レベルEスレ24〜ぼくの24時間を超す熱弁が実を結び〜
チリ─────・・ン
現実なんてそんなものさ
世の中はいつ何がおきても 少しも不思議じゃないし
ちっとも理不尽でもない
どんなに長期連載作品だって 何でもない事で
打ち切られちゃうし
どんなにネームを重ねたって 担当の一言で
無にかえる
逆に何もしなくても 生まれついての幸運で
一生を幸せに終える奴だっている
バカみたいだろ?
そんな事にいちいち本気でつき合うなんてさ
だから結局 どうだっていいんだよ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドスッ
ブ「…ゴフッ」
ブ「よくも冨樫様を… ペヨーテ… てめェ狂ったな…!」
ペ「アホぬかせ 狂ってんのはお前らだろうが」
ペ「せまい世界に閉じこもってっから考えがかたよるんだ
冨樫は ジャンプ連載陣の中で最強なだけさ」
カナ「ブッ殺す!」「超・占事略決 ″お前ら一度レベルE読んでみてください″!!!」
田村崎「″小畑と期待の新人若手漫画家夢のコラボ″」
カナ「な…」
田村崎「そのレベルEとやら 相手のヲタ心を即座に刺激し冨樫信者化させるそうですが
ヲタ歴の長い 特に私みたいな人間には効きにくいと聞きました」
田村崎「おまけに仮に信者化したとしても 絶対的巻数が少ないので
少ない期間で簡単に一般人に戻れるとか うん…実に興味深い世界だ」
CLiCk!! ヴウウン ビスッ!ビスッ! 初版発行部数120万突破!
カナ「ウッ!」 マッチ「カナちゃん!」
田村崎「だからそれ以上の抵抗はよした方がいい
君たちも若手新鋭漫画家の前には 為す術がないんだ
君たちなら 我が小山田カンパニーの研究材料として喜んで歓迎するよ」
カナ「ナメんじゃねェェェ!!!」 「てめェらなんかにやられてたまるかよ!」
「てめェらなんかに!
冨樫様の事がわかってたまるかよ!!!」
ドッ
ペ「わかるさ もちろんあいつだって私たちの事はよくわかってくれている」
ペ「何せ 冨樫の趣味は○※@△×なのだからな」
カナ「な…に…」
ペ「それが我々には知らされていない奴の趣味だ」
ペ「思い当たるだろう? 今までの言動、休載のタイミング───
あいつには我々さえどうだっていい存在にしかすぎないという事がな」
ペ「私にはわかる」
私は 誰より彼を愛しているからね
だから ☆ 憎いのかも知れないね
さよなら みんな
グシャッ
くたばれジャンプ連載陣
私も
もうどうでもいい