2 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/15(土) 19:39:36 ID:Mp9EE2pD
2ごっと(^O^)/
>>1 乙です、
完結巻発売直後に新スレとは
また、絶妙なタイミング!
あるか?猿?
5 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/16(日) 06:44:31 ID:dsE7FR3F
新スレオツアゲ 「こき使われる歩兵の悲哀 『歩かさる』」 ーーというギャグが連載中の読者欄にあったけど、正確に覚えてる人いない? 世界史板の「ここはどこ?わたしはだれ?」に、 このまえドン・ペドロが出題されてた。
昨日ゲト、カラー口絵が付いてるの知らないで何気なく表紙めくったら あまりの美麗さに衝撃を受けてしばらく目が釘付けになってしまったわ。 今日はこれから本編じっくり読みます。至福至福!!
13巻、これは保存用も買わなきゃいけないな… ページ厚すぎて、ちょっと中綴じ部分を広げたぐらいでも折り目つきそう。
ドン・ペドロって個人としては魅力的かも知んないけど、 王としては無能だよね。 ナヘラで勝てたのは黒太子の力があればこそだし、結局 また王座追われてるし。 まあ、英仏とイベリア半島では軍力が違いすぎたのかも知らんが。 カタリナは日本史でいう所のお江与みたいな役で、天下は 徳川に渡ってしまったけど血筋としては織田の血も入りま した、みたいな結末だし。
13巻ゲト 姫金でもさんざん泣いたのに読み返すとやはり涙が止まらない ただただ感無量
>>8 果たして無能な王にあそこまで尽くしてくれる臣下がつくか、
死後何世代を経て名誉を回復しようなんて話が出てくるか・・・だと思う。
勿論史実との違いは承知の上、このお話についての感想。
ただ、プロパガンダの遣い方は下手だよね。
衆人はやはり「茶番劇」が好きなのかもね。
>>8 確かに、ドンちゃんがうちの会社の社長だったらかなりヤダw
考えてみるとアラゴン王って仕えるには悪くない君主かも。
あ、でもカブレラ殺されちゃったか…。
カブレラ息子未収録部分にちょっとでてたね
>>11 アラゴン王が社長だと・・・
会社の儀式がめっちゃありそうw
無能はいいすぎだと思う。 審判王と呼ばれるくらいの公正さに 他国に利するよりは庶子が王位につく方がいいといったバランス感覚、 軍人としての能力。 「無能」っちゅーのは何にも決めれない王ではないか? 歴史にもしもはないけど、 もしエンリケという執念深い庶兄がいなければ 王さまは賢王になったんじゃないかなあ。
ふと思ったけど、ドン・ペドロって王様業より 「将軍」ポジションの方があってるような気がした。 戦争は上手いけど、外交はドヘタくそだ。
1乙!
>>14 >>15 ま、動乱期に求められるアグレッシブなタイプだよね。
狡猾で外交上手になるには、お手本や参謀役に恵まれてないし。
忠臣の中にそのタイプがいて、王が耳を傾けてなかったら「あれ?」だし、
物語の中でそんな臣下を描いてないよね。
(あえて言えばエル・レビが世渡り上手っぽい)
無能というか王権にこだわりすぎたのだと思う 当時の王権はそれ程確立されたものではなかったし 特にカスティリアは有力貴族が力を持っていた にも関わらず、独断横行・外交無視・法王庁からも破門される 専横的と言われる織田信長です力が及ばない時は外交問題には気を使っている
18 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/16(日) 21:09:42 ID:2lo5mLym
>>17 そういう状況だからこそ「なめられたらおしまい」で
ああなったんじゃないかと思う。
>>15 完結編でも活躍してたけど、フランスから来てエンリケに手を貸してた
デュ・ゲクランがまさにそういう人物だったんだよね>戦争のプロ、外交は全然ダメ
(両親に疎外されて、ろくな教育も社交マナーも身につけられなかった)
立場や時代がちょっとだけ違ってれば、いい友人同士になれたかも知れないんだなー、
ドン・ペドロとデュ・ゲクラン。
駆け足ではあったけど、確かにあの連載中断以降、「王」としてのドン・ペドロは
どんどん失墜する方向にいってたわけだから、ある意味こういう形態でラストを
読めたのは良かった、のかも知れない。
疑心暗鬼にかられすぎて、忠臣までどんどん始末していく王様を延々見ているのは
ちょっと辛いもんなー。
メリメその他を読んで正直なところ 史実そのままの王様の人生後半10年は見たくない、と思った だから今回こういう風な力業のたたみ方で残りは外伝でってのはある意味理想的かも
外伝ってどのへんが書かれるんだろうね。 娘たち@エゲレス話はあるとして、王様やマリアの再登場も期待できるのか? 完結編におさまりきれなかった所というと、エル・レビの最期なんかも描かれるのだろうか…。
遅まきながらようやく13巻ゲットです〜〜〜! 完結編は姫金で読んでいて、本編で知らなかったのは未収録部分だけだったのですが、 あの未収録部分、ビバプリンセス休刊ににともなって まとめあげたんでしょうが、まさに第1部完、のごとくばっちり 決まっていて、あらためて青池先生の凄さに感服してしまいました。 13年後の完結編が違和感なくすっとはいりこめましたもの。 絵柄はやっぱりあの頃が最高(10巻くらいがピークかなあ) に好きなので続けて読んでしまうと少しむむむ、と思いましたが 「エロイカ」が復活したときは復活したときですっごく嬉しくて 泣いてしまったもんなあ・・・。 多くを望んでも先生は一人しかいないんだし、 やっぱり素晴らしい作品をありがとう〜〜!! って気持ちでいっぱいです(興奮して長文ごめんなさい)。 はあ〜〜〜(幸福の溜息)。
私も未収録部分は読んだことがなくて、今回読めて本当に嬉しかった。ほとんど諦めかけてたんで。 完結編のコンスタンシアが回想しているのは、セビリアのアルカサル落成式の時のみんなだったんだね (だからディエゴやマテオスは居なかったんだ…)。 落成式にグラナダ王やポルトガル王やナバーラ王がさりげなく招かれているのも面白かったw
>>12 毎朝仕事前のラジオ体操はありそうだ。
毎月飲み会、年何回か休みの日に遠足みたいなこと・・エトセトラエトセトラ
以前いた職場の社長がそういうの好きだったの思い出した。
中表紙に姫金表紙のロペスと王様のツーショット持ってきてくれたのは良いんだが…… 肌が汚い……っ。誰だよあの版下データ作った奴。
>23 ホントだ! 落成式のときと服が一緒、気がつかなかった・・・!
エンリケの妹カタリナに投げ落とされたペドロはてっきり エンリケと妹カタリナとの間に出来た不義の子かと思ってしまった。 だってエンリケが強姦するシーンがあるし・・・ 1〜12巻は引越しのとき「どうせ完結しねーよ。」なんて思い あっさり捨ててしまった。
>>25 あの絵もカラーで載せて欲しかったな
カラーページのイラストがドンさんばかりでちょっと残念。
主役だからだろうけど
マリアがツーショットでいたくらいか
連載時にはサブキャラのみでもカラー扉になってたのに再録がなくて寂しい
イラスト集もドンさんに偏ってるからなあ
カラーを完璧に再現した愛蔵版(ドラゴンボールの完全版みたいなやつ)出してくれたら買っちゃうかも。 ブランシュ姫のカラーが見たいのだよ。 髪がふわーってなってるやつ。かわいいの
>>29 あれ綺麗だったね
髪のなびき方や流れも美しかったし、ドレスも色鮮やかで背景との対比がよかった
コミックスでは全部灰色になってしまって泣いた
連載時のカラー扉何枚か取っておいてるけど、王様以外はほとんど再録の見込みないから
永久保存版かな
とりあえず、歴史ロマンでした
昔の人は本当に寿命が短かったんですね
自分、もう死んでるかも
>>27 近親相姦の子供なんじゃないのか??
32 :
30 :2007/09/17(月) 12:22:06 ID:???
すみません >29さんはカラーでは見ていなかったんですね せっかくだから完結記念でカラーイラスト集とか出るといいですね
13巻表紙かっこいい。
>>31 それはエグ過ぎるな…。
自分も13巻読んだ。 ロ、ロペス〜…!!
>>30 29です
そうなんです、アルカサルはつい五年ほど前に初めて読んだもので…。
イラスト集本当に出してほしいですね〜
昨夜第12巻を、今日最終巻を読んだ。 戦死でも、臣下に殺されるのでもなかったのは自分にとっては救いだったけど、 主役が志半ばで命を落とすというのはシェイクスピア悲劇 (あれはあれで良いんだけど)みたいでやり切れなかった 話は変わるが、エロイカを読んでても思ったけど、 青池先生はフランス人をあまり良く描かないように思うなあ・・・
つか、フランスってヨーロッパ史のなかじゃ田舎扱いじゃない? ガリア人の頃から近代まで、あんまりいい扱いうけてる印象がない。
39 :
37 :2007/09/17(月) 22:54:41 ID:???
>>38 即レスサンクス。
そうなんだ。
それにしちゃあフランス人ってエラそうだなあ・・・
鼻も高いし。
>>30 連載時の扉絵といえば、マリア、エンリケ、エンリケ+カタリナのツーショット、なんていうのもありましたね
とっくの昔に捨ててしまったけれど、もう日の目を見ることはないかと思うと今更惜しくなってきた
イラスト集は私も希望
出版社に希望を出せばいいんでしょうか
あとは「たのみこむ」とか?
>>37 「光と影の伝説」のインタビューでフランスにはあまり興味がないって言ってた。
もっと僻地で汗水流すのが好きだって。
でもQの描き方には愛があるように感じるけどね。
Qはロペス顔だしね でも女性に愛想振りまくところはロペスとは少し違うかな ロペスは立場もあるだろうけど、義姉、ブランシュ姫なんかへの接し方を見てみても堅かったというか 王様には野暮天呼ばわりされていたし
エンリケも1巻の頃はかっこよかったのに・・ 13巻じゃ弟の鎖帷子まくりあげてナイフ挿入するは、妹のスカートまくりあげてナニ挿入するは、もう駄目駄目だ
若くてすかしてんのは嫌いだが死の床にあるおっさんエンリケは結構好みだ。 つかえらい勢いで老けてんな。ライバルが死んで気が弛んだ?
46 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/18(火) 00:48:27 ID:st502fcR
>>41 そうなんだ〜
でも、イギリス人とドイツ人が主人公のマンガと
スペイン人が主人公のマンガを長年描き続けていたら、
そりゃフランスには、自然と…ねえ
汗水流す、か。
南仏のど田舎あたりだと印象も違いそうな気がするけど。
先生好みの一癖も二癖もありのおじちゃんおばちゃんが
たくさんいそうだ。
Qは確か、ピレネーの雪の中で子供の頃は遊んで鍛えたって
言っていたよね。
ロペスファンへのサービスだと思ってる。
47 :
46 :2007/09/18(火) 00:49:59 ID:???
sage忘れてしまった、すみません〜〜
>46 わたしもロペスファンに言ってると思ったよ・・・。 完結編、あらためて読んでみて、ロペスが謀略で監禁されるくだりのエピソード は削っても良かったんじゃないかと思いましたが (マリアやエンリケエピのほうが重要なんじゃないか?と) しかしなお一層、青池先生のロペスへの愛を感じられたりもした。
>>44 最初誰だコイツ?と思っちゃったよ
作者自身、エンリケはカッコよく描きすぎたとか言ってなかったっけ
史実ではムサいヒゲのおっさんだったよねww
晩年はそれに合わせてきたのかな
アラゴン王が老いて健在な1コマにはふっと頬がゆるんでしまったが
コイツはいい気味だ散々苦しんで死ね!と本気で思ったよ・・・
昨日買ったんだけど、ゆうべは王様やロドリゲスに感情移入しすぎて疲れたorz
エドワード黒太子も初登場の時は格好良かったのになぁ。 13巻でいきなり可愛らしく愉快な騎士様になちゃって。
>>48 >ロペスが謀略で監禁されるくだりのエピソード
あー、でも確かスペインに残っている記録か何かに「ロペスも謀反を企てた」とあったそうだから、
あくまで絶対的な”ロペス忠臣説”でストーリーを進めていく「アルカサル」的には
そういう突っ込みに反論する意味で、
「実はそれはこれこれこういうわけだった」という青池流解釈を
今回の物語に差し挟む必要性があったんだろうな、と思いました。
そんな風にエル・レビも、青池流の解釈で、忠臣としての最期を外伝で描いてほしい、と思ったり。
ボカネグラ氏ね
うん、ボカネグラ最悪・・・!
全員とっくに死んでる、ってつっこんでいいですか。
いやエル・レビはまだ生きてる
>54 笑ってしまいましたよ〜 青池先生の原稿は本当にひとこまひとこま抜かりなし(13巻の王城の こまかさに圧倒されてしまった)、カラーも綺麗なんだから 完全版出して欲しい。表紙も全部収録されてるやつ・・。 「ベルばら」や「花より男子」がでてるのになんでなの〜〜! 本当は「エロイカ」で完全版を望んでいるのだが予算の関係もあるし 「アルカサル」なら完全豪華版BOXが出たら買うぞ!
ブス姫ホアナが幸せな結婚をしたようで良かった良かった
やっぱな〜 ドンちゃんの不幸はあまりにも早すぎる父王の死と宰相の追放だよね 父王の死は避けられないとしてもダルブルケルケの追放はもう少し待った方が良かったと思う もうちょっと政治の駆け引きというものを盗み取ってからでも良かったのに アラゴン王は良いタイミングで宰相を葬ったね
ローマ時代辺りの感覚でいうなら
イギリス、ドイツ、スペインはみーんな超ド田舎と口走りそうな
漏れでスマソ
>>39 でもフランス人はヨーロッパ系の中では
背が低い人が多いからな…
背の高いアングロサクソン系やゲルマン系に対抗するには
態度くらい大きくないと大変だったんだろうさw
>>46 少佐がドイツシェパードなら
Qやロペスはピレネー犬と思ってしまった…
カラー完全復元の愛蔵版は買うぞー! サブキャラのカラー絵がすごく見たい
フランス人は戦争好き。 100年戦争をはじめ、傭兵としてあちこちの戦争を渡り歩くプロ多し。 ジャンヌ・ダルクはドンちゃんの80年後ぐらいだけど、 この時ジャンヌが仕えたシャルル7世も小心で卑怯でと散々な評価だったかと。 中性は魔女狩りと教会の締め付けで暗黒時代。(これはどこもか) 近代ブルボン王朝まではあまり華やかなイメージないな。 ナポレオンの台頭で、大国として名をあげたって感じ。 スレ違いすまそ。
ご機嫌の悪いお馬に話しかける王様に無駄に色気を感じる
コンスタンシアだけでなくカタリナの結婚生活も気になるよ ブランシュ姫と違って凄く大事にはされていただろうが 幸せだったかどうかはそれだけでは分からないからね
>>63 ああ、あっちのカタリナか。
どうだろうねー可もなく不可もなく…って感じがするけど。
>>63 ブランシュも幽閉されてる自分を特に不幸とは思ってなかったよね?
元々ドン・ペドロはは大嫌いだし、構ってくれなくて結構、
マリアに長男が産まれても所詮は庶子だし・・・っと鷹揚だった。
あの一介の騎士に心を動かされた時に、
初めて籠の鳥だと自覚したんじゃないかな?
ロペスを思うあたりのブランシュは、いじらしくてやりきれない。
これで物語中のロペスの独身は決まった気がする。
ロペスのキャラって自信満々、熱血な男たちの多い青池ワールドのなかでは 異彩を放ってるよね。 Zもちょっと違うし、ティリアン様のニコラスが一番近い雰囲気を持ってるのかな?
うーん、ニコラスはティリアン様にホれているからね。 近いのは、敢えて言えば少佐と「任務」の関係?(相手が人間じゃないけど)
うっかりしててスペサル付きPG買いそびれた。なんて間抜けなんだ自分・・・orz バックナンバー頼もうかな
そうそう、「七つの・・」版ニコはクールガイなんだよね。
>>49 アラゴン王はエンリケとの対比と為か、コミカルwに描かれてるけど、
ドン・ペドロの猛攻を防ぎきって自国の独立を守り通したって事は、
やはりかなり有能だったんだろうな。
先妻の娘も含めて家庭を大事にしてたし、
浮気の心配もドン・ペドロに比べたら少ないだろうし。
最終話が出るまでの間に、夫にするんだったらアラゴン王の方が良いな。
と思うようになってしまったw
アラゴンやだな・・・ やっぱり王様がカッコイイ・・・。少佐の次に。
未収録分でまたミス発見。 「ダルブルケルケ」のはずなのに「前宰相ダルブルケ」になってる。 王様とマリアとしんみり語り合ってるシーンね。
でも語感のオカシサは「ダルブルケ」のほうがマシにきこえる。 「ボロボロンテ」と「ボロンテ」みたいに。
そういや王様の母はどうなったのかな ポルトガルで幽閉されてたよね 王様の事を恨みながらまだ生きてそうだ
完結記念カキコ 40男ですが、、、ずっと青池先生のファンです。 今回の帯で24年て、長いなぁー。 今は読後の余韻を楽しみながら完結の喜びをかみしめてます。
>>75 完結編・前編のGOLDについてたピンナップに相関図があって
その時点でマリア母太后はあぼーんしてますた。
死ぬまで息子を恨んだ母の怨念も混じってたんだろうな>王様謀殺
しかしそう考えてみると、王様ってホント
血族に愛情を持てない・持たれない孤独な人だったんだなー。
父は王子には関心さえ持たず庶子たちを溺愛、
しまいには母、異母兄(異母弟もか)、叔母、いとこ…
血族全員に裏切られたんだもんなあ。そりゃマリア一筋にもなるかも。
>>77 おお、そうだったんですか。ありがとうございます
血族に裏切られるわ、貴族は当てにならんわ
疑心暗鬼になるなという方が無理ですね
母后の死なんかも外伝で書くのかな? ドラマだとは思うけど少々地味か
あのクソババよりマリア様とのお別れの方が・・・( ´Д⊂ヽ
>>80 そのクソババアと、生涯愛した愛妾(のち王妃)の名前が一緒だと
いうのも泣ける。
死因は何だったんだろう?
>>81 カトリック国において「マリア」っていうのは、女性のお決まりの名前だから。
「マリア・○○」というのが正式名な人の方が多いよ。
>>81 >>83 そういえばイエスも・・・つったらカソリックの人暴れるので自粛。
>>82 当時としては高齢であろう年で強制的な堕胎を
させられただろうから、体は弱ってただろうな…。
ブランシュ姫どころじゃない幽閉状態でもあったろうし。
>>84 冗談にしても感じ悪い。
わざわざ喧嘩売ってるみたい。
お前らケンカとかしないでオレの作った歌を聴け ♪ボカネグラは金持ちだ 船を奪って蔵建てた 新王にごちそう食べさせた〜♪
何そのドケチさんとの合体ロボ ていうか財務長官がいつの間にかエル・レビから変わってたので 訳わかんないし・・・ そのへんも外伝で読めるのかな?
ボカネグラのお金蔵
>>85 ポルトガル王妃のレオノールは幽閉生活をきらって、抜け出して恋人を作って女の子まで産んだと書いてあったよね。
あの女の子は結局どうなったんだろう。
91 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/20(木) 19:19:34 ID:oeoi6nx1
コミックス買いましたー! 完結編の前編見逃してたので、読めてよかった! ベアトリスがポルトガルから追い出されたところ、ポルトガル王親子にムカついた! 健気な三姉妹だ!!
14巻読んだ… 泣いたよ…むせび泣いたよ…… 更に読み返してまた泣いた… 泣くと分かってるからもう読めないかも知れん こんなに待ちわびたのに読まなきゃよかったとさえ思った でも大好きな事に変わりはないよ
14?
94 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/21(金) 00:47:48 ID:vzKl8Be1
うむ、92は大きな間違いをしとる・・・。
ごめんあげちゃった・・・。 ひとの間違いをあげつらっておきながら・・・。反省。
ちょっとしか出て来なかったけどジョアン1世が好きだ。 なんか苦労人だよな…
>>92 さんは涙・涙でもう何も見えないんだよ…(´;ω;`)
98 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/21(金) 01:24:23 ID:vzKl8Be1
>97さんがいいことを言った!
1巻から読み返して遂に終わってしまった……。 王さまがベアトリスを迎えに来て去っていくシーンが 1コマ増えて、よりぐっとクるものがあるね。 ラストの2頁の加筆で最後の余韻が深まったよ。 マリアへの愛の証にと名づけたコンスタンシアが 王さまの名誉を回復したのかと思うと感慨深い。
13巻の背表紙のデザイン見て泣いた。
>>99 マリアへの愛の証にと名づけたコンスタンシア
最後への伏線だったとしたらすごいなーと私も思った
さて、連休中に全巻一気読みw
>>101 伏線って・・・
ペドロ王の次女がコンスタンシアで、長女夭折の後は彼女が王位継承権を継いだことは
別に青池の創作でもなんでもなくて、史実なのだが・・・?
そんな言い方せんでも・・・ 次女=コンスタンシアの史実に、コンスタンシア名づけ時のエピソードを追加したのは先生の創作だよね 101は創作部分のことを言ってるんではないの?
104 :
92 :2007/09/21(金) 09:04:58 ID:???
スミマセン13巻でした
頭クラクラ状態で書き込んだせい?か変な間違いをしてしまいました
>>97 さんありがとう
今まではベアトリスが長女として一番多く登場して、しっかりしててマリアに似てて コンスタンシアとイサベルは刺身のつまみたいだったからw コンスタンシアがああいう壮大なラストを導くのはちょっと考えてなかったな 歴史を勉強不足だと言われてしまうかな? それにしてもベアトリスは死期が近づくにつれてあんり先生に似てきたような… ひづめの音が空中に響くシーンではウシロが出てきそうだった いまいちシリアスになりきれないww
>>105 コラコラw
あのシーンはよかったね…。
今まで謀略と裏切渦巻く中、絶えず孤独と緊張を強いられてきた王様の魂に、
やっと自由が与えられたようで。
悔しいやるせないシーンなんだけど、大空を渡る蹄の音にちょっと気持が救われた。
(で、その後のエンリケの惨めな晩年に溜飲が下がったよ。カタリナGJ)
少女時代のコンスタンシアも元気で利発ででも迂闊な所もあって キャラが立ってた。 王様の死後大変な境遇の仲で、でも気のおけない妹や本当に信頼できる人達 がいたのは幸せなことだね。 マリアとそっくりの表情でドンちゃんをたしなめようとするベアトリスもいい。 この姉妹好き。 あんり先生と言えば、あんり先生を崇拝していた太ったおばさんが好きでした。 この姉妹好き。
エンリケにグサグサと来ることを笑顔で言うカタリナ、 オーストリアのカマゴジラ(”マリー・アントワネット”)に 最後に鬱憤を晴らす時の女装伯爵を思い出した。
>>103 コンスタンシアの名付けのエピはアルカサルオリジナルではなかったかと。
確かメリメがそれらしいこと言ってた。
私も読み返し中。 ロドリゲスが川で初めてアラベラを見るシーン、 若い娘が追っ払われて王に「気を落とすな。明日もある」と言われて微妙な顔をしているのが 無性におかしいw
101です
>>102 >>103 >>109 103さんの言うとおり、名づけエピをあえて書いていたところがすごいなと思ったのです。
と思ったら、これはメリメにあったんですね?
だとすると、それをスルーせずにエピソードとして描いた青池さんに感心してしまいます。
エンリケってSなのかMなのかよう分からん
好きな人には何されてもうれしい、というか構ってもらえるだけで 嬉しいのでは。カタリナには散々嫌われる事してきたから。
エンリケってド変態・・・
アルカサルの中では一番変態だよね。 王様は好き者なだけで、性的な嗜好はノーマルだし。
根暗な変態・・・
ドン・ペドロ王のかーちゃんマリアはポルトガルかえって父王に不義の子供ごと 抹消されたようなくだりがあったような
大事に可愛がられて育ったのに根暗で変態。 親も泣いてるぞ。
それは表向きで、本当は父王が不憫に思って病死したことにしてどこかの教会みたいなことに幽閉されてた。 本編にも4巻のベアトリスの婚約の時に出てきて、弟王に文句たれてた。
>>119 うむ、1巻から読み直し初めて今まさにそこを読んでたところ
完結を見届けた後改めて読むと、ファドリケを殺したシーンが
今までより更に切なくなった・・・
>>119 ああ、本当だ175Pにかいてあった。
亡き父の温情で(略)
生を受けずに消えたあなたの情夫の子の弔いでもしてな
ってあった。
カタリナがエンリケの子を妊娠してたらどうなってたんだろう
ついでに巻末の首の話まで読んでしまったw
落とされた坊やがエンリケとカタリナの子だと思えば、 エンリケに対する復讐はよりグレードアップ。 ……カタリナが怖すぎるけどさ。
兄にレイプされ、きっとあの後も隷属状態だったんだろうし そんなんで出来た子供を普通に愛せるかってぇとよく分からん・・・
カタリナが妊娠したら、ホアナは一体どうする(した)んだろう
波乱万丈の環境で育ったのにホアンは良くも悪くも凡庸だね
幽閉した城内での出来事など人にもれるだろうか と思ったけど、そんならセゴビアの城にカタリナとその子が一緒にいるのは なんか変なので、やっぱカタリナの子供じゃないと思うことにする・・・
気が狂って幽閉されてたカタリナがセゴビア城では普通に暮しているようだったのと 多分「正気に戻った」てことでセゴビア城でホアナと子ども達と同居していたんでしょう。 瀕死のエンリケの枕辺で恨み言を言ってる時にペドロ坊やを「我が子」ではなく「長男」と呼んでいるから正妻腹の設定でしょう カタリナ腹の子の設定ならさすがにヒトコトorヒトコマはそれに関する台詞があると思う
ペドロ坊やはホアンの弟って言ってた 確かにカタリナの子供なら、そのことに対する恨み言もあっただろうね
>>130 だとしたら最悪な妻妾同居だよね…
ホアナ・マヌエルって賢そうな人だし、夫が妹に向ける歪んだ愛情にも気づいていたんじゃないかなあ
没年がわからないから推測だけど エンリケ即位の頃にはホアナ・マヌエルが他界していたのかも
それにしても、エンリケとカタリナのくだりは後付っぽい。 はじめの頃は、エンリケが嫉妬している様子は全くなかった。 12巻で突然、愛しているなんて言ったもので驚いた。 近親相姦のくだり、先生らしくないと思ったものだけど、 もしかして、チェザーレとルクレツィアのことが頭をよぎったのだろうか?
あっさりロドリゲスに嫁がせてたしね 先生も色々と調べたりしているうちに描き方を変えていったのかも ガリシアから連れ戻した後もカタリナを独占したいのかと思えば 政治の道具としてはあちこちに嫁がせようとしたりして、確かに一貫性が無いようにも見えた 現代の常識で考えてはいけないのかもしれないが
暴行シーンに違和感はなかったな。 戦いにボロ負けしてギリギリの理性しかなかったエンリケが カタリナの狂言に気づいたら、そらもうキレても不思議じゃない。 戦に関わる人間の狂気の一面がわかりやすい形で表現されてたと思った。
そうかなあ。
私は
>>135 に同意。
怒りにキレるのと妹をヤっちまうのとの間には
いくら性格悪くても相当な壁があると思うのだがな。
好き嫌いはともかくとしてエンリケというキャラクターを
青池さんがどんな風に描いていくのか最初からずっと興味があっただけに
いきなり変態化されて私は悲しかったよ。
王位という手に入れられないものへの渇望が強すぎて、 非力なものへ欲求がぶつけられた気がしてた。 ペロ・カリリョやカタリナみたいな自分の手駒になら、 一家の主人という強い立場で存在していられるわけだから、 家の中でだけ暴君の王様。 だからと言って自分もあの行為には、かなり衝撃だったがw エンリケをもっと魅力のあるキャラに描くこともできたと思うが、 あえて憎むべき存在にしたことで、ドン・ペドロが際立ったと感じた。
実の妹に暴行…もちろんイクナイことなんだけど、自分は 「狂気に陥ったカタリナを慰めに来た」のではなく 「(戦に負けた自分の)慰めになるかと思ったが…」というセリフの方がムカついた。 何があっても、どこまでも自己中心的なエンリケの性格をよく表現できてるなと。 コイツ氏ねよ、どんだけ自分中心なんじゃ!と憎しみを抱いた。 しかしカタリナは、侍女たちには「実は正気だから」って言ってたんだね。 エンリケと違って、毎日接する侍女には隠し切れなかったのかもしれんが。 「狂気?あれ演技だからww騙されてる兄上超ワロスw」
エンリケを一言で言い表すのに「自己中」はピッタリだと思う あるいは歪んだ支配欲か・・・ 実はただ小さな幸せを望んでいるだけという感じで、大きさを感じない悪役だよね
実際のレイプも、相手より優位に立つという ニュアンスがあると思うので、あの行動は納得できた。 狂気の妹は襲わなかったわけで。
家庭内DVだな。同胞でありながら弱く自分よりいつも下の者を 痛めつけ支配する事で欲を満足させた。そして無力感を埋め合わせた。
エンリケは、兄というだけで弟妹に対して優位に立ってるから カタリナやテリョにはやりたい放題で暴君ぶれたんだろう。 だけど、ほとんど兄弟という差のない双子のファドリケの選択は 「ドン・ペドロに従うのはおれの意志だ」。 (=実兄としてのプライドも、王としての器も否定) 優位に立てないと見ると、実弟でさえ姑息な手段で殺してしまう。 つくづく(アルカサルの)、エンリケは最低な男だよ。
戦闘は下手、体格も小さく、常にこそこそ裏工作、 大嘘を恥じず、目下には徹底して抑圧、暗殺が得意で卑怯&姑息。 ・・・だめだ、救いようがない・・・。
王様を倒したのだって、人に手伝ってもらってやっとだもんね〜 あのシーンが人となりをよく表してるよ('A`)
まだあるぞおw 子供の頃から尽くしてくれて 自分の代わりに王子フェルナンドを殺すという汚れ役まで 引き受けてくれた家令のペロ・カロリョに 妹が信頼できる者として好意を持ってる…というだけで殺害。 あーもうほんと、フォローできない、擁護できないよ。
家令の分際で、王家の血を引く姫の手を握り、肩を抱きしめたりしたんだから その家の家長に殺されても当然なんだけどね。
>>144 と
>>147 は勘違いしすぎ。
エンリケは家長なのだから家族は従わなければならない。
家長の意思に反して、敵についたファドリケはエンリケにどうされても文句言えない。
ペロ・カリリョは上で書かれてるけど、主家の姫君に手を出したので処罰された。
その2点において、エンリケはまったく悪くないよ。
現代と違うんだから。
裏工作、嘘をつく、暗殺などはドン・ペドロも同じなのだがなあ。 つか中世からルネサンスの王家、貴族争いなんてみんなそんなもん。 アルカサルの中でも「ドン・ペドロは悪しき世を生きた王」と書かれてる。
正直、ドンさんが「車裂きの刑」を執行してたのは衝撃だった。 はじめの方でも拷問死させたりしてたけど、凌遅刑はなぁ… いつものようにスパッと殺してしまわないあたりに追いつめられたドンさんの 狂気を見ることが出来るっていう演出なんだろうけど、ちょっときつかった。
中世はいろんな意味で暗黒時代だね 家長ができた人間なら家の者はそれほど苦痛は無かったんだろうが 強欲、執念深い、嫉妬深いエンリケみたいなタイプだとえらいことになる 支配される方はまさに人生真っ暗ですな カタリナの家出は当時としては随分思い切ったことだと思った あまりに世間知らずだからあんな結果だったけど
カタリナはとりあえず、ロドリゲスとの幸せな時代もあったけど エンリケと結婚したホアナは一体… 何を心の支えにしてたんだろう。
このスレ限定かもしれないが、ホアナ・マヌエル人気だね。 エンリケ外伝というと読みたくねーぞと、編集もNGだろうが 「ホアナ・マヌエル外伝」のタイトルなら同情票で読みたい人も結構いるんでは。 姫金にハガキ出すか。
自分もこの話の中のエンリケは嫌いだけど 視点を変えて 16歳まで「王の長子」として育ったエンリケが 父王の死とともに失ったものを取り戻すドラマとして描いたら それはそれでまた違ったものになったとオモ
>>155 その視点の物語は「スペインの正史」だよね。
だから既存の話の中のエンリケはもっとカッコいいと思われw
>父王の死とともに失ったものを取り戻す 失ったものを取り戻すだけなら感動的かもしれないけど もともと与えられるはずもないものまで強奪してるからなー
>>157 それはあくまでもドン・ペドロ視点。
エンリケ視点なら、ドン・ペドロは(特に即位から数年は)
ろくな政治学も学ばず、父王にも疎まれていたくせにプライドだけは人一倍。
フランスを怒らせる政治的判断もないくせに個人的嫌悪感で王妃を侮辱、幽閉した上、
退屈だからと臣下の妹を追い回して二重結婚までやった背徳の愚王。
血統だけに頼っているこんな暗愚な王より、自分の方が王にふさわしい
となっても不思議はない。
>149 ペロ・カリリョはエンリケの家臣だから無礼があれば殺されても仕方がない。 けどその他はちょっと違う。 カタリナに関しては最初の結婚時に本来なら家長=ドンさんの許可が必要だったのが抗議は無視されている。 エンリケが家長として無条件で命令出来るのは基本的には彼の家族(妻子と独立前の弟妹など)に対してのみ 独立した弟たちに関しては「同じ一族」の長として上には立つけど全面的に命令出来るわけではない。 でもってあの時点ではファドは騎士団長として独立しているからエンリケにどうされてもOKってのは間違い。 同じようにテリョも結婚して独立してるからエンリケの足下見てオネダリし放題w 独立した後の兄弟関係は主君(王様)と臣下のような契約関係とはちょっと違う。 身も蓋もなく言っちゃうと、エンリケ家の兄弟仲が悪いと諸侯につけ込まれるし 同じ血を有してるからこそ諸侯に担がれて対立候補になる可能性すらある。 つまり兄弟仲が良ければ最高の相棒だけど、悪ければこれだけ面倒な相手もいない。 エンリケが自分と袂を分かったファドを殺させたのも上記のような事情が影響している。
>>155-157 ティリアン様も野心の塊で出自に問題があって、だったけど、
あんなにカッコよかったジャマイカ。
決して王族の誇りを失わないとか、王位簒奪者の悲哀とか、
いくらでも味付け次第だとオモ。
うん。だからドンちゃん側から見るか エンリケ側から見るかで ドラマが違ってくるから面白いね。
やっこ先生はもうほんとにほんとにドン様が好きだったんだよね。 エンリケ側に同情のドラマが入らなかったぶん、 ドン様のカッコ良さと悲劇が際立ったと思うよ。 よくある物語だと、ライバルのほうに人気がでてしまうことって 多いんだけど(ガンダムのシャアとか銀河英雄伝とかさ)。 ドン様はもともと残酷王で、むしろ生き残る側のエンリケを主人公に したほうが(スペインの歴史的にも)まっとうだったかもしれなかったけど、 ティリアンが主役を食ってしまったように、やっこ先生には 大いなる悪を目が眩むほど魅力的に描ける作家力があるんだよなあ・・。
>ティリアンが主役を食ってしまったように、やっこ先生には >大いなる悪を目が眩むほど魅力的に描ける作家力があるんだよなあ・・。 それ以上にすごいのは、エンリケの描き方だよ。 これ以上ないほど卑怯で姑息で粘着気質な人物像を、よくぞここまで描ききったと思う。 これほどちゃんと読者に憎んでもらえるキャラクターもすごいよ。 勿論私もエンリケ大嫌い。
>>149 >主家の姫君に手を出したので処罰された。
手は出してないと思います
朝日新聞のインタビュー
http://www.asahi.com/komimi/TKY200706280099.html >エンリケは大変良く描かれています。でも、立派な良い人に描かれるほど、
>うそくさいと思ってしまう。15年も弟をつけまわして、王位簒奪(さんだつ)まで
>やってのけたからには相当な人だったんではないかと。
「15年もつけまわす」という言い方がツポにはまってしまってw
作中、「あ、エンリケって本当はいいやつなんだ」と思うエピソードが1つもないから
すごい徹底してると思う。
>>164 手を握っちゃいました・・・
青池さんがエンリケ粘着設定で描き切って、 読者にもしっかり「粘着ウゼエ」と思われたんだから やっぱプロとしてはGJってことなんだよね。 もともと青池さんって ドイツが悪者にされてばっかりで→ドイツ人を主人公にしたり 歴史上では敗北者である王様を主人公にしたりしてるし 勝者の目線で描いてもつまんないって思う人なのかな。
青池先生のすごいなと思うところは丹念に文献などの資料を 読み込んでマンガに昇華させているところだな〜。 エロイカでは世界情勢、歴史モノでも史実になるべく忠実に描いてる。 同じように軍モノ、歴史モノ書いてる○○先生は好きなんだけど・・・ もちろんマンガなんだからなんでもありなんだけど、ただただ 「この主人公には、とてつもないカリスマ性がある」 「どんなに困難なことでも平気でやってのける」ってのがあって 説得力が少々足りない気がする。 主に女性のみを主人公に据えるから無理が出やすいのかな?
何より完結されるべきはきちんと完結できる力かな? 何年か経ってモチベーションを当時のままに上げるのは、神業だと思う。 「必要の無い続編」をだらだら続ける一部の大御所に、 見せ付けてやってくれた!って感じ。
必要のある続編も書かずに漫画版を中断させる作家よりはマシかと思う…orz >「必要の無い続編」をだらだら続ける一部の大御所
>>167 カワウソ先生…?
それはともかく、人を持ち上げるのに他と比較するのは控えたほうがいいんでは
不謹慎なことかもしれませんが、 青池先生、ヒトラーを主人公の漫画描いたら すごい作品ができあがりそうな気が・・・。(イブにもでてたっけな〜)
>>170 胴囲。
>168
>何より完結されるべきはきちんと完結できる力かな?
完結されるべき…?ごめん、素でわからん
ところで今現在、下の方が
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になってます。
おもしろそう…
連載初期には、エンリケのほうが好きだって声もわりにきかれたけどね。 あのころの読者はいまでもいるんだろうか。 エンリケ妹の名前はほんとはホアナだというけど、 話の初期に出てきた、一夜で捨てられた清純派未亡人もホアナ。 同じ名前を避ける場合、 素人考えだと、重要性の低いキャラの名前を替えるほうが よさそうな気がするけど、・・・あのころには、 妹がこんなに重要な役になると思ってなかったのだろうか。
義姉になるエンリケ妻もホアナだから あえてカタリナの方を変えたんではなかろうか。 一緒にいるシーンも多いし。
>>173 ホアナってなんとなくアホっぽい響きがあるから、
妹がホアナだと違う話の流れになったかもな。
カタリナの方が情熱的なイメージ。
ホアン1世の母だし、こっちを変えない方が自然では?
Juan(男) Juana(女) なので、フアン・フアナと書く人もいる。アホっぽいっていわないでw スペイン語のJ、弱母音つきのGはカタカナ表記では難しい 寒いときに手にはあっと息を吹きかけて温める、そんな感じで発音してみてくだちい もちろんFのように唇をかみません。 ついでにさらにどうでもいい話だけど カタリナがエンリケの元へ強制送還された後、ロドリゲスが彼女を半狂乱で探し回るシーン、 カタリナー!カタリナー!と叫んでいたけど 「カタリーナ」というアクセントなので、読むたびすんごい違和感がありますですw マリアー!もそうか…
西語講釈乙 束(゚听)イラネ
すいません
読み始めた頃はスペイン系の名前に抵抗があったけど 南米テレノベラのお陰でキャラ名が難なく読めた13巻でした
そういえば、エンリケってなんであんなにカタリナが好き なんだろう。 レイプした後で「まだ逆らうお前が可愛い」みたいな事は 言ってたけど、それ以前から好きだった訳だし… 愛じゃなくて執着か?
>>181 ナル。自分の姿に似てるから。
エンリケは自分の力を信じてたろうし、自分大好きだったはず。
>181 カタリナ=自分 だと思う 自己愛の延長 だからこそ逆らうのが許せない
>>177 カタカナで書くの難しいんだよね。便宜上ハ行で表すのが慣例になってるけどほんとはちょっと違う。
前に女王フアナって映画をやった時、「ファナティックの語源になった女王です」とか書いてる
映画サイトがたくさんあってバカジャネーノ?と思ったな・・
>>183 ファドリケ=自分
でもあったんだろうね。
こちらは双子の弟だから余計に。
なのに裏切られたから逆上しちゃった。
家長である自分の思う儘にならなかったからかもしれないな ファドリケは王を、カタリナはロドリゲスをそれぞれ信頼し、愛してる 支配欲の塊か(先王の責任大) 巻毛で伯爵だから、ついエロイカ伯爵に見える事も有ったが、 「憎まれっ子世にはばかる」を地で行ったなこいつ 話は変わるけど、テリョは上手く立ち(逃げ?)回ったね こいつの方が「憎まれっ子」だったかな
>>185 言動とかで見る限りは姑息で欲深でイヤな奴だけど、
最終的にそれなりの地位を保って生きのこったあたり、
トータルでは勝ち組になるのかなー、テリョは。
アルフォンソ11世の子供たちの中でまともなのってファドリケだけだよね ドンちゃんもエンリケもカタリナもテリョもそれぞれどっか歪んでる やっぱり親の教育が…
ファドリケはさっさと物語から退場したからそう思うだけでは。 永らえてたらどっか歪んでたとオモ
189 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/24(月) 15:53:03 ID:BvfO6Wwg
すいません。手元に1−12巻がないいもので、どなたか 教えてください。 サンチョはウラカ(マリアのいとこですよね)の庶子と 記憶しているのですが、ディエゴは誰との子ですか? それもサンチョより年長ぽい。13巻の113ページ にそれらしき人が、誰でしたっけ? よろしく お願いします
ageる奴には教えてやんねー!
まあまあそう言わなくても
私も昔しらなかったよ。E-mailのとこにsageっていれること。
そだね。 「名前」にsageって入れて恥かいたことがある。
>>189 さん
庶子ディエゴは13刊完結編でいきなり登場。
その母も特に説明はなしでした。
先生もほんとはエピ入れたかったのかもしれないけど…
史実では、はっきりしているみたいです。
(秋田担当さんも混乱して、二人ともウラカの子だと思っているのかもしれないな)
>>189 マジレスすると、「誰の子かわからない?」です。
このスレの初期でも騒がれたよ。
史実だとマリアとの間にもう1人王子がいたらしいし(この王子の名もファン)、
ファナ・デ・カストロとの間に生まれたファン、
イサベル・デ・サンドバルとの間にサンチョとディエゴの兄弟が居たことになってる。
このサンチョ = 10巻で産まれたサンチョの扱いにしたのかな?と。
去年、「600年以上囁かれていた『エンリケの毒殺』はなかった」ってニュースになった。
史実のまんまには描かれてないから、若干混乱するよね。
>史実だとマリアとの間にもう1人王子がいたらしいし 日本でだけ伝えられてる「史実」みたいだけどねw
スペインのウィキのドンペドロの項目はおもしろいね 大理石の王様像もカラーで載っているw アルフォンソって3つくらいで死んでるのね… 王城の玄関の碑文を指差し、王子を抱っこして説明してるシーンがあるけど 本当はその2年前に死んじゃってたんだね(´・ω・`)
>>197 マリアもその時にはいなかったんじゃなかったっけ。
史実では二人ともいないんだけど少女漫画なのにヒロインがいないのは寂しいし
王様も可哀想なんで生きているって設定に変えた、とどこかで読んだ。
ありがとうございました e−mailのところにsage って入れてみました。ageてませんよーに 結局、ディエゴって誰との庶子か、わからないのですよね。 外伝で詳しくわかるのでしょうか? 楽しみです。
sageは半角でね。
>>196 あの日本語版wikiはやっぱり間違いなの?
マリアが二人王子を産んだことになってて妙だなって気になってた。
スペイン語wikiは素晴らしく詳しい(ように見える)ね。★マークがついているよ。
エンリケの毒殺事件ってなんだったっけ?
すみません!半角ってこうですか!?
カマッテチャソはスルー
>187 カタリナは異常な目に遭ったから異常なことにならざるをえなかったんでは。 本来はまともそう。 話はかわるが、ポルトガルでは庶子の王があっさり認められてて、 継承権のある王妃を迎えるとかの工夫すらしてなくて、 なんじゃそりゃ、と思ってしまった。 前の王(王妃?)がよほどひどかったからなんだろうか。
>>205 それは思った。
庶子王が「救世王」だっけ? そんな二つ名をもらうってことは
例の性悪王妃によって国が荒廃したってことだよね。
でもさ、エンリケが皮肉った「恩寵王」なら、
やっぱりドンさまはなかなかよかった王さまってことでないかい?
それにジョアン1世は異母兄や姪を殺して王位についたわけじゃないしね。 カスティリャも、 ドンちゃん自然死→国が混乱→エンリケが周りから推されて即位 という流れならあそこまで揉めなかったと思う
208 :
206 :2007/09/25(火) 01:54:28 ID:???
だよねー。 でもエンリケは幽閉するんじゃなくて殺る気満々だったからな。 史実でもそうなのかな? 前レスで「エンリケ「が」皮肉った」じゃなくて 「エンリケ「を」」だね。 日本語おかしかった、失礼しました。
>>207 ドンちゃん頑丈そうだからなー…。
自然に死ぬの待ってたら、ヘタしたらエンリケの方が
先にあぼーんするという危機感があったとか。一応
エンリケの方が年上だし。
それは賭けですな
エンリケ(とその子孫)が庶子のくせにと言われ続けたのは ペドロ派の人たちはドン・ペドロの血統の正しさがその立場の拠りどころだったってだけで 庶子には王位継承権はないとは明文化されていなかったんじゃないのかな 調べてないから想像だけど。 エンリケがすんなり?王位に立てたのも、その前に王位継承の資格のある フェルナンドやらララ家の人とか、徹底的に粛清した後だったからだったりして。 もしエレーナ様が生きてたら黙っちゃいないぜ…感謝するんだなエンリケw
明文化するまでもなく、キリスト教世界では庶子の即位は認められないから。 さんざんガイシュツだけど、存在自体が正しくないという認識。 ただ、他の継承者が死に絶えていたというのは確かにそのとおりで、 この時点だと一番王位に近い一人がエンリケ妻ホアナだったらしい。 エンリケは「女王の夫として」カスティリア王を名乗ったとも言えるんだとか。
あ、なるほどね 最終回にそーいうふうに書いてくれれば良かったのに
王位に一番近い存在はポルトガル王フェルナンドでしょ。 ホアナ・マヌエルを正統にするってことはアルフォンソ11世の正統性を否定するってことで、 そのあたりの詳細はマドモワゼルな人とペトリスタな人のブログに詳しいぞ
カタリナ、ブランシュ姫、ホアナ(エンリケ妻) 誰になりたい?
ブランシュ 亭主元気で外がいい
ブランシュ! ロペスに抱かれて死にたい・・・(妄想中)
やはりブランシュ姫かな 嫁いでしばらくは色々我慢だけど、王と愛妾に無関心ならそれほど悩みもなさそう ロペスへの恋は切ないけどね カタリナは論外・・・実の兄にあんな目にあわされるとは ホアナ(エンリケ妻) は苦労が多そうだし
ホアナだな。 当時の女性としては幸せな一生を送ったほうだと思う。 エンリケは嫌な奴だけどまあ美形だし(藁)。
カタリナには同情票もつきそうにないな・・・・・。 改めて読み返して、コンスタンシアの生き様に惚れ惚れした。 マリアも見事な女性だったけど。
前半では勝ち気でしっかり者だったベアトリスが段々おとなしくなって 最期にはあんなに弱々しくなってしまって…orz お父さんが迎えにきてくれて本当に良かった。
223 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/26(水) 15:42:04 ID:pcIvy+Ye
13巻読んでいます。昔、少女フレンドのグリーンヒル物語、ラケットに
約束などに親しんだから、どんな絵を描いているんだろうかと思って
見てみたら細かさにびっくり。
特に、子供向けの歴史漫画では、時々、登場人物がギャグみたいな
顔になったり、ふざけた名前のキャラが出てきたりするけど、13巻を
見る限りないから安心して見られます。
>>212 日本の歴史から見れば、庶子であることにあれほど拘るのが違和感感じます。
日本では、庶子でも遠慮なく天皇や将軍になれたから。
西欧では、正当な結婚で生まれた継承者に拘るあまり、問題が深刻化したも
しれないし。(庶子を即位できないために家が断絶したり、その結果、
戦争や内乱で多くの命が失われた)暴言かもしれないけど、側室制度を築いた
日本の皇室や幕府の方法の方が合理的だと思う。
12巻でオスナ伯爵に獄中ダイエットさせてカッコよくさせた先生だけど 王様が失脚した後、エンリケに寝返るとリバウンドさせてしまったのに笑った 先生も裏切り者には容赦ないのね・・・w 連載ストップがなければ、オスナ伯爵も魅力的なキャラクターになってただろうと 思うと、やっぱり惜しい。
>>223 こだわってるわけでも合理性の問題でもなく、
宗教教義上の問題なのだから、仕方がない。
>223 日本は候補が多いのが原因での争いが多かったんじゃない。 日本の歴史だって権力に近いところは血みどろジャマイカ。 富と権力の集まるところに争いが起こるのは世の東西を問わないしどっちが良い悪いってのは一概に言えないと思うよ。
>>215 では、誰も選ばないカタリナ。
取り合えず最初の結婚生活は楽しかったんだし
最後「さようなら エンリケ」って言った瞬間の
快感は物凄いと思う。
それにあっちの王族は系図を辿れば必ずどこかで血が繋がっているっていうくらい親戚同士ばっかりで数も多いらしいから 相続を嫡出子に限る事で、逆に無用の争いを防いでいるとも言えるんじゃない。
>>224 12巻でカッコよくなったオスナ伯爵だけど、
未収録分ではやっぱり軍略オンチをさらけだしてたなあw
デブい時に「我々も共に篭城して戦おう」とか言って、
王さまに失笑されてたし。
もし連載が続いたとしても何か失敗して処分されそう……w
>>228 いや、それでもエンリケはドンペドロに挑んだわけだが・・・w
ドン・ペドロが熱病で倒れたときはフェルナンドが乗り込んできたし
王権が安定していない限り、無用の争いは避けられないと思う
実際問題さ、ドンちゃんの嫡出の王子は居なくなってたわけでそ? 何代か後の血統で交わるのは、ほっといても起こりえたわけだよね? でもエンリケは「自分こそが王に!」って思いこんでたんだろうな。 「何に対してであれ執着しすぎるのは、すべてを不幸にする」って聞いたことあるけど、 地でいってる感じだな。
素朴な疑問なので聞いてみたいんだけど、ロペスって 1、強い精神力で感情を顔に出さないようにしている。ポーカーフェイス。 2、内気(シャイ)なので感情があまり顔に出ない性格。 のどっちだろう? ロペスの顔はよく見ると口許で笑ってたり目が怒ってたり喜怒哀楽あるけど、 他キャラと比べるとかなり感情を押さえた表現なので気になった。
どっちもじゃないの?
>>233-234 そしてあのじーさんになると・・・
「意思の疎通に疲労する」はワラタ〜〜
「私の言葉を正確に伝えろっ、老人が本気にしたらどうするんだ」に禿ワロタ
手書きの「すでに疲れている」にもワロタ
>>233 やっぱ天然(シャイ)+意志力じゃないのかね。
実はけっこう表情あるし、それを見てると面白い。
ウラカとの情事がいつだったか、と王に聞かれたときの顔が好き。
>>233 だけど回答ありがとう。
そうか、どっちもってありか。
なんでああいう性格になったか…ってやっぱりあの祖父のせいだよね。
ロペス顔のQは、「普段は感情を表に出さないよう
ポーカーフェイスを装っているけど(スパイだから?)、
焦ったり怒ったりした時は、思わず感情が表に出る」って感じだよね。
決して内気(シャイ)なわけではない。
そこがロペスと違う所かな。
ロペスはかなり控え目な少佐って感じもするなぁ どっちも結婚して奥さんのご機嫌をとるところが一切想像できないし ってそういう話じゃないか…w
鉄のクラウス結婚だの子どもが生まれただのあったら あの世界のスパイ網ではもの凄い祭になるんだろうな
少佐の嫁にアラベラみたいのが来たら面白いだろうなw
>>236 >手書きの
青池作品の手書き文字での突っ込みや、登場人物の心のつぶやきって、
クスッとさせられるのが結構あって、私も好きですー。
ところで最近、マンガを読んでいて「こんなセリフや擬音まで活字(+ふきだし)なの?
昔なら手書きだったのに…」って思うことが多いんですが、
これってデジタル化の影響なんですかね?
(昨日13巻を読み返していて、マリアの臨終の床の「はぁ」「はぁ」が
全部ふきだしに入っていたのにもちょっと驚いたけど…あれはあれで青池さんらしいのかな?)
>>241 青池さんは、コマ外の手書き突っ込み(作者本人のツッコミ)とか
普通ならフキダシ外で手書きにするセリフも、極端に少ない人だと思う。
まあすっごく初期は知らないけど、エロイカやアルカサル以降では
「フン」もしっかり活字だし。(たまに手書きもあるかな?)
矢印つきのフキダシで、そのキャラの心情を表す様式が独特じゃないかな。
マリアの「はあ、はあ」は特に違和感なかった。
カステラ屋ドンちゃん(だったか?)の"ハードンドコ"が活字なのは かえってコミカルだったw ロペスは家政を切り盛りしてるアラベラのお見合いの席でこっそり ドキドキ心配してる表情が好き
オスナ伯爵の「再び肥満」も活字だったなw
よく考えたらロペス、生い立ちっていうか 思いがけず家を継いだっていうことも理由かもしれない。>精神が強い 本来なら彼は次男だよね。ところが12巻の通り長男が出家してしまったから いなくなった長男の穴埋めをしなきゃいけない。 「ロペス家の長として意志を強く持たなければ!」というのも大きいかも。
少佐が結婚、全く想像できない。 養子でも貰うしかないんじゃないのか。
少佐も兄弟・姉妹がいる設定なら 甥っ子がエーベルバッハ家を継げたのにね
親戚はゼロではないだろうけど、あの家を継ぎたい人って いないのかな?
そんなこと考える必要ないんじゃね? 歳取らないんだから。
j
251 :
愛蔵版名無しさん :2007/09/29(土) 02:55:57 ID:TAu3lSB5
>>238 >ロペスはかなり控え目な少佐って感じ
それだ。どっちも女心に鈍感なトーヘンボクってとこ。
アラベラとロドリゲスとのお見合いでも、野暮天しそうになって
王様にたしなめられてたよね。
>>240 アラベラみたいな女ロペスの任務一筋女性秘書が、少佐の所に配属されて
すごく有能なんだけど少佐には全然興味なくて、
じつはロレンスのファン。
ていうパロディなら、見たことあります…
どーでもいいですね、すんません。
あー、すんません、ageちゃった!!
そうかな。 少佐は硬派だけどその気になればカマゴジラ相手の演技もできる程度には女慣れしていると思う(Qもしかり)。 だがロペスは…… 悪く言えば童貞臭い(ごめんよロペス)
うーん、確かに任務のためなら何でもやりそうだけど、プライベートではどうなんかいな・・・ そういう意味では王様が青池作品の一番の異端児だね 他の少女マンガのようにヒロイン(マリア)に自分を投影させて、うっとりできるw エロイカは読んでても女傍観者でしかないからww いい年こいて何を言ってしまったんだ(((( ;゚Д゚)))つい感極まっての・・・
ていうか、少佐に性欲というものがあるのかどうか・・・・・
ううむ、確かに… そう考えると少佐って正統派の少女漫画ヒーローなのだな
ハンブルクの夜の帝王が?
「まだもたもたやっとるのか。とっとと押し倒せ」という迷言もありましたな
カステラ屋ドンちゃんの髪型が王様まんまなのがワロタw
なんか少佐がいない時のB以下の無駄話みたいになってきたなw 「あれは見るものではない。やるものだ」という至言もありました
夜の帝王とかはともかくも、Zに「(これ以上失敗すると)もういい穴場を 教えてやらんぞ」とか言ってるし、なんだかんだでそれなりによろしくは やってるんじゃないかと思う。 もちろん、↑の「穴場」がそっち方面とは限らないけど。 …実は許婚とかいたりしてなー(訊かれないから言わないだけで、そのうち フツーに結婚するつもりでいるから見た目は淡白そうに見えるとか)。
>261 それならA君があんなにドキドキしないと思うw
情報部将校として、知識はあるけど、 淡白で実践に興味がないだけって気もする。
>>263 だから伯爵が取り付く島があるとみて寄りきろうとする…
って、ここいつのまにかエロイカ板になってないかww
ああそんな感じかも<知識あるけど淡白 一応将校としていざという時wにはちゃんとやるけど そんなに大好き♪というワケではないから見たりするのも興味ないと。 まあ年を取らないとはいえ、このままだと養子だよね。 5歳くらいのミニクラウスっぽい親戚の少年を それなりに面倒みそうな感じ。
実生活は執事や使用人がいて間に合ってるし、 なにより性格的に、異性を必要としないタイプだからなあ。少佐
今8巻読んでた やっぱりブランシュ王妃とロペスの悲恋(といっても王妃片思いだけど)は この作品の名場面だなぁ お互い主人公じゃないのに・・・w
あのう何気にスレチなんですが
>>267 見た目だけ言えばマリアよりブランシュ姫の方がお姫様っぽくて好みだった
そして最期のシーンをみて本当にブランシュ贔屓になったよ
史実のブランシュ姫からしたら噴飯物の創作かも知れないけど
「アルカサル」の中だけではとても幸せそうで良かったと思った
>>269 実際マリアよりブランシュのほうが生粋のお姫様だしw
ロペスのご両親は堅物息子にそんなロマンスがあろうとは想像もしてないだろう
そんな堅物でウブな部下を心配して 自分の取り巻きの寵娘の1人をロペスの寝室に送る王様。 王命なのでむげにもできず断れないロペスw って史実ロペスにも庶子がいたってのを読んだ記憶がある。
見た目もだけど、中身もマリアよりブランシュの方が好きだったな。 マリアはいい子ちゃん過ぎていまいち好きになれない。ヒロインとしての安定感はあるが。 特にブランシュが亡くなった時に 「ああっ 貴女は本当に逝ってしまったのですね…!」 と顔を覆っているのを見た時はモニョった。 いくら罪悪感を抱いているとはいえ、会ったこともない王妃の死をそんなにドラマティックに悲しめるか?偽善的じゃないのか?と。 ま、個人的好き嫌いはともかくとしてマリアがいい人だってことは頭では解ってるし、 肉親の愛情に恵まれなかった王様が彼女のような人に出会えたのはよかったと思ってますけども。
自分もブランシェが好きだったな でもあのマリアも好きだ 生々しい女のエゴを剥き出しにするマリアだったら好きにはなれなかったし
最初のころは「私にはパデリア家の興亡がかかっている」と 結構野心も見えていたけど、途中からそれがなくなっちゃったね>マリア アルドンサとのバトルはもうちょっと見たかった・・・
マリアの中にも色々二分する感情みたいなものがあったんじゃないのかな。 野心だけで生きてた女性じゃないし。
あの時代、家の繁栄を願うのは当たり前のことかもと思う。 でも根は善良な女性。 じゃなきゃ王様の最愛の人とはならなかっただろう。
愛妾が失脚したら一族もろとも没落しかねないもんなあ
アルドンサの一族はどうなったのだろうか。
漫画からはなれて20年ぶりに買っちゃった>アルカサル完結 連載がはじまったこと16だったんだよね。 いまいち好きじゃなかったのに、ドっと込み上げてくるものがあり。 家臣に欺かれ裏切られ、その只中で尚も外敵と戦うことの痛みや恐怖など、 歳になると共感できる部分が変わってきたせいもあるかな。 とにかく涙また涙。。。 一挙に自分の中の名作No.1です。 あの青池先生が万難排しても描きたがってただけあったというか。 漫画のスケール超えるものを感じました。 あとコンスタンス達をみて、子供を産み育てるということの大きさを感じてしまった。 自分にはできなかった偉業だけど。
訂正 連載がはじまったこと16x 連載が始まった時16○ すみません。
>>281 わかるよ〜、自分も連載当時は19歳だったけど
立ち読みで何度か見ていまいちで、
実はコミクスさえ買わなかった。
たぶん、そういうひとは他にも沢山いたんだろう。
でも、10年くらい前、前公式サイトに出入りするうち興味を持って
読み始めたら、信じられないくらいハマった。
コドモにはわからない奥深さだったんだなぁ、と思ったよ。
でも、自分のように「エロイカじゃないから」買わなかった読者が
この作品を休載に追い込んだのか、と罪悪感もあった。
王様、コンスタンシア、ごめんなさい…
284 :
281 :2007/10/01(月) 02:50:35 ID:???
「エロイカじゃないから」買わなかった読者>自分、それに近かったです。 買ってはいたけどよくわからなくて。 賞をもらった時も、他の作品じゃなくて、これで受賞した意味もわからなかった。 今も昔も「少女」漫画雑誌の読者層と年齢設定って難しいんだと思う。 いわゆる少女に向けた漫画という枠をぶっこわし続けた(褒めてる)青池作品が どこに収まり、誰に読まれるべきだったのか、今だって難しいのでは。 革新的といわれたイブやエロイカのようなエポックは作らなかったにしろ、 アルカサルは今をもっしてもパイオニア的作品だと思う。 このような重厚さを持った作品を人生経験もまだまだ浅い 10代そこそこの読み手に向かって真摯に提供するなんて。 それだけですごいチャレンジですよ。読者がどこまでついてこられるか。 読み手を信じてこれだけのものを描いていてくださったのに、 受け止められなかった自分の未熟さが惜しまれます。 もっといい扱いをされてよい作品なのに。
またまた誤字 今をもっしてもx 今をもってしても○ ごめんなさい。。。
当時、今みたいにレディコミって分野が確立されていなかったと思うので、 25〜30代くらいの雑誌があったら、違った結果だったかもね。 それにしても イブ>エロイカ>アルカサル>新生エロイカ>アルカサル完結編 と追っていくと 作家としての青池先生内面の変化も興味深いです。 完結編は、今の年齢で描いて頂いたのが 結果的にはよかったのかもしれない。 (ファルコも好きよ♪)
私は異端なのかな。 青池さんの絵にどうも馴染めなくて、エロイカも子供時代に縁がなかった。 ただ、もともと歴史物は大好きだったので 20代前半で、古本屋でアルカサルをチラ見したら激ハマった。 そこからエロイカ、イブ、ファルコその他も全巻揃え。 だけど12巻から音沙汰がないと知って、ショックを受けました。
あ、そういうことなら私も異端だ 大学のスペイン史の授業中に「これ勉強になるよ」って回されてきたのがとっかかりw もしスペインを勉強してなかったらアルカサルはおろか、エロイカとも縁のない生活を 送っているはず…。 ファルコの方が自由に創作できるから、よりとっつきやすいかもしれないですね。 外伝も楽しみだけど、ファルコの続編も読みたいな・・・。
>>287 さん、貴女は私ですか!
私も歴史物好きなのに絵で食わず嫌いしてた一人。
もともと年代もずれてるし(今25才)、子供の頃は集英社系の雑誌を読んでいたから青池さんには縁がなかった。
ところがある時友達からアルカサル貸してもらったのをきっかけに一気にはまり、そのあとエロイカやイブに手を出した。
アルカサルから青池さんに入るのって珍しいのかなぁ。でも貸してくれた友達には感謝してる。
チラ裏失礼しました。
そういえば今のモナコ公(独身)にも庶子が何人かいたような…
うーん、レディコミって「色、金、男」か「子供・夫・嫁姑」で即物的な視点が多いよね。 あるいは等身大キャリア物とか。 やはり青池ドラマの居場所じゃない気がする。 それにしてもこの前後編や外伝、もっと大きな紙面で読みたいよぅ。
>>292 はげどう。
たしかに最近は、「歴史ドラマ物」「外国物」の立場が弱いよね。
映画感覚・大河感覚で、自分の生活からちょっと離れたストーリーや時代背景を楽しむ物語より、
「そういうことってあるよねー」みたいな共感を求める、生活臭のするものが多いというか。
でなけりゃ一気にファンタジーの世界に行っちゃったり。
昔むかしは、"グレープフルーツ"とか、"ASUKA"の歴史系とか色々あったんだけど、
今は"Flowers"くらいしか期待できない、って感じです。"ボニータ"もたまーに買うけど、
ちょっと自分が求めてるのとは違うような。(そもそも今は"ミステリー・ボニータ"なんでしたっけ?)
最近は目当ての作品があるから"KISS"とか"YOU"とかも買ってますが、読み飛ばす話が多いし…。
(みなさん、何かおすすめの雑誌ってあります?)
「アルカサル」「ファルコ」「サラディンの日」みたいな話がもっと読みたい!
おすすめの雑誌… さいきんビームは買ってもいいんじゃないかと思ってる。
ビームは…掲載作品のバラつき具合がハンパじゃないからなー。
(まあ大概の雑誌がそうだけど、ビームあたりは特に)
>>293 少女漫画図書館か、漫画サロン板の「あなたの好きそうな漫画紹介します」スレ
あたりで、好みの作品挙げて聞いてみたらどうかな。
セリーナ尼僧が亡くなられたのですね ご冥福(ってカソリックの方に言うのは変かな…)をお祈りします
>>294 おー、ビームという雑誌があるんですね。ちょっとチェックしてみます。ありがとうございます!
>>295 そのようなスレがあったとは知りませんでした! こちらもありがとうございます。
昔は雑誌を1冊買うと隅から隅まで読み尽くしたものですが、
最近は各誌に1〜3作程度のお目当てがあり、残りは読み飛ばし…ということも少なくなく。
昔より金銭的余裕があるからできることだけれど、
好きな作品が1カ所にまとまってくれてたほうが便利だなーと思う今日この頃です。
「アルカサル」の外伝は本当に楽しみです!!
「アンヘラ」のようなサイドストーリー仕立てのもいいし、あるいはエルレビのその後も知りたいし…。
>>296 ファルコ2巻で、シスター・セリーナは病気療養中と書いてあったけど
亡くなられたのか…哀悼の意を表します。
(で、いいんだっけ?仏教徒以外には)
>>290-291 そうなんだとぐぐってみたら
アンドレア王子の美形っぷりに驚いたw
彼は王位継承権第2位を持ってるけど
爵位を持ってないんで厳密には王子ではないんだそうだ。
スレ違いスマソ
青池作品が引っ越すならば、 姫金かメロディか花達あたりのイメージ。
>>301 現在はどうか知らないけれど、『Z』掲載時の白泉社は
カラーの発色があまり良くなくて青池さんの原画の持ち味が
出にくかったらしい。
>>300 それ確か王女バージョンもあるんだけど、オチがサーヤ…
カラーは新書館がいちばんきれいだときいたことがある。 『ドン・ペドロの首』が載った 「グレープフルーツ増刊 ヒロイン&ヒーロー」は 思えば豪華な本だった。
グレープフルーツはほんと豪華だったよなぁ
グレープフルーツは高くて、こどもには買えなかった記憶がある
>>275 さん
ドンさんとマリアさんがはじめて結ばれるシーン、
雜誌では「マリアがスペイン全土混乱のもととなる」という感じの
ナレーションがあって、
本になったときは、マリアさんのセリフで「一生、ペドロさまを愛します」
という感じにかわっていました。
しらべていくうちに、作者の中でキャラがかわったのかとおもってました。
うおっ、そうなんだ〜 個人的には「混乱の素・マリア」のほうが色っぽくて萌えモードで読めそうな気も。 でも、そんな単純モードの話は止めにしてくれたからこその 13巻まで… 1巻の分は、雑誌編も読んでみたいなあ 「月刊青池保子」で載せてくれないかなあ
>「マリアがスペイン全土混乱のもととなる」 まぁあながち間違いじゃないわな マリアがいなければ、あそこまで王妃との間も拗れなかったかもしれんし 王が王妃よりも愛妾とその家族を重用した事に後の内戦に繋がるんだから
>>307 さん
275だけどありがとう〜
描き始めのころはエンリケ視点の歴史書を参考にしてたんでしょうかね
そのままだったらどんなマリアになったのかなぁw
今までずっとコミック派だったけど、↑のカラーの話なんかもあるし
掲載誌もチェックしなきゃ・・・
>>309 ドンペドロは愛妾一族だけじゃなく、ユダヤ人やムスリムも重用したから
(貴族の弱体化を図るため&能力主義)
そこんとこがキリスト教徒の貴族の反感・反乱の元だったんで
マリア1人の責任にしてしまうと、ちとかわいそうです・・・
雑誌では「この頃、マリアのお腹には二人目の子が宿っていた云々」 ・・・のナレーションが、単行本では 「情けないわ、もうすぐ二人目の父親になるというのに」みたいな マリアの心情吐露になってたね 媒体の違いで流れを途切れさせない良い改変 青池先生のプロ意識が透けて見えると思った
単行本と雑誌で変わってるところがけっこうあるんだね。 私は単行本しか読んでないのでたいへん興味深く拝見しました。
>312さん 同感です。もしよろしければ、どの部分が加筆、改筆されてるか 更にご存知のかた、教えてくださるとすっごく嬉しい〜〜 ああ、当時の雑誌読みたいなあ。カラーページや表紙が見たいよう。
ランカスター家とトラスタマラ家の和解後 パデリア家は復権して大貴族として繁栄したの?
315 :
愛蔵版名無しさん :2007/10/07(日) 01:16:24 ID:+Ii9j9JF
>>313 今手元に本がないのでうろ覚えですが、
1巻は、見返しにも書いてある通り、加筆が60ページほどあります。
ほとんど幼少時〜マリアと致す前です。
何しろ、マリアとの青○シーン(2コマぐらいで終了)が、連載第一回の終わりから2ページ目でしたから。
次の回のブランシェ姫とのシーンも、ベッド上で祝福>行為中の2コマしかなかったはずだし(3コマ目で自室に帰ってた)。
1,2巻部分の連載時は
>>311 さんの記述通りで、最初のうちは地の文の説明が非常に多かったです。
心情描写がこなれてきたのは、監禁されたあたりからだったかな。
317 :
316 :2007/10/07(日) 02:07:33 ID:???
書いてるうちに段々思い出してきたな。 誕生〜母子幽閉 (2ページ連載時の原稿挟んで) クリスマスのエンリケとの最初の争い、マリア初登場 即位後のアラゴン王との最初の交渉 が、まるまる追加されたシーン。 処刑前のレオノーラの独白(数コマ)、 マリアと致した後の会話、ブランシェとのベッドシーン、 が、それぞれ2ページほど追加されていたはずです。
318 :
愛蔵版名無しさん :2007/10/07(日) 07:41:13 ID:HYGDa1QP
どこかに、ドン・ペドロの危機に神聖ローマ帝国から黒髪サド目の傭兵隊長が参戦するような海賊版がないものか。
>316さん ありがとうございます♪ 1巻読み返してしまいました。追加したシーンがなくってどうやって 繋がっていたのかすごく謎に思いましたが、ちゃんとなっていたんだろうなあ。 60ページだもんなあ。 マリア初登場は好きなシーンなので、追加されてて嬉しいな。雑誌掲載だと、 侍女として母后と出てくるシーンが初登場になるんですね。
私は息せき切ってドンちゃんに走ってくる子供マリアが好き 可愛い 追加ページだったのか
完結編みたいな感じだったのね>1巻 単行本がうまくできすぎてて想像つかないけど。
ベアトリスの魂がドンペドロと一緒にセビリアに帰ったとき、どんな衣装かな。 あの寝巻きのままじゃないよね。 成人した姫君らしい華やかな格好で宮廷生活するのを一度観たかった。 美しい盛りを尼僧のような生活してたのがほんとに可哀想。 ベアトリスの境遇はやはり若くして 宮廷から遠ざけられたブランシュ姫の因果かなと思ってみたり。
王女だっていうのに王女らしい生活が短くて可哀相だったね マリアはある意味幸せだったな
ある意味どころか、マリアほど幸せな女性ってちょっといないんじゃない? ダンナの浮気性と夭折をさっぴいても、あまりに幸せすぎる人生だ。 本人の人柄と努力と度量は認めるけど。
ロペスも言ってたけど、ドン・ペドロの敗北を見ずに亡くなったのは本当に幸せだったね
その後の一切の不幸を見なくてすんだんだから幸せだよね でもドンちゃんにとっては何よりの不幸だし 「アルカサル」内でのマリアはきっとどんなに不幸であろうが 最後まで見届けたかったと思う 最後まで側にいて支える事も出来なかった自分を幸せだと思うような人ではないんだろうな
豚切りスマソ 13巻が出たのを機に、手放した1−12をまた買い集めているのだが アマゾンでは、巻が飛び飛びにきた。残り半分は月末らしい。 通して読めなくて具合が悪くなりそうだ。 ドラマ始まる有閑はコミックも文庫もリアル書店で全巻面陳なのに。 揃えておけよ、秋田は、もぉ〜
無茶言うなよ。
古本屋でたまに全巻揃って売ってたりするよね エロイカも単行本を全部持ってるけど 経年劣化が激しくなってきたから 文庫本のエロイカが全巻揃ってるのを見つけたから買った 古本が苦手な人もいるからそういう方にはオススメ出来ないけど
私も古本で揃えたよ>アルカサル 長期休載期間だったから一般書店では売ってないし 何より全巻揃って1200円だったからなぁ
全巻1200円……!羨ましい 最終巻が出たと聞いて、待ち切れないから全部新刊で揃えたよ。 扱ってる店少ないから書店巡りして。 それにしても13巻の帯は歴史物とはいえ、壮絶なネタバレだと思う
私は休載期間でヒマを持て余してwいるとき ファルコやサラディンの日などの存在を知って読みたいと思ったけど 手に入れるのにすごい苦労したよ。とくにファルコは・・・ 大型書店がオープンして、新刊で手に入れたときは感激しました。 第1話で王様に会えてさらに感激。
ファルコとサラディン、こないだ古本屋で買った ファルコは1と2が大型本では出てるけど 文庫本は1冊だよね? 文庫本の方がコンパクトで良かったけど 大型本しか無かったから大型の方を買った でも文庫本で一冊にまとめられているなら そっちを定価で買えば良かったかな〜などと 今更な事を思ってて… 大型というか変形本はちょっと保管に困る 魔弾の射手もカラーの部分が気に入ってたけど 本の収まりが悪くて手放したんだよね〜
青池先生の漫画、うちの近隣の古本屋にはほとんど置いてない・・・・ エロイカを集めたいんだが、アルカサルすら皆無ってどういうことねんorz
あなたの近隣のファンは、青池作品を大切にしていて売ったりしないんだよ! と好意的に考えてみる。
密林でも品薄? 自分はそこで王城・ファルコ・サラディン全部揃えたけど。
セブンアンドワイとかのネット書店だと 普通に新品が買えるのでは。
秋田のコミックは置いている書店とそうでない書店がある。 うちの近所は置いてない店ばかり。新刊も置かないorz 今度引っ越すのでジュンク堂が近くになりありがたい。
セブンアンドワイだと時代が古いのはわりと手に入らないことが多い。
入手困難なのか…手放さなくて良かった なんとくなく手元に置いておきたかったんだよな
紀伊国屋webでみたら全巻店頭在庫してる 店はかなりバラバラだがな
古本で買うのが絶対いくない!とは言わないし、自分もたまに買うけど、 なんとなく、青池作品だけは古本で買う気になれない。 あのプロ魂に対価(印税)を払わないわけには、 なんて 勝手な思いこみだけど。 アルカサルは、ネット書店が今ほど普及していない頃に 秋田書店に直接注文して揃えました。 それも一ヶ月に3冊ずつ、4ヶ月かけて… wktk至福の期間だったなあ まあ、そんな方法もありますよって参考までに!
雑誌掲載時のカラーページを全て再現した文庫の刊行マダー サイズの大きい完全版は収納スペースが無いから 買えないけどこれなら買えるので アルカサルの文庫化時には検討して欲しいよ
無茶苦茶遅レスですが、アンヘルやっと読みました、姫金の付録で。 私も、改めて王様に恋焦がれてしまいました。あ〜。切ない。 よく考えたら『夜伽』で『行きずりの恋の罠』なんだけど、 それでもいいわ、と思わず思ってしまうぐらいドキドキしました〜。 そしてドンちゃんの女性遍歴を見ると、実は清純派が好みなのね。 来る者は拒まずだけど。
姫金まだ売ってる? 近所の店が全て品切れでいまだに読めないorz
清純派を手練手管で娼婦に変えるのがお好みなんですよ
アンヘラがもしあのまま愛妾になってたら どう変化したんだろなー。アルドンサ化してほしくはないけど あのドロドロな宮廷じゃ、いつまでも天使のままではいられないだろうし。 (マリアの対応も変わってくるだろうしね) やっぱ、空へ還ったエンドがいいね
あ〜。んでもって娼婦になっちゃったら飽きるんですかね・・・。 王様をとりこにするのは至難の業ですねえ。 王様はアンヘラの一夜の恋人になった後、どうするおつもりだったんでしょう。愛妾にするつもりだったわけではないですよね。 「あなたの結婚相手はあなたが選ぶんだ」なんておっしゃってましたしね。 ちなみに姫金はずっと以前に従妹がゲットしてくれていて、今やっと手元に届いたものです。 どこかで入手できるといいですね>347さん
アンヘラは読んでないので何のことやら・・・ですが ファーヒタは愛妾とはちょっと違うような感じがするけど 宮廷で王様に仕えてて、城に一室でも与えられていたのかしらん? 最初は単なるつまみ食いでも、手応えのあった女にはこまめな感じがするw
ファーヒタは王専属の舞姫的な立場になったんじゃないかなー。 基本的に宴の席とかで踊りを披露するのが主な役目、時々興が 乗れば閨にはべることもある、みたいな感じだったんでは。 愛妾未満・侍女以上みたいな微妙な待遇かなー。
ファーヒタは舞姫として遇してくれれば、それで良かったのかな? 手元に10巻までしかないので、彼女のその後が不明のままです・・・・ エロイカもなんとか集めたいなあ。
ウラカの欲のなさはすごい。 マリアが死んでアルフォンソが死んで、 野心を持ってもおかしくないのに。
それは思った いとこ同士でどろどろもありうるのに謙虚な人だな
やっぱりそこは、マリアと似た気性ってことなんでないか。従姉妹なんだし。
ウラカって王様のことどう思ってたのかな・・・。 愛してたってことはないよ・・・ねえ・・・。マリアに悪いわ、と思いつつ拒めなかったのかしら。 王様もウラカを口説いたって感じじゃなくて、速攻で机の下かなんかで事に及んだんでしたよね。 王様・・・優しくて気立ての良いウラカに、もう少しロマンチックにしてあげてもよかったんじゃ・・・。
やっぱり臣下として王様を尊敬してご奉仕する、って気持ちで ウラカはお仕えしてたんじゃない? だからマリア亡き後も自分がのし上がろうとしないで 臣下の一人として振る舞ってたのでは。 マリアに対しても、自分が王宮でお仕事出来るようになったのはマリアのおかげだし 従姉妹だから気心が知れてはいるけど王妃様として敬って 出し抜こうなんて思わなかったんだろうな、と思った
ぶっちゃけ脇役にそこまでページ割けな(ry
王様、ウラカのこと「地味なおばさん」とか言ってたもんね。最初。 でもウラカとしては、実際やっちゃえば(失礼)情も湧くだろうしあれだけ魅力的な王様に惹かれずにいることは難しいだろう。 頭では臣下の一人として、マリアを立てて、と分かっていたとしても、いろいろ苦しい思いもあったのではないかと思うけどね。
よほどの野心家でもないかぎり、これ以上のしあがろうとすること(自分が王妃になり息子が王子になること)は身の危険が伴うことだから(エンリケに狙われる)なかなか考えられないことではあるよね。 サンチョとディエゴは庶子でいたほうが安全そう。状況としては。
あんまり無事じゃなかったね。王様の子というだけで。
>>362 エンリケやファドなんかを粛清しなかったドンちゃんがガード甘すぎなのか。
そ、そうですな。確かにあんなに魅力的な王様とやっちゃったら(失礼)、惹かれないほうがおかしいですよねえ。 しかも子供を複数産んでいるということは、その後何回も・・・・(うう)。 いやー。でも最初の一回が(失礼失礼!)机の下だというのはロマンチックとはかけ離れてますが、 その後はそれなりに甘いムードがあったりしたんですかねえ・・・。 ここまで考えてしまうと、アンヘラ夫の愛人(名前忘れた)といたした時なんか、どんな風だったのか・・・。 妄想爆発です・・・。
アンヘラ夫の愛人には 「成すべき事をせよ」(みたいな言い方)してたから 王様はマグロになって愛人にあれこれさせたのでは。
>366 同意。カッコ書きが気持ち悪い。 青池作品って若い頃オタク女子のグループが愛読してて、 「しょーさ!」「エロイカ〜」とか騒いでいるのが気持ち悪かった。 >366見たらそれを思い出した。 おかげで偏見もってしまって、ちゃんと読み出したの大人になってから。 こんな面白いものを遠ざけていたなんてもったいなかったなと思った。 でもオタクがはしゃぐのは醜い。
当時は、嫡子と庶子は厳然とした差があったし、
マリアが王妃になった事情をみてもわかるように
平貴族の愛妾ごときが王妃になるなんて異例中の異例。
だから、マリア王妃が亡くなったからといって、
「庶子を産んでるから次の王妃は自分かしら」なんて野心はふつうは持たない。
もっても無駄。
>>366 私も同意。
>>357 も
>>366 も気持ち悪い。チラシの裏にでも書いてろ。
370 :
愛蔵版名無しさん :2007/10/18(木) 09:36:10 ID:Vqo4J/XP
>368さん どうしてもいまの感覚で考えがちだけどやっぱりマリアの 王妃って異例中の異例だったんですねえ・・・。 史実ではマリアが亡くなったあと、儀礼的に戴冠式を行ったんでしたっけ? 日本でも、美智子現皇后がプリンセスになったときは 非難もたくさんあったみたいだもんなあ・・・。
横スレすまんけど どの国でも王位継承者が自分が惚れた相手と結婚できるようになったのは 20世紀になって象徴的存在になってからでしょ
作中でも、「王の結婚とは政略」「国の利益になる王女を娶るもの」 「平貴族の女など問題にならん」って言われてるよね。
アラゴン王や黒太子のお母さんはエノー伯だとか何とか伯の娘のようだけど、それらも王族なの?
王族に限らず広大な領土を持っている大貴族も結婚相手の範疇でないかと
常識的に考えれば異例中の異例なんだが、 ドンちゃんてのは常識はずれなことを平気でやる王様だからな。 もうちっと慣例とかを重視してれば長生きできたんじゃないかと思うが。 ポルトガルのペドロ王やフェルナンド王も女関係では問題起こしてるけど、 やっぱり国が乱れる原因となっているね。 愛妾自身が野心を持つかどうかは最終的には本人の性格によると思う。 性悪王妃のレオノール・テリェスや、時代は後になるがアン・ブーリンみたいな人もいたわけだし。 (二人とも末路が悲惨なところを見るとやっぱ無茶をしてはいかんということかな)
伯爵だから身分が低いとは限らない。 王族が爵位を持ってる場合もあるし、 母親や祖母が王家の姫だったりすることもある。 エンリケの妻、ホアナはその系統だね。 王族じゃないけど、王家の血を引いている大貴族の女性。
王様はロドリゲスの妹のホアナとも結婚式してるけどどういうつもりだったんだろう。 二重結婚になることは承知の上だろうし、正式な結婚じゃなくて 単なる「結婚式をやりました」っていうだけだったのかな。 王妃戴冠も当然ナシだったしね。
>>371 マリアテレジアは初恋の相手と結婚したけど、例外だしね。
完結したからには、文庫化される・・・のでしょうか? 紙質と、本棚への収まりと、表紙&背表紙のデザインの関係で、 揃えるんなら文庫で・・・と思ってるんですが。
どーだろうーね? 秋田は結構文庫化早い気もするけど、 ○家とかクリドラみたいに未完のやつほど さっさと出てたりするからなぁ…。 エロイカの文庫化が約10年前〜だから、 出て欲しいところだけど。
>>374 フィリッパ・オブ・エノーはフランドルの領主の娘だしね
当時としては一大勢力
それよりもその息子の皇太子である黒太子が2度の結婚歴のある女性と結婚(しかも初婚)した事の方が驚きだ
それでも黒太子妃ジョアンは英王室の血を受け継いでいるけど
それより時代を下る事100年弱
たかだか騎士の未亡人と結婚した(これも初婚)エドワード4世もどうかと・・・
こうした無理のある結婚をした後って荒れるんだよね
ドンちゃんも然りで、やはり結婚は無難な相手としておいた方が良かったんだろう
まあ、そこをドンちゃんが無理してくれたおかげで アルカサルの作品が成立しているわけで。
無難を選ぶ人間じゃドラマは生まれないもんな
>380 エロイカでも10年前・・・ですか。 だめだ、早く読みたい。
エロイカの文庫の最新刊、来春出るよ。 アルカサルの文庫がもし出るとしたらその後かな。 完結した今が出す良タイミングだと思うけど、 秋田はそのへん空気読めない子だから…
空気読めたら13年間もほったらかしにはしない罠・・・
エドワード4世の後、五世兄弟は悲惨だよね。 誰かに暗殺されたのは確かだろうし。
コミックある程度売っておいて、 行き渡ったところで・・・文庫?
飽田は細川御大の「伯爵令嬢」すら文庫化していないね 御大が脂の乗り切っていた時期に発表され完結した漫画なのに
細川さんの事はどーでもいい
私は、いいオバさんの年して ピンクい表紙がこっぱずかしくて、 コミックを持つことにちょっとした抵抗がある。 あさきゆめみしとか、日出処の天子とか、文庫の表紙はきれいだし、 その作品の雰囲気を壊さない装丁だから文庫のが嬉しい。
ほんと、今ならヅカ景気で文庫きっと売れるのに。 飽田ってばねえ。
空気読めないっていうか、 アルカサルに関しては 飽田自ら破壊活動に従事してたようなもんだし… 連載中断(その後のフォローなし) 廃刊を理由にエロイカ描かせる・未収録分放置・文庫化放置 完結編でさえ、講○社の編集さんが青池さんに ハッパかけてくれたおかげであって、飽田は自分からは動いていない… ある意味おそろしい子だよ
完結編を雑誌で何度も読み返したせいか、コミックスになってみたらなんかやたらチマチマして見えた。 実際コマが細かかった(&字が多かった)せいもあるのかもしれないけど。 文庫版だともっとチマチマに見えるんだろうな、と思うと文庫買うの躊躇ってしまう。 収納スペースのことを考えると文庫の方がいいんだけどねー
そりゃあもう、老眼はいってる私なんか 顔からうーんと離して、妙に良い姿勢で、チマチマした文庫よむのよ
>>397 (*´∀`)人(´∀`*)
私は老眼で近眼だからメガネを外して目を近づけて見ている。
ある意味ラッキーなのかも。
>>398 私も老眼で近眼でコンタクトだから、夜寝る前にコンタクトはずしてそのまま見てる。
こ、これってラッキーなの?
若いみんなは、電車の中や暗いところで寝転んで漫画を読まないようにね おっと、400だ これ、一応ラッキーということにしておこう
老眼っていくつくらいからなんですかね?わたしももうすぐ 大台(40)なんですが・・・。 「ファルコ」、文庫版でしか持ってなかったんですが、こないだ大判の コミックスを古本屋で購入。やっぱり絵の迫力が全然違う。 なんとか王様も、あのサイズで完全版を読みたいものです・・・。
最近完全版ブームだね。 有吉京子のSWANの完全版とか 変奏曲シリーズとか 萩尾望都セレクションなんてのも出てる。 空気読めない子の秋田は そういうので商売しようと 思わないみたいだけどさ…
王様はなにぶん長いので、せめて完全版はZかファルコあたりで出して くれないかな、と思ったり・・・。 だけどやっこ先生の絵が最高の域にあったのはやっぱり「アルカサル」 な気がするし・・・。 「アンヘラ」が豪華版で出版されたりしないのかな?
404 :
愛蔵版名無しさん :2007/10/24(水) 19:32:55 ID:xh66Arr2
メンヘラ?
>>403 絵が最高域にあったのはやっぱり「アルカサル」
やっこ先生は、絵は進化しているから、
今更あの頃の絵に戻せといわれてもナンセンスだと本で書いてるね
体型もちゃんと定規で測って8頭身にしていると
まあ、それもわかるんだけど、やはり見る側にも好き嫌いがあるから
私は前の顔、体型にもう一度戻って欲しいとおもってしまう
でもやっこ先生が今がいいのだと思う以上、
そういう事期待したらファンの風上におけないのだろか
ファンがどうこうじゃなくて、普通に絵は戻せないよ…どんな絵であれ、今描いているのと違う絵を描いてくれ、というのは現実的に不可能なことを言ってるだけなんだよね 体力が違う、筆圧が違う、視力が違う、若い頃の倍の制作時間を貰えたとしても集中力が続かない… 自分も趣味で絵を描くけど、絵に使うエネルギーってすごいんですよ ましてプロで大量のページ数を同じレベルで仕上げるのはものすごいエネルギーがいると思う 体力があっても、「絵は進化しているから」の言葉通り、感性がもう昔の絵をいいと思えなければ描けないだろうし。 ベテランの作家さんの作品にはストーリーの成熟を求めてます
作家さんに、絵を戻してくれと要求するつもりはないです ただ、仕方ないことと思いつつ、やっぱりさびしい 自分の中で、最高潮だったときの絵に変換しながら読んでる
ん〜でも私はそんなに違和感感じなかったけどなぁ エロイカ再開のときは短足少佐に唖然としたけど その時のこともあって作者なりに気を配っていたように思う
七つの海〜の細っこくてなが====い足とか、 サド目なのに上下まつげがすごいところとか見直してみると その時代の少女漫画を感じますね
五年くらい前にはじめてエロイカ一気読みした私から見ると、 最初期の絵の方が違和感覚えるな〜。 アルカサルも一気読みしたけど、連載開始がエロイカよりは最近(?)なせいか、 それほど絵が変わった印象は受けなかった。 顔は多少伸びたと思ったけど。
青池先生の絵で劣化とか言い出したらもう・・・って思うのですが
アルカサルはそんなに絵の変化を感じないな これだけ間が開いてあの程度の差ですんでいるのがかえって凄いと思う
萩尾望都のパーセレみたいに全集にしてもらえるなら買うぞ
アラゴン王女レオノールって、目立たない位置の人だけど、 何気にいい仕事してるよね。 カタリナは女の子で一人っ娘だから、レオノールが男の子を 産んでなかったら結婚による和平はあり得なかったし、彼女が アラゴン王女だったから、後年アラゴンの統治権が転がり こんでくるんだよね、確か。
レオノールのぱっちりお目目とおちょぼ口と二重あごは ほのかな癒し系。 アラゴン王の子供達って父王に従順なところも可愛いなあ。 品位があって素直そう。
エンリケがあんな小物キャラになるんだったら、 王様VSエンリケじゃなくって、王様VSアラゴン王で話が進んだら もっと面白かったのにな〜と思う。少佐VSミーシャみたいに。 王様同士の国取り合戦のほうが、ジメジメしてなくて良いな。
王様同士の力比べならカスティーリャの勝ちなんだけどねw
>418 アラゴン王はそこをちゃんと自覚してたからえらいな
アラゴン王は、自分の能力を理解した上で、なかなか老獪な政治家っぽいのに、 家族を大事にしている様子や、儀式好きというお茶目なところがあって、 なかなかチャーミングな人だと思う。長生きしてくれて嬉しかったな。
読み返してふと思ったんだが オソリオが受けた拷問、、 この時代の拷問はどんな感じだったんだろ?
>>420 漫画ではえらくコミカルな描かれ方をしてるけど
あの激動の時代を陰謀と武力と交渉とを自在に使って王国を守り切って
天寿を全うしたんだから有能な為政者なんだよな、本当はw
脇役も可愛げと味があっていいよね
>>423 わははは
デパートのクリスマス用の飾りマネキンかと思った
>>423 なんつーか、わりとキャシャリンだw
アラゴン王にはブス姫ホアナと共に、殺伐気味なラストで
大いに和ませてもらったな
>>428 胴囲。
最終話読んで、
自分、こんなにアラゴン王好きだったんだ〜と
驚いた
逆にポルトガル王は最終巻で大分株を下げたんではなかろうか。 王子は元々アホっぽかったから、大して印象変わらなかったんだけど。
ポルトガル王は出番は少なかったけど 愛妾イネスの件でろくなもんじゃないと思ったw
ベアトリスがかわいそうだったよ
アラゴン王家はいいキャラそろってたね アラゴン王、オカン王妃、丸ぽちゃ姫レオノール、ブス姫ホアナ・・・ 華やかさは無いが結構和ませてもらった 宰相のカブレラもいい味出してた オスナ伯爵はやせた時と太った時の差がすごかったww
エンリケはどんな父親だったんだろう 次男のペドロ君にスゲーいい笑顔で手振ってたけど、けっこういいパパだったのかな
あのシーンは奴の底の浅さしか見えなかった。 王冠さえ手にいれれば大満足で、隣の妹がどう反応するかも考えてない
一国の王が供の1人も連れないで王冠被ってお馬でトコトコって ギャグだな 愛人の元にせっせと通う王様もいたがw
ポルトガルのペードロ陛下は 従者を数人つれただけで 居酒屋目当てに 夜の町を徘徊していたんだから 地元なら割と大丈夫と逝って見る
>>436 苦労してゲトした王冠が誇らしくて嬉しくて毎日被って歩いてたんだなきっと
>438 そうだろね。王様は、儀式のときしか被ってなかったもんな>王冠。 金属製のあんな重いもの、普段使いしたいなんて思わんよ普通。
お誕生日会でもらった冠を被り続けてたうちの姪っ子とだぶるw
かわゆいww
エンリケに萌えてしまったではないか─────っ
バーガーキングでは、子どもに冠くれたよね? 再上陸はまだ!?
そんなもん自分で作りなさい
青池さんの日記更新されたね。 エロイカもアルカサル外伝も楽しみだー!
447 :
328 :2007/11/07(水) 23:58:45 ID:???
亀ですが ようやく全巻揃いました。 329〜344あたりのレスくれた方々、ありがとうございます。 最後に来たのが6巻で、ディエゴ戦死に泣いた。。
外伝?別冊?表紙がすごくいいね。
449 :
愛蔵版名無しさん :2007/11/11(日) 16:33:42 ID:vYD052Ac
完結したのをつい最近知って、やっとコミックス買った。史実の大筋は知ってたけど、 結末を用意したのがロドリゲスだったとは・・・。最初の頃はこんな重要キャラに なるとは想像できなかったわ。アラベラは最後まで頑張って、この夫婦は最強ですね。 外伝でも登場して欲すぃわ。
コーエーのチンギスハーンってゲームでエンリケは ゛圧政を敷くペドロ国王を殺害しトラスタマラ王朝を開いた゛ と説明されている。。 これが世間的な認識なのかなぁ。 ちなみにエンリケでもプレイ出来ます。
451 :
愛蔵版名無しさん :2007/11/11(日) 19:15:08 ID:vYD052Ac
>>450 世間的にはそうだよね。アルカサルをまんまゲームにしてくんないかなー
アラゴン王でプレイしたい・・・
エンリケ? ボコボコにしてやんよ ∧_∧ ( ・ω・)=つ≡つ (っ ≡つ=つ / ) ババババ ( / ̄∪ こんな感じでドンちゃんでプレイしたい
シャルル5世になってブランシュの仇をとるよ
中世の戦争ゲームみたいな感じになるのかな 戦争パートと合間のストーリーパートがあるといいな 個人的にロペスとブランシュの護送イベントは外せない 王様になって宮廷の貴婦人を落としまくるのも楽しそうだがw
貴婦人を落とす為にはせっせと夜のHPを絶倫レベルに上げるのだな
>>443 ハンバーガー屋でキッズセットを冠の為だけに
買うエンリケを幻視してしまったではないかーっw
は〜オルドオルド (……ドンちゃんの場合あながち間違ってもないな)
貴婦人になって王様争奪ゲームもいい
イベリア無双やりたいお 王様で単騎突攻してエンリケの奴をフルボッコしてやるお
もちろん絵は青池さんでww 絶対ほしいな。DSで。 なんなら「いただき」ならぬ「いべりあストリート」で、みんなでゲーム。 王様にロトのよろいをきせて、エンリケにはモリースーツを。 ごめん、ゲーム知らないとわからんネタで。
いやいや、面白いよゲーム話w ファミコン黎明期以来、ゲームには縁がないけど 青池ものが出たら手を出してしまいそうな私ガイル
かつてPC98シリーズでエロイカのゲームが出たとき、本気でPC購入を考えた ことがあるよw当時、貧乏学生だったので手が出なかったが。
>>462 わーそれ欲しいなぁ
移植できないのかしら
98時代のゲームって・・・キャラがAA並みなんでしょうか
ooo
088880
0・ゝ・0 <私の名はドリアン・レッド・グローリア伯爵
0 ▽ 0
< □ >
/ \
450です。 レスを読んでいるうちに打倒エンリケに目覚め、ジンギスカンをプレイする事にしました。 このゲームは架空の人物でプレイ出来るので、 エンリケの「カスチラ王国」の隣に、「ドン・ペドロ」の「カステリア王国」を造り 配下を「ロペス」「ロドリゲス」「イネストロサ」にして気分を盛り上げてみました。 時間が出来次第プレイしたいと思います。 勢いがついて書き込みましたが、板違い気味ですね。すいません。
>>464 プレステでも出ているんだね。ちょっと食指がわいてしまった。
私だったら「カステラ屋王国」の「ドンちゃん」にする〜。
何のことやら良く分かりませんが、がんばってくださいw
そろそろ外伝の情報でものっていないかと姫金を検索したら 競走馬がでてきてしまった。 ついでにやほおすぽーつの競馬で調べたらドンペドロを含む馬はいなかった。 ちなみにロドリゲスは エーロドリゲス、コスモロドリゲス、ニシノロドリゲス、バンブーロドリゲス ロペスは トーアロペス、メジロロペス カタリナは、アイバカタリナ、カタリナラビット あとコスモアルカサルというのもありましたww 一番獲得賞金が多いのはカタリナラビット6675万円。 バンブーロドリゲスが5689万円。 トーアロペスが3368万円。 ちょっと雑談でした。
ロペスは控えめに賞金獲得、ロドリゲスはカタリナに勝てないって感じw
12月15日発売の次の姫金には エルアルコンの別冊付録が付くのでアルカサルはまだだよ。 「テンペスト」再録みたい。
>>462 散々発売延期されて、やっと入手できたと思ったら
これがなんとまあ、アラスカ最前線の劣化塗り絵。
なんでも「女性のPCユーザーを増やしたい」との
メーカーの目論見があったようで??
女をなめんな!とオモタ
>>469 だんけ。テンペストか〜。
姫金て別冊はいつもつくの? 青池さんだとうれるから?
ジョアン1世がケコーン前にこさえた私生児アルフォンソは フィリパの息子のペドロ王子を謀略で破滅させていたよ 私生児アルフォンソの孫娘イサベル姫が カスティリア王に嫁いで生まれたのがイサベラ女王 ジョアン一世とフィリパとの間に生まれた王子ジョアンと アルフォンソの娘イサベルを結婚して生まれたのが イサベラ女王の母親のイサベル王妃 ペドロ王子は兄王の死後、幼い甥の摂政として 実質的にポルトガルを支配し、娘を甥のポルトガル王に 嫁がせていた ほぼ同時代のカスティリアとポルトガルで似たような政争があったことに 驚いたけど、イサベル王妃とファナ女王がキティちゃんだったことは 納得できたわ。
ジョアン1世は自分と同じ境遇のアルフォンソに配慮して 父から広大な領地を相続する大貴族の娘ブリッテスと アルフォンソを結婚させたので アルフォンソはポルトガル屈指の領地を持つ貴族になったけど アルフォンソはフィリパの息子達に対する 嫉妬を抑えられなかったそうだよ
ジョアン1世と結婚した時、フィリパは27歳。 当時としてはかなりの高齢結婚なのに、 その後、7男5女を儲けたってことは殆ど毎年出産していたのかな? にしても、13巻を読んで痛感したが、ジョアン1世の前のフェルナンド1世って馬鹿だな。 カスティリアの王位に近くて、その野心を持っているなら、 素直に婚約者のベアトリスと結婚していれば良かったのに、追い出すんだから。 あの時点でベアトリスはドン・ペドロの正式な第一後継者なんだから、 ドン・ペドロの死後、ベアトリスはカスティリアの女王になって、 上手くいけばコンスタンシアと結婚したランカスター公のように 自身もカスティリア王と認められるし、それが難しくても 自分とベアトリスの間に生まれた子供はカスティリア王になれる。 ポルトガルとカスティリアを統一する王にさえなれたかもしれないのに…。 いろいろ政治的配慮があったんだと思うが、それにしても結局王妃として選んだのが 王位継承権を持つ他国の王女どころか、夫持ちのテリョス。 出自はまだしも、重病の王を見捨てて愛人に走って親族で専制政治を行って 国を滅ぼしかけた女より、血筋も人柄ももっとましな女性が他にいくらでもいただろうに…。
>国を滅ぼしかけた女より、血筋も人柄ももっとましな女性が他にいくらでもいただろうに…。 そういう女に引っかかってしまう王様だから、国民にそっぽ向かれたのでしょう。 フェルナンド1世の次の、ジョアン1世って庶子よね。 庶子を担ぎ出さなきゃいけないほど、先代は馬鹿だったと読み取ったけど。
フェルナンド1世は馬鹿でも天寿は全うしたんだよね 廃位されたり殺される前にアボンしただけなんだろうけど
>>475 フェルナンド1世とテリョスの間に生まれたベアトリス王女が正式な後継者だったんだが
まだ幼くて母親の傀儡だし、それを排除したとしても
カスティリアのホアン1世と結婚したせいでカスティリアの干渉を受ける。
そうでなくても、それまでさんざんテリョスやカスティリアに国を無茶苦茶にされていたわけだから。
ポルトガル王への野心も持っていたホアン1世を排除するためにも、
別の後継者が必要だったが、正嫡の血を引く人間が国内にいなかったんだろう。
逆に言えばだからこそ、ベアトリス王女を有するテリョスが好き勝手に振る舞えたと。
>>476 本当に天寿をまっとうしたのかなぁ?
テリョスほどの悪女なら、夫に一服盛って重病にしたり、用済みだと片付けたりしそうだ。
>>472 人間関係の説明が分からない。
ジョアン1世には上から順に私生児アルフォンソ→嫡出子♂→嫡出子ペドロ王子の息子がいて、
♂は早くにあぼーん、その後で私生児アルフォンソがペドロ王子を破滅させたってことだよね?
その早くに死んだ♂が7行目の
>ジョアン一世とフィリパとの間に生まれた王子ジョアン
なのか?
その場合、ジョアン王子は庶兄に当たるアルフォンソの娘=自分の姪と結婚し、
その結婚で生まれた娘がイサベラ女王の母親になるということだが、それでおk?
5行目と9行目に出てくるイサベラ女王というのは、スベイン王国の礎を築いたカスティリアのイサベル1世で、
最後から2行目のファナ女王はその娘だよね?
で、そのイザベラ女王(イザベル1世)は、ポルトガルのペドロ王子が
♂の死後にポルトガル王に即位した自分の甥と自分の娘を従兄妹同士で結婚させた血筋とは関係ないのか?
ランカスター公とコンスタンシアの娘のカタリナ、いい子で良かったな。 両親がなかなか強烈な個性の持ち主だが。 最後の方のコンスタンシア、ドン・ペドロに似ているというより、マリア母太后に似ていた。 ヴィジュアル的にもだが、我が子こそカスティリア王位に就く存在だとそれに人生の全てを賭けている辺り。 もしカタリナが隔世遺伝でドン・ペドロに似て、そういう母親をうっとおしく思うようになっていたら悲劇だったな。
>>478 説明不足スマン。
ジョアン一世とフィリパの息子で
ポルトガル史を語る上で無視できないのは
父王の死後ポルトガル王に即位した次男ドウァルテ(長男は早世)
兄ドウァルテが早世した後、兄の遺児アフォンソ王の摂政に就任した3男ペドロ
日本でも有名な4男のエンリケ航海王子
異母兄アフォンソの娘イサベルと結婚した父と同じ名前の5男ジョアン
ジョアン一世の庶子の名前はアルフォンソではなくアフォンソだったよ_| ̄|○
ドウァルテの遺言ではアフォンソ王の母 レオノールが摂政に指名されていたんだけど アラゴン出身の王母よりも 有能なペドロ王子を摂政に望む声が強く ヘドロ王子は兄の遺言を無視する形で甥の摂政に就任 レオノール王母は祖国アラゴンではなく 姉が王妃として君臨していたカスティリアに亡命 ヘドロと和解した直後、謎の死を遂げる これはペドロが手を下したのではなく 亡命先のカスティリアの政争に巻き込まれ 密かに暗殺されたのではないかと言われている
権力基盤を固めるため、ペドロは娘イサベルを 甥のアフォンソ王に嫁がせた。 これに激しく反発したのが、ジョアン一世の私生児アフォンソ アフォンソは異母弟ジョアンと娘イサベルとの間に生れた孫娘イサベル姫を ポルトガル王妃にしたがっていた。
>>480 d!
アルフォンソもアフォンソも日本語表記する際の微妙な違いで、間違いではないと思うよ。
ええと、カスティリア&スペイン王国史を語る上で考えると、イザベル1世の血筋として重要なのが
ジョアン一世とフィリパの5男ジョアンってことでおk?
イザベル1世の母方の祖父が、この5男ジョアンなんだよね?
更に言うとイザベル1世の母方の祖母は、ポルトガルのジョアン1世が
フィリパとは別の女性の間に儲けた庶子アフォンソの娘で、
やっぱり5男ジョアンは庶兄の娘=実の姪と結婚しているってことか?
とりあえず、私生児アルフォンソが破滅させた3男ペドロの血筋は
ポルトガル王家には残っているものの、カスティリアのイザベル1世とは
直接繋がっていないってことでFA?
(イザベル1世の王女がポルトガルに嫁いで、ホアンという名の王子を儲けたことは
何かで読んだが、それは後世のことということで)
>>479 どちらも気は強いが根本的には違うとおもうな
マリア母太后は自分のため
コンスタンシアは自分のためというよりあの状況では他の道は選びようがなかった
父の権威の回復のため、自分に思いを寄せている者たちの期待に応えるためむしろ自分を殺して動いていた気がするよ
王権強化をもくろむヘドロに反発する 貴族達とアフォンソは結託しヘドロ失脚を画策し始める アフォンソ王に叔父ペドロに対する憎悪と不信を 植えつけるのはレオノール王母の亡命と謎の死があるので容易だった 兄ペドロと舅アフォンソとの緩衝役を果たしていた ジョアン王子の死後、徐々にペドロの立場は悪くなっていく
486 :
483 :2007/11/17(土) 14:26:18 ID:???
おっと、リロしないで
>>482-483 を読む前に、書き込んでしまったよorz
ジョアン1世の後を就ぎ早世したドウァルテ王の王妃レオノールが重要になってくるんだね。
カスティリア的には。
姉がカスティリア王妃として君臨していたってことは、
病弱王ホアン2世の王妃がレオノールと同じくアラゴンの王女だったってこと?
ん? カタリナの孫がイザベル1世なんだから、イザベル1世は病弱王ホアン2世の娘だよね?
とするとポルトガルの5男ジョアンがイザベル1世の血筋に入り込む余地がないぞ?
イザベル1世の母親が、5男ジョアンの娘じゃないのか?
>>485 ポルトガルのペドロ王子の破滅の過程はもういいから、カスティリア王家のカタリナの子孫との血縁関係のちゃんとした説明きぼんぬ
>>484 コンスタンシア的にはそうなんだろうが、カタリナ的にはどうなんだろうね
親の意向で子供自身の意志を無視して押し付けられていると感じたら\(^o^)/
まあカタリナはドンちゃんみたいに母親に反発しなかったから結果オーライなんだが
>>483 そう、フィリパの息子ジョアンは姪と結婚して子供を儲けているよ。
ペドロの運命を簡単に話すと、
親政を始めたアフォンソ王はペドロを宮廷から追放し
最終的には殺害している。
ペドロの息子たちは海外へ亡命するが、娘のポルトガル王妃
イサベルは父の破滅後も離婚されることは無く、
イサベルとアフォンソ王の息子ジョアン王子は
後に即位してジョアン2世となる。
ジョアン2世はポルトガル屈指の名君として讃えられているけど
嫡出子が自分より早く死んだため
ジョアン2世の血筋(=ヘドロの血筋)がポルトガルの王統を
継いでいるかどうかは、私が持っている書籍に載っている
系図では確認できなかった
ジョアン2世の庶子や海外に亡命したペドロの息子を先祖に持つ
ポルトガル王が後に誕生したことはありえるとは思うけどね。
>>489 d!
こうして見ると、名君と讃えられる君主は漏れなく後継者に関して苦労している感じだな。
嫡出子の早世で直系が絶えたり、子供が多くても嫡出子と庶子が争ったりという風に。
486だが、昔イザベル1世の伝記を読んだ内容をだんだん思い出してきた。
イザベル1世には1男4女がいて、長男ホアンは早世しその妃もその後で流産だったか死産。
長女は王子を儲けるが、長女も死に王子も幼くして死んだ。
…この長女の結婚相手ってボルトガル王じゃなかったっけ?
>>489 で説明されているジョアン2世の早世した嫡出子が、この長女との息子かな?
で、繰り上がってイザベル1世の後を次ぐことになったのが次女ファナ。
子沢山だが夫の女性遍歴で苦労して、発狂してしまったんだよね?
それでも長生きしたそうだが。
そのファナの妹2人がそれぞれイギリスとポルトガルに嫁いでいたと思うんだか…。
(イギリスに嫁いだ方は、結婚相手の王太子の死後、その弟と結婚して、
エリザベス女王の姉に当たるキャサリン女王を生んだ)
そしてポルトガルに嫁いだ方の娘が王子を産んで、ホアンと名づけられたと読んだが
そっちはどうなったんだろう?
その本では、スペインの後継者に与えられる筈だった名前を付けられたということで
含みのある命名っぽい説明だったが。
イザペル女王もファナの子供より、出来ればそちらに継いでほしいみたいな…。
ホアンのポルトガル語読みがジョアンだっけ?
ボルトガル王家に伝わったであろうカタリナの子孫の血筋も気になるな。
随分昔に読んだ内容だから、記憶違いがあったらすまん。
>>488 だよなぁ。ちょっと前まで国を挙げての殺し合いの戦争をしていて
和平のために、敵だと教え込まれていた相手の子供に嫁ぐのに
両親不在の結婚式って…orz
ランカスター公は国の事情で帰国を急いでいたから仕方ないが、コンスタンシアの方がね。
気持ちは分かるよ。
だが敵の孫に自分の娘が嫁ぐんだから結婚式に欠席しても誰も文句を言えないというのはどうだろう。
だって一番大変なのは、その敵のトラスタマラ家に嫁ぐカタリナだよ。
その気になれば、カタリナは「お母様は勝手。私を何だと思っているの」と非難できるが
それをしなかったところを見ると、やっぱり親思いの優しい娘だったんだろうな。
にしても、ジョアン1世とフィリパの子供たちの代、手近でケコーンし過ぎだな カスティリアが介入した内乱があったから外国の王家との婚姻を警戒したのかもしれないが キリスト教文化圏では従兄妹同士の結婚もタブーが一般的。 コンスタンシアの娘であるカタリナが結婚したエンリケもはとこで、この辺りから結婚okラインになる。 現代アメリカでも、半分くらいの州は従兄妹婚を法律で禁止しているくらいだ。 なのに従兄妹婚どころか、叔父と姪でケコーンしているんだもんな…。
ポルトガル王家 ジョアン1世 ↓ ジョアン王子(母フィリパ 姪イサベルと結婚) ↓ イサベル(母はジョアン1世の庶子アフォンソの娘イサベル) ↓ イサベル女王(父はカスティリア王ファン2世)
カスティリア王家 カタリナ ↓ ファン2世(父は病弱王エンリケ3世) ↓ イサベル女王(母は父の2番目の王妃イサベル) ※ファン2世の最初の王妃アラゴン王家出身のマリアはポルトガル王妃レオノールの姉
アラゴンのトラスタマラ家 レオノール(アラゴン王女 カスティリア王ホアン1世王妃) ↓ フェルナンド(カタリナの義弟 アラゴン王に即位する前は 幼年王を要するカスティリアをカタリナと共に統治) ↓ マリア(カスティリア王妃)レオノール(ポルトガル王妃)
アラゴン出身のマリア王妃は イサベル女王の父ファン2世の最初の王妃
>>494-496 d!
なるほどファン2世は2度結婚していたのか。
それと病弱王はエンリケ3世の方だったんだね。カタリナの結婚相手の。
すまん。
週末にみんな熱く語っているな〜。 全部読んだけど頭こんがらがってしまった。 名前がごっちゃまぜで…。 早く外伝読みたいなw
>>489 なーんか、ポルトガル王家に興味持って調べちゃった。結局ジョアン二世は
正嫡がいなくて後は従兄弟のマヌエルが継ぐんだね。ここまではジョアン一世
の長子ドゥアルテの家系だけど数代後にまた断絶して、しばらくスペイン王が
ポルトガル王を兼任した後、結局ジョアン一世庶子アフォンソ(ブラガンザ公)
直系のブラガンザ公家から王が出て王国の最後までいくわけね。
結局庶子アフォンソの勝ち?うーん、この人もエンリケなみにあくどいんでないか?
さすがにエンリケみたく王位は狙えないけど、権力は欲しい。だから甥に
取り入ってペドロ王子を陥れる、と。皆さん、懲りませんね・・・
>>499 あ〜分かる。
自分も最初はこんがらがった。同名異人大杉w
だけどじっくり読み返すと、分かりやすくて面白いよ最終巻。
噛めば噛むほど味が出てくるスルメみたいだw
>>500 d! 乙でした!
ジョアン1世の庶子アフォンソ、粘り勝ちだな。
生きている間は実権を握り、死んだ後は自分の血筋が、断絶した正嫡の血筋に取って代わるとは。
エンリケもこの路線を狙えばよかったのに。
ジョアン1世とフィリパの子供って12人もいたのに、血筋が途絶えてしまったのか…orz
>>492 それは現在の考え方すぎる気がする
あの時代、身分ある女の殆どは親のいうままに嫁いだろうし、政略結婚のため理想的な嫁ぎ先ばかりとは言えないと思う
カタリナはあの時代の人間として自分の立場ややるべきことを十分自覚していたと思うよ
現代の同じ年の娘の感覚で推し量るのはナンセンスだと思う
むしろカタリナのこれからの生活のために少しでも有利に交渉しようとしたコンスタンシアに母の愛情を感じた
>>502 でもさ、最終的に自分の子孫が王になるかどうかまで予測できないもんね。
そこに至るまでに犠牲を払ってるし。ブラガンザ公家はジョアン二世の代で
弾圧されてる。アフォンソの孫は処刑され、財産没収で一家はカスティリアに亡命。
ジョアン二世はペドロ王子の孫だったから爺さんの敵をとったわけ。ペドロの
摂政政治を模範にしてたそうな。
なんか、アルカサル主人公のドンちゃんってポルトガル王家の血を濃く感じさせるな。
ジョアン一世一家を見てるとポルトガル王家は優秀な人が多そうだけど、お家騒動も
激しそうだし、気性もちょっとアレなのかも。
>>503 直系は途絶えてるけど、ジョアン王子の血筋がカスティリア王家やブラガンザ公家
に流れてるから・・・
>>504 嫁ぎ先に関して選択権が娘自身になかったことや、それが当たり前なのは言う通りなんだが、
この場合は嫁ぎ先に問題があるのではなく、心情的に嫌だからと嫁ぐ娘の結婚式に出なかったことが問題じゃないのか?
トラスタマラ家との交渉にしても、カタリナに領地を貰っただけでなく自分も結構な領地を貰っている
単純に娘への愛情ゆえに…と思えない
ないとは言わないが、トラスタマラ家を滅ぼすことができなかった後、
その敵の家に嫁ぐ娘の結婚式に出るのが嫌で欠席したことも、見過ごせないよ
>>505 確かに、そうだな。
人生万事塞翁が馬だな。
弾圧されたり返り咲いたり、忙しいw
直系の血筋は絶えても、結構子孫は残っているものだ。
王位を継げるかどうかは別だけど。
コンスタンシアのエピソード、感動的に見てたのは自分だけだったのか・・・ コンスタンシアにとって相手は憎い親の敵の子孫であるのに対し カタリナにとっては見たこともない祖父の敵といっても実感が湧かないだろうから カタリナは母ほどのこだわりが相手にないだろうし、それでも母が出席たくない心情も思いやってあげれてると思った
>>508 うん、カタリナはちゃんと自分を取り巻く状況を理解した上で親の気持ちも汲み取っている、頭も気立ても良い子だと思ったよ。
ポイントは、必ずしもそういう子供に恵まれるとは限らないこと。
隔世遺伝でドンちゃんに似なくて良かったねw
ページ数の関係で、カタリナについては個性や人柄が判るほど描写されていないしね 親への反発があったしても、とてもページを割けないだろう 個人的にはそういう母娘の確執を乗り越えて、カスティリア女王たらんとする自覚を芽生えさせるカタリナの話も読んでみたいが
カタリナどころかコンスタンシアの妹のイザベルも、個性がはっきりするほどの描写は…w 外伝ではカタリナ視点やイザベル視点での話を読んでみたい。
>>508 感動的は感動的なんだが、敵の家に嫁いでこの先ずっと大変な日々を送るであろう娘の結婚式には出てやれよとオモタw
政略結婚で迎えた王妃を熱愛する父王 王妃フィリパの産んだ王子はみな優秀 アフォンソはエンリケと違って精神的な逃げ場が無さそうだね
カタリナよりも、むしろベアトリス亡き後、全てを一身に背負わなくてはならなくなったコンスタンシアの方が相当気の毒だった 庇護してくれる親も無く、目的の為に結婚も決めて、弱音も吐けなかっただろうなと。逃げ場がないからね コンスタンシアとイザベルの人生のどちらかがいいかと思ったらイザベルの方が断然いいな あれだけの重圧を背負わなくていいし、旦那は浮気しないしw
アフォンソ、かわいそうな奴だw 普通ならそこで自分は庶子だからと一線を引くんだろうが 嫡出子たちを押しのけてのし上がっていく過程も読んでみたいぞ
>>503 ポルトガル王の血筋は絶えたけど、息子のジョアンはスペインのイザベル女王
の祖父(
>>494 参照)だし、さらにそのイザベル女王の娘の三女マリアと、
ドゥアルテ王の孫のマヌエル1世(最初の妻はイザベル女王の長女イザベル)の
娘が、ハプスブルグ家のカール5世の皇妃イザベルだから、血筋自体は細々と
続いているのでは。
…ここまでの流れとも合わせて考えてみたら、ハプスブルグ家の流れを汲む
少佐は、ドン・ペドロ(及びコンスタンシア)やエンリケの子孫というだけで
なく、ジョアン1世とフィリパ、さらにジョアン1世の庶子アフォンソの子孫
にもなる訳だが。
>>514 う〜ん。カタリナよりもコンスタンシアが気の毒という弁護はちょっと。
気の毒だから娘の結婚式に出なくても別に…という理屈はね。
皆それぞれの立場で大変なんだよ。
コンスタンシアの悲願については20年近くかけて達成してとりあえず終わったわけだが
今度はカタリナが一生をかけて、それまでの敵の家、敵の国で苦労していくわけだ。
だからこそ結婚式を見届けるくらいはしようよと思ったが…。
とは言え、コンスタンシアよりイザベルの方がいいというのには同感。
コンスタンシアもイザベルも父王の死後、苦労したけれど、1つだけ良かったと思ったのは
互いの嫁ぎ先が近くて気軽に行き来し、支えあうことができたこと。
ドン・ペドロ王が健在で、普通に輿入れしていたら、それぞれ離れた国に嫁がされて
こうは行かなかっただろうな。
あの結婚式の母不在は政治的な駆け引きがかなり作用してるんですよ だから母としての感情論じゃなく、カスティリア女王の立場での行動です。 欠席することであくまでトラスタマラを簒奪王家として扱って正当な王家としては 本意ではないが合意している、ことを世間に主張してる。 しかも式への出席を「拒否する権利がある」、ということはトラスタマラより上なのが明らか。 それらはすべてカタリナの嫁いだ後の待遇に影響するので式欠席のメリットが十二分にある。 カタリナの持参金やコンスタンシアが得た領土(死後はカタリナのモノ)も 変な言い方だけど、いかに高く売れるか(高く支払っても欲されるか)が勝負 高く売るほどカタリナは「亡命者の子孫」ではなく「正当な継承者」として評価されてるという結果になる。
>>518 それならいっそ、コンスタンシアによるホアン1世の戴冠もしなければいいのでは?
いや、結婚式という他国の使節や諸侯が集まる場で、そのパフォーマンスをする方が
ドン・ペドロの血筋の正当性の主張として効果的だよ。
この結婚によって、簒奪王朝のトラスタマラ家を認めてやるという意味で。
そもそも結婚式に出ない母親の感情ついて言及したのはランカスター公。
だから言葉通りに敵の孫に嫁ぐ娘を見たくなかっただけだと思う。
駆け引きならそう言っていただろう。
なんか錯綜してるけど>518は史実で言ってて>520は漫画の台詞からの推測だよね?
コンスタンシアが出なかったのがそこまで問題なのかw カタリナが苦労する苦労するというが、いや実際苦労はあるだろうけど カタリナの存在ゆえに正当な王家になれたわけだから、決してカタリナを粗末にしないと思うが
あれ?戴冠は青池せんせの創作でなかっった?
>>518 そんな阿呆な!
これだけの戦争になって、周りの国々まで巻き込んで
多額の賠償金まで払って和平を結んで結婚式を挙げているのに
亡命者の子孫とケコーンしてやるなんて、いくらトラスタマラ家が主張しても
誰も信じないよw
むしろ、作者がクライマックスにコンスタンシアによるホアン1世の戴冠を
持ってきたかったから、結婚式が外されたんじゃないのか?
あれが史実かどうかは知らないが、フィクションなら
結婚式でも顔を合わせなかった敵の子供同士の初顔合わせという
場の演出をするために…
実はフィクション コンスタンシアはちゃんと娘の結婚式に出ましたというオチが1番ありそうだなw
>>524 政治ってそういうもん
味方の数が多く上手く主張したもんが勝ちな側面は常にある
だから王家の結婚は難しいw
ていうか、
>>518 は単なる推測だろ?
頑張って主張している人には悪いがw
ていうか、史実はどうなのよ? 戴冠したの?式欠席したの?
>>527 ヒント 断定口調で書いている人に限って、反論されても脳内理論を繰り返すだけでソースを出せない
前スレだったか、戴冠式は史実ではなくフィクションと言っていた人がいなかったっけ?
それが正しいなら、
>>524-525 が当たっているのでは?
そもそも
>式への出席を「拒否する権利がある」、ということはトラスタマラより上なのが明らか
とか、おかしくないか?
結婚式への出席してくれと言われた、だが出席できなかった、だから上って
実際は格下の国だって、国でごたごたが起こったら王は娘の結婚式への出席を見合わせて帰国する
ランカスター公がまさにこれだよね
世間に対するアピール云々は、戦争を通してもうさんざん行われている
トラスタマラ王朝がそれだけでは立ち行かなくなってるのは、
町の代表者たちが国庫の監査を要求している史実だけでもう明らかだろう
持参金に関しては結婚前に決められるもので、結婚後に増額されることはないし
逆に結婚式に両親が出席しなかったことで、面白くないと感じた人たちによって
結婚後のカタリナに対する待遇が悪くなる可能性の方がよっぽどありそうだ
悪いが、
>>518 は厨臭い臭いがぷんぷんする
いやこれは史実だと言うなら申し訳ないが、ソースを示してくれないか?
作中では
>そもそも結婚式に出ない母親の感情ついて言及したのはランカスター公。
>だから言葉通りに敵の孫に嫁ぐ娘を見たくなかっただけだと思う。
>駆け引きならそう言っていただろう。
という設定なんだし、そちらこそフィクションだというなら
>>518 が史実と証明できる典拠を挙げてほしい
うろおぼえだけど 領地や金貨をコンスタンスと夫が受け取ったのは 娘の代価じゃなく、夫妻が持ってる「カスティリア王・女王」の称号を手放す代価だったはず
>>515 アフォンソは描きようによってはエンリケなんかよりずーっと魅力的な悪役になれると思う。
エンリケは結局父親に甘やかされてカン違いしたままのへタレなんだよね。
「奪ったのではないぞ、取り戻したのではないか」とか言っちゃって、自分に正統性がある
というのは父親の愛だけが根拠なんだから。結局、カン違いさせたドンちゃん父が悪い!
と私は最後に怒りますたわ・・・
ポルトガルのアフォンソの場合はそんなカン違いしようがない状況だもんね。だから王位なんか
狙わずに実質権力を狙う、と。異母弟達を押しのけて甥の王のお気に入りになる所なんて頭いい。
異母弟達は品行方正なお坊ちゃまって感じでアフォンソの方が一枚上手だったかも。
エンリケは結局形だけの王位しか得られず何の実権もなかったから、悪役レースでは権力を握った
アフォンソの勝ちね。旧ポルトガル王家の当主は今もブラガンザ公と呼ばれてるし。
>532 称号というより継承権保持者と「主張する権利」の放棄って感じかとw 権利放棄後に夫妻に子供が出来てもその子はカスティリアの王権には無関係。
領地に関しては結納金だよ。 だから娘を嫁がせる代価。 ランカスター公にカスティリア王の称号を手放させた代価が金貨だよ。
>>533 禿胴。
ドンちゃん父の扱いが、庶子と嫡子の対立の原因になっているよ。
立場的にはドンちゃんの方が庶子に恨みを持って、ぬっ殺すぐらいしても不思議でないが
ドンちゃんは父親を尊敬していたし、庶子に対しても最初は信頼して自分の希望を語ったりもしている。
そんなドンちゃんを裏切って、とうとう暗殺したのがエンリケ。
同母の弟たちを殺させたり、妹を不幸にしたりとやりたい放題。
国がこれだけ荒れたのも、ドンちゃん父の子供の教育方法を間違えたせいとしか思えない。
>>535 当時の王家の結婚は、娘の親の方が持参金をつけて輿入れさせるのが
一般的だと記憶しているが、トラスタマラ家の方が結納金として領地やら
娘の親に金貨やらってw
そもそも一般的な結婚じゃないじゃん
明らかにトラスタマラ王朝どん詰まりで 戦争を止めてもらうのと 正当な血統を買うための結婚だなw
イギリスとしては、ドン・ベドロ王の借財のカタに抑えていた姉妹は奇貨だったろうな。 ドン・ベドロがぬっ殺されて、人質の価値もなくなった。 それこそ持参金も何もないが、あえて王子と結婚させて簒奪王朝に対する正当な王朝を 主張するのにしても、時流を読まなければならない。 トラスタマラ朝の失政がなかったら、こう上手く行かなかっただろうし。 にしてもイギリス的にはこの顛末、手放しで大喜びなのか収支トントンなのか、 はたまた実は損が出ていたのか、どうなんだろう? 結局、ランカスター公とその子孫がカスティリア王家を継いだわけではなく あくまでカタリナがトラスタマラ王朝に輿入れした形だからね。 コンスタンシアの貰った領土もやがてはカタリナに、そしてカタリナの血を引く トラスタマラ王朝の誰かに譲り渡されるものだし、ランカスター公は金貨は得たが ドン・ペドロの借金やら、結婚に関して得られたであろう持参金やら、 戦争に関する費用を賄って余りあるだけの金貨は得られたんだろうか? 後はカスティリアの対イギリス政策が友好的なものになっていればいいんだが 羊毛に関する国益問題は解決したんだろうか?
カタリナが敵国で心細かったとは思えないなあ。ランカスター公の所で亡命政権を
作っていたカスティリア人達が一緒に来ただろうし(ロドリゲスが生きてたら
トラスタマラ朝を完璧に打倒できたかも?と思うと悔しいが)、ロペスの娘が
カタリナの側近として権力を振るったらしいんだけど既出?
コンスタンシアとイサベル姉妹も、亡命者といってもイングランド宮廷で
デカイ顔をできたと思う。王の娘として、姑のフィリッパ王妃や皇太子妃ジョーンより
生まれの格は上だもんね。コンスタンシアに至っては女王だし。当時は王位継承権が
何よりの財産だから。姉妹はガーター騎士団の女性勲爵士なんだよーん。かっこええわ。
>>540 ランカスター公が貰った金は、黒太子がドンちゃんから踏み倒された戦費と今回の侵攻の戦費の
合計に見合うもんだったのかな?イングランドが得た物はドンちゃん同盟者としての信義を最後まで
果しましたという体面上の優位だけ?この後、もしカスティリア王家に継承者がいなくなった場合に、
イサベルの子孫のヨーク公家から王が出せる可能性もあるし。結局イングランドはこの後カスティリアより
ポルトガルとの友好関係を続けるわけだけど。
「黒太子のルビー」が収穫か。あれは戴冠式じゃなくて、国会の開会式でいつも英女王が被る王冠の正面にある奴ね。
(侍従に付き添われて毎回馬車で国会に運ばれる王冠!)数ある英王室の王冠の中でもテレビや新聞で一番目にする。
「ルビー」は世界で一番知られた宝石の一つかもね。派手好きのドンちゃんは満足でしょう。
コンスタンシアとイザベルに関しては、生まれついての王女ではないという問題があるよね。
愛妾だった母親がドン・ペドロと結婚して繰り上がって王女になった。
母親の身分も低いし、キリスト教文化圏では結婚してから生まれた子供は嫡出子だが
それより前に生まれた子供は後で両親が結婚しても庶子のままという解釈もあるから
実は姉妹の出自はトラスタマラ王朝のエンリケとどっこいどっこいの一面もある。
姑や皇太子妃より生まれが格上とも言い難いんだよね。
だからこそ
>>474 で指摘した、ポルトガルのフェルナンド1世とベアトリスの結婚が理想的だったんたが。
夫婦で互いの立場を補強し合ったものだったのに、よりによってテリョス…。
ロペスの娘に関しては、このスレでやがてカタリナに遠ざけられたって出てなかったっけ?
ランカスター公は最初の20万ポンドはゲットできたが、その後の支払いは滞りなかったんだろうか?
カスティリアの財政状況は火の車だったし、2年後にはホアン1世も死んでいるし。
王妃になった娘の立場を考えたら、厳しく支払いの取り立てもできなさそうだ。
>>491 に出てくる英国のキャサリン女王、スペイン王とケコーンしたんだよね?
従兄妹婚になるのか?
しかし夫婦仲は…さすが両方ともドンちゃんの子孫という感じで睦まじいとは言い難く
結局小梨で王位はエリザベスに…。
しかしエリザベスが即位しなかったら、その後の英国王室の繁栄はなく、
スコットランドとの平和的併合もなかっただろう。
エリザベス女王も母親の身分が低いし、父王の結婚問題で出自も問題があったし、
下手をしたら英国がスペインに併合されていた可能性もあった。
国のトップ同士のケコーンも、難しいよ。
ドンちゃん、黒太子の援助を引き出すために4つの海軍基地とビスカヤの領地を渡しているよね。 英国的には損はないんじゃ? それともエンリケが王になって、反故にしたのか? そんなこと出来るかどうか知らないが。 ナバーラ王を同盟に巻き込むために領地を渡しているし 父祖から継承した王国を完全に保つために敵の勝利を望んだのは イスラム教国家限定だったのかな?
>>542 確かに姉妹の生まれ自体は王妃や皇太子妃に劣るかも知れないけど、イングランド
に渡った時点ではカスティリアの王位継承者だからね。イングランド議会も認めてる
わけで。フィリッパ王妃は優しい人柄で有名だから、姉妹は嫁ぎ先であまり苦労は
しなかったと思う。どころかデカイ顔してたんじゃないかと思うのは、この後
ランカスター家とヨーク家間でバラ戦争が起こること。姉妹のデカイ態度が両家に
影響した?とか飛躍し過ぎだけど想像しちゃった。イサベルの孫のヨーク公が
本格戦争突入の発端だから、ドンちゃんの熱い血ではないかと。
>>543 キャサリン女王じゃなくてメアリー女王ね。母がキャサリン王妃。夫婦仲は
悪くないんじゃない?メアリーは必死で子供を作ろうとしたが果せなかっただけで。
エリザベス女王はドンちゃんから7代目の子孫。海のライバル、フェリペ二世
(メアリー女王の夫)もドンちゃんから7代目。七つの海、七つの空です。
コンスタンスがドンちゃんママに似てた、というのに異論 確かに血筋とか王位奪還とかにはこだわってそうだけど トラスタマラ王朝に嫁ぐ時仇に嫁ぐことに落胆を見せたが 司教にさとされて父が仇敵を倒すより祖国が混乱することを 一番懸念したことを思い出して王族としての誇りを失わなかった 従者の子供を宿す王妃として恥知らずな行いに及んだ ドンちゃんママとは違う …とゆーても恥知らずな行為の元凶はドンちゃんパパだ コンスタンスは、アルフォンソの噴水wと言ってた子がこんなに 立派になって私は嬉しかったよ
>>545 おっと、名前の勘違い、スマソ。
バラ戦争に関しては、少なくともランカスター家にはコンスタンスの血が残っていないんじゃあ…?
先妻と愛妾の子孫が残っていたんだよね?
コンスタンスの死後、愛妾が正妻に納まったとか、愛妾の子孫が先妻の子孫に
受け継がれるべき領土まで相続したとか、このスレで出ていなかったっけ?
その頃にはイザベルも死んでいるが、イザベルの子供たちは伯母の苦労を見ていて
愛妾の子孫許すまじ!と戦争を吹っかけたりしていたら、歴史は繰り返すだな。
>>546 ドンちゃんママだって、夫に愛されそれなりに遇されていたら
あそこまで酷くはならんかったのでは?
気弱で大人しくて魅力がないとか何とか言われていたくらいだし
コンスは少なくとも、夫からも周囲からも丁重に扱われていた
夫の愛人の姉からはねちねち苛められていたようだがw
味方も多く、妹も支えてくれていた
その辺りの扱いの決定的な違いが、マリア母太后とコンスの違いになったのかもね
まあなんだ、1番悪いのはドンちゃんパパだ、うん
>>546 同意
>コンスタンスがドンちゃんママに似てる
というのにどうしても納得できないでいた
ドンちゃんママも同情されるべき人ではあるが
祖母と孫なんだから、似ているところがあっても別に不思議じゃないがw 一粒種の我が子を王位に就かせる執念を受け継いでいて、 コンスはそれをいい風に活かせたでいいんじゃないのか?
コンスをドンちゃん似の風貌に成長させた以上、ドンママにも似てしまったんだよね だから二人をだぶらせてしまう人もいる それがコンスの不幸だw
そうなるとドンちゃんとドンママもそっくりということか
ドンちゃんだってドンパパと同じく自分の王妃を遠ざけ幽閉していた 「やっぱり親子だ。似ているな」と作中で何度も指摘されていた ドンパパがする分には間違っていて、ドンちゃんがするのは正しいというわけでもない 遺伝や環境が影響して良くも悪くも子供は嫌でも親や祖父母に似る それをむきになって否定してもしょうがない
>>552 ドンちゃんはドンママにも似ているし、ドンパパにも似ているルックスだよね
まあドンパパママも遠い親戚だから似ていても不思議じゃないんだが
描き方が上手いよな
それは似るだろうけど、コンスタンスの行動を祖母そっくりというのも極端かと 動機や結末も違うし
何このドンちゃん騒ぎは?www マジレスすると、別にそっくりと主張している人はいなかったと思うぞ 似ていると指摘されただけでそっくり呼ばわりされたと思い込んで むきになって否定する方が過剰反応だ
ざっとレスを見たが、コンスとドンママがそっくりという指摘はなかった それに対して >コンスタンスがドンちゃんママに似てた、というのに異論 >>コンスタンスがドンちゃんママに似てる >というのにどうしても納得できないでいた 反対派は似ていると言われるだけで許せないっぽい書き方だ もちつけよ
>>547 そう。ランカスター公家にはコンスタンシアの血は残ってないね。で、バラ戦争
の元凶はランカスター公の先妻の長男のヘンリーが従兄弟のリチャード2世から
王位を簒奪することなんだけど、このヘンリー(四世)の態度のデカさは元々野心家だった
父親がカスティリア女王と結婚して益々態度がデカくなったのが影響してるんじゃ?と
思っちゃうの。コンスタンシアの死後、ランカスター公は愛妾キャサリンとヨリを
戻して正式に結婚するけど、長男のヘンリーはこの結婚の子孫達には王位を相続
させないように決める。でも、結局ヘンリーの直系は絶えて愛妾キャサリンの子孫
が戦争に勝ってチューダー朝を開くが、開祖ヘンリー七世はその出自が後ろめたいから
(庶子ではないが王位継承権はない家系)ヨーク家の王女(イサベルの玄孫)と結婚して
正統性を得る。カスティリア王家と似たような事情で歴史が繰り返されたんだわさ。
似ていないと思ういう意見もむきになって否定している気もするけどね
>>558 詳しい解説、d!
なるほど家風として受け継がれているというのはあるかもなw
ドンちゃん騒ぎはもうお腹イパーイw 似ていると思いたい人はそう思えばいいし、似ていないと思いたい人はそう思っていればいいじゃないか。 そこまでむきになるネタなのか?
顔は親子・一家で似るように描かれてると思う。 アラゴン王家・・・面長、顎長、鼻長 ナバラ王家・・・・しゃくれ顎、特にブサ フランス王家・・・鼻長 英国王家・・・・・髭面 ポルトガル王家・・わりとイケメン。ドンちゃんの母方だから?
>>562 アラゴン王家の王女は確かに気の毒だったw
異母妹はそれなりに美人だったね ちょっとふくよかだけど
ブス姫ホアナは、確かにw 異母妹レオノールのように他国に嫁ぐのが自然な生まれだったのに 伯爵家に嫁いだということは、やはり容貌のせいで貰い手が…? そう言えばホアナの血筋はアラゴンを継がなかったんだよね? レオノールの次男が候補に挙がった時、ホアナの2男1女は候補から外されたのかな?
レオノール王女は父親のアラゴン王ではなく母親に似て救われた感じだねw
そう言えば、ふくよかな体型の女性は出産時に負担が大きいと聞いたことがある 当時の医療レベルは高くないだろうし、そのせいでひょっとしたらレオノールは…
血や地位より容貌が上なのか 酷だなw レオノール、安産体型に見えたのに意外だな
「我が娘とは思えぬほど美しく可憐な娘であったぞ・・・」 アラゴン王は自分を良くわかってるところがエライ!身の程知らずのエンリケ とは大違いだわ!
エンリケは顔だけは良かったがw
アラゴン王家の容貌も、男ならそんなにひどくはないと思うぞ。 それなりの男前に見えなくもない。 ただ、女の場合は気の毒だ。 エンリケは母親に似た感じだね。
エンリケが伯爵に見えて困った時期がある 作者のお気に入りかと思ってたよ その割には最後の扱いがむごくてあれ?と考え直した
>>565 前にここでホアナの子孫について話題が出た時に
その時点で血筋は途絶えてた(子供達みな早世?)と
読んだ気がする。
ホアナ、性格はおっとりと可愛くて好きだった。 顔はほんとに父親に似すぎで可哀想だなw
フィリパと結婚する前のジョアン1世と縁談話があった女性 その1 性悪王妃テリェス ベアトリス女王即位後の混迷する政局を打開するため ジョアンとテリェスを結婚させ、2人でポルトガルを統治することが 提案されたが、愛人アンデイロ暗殺の黒幕だったジョアンとの再婚をテリェスは拒否 ポルトガルの内戦は不可避のものとなる その2 ランカスター公女 カタリナ イングランドの同盟の証としてジョアンはランカスター公の娘と 結婚することになったが、イングランド側からカタリナとフィリパを選ぶことが許された カスティリアの王位継承権を持つ若いカタリナを選ばず、ジョアン1世はフィリパを選んだ。 ポルトガルの再建を第一に考えたジョアンは、カスティリアの王位継承争いに巻き込まれるのを 嫌ったためである。 ジョアン1世は国力差を無視してカスティリア王位に 執着していたフェルナンド王はもちろん 国力が疲弊するのを無視してイベリア半島の覇者を目指した ドンちゃんよりずっと賢明な人だね
>>576 そうなんだ
詳しく知りたいので出典教えてほしいな
>>576 なるほど
それにしてもテリョスがジョアンとの再婚を拒否したのは意外
愛人の死なんて忘れて、あっさり切り替えて乗り換えるタイプだと思っていたが
ジョアンがカタリナではなくフィリパを選んだのは納得
さんざんカスティリアに政治介入されて、国が乱れた後だしなぁ
にしても、子供や孫の代も外国の王位継承権を持つ姫ではなく、手近で相手を見つけ過ぎw
テリョスじゃない、テリェスだった すまんかった
テリェス、愛人には並々ならぬ愛情を捧げていたんだろうか?
ジョアン1世がテリェスに振られたわけ?振られなかったら結婚してたの? なんかアブねーわ。結婚した途端に一服盛られそう。
>>577 エンリケ航海王子 大航海時代の先駆者とその時代 金七紀男 刀水書房
著者がエンリケ航海王子の生涯を語るには
アヴィス朝の成立を無視することは不可能と判断したので
ジョアン1世の生涯にも多くの記述を割いている歴史ノンフィクション
第一章 「中世の秋」でフェルナンド王が
カスティリアの内戦に干渉した後テリェスと結婚した経緯が簡略に記述されている。
第二章 「アヴィス王朝の成立」はジョアン1世が主役の章
第六章 「ペドロの摂政期」ではポルトガル王家のお家騒動が詳しく説明されているよ
「アルカサル」の外伝兼後日譚としても楽しめる良書
577じゃないけど、おもしろそうな本の紹介ありがd
歴史小説って、骨太で好き でも、読みながら無意識に萌えるキャラを探している自分に気付く
萌えるかどうかはともかく 誰か感情移入できる人物がいないと厳しいかもね>歴史もの
会社の先輩が貸してくれたので退屈しのぎに読んでみたら すっかりはまってしまい週末かけて全巻読破しました やふーで検索してみたけどアルカサルのファンサイトってないんすかね そこまで熱心なファンがいないのか おもしろいのに
>>586 アルカサルのファンサイトあるお。
探しているのが二次創作サイトってことなら、
簡単に検索にはひっかからないだろうけど。
>>587 ありがd!
アルカサル+ファンサイトで歴史探求型のファンサイト探したんだけど創作サイトすら見つからなかった
探し方が悪いのか…orz
複数あるのでしょーか
>>511 イサベル中心の外伝とか出来たら、すごくのほほんとした
話になりそうw イサベルも姉妹の末っ子でおっとりしたイメージだし、
夫のヨーク公もほんわかしたイメージ。
なんたって、ランカスター公は野心が強そうだから、
摂政には欲のなさそうな人をって事で選ばれた人だし。
一国の摂政で地位もお金にも不自由しなそうだし、
イサベルはいいダンナさんに恵まれたよね。
うん、イザベルは幸せな天寿をまっとうした感じだよね。 夫には愛妾はいないし、子宝3人に恵まれたということは夫婦仲も良さそう。 姉とも頻繁に会える距離に暮らしているし、周囲も大切にしてくれている感じだし 父の無念も姉が晴らしてくれたし、我が子とも遠く離れて暮らさずに済んだ(んだよね?)。 案外、ドンちゃんが生きていて手近な国に嫁がされていた方が苦労したかもね。 あのポルトガルとか見ていると、そう思う。
あれ?イザベルってアラゴンの鼻ホジ王子の婚約者だったっけ? 姑が肝っ玉王妃なのはOKとしても、舅がアラゴン王では苦労する…かな? 家族を意外と大切にしてるっぽいアラゴン王だから、それほど悪くはなかったかも。
イザベルは姉妹の中じゃ本当に一番幸せそうだよね ドンちゃんはいい男だけど、夫にしたいタイプではないよね ロドリゲスもいい夫タイプだと思う
当時の婚約関係は、ころころ変わるからなぁ… ブス姫ホアナやレオノールだって、何回縁談が持ち上がり相手が変わったっけ? イザベルたちの弟のアルフォンソも確かアラゴン王女と婚約していたんだよね?
>591 舅によく似た姫が産まれたら、苦労はしないけど苦悩しそうw
娘の嫁入り先確保のためにアラゴン王と共同謀議するイサベルw
>>595 実家に泣きつけば、おk
可愛いイザベルのため、ドンちゃんもマリアも何とかしてくれるw
>>576 同じ庶子でも、トラスタマラのエンリケ・ポルトガルのジョアン1世・ジョアン庶子のアフォンソ
それぞれ違うねえ。面白い。
私も、ポルトガル王がてのひらをかえしたように長女ベアトリスを追い返した経緯が
よくわからなかった。外国の争いに巻き込まれたくなかったから? にしても
条件(ベアトリスは王位継承権もち)は格段にいいはずなんだけどなあ。
>>547 バラ戦争の遠因は
>>558 の通りリチャード2世(黒太子息子)の失政と後継問題に
つけこんだヘンリー4世(ランカスター公と先妻の息子)の簒奪だけど、
直接のきっかけは百年戦争に負けたことと、当時のヨーク公(三女イザベルの孫)と
ボーフォート家(ランカスター公と愛妾後に三番目の妻キャサリンの子孫)の争い。
どっちかっつーと、ドンさんパパと愛妾レオノールの息子エンリケを庶子と見下していた
アラゴンのフェルナンド(ドンさんのいとこ)の関係に近いかも。
どっちも、見下していた側が結局負けてるし(;´Д⊂)
>594 外側が舅(アラゴン王)で中側がドンさんでしかも姫だったら苦悩では済まないかもw
中側がドンさんならすごい烈女だな
>598 逆ならいいかも?サド目の美形で堅実な姫 あ…でも風呂嫌いが(汗)
>>597 リチャード2世にはドンちゃんと同じものを少し感じるわ。幼少で即位すると
周りの大人達に政治を牛耳られて育つけど、そういう人に限って成人すると専制君主化
する。自分の選んだ寵臣だけで国政を仕切るから、以前の有力者に反抗されて破滅すると。
ヨーク公はリチャード2世と反対派の有力貴族の板ばさみで苦しい立場になっちゃう
から、イサベルも心穏やかじゃなかったかも。夫や息子が本格的に抗争に巻き込まれる
前に亡くなって良かったんじゃないかな。家庭生活はそれなりに幸せだったと
思いたいわ。
そう言えばヨーク家はイザベルの娘の血脈が受け継がれていくんだよね? 長男と次男の血筋は途絶えてしまうのか…。 話は変わるが、エドワード黒太子はどうして「黒」太子と言われていたの? 黒いキャラなのかと思ったら騎士道精神を重んじる人だったみたいだし 黒髪黒目というわけでもないから、不思議だ。
>>602 次男リチャードの孫がエドワード4世とリチャード3世。直系はここで終わり
だけど、エドワード4世の娘がヘンリー7世妃で、二人の息子のヘンリー8世
以降の英国王は全員ヨーク家の子孫。あと、イサベルの娘の子孫とかエドワード
4世の弟の子孫とかいろいろ。
つか、wikiにもはっきり解っていないとあるね wikiで興味深かったのは、デュ・ゲクランのその後かな 赤痢で死んだか ざまぁ ドンちゃんの死に様を思うと、もっと悲惨に死んでくれても良かったが
ポルトガル人はスペインが嫌いな人が多いんだってね
>>607 前にポルトガルに行ったとき、ガイドさんもそう言ってた。
609 :
328 :2007/11/21(水) 21:16:08 ID:???
たいてい隣の国とは仲悪いよね
>>601 >リチャード2世にはドンちゃんと同じものを少し感じるわ。幼少で即位すると
>周りの大人達に政治を牛耳られて育つけど、そういう人に限って成人すると専制君主化
>する。自分の選んだ寵臣だけで国政を仕切るから、以前の有力者に反抗されて破滅すると。
子供時代に周囲に押さえつけられ、好きな事をさせてもらえなかっりしたら
大人になってから爆発してしまうんだな。やっぱり。
>>610 日本だけど源頼家思い出した。
もろそんな感じだ。
周りの大人達も悪いよね。ドンちゃんママみたいに、息子が大人になって自分 の意志で行動するのが許せない。皆、今まで持ってた権力を手放したくないから。 でもママがこんなになっちゃったのは元はといえばドンパパのせいだからね。 ドンちゃんも少しはママを理解して欲しかったな。
そういう意味ではブランシュも可哀想だったな。 私は王妃だから愛妾のことは気にしない発言で、あそこまで嫌われるとは。 それと似たことを後年、ドンちゃん自身の娘たちが発言しているんだが。 ドンちゃんの因果が娘たちに巡らなくて良かった。
>>612 あそこまでひねくれてしまった母を少年ドンペドロが理解するのは無理
新婚時代にあの母が夫の歓心をひこうとどれほど努力したのかしらんが
あの根暗な性格じゃな…
どうせ愛妾など気にしませんわと得意げにドン父に言いのけたのだろう
>>613 母の件がなければあそこまで嫌われなかったかもな>ブランシュ
母への嫌悪のとばっちりを受けてるように思った
ブランシュはその一点以外は権力に執着ないし、旦那も嫌って関心ないし、ロペスに純愛してるしドン母とは違うしね
ドンちゃんはドン母を肉親だからこそ客観的に見てやれなかったんだろうな
身分ある女性は、結婚相手の男性に愛妾がいて当たり前 いちいち嫉妬したり目くじらを立てたり排斥せず、その愛妾や庶子にどう上手く対処していくか そういう心構えやノウハウも普通に教育されていそうだね そういう意味ではブランシュ発言もコンスイザベル対談も 当時としては当たり前の観念を反映しているように思えるんだが… ブランシュも運が悪かったね
かといってドンちゃんはブランシュが愛人に嫉妬でもしたらそれこそ母に似ているとうっとうしがりそうだ ドンちゃん母は愛人を疎んじてたし。
まぁしかし夫本人には言っちゃあいけない一言だよなぁ・・・
そもそも夫が新婚ほやほやの正妻に自分の愛妾のことをどう思うか聞く方がタブーだと思うが
話をふったのはブランシュ本人だったような
話を振ったブランシュに、ドンちゃんが嫌か確認しなかったっけ?
>>617 の指摘通り、結局ブランシュがどう答えていても嫌いになっただろうな…。
ドンちゃんは政略結婚に使われるべく教育されたお姫さまが嫌いなタイプってことだな結局のところ。 だからマリアと結婚してよかったかもね。 これでブランシュ死亡時に他国の王女迎えてたらまた同じことの繰り返しだったかもしれん。
>>622 ブランシュが勝手に一人で話を振って自己完結しただけ。
1巻読み返せ。
特にブランシュは宰相と母親に押し付けられた王妃という意識が強かっただろうからなぁ…
>>623 だねえ。
アラゴンのブス姫だってひたすらおとなしくいいなりになりそうで
アラゴンの使者のいうとおりお飾りにしておけばそれでいいのに、
(容姿はともかく)政略結婚して、自分の隣にそのお妃が座っている図や
王の義務として後継ぎを作る行為自体が駄目だったのかもね。
ある意味潔癖症?
しかしそれは国王として致命的な欠陥だと思うが^^;。
なんつーか、ドンちゃん擁護の余り ブランシュやマリア母太后を必死で叩いている人がいるな そこまでされると引く
>>625 マリアがブランシュの死を悼んでいるシーンだっけ
マリアにとっては己の罪の象徴だが、ブランシュはドンちゃんにとって
傀儡の王の象徴だった云々回想するシーンかあったと思うが…。
そればっかりはプランシュ自身にはどうしようもないよな。
反乱の象徴にされた王妃について 「あなたは悪くない。悪いのは自分たちを結婚させた神だ」 云々回想するシーンもあったな いや、王妃に対するあまりな扱いに関してはドンちゃんが悪いってw ドンちゃんやマリア贔屓の自分だが、あのシーンではそう思った
マリアもブランシュも好きな自分が通りますよ >「あなたは悪くない。悪いのは自分たちを結婚させた神だ」 ブランシュについては正しくこの言葉の通りだなと思う 唯一の救いはブランシュがドンちゃんを愛してなかったことだな
あー…愛してたら昼ドラも真っ青の展開になりそうだ
いや、幽閉までしたドンちゃんが悪いってw 都合のいい時だけ神様に責任転嫁は良くない ドンちゃんパパに関してはこのスレでも文句なしに批判が殺到しているが ドンちゃんパパだって、同じことを思ってマリア母太后を幽閉していたのかもよ ドンちゃんパパに関して 「うん、そうだ。パパは悪くない。神様が悪いんだ」 と思っている人、いるのかね?
DV夫が嫁さんを虐待する言い訳にありそうだ >「あなたは悪くない。悪いのは自分たちを結婚させた神だ」 ドンちゃん、やっぱりひどい男だよ ドンちゃん好きだけどね
634 :
630 :2007/11/24(土) 20:34:40 ID:???
ドンちゃんが悪くないなんて思ってないよ ブランシュに罪はないって言いたかっただけ ただドンちゃんは自分が選んだ相手以外の誰とも上手くいかなそう 人のお膳立てに乗るのが我慢ならないんだろう ブランシュはドンちゃん以外に嫁いだらも少し幸せになれたかも
前半部分に異議を唱える人は、まあいないだろう 問題は後半なんだよね… >「あなたは悪くない。悪いのは自分たちを結婚させた神だ」
亀だけど
>>601 ,610,611
古代中国には両極端な例があるね。
晋の霊公は、父の襄公が若くして亡くなった時、年齢は一桁後半。
大臣たちの間で、暗殺や亡命が起きるすったもんだの末に晋の君主の座に着くが、
宰相は「真夏の太陽」に譬えられた、自他に厳しく押しの強いキャラ。
幼君は宰相から凄いプレッシャーを受けて性格歪みまくり、宰相の方はそんな自覚無し。
ハイティーンの頃には、熊の掌がよく煮えてなかったと料理人を殺害するなどの荒み様で、
何度か宰相暗殺未遂をやらかして、宰相が他国へ亡命しようとしたところで、
側近のひとりだった宰相の従兄の子に弑殺されてしまった。
一方、鄭の簡公は、父の僖公が宰相に弑殺され、その宰相によって擁立された時、数え5歳。
司馬(軍務大臣)の息子・子産20歳が側近に加わったことが、簡公の心の支えとなったのかも知れない。
宰相は独裁的な人物だったが、簡公8歳の時、司馬らとともに簡公の目の前で暗殺されてしまった。
後任の宰相は陰険な野心家で、人望が無い。人望は新任の司馬に集まり、宰相は何やら裏で企んでいる様子。
簡公17歳の時、信頼していた司馬が病没するも、宰相も前宰相ら暗殺の黒幕であったことと、
敵国と通謀していたことの証拠を大臣たちから突きつけられ、挙兵し討たれた。
簡公の長い忍耐がようやく報われ、子産が大臣の末席に加わるなど、鄭の国情にも明るい兆しが見え始める。
簡公28歳の時、ついに子産が宰相の座に就いた。「韓非子」はその時の簡公の言葉を伝える。
「民が憂えるならば、それは私の罪である。国が治まらないならば、それは卿の罪である。各々職分を守ろう」
いつもの人? 激しくスレチだよ
カスティリアかスペインの話ならともかく。 或いはドンちゃんが関わった時代またはドンちゃんの子孫絡みの周辺国の話ならね。 ここは国も時代も全然違う歴史に関する薀蓄を披露する場じゃないから。
ていうか
例があるならあるで、簡潔な文章にするか
ソースのURL貼るだけでいいのに。そんな長文…
>>638 さんの言う通り、国も時代もまったく違うことを延々書かれてもね。
うんちくたれだと見なされても仕方ないな。
ところで、外伝って来年のいつ頃なのか
まだ分からないんだよね?
漏れが贔屓にしてるアルカサル考察に詳しい雀なブログではロペスは正妻1人に愛人1人なのに 別のブログの系図では死別後再婚したことになってる 後者は根拠とかなく書いてるみたいだからあてにならない希ガス はっきり言って雀秀逸
正妻が複数って言うケースは、あんまりないだろう 死別や離婚しか考えられないんだからw
再婚が本当のことで、きちんとした記述をするところなら 「正妻(最初の妻と死別後再婚) 愛人1人」などと書くんじゃないか、ってことじゃないの?
643 :
640 :2007/12/01(土) 00:25:59 ID:ER5L/CC0
642のいうとおり ガセのくせにもったいつけてパス規制してんのがムカつく パス請求しても無視 よっぽど内容に自信ないんだなwww
管理人も基地外にはパスを教えたくないよね^^ こういう時の防波堤のためにパス請求制は存在する。
ふと、思ったんだけど、アルフォンソ11世は急死しなかったら、 ドンちゃんを廃太子してエンリケの息子(ホアン1世)に王位を 譲るという希望があったのは考えすぎ? 直接エンリケに譲れないから、王族の血をひくマヌエラと結婚 させる事で間接的に譲位させるというか。 なくなった時、既にかなり高齢だから無理か。
仮定の話を考えだしたら 歴史なんて無数にパラレルワールドが…。
>>645 ドンちゃん母が早世して、エンリケ母が王妃になれば
自動的に庶子から嫡子へと身分が繰り上がるので、不可能ではないかも。
「もしも(ry」というのは、後世に生きる人間だけが可能とする
歴史の遊び方だけどね。
648 :
愛蔵版名無しさん :2007/12/03(月) 01:22:37 ID:CUraXm2n
マヌエラwww
>>645 さすがにそれは…。
ポルトガル王女を妃にして後継ぎ王子を作るという国王の義務は
ちゃんとわきまえていたと思う。
国王の権力がまだそれほど強くない時代だからなおさら。
それにヨーロッパで嫡子を廃した例ってあったっけ?
エンリケにはトラスタマラ伯爵の地位と王家の血を引く娘との結婚で
庶子だけど彼の子孫は王位継承権をもつ家系になる、これが
アルフォンソ11世にとって最大限の親心であって、ペドロ王子を
とびこえてエンリケの息子に王冠云々は、ポルトガルとの関係を
悪くするだろうしアラゴンの親王たちは黙っていないだろうし
国内を混乱させるだけだと思う。
>>649 さんに禿堂。
>>647 違う、そんな単純な話じゃない。
例え後に正式に結婚しても、それ以前に儲けた子供は正式の結婚で生まれた子供ではない、
だから庶子のままだとする考え方も広く存在していた。
…だから英国のエリザベス女王の父親ヘンリー8 世も、無理やりスペイン王女である王妃を離婚して
当時既に妊娠していたアン・ブーリンと結婚したんだよ。
子供が生まれる前に結婚しておかないと、後に王妃と離婚が成立して再婚しても、
生まれた子供に王位継承権を与えられない。
まあ、そこまで苦労して結婚して生まれた子供が待望の男の子ではなく、女の子だったせいで
離婚→再婚癖がついてしまったわけだが。
あと、正式な結婚であってもあまりに釣り合わない身分の場合は貴賎結婚といって、
その結婚から生まれた子供には継承権が与えられなかった。
有名なところでは、第一次世界大戦の引き金になった、サラエボで暗殺されたオーストリア皇太子夫妻もその貴賎結婚。
だから子供たちには皇位継承権を認められなかった。
と言っても夫人は伯爵家の令嬢で、決して卑しい身分ではなかったんだが。
それでも、夫人は皇室行事でも女官の扱いを受けていた。
正直、エンリケ母がその爵位持ちの令嬢だった夫人に勝るほどの身分があったと思えない。
関門が多すぎて、エンリケは王位を継げる身分になれなかったと思う。
ただ見方を変えると、マリアから生まれたドンちゃんの子供たちに関しても実はエンリケと同様のことが言える。
純粋に出自だけを問題にするならね。
13巻でもランカスター側がコンスタンシアの正当性を否定して自爆してしまったとあったのは、
その辺りの事情を指していると思われ。
まあエンリケの場合、出自の問題だけでなく、正当な王であるドンちゃんをぬっ殺して
自分が王になってしまったことで、更にその王位の正当性に問題が生じてしまったわけだが。
だからこそエンリケはドンちゃんをより残虐な王と喧伝して、王としてふさわしくなかった、 だから反逆され殺されても当然なんだと強引に自分を正当化したり、 大義名分を掲げて反乱を起こしそうな貴族たちに大盤振る舞いをして懐柔したんだろう。 で、ドンちゃんパパだが、ドンちゃんを廃嫡して、 正当性に疑問ありまくりのエンリケを次の王にだなんて、とんでもない話だよ。 そんなことをしたら、それこそドンちゃんパパも国内貴族たちの反乱を招いただろうし、 ドンちゃんが外国勢力の助けを求めたらその外国からも攻められて、 ドンちゃんパパの方が王座から引き摺り下ろされても不思議でない事態になっていた。 若い頃に貴族たちの反乱を招いて幽閉された経験があって、 法に適った政治を心がけていたというドンちゃんパパがそんなトチ狂ったことをしたとは思えない。 現代の例で言うと、イギリスのチャールズ皇太子と結婚したダイアナさんは皇太子妃であるのに対し、 後に再婚したカミラさんはあくまで皇太子夫人で、身分にははっきり差があるんだが、 実はカミラさんが前夫との間に儲けた男の子が皇太子の胤ではないかという噂があるわけで、 そういう状況で突然、チャールズ皇太子が 「ダイアナとの間に生まれた王子たちは、母親が気に入らないから廃嫡する。 カミラの生んだ男の子は実は自分の子で、現代医学でも証明された。 だからこの息子に自分の跡を継がせる。カミラとは正式に結婚したんだから、問題ない」 と言い出すようなものなんだよ。 とても、まともに受け入れられるとは思えない。 アルカサルの1巻でも、エンリケ母が息子にドンちゃんを気遣うような発言をさせたりして、 宰相が小ざかしく教育していると考えるシーンがあったが、愛妾である彼女でさえ ドンちゃんを廃して自分の息子を王にしようとは考えていなかった。 それがどれだけ無茶なことか分かっていたんだと思うよ。
じゃぁベアトリス以下の3姉妹も正統性怪しいじゃん! ・・・・・・と話はループする、と。
そのドンパパは、マリア王妃との間に他の子供を作る気はなかったのかな? 子供の死亡率の高い時代で、現にドンパパとマリア王妃との第一王子(ドンちゃんのお兄さん)は、 1歳かそこらで早死にしてるのに。 もしドンちゃんが子供がいないまま死んだら、アラゴンの王子に国を持っていかれるわけだが…。
>>650 だからこそ、正妻との間に正嫡を作るのが国王の最大の義務だったんだよね。
正妻と正嫡、愛妾とその間に生まれた子供達との身分・待遇の差を
歴然とさせないと、何時の時代も、何処の国でも内紛の元になる。
それをドンちゃんパパはしなかったということでは、読者の意見が一致するのではないかと。
「もしも○○ならば」は、読者の想像というか遊びにはなっても、史実は変わらない以上
ネタにしかならないから、割り切って話をしているのかと思ったよ。
ちなみに愛人から正妻になったことで、既に生まれていた子供が正嫡に格上げとなった例は、
ドンちゃんの娘・コンスタンスの夫であるランカスター公と、愛人キャサリンの子供達ね。
他の要因もあるけれども、後にバラ戦争=王位争奪戦に発展した。
余談ですが、ハプスブルク家の貴賎結婚は、オーストリア皇太子以外にも
過去に何人かいたけれど、今までは皇太子ではなくただの王族だったからこそ
生まれた子供達には王族としての身分を与えないなどの制約程度ですんだ。
暗殺された皇太子は、結婚を再三反対されてもなお「王冠も恋も選ぶ」と言い、
伯父である国王に反発したのだけれども、相手の女性は伯爵家出身といえども、
チェコ人(=ハプスブルク家にとっては婚姻相手にすらならない)で、当時すでに没落していた。
更に、彼女が別の伯爵家に女官として働いていたところを、皇太子に見初められたのが
きっかけだったからこそ一族の殆どが反対し、彼女を生涯毛嫌いし、称号は与えられたものの
皇太子妃として正式に公認された訳ではなかった。
暗殺の舞台になったセルビアでは、国を併合したオーストリアへの憎しみが強く、
なのに「公式の場で妻を皇太子妃」として扱ってくれる事に喜んだ皇太子が
セルビアに出向いて(ry となった。
なお皇太子は死を覚悟していたらしく、予め遺言書を認めていた、という話だよ。
皇太子と、ドンちゃんやエンリケとは史料の量が比較にならないから、例にもならないかと。
× オーストリア皇太子 ○ フェルディナント皇太子
王族って大変だな。庶民のお家に生まれてよかった。 王冠は綺麗だから、いっぺんかぶってみたいけどさ。
そもそも日本人とヨーロッパ人では、歴史や考え方が違うしね。 あっちは何事も契約社会で、結婚でさえそう。 婚外子は正式な契約外の存在と見て、親の身分を引き継げないと考えるから 大奥みたいな存在はあり得なかった。 日本人的な感性では借り腹という表現があるくらいで、 母親に限らず庶子が跡継ぎになることに関して問題ないんだが。 もう1つ、ヨーロッパでは高貴な血の継承を重く見て、それ以外の血が入ることを嫌う。 正式な結婚による男子の跡継ぎが途絶えた場合、前王の男性庶子という近い血ではなく 王女を後継者にしたり、何代も遡って遠い血の跡継ぎを選ぶ。 王女にしても遡れば何代も前、そしてどこかの国の王族に繋がっているのがデフォで そうでない庶子を血統プールに入れるのを忌避する。 だからヨーロッパ史ではよく王朝が変わるが、血は意外と繋がっている。 逆に言うと血は繋がっているが、家名は変わる。 現代イギリスのチャールズ皇太子にしても、エリザベス女王の後に即位したら 家名が変わることが決まっている。 確かお父さんの家名にもちなんだ名前にするらしいが、全く新しい王朝名を作る場合もある。 日本人の感性からしたら、とんでもない話だ。 佐藤家の跡継ぎとして、先々代の娘が山本家に嫁いで生まれた息子を迎えた時に これから家名を佐山さんに変えますというようなもの。あり得ない。 日本人が家を維持するのは先祖の墓を守る目的もあるわけだから、場合によっては 跡継ぎのいない家にその家とは無縁の夫婦両貰いの養子を迎えることがあるが 逆にヨーロッパ人にはそういう現実が信じられない。 そういう考え方の違いを抑えておかないと、エンリケの王位への無謀な執着や ドンちゃんがマリアの生んだ子供たちを正当な跡継ぎに据えたことが 実はどれだけ大胆なことだったか、理解できないと思う。
盛り上がっているところお邪魔します。 スゴイです。みんな歴史に詳しいね。私なんかアルカサルでスペイン勉強。 今はチェーザレでイタリア勉強。 チェーザレってアラゴン王国側の貴族だったのか。 ドン・ペドロとつながってるかなーと思ってたけどアラゴン王の方か。
>>657 日本でも、娘の子(男子に限る)を本家の養子にするというのはありますよ。
ただし、多くは本家直系の男子が早世して、生存している本家娘との婚姻という形で
継がせるのだけど。
家を守るための方便としてだから、歴史(政治史)よりは、(庶民)文化史の一分野だけど。
ヴィクトリア女王の華麗なる子孫達は、プロテスタントが国教の王家間では有名だけど、
カトリックが国教である国家には殆ど嫁いでいない。
これは、婚姻によって同盟国を増やすこととと、宗教が一致していることの二つが前提だからなので、
カトリックとプロテスタントを纏めて「ヨーロッパ人」とひと括りには語れないのです。
同様に、ジョージ1世がハノーバーから英国国王として招聘されたのは、
当時、血筋上で最も王位に近かったジェームズ2世の息子=ジェームズ老僭王
(王と、二番目の王妃との間の子)がカトリック信者で、
何度もプロテスタントへの改宗を求められても終生拒否し続けたから。
彼はジョージ1世即位時も生存していたけれども、ジェームズの子孫が王位を継承する事はなかった。
歴史好きであることは十分伝わるけれども、自分が知っている事だけが全てではないよ。
「趣味が歴史を学ぶ事」という人の多くは、どうしても好きな分野と好きな文献に目を向けがちだから、
得た情報に偏りが出る傾向があると思う。
歴史を解釈するにはまず、より中立的な史観が必要だからこそ、自分の中の偏りを如何に是正するか、
という意識を持つ事が大切だと思うよ。以上、老婆心でした。
ドンちゃんには全く関係ないけれども、イギリス史の補足 ピューリタン革命→王政復古によりチャールズ2世即位(政策上プロテスタントを通す) →チャールズの弟・ジェームズ2世即位(プロテスタントからカトリックに改宗。以後彼の娘・メアリに期待が集まる) →名誉革命により、メアリ(2世)が夫と共に即位(両方プロテスタント) →メアリの妹・アンが女王として即位(プロテスタント) →アン女王の子達が早世したので、ハノーバーからジョージ1世を招聘(プロテスタント) (メアリ2世は流産、アン女王の子は皆早世。チャールズ2世は王位継承権がない庶子のみが生存) イギリスだけでなくヨーロッパ諸国の多くは、宗教問題から内乱や戦争になり、 領土が荒廃した国もあったが、そこから復興した後は、王自らが国教を守る事への 高い意識が常に求められていた。 以上の理由から、改宗しなかったジェームズ老僭王は、イギリス国王として認められなかった訳です。 なにをおいても、まず「宗教ありき」がヨーロッパ史です。
イギリス史に関しては、かなりスレチじゃないのか? その頃はもうドンちゃんと全く関係ない またいつもの人?
>ドンちゃんには全く関係ないけれども、 ポカーン… 開き直れば、何を書いてもおkって理屈かよw
>>659-660 >歴史好きであることは十分伝わるけれども、自分が知っている事だけが全てではないよ。
これって
>>659-660 さん自身にも当てはまることだね。
>>657 さんの夫婦両貰いの養子については日本にそういう考え方も普及しているわけだし
ちゃんと「場合によっては〜こともある」という但し書きもつけている。
おまけに
>>659 さんの言う娘の子である男子を本家の養子に迎える例も引いている。
>>659-660 さんが歴史好きなのは伝わるが、自分の歴史の知識の披露に拘って
このスレを利用している感じだね。
>>660 はもはやアルカサルと何も関係ない。
せめてアルカサルに何か絡めて説明しようとする努力の跡があればまだしも
自分の知識の披露が最優先でスレチOKという姿勢はいかがなものか。
このレスでの他の人たちのヨーロッパ史観は、ちゃんとアルカサルに絡める努力をしている。
それをしていないのは、あなただけ。スレチと知りつつ開き直ってご自身の歴史観を披露
する前に、そのあまりの場違いさが顰蹙を買っている事実を厳粛に受け止めてほしい。
そうでなくても歴史観というのは1つでなく、多様な見方があって論争も起こっている。
あなたの歴史観が絶対というわけでもなく、他人の歴史観に対する批判的なレスは
スレが荒れる元でもあるわけだからね。
…… うんちく垂れたい人、頼むから簡潔にまとめてくれんか。 せめてレスを分けるとか。いつも長文にも程がある。 それに、王様に関係ないのが分かってるなら 書 か な く て い い
665 :
愛蔵版名無しさん :2007/12/06(木) 00:15:28 ID:kCmKijwW
>>651 うんちく失礼します。二点だけ指摘させて。アルカサル絡みです。
チャールズ皇太子夫人カミーラは正式な皇太子妃です。皇太子妃の称号プリンセス・オブ・
ウェールズの称号は持ってるけど、ダイアナを思う国民の気持ちを考慮して使わないだけ。
↓このBBCの紹介記事の一番下の備考欄3番目に、現在彼女が使ってるコーンウォール公夫人
以外の正式称号が列挙してあります。
ttp://www.bbc.co.uk/dna/h2g2/A18927778#footnote3 Her Royal Highness the Princess Charles, Princess of Wales,・・・
チャールズ側はカミーラとの結婚を国民に反対されない為に、ダイアナと同じ称号を使わない
という方策を編み出したんですが、これは当時英国の法律家や国会議員の一部から批判されました。
称号を使わないためにまるで彼女がプリンセス・オブ・ウェールズではないみたいに聞こえるし、
事実諸外国では日本も含めてそう思われている・・・プリンセス・オブ・ウェールズと呼ばれないと
いうことは正式な皇太子妃ではない「貴賤結婚」か、と。
しかし、この当時英国の新聞で専門家がはっきり指摘していたことは、「英国には『貴賤結婚』は存在しない。」でした。
英国王家の伝統にない・・・つまり外国王家用の用語だということ・・・エドワード4世とか、ヘンリー8世とか、
英国王妃は平貴族出身でも正式に王妃だし子供は王になれるし。
で、これはアルカサルにちょっと関係してきます・・・
関係ないけど、カミーラの息子は彼女の前夫にクリソツですぜ。
666 :
愛蔵版名無しさん :2007/12/06(木) 00:20:13 ID:kCmKijwW
>>665 続き
アルカサルの人々に戻りますが、ランカスター公がコンスタンシアの死後
愛妾キャサリンと正式に結婚したのは当時スゴく顰蹙を買ったそうで(元々、
愛妾の存在が大っぴら過ぎるのが顰蹙だった)、キャサリン夫人は王家の血を引く
貴婦人達からシカトされちゃったんですって。
そのせいか、公の長男ヘンリーは王になった時、これらの異母弟妹から王位継承権を奪う
法律を作ってしまうけど、これもまたひそかに顰蹙を買ってしまう・・・曲がりなりにも
嫡出子から継承権を奪うなぞ横暴だから。
ランカスター公とキャサリンは正式結婚だし、子供達は法王庁からの特別な祝福を受けて
嫡出子認定されてる。子供の嫡出問題に関しての最高権威は法王庁なので、これがある以上
正真正銘の嫡出子で両親が結婚前に生まれていようと関係ない。ヘンリーの行為は、神に祝福された結婚と
それに伴う嫡出認定を侮辱してることになるから顰蹙なので、それが英国では前述した通りの
「貴賤結婚」否定に繋がってるわけ。
というわけで、貴賤結婚を認めない英国ではコンスタンシア、イサベル姉妹は立派な王位継承権者です。
ドンちゃんとマリアは司教の立会いの下で正式結婚している以上、二人の継承権を否定するのは
神聖な結婚の否定。その上カスティリア議会もベアトリスを継承者として認めてる。
英国議会がコンスタンシアをカスティリア女王と認めたのもこれらの事実を踏まえてるはず。
>>665 本当にKYだな…
アルカサルと無理やりこじつけているだけじゃないか
ここはアルカサルスレ。もうおまいさんの薀蓄披露はお腹イパーイ!
英国史に通じていて、それを披露したくてうずうずしているのはよく判った
だが、すぐ上の
>>664 の長文御免のレスさえ読めないのか?
いくら歴史のお勉強をしていてその薀蓄を披露してみせても
場の空気を全く読めないのは単なる馬鹿で自己主張の塊にしか過ぎない
おまいはこのスレ以前に、2chに半年ROMれ
>>666 つか、嫡出子認定が問題にされているのはコンスタンシアの娘のカタリナじゃなくて
コンスタンシア自身だろう。英国が貴賎結婚を認めているいないに関係ない。
あくまでカスティリアの問題なのに、凄いすり替え理論を見たw
歴史には詳しくないが、同盟者である父王を無残に殺され 本来は王座に就けない立場の者に王位を簒奪された後、 自分の国に亡命して、自分の国の王子と正式に結婚して 自分の国にその国の王座をもたらしてくれるかもしれない 存在を否定する議会はないよなw
>法王庁からの特別な祝福 あの〜、エンリケもその法王庁からの特別な祝福を受けて、カスティリア王として認められたんですがね
まさか「長文やめて」と書いたその次から 2レス連続で長文うんちくになるとは思わなかったな。 空気読めないとかそういうレベルじゃないぜ 自分の知識を存分に披露できるようにサイトでもブログでも作って そっちで勝手にやってて下さいよ。
>>672 剥堂
チラ裏に書くか、せめてブログに書いてそのURLを貼るに留めてくれ
>>671 それってすごく重い事実だよね。
ドンちゃんを殺したエンリケ側の言い分を全面的に認めて、
ドンちゃんが王にふさわしくなかった、殺されてもやむを得なかったと認定したわけだから。
その同じ法王庁がいくらコンスたちの嫡出子認定をしても、あくまで廃された暴虐の王の嫡子。
カスティリア王はエンリケだと法王庁が直接認定してしまった以上、
法王庁に嫡出子認定されたから法王庁も自分たちの王位を認めているんだと
主張するのは苦しい。
>>669 それ以前に、カミラ夫人の例は貴賎結婚と言うより、
嫡出子を廃嫡して愛人と再婚する前に既に生まれていた庶子を跡継ぎにできるかどうか、
それが周囲に納得して受け入れられるケースなのかどうかの説明例だと思ったが。
最初から思い切り摩り替えられている。
来年の外伝ていつぐらいに掲載って告知されてましたっけ? 時間の都合で詳しく書けなかった辺りをやるんですよね。
外伝ってどの辺りの補足になると思う?
個人的には、ボルドーでの父と3人娘の生活とか、英国での コンスタンス&イサベルの様子がいいな。
ファーヒタのたくましいその後がいいな
ロペスに見合い話を持ってくる王様。 個人的にすごく見たかったけど、 ロペスは独身という事になっちゃって、 これはないだろうな…
マリアやアルフォンソがまだ生きている頃の話もいいな。
そう言えばドンちゃん、庶子(とその母親たち)は置いたまま マリアの産んだ娘たちだけ連れて国外脱出したんだよね その辺りのフォローもほしい
ワット・タイラーの乱でのコンスタンシアの奮闘 このエピ知った時は感動した 青池さんにぜひ描いてもらいたい
687 :
685 :2007/12/10(月) 01:05:43 ID:???
>686 自分は旅行に行くギリギリ前に青池さんのエッセイ(エレガンスイブの)で ロペスの墓所のことを知ったのでどうしても行ってみたくて某ブログ主さんに拝み倒してパス教えてもらた。 そっちの方でこのエピソードにふれてる。カタリナ・デ・ランカスターの資料本は青池さんと、このブログ主さん同じの持ってるみたい。
旅行ってだけの理由で教えてくれたってこと?
>>684 王位継承権を持つ子たちを優先的に逃がすのは当然かと。
>>685 あなたそんな、自分の身元がバレかねないことを…。老婆心ながら
っていうか、パスもらったあとで そこの話を2ch(他の場所でもだけど)でするなんて 管理人にしたら迷惑だと思いますよ… 内容の丸コピじゃないにしてもだ。
馴染みのキャラが2、3人しか出てこない イギリスが舞台の番外編より、 馴染みのキャラの出てくる カスティリアが舞台の番外編の方が読みたいな…
個人的に外伝で読みたいが、多分描かれないであろうネタ ・ファーヒタのその後 ・ブス姫のその後 ・マリア母太后のドス黒い怨念話 ・ロペス兄が王様の遺体をがんがって搬送する話(ファルコに出てくるマティアスと絡めてくれたりしたら感涙もの)
>693 見ごたえがありそうなのは3番目 少女漫画チックに描いてほしいのは2番目 波乱万丈でわくわくしそうなのは1番目 一番支持を集めそうなのは4番目
アルカサルは青池先生の創作である、という事を前提として ・ブランシュ姫を「幽閉して殺した」のは事実を明るみに出せない以上仕方ないとしても、 ・礼儀やら体面やらにうるさいアラゴン王が何故「庶子」のエンリケを支持したのか、 ・お家騒動はアラゴンでもグラナダでも起こったけど、諸侯の反乱はカスティリアでしか起こらなかったのか、 ・アラゴンとカスティリアはしょっちゅう戦争していたけど、 本気でドン・ペドロはアラゴン全土を征服するつもりだったのか、 ベタな疑問が読み返すと出て来てしまった・・・
>>695 ・礼儀やら体面やらにうるさいアラゴン王が何故「庶子」のエンリケを支持したのか、
それは〜あれだ、敵の敵は味方ってやつ?
あと異母弟のフェルナンドへの牽制もあったと思う。
宰相カブレラだってエンリケを支援するのはやめれって忠告してたのにね。
利用するには都合のいい駒だってことかね。庶子と見下し煽っていただけかも。
または、エンリケが王になったら領地もらう密約をしていたし、カスティリア国内も
しばらく混乱するだろうから自国にとって都合がいい。
エンリケはカスティリアの前王の庶子でしかないけれど、それなりに勢力をもち
嫁は名門の出でその息子は王位継承権を(一応)もっている、となれば
庶出には目をつぶろう、と思っていたのかも。
・本気でドン・ペドロはアラゴン全土を征服するつもりだったのか
イングランドとスコットランドも長年国境で戦争してたな、そういえば。。
全土征服できたらいいなーと思っていただろうけど、国内の反乱を抑えつつ
行っていたことから、対症療法的な戦争だったのではないかと思う。
>・礼儀やら体面やらにうるさいアラゴン王が何故「庶子」のエンリケを支持したのか いつだったか、 「カスティリアの王冠など、手強い敵の上にあるよりは庶子にくれてやればいい!」 と言ってたと思う。 要するに、強敵ドンちゃんよりはエンリケの方が御し易いと見てたんじゃない?
698 :
愛蔵版名無しさん :2007/12/13(木) 00:28:46 ID:V6qSSTZK
>>693 ロペス兄って実在の人物なの?妻のアラベラは架空の人物みたいだよね。
ロドリゲスの二番目の妻は違う名前の人だし。
兄が架空の人でもいいや。エンリケの新王ぶりに絡めて読みたい気もする。
>>690 つか、王位継承権のない子も連れていってやれよw
そんな余裕なかったんじゃない? 英国としても継承権もない庶子連れこられても迷惑だろうし 庶子=王家の臣下として反乱軍の旗印になって国内で頑張れ!! 王様達は安全圏に逃げるから ってとこだろう
余裕も何も、マリアの子供たちと同じ城にいたんだよね その気になれば一緒に連れて行ける この時代、庶子も人質に使えるから他国も別に迷惑じゃない 王や嫡出子たちが国外脱出する状況で、国王支持勢力を鼓舞するために残されたんだろう 庶子は捨石だな、可哀想に
>王様達は安全圏に逃げるから
おいおい、王様と王位を継ぐ嫡子たちの責任はどうしたんだ?
まだほんの幼い、更に王位継承権すらも持たない庶子を
アトヨロとばかりに戦闘で混乱を極める母国に残して自分たちだけ安全圏に逃げるって
親としても王としても問題ありまくりだ。
人心が離れてもしょうがない。
>>684 の言うように、フォローが欲しいな。
むしろ突っ込みどころは >庶子=王家の臣下として反乱軍の旗印になって国内で頑張れ!! ジャマイカ? 臣下なら王家のために死んで当たり前なんて価値観は、この時代のこの国には存在しない さんざん漫画でも語られていたけどね もし本当にドンちゃんがこういう意図で庶子を残したとしたら 他の臣下たちの人心がドンちゃんから離れてエンリケに傾くのにも納得だ
まあ、庶子=王家の臣下ではなく、庶子=王家に連なる者としての責務としてなら、ありじゃね? ドンちゃん自身は「I shall return!!」な心境で、決して庶子に押し付けっぱなしではないということで。 ただその場合も、嫡出子を全員国外に脱出させているのはなぁ…。 万一エンリケに負けた時の保険の意味があるにしても1人または2人連れて行くに留めて せめて1人は対エンリケ勢力の旗頭として国内に留めておかないと、嫡出子より幼い、 更に王位継承権もない庶子では抵抗勢力の旗頭としては弱い。 それこそ「エンリケに攻められて王は嫡出子たち全員を連れて国から逃げた」と思われ どんどんエンリケに屈服してしまう。必ず王が帰ってくる保証はないわけだから。
青池版アルカサルの設定としての議論? 実際は庶子も連れて行ってる可能性あるよね?ロペスの妻子も行ってるし…
>>705 は本当に漫画を読んでいるのか?
漫画の中でも庶子たちが抵抗勢力の旗頭として戦って、エンリケに捕らわれ
1人は早死にし1人は半世紀以上幽閉された史実が紹介されている
まさかそれも青池版アルカサルの創作と言い出すんじゃないだろうな?
単なる歴史オタで漫画も読んでいないヤシはこのスレには要らないし
歴史オタなら歴史オタで、ちったあ自分で調べるべきだ
このスレには、自分の歴史知識や歴史観をひけらかしたい人が粘着しているのですw 漫画はダシ…いやダシ以下だなw 自分の歴史解釈に合わない流れになると漫画無視で猛然と反発する そういう人に何を言っても無駄無駄
>そういう人に何を言っても無駄無駄 だからって、まともに漫画を語りたい人が遠慮するのはおかしいよ。 ここは青池保子のアルカサルスレ。 特定粘着者の歴史観披露の場じゃないんだから >青池版アルカサルの設定としての議論? なんてカキコがあること自体、驚きだ。
いや、いくら注意しても改めないしこのスレに粘着しているんだから仕方ないという意味で無駄だとw
みんな半年ROMれとかチラ裏に書けと言っているんだがね…
自分が呆れたのは
>>695 の
>アルカサルは青池先生の創作である、という事を前提として
>
>・ブランシュ姫を「幽閉して殺した」のは事実を明るみに出せない以上仕方ないとしても、
ああ、この人は自分が信じていることが、一点の曇りもない歴史的な「事実」なんだなと思った
確かにブランシュ幽閉殺人疑惑は当時から存在するし、限りなく疑わしいが
「事実」かどうかは判らないし、今を生きる私たちが断定できることでもない。
可能性は低くても殺人以外の線も捨てきれないのに、「事実」と断言できる脳内思考がすごい
>>709 確かに
>>695 のブランシュ幽閉殺人「事実」の箇所と、それ以下の3項目は全く繋がっていないな。
3項目の疑問との因果関係は全くないのに、わざわざブランシュ幽閉殺人「事実」を
書かずにはいられない辺り、ひけらかしと言うか自分の知識の顕示欲を痛いほど感じる。
そういうことはチラ裏に…と繰り返しても無駄な人なのか。
>>710 しかも
>>695 のブランシュ幽閉殺人「事実」、前後1行ずつ開けて目立つようにしているしw
後の3項目の疑問の方が付けたしなのかww
すっげー解りやすいヤシだなww
>706 漫画の中でも庶子たちが抵抗勢力の旗頭として戦って、エンリケに捕らわれ 1人は早死にし1人は半世紀以上幽閉された史実が紹介されている それはイングランドから帰国後の話では スレにいる人いらない人は706基準ですかそうですか
>>712 捕らわれたのはドンちゃんの死後でも、旗頭になって戦っていたのはドンちゃんの国外脱出中もだろ…
706意外にもこれだけ叩かれているのに、誰か1人のせいにして自分は悪くない!のKY乙
いつもの人は、何が問題なのか本気で解っていないんだな… ここは、あなたのプログじゃないんだよ 青池保子アルカサルを楽しみたい人が集まるスレだ 自分の知識をあたかも唯一絶対無二の歴史的事実としてひけらかす場ではないし まして漫画は史実と違うかもしれないんだからと水を差す場でもない そういうことをしたいなら、自分のブログでどうぞ あなたはこのスレと言うより、2chそのものに向いていないね
>>714 このスレや2ch以前に、ネット自体に激しく向いていない人が粘着しているね。
>某ブログ主さんに拝み倒してパス教えてもらた。
なんて平気で書ける辺り、ネチケも何もあったものじゃない。
あったあった、
>>687 だね
半年ROMるくらいじゃ、こりゃ駄目だなw
世話になったブログ主さんに迷惑を掛ける危険性があるすら想像できない人だから 2chで趣旨違いのレスを投下し続けて顰蹙を買っていることも理解できないんだろうな
ブログ主ご本人もアルカサルファンだしここを見てると思うけど、 別に何も抗議されてないし迷惑とも言われてませんよ? 関係ない人に迷惑がられてもね
そりゃスレに光臨したら祭りになるし、 サイトでうっかり「2ch見てる」と書こうものなら 「あのスレの○番と○番の書き込みはあそこの管理人ではないか」 「宣伝乙」「擁護乙」とエスパーされるので、 言うわけないだろうw 2chの事をサイトで話題にしない管理人が多いのは そういう理由だよ。
一体どこまで自己厨なんだよ
>>718 を見て、とことん救いようがないとオモタ
まさか、そんな風に開き直るとはね
他人の立場や気持ちに関して、何でも自分の都合のいいようにしか考えられないんだな
そんな奴に粘着されたら、そりゃスレも荒れるわ
世界はおまいのために回っているんじゃない
2chに向かない、ネットに向かないレベルの話じゃないぞ
こんな考え方しかできないんじゃ、実生活でもやりたい放題で、周りの迷惑になっているんだろうな…
リアル生活で相手にしてくれる人もいなくなって、ネットのこのスレにしがみついているってところか
「迷惑って言われないと迷惑かけてるってわからない人なんです、私」宣言かwww
このスレの参加者たちが、これだけスレチっぷりに迷惑していると書いているのに 「関係ない人」が「迷惑がる」としか考えられない辺り、自己厨極まれりだな ここはおまえのサイトでもブログでもないんだぞ
>>721 もっと悪い
「迷惑って言われているのに迷惑かけてるってわからない人なんです、私」宣言だwww
もともと庶子たちについては、どんな外伝を読みたいかという質問に対する
>>684 の
何かフォローが欲しいというリクが発端なんだよね?
それがどうして
>>705 みたいな、それは青池版アルカサルの設定だろ、史実は違うかも云々ってレスになるんだ?
マジで解かりません・・・
ヒント 自己厨
誰だよ 某ブログに凸した奴… 堅気の衆に迷惑かけんなよ
マジでか? そういうことが起こるから、2chではお気に入りのプログを晒さないものなんだがな ましてお世話になった大恩のあるブログは、何をか言わんや
ディエゴ視点のアルカサルその後も読んでみたい。 一緒に投獄されたサンチョは待遇が悪かったのかすぐ死んで、1人ぼっちになって10数年、 カタリナの輿入れによってトラスタマラ家との和解が成立したが、ディエゴは父や兄弟の 無念の死や忠臣たちの虐殺を見ているから絶対折れなかったせいで監禁が続き、 だが待遇は改善されて結婚し妻子も儲けることもできて、ホアン2世の治世にやっと トラスタマラ家の支配するカスティリアを認められるようになる…といったドラマがありそうだ。
730 :
愛蔵版名無しさん :2007/12/16(日) 03:24:13 ID:BkGnXRsi
セビージャのアル・カサル城内売店で買った本には ブランシュもマリアも「殺害された」という逸話は多いが、 実際には2人とも自然死(=病死)と『推測』される。 と書いてあったよ。結局、ヨタ話としては「殺害された」方が面白いけれど 真実はわからない、といったところでしょう。 20世紀の事件だって諸説続出はいくらでもあるんだから (ダイアナ元妃とかマリリン・モンロー、前々ローマ法王、とか・・) ましてや新聞もTV取材もないドンちゃんの時代のことなんて、 「信長の棺」と同じレベルだと思うけど。
「アル・カサル」じゃなくて「アルカサル」ね
前にココで「ロペスと王様の年齢差」の話題が出てたけど 結局どういう結論だったっけ? 12巻読み返してたらロペスが年下かなと思ったんだけど。
ロペスのが年上じゃね? 王様を「15の少年」と思うくらいなんだから。
12巻冒頭でロペスが 8年前出家した兄に変わって16の自分が当主に、と モノローグで語ってるからこの時点で24歳として 11巻の流れからこの時(1363年)王様は29歳の模様。 自分は初読時からロペスを年下だろうと思いこんで読んでたんで 個人的にはスッキリ。
どっちが年上であろうとも この主従は永遠に不滅です
外伝読みたいよ。 いつごろ読めるのかなー。
青池さんの日記ではまだ明言されてないよね。 (さっき確認しに行ったら17日に更新されてた。でも話題は宝塚) 時期が決まれば告知はできると思うんだけど… 12月時点でアナウンスが何もないとなると、来年の春以降なのかなあ?
そんな感じだよね。ま、読めるなら気長に待ちます。 13年待った事に比べれば楽勝。
アルカサル新作は、 コンスタンシアの細腕繁盛記(嘘)60ページ!
まさにクリスマスプレゼント! いつ掲載かはやっぱり不明だけど、現在執筆中ということは 思ったより早く読めるかも?
早く読みたいよー、外伝。
プリの青池さんヅカレポ見てきたよ。外伝は姫金3+4月号に掲載らしい。 えらくストイックなレポートマンガだなあと思っていたら 最後のコマの王様の突っ込み…本屋でブッと吹いてしまいました。実話。 少佐伯爵コンビ+ティリアン王様コンビってすごすぎw
ドンちゃん、エンリケ、ティリアンの子孫の 少佐が性欲がほぼゼロな件について 私も含め少佐は素人童貞だと確信している人は このスレにはたくさんいそう
>>744 自分はそうは思ってないけど、
何でアルカサルのスレで少佐が中古か新品かという話題を振るんだい。
原画展やるんだね〜〜 下関の人ウラヤマシス
>>743 ああっ、私もうけたよ!
王様の表情とセリフがえがったっ!
最後の一こまで楽しいレポートになったよ
>>745 うん、私もそうは思ってない
アルカサル番外編は 2月16日発売のプリンセスGOLD3+4月号に掲載予定。
>>748 dクス
コミック派なのでいつ読めるか分からないけど
まだ王様で楽しめるとは幸せだ〜
え、正直いつコミックになるのかも分らんのに?
秋田はアルカサル完結を 12年も放置した出版社だという事を 忘れちゃならん…
うっ、それもそうだΣ(゚д゚lll) マンガ雑誌買うの20年ぶりくらいだよw
コミックは大分前に出たものでもまだ手に入りやすいけど、 雑誌となると古いものはなかなか見つからないからなー
自分は作家を応援する意味で雑誌も買ってるな。 一作品のためだけにわざわざ雑誌を買うのって青池さんだけだけど。 秋田の雑誌は今にもつぶれそうだし…w
秋田はダメな子だけど、アルカサルを掲載した去年一年で 多少は学習はしたんじゃないか?あれから別冊攻勢かけてるし。 本編すら青池さんの意志を無視して十数年放置していた作品なのに 反響が多かった(と推察)と見るや、外伝にOK出すぐらいだから 「固定客は掴める」ということぐらいは、さすがに学んだのだと思いたい。
しかも固定客はオバ…大人の女性が主だからそこそこお金もってるしね。
しかしいい歳の女性って 漫画雑誌を恥ずかしがって買わないよ。 立ち読みで済ますって人すごく多い。 自分はGOLDの他の作品も好きなので買うけど。
いい年して立ち読みの方がよっぽど恥ずかしいと思うのだが…。 さすがにこの年になると、幼児誌(てれびくんとか)と一緒に買って無問題w 上の子用と下の子用よ、みたいな顔でw
私(今年で30)もGOLDで久しぶりに漫画雑誌を買った口だけど、ちゃんと本屋で買ったよ。 売場に行ったらアルカサル立ち読みしてるお姉さんが三人くらいいて、中身が目に入らないようにするの大変だったw まあ、どーしても恥ずかしいなら今は密林などもあるしね
姫金の予告見てきました。 次号3+4月号の表紙&巻頭カラー60P! タイトルは<外伝>「公爵夫人の記」だそうです。
タイトル発表か!楽しみだ〜
あと1ヶ月の辛抱か。待ち遠しいわ。
公爵夫人……誰なんだろう
>>763 おいおいランカスター公爵夫人となった
コンスタンシアの事だろうw
ナイスボケwww
コンスタンシアの幸せな少女期回想録かな?wktk
回想もあるかもしれないけど、メインは英国生活じゃね?
たった1人しか居なかった愛人と、その家族との確執? ・・・なんてのにはなりそうもないな。
愛人の子供はまだしも、前妻の子供には気も遣うだろう。 アラゴンの王妃も生さぬ仲の義理の娘に気を遣っていたしね。
ドン・ペドロとスペインが好きなんで英国生活のエピソードはちょっとな〜 大きなお世話のロペスの嫁探しとかそんなんでほのぼのしたいw
イングランド史をコンスタンシア目線から書いたお話になるのかな。 漫画で言うと蒲生総の「ガーター騎士団」「リチャード二世」の時代だよね。 >ロペスの嫁探し そういう小ネタ的なほのぼのエピソードも書いてほしいね アンヘラとコンスタンシアだけだとコミックス一冊に足らないだろうし。
コンスタンシア好きなんで嬉しいわ
イサベルとコンスタンシアその子供達の マッタリとした交流エピソードきぼん
今回の主人公は、コンスタンシアだろうけど、イザベルも 一応公爵夫人だよね? 旦那さんは、確かヨーク公だったはず。
雑誌も買わないと 掲載誌がなくなる可能性も高い時代なので 単行本派の人も出来れば雑誌買って欲しい…(ノД`) まあ強要できないけどね〜
プリンセスゴールドの売り上げってどうなんだろう?
「天上の虹」の里中センセは掲載誌が休刊になっちゃって 単行本だけ年1ペースで書き上げることで作品を存続させているけど 順調に本が出てたのは最初の2,3年くらいで、今は・・・何年出てないんだろ(;゚∀゚) やっぱり連載という形でないと、生活にリズムが作れなくて大変なのかもしれないですね 今回は雑誌買うよ…先が見えないのでw
天上の虹は去年新刊でたよw 里中スレでの評価はアレだったが… ガラスの仮面にしろ、コミックス描き下ろしって私にとって 地雷の代名詞になりつつある。。 先の展開を考えずに毎回の締め切りにあわせて山場つくって 単行本化する時手を入れて更に泥沼になるパターンも あるけどさ。。 アルカサルは、時間があったらペドロ王の没落についても 詳しく描く予定だったのかな。
779 :
愛蔵版名無しさん :2008/01/21(月) 19:13:51 ID:ZtvufySU
>>777 単行本書き下ろしは作家にとってあまりメリットがないから、
やっぱり雑誌連載で続きを描きたいと思うのだろ〜ね〜
自分は鈴木りか氏のタブロウゲート目当てで買って
アルカサルも読み始めたクチなんで…雑誌の廃刊には敏感w
>>776 プリンセスゴールドでアルカサル外伝とカンタレラ(今の連載終わったら再開みたいだね)
が一緒に載ったら歴史漫画いっぱいで歴史好きは嬉しいな。
・・しかしカンタレラのチェーザレ・ボルジアは青池先生が描きたかった人なのに。
青池さんも満足しそうなクオリティでチェーザレが モーニングで連載されているから カンタレラの作者はかなりのプレッシャーを感じてるかもね 好評だから連載が再開されるんだから 私の邪推かもしれないけど
カンタレラはなんか歴史漫画というより名前をかりたファンタジー漫画って感じが・・・。 チェーザレは人間じゃないだっけか?悪魔かなんかとのハーフだっけか? キャラ設定チェーザレの名前じゃなく別のキャラ名前でもいいような気が・・・?
>>782 うおおすごく激しく同意
歴史ものやチェーザレ好きだけどカンタレラにもにょるところがあるのは
そこだ。歴史上の人物の名前を借りた氷栗節炸裂BLファンタジーみたい。
アルカサルだって、ドンさん両親の年齢とかディエゴにロペス等
史実と違う設定は結構あるんだけど、あれくらいはおkだ。
他の漫画や小説にでてくるドンさんたちの描かれ方の違いを楽しめる。
>>783 ドン・ペドロって他の漫画に出てましたっけ?
最近の漫画は全然読まないので、よければ教えてくださいな。
>>784 蒲生総さんのガーター騎士団にちょこっとでていた、
黒太子絡みで。例のルビーもどきを渡す話だったと思う。
あっちは卑屈っぽかったかな。
他は、漫画だと見たことないな。小説だとイングランドやフランス絡みで
たまにでてくる場合も、ある。
787 :
785 :2008/01/23(水) 23:49:19 ID:???
確認してみたら2巻の「ナヘラの戦いと、黒太子のルビー」にでていた。 1367年は黒太子37歳だけど、主役とはいええらく若く可愛く描かれている。 アルカサルの黒太子は年相応というかリアルなので こっちの黒太子とは別物ととらえた方がいいと思いますw スレ違いだけど、蒲生さんのこのシリーズは結局エドワード三世・黒太子・ リチャード二世で終了してしまったのが残念。もう少しでコンスタンシアや イサベルがでてくるとwktkしていたのに。
掲載雑誌が廃刊になってしまったからしかたないよ 第二次世界大戦時のドイツが舞台の 「花と狼の帝国」も角川が拾ってくれたのに 雑誌が速攻で廃刊&一部ファンの暴走による 作者の創作意欲減退で未完に終わってしまった CDが出るほど好評だったファンタジー漫画RINGも何故か どの雑誌にも拾われず作者は漫画家生命を絶たれてしまった これはRINGの作者がCLAMPを激怒させたから という書き込みを2ちゃんで見たことがあるけど本当かな?
懐かしい名をここで見かけるとは>RINGの作者 両者ともタロットネタを使っていても、RINGはニーベルングの指輪も モチーフに使われているファンタジー漫画だから、異なる展開になると 思ったんだけどね。真偽の程は知らんけど。 もし青池さんに余裕があるのなら、もう一つ歴史物を描いてくれるといいな。
ちょうどエロイカのスレで先生に描いて欲しい歴史上の人物の話題が出てる!
RINGを楽しみにしていた読者たちを無視して 格下の漫画家を潰したのが事実なら CLAMPは最低な集団だね RING作者が酷い行為を実際にしていたなら 漫画化家生命を絶つ以外の仕返しをしてくれよ CLAMPだってパクランプと蔑称されるほど 他作品を元にしたネタを展開しているくせに
え、それだけの力が当時CLAMPにあったの?
正確な事実は謎のままで 2ちゃんで審議不明の噂が流れているだけなのが現状だよ ただ当時からCLAMPは売れっ子で 角川の漫画雑誌アスカの看板作家だったのは事実 RINGは廃刊になった角川のファンタジーDXに連載されていた
歴史ロマンDXがなくなったのは哀しかった。 あれが生きてたら青池先生もなんか書いてくれたかなあ。 先生の歴史ものはイギリスとスペインだけかな? (イブは抜きね) まあ、中世だと派手やかどころなんだけど。
795 :
794 :2008/01/27(日) 15:44:24 ID:???
ファルコのドイツをすっかり忘れてたよ。 大好きなのに。 王さまに蹴飛ばされにいってくる…
>794 サラディンの日はどこだったっけ?
>王さまに蹴飛ばされにいってくる… なんか羨ましいぞ 一緒に行って殴られたい…
wwwww 私は面と向かって罵られたいwwwwwwww
>>796 サラディンはエルサレムとキプロスだね。
ダメダメだなあ。
イブ以降の作品は全部持ってるはずなのに。
外伝が待ちきれなくて脳みそ腐ってるなあ。
もう一回、王さまに今度は罵られにいってきます…!
RINGの話って何か不気味な程シャットアウトされてるけど 続き読みたいです。 自分はマリアの侍女になりたいです。
>RINGの話って何か不気味な程シャットアウトされてるけど 単にスレチだからじゃないの?ここはアルカサルスレだし。 私はまったく知らない作品だから参加しようがないな〜
うん、自分も語るところがあればしたいけど、そんな場所もないしね・・・ 数年前、古本屋で見つけて古いものだから完結していると思って手を出したのが運のつき・・・
>>801 ちゃんと関係のあるスレで語っても
皆歯にモノが挟まったような雰囲気なんだよ。
かならず絡みでクランプの話が出てくるし・・・・・・・・・
懐かし漫画板に完結しないで止まったままの漫画スレがあれば・・・と思ったら 関係のあるスレあったんだね。 とにかくアルカサルは完結できただけでもよかったと思う。 エロイカは終わりがない?せいか終わらせようがないのかな。 某超長編小説のように作者の体調が・・・となってしまったら 読者としては辛いね。
>>804 それ、もしかして温○のことかな?w
あの人は年末の病気がどうこう以前に、もうダメですよ。
物語を終わらせようとしなくなったし(唯一の金ヅルだから200巻とか300巻とか戯言…)
何より、肝心の文章が崩壊してるから。
青池さんの(生物としての老朽化は避けられないから、その前に完結させたいという)
プロ根性とはまったく正反対なので、何回かあそこのヲチスレで出てたキガス。
考えてみれば、エロイカは時事ネタを取り入れているから 本来は長期連載にはあんまり向かないんだよね。 例えば、リアルタイムで連載を追っていたから面白かった 「劇的な、劇的な春です」なんてフレーズが当時流行したCMのコピーって 知っている人の方がもはや少数派だろう。 下手をすると、小熊のミーシャの元ネタさえ知らない人が多いか? まあ、あれがソ連の諜報員という設定自体、今となってはいつの話だよ…なんだがw そういう意味では、アルカサルのような歴史物の方が長期の連載には向くんだけどね。 そちらが打ち切られて、エロイカの連載が続けられているのも不思議だ。
自分的にはエロイカはゴルゴ13wみたいな位置なので時事ネタもOK ゴルゴだって長期連載すぐる
ゴルゴといえば、英語でしゃべらナイト新春SPに ローゼン麻生閣下が出たときに 「ベルリンの壁が崩壊して以降、ゴルゴでスパイネタはないからね」 (=だからゴルゴはリアリティがあるよね、という意味だったはず) と言ってたけど、それを聞いて 「エエェエエ、冷戦後も情報戦は続いてるよ…!」と思ったエロイカファンは多いはず。
そういえばゴルゴが今度TVアニメ化するね。 エロイカは…ないかw
ああ、いやソ連とか冷戦レベルの時事ネタはいいんだよ。 お約束と言うか、皆知っていることだからw 問題はもっと小ネタレベル。 「劇的な、劇的な春です」なんて、リアルタイムで知っているからニヤッと笑えることでしょ? 知らない人にはふーんだし、「これはね、当時ね…」なんて解説するのも興醒め。 そういう小ネタな時事ネタは長期連載には向かない気がする。
サザエさんを思い出したw あれは大ネタも小ネタも時事ネタは徹底的に排除する方針で話を組み立てているとか 時事ネタはその時は面白いが、時間が経つと古さや違和感が目立つので長期の連載には鬼門らしい 思うに、青池先生はエロイカに関してはいつでも連載を終わらせることが出来る形で、 一方アルカサルは長期連載を見越して描いていたんじゃないかな? ところが実際はアルカサルが切られてエロイカは連載を復活&続けることになり、 そうなってから初期とは違って時事的な小ネタは廃されるようになった気もする
>>803 アルカサルのように中断期間を経て再開→完結、
という作品に触れると、私も「それに比べてRINGは…」
って思っちゃうことはある。
あと集英社系のエチエンヌシリーズとかも。
多少絵柄が変わったりしても、枚数の都合で一部はしょられても、
一応の完結を見るのは長年の読者の夢だもんね。
せっかくの機会を少しでも増やしたいから、
外伝はコミックス待ちじゃなく雑誌買うつもり。
ところで当時RINGのファンクラブに入ってて、
中断の後もあれこれ活動してたけど実はCがらみの話は初耳…
ここで読んで相当驚いた。
今でもファンクラブ幹部の結婚式とかあると、
作者のI野さんとは招待客同士という形で顔を合わせてるよ。
描かせてもらえる雑誌も、描く気もないそんな適当な長編作品なら こっちもきっぱり諦めるから、もう永遠に出てこなくていいよ。 下手に希望を持つのもやりきれないったら。
>>812 エチエンヌシリーズとは懐かしいw
イティハーサの作者の熱意にも驚嘆したけれど、
長年発表する機会を与えられなかったのに見事に完結させた
青池さんの熱意と完成度の高さにも驚いた。
漫画読み暦が長いと、作者や読者が臨むような最終回まで
無事に連載出来た漫画よりも、無念の打ち切りや放置の方が多いと思う。
ヒット作なら文庫化から第二部連載へというのが今時の流れ?と感じるけど。
アルカサルも収納場所に優しい文庫化を希望
情熱があればいいってものではないからね。この世の中。 でも、CLAMPがいなかったら連載続いてたかもね。RING
自分、今年40なんだが、細かい線がみにくくなったよ 普通のコミックスでも疲れるので、もう文庫はムリポ むしろ「魔弾の射手」くらいのの読み易い大きさで希望 高そうだけど¥
最終巻読み返しててふと思った。 ロペスと同じように最後まで忠義を貫いて 遺児たち守って潔く死んでいったのに 「ドンペドロ王の尊厳は〜」のシーンに 入れてもらえなかったマテオスって気の毒だ・・・。 やっぱり登場が唐突過ぎて馴染み薄かったせいか。
仕方ないんじゃない?完結編でいきなり出てきた人だから。 せめて休載前に登場してればねえ… 連載ペースで行けばいつ頃登場予定だったのかは、もう神のみぞ知る、だけど。 個人的に、愛着ある忠臣ったら やっぱりロペス&ロドリゲス&アルバレスのトリオだなあ。 +イネストロサ。
アル・カサルの完結に関しては、巻末に出てきた女性編集者に 感謝だなあ。 青池さんなら、自分一人でも完結させたかも知れんが、 理解ある編集者がいて完結編が書きやすい状況には なったんじゃないかなあ。
青池さんにハッパかけた編集さんって、あれは講○社の人だよ。 つまり他社の人。 つまり、秋田は(アルカサルに関しては) 最後まで「自ら」動こうとはしなかった。 だから今でも秋田に対して恩を感じないんだよね、ほんと使えねー出版社。 講○社には足を向けて眠れないけどねw
担当さんはともかく、K談社がなんかしてくれわけじゃないから会社自体に恩義は感じないけどね 復活の場を提供してくれただけでも自分的には感謝してる。
元担当の人かなんかだったっけ?K談社の人。それか元アシスタントとか? 「〇〇編集長と、共に闘った戦友」って表現は、そんな感じかな〜と。
編集長って現姫金編集長のことだよね? 元担当さんの。
姫金でしばらくはアルカサルの外伝いろいろ読めるね。
>>790 エロイカのスレでも話題になっているけど外伝もいいけど新たな歴史
漫画も読んでみたい。
ドラッヘンの時の担当さんだと思う>講○社の編集さん 当時の編集長さんのダメ出しで、青池さんがハゲそうになったとか キャラブックに書いてあった覚えがある。 そのとき苦労を共にした戦友って感じなのかな。
万が一飽きたの姫金に連載されなかったら 講○社の雑誌にアルカサルが連載したかもしれないとか・・?
「七つの海七つの空」は集英社のセブンティーン連載だったしなー。 その続編(といっても前日譚だけど)が秋田で連載で…今版権はどこに なってるんだっけ、秋田?白泉? 意図的にやってるとは言えエロイカとZみたいなのもあるし、結構 「共通の人物が登場する別べつの漫画」を二つの出版社で連載、 ってやってるんだな、青池さん。
>>827 「エル・アルコン」も「テンペスト」もセブンティーン連載だよ。
アルカサルはフラワーズあたりが欲しがりそうだ。
「七つの海」は豪華本と文庫が秋田から出たけど
コミックスは集英社からしか出てないんで
いまだに版権は集英社にあるのでは。
新青池スレ立ったね。 意外な人がお立てになりました。
>>819 またアル・カサルって言う〜。
どうして・ナカグロを・入れようと・するのかな・
>>828 アルカサルがフラワーズやメロディに載ってたら・・面白かったかも。
少女漫画で西洋の歴史ロマンとかあんまり見なくなったし。
歴史ロマンの漫画好きはさみしい。
自称「大ファン」なのに「アル・カサル」とか「コミックス派」とか立ち読みを公言する人の神経を疑う
コミックス派は別にファン自称していいんじゃないの? 売り上げ貢献してるんだし 古本で揃えましたは微妙だけど
>>833 コミックス派を自称しているのに、単行本未掲載分の内容を
知っているような書き込みをしてたんじゃないの?
どうでもいいじゃんそんなこと
立ち読みってそんなにいかんかね? 程度問題とは思うけど、私は立ち読みさせてくれる本屋で 雑誌やコミックスを買うようにしている。 CDの視聴みたいなものだ。 うちの方だと書店併設喫茶に買う前の本(主にハードカバー系)を 持ち込んで読まさせてくれるところとかもあるよ。 同じアルカサルファンなんだし、そう目くじら立てなくてもさ。 でも今月はいつも買ってない姫金を買うぞ〜♪
Alcazarのal-が、アラビア語起源の接頭辞だからってのもあるんじゃないの?>中黒表記
アルコールとかアルカリとかと同じ。
それが頭にあると、ついつい区切ってしまう人の気持ちは理解出来るな。
>>832 さんがアルカサルを大切にしているのはわかるけど、「神経わからん」なんて簡単に他人に言わん方がエエよ。
ある☆かさる らき☆すたっぽく…
「アル・カサル」はまだいいよ。 文庫あとがきで「エロ愛」と勝手に略された件の方が 数万倍ムカつくw
> ある☆かさる なにげに可愛い。思わずSD化の王様がとたとたと脳内駆け回って和んだ。
>>839 ああ、アレなー。最初目にした時、一体何事かと思ったよ。
>>839 新参ファンの私は「そういう風に略すのか!」と信じそうになってしまった…
>>838 最近のアニメ、タイトルぐらいしか知らないけどワロタ
「ご愁傷様エンリケ君」
「王城のなく頃に」
「エンリケ・デ・トラスタマラの憂鬱」
「コードギアス 反逆のエンリケ」
なぜエンリケばかりなんだw
「レオノール王女ダイエット編」 「アラゴン王の心配」 「レオノール王女リバウンド編」
リバウンド編はオスナ伯爵にとっときなよw
「王様と香辛料」 「灼眼のホアナ」 「カスティリア戦記」 …違和感ないなw
マリアのごとく 電脳ホアナ 名探偵ペドロ 三文字はつまんね
ホアナ大人気w チョイ役もチョイ役だけど、貴重な癒しキャラだね
チョイ役だけどいいキャラ多いよね。 かまどの夫人とかマグロの漁師とかw
わしのせいじゃありませんぜ
なんたってエル・レビ フェイドアウトは哀しい・・
宝塚エル・アルコンのコールサックは エル・レビ成分が入ってると思った
きれい好きなドンちゃんの子孫のティリアンが 何ヶ月もまともに体も洗えない 海軍生活に適応できているのは アラゴン王のDNAの功績だね
>>ドンちゃんの子孫のティリアン って、作者から公式発表有りましたっけ? スペイン人の母方から繋がっていそうだと 推測はできますが。
アラゴン王のDNAって… んな話聞いたこともないが
>>855 「七つの海七つの空」の解説で青池さん自身が
「この王様はあちこちに子孫を残したらしいので、
パーシモン氏の先祖がその中の一人だとすれば、
中世―近世―現代と、黒髪サド目一族の系図が成立する」
と書いてる。断言まではしてない。
ドン・ペドロ→トラスタマラ朝→スペイン・ハプスブルク
→エーベルバッハ一族…って辿っていけるので、
一応作者の中では繋がっているのでは。
ドン・ペドロの子孫とアラゴン王の子孫は結婚して一つになってるので
ティリアンの時代にはDNAが混じってるかもしれない。
アラゴン王女レオノールは カタリナの夫エンリケ三世の生母
859 :
855 :2008/02/09(土) 13:28:39 ID:???
>「七つの海七つの空」の解説 は文庫本ですか? 25年以上前のセブンティーンコミックスしか持ってないので 知らんなぁ。
ティリアン=マリア・デ・パデリア系の子孫で確定ではないだろうけどね
>>859 豪華本と文庫本の巻末に青池さんの自作解説が収録されてる。
コミックス版はなし。
宝塚の「エル・アルコン」の公演パンフを見たら、
青池さんが寄稿文でだいたい同じような内容を書いてたなそういや。
少佐は王様とティリアンの子孫にしては女っ気がなさすぎだなあ
863 :
愛蔵版名無しさん :2008/02/09(土) 21:40:49 ID:8kGnONaG
ティリアンの誇りにしていたスペインの血もかなり薄まっているしね サド目と激しい気性を受け継いだだけでも奇跡かも
アルカサルの中のスペインと、 エロイカの「パリスの審判」の中のスペイン描写の差に いつも笑ってしまう。
>862 少佐は結構女と遊んでいる、という描写を原作で読んだ覚えがあるんで、 やっぱり王様とティリアンの子孫だと思う。
ハンブルグの夜の帝王かwwww 他にも部長に「きみの子ども」って言われて慌てるシーンがあったね
女で失敗しまくった王様から進化を重ねて、少佐の代では上手く遊べるようになったのだな
浮気者の夫に苦労した妻のDNAも受け継いでいるから。
869 :
売国マルハン :2008/02/10(日) 14:57:53 ID:ij7vbzr3
あと三日… あと三日でコンスタンシア外伝が…ハアハア
た、たのしみですね…ハァハァ
某雪国田舎町住ゆえこの雪が気になる。 大雪降ると雑誌の発売が遅れるんだよ。
夜中だけど、今日を14日としてカウントすれば あと一日で姫金が拝める… 次の外伝、掲載はいつ頃かという情報ぐらいは載せといてほしいな〜 まだあるんだよね?外伝…
いつも利用する本屋が突然改装工事に突入、しばらく閉店・・・。発売日は姫金探しの旅に出ます。(泣)
姫金発売日は16日じゃなかったっけ。 早売り地域の人かな。 ネタばれは16日正午過ぎまで待ってくれると嬉しい。
ウチの地域は発売は3日遅れなんですけど… まぁその間はこのスレには来ないようにしますわ
もちろんネタバレなんて書きませんよ、フッ
878 :
愛蔵版名無しさん :2008/02/15(金) 22:23:47 ID:h37Arv1g
ロレンスさん乙
姫金表紙の親子姿が嬉しい。 王さまのピンナップも良いぞ良いぞ〜
外伝読んだ。 チョーサーがZ君みたいな池面でびびったw
やっぱりファザコンなんだね
もはやファザコンっていうレベルじゃないw 表紙、意外な2ショットだった…見ただけでウルウルしてきたお
あんなドンちゃんが父親なら、 娘たちがファザコンになるのは充分分かる。 またもしかして、青池さんと自身のお父さんの関係に 相通じる所があるのでは?と思った。
本筋とはあんまり関係ないけど、 クリスマスにも呼ばれないカタリナが少年時代のドンちゃんとダブって悲しかった でもカタリナにはいいお姉さん(フィリパ)がいて良かったね
若くてかっこいいパパのままの記憶だからなぁ 年取ってくると自分の親でもしんどくなる事もあるけど それを知らないままだもんな。
>>885 フィリパいいよね!(侍女のフィリパも良かった)
父親思いなんだけど、主張すべきことはキッチリ主張してるし。
あと、前公爵夫人ブランシュがすっごい美人さんだったね。
女だらけで眼福眼福〜
次はランカスター公の娘フィリパの話を読みたいなあ。
ドンさん一家には直接関係ない人だけど
あの時代あの年で嫁ぐとか、だんなも苦労人そうだしいろいろありそう。
ポルトガルの性悪王妃の娘は当初ヨーク公の息子と婚約してたとか
新たな発見もあって面白かった。単に私がそういう人物史的なことに
興味あるからかな。
>>885 キャサリン・スウィンフォードがレオノーラ・グスマンに重なってみえたよ。
子供一人で別居とかはもろマリア母太后に。
でも、状況は似ていても中の人が違うとその後も全然違ういい見本だった。
ぜんぜん関係ないけど、前公妃ブランシュに10年で7人子供産ませたり
その息子(ヘンリー・ボリンブルク)も同じようなことさせていて
いくらカトリックで避妊×で王家の血のため多産が奨励されていたとはいえ
妻の身体をもっといたわれーと言いたい。
ランカスター家とトラスタマラ家が和解すれば イングランドの同盟国ポルトガルとカスティリアの 和解も成立したと思っていたけど実際は違っていたよ イングランドはポルトガルを見捨てて カスティリアとの和解を選び ジョアン一世の王位継承を認めなくなった 息子の摂政に就任したカタリナが 両国の和平を成立させたのはフィリパの死後 この姉妹の人生は我が国の浅井三姉妹より面白そうだね
地味に剛腕王子と無難王子に笑った。 でも、この人らはモノホンだからなあ。
今月号の外伝は単行本化されますよね?
それは確定できない。 それより単行本待たずに雑誌を買ってアンケート送ろうよ。 自分は好きなマンガはいつもそうしてる。 アンケートがよければ、また外伝も描いてもらえるし 単行本にもなる。
アンヘラ+今回ので約100ページぐらいかな? 外伝はまだ続くんだし、さすがの飽田も (コミクス化を)計算してるとは思うんだけど、そうそう楽観はできないね。 なにせ飽田だからw アンケートで「外伝シリーズ絶対コミックス化してくださいね!!」と しつこいまでに書いた方がいいかも。
それは自分胃保険をかけるためにも今月号は買っておいて保存して置けということですね?
13巻の未収録分が秋田に何年放置されたか、よく考えてみるんだ。 話はそれからだ
最近の秋田はアンケート至上主義だから 普段は立ち読みの人も出したほうがいいですよ。 他の作家さんの話ですが、アンケートが好評だったおかげで 単発がシリーズモノになったのもあるし〜
>>895 青池御大、大御所なのに飽田は放置してたんですか・・・
大御所でも雑誌を売る力がなかったら 打ち切られちゃうだろうそりゃ。
ロドリゲスの妹(ホアナ)って、どうなったんだろう。なんだか尼さんにでもなってそうだけど。
>>899 外伝第2弾 シスターホアナ…はないか。
単行本になるのまてないから三省堂で最後の1冊買いました。
表紙に「歴史ロマネスク巨編【外伝】第1弾」ってことは
まだまだあるんだよね? ね?
読みました〜 「第1弾」表記がうれしかったです 娘の理想の人ドンペドロ像もいいけど、やっぱり王様が主人公の話が読みたいナー それにしても20年ぶりくらいでマンガ雑誌買ったけど 広告が少ないってかないのね…大丈夫なの?と思ってシマタ
まえは姫金の裏表紙は広告だった。いまの作品カットの並ぶのを見ると、 なんだか、イメージアルバムの宣伝みたい、と思う。 これを機会に『カンタベリー物語』読む人いそうだから一言 (ドン・ペドロ関係ないが) ・・・グリゼルダの話サイテー! 夫も夫なら妻も妻だ、それでも母か、女失格!
ファーヒタと鉄の侍女サルダーニャに ブランシュ姫の兄弟が出演するロペス主役の外伝きぼん
>>903 それいいな。
ロペスが死んで、亡き姫のためにロペスのミサを行うサルダーニャ
ありえないか。
サルダーニャ様に限ってロペスのために祈るなどアリエナスw
むしろ喜びの高笑い、って感じだろうなー
自分、昔ポルトガル史をやっていて、最近友人に勧められて
13巻のみ読んであまりの綿密さに感動した。1〜12巻これから読むよ。
メインはジョアン1世とエンリケ航海王子だったので、
卒論書く前に読んでいたかった・・・。
物っ凄い亀レス失礼。
>>205 ベアトリス→レオノール・テリェスが元人妻、愛人持ち。愛人の子と疑われる。
ジョアン王子、デイニス王子→イネス・デ・カストロの子で庶子
ジョアン(後のジョアン1世)→庶子
というわけで、4人全員が正嫡と認められていなかった。でも
外国と戦争しまくった後に正統な血統とは言え外国人の王を
持ってくるのは国民が反対で、コルテスがジョアン1世を王と
して選出した。ポルトガル史上、コルテスが王様を決めたのは
後にも先にもこの時だけ。
ドン・ペドロもコルテスとうまくやれていたら、復位後に
借金返して娘たちと再会できてたのかな・・・。
コルテスに「NO!」と言われるコマを読んで、本気で胸が痛くなった。
長文スマソ。
ロペス兄が、亡き王様をセビリアに連れて行く話きぼん。 一介の修道僧が、どうやって前王の遺体を運べたんだろうか。 現王(エンリケ)にとっては敵だけど、一応はカスティリア前王の棺として それなりの規模で、それなりの警戒はしてたと思うんだけどな。
>902 裏表紙にわざわざその雑誌内のマンガを載せるところ、私も気になっていた。 つまり、姫金の裏表紙の広告欄が売れていないってことじゃないか。 ネットでも、広告スペースが売れないと自社広告を載せるからね。
あれ来月予告と間違えてしまうんだよね>裏表紙 まあ見開きカラーを(縮小版とは言え)一枚絵で見られたりするし 別に文句言う筋合いはないんだけど、 しかしスポンサーがいないってことも気になる。 (だから秋田ってプレゼントがいつも貧相なのか…)
確か去年の9月号の裏表紙に宝塚「エル・アルコン」の公演案内広告が載ってた。 あの号だけは宝塚が広告枠を買い取ったのかな。 庭で犬とたわむれているランカスター公がかわゆす。
何の根拠も無い思い込みだけど 初代ランカスター公妃は ブランシュ姫と名前は同じでも ドンちゃんは気に入りそうな気がした
ていうか、ドンちゃんって大抵の女は気に入りそうだよね(美人なら) それなのに嫌われたブランシュって一体…
つ「自分よりエラそうな女は嫌」
つ「おかんと性格そっくりな女は嫌」
つ「初夜で手間取ったからめんどくさくて嫌」
ブス姫ホァナは直接会えば結構好意を持ったんじゃない 何を考えているのかイマイチわからない時があっても 性格は素直でで少女趣味の ホァナが三姉妹の友達になってくれたら マリアもドンちゃんも喜びそうだ
ブランシュもねえ…王様の側に彼女を嫌う事情がありすぎたよね。 相手によってはきっと可愛かったはず… 結婚前に、相手にはすでに愛妾+子供がいて そんな男のもとへ政略結婚しに行くお姫様が 「アテクシ愛妾なんてどうでもいいわ、アテクシはカスティリアの王妃なのですから!」 ぐらい思ってないと、実際やってられないだろうなあ。 だけど王様にとっては まさにその感情自体が=おかんの嫌な面にクリソツ、('A`) ウヘア 本当に(青池版では)、不幸なめぐり合わせだった。
>>916 でもさ〜結婚式で仏頂面を隠しもせず、新床でもあれだけ嫌々そうな態度で
いきなり痛い思いだけさせられた姫も可哀そうだと思う。
>>918 さんのいうとおり、愛妾?気にしませんわ、私は正妻ですもの、という
思考で、最後までマリアに嫉妬すらしなかったんだから、扱い方次第で
王様にとって重要な切り札だったのにね。
ま、若く野望に満ち溢れていた王様にとって、自分が選んで愛した女こそ
自分の妻なんでい!と反発しちゃったのも大きかったね。
(史実では彼女の持参金問題も大きかったぽいけど)
マリア母太后とブランシュって、立場はともかく性格はぜんぜん違う。 「愛妾や庶子なんて気にしませんわ」ってのもブランシュは心底そう思ってそう(あのあっけらかんとした表情・・)だけど マリア母太后は明らかに負け惜しみで、本心ではレオノーラ意識しまくりだし。 関係ないけどマリア母太后に一番似ているのはエンリケだよねあの陰湿で粘着質なとことか。 まあね、ドンちゃんとブランシュも、あと10年遅く出会っていたらうまくやっていけたんではないかと思うよ。 結婚したとき18と16だっけ? まだまだ反抗心旺盛ながきんちょだもんなー。
でも、政略で考えたら絶対アラゴンのブス姫と再婚するのが得だったのに (アラゴン王も所詮一介の庶子であるエンリケより正統な王である娘婿を とるだろう)、反発してマリアと結婚した人だから……。 アラゴン王の娘ってのがネックだったんだろうか。 ポルトガル王の娘だったらよかったんだろうか。
>>921 アラゴンのホアナ姫に関しては、「父王そっくり」という情報が
一番効いたのではあるまいか
すでにブス姫だということを知ってるのに、「可憐な姫君です」と
勧められてブチ切れたような気がする。
面食いな面はあると思うしなー、ドンちゃん。
ブランシュ姫の親兄弟は精神障害者が多いんだよね。妹のジャンヌも、 ジャンヌの産んだシャルル6世もアレだったし、さらにひ孫の英国王にも病気出てるし。 結果的にブランシュ姫が跡継ぎ産まなくてよかったかもしれない。 (まあ巡り巡って後に狂女王ファナが誕生するわけだが)
>>920 それはブランシュは生涯マリアと直接顔を合わせることがなかったからでないかな。
もし母太后みたいに愛妾が宮廷でぶいぶい言わせてるのを目の当たりにして
女の戦いに身を投じることになれば、どうなっていたやら。
プライドの高さはお互い王家の娘で同じだろうし。
でもこの女のプライドをドンちゃんは理解しないんだよね。
自分だって庶子がなんぼのもんじゃ〜とかいってたくせにw
まぁマリアがレオノーラのように王妃を挑発することは絶対しないだろうから
愛妾など…の一言さえなければ、微妙にバランスのとれた△関係になってたかも。
>>920 正統な嫡子を産んだにも関わらずナイガシロにされた母太后と、
夫婦の愛情のなんたるかも知らないままだったブランシュでは、
同じ言葉でも意味合い違って当然でそ。
母太后は可哀想な女性ではあるけど、
王位継承権の正当性以外にドンちゃんに関心がなかった。
それは即ち、母太后であることだけに、
自分のアイデンティティーを見出していたということ。
結局は自分だけを愛していたわけで、まさにエンリケと一緒なんだよね。
ブランシュ姫のようにお気に入りの侍女達と お城でマッタリとした生活を送りたい・・・。 嫌いな夫と別居し 煩わしい宮廷生活に悩まされることもなく 外出が許可されないのと 城に勤める使用人との頻繁な 接触を禁じられていた以外は 不自由の無い生活をしていたんだから ブランシュ姫は王妃としてはラッキーな方なんじゃない 早死にしなかったらフランスに恩のあるトラスタマラ家に 丁重に扱われていたのは間違いないし 小梨だからフランスに帰国できたかもしれない
>>926 馬鹿か。
お前なんぞ、侍女にすらなれない下働きの下女程度だろ。
うざったいから出てくるな。死ね。
>>927 そんな書き方やめなされ
せっかくのまたーりスレなんだからさ
>>923 日本でも外国でも昔の貴族とか王様・天皇って近親結婚が多かったから、記録に残ってないだけで、
アレな人はもっと沢山いたのではないかと思う。
そうでもないのに基地外ってことにされた人も多そうだけど。
ドン・ペドロでぐぐってたら「パラシオ・ドン・ペドロ」っていうフィリピンの(多分)風俗店がヒットしたorz
>>927 馬鹿はお前だろう
個人的な願望を述べ
ブランシュ姫の人生を分析し
彼女が長生きしていたらどういう人生を
送ったか想像しているだけのレスを
「私ならブランシュ姫のような生活を送れる」と
解釈して的外れな悪口を言っているんだからな(´,_ゝ`)プッ
ブランシュ姫とチェーザレはメディナ・デル・カンポのモタ城 という同じ城に幽閉されていたんですね!!
本スレと同じような流れになってるね。 閑話休題 アルカサルのイメージアルバム、復刻してほしいんです秋田さん… 秋田さんにお願いしても無駄かもしれんが…
数年に一度、オクに出品されるね。 万札はたけば落札できるかも… 大河ドラマの音楽手掛けた人が参加してなかったっけ。 王家のアルバムがCDで復刻したんだから アルカサルもしないかな。
マリアだって、アルドンサに対しては思いっきり挑発してたじゃんかー、 と思ったけど、あれはアルドンサが先攻したから、ってフシもあるし、 王妃は完全に政略結婚、アルドンサは王様自身が選んで愛妾にした、 って違いはあるからなぁ…。「正式な立場」の違いもあるし、 実際顔を合わせていたとしても、やっぱマリアは一歩引くかなぁ。
ご、ごめん、リロしないで書き込んでしまった…。
>>934 メインテーマとエンディングテーマは小六禮次郎作曲のフルオーケストラ
で、それ以外の曲は「タブラトゥーラ」というヨーロッパ古楽器演奏バンドによる、
当時の音楽の再現っぽい感じのもの。
タブラトゥーラは他のオリジナルアルバムもそんな感じなんで、他のCDでも
気分は味わえると思う。
ちなみにリーダーはつのだじろうの弟でつのだ☆ひろの兄のつのだたかし。
「税金の父」シャルル5世の肖像画は ジェイムズ君をその場から退散させる効果がある
939 :
愛蔵版名無しさん :2008/02/25(月) 15:28:21 ID:gs3TyjYk
>数年に一度、オクに出品されるね そんなに貴重品だったんだ。 漫画のアルカサルが「お気に入り」になる前からあのアルバム大好きだった。 ずっと大事にしていてよかった。レコードもまだ持ってるよ。
940 :
愛蔵版名無しさん :2008/02/28(木) 00:17:22 ID:si6Qt7QC
エンリケってどっかで(青池作品以外の)見たような顔つきだな…とカプコンのゲームに出て来る、バルログに雰囲気似てないか?
チョーサーなかなか色男だったのに、物語ラストでは 一気に老けちゃったな。
40才を越してなお美しい公妃で嬉しかった。 肖像画って残ってないの?
この時代の絵のレベルに期待しちゃいかん まだダ・ヴィンチも生まれていない頃だもの 女性はみな似たような顔ばっか
>942 本物かどうかわからないけど、以前このスレでうpされてたよ。あんまり美人じゃなかったが…。 ブランシュの肖像画もうpされたけど、彼女は美人だった。
>>941 冒頭カラーではZ君みたいでwktkしたのに…w
ドン・ペドロが謀殺されたエンリケの野営地から
ロドリゲスがどうやって逃げ出したんだろう?と13巻を読んでオモフ
あの粘着エンリケが第一級の寵臣を取り逃がす愚は犯さないと思うんだけど
カタリナのこともあるし、ネチネチいびりたおしそうだよね
エンリケ陣営にいた 大貴族ロドリゲスの親族が ネチネチいびられる彼を助けたんだじゃない? エンリケは有力な味方の機嫌を損ねないため ロドリゲスは自力で脱走したことにして親族は処罰なしw
「公爵夫人の記」 いつ単行本になるんだろう・・・・
949 :
愛蔵版名無しさん :2008/03/02(日) 00:29:30 ID:pNnpVBC+
完結編でベアトリスがドン・ペドロとガチで話し合うシーン、前にも似たような遣り取りがあったような 単行本で行くと第何巻辺りだったか…?
完結編みたいなセンチメンタルな会話じゃなかったけど… ガチの会話シーンつったら8巻冒頭かな? 「おとーさまは王様だから浮気しても仕方ないけど 一番愛してるのはおかーさまよね、そうでなきゃあたし許さないわよ!」と とーちゃんに抗議してる>ベアトリス で、王様は「母上は世界中で一番大切な人だ、その母上の子供たちは みんな私の宝物だ。おまえもコンスタンシアもイサベルもアルフォンソもな」と、 娘をなだめてる。
951 :
949 :2008/03/02(日) 14:20:39 ID:???
姫の早売り見てきたけど、今のところネクスト外伝の時期も エロイカの情報もないみたい。
乙
なんか止まっちゃったね
>>947 私も、あの包囲網をどうやって脱出できたのか不思議だ。
エンリケの粘着気質から行けば、王のあとは当然ロドリゲスを
楽しくいたぶりながら殺すはずだと思うんだけどw
カタリナの生霊が兄にとり憑いている間に辛くも脱出
ま、スキをついて、というのが無難なとこでしょう もしくは意地悪い方法としたらカタリナの前でヌッコロすためにキープしておいた トコを辛くも脱出したか
ランカスター公、ヨーク公と、カスティーリャ、ポルトガルとの縁組を見て、 以前ヘンリー8世の最初の王妃キャサリン(スペイン王女カタリナ)の伝記で、 キャサリンが英国に嫁いできたときプランタジネット家の血の濃いお姫様がキターって 国民が大歓迎したってくだりがあったのを思い出した。
>>956 掲載当時のこのスレの結論は
「有力な大貴族だから殺されなかった」
じゃなかったっけ。
>>956 >カタリナの前でヌッコロすためにキープしておいた
なんという鬼畜…でも説得力があるw
私の脳内ではそういうことにしておこう。
960 :
愛蔵版名無しさん :2008/03/12(水) 01:10:19 ID:ccRTKLHA
「(正当な)王」殺しに加えて 有力な大貴族(セカンド王家)を殺したら 他国から危険な人認定喰らって処分対象まっしぐらだから…
若い頃wはそうも思わなかったけど、今読み返すとアラゴン王が 一番いい王様に見える。 13巻でコンスタンシアがスペインに帰ってきた時、いまだ健在な アラゴン王を見た時うれしかったw こんな自分にびっくりした。歳月の流れは人を変えるなあ。
アラゴン王は「儀式王」とあだ名されてたと作者が知ってから 愉快で楽しい人になったよね それまではちょっと人相悪い典型的な主人公の敵だった
アラゴン王は私も好きだけど なんつーか、カブレラを殺してまで庶子の味方をしてたのに 最後はカスティリアに飲み込まれちゃった、というのがスゴイとオモタ。
うーん確かに最終回は英仏との関係ばかりになっちゃって エンリケとアラゴン王の密約が王位簒奪にはなんの効果もなかったよーな気にさせられるね 人質は激しく出入りしてたけど・・・
エンリケの方を主役にしてたら・・・それもまた別の面白い話に なっていたかもなんて想像・・・。 するとエンリケは黒髪になってたかも?
>>965 青池さんは「一般的に悪者にされてる方」に入れ込んじゃうって言ってたしな〜
だから少佐がドイツ人なんだし。
歴史上の勝者はやっぱエンリケだから、描いてもツマンネとか思ったのかもね。
>>965 冷酷な支配者てことで、やっぱり黒髪だと思う
そしてエンリケの髪にはパーマが(ry
そういやスペインでは王様は黒髪が理想なんだってね。 金髪の王様がわざわざ黒く染めたりしたらしい。
>>968 そうなんだ。
グラナダだけかと思ってた。
>>966 次に歴史漫画描くとしたら青池先生好みの悪者にされている人でマイナーで
知られていない人で漫画家の誰も描いてない人だなー。
・・・って誰かいる?
知られてない人…… ならきっと私たちも知らないだろうよ…
いや、このスレなら歴史詳しい人いるし。 詳しい人にとっては「みんな知ってる」でも、一般にはマイナーだよー。
>>970 青池先生好みかどうかは分からないけれど、ロシアのイヴァン雷帝とか、
アルカサル繋がりでカール5世とか、ドイツ繋がりでプロイセンの
フリードリヒ大王とか?
私はランカスター公の娘フィリパと、その旦那の話の方が読みたい。
知られてない人ではない(むしろ有名人だし)のだけど イル・モーロを主人公に据えた話が読みたい。
歴史そのものを扱ったものもいいけど、中世のうんちくが満載の ファルコみたいなフィクションがいいな… ていうかファルコが読みたい
今描くんなら、メジャーになってしまったチェーザレ・ボルジアじゃなくて お父さんのアレクサンデル6世の方だろう。 息子に比べると、若い頃の活躍があんまり知られていないような。
敢えて森蘭丸とか。 (イブの頃とはかなり変わるだろうけどね) キレまくりの信長をうまーく掌で転がす様子を中篇で。
「光と影の伝説」で描いた人物の話は漫画で読んでみたいな。 狂女王フアナの話とか、どう料理するのかすごく興味が あるけど……陰鬱な話になりそうではあるなあ。
狂女王フアナの話は後半が地味だからなぁ。 半世紀近く幽閉されっぱなしでは漫画になるまい。 かといって幽閉までで終わってしまっても片手落ちだし。 ブランシュ姫は早く亡くなって幽閉生活から開放されて、幸せだったのかもしれないとオモ。 長いこと外界と遮断されて暮らしたら正常な人間でも多少はおかしくなって来るだろうな。 精神病まではいかなくとも少し年とってきたらてきめんにボケそう。
生まれが複雑なプリンツ・オイゲンなぞどうだろう
エンリケ航海王子はいかが?
エンリケ航海王子とその兄のペドロ王子の対立の話が読みたい ペドロは黒髪、エンリケはパーマでよろしく。
ロペスの兄(片目の修道士)の話が読みたい そもそもなぜ出家(あんな良い妻(アラベラ)をおいて)してしまったのかも知りたいし どんな手を打って王様の遺体を運んで安置したのか知りたい
>>983 >そもそもなぜ出家(あんな良い妻(アラベラ)をおいて)してしまったのかも知りたいし
これは12巻で既出だと思うけど
>>976 チェーザレ・ボルジアがメジャーになったのは宝塚上演、さいとうちほ先生
の影響?
>985がどういう意味で言ってるのかちょいわからないけど チェーザレの魅力を日本に紹介したのは塩野七海の小説 それに触発されて70年代の少女漫画描きさん達がルネサンス期やチェーザレやルクレチアを彷彿とさせるキャラを扱いはじめた。 並行して小説(サガンの翻訳やルネサンス期の考証ものなど)も増えて「ボルジア」「カンタレラ」という名称を知ってる人の数がぐんと増える 宝塚や、花冠のマドンナは上記の時期を経て 「チェーザレボルジア」の名が日本の少女漫画読みや小説読みにとってメジャーになった後のこと
>>986 不特定多数の見る場所できちんとした文章を書かかない「教えてコジキ」に餌やっちゃダメだよ
>988 言いたいことはおおむね同意だが、不特定多数の見る場所でこじき呼ばわりもどうかと思うぞ。 ところで次スレまだだよね? ちょっと立ててくるわ。
990 :
989 :2008/03/18(火) 08:50:01 ID:???
うめるついでに
>>985 の言ってることがなんかわかる。友達にチェーザレ・ボルジアは
宝塚を見て知って→さいとうちほ先生、塩野七生先生の順に読んだ人いる。
だから友達のチェーザレ・ボルジアのイメージは宝塚版になってる。
スレ立て乙です 梅ついでに私のチェーザレ遍歴は 澁澤→川原泉→塩野七生 並べるとメチャクチャw
一番最初に読んだ漫画のチェーザレに惚れて他の人が描いたチェーザレは 読みたくないって人もいたなぁ あれは年代的に川原版?だったのかな
初チェーザレ&ルクレチアは山田ミネコのパトロールシリーズw そこから澁澤と塩野七生読んだ直後に川原のミケで腰が抜けるほど笑ったw
梅 森川久美さん、名香智子さん、木原敏江さん、河惣益巳さん・・とかは意外に チェーザレかいてなかったんだな
たぶん、ペーパームーンだったと思うけど まつざきあけみがあのきらきらの絵で「ルネサンスの女達@イザベラ・デステ」を漫画化したのを読んだ。 ルクレツィアは数コマだけでまさにお人形の様にかわいらしい美女に描かれてた
>>965 黒髪サド目も良いけど、青池さんで銀髪美形キャラも見て見たい気が
金髪や黒髪とはまた違ったミステリアスな魅力があると思うんですが
名香智子さんはそのものずばりボルジアではないけど お耽美なエメリヨンシリーズ(たしか緑の誘惑?)でルネサンスの衣装に身を包んだ兄妹を描いてる 兄が黒髪で妹が金髪で淫乱…てあたりかなりボルジア兄妹を意識したキャラだと思った
985がひどい文章か?
1000なら今年中に外伝単行本化
1001 :
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