【横山光輝】殷周伝説其之漆【ジャーンジャーン】
NHKスペシャルでやってたけど
周は殷に従う一方で他の部族をひきこむ工作してるのって甲骨文で明らかになってるのね
孔宣「知ってたか?孔雀は堕天使の象徴なんだぜ」
文庫の解説でもふれてたけど殷滅亡後も箕子や微子兄弟の他にも紂王の子の武庚がいたりと
けっこう王族生きてるな
年末辛甲
662 :
愛蔵版名無しさん:2012/12/20(木) 21:21:09.32 ID:t4C0x1Qe
殷周伝説は駄作
なぜ封神演義をそのまま描かなかったのか
まともにやると軽く60巻越えの長編の時点でまずきついし
基本的に判官贔屓や弱が強に勝つ話のほうがうけるのに
西遊記なみに必ず勝てるように戦力が配置されてるのも問題(西遊記もそのままやる奴いない)
神々が実際に存在し神格が高いほど順当に強い世界で最高神が複数味方で敵はそこまで神格高くないのしかいない時点で
波乱とか苦戦とか起こりようもないし工夫の余地もない
664 :
愛蔵版名無しさん:2012/12/24(月) 16:23:47.32 ID:NivpAsTz
>>663 確かにいざとなれば強い仙人を召喚するだけだからな
でも宝具出てこないのはつまらなすぎる
強いのに助けに来ない理由というのも難しいから
よくある西遊記ものみたく神話的背景は無視して上位の神、仙人、仏はいないことにするとか
ふと気付いたが天君と趙公明はナタと同じ元帥神で同格なんだから本来は助け呼ぶまでもなくどうにかなるはず
紅砂陣の落とし穴にはまってる場合じゃない
今年は巳年なので常昊がある意味年男…と思ったが殷周じゃ蛇の妖怪ではなかった
667 :
愛蔵版名無しさん:2013/01/06(日) 10:07:40.12 ID:TRjeNpzG
NHK-BSプレミアム 1月10日(木)午後8:00〜9:29
古代中国 よみがえる英雄伝説「紂王・太公望 古代最大の決戦」
中国史を彩る英雄たちの実像を新発見の遺跡や出土文物から探る。
酒池肉林の淫とうを重ねた殷の紂王を太公望が破った古代最大の決戦「牧野の戦い」。
その意外な真相とは?
殷王朝は占いで物事を決めてた神権政治だってのに
伝説では易などの占いを作ったのは周の文王になってる件
易と亀卜はまた別でショ
殷周伝説には玉帝の妹なるものがいるわけないから
ナタの時の東海竜王が水神に祈願する一族になってたように
楊センの両親はなにかの巫女と一般人の楊君てことにでもなるのだろうか
史記(注釈含む)だと殷の太師は箕子か疵だったというのに…
さりげなく周の太師は太公望だったり周公旦だったり
蘇護戦後、張山戦と洪錦戦がないのは原典におけるケ九公の後に三山関の司令官を任され
引継ぎもしてたのは孔宣なのに実際にはなぜかケ九公→張山→洪錦→孔宣になってる
という矛盾を解消したかった説
史実で妲己と同族(なぜか日本だとよく父扱いされてるけど)の蘇忿生は
武王から刑罰を司る司寇の官職と温の地を与えられてる
こっちは蘇護と違ってうまくやったようだ
一気読みしたけど中盤までは面白かっただけに終盤の尻すぼみ感あるな。
紂王はいくら妲己に洗脳されてるとは言え危機感なさ過ぎだわ〜。
まあ最後まで兵数は殷のほうが上だったし
紂王の代わりに他の王族や臣下が危機感もって逃げるから問題…ありすぎるわな
伯邑考には琴に鉛ぐらいは仕込んどく甲斐性が必要だった
最終巻みると鉄はもう作れるようだからナタと土行孫の武器は鉄棒にできたような
水関を一人で落としたナタは一人旅団
第一部は対聞仲+天君+趙公明戦で一区切りと思わせといてラストで超展開し
第二部(『封神榜続集 武王伐紂』邦題『封神演義 逆襲の妲己』)は
紂王、武王、妲己(ファン・ビンビン→ルビー・リン)のキャストが変わるドラマじゃないか
女カ「激おこぷんぷん丸!」
修羅の門で呂布、呂蒙、呂尚の次に出てくる戮家はよりによって呂公望
という説を唱えようとしたが公望は名で字じゃないだろうからダメだった
終盤の絵がヤバいなこれ…
途中で倒れたからね
殷周伝説は世界観がすごいからな
ドラマ(原作も)で姫昌の母は太姜、姫昌の妻は太姫とかやってたのをみたが
殷周伝説では太姜は姫昌の祖母、姫昌の母は太任にちゃんとなってたのを見て安心した
でも姫昌の妻はなんで太[女以]じゃなく太姫なんだろう…
689 :
愛蔵版名無しさん:2013/07/16(火) 11:14:16.46 ID:vPyjD18o
史記も終盤の絵がひどいね
なんかドラマで琵琶精が胡喜媚、雉鶏精が鳳来とかいってたがまさか…
煙や光を出して爆発するだけで毒なんかないはずの陳桐の火龍ヒョウが毒塗り手裏剣になってるのもまさか…
伯邑考兎が月の兎になってたとは知らんかったわ
フライング月兎
694 :
愛蔵版名無しさん:2013/09/05(木) 19:01:20.07 ID:YiAf3Xlp
代表作の三国志よりも項羽と劉邦や、この殷周伝説の方が面白いね
隠れた名作って感じを受けた
>>694 まあ、三国志は原作?ほぼそのまんまだからね。
後に行けばいくほど色々自由解釈や独自解釈が増えてきてるし。
特に殷周伝説なんかはね。
金霊聖母の弟子じゃないから截教とのつながりがない聞仲に
意味なく姜尚の邪魔する申公豹と統制をとる気がない通天教主がおらず
そもそも仙人、道士は出家して世俗を離れた身だから
殷や周がどうなろうと関係ないというごく当たり前の態度をすれば犠牲者は激減するという解釈
そういや水滸伝の108星は元は殷周の戦争で死んだ連中が神になったものの転生という話はやらなかったな
…そんな設定は封神演義が後から勝手にいいだしたことで水滸伝にそんな話はねえ!といわれたらそれまでだが
本来は崇侯という称号のなんとか虎が崇 侯虎になったり
史記でいう鄂侯が鄂崇禹になったりはわからなくもないけど
九侯または鬼侯が姜桓楚になるのはどんな理屈なんだろう…
鬼侯は姜姓でしょ、確か
南宮括将軍が結構好きだったなあ
勝ったり負けたり強いんだか弱いんだか微妙な扱いだったけど
出番が多いぶんましなほうだったな南宮括
最終的にも勝ち組だしね
ムムム
>>699 調べてみたら例によって炎帝の子孫だから元は姜姓とか
殷や周と戦った鬼方のこととかいろいろ説あるのね
四大諸侯というか周と同じ三公だった鄂侯や九侯の後の世の扱いは…
姜姓の代表は太公望がいますんで
姜や呂は春秋戦国の後でも有名人がいるけど
姫姓はそんないないような
派生の魯や韓や魏や曹などとなるといくらでもいるけど