1 :
愛蔵版名無しさん:
2 :
愛蔵版名無しさん:2007/03/10(土) 02:52:46 ID:cwkn0L7A
朝日ソノラマからの復刊はもうないのかなあ。
ヘルスワーク協会は「悪い子」だけでも再刷りしてほしい
人気ないすね。前スレで語りつきたのでしょうか。
70年代に樹村みのり先生が下宿していた神奈川県の海辺の町は茅ヶ崎市でFA?
7 :
愛蔵版名無しさん:2007/03/21(水) 11:59:08 ID:YRLcbu4m
復刊続行期待age
どうしてこのスレは少女漫画板に立たないのか不思議でしたけど
現役じゃないからでしょうかん
向こうだとすぐ落っこちる。
先生の作品でもっとも濃厚な性描写(レズビアン)が読めるには「海辺のカイン」だと
思いますが、先生自身のセクシャリティはどうなんでしょうか?
星に住む人々「シリーズ」で再録してたはずだから、ソノラマ文庫まだ出ると思うなあ
てか出してください
>>10 genderならともかくsexualityはどう考えても女だろ。
>>11 指摘どうもです。いや、あー下世話とは分かりつつも、気になるんですよ。
先生自身どうなのかなーと。
>>11 「星に住む人々は」図書館にも置いて無くって、ヘルスワーク出版からの本にも
入ってないから読めてないんだよなあ。読みたい。
みたいですねえ 古本屋にもほとんどないし・・・
現状では国立図書館かマンガ図書館行くしかないから、ソノラマには期待してます
自分はヤフーオークションでゲットしました!千円くらいですたよ。
ヤフオクがあったか!でも出品少なそうw
>>12 作品いろいろ見てみてどう感じたか、持論を載せてみては?
come outしてるから誹謗中傷、面白半分にからかうのはNGでね。
17 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/01(日) 23:21:21 ID:CDBLKv0j
>>16 12だけど、先生って同性愛者であることをカム・アウトしてるの?検索したけど
ソースなかった。
樹村みのり レズビアンで
検索してもそれなりに件数はあるけど、カムアウトしてる情報は見当たらなかったので。
いや、「海辺のカイン」の描写があまりに濃密だし、95年の短編でレズビアンの母親がいる娘が主人公の
話があったよね。普通にレズビアンって言葉が出てきてちょっと驚いた。
みのりすと見る限り、近しい人々には伝えていると思う。
公にcome outするのは弊害も多いからしない人が多いが、自己のアイデンティティを保つためにする人もいるね。
樹村先生の場合、作品に反映することで補完しているのでは?
ところで95年の短編についてだけど、「今日までそして明日から」ってやつかな?
ヘルスワークの母親の娘たちにしか収録されてないみたいだから、またヤフオク漁るしかないのかなあ?w
>>18 95年の短編はそれです。自分は図書館に置いてあったので読めました。
あとレスありがとう。みのりすとは未読です。そうかあ。
先生の作品の異性愛の描写が妙に淡白なのが合点がいきました。
>>8 亀ですが、少女漫画板に現役作家じゃないスレが立つと
自治厨から懐漫板へと誘導されるよ。
まあ時々住人の数が多くて、少女板に居残ってるスレもあるけどなw
ところで新参者なのでよくわからんのですが、テンプレ?
>>2にmixiのコミュが
貼られているのはなぜ?会員登録制のURLを晒してよいもの?
>>20 2ですけど、会員登録制とはいえ、id900万越えですし、とあるライターさんの
スレでもテンプレにそのライターさんのファンコミュニティリンクが貼られて
いたのを見たことがあったので、先生の知識を得るには有益かなー、と思い
貼りました。
自分も新参者なんで前スレ読んでなかったんですけど、前スレの話題はどんな
感じだったんでしょう?
23 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/14(土) 03:27:19 ID:tflXx7eW
女性が精神を病んで実家で療養する話がありましたよね。
あの家族は、ある程度作者自身を投影しているのかなあ、と思った。大晦日に資産を書き出してそれを肴に酒を楽しむ父親とか、姉妹が株の話に熱中する描写。
株をやる母親とか、他の作品にもあったし。
身近にそういう事を見聞きして、それについて何らかの思いがあるから、作品のモチーフにもするんだろうと。
お金儲けの話をあからさまにすることへの嫌悪感は自分なんかにもあるけど、樹村さんの場合ある種潔癖症ともいえる価値観があって、作品にやるせない雰囲気を醸し出している気がする。
>>23 ヘルスワーク出版の樹村みのり作品集[女性編]
に収録されてる作品でしたね。作品名がすぐに思い浮かばないんだけど。
樹村みのりさんにとってバブルの時代って色々苦かったんだろうなと想像します。
本の雑誌でちょっと前にやってた70年代少女漫画特集で、大森望が「ポケットの中の
季節」を挙げててちょっとうれしかった。でも70年代の少女漫画の中でも読後感
が他の作家と違うんだよなー、チクチクする感じ。絵柄は思いっきり70年代少女
漫画なんだけど。漫画家残酷物語を読んだときとちょっと似た読後感がありました。
「リアル国家論」って宮台が編纂してる本で、先生の写真を見た。というより見てしまった……。
前髪切りすぎですよ。でも80年代のジョニ・ミッチェルの漫画にでてくる うねり
先生は確かに先生の自画像なんだなと。でも個人的には70年代の著者自画像の前髪
で目が隠れている先生のイメージが強かったので。
樹村みのりスレ復活してたんだ。
激しく亀だが
>>1乙
明後日は夢幻館の発売日wktk
>>20 別に現役作家じゃなきゃダメなんてローカルルールはないんだが
懐漫板に池と言い出す自治厨は多いな。
まぁ、樹村さんは現役だし、関係はないけど。
1です。前スレみたいな濃いい雰囲気になれば良いなあと思ってます。
夢幻館、二本載っていました。
『柿の木のある風景(前編)』と、『風のささやき』。
前者は、急病のためにP数変更と書いてあったので前後編になったみたいです。
後者はその埋めに持ってきたものだと思いますが、私はこっちにかなりグッときました…
「急病」って、前の号に著者近況にあった風邪のことですかね。
ちなみに、最新号は著者近況が右ページの大ゴマでした。
樹村さんってまだ現役ですか・・・
最近はみないんでどうされたのかと思っていました。
急病って風邪か。よかった。
自分がこの人の作品で一番覚えているのは、「女船客」ですね。
映画も見た。
パサジェルカを元ネタにした作品ですか?近作でしょうか?どの作品かわからない…
33 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/11(金) 09:28:48 ID:U0qSSotP
樹村みのりスレ、あるかと思ったら、なんと2スレ目とは嬉しいね(^^ゞ
一番鮮烈だったのは『海辺のカイン』でしたが。あと、『フライト』所収の「ピューグルムン」かなあ。この二作は俺の中の二大作品、というより二大出来事だった。人間観を変えたかもしれない。
人間て何者なのか、自分て何者なのか、て問いを鋭く突き付けてきた作品として忘れられない作品です。
あと、「窓辺の人」て作品、少女(児童)とその近所に住む孤独な青年の交流、徐々に青年が周囲の無理解に囲まれていることを知り、少女が激怒するシーンとか良かった。青年が自殺し、少女が成長した後で回想するラストも。
このスレがゆっくりでも続いてゆくことを祈ってます。
34 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/11(金) 11:46:54 ID:U0qSSotP
樹村みのり、て人を僕がどう読んだか、というと。
もともとの資質として、本質への視線が透徹している、それと、不幸への視線がある。また、不幸の乗り越えとはどういうことか、という意識も最初からあったのではないか。
不幸の乗り越え、というところで、つまり人間が不幸を乗り越えようとすることが救済という観念を誘うわけだけども。そこでの本質への眼差し、不幸への眼差し、それと、救済への眼差し、というのがリンクしているイメージがあります。
人間が己の不幸を自覚し、それを乗り越えようとする。そこでの救済として、どのような理解が本質的なのか、という問いを己に投げ掛け、それに答える力動が作品に一時期、80年前後に著しかったと思います。
その場合に、主人公たちに辿らせる経緯として、まず欠如の代理を与える。そこで確かに欠如は埋められて、主人公に幸福が訪れる。しかし、徐々にそこでの幸福は本質的ではなかったこともまた分かってくる。挫折が訪れる。
この挫折は代理させることの過ちを主人公にもたらし、そこで再度、欠如の意味が内省されたり、或いはそこで話は終わってゆく。
このような物語性の中に、樹村みのりの生きてきた時代性、60〜70年代を探ることも可能なんでしょう。樹村みのりが同時代をどう眺めていたかも探ることは可能だと思います。
しかし、彼女はあくまでも成長の物語として、それらの作品を描いてゆく。その辺の喩の在り方がまたひどく面白いし、実存的であると同時に同時代的に読める。
同時代的に読むとしたら、同時代の本質をここまで深度を掘り下げて描いた作家は樹村みのりと、『ジョンの魂』で母と母の死を歌ったジョン・レノンくらいじゃないか、てくらいに凄い話です。
で、樹村みのりとジョン・レノンに共通するのが、どちらも<母>という存在を重要な喩にしているという点です。<母なるもの>への渇望と挫折が主題になる。そこがひどく興味深い。
同時代的であると同時にひどく実存的にリアルだ、というのが僕が読んだ樹村みのりの一側面かもしれない。
35 :
31:2007/05/11(金) 19:14:57 ID:???
単行本『あざみの花』に収録されていた「マルタとリーザ」ですね。
女性の生育史を主題にしていた一方で、第二次大戦と戦後の個人の生き方を主題にした作品も描いていた。
あれうまくいかなかった。
>>22 のサイトに前スレのURLを放り込めばいけるはずなので。
39 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/15(火) 14:42:43 ID:y/mproqA
樹村みのりの漫画を最後に読んだのは1996年に永野久枝という人と共著で書いたヤマギシ会についての小冊子だった。その小冊子のなかに、樹村みのりは「夢の入り口」という作品を掲載している。
これはヤマギシ会の特別講習会に参加して精神を一時的に破壊された友人が講習会の参加体験を主人公に語る、という筋書きになっている。
今回読み返してみたが、樹村の中の鋭い眼差しと静かな怒りが伝わってきてやはり良い作品だと思えた。
前スレで話題に上っていた『母親の娘たち』というのは単行本として出てすぐに買って読んだ記憶がある。
『海辺のカイン』の筋立てに、もう一人、結婚して家庭に入った友人の生き方を重ね、描き直したという感じ。
読後感としては、やや拡散したかな、というのがあった。
主婦という自己を見つめ直そうとする人物と、未婚できたその友人の関係が、必然的なものとされてない感が残った。
二人の関係をもっと熾烈な関係にも出来たのに描き切れなかった。
二人における母親との関係を対比し、モラトリアムな生き方しか出来ない人物の挫折感を浮き上がらせることで、主人公との対比は鋭いものになったはずだが。
『海辺のカイン』が痛ましい幼少期をかなり描いたので同じことを繰り返すのに躊躇があったかもしれない。しかし、その躊躇がどこか中途半端な読後感を生むことになった気がする。
森展子や水島麻子のような意識と、上野舞子のような意識とどこが違うのかというと、前者の場合、母親との関係の失敗によって、生涯、母親的な意味を辿る宿命を負っている。
上野舞子のような意識もまた母親からの影響を脱したいと感じてはいるが、意識の自由さというレベルでの、前者のような壁はない。
前者は幼少期の挫折にどこまでも付き纏われる運命にある。自分が何者なのかという問いを絶えず発しなければならない。そこでの違いは大きい。
幼少期に培われるべきものが培われなかった、その欠損が自己を不分明にする。
それは、つまり母親との関係の欠損というのはとても今日的な問題で、いまだに続いている、それを 1980年前後から掘り下げていた、というのは樹村みのりの功績の一つだと思える。
40 :
愛蔵版名無しさん:2007/06/19(火) 16:20:10 ID:7wM1miHw
菜の花畑のむこうとこちら で森ちゃんが VIVA JONI(ジョニ・ミッチェルを称えてると思う)とプリントされたTシャツを着ていることを発見しました。樹村せんせい今でも
ジョニ・ミッチェル聴いてるのかなあ。
41 :
愛蔵版名無しさん:2007/06/26(火) 02:39:42 ID:nyjMzmIP
保守
朝日ソノラマ潰れたぞ。
コミックスとヘルスワーク版持ってるけど、ソノラマ版の菜の花シリーズ買っとこうかな…。
夢幻館はどうなるんだろう。
43 :
愛蔵版名無しさん:2007/07/03(火) 23:33:43 ID:oh6ugr3T
かなり厳しそうだけど、復刊ドットコムで全集希望するとかしか手はないのかな
45 :
愛蔵版名無しさん:2007/07/22(日) 22:27:56 ID:lsKOAwu1
>>44 それくらいしかいち読書としてはできないのかな。でも今でも何かといえば
アンソロジーに短編が載るので、ニーズはあると思うんだけど。
46 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/04(土) 16:49:19 ID:gZBFAwbC
星に住む人々と水の町(名前不確か)を復刊させて欲しいです。
age
48 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/22(水) 01:29:41 ID:6mUUpXaU
>>46 >水の町(名前不確か)を復刊
単行本?だったらサンコミの「雨」のことかなあ?
と思ったけど、水の町は作品タイトルで、星に住む人びとに収録されてるよ
どっちにしろ古書店巡りか復刊待ち、見るだけなら現代マンガ図書館しか手は無いか・・
49 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/29(水) 11:45:55 ID:TnNvU026
保守
星に住む人びと、去年か今年の初にでた夢幻館に描き直したのが載ってたよ。
来年あたり単行本出てくれれば…と思う。
元の方を知らないんだけど、中身はけっこう違うのかな?
両方持ってる人誰か解説ヨロ
51 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/28(金) 13:58:32 ID:gl42y2il
「カルナバル」「海へ」「病気の日」を読んだ時の衝撃は凄かった。
あの絶望感と悲しさといたましさ。深い深い短編ですね。
52 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/01(月) 13:18:28 ID:GOXG3fUk
53 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/04(木) 11:16:33 ID:HVtjew5U
>>51ではないですが
絶望感を持つかは、人それぞれの境遇などに左右されると思われますので一概には言えませんが、自分は良い読後感、余韻が残り絶望感はありませんでした。
話の筋を言いますと(言っちゃっていいのかな?w)軽い熱を出し学校を休んだ女の子が、病欠でゆっくり休んだ時、普段考えなかったことや捉え方、病気の日に起こった事柄と比べて今までを回想する短編です。
拙い解説で申し訳ない。
文庫版の漫画黄金時代傑作集みたいな企画本に載ってた「おとうと」が
すごく面白くて単行本探したな〜。「雨」だけゲットできたが、「おとうと」収録の
作品集欲しい。
age
この前Hejira聞いてて、Frightがこのアルバムへのアンサーだとやっと気付いた。
気づくのおせー俺w
57 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/05(水) 01:05:46 ID:FkpPgO5k
「病気の日」の絶望感はお父さんが帰ってきた直後の2ページの描写を
どう読むかだよね。
58 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/17(月) 02:42:21 ID:9z/413PI
mixiで来年1月に新刊出るとのこと。楽しみ楽しみ
このスレの樹村読者の年齢が気になります。自分は23。
35
>>59 20代で読んでいるんだ。びっくり。
おいらは46歳。
63 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/19(水) 05:25:55 ID:mnHVHEGe
29です。メインは何歳ぐらいなんだろう?
64 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/19(水) 18:02:38 ID:759iSK15
自分は20歳です。高校生の時に親の実家でポケットの中の季節を見つけて、今じゃ親子二代でファン。
スローペースではあるけど、リアルタイムで作品が読めてすごく嬉しい。新刊も予約した。
ついに発売日。楽しみだね
新刊読みました。
自分の親や家族のことを思い泣けて困った。
私は45才。中学当時、星に住む人々でポール・ニザンを知りました。
68 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/15(火) 12:43:19 ID:TbkTFgAo
買ってきた。アマゾンで扱ってないから、セブンワンドワイはじめて使ったよ
>>67 ニザン?
小学校のときから知っててよ。「6」でしょ。
読んだ。絵柄にまだ力があって、嬉しかったです。90年代半ばから妙に余白が
目立つなと思ってたので。
71 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/23(水) 16:36:18 ID:m4yOhbaN
夢幻館、今でているものには結局載っていないの?
>>71 載ってないみたい。
次号予告あったので、次は載るのかな。
>>72 そうですか。ありがd
コミックスも出たし、もしやこのままフェードアウト…?と心配してたけど、
次号には載ると聞いて安心しました。
74 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/23(土) 15:46:05 ID:ikbSePbt
ageときます
やっと新刊買えました
よかった〜
76 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/16(日) 07:17:56 ID:XgRXqMj7
はじめて出会ったのは、姉がかっていたりぼんに載ってた、女の子がイタリア旅行して
知らないおっさんにガイドされまくる話。
何でかわからなかったが、とにかく泣けてしまった…
なんだかキリストをなぞったような人物が出てくる作品が幾つかあるのだけど、
彼女は宗教とか、鼻っから否定的なのだろうか?
77 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/06(日) 17:50:41 ID:tL3UmpjJ
もしも、「菜の花畑のむこうとこちら」がドラマ化された場合。
こんな人達が、キャスティングされたらイイな!
森ちゃん・長澤まさみ。
モト子さん・栄倉奈々。
ネコちゃん・山田優。
スガちゃん・柳原加奈子。
とりあえず、4人の並び順に思い入れを感じた。
>>77 柳原とかいうのが何となくわかるけど、他の人がどんな顔してるのかさえわかんないわw
80 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/07(月) 11:03:52 ID:bcPIS27j
まぁちゃんのお母さんって、未婚のシングルマザーなのかな?
それとも、水谷さん以外の別の男性と結婚したけど。離婚したのか、死別して女手一つで
まぁちゃんを育ててるのかな?
81 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/09(水) 16:19:04 ID:k01XHq5I
もしかして、「菜の花畑のむこうとこちら」に収録されてる「菜の花」って、作者の
実体験をベースにした漫画なのかな?
82 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/13(日) 11:50:39 ID:TCufHcjJ
モト子さんが海くんとケンカして、家に電話が鳴った時。
「私は、留守よ!出ないわーっ!」と怒鳴ったのに、海くんから電話が来た段階で。
なぜか、デレデレしていた。今考えると、モト子さんってツンデレだなと確信した。
夢幻館、最新号には載ってるけどまた次号予告に名前がない。
季刊雑誌に隔号連載とは…いや、作品読めるだけで幸せだけど…orz
84 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/24(木) 11:34:54 ID:9a8gbMWA
菜の花畑のむこうとこちらの漫画で、まぁちゃんは幼稚園なのに。
なぜか、森ちゃん達と一緒にお酒を飲んでるシーンがあった。
85 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/12(月) 14:51:20 ID:2A855lB9
スターリングちゃん可愛いーっ。
86 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/24(土) 14:40:28 ID:WWLZl1pX
「わたしの宇宙人」を見ると。
何だか、リツコってネコちゃんに似てるなぁ。
87 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/03(火) 21:51:43 ID:Nf7SHVJB
小西康陽が新刊で「樹村みのりのマンガに音楽をつけるとすれば、
ジョニ・ミッチェルやジェームス・テイラーみたいなシンプルな音が良い」
って書いてた
88 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/09(月) 14:21:38 ID:N335BIQM
水谷さんチに下宿してる、男子大学生4人がアニメソングを歌うシーンがあったけど。
私の傍から見ると、彼らはアニヲタかと思った。
89 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/21(土) 14:16:00 ID:l5FIZGAQ
菜の花畑の向こうとこちら1で、森ちゃん達が男子学生を追い出す際。
今で言う、チカンの冤罪みたいな事やらかしてたね。
90 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/26(木) 13:59:07 ID:jKXAmdDd
あげ。
91 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/30(月) 14:35:20 ID:DVMpwFiY
水谷さんチでお手伝いさんをやってる、岩子さんって何となく「ドカベン」の登場人物に似てる。
92 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/09(土) 08:52:18 ID:Y5rhiQwt
「考える人」という雑誌の対談で、
影響を受けた作家として高野文子が樹村さんの名前を挙げてたよ。
93 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/02(火) 17:23:08 ID:/qyPTQXi
くああああ!図書館行ってきたのに前の書き込みにあった本見逃したtt
で、その時たまたま目に留まったターミナルケアの書籍を借りたんだけど、その後「見送りの後で」が更に、深みが増して読めたよ
樹村さんらしい、と言えばそうだけど・・・うまい言葉は見つからないけれど、ただの一ファンとしては、望むがままに、としか言えない感じだった
因みにそれで、ダーク&ブルーな気分にはなりませんでした。その辺が流石、樹村みのりを「樹村みのり」と言わせたる所以(個人的所見です)なのかなとも思った次第です。
次の夢幻館には載る?
95 :
愛蔵版名無しさん:2008/09/25(木) 17:22:14 ID:HKiwkZEy
試しに夢幻館でググったら、topがエロ同人作家のサイトってww
もうちょっと朝日も頑張ってもいいだろw
載ってないね>夢幻館。
無理はして欲しくないけど、やっぱり新作は読みたいのでちょっと残念。
また復帰してくれるかな?
97 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/14(金) 14:03:40 ID:IZvZjshF
ロハじゃ、ロハじゃ。
ほ
99 :
愛蔵版名無しさん:2008/12/27(土) 14:19:07 ID:aGBCVRq4
多分、森ちゃんがメンバー唯一。料理上手だと確信した。
100 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/23(金) 14:06:25 ID:Z81vTE3/
あげ。
10年ぐらい前、コミ毛でヤマギシ会の被害者のドキュメント漫画出してた。
洗脳シーンがすごく怖かった。
コミックスに入ってるのと違うやつ?
早春の台詞(ナレーション)で「礼子様」が版が変わっていつの間にか「礼子さん」になっていた。
3月に新刊が出るね。
03/06 朝日新聞出版 彼らの犯罪 樹村 みのり 609
105 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/15(日) 23:13:01 ID:UMUIkYqf
女子高生コンクリート詰め殺人事件の話、連載中に読んだけど
きつい話だったからなあ…樹村さんの本出るのは嬉しいけど微妙
基本的に樹村みのりの作品は精神的に余裕がないと読めない
いやー、この場合は樹村さんがどうとかでなく事件が嫌すぎる。
同感だ。
せっかく樹村さんの新刊で喜んでたというのにあの話とは…
件の作品は読んだことないけど、
題材が題材だけにどう描いても痛々しい内容にならざるを得ないんだろうなぁ…。
92年の作品みたいだけど、時期的にも重いの中心に描いてたあたりだし。
読むのに覚悟が必要そうだ。
この題材だと買うのを躊躇せざるをえないな・・・
新左翼のリンチ殺人とか、陰惨な事件を背景にした作品ってけっこう多くない?
今日発売だっけ。
樹村作品はコンプリートしてるから買うけど、何か気乗りしないな…
心の闇みたいなところを逃げないで見つめようとしてるのは
すごいと思うけど今回のはちょっとまだ勇気出ない…
読んだよ
思ってたよりずっと読みやすかった
やはり冷静で知的な方だなあと思いました
116 :
愛蔵版名無しさん:2009/03/16(月) 14:34:49 ID:TOMxZbYJ
出来れば、「菜の花畑の向こうとこちら」の続編かリメイク版を出版して欲しい。
続編はなあ。結局、全共闘世代の青春だからなあ。
すみません、新刊に収録の「親が・殺す」のモデルになった事件って何だかわかりますか?
119 :
愛蔵版名無しさん:2009/03/23(月) 13:45:04 ID:xaLzEDg2
「菜の花畑の向こうとこちら」の舞台になった場所って、東京都内のドノ辺何だろう?
>>104 読んだけど、内容以前に主人公たちの姿勢に不快感を感じてしまった。
正義漢ぶってあれこれ論評してるけど、
あの描き方だと結局自分たちに直接関係ない事件に対しての好奇心を満たしたい出歯亀とたいして差がないようにしか受け取れない。
同じ事件をモチーフにしたのだとさちみりほの「斎シリーズ」の方が作者の真摯な姿勢が素直に伝わってきた。
所謂ジャーナリズムが出歯亀じゃないとでも?
出歯亀には思えなかったな。
自分に関係ない事件でも(だからこそ?)人間が何故
ああいうことを出来るのか知りたいという欲求だと思った。
万引きとか障害程度ならまあ、欲求を満たしたいのも共感できるけどね。
事件が事件だけに知りたい欲求を満たして仲間内であれこれ感想述べ合うだけってのは
読んでいてなんか生理的な嫌悪感を感じてしまった。
ああいう態度って被害者の関係者が見たらどんな風に感じるんだろう?
「私たちの始まり」は続編を匂わせといて結局描かなかったなぁ。
疑似続編はあったけど。
この人の読み切りで
女性が自動車で走っている途中
「実家まで連れて行ってください」という女を乗せて
言われるとおり実家まで連れて行こうとするが
その女は幽霊で…というストーリーのがあったと思うんですが
タイトルと収録単行本判る方いますでしょうか
126 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/13(月) 15:16:09 ID:jSbr9Z5n
森ちゃんは青森出身だけど、モト子さん・ネコちゃん・スガちゃんの出身地が気になる。
「彼らの犯罪」読みました。
帯に「裁判員制度」を持ってくるのはどうなんでしょう。
「人は、どのようにして裁かれるのか」とも書いてありましたが、
この作品は裁きよりも「彼らの犯した罪はどういうものだったか」、
ということを改めて描き出したかったのではないかと思うんですが・・・
あと個人的には「ピューグルムン」を復刊してほしいです。
彼らの犯罪
表題作はそれとして、最後に入ってる「横からの構図」が個人的にアイタタタだった
HumanSexuality買ってたの思い出して
第1話とか詩だよね…
夢の入り口、この人のタッチで読むと大げさな演出はないのにリアルだなあ…
樹村さんみたいな方でも「読者いるかな〜(あとがきマンガより)」って不安ある(あった)んだ
もう一度意識的な読者になろうかな
葉っぱをかけるとどうなるか
茅ヶ崎のどの辺に住んでたのかな
映画『グラン・トリノ』のちょっとネタバレ
あの映画の或るシーンで、40-0の
「なのに暴力は一瞬であの子をこわせる」
を思い出してしまった……
映画のあの子も何とか前を向いて生きていけると信じたい。
40-0ではその他
「彼女はあなたの不幸に与えられた債券ではありません」
も印象的。
幼児虐待のニュースを見るたびに、この言葉を思い出す。
>>118 亀レスですが、「仮面の家」で検索してみてください。
このタイトルの本が出ています。
私も知っている方がいたらお聞きしたいのですが、
新刊(読めてうれしかった!)の「横からの構図」は、元の
連載時の作品から収録されてないものがありますよね。
その載ってない回のお話って、どんな感じですかね・・・
133 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/08(月) 06:32:59 ID:hGfps3en
ピューグルムン
134 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/14(日) 00:10:01 ID:YzQqf+3a
そう、ピューグルムン
135 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/18(木) 14:06:59 ID:KBCazs3a
あげ。
今発売中の「涙がこぼれたあの一言」に「夏を迎えに」が再録されています
137 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/29(水) 22:18:55 ID:sx4T4UFp
138 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/17(月) 15:03:16 ID:oAlQEpEB
なんか、最近の樹村みのりの漫画って犯罪モノの漫画が多いね。
最近て
昔から描いてるじゃん
戦争犯罪とかさw
140 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/18(金) 22:03:36 ID:kfkhoA8s
すみません、樹村みのりさんの作品で
こういう感じの作品はございませんでしょうか。
西洋の中世のようなちょっと貧しい感じの王国で王子様と女性の話です。
女性は庭に菜園だったか花壇だったか作ってます。
二人が和解したあと最後に女性が王子様に、怒らないで話てほしいみたいな
ことを言ってハッピーエンドだったんですが
なにぶんにも小学生のときに美容室で読んだのではっきりしていません。
自分の苗字と同じで嬉しくて、樹村みのりさんだということははっきり覚えています。
ネットで探したのですがあまりにも記憶が断片的で、出てきませんでした。
砂漠の王さまがひょっとして?と思ったのですが内容紹介が見つからず確認できていません。
なにかお心当たりの方、どうかよろしくお願いいたします。
>140
ラストにそう言ったセリフはありませんが、
「砂漠の王様」であってると思いますよ。
王様が嫁取りをしたら姫でない娘がよこされたけれど、
正直で優しいその娘を王様は好きになる…
という話ですね。
娘は庭に花壇を作っています。
SUNコミックスのFlight、あと去年当たりに発行されたカッコーの娘たちの文庫版に入っていたと思います。
>>141 ありがとうございます!そうです、そういうお話でした。
最後のセリフと思っていたものは私の王様への印象だったのでしょう。
さっそく探して購入します。どうもありがとうございました。