナーテと一緒になったとして、アルフレートの子どものユリウスを可愛がることが出来ただろうか。
ヘルマンもレナーテも常識はずれっぽいから、ユリウス捨てられそ・・。
内縁の夫、妻の連れ子に虐待。妻は見て見ぬふり・・とか。
妄想・・スマソ。
むりやり愛人にってのは母親としての見栄のような気がするけどなー。
まさか金の為にと割り切って好きでもない男の愛人やってたなんて娘には言えんし。
捨てられてからの窮乏生活などを考えると、親や身寄りもいなさそうだから
ヘルマンと出会って恋をするまでは、女ひとり生きていくには金のある男を捕まえなきゃって
結構ドライにやってたように思える。
>女ひとり生きていくには金のある男を捕まえなきゃって結構ドライに
>やってたように思える。
うーん、レナーテがそこまでしっかりした頭のいい女なら、もっと違った人生を
歩んでいたような希ガス。
それはどっちかというとアマーリエのイメージだな。
>>793 レナーテは本能で
アマーリエは計算で てかんじかな?
どっちかというと、レオの家で世話になることになったユリのように、
状況にずるずる流されて・・・という可能性のほうが大きいのでは。
ああ、そうか。それが一番しっくりくるな。
古い話で恐縮ですが751です。なぜかPCからスレに入れなくなりました…。
ご意見くださった方、ありがとうございました。
>>758 最初その方向で書きかけたもののレオが機密をそこいらに放り出してるわけもなく、書斎でがっかりしたユリが見つけたのはレオアデの結婚式写真のみというトホホな一節を書く羽目に。
>>760、762
それはいいですね!アナと再会するのはレオが出張?とは言わないか、とにかく長期に不在になってる時に、兄に怒ってるヴェーラがほんとは禁じられてるのに外にユリを連れ回しててばったりという展開なのでちょうどいいです。ありがとうございます。
(しかしユスーポフ家にアレクの脱獄に役立つ情報ってまわってくるのだろうか…。)
楽しみにしてくださった方には本当に申し訳ないですが、こないだ投下したのがほんと自分でもヤマで後はかなり冗長でがっかりされると思います!投下できるかわかりませんが先にあやまっときます。ごめんなさい。
PCから入れるようになるまではROM専門、皆さんお元気で…。
素人創作の垂れ流しなら他所でどうぞ。
>レオが機密をそこいらに放り出してるわけもなく
エフレムはどうやって情報を入手していたんだろう。
>>800 ヴェーラに頼んだりしたら即刻バレるだろうし。
ま、そこはスパイの訓練ちゃんと受けてたと仮定して…。
でもスパイが恋にうつつぬかしちゃいかんよね。
リュド曰く「彼は本当に心からねえさまのことを愛していた」ようだし。
>>801 でもミハイルよりはマシだと思う。
最後にはアントニーナと心中する羽目になったからなあ。
うーん、どっちも結果的に死ぬし、どっちもどっちかなぁ。
ミハイルの場合、アントニーナの密告のせいで同志が大勢逮捕されている。
アナスタシア救出計画も中止になったし。
でもミハイル最後に新婚旅行できたし
エフレムは今宵これから・・って時に殺されたんでしょ?
ヴェーラに誤解されたまま死んだエフレムカワウソ
>>799 ありがとう、よく言ってくれました!感謝します…!これで憑き物落とせる!
一発もできなかったエフレムカワウソ
俺…初体験が納屋なんて嫌だな……
納屋でエフレムがハイジみたいにワラかき集めてシーツひいてベッド作って
寝心地自分で確かめたりしてヴェーラを待っていたかと思うと泣ける
納屋よりは屋敷内の使われてない部屋とかの方が逆に安全じゃなかったんだろうか?
>>808 それ以前にもヴェーラが庭をこそこそ歩いててユリに見られてるじゃん?
以前から何度も密会していたと思うよ。
「こんな所でしかことばもかわすことができないなんて」
「今夜はおにいさまがいないから朝まで一緒にいられるのよ」
どうなんだろ?
大人だしことばかわすだけなんて無いかw
でないと二人ともカワウソすぎ
アデール夫人にも気づかれてたくらいだし >ヴェーラ
知らぬは兄貴ばかりなり
アデールはレオとユリがもう関係もってると思ってたのかな?
>>816 そう勘違いしてたかもね。
「何を言っているのだろう私は・・・自分だってほかの男の腕に抱かれているじゃないの」
と言っていたから。
レオの父親ってどういう人だったんだろうか。
作品中には一度も出てこなかったが。
レオが、
「ものごころついたときから自分の生きる意義は皇帝と国家のためにこの身を
捧げることにあると信じて疑わず」
と独白しているけど、あれは父親の影響だったんだろうか?
でもレオとリュドは兄弟なのに性格がぜんぜん違うよな〜
パパンが死んだときのレオの取り乱しっぷりに驚いた。
ああいう時にふと弱さが露呈するのがレオのかわいいところ。
>>819 ユリが憲兵隊に連れていかれた後も激しく動揺していた品w
>>812 でもエフレムはそんな簡単に手を出すような男かな?
>>821 「毎日この邸で顔をあわせているのにこんな所でしかことばもかわすことが
できないなんて」
と言っているところを見ると、プラトニックだったのかもしれない。
>>822 身分違いの恋だったしそんな簡単に
しかもあんな場所でwすることはなさそうだよね。
じゃあやっぱり朝まで過ごせるあの日が・・
それを兄貴がぶちこわした
イングリットとアントンもプラトニックだっただろうな。
2巻でクラウスがドミートリィのことを、
「アルラウネと婚約してすぐ…逝っちまった…」
と言っているのを読んだとき、てっきりアルラウネのせいで彼が死んだのかと
思ってしまった。
だってユリが
「アルラウネというのは断頭台のそばにさくという赤い花だ…
その美しさに魅せられた者は3日後に命をすわれて死ぬという…」
なんて言ってたんだもん。
この場面のアルラウネはいかにも魔性の女という感じだったのに、第3部では
完全に普通の人だった。
827 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/23(水) 09:44:14 ID:+ZF7u+9M
え?ここのスレって、1日で180近くレスを消費するのか?
まだ、900さえ超えてないのに!!
レオはやっぱり仕事しているときが一番カコイイような。
>>828 テンプレの
>妄想・キャラ叩きはスレ違い
の妄想ってここの話はほとんど妄想じゃないかな?
「もし○○が△△だったらどうなってたかな?」
「××だったと思うよ」
みたいな話も妄想になるわけだし。
ちょっとテンプレいじったほうが良さそうだよ。
あと次スレは950もしくは980超えてからで十分だと思う。
>>827次スレの2
>ゆっくりしね にワロタw
827は、何を勘違いしたのか。釣りだったのか。
>>826 それ。妖花?アルラウネの名前の由来を考えると魔性の女だと思った。
実像は才色兼備の進歩的優等生で魔性の女じゃないなーと
別の名前でよかったんじゃないのかな。
ユリウスの方が魔性の女じゃないけどアルラウネ感じ?
原作の設定を踏まえて、書かれている事柄を根拠に、
描かれてない部分の推論は「妄想」じゃないけど、
原作の設定を別のものに変えてしまった上で、それを起点に違うストーリーを想像するのは妄想。
「作品について」語るのとは違うからスレ違いになる。
原作を自分好みのストーリーに変えたものを語りたい人は妄想スレへ。
>>832 彼女にユーリィが横恋慕してドミートリィを密告したせいでドミが死ぬ羽目に
なったから、間接的にドミを滅ぼしたといえなくもないかな?
魅惑的だけど、アルラウネなんて名前をつける必要はなかったように思う。
>>832 クラウスにからかわれて
「ぼくは…男だ……!!」
と言ったときのユリには妖気を感じたな。
>>836 本当にね。
クラウスもムキになったユリに、焦っていたようだし?
>>833 じゃあそれをかみ砕いた形でテンプレ作ってもらえますか?おバカな我々には分かりません
>>838 じゃあ聞きますけど、何のために妄想スレとエロパロスレがあるんですか?
835には答えてあげないの?
>>839 仕事上の書類じゃあるまいし、そんなに厳密に区別したがる理由が解らん。
ど〜でもいいじゃん?
所詮、2ちゃん なんだし〜♪
>>841 よくぞ言ってくれた!サイトの管理人じゃあるまいしw
839さんは責任者でもなければスレ立てしなきゃいけない権限あるわけでもないし
一人で理想を追いたいのはわかるけど
あまり固くなりすぎると雰囲気ギスギスしてみんな書きこみづらくならないかな?
テンプレはまたみんなからの意見受け付けたらいいんじゃない?
誰が責任者ってわけでもないからあくまでみんなで。
>>841 激しく同意
2ちゃん は、楽しければそれでOK!
気に入らないレスはスル〜すれば宜しい。
むきになって反撃しなくても・・・ねぇ。
他人のスレに(たとえスレ違いであろうとも)ケチつけて楽しいかい?
心にダムを!
>>833 思い通りにしたければ個人のサイト開設はどうですか?
うーん
妄想つか同人嫌いもいるだろうし
同人の中でも地雷カプもあるだろうし
妄想SS来てからの妄想マンセーの流れはちょっときつい
ので、わたしは分けたほうがいいと思う
どこからがSSなのかの区別がつかないスイーツでごめん
>>837 ユリにキスしたダーヴィトに対して、
「殺らねば…秘密が漏れる」
カーニバルで、ギリシア劇の仮面をかぶったヘルマンと闘いながら、
「逃がすものか。殺してでも逃がすものか」
あと、ゲルトルートが、ユリが女だと知っていたことに気がついて、ナイフを
ふりあげた。
ユリは何回も他人に殺意をいだいている。
「殺らねば…愛液が漏れる」
>>847 クラウスもユリにロシア人で革命家だと知られて
「巻き添えにしてやるぞ」って脅してるし
アルラウネは
「他言したら命をいただきます」と言ってるよね。
少女漫画だから、なんだろうけど
ロシア皇室の隠し財産なんて知る由もない
ユリウスは母レナーテの意向とはいえ
アーレンスマイヤ家単体の財産を手に入れようと
性別を偽って暮らして、性別がバレた相手には殺意を抱くくらい
「何が何でもアーレンスマイヤ家の財産を」って母子で執着してる。
そのくせ、金のためならなんでもやる姉アネロッテの所業を軽蔑するのって
どうよ、って思う。
母親をレイプしようとした医師を殺したことは
せっかく記憶喪失になってからもずーっとトラウマになってるのに
アネロッテを毒殺したことはまるっきり忘れてる。
アネロッテはゲルトルート殺したし
母親をも殺そうとしたと聞いて
「それをうかがって後悔は残さないと確信した」と言ってるけど
母親への放火が違ったら後悔したのだろうか?
もうヤーン殺害から精神的におかしくなってると思う
まともな精神と狂気との狭間だからトラウマになってるのでは>ヤーン殺害
>>849 そだね。
ただ、クラウスとアルラウネは余裕があるのに対し、ユリはいつも追い詰められた
ような表情。
魔性といえば、ラインハルトは初登場のときは「魔性の男」にみえたけど、
あとでフローラと二人でいるときには普通の若い男に成り下がっていた。
イザと同じで音楽の才能以外には(以下ry
>>849 そだね。
ただ、クラウスとアルラウネは余裕があるのに対し、ユリはいつも追い詰められた
ような表情。
魔性といえば、ラインハルトは初登場のときは「魔性の男」にみえたけど、
あとでフローラと二人でいるときには普通の若い男に成り下がっていた。
イザと同じで音楽の才能以外には(以下ry
連投スマソ
>>852 >クラウスとアルラウネは余裕がある
二人ともロシア帝国のお尋ね者で、
偽名で暮らし国籍を偽って暮らす潜伏先のレーゲンスブルグまで
ロシアから刺客が追ってくるくらいだったけど
リスクはあるけど帰国したら同じ思想の同志がいる=帰る場所がある
これはデカかっただろうね。
ユリウスは、帰るところなんてどこにもなかったから。
クラウスの「巻き添えにしてやるぞ」って脅し
いいわー
4部のクラウス、1部と同じ人格とは思えない
シベリア帰りで苦労が人格を替えてしまったんだろうか
いっそ、クラウスの方を記憶喪失にしてしまってもよかったかも
ユリウスはレナーテが死んで本当にひとりぼっちなんだよね
レナーテにはヘルマン押しのけて這い上がるくらいの気骨がほしかった
>>855 クラウスとアルラウネには革命、イザにはピアノという生きがいがあったから。
「あの苦しみも、あの悲しみも、ぼくが耐えぬいてこれたのは、それはピアノが
弾けたからこそだったのだ」
「あの子を守らねばならないという使命感が、わたしに今日まで生きる力を
与えてくれた……!」
>>857 ユリがレオのことばっかり言うのでテーブルを叩いて怒り出す場面、
子供っぽかったなー
祖父の悲願の復讐よりレナーテとの死を選択したヘルマン
娘の行く末よりも、ヘルマンと死ぬことを選択したレナーテ
似たもの同志だと上手くいかない
では、全く似ないものどうしはどうかというと
使命(義務)>恋愛のレオニード・アレクセイ と
恋愛至上主義のユリウスも上手く行かなかった。
糞マジメなマリア姐さんと、どこかのほほんとしたダーヴィトは上手くいくのかな。
ズボフスキーの言葉
「愛がどれほど勇気と意志を強くしてくれるかおまえは学んでもいいんじゃないか…?」
「決して自分に厳しすぎる必要はないのだぞ……」
この言葉はアレクだけではなく、レオにも捧げたかったな。
あんた、自制心強すぎ。
>>862 >あんた、自制心強すぎ。
笑ったよ。
ズボさん、レオにもなんかひとこと言ってやってよ・・・
ダー様カッコヨス
>>857 で、ユリウスがクラウスの記憶を取り戻させようと必死になるの?
おいしいシチュエーションではあるけどねえ・・
>>860 1部のクラウスならそんなことはしないだろうに。悲しい。
>>858 レナーテが死んでから明らかに精神的におかしくなったね。
部屋でクラウスのバイオリンを持ってずっとひきこもっていたり、
フリデリーケが死んだことを忘れていたり。
>>865 「クラウス…覚えていないの…ぼくのこともなにもかも」
とかユリが言うのかな?
せっかく安息を求めてロシアまで来たのに、そんなことがあったら絶望して
精神的におかしくなりそう。
レオニードって実在の実在のフェニックス・ユスポフ公爵がモデル?
だけど性格はチェーザレ・ボルジアがモデルなの?
オル窓のいろいろなサイトめぐりしてたら書いてる人いたので・・興味もった
チェーザレ・ボルジアは当時の少女漫画家のアイドルだったんだって
理代子先生もファンだった可能性あるかも?
ロストフスキーがドンミケロットとか
レオニードは気づかなかったな。ちがうかも知れないけど
そう言われるとかぶるところがあるな。
氷の刃ってところや、命を捧げるくらいの忠実な部下がいる
ところとか。
山本鈴美香先生のロレンツォ・デ・クレメンテ公爵と
青池保子先生の無名の端役とティリアンはチェーザレがモデルと
知ってたけどw
レオは誰か特定のモデルがいるわけじゃなく、日本帝国陸軍の将校を元にしてるような気がする。
人格のモデルは、
226事件の将校、とリヨタンが言ってたらしいよ。
ユリはアレクと一緒に生活していても、あまり幸福そうにみえないんだよな。
ミハイルと一緒にいるときのアントニーナのほうが、心底から愛の幸福に
満たされているという感じ。
記憶喪失ってすごい不安感がつきまとうらしいから
金持ちなレオんちで悠々と過ごし
不安になったら膝枕で慰めてもらう生活のほうが楽だったろうね
「自分はおそらくこの人を愛してたんだ」なんて不安定な気持ちと
貧困とほとんど家にいないアレクとの生活なんて・・
>>876 アレクに抱かれていてもヤーン先生殺害の記憶がよみがえりそうになると、
「思い出さなくていい、このままでいいんだ」
と必死に自分に言い聞かせている。
結局ロシアまでアレクを追ってきても真の安息を手に入れられなかったと
いうのが悲しい。
いっそドイツにとどまって、マリバル姉さまや世間にすべてを告白したほうが
よかったのかもしれない。事情をふまえて情状酌量(減刑)になったかもしれない。
母親を脅迫して襲いかかった男を殺した=正当防衛
害虫踏み潰してそれが何か?
くらい気が強かったら、あんなに苦しまずに済んだのに。
>>877 でも死んでもいいっていってたよね。
ユリはセックス依存だったかもしれないね。
一部では男前だったユリウスが
第3部で記憶喪失になったとはいえ
どんどんアホの子になり
第4部ではついに狂人になったのが悲しかった。
ユリは両親の業を背負わされてカワウソ
父親がフォン・ベーリンガー一家を殺害したり、
母親が性別を偽ってアーレンスマイヤ家の財産をのっとろうとしたり。
ユリには直接責任のないことなのにさ。
>>881 全く同感です。
赤ん坊は、親や家を選べないっちゅう〜の!
>>877 >減刑って、そもそも15歳の未成年者の犯罪だってば。
しかも正当防衛
正当防衛には絶対あてはまらない。
ヤーンはユリを殺そうとしたわけではないし、凶器も持っていなかった。
過剰防衛にすらあてはまらない。
>>884 でも、強姦されそうになったお母さんをたすけるためじゃん?
>>885 あの時レナがヤーンを刺し殺したとしても、絶対に逃げられない状況ではなかったわけで、
正当防衛は認められないよ。
ましてや、被害を受けそうになったわけでもないユリが殺ったんじゃね。
人間の思考のタイプ
人を殺した→刑に服した→罪が消えた→さあ、新しい人生をやり直そう♪
人を殺した→刑に服した→罪は消えない→鬱々鬱々・・・
ユリは後者のタイプ
>>886 自分や自分の娘がヤラれそうになっても、そういうきれいごと、言える?
>>886 アンタ、どの程度の法律の知識持ってんの?
カネ貰って、ヒトの言い訳する仕事してる?
>>890 身内が似たような事件おこしたから、詳しい。
「きゃあああ、誰か!ヤーン先生が」と
レナーテが屋敷中に聞こえるような悲鳴を上げ
ユリウスも「マリア姉さまぁ!助けて!!!」と叫ぶ。
アーレンスマイヤ家の娘であることに誇りを持ち
なんやかんや言ってユリウス母子にそれなりの情を持ってたマリア姐さんなら
ヤーンを射殺してくれたと思う。
>>890 なんだ!じゃぁ、その「ヒトの言い訳する仕事の人」に、たいしてお金を積まなかったんだね。
>>893 国選弁護士がお金をもらうことは法律で禁止されてるから。
>>894 国選弁護人は、顧客である被告からお金はもらえないが
裁判所に出廷するたびに、規定の費用が国庫から
弁護士報酬として支払われるはず。
まるっきりの無料奉仕、ではありません。
>>894 それで払わなかったの?
それじゃぁ、形だけの仕事(しかもフリ)しかしない訳だ!
弁護士=カネ貰うかわりに他人の言い訳をする仕事。
弁護士=カネ貰って、喧嘩の代行をする仕事。
故に、カネ貰わなきゃ、動かない。
我々の仲間うちじゃ、これ常識。
>>896 知ってるくせに
恣意的に「国選弁護人は金をもらわない」と
まるで無料奉仕してるみたいな書き方をしたのはなぜ?
>>899 たいしてお金を積まなかったんだね、と言われたからだけど。
>>898 へぇ・・・私の仲間とは人種が違うのか?
いまどきマンガの主人公みたいな弱者の味方〜みたいなのがいると?
でも、裁判で勝たなきゃ「見方」でもなんでもないじゃん!
使える手段はすべて使って、客(例え悪人でも)を勝たせなきゃ弁護士じゃない。
>>901 おかげで7年くらったよ。あの場合のユリはそれ以上くらうだろう。
>>902 国選・・・なんて使うからだよ。
その7年くらった人も、ユリと同じ未成年なの?
>>903 18過ぎてたし、金持ちじゃないからね。
ユリの場合は刑務所じゃなくて少年院みたいな所に、かな。
>>904 なるほどね・・・カネ貰わないとほんとうに動かないからな・・・
なにしろ、稼げるからクソ難しい司法試験に耐えて、弁護士になろうと思うのだ・・・
国選なんて法律上の飾りだし。
100年前のドイツの法律なんて知らないし、調べる気も起きないけど。
どうなのかね?
>>887がいうように、ユリの場合は刑罰は関係ないんだろうね。
レオがユリに再会して、「幸福でいるか…?」と尋ねていたが、心が広いとオモタヨ。
シューラのエゴイスティックな愛とはえらい違いだ。
>>906 きゃあ〜
レオ様と、あの悪女を比べないで〜(泣)
>>905 それよか、殺人犯を出したアーレンスマイヤ家は、まずい事になるのは確かだよね。
引越して逃げる方法も無いから。
>>908 もともとあの家は「呪われた家」ということになっているから。
ユリは自首せずに、レナと死体を埋めたから、ああやって罪の意識で苦しんでるけど、
もしも、そんな事をせずに、自首してたら、刑に服すことになっても、
「自分は悪くない、そうさせた相手が悪い」と開き直れたと思う。
>>911 自首して人生やり直したほうがいいかもね。
そして刑務所を出てきたら、クラウスはロシアに帰った後で、行き先が
わからないので再会できない。
これで悲恋物語のできあがり。
自首しなかったのはクラウスといると安息が得られて忘れられると思ったから
レナーテを守るために自首もできなかったし
レナーテ死んで、もうどうしていいかわからなくなってしまったんだなあ
あの母親する事なす事最悪
>>914 つレナーテ
つロベルタの父
つフローラ
この作品にはDQNな親が多すぎ。
>>904 第二部のロベルタみたいに、更生施設に入れられて虐待を受ける、なんて
ことにならないかなあ…
>>915 でも子供は皆親を慕ってるんだ・・
ロベだってあんな親父でもって泣いてるし
酷い親達だよ
レオ様もお父様を慕っておられた
なんか禁欲的キャラには女心をかき立てるものがある
泣きじゃくるほどお父様っ子だったのかレオ
>>918 アデール夫人、レオの父が暗殺されたと聞いてさすがに心配になって戻ってきたのかな?
それともよりをもどすつもりだったとか?
>>920 レオ暗殺はまだ聞いてなかったと思うよ。
レオ父がモスクワ知事を解任されたことは聞いてても。
よりは戻したかったと思うけどね。あまりにも遅すぎ&タイミング悪すぎ。
コンスタンチンからレオの父がモスクワ知事をクビになると聞いて青ざめていたから、
そのときから気になってはいたんだろうね。
で、帰ってきたらレオがユリを抱き寄せているところを目撃…
>>917 ロベルタは死ぬときイザークに、幸せにしてもらって、あたし本当にうれしかったと
言って満足そうだったな。
ユリの場合、死ぬときでさえ絶望感しかない。
ユリは死んでませんw
>>924 では、ヤーコプの「絞め」が甘かったということにして、泳いで岸に這い上がった。
その後、ずぶ濡れのユリはどうしたのかな?
全部ひっくるめて
ダーとマリバル姉さんが一番だ←
御大いわく、本当は4部の続きに、イザークが立ち直って大作曲家になり、
ウィーンに迎えられる話を描きたかったんだってさ。
で、ユーベルは大ピアニストになると。
書きたかった…
かった、ってオイwww
>>927 そういえば「大事典」にそのような事が書かれてましたよね・・・
書きたかった
でも書ききれなかった
って事かぁ…
書いてくれよOTZ
>>929 あったあった!
『オルフェはイザークと音楽の物語だ』
『でも、余力がなくて〜(笑)』
そう書いてあった。
御大が「イザの物語だ」といくら力説しても認めませんからw
ボンクラが主役の感動の大長編なんてダメダメダメッ
>>932 第2部の続き〜なんて、読みたくないネ(-_-#)
私にとって第2部=外伝
つまり御大は
も り こ み す ぎ た
御大との対談でアンリ・トロワイヤが、ロシア人は非常に情緒不安定で、
極端から極端に走りやすいみたいなことを言っていた。
そうするとレオは非ロシア的なロシア人ということになるんだろうかw
>>935 1部の頃の力量なら、内容てんこもりでもまとめきれるはずなんだけどねえ・・
御大の情熱が続かなかったようで悲しい。
1部の野外コンサートで「皇帝」を弾いたときのイザはかっこよかったな。
クラウスが革命家ではなくロシアからやってきた音楽家という設定でも
よかったんじゃないかな。
で、クラウスに恋したユリがロシアまで彼を追っかけていくと。
これで第3部も音楽の話になる。
革命に関するエピソードも適当に絡ませて。
マルクス大好きっ子のリヨタンはロシア革命が本命。
イザが真の主役だったなんてのは共産主義崩壊後の言い訳にすぎんよ。
>>938 ラストは、大ピアニストになったイザークが
ロシア革命後のソビエト政府に正式に招かれて
リハでは、マーラーの新世界を演奏するはずが
共産主義者たちの前で敢えて皇帝を演奏してみせて
壮大なイザークピアノ馬鹿一代記で〆ると思ってたけど
1部2部で張り巡らされた音楽的伏線は全く生かされなかった。
御大は2chの荒らしみたいだよね。爆弾投げて、様子見て楽しむ・・みたいなw
ユリは殺人なんて罪を公にしちゃうと、最終的に
無罪なり執行猶予になったとしてもそれまでに
警察に拘束された状態ってのがヤバいんじゃないの?
女ってばれちゃうじゃん?
>>944 犯罪者を出したアーレンスマイヤ家は信用を失い
社交界から排斥され、モーリッツの家とも取引停止で破産。
そうなったら、マリアはユリウスを射殺しそう。
御大いわく、
「ヴェーラはロシアに戻る途中で殺されてしまったのではないかと思います。
リュドミールはあの体制の下では苦労したでしょう。スターリンあたりに粛清
されてしまったかもしれません。カタリーナはあのまま幸せになります。働く
女性としてね、社会的地位が高まっていって偉い人になります。たぶん、今でいう
文化大臣くらいになるのかな、将来は。マリア・バルバラとダーヴィトは…
まあ今さら結婚とか子供とかいう年齢でもないし、いわば“教養と財力のある
大人の関係”で続いていくのでしょうね」
>>945 その後は自らも命を絶つだろうな>マリバル姉さん
>>946 登場人物を皆殺しにしてしまいたいみたい・・・
不幸と感動は紙一重な御大
ユリがクララぐらいの天才的なピアノの才能があったらどうなっていただろう。
そういう生きがいがあれば、殺人の記憶にも耐えていけたのでは?
マリバル姉さん、ユリといくつ違いだったんだっけ。
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>>951 うーん・・それはちと・・・。
耐えられるかはわからないけど、演奏に深みは出そうだ。
どのみちヤーン先生殺害は一生のトラウマになったでしょうな。
『オル窓』は第1部だけでひとつの完成された作品にしてしまっても
よかったんじゃなかろうか。
>958
気持ちはわかる
でもそれでは伏線が未消化すぎるんだよなあ
>>946 一部登場のキャラが幸せになり
三部のは皆悲惨な末路って感じがする
そして二部のキャラの外伝ばかりって・・
イザークに関していえば、第1部だけで完結したストーリーにすることもできるよな。
「ウィーンへの旅立ち」でハッピーエンドになっている。
貧しい学生が苦労して栄光をつかんだ。
ユリとの悲恋物語も成立している。
>>960 3部でアレクがおばあさまの遺体を抱きながら、民衆の答えがこれだってのかと
嘆くシーンは、世の中というものの不条理を表現していた。
>>959 「俺たちの戦いはまだこれからだ!」でOK
964 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/27(日) 20:20:50 ID:9bNbvEsS
御大にいわせると、
「アネロッテが同じ召使だったら、絶対ヤーコプはあそこまで燃えない。
身分が違うから、手が届かない人だから、ぞくぞくするんでしょうね」
だって。
リュミドールと結婚します
イザークと再婚します
ユリはアルラウネのことを勝手に魔性の女みたいに想像していたが、第三者から
見ればユリのほうがよっぽど魔性の女だと思われ。
イザーク、クラウス、ダーヴィト、レオニードと次々に男を惑わせる。
4巻で「ダーヴィト、好きだよダーヴィト…」なんて言って甘えかかっているし。
(そういえばレオにも甘えかかっていたな)
ユリは魔性っぽくないのに男たちが勝手によろけてる印象だ
アルラウネのほうが妖艶だと思う。
妖艶とかお色気むんむんとか無関係に、他人の人生狂わせたりする女って意味だお。
>魔性の女
お色気系より一見正純派な方が、男は惑わされやすい。
一部のアルラは妖艶だけど三部は普通ぽい。
同時に一部のクラウスも陰があってセクシーだけど三部は・・・
アレクセイたちロシアの革命家たちって
フランス革命の醜い顛末を知ってたでしょうに
それから何も学ぼうとしなかったのか
或いは「俺達は違う!」と思っていたのか
興味深いわ。
>>972 19世紀のヨーロッパでは、フランス革命がやたら美化されていたからかな?
今ではフランス革命の影の部分もだいぶ知られるようになっているけど。
ユリの暴走っぷりが男たちをひきつけた。
といってみるテスト
「彼女の持つ弱弱しさが、実は彼女の最も残忍で狡猾な武器だと
築くまで、彼は彼女の奴隷だった」byノーマン・メイラー
彼女=マリリン・モンロー
彼=アーサー・ミラー
ユリとレオ、ユリとアレク、ユリとダーヴィト、ユリとイザークにもあてはまりそう。
>>983 それじゃ打ち切りマンガの最終回じゃないか・・・
美は、壊れやすいほど美しい。
>>970 アナスタシアも清純派だけど、あまり男を惑わしそうにないな。
ドミートリィにはいまひとつ魅力を感じないなあ…
ルックスもいい、才能もある名門貴族なのにね。
>>978 アナスタシアはモテないから。
ストラーホフ以外。
ストラーホフは最初家柄目当てだったのに
アントニーナのウソチクで一気に火がついたのかな
あれがなかったらお互い穏やかな夫婦生活だったかもしれない
アナスタシアは美人なのにもてないよな。
イザも彼女に対してはまったく無関心だった。
男たちはなぜユリの涙にクラクラとするのだろうか…
主人公と脇役の違い
蠑ア縺輔′豁ヲ蝎ィ縺銀ヲ
>>981 アントニーナのウソは痛かったなあ。
アレクと相思相愛なんて。アナがどんなに望んだことだろう。
実際はハナもひっかけてもらえない状況だったのに。
>>981 それまでは自分のことを人生の勝利者だと思ってたんだよねw
アナスタシアも密告の事実を知るまでは彼を尊敬してたわけだし。
同床異夢の結婚生活。
結婚式当日、密告したのは自分だと告白されて
その夜、夫となった男とセックスすることができたんだろうか。
>>981 しまいにはマダム・コルフの店で憂さを晴らすようになっていた。
それも自分がアナスタシアに与えたバイオリンのせいで。
>>988 そういえばアントニーナはあの夫とセクースしてたんだろうか?
ヤーコプに体を許したアネロッテはある意味スゴイ。
アナは自分の実家のクリコフスキー家も利用したようなもんだから。
>>986 アントニーナがあそこまでアナスタシアに対抗意識を燃やした理由がイマイチ
よくわからん。
アナのほうが幸福そうに見えたとかいってるけど、その程度のことでストラに
チクったり、愛してもいない老人と結婚したり…
>>993 妹が自力で貴族になりあがった年上のストラと結婚した
だから自分はそれ以上の男と結婚してこそ、妹より優位に立てる
ってことで、ストラ以上に汚いことを一杯やってきただろう
憲兵隊長の爺と結婚した。
う
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