1 :
愛蔵版名無しさん:
歴史的事実についてはほどほどに語ってみよう。
好きだったなこのシリーズ
3 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/25(木) 01:12:35 ID:NCyVVwsP
左翼史観剥き出しだけどwいい作品だよな。
島田清次郎とフォンブラウンが好き。
ヘディンのラストシーンは泣ける。鈴木商店も名作だな〜
4 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/25(木) 22:20:54 ID:R1ydNw/I
ニコラ・ステラ
ニコラ・テ ス ラ
6 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/25(木) 22:28:11 ID:9zgDVEGX
浮谷トージローは内容が大したことないのに やたら長かった。
鈴木商店、東大野球部、古橋広之進あたりは面白かった。
7 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/26(金) 07:47:39 ID:Vi3sW4ME
ラ☆バンバ
8 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/26(金) 07:56:44 ID:zrdWUtYO
山中貞雄の最期はショックな描き方だったな。ホントは病院で死んだらしいが
9 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/26(金) 08:11:37 ID:0u3yO4hP
ドクター中松
10 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/27(土) 09:46:21 ID:1bBsfWig
北里柴三郎、野口英世編の悪役、
青山ナントカって東大教授は本当にあんな最低な奴だったの?
学歴で野口をハブるって欧米に笑われたんじゃね?・・・
それとも反権力指向の漫画故の誇大表現なのか?
11 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/27(土) 12:27:59 ID:KKah1GPv
ヘディンの回は良かった
フォンブラウンの回は良かった
ガロアの回を読んで、夭折ってカッコいいと本気で思ってた16歳当時。
フォンブラウンがオーベルトに一喝するシーンが好きだったな。
その後の生き方がこれ読んで決まってしまった。orz
物理屋は紙とペンがあれば商売になる、ってやつか
>>13 オーベルトの「君のロケットで沢山の人が死ぬ」っていわれて
フォンブラウンが軍隊や戦争を利用しないと100年経っても宇宙は無理って
意味のことを言うシーン。
欲望の肯定
目的のために手段を選ばない
とういうのをカッコいいと思いこんで20年経ってしまったな。
15 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/28(日) 14:33:01 ID:ekMkv4jh
最後のヒムラーの描写も何気に気に入った。←抗議が来そうですがw
16 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/28(日) 19:31:13 ID:kFRdfkHt
森鴎外も少しやな感じでちょっとだけ出ている。
文学面=優秀
医学面=ミスあり
というイメージが出来てきた。
>>15 さて、我々は我々の任務を全うしようっていうやつか
あのマンガ、必ず天才たちに作者の分身が付いてくるのがミソ
エリシャ・グレイの回の助手やサルバドル・サンチェスの回のロベルトや平賀譲の回の土本とか
18 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/29(月) 14:16:52 ID:qrmboocy
オーベルトとかブラウンだかが
「私がミサイル兵器を発明しなくても誰かが作る。」と言ったのに対し
なんと軍人が
「私はあなたの良心に聞いているのです!」と言ったのもそれかな。
19 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/29(月) 15:07:23 ID:NwKhJjHu
>>18 そのエピソードはゴダードの回。
言ったのは軍人ではなく助手だったはず。
ただゴダードが本当にそう言ったかどうかは不明なのだが。
事実を基にしたフィクションとあらかじめ断っているように
リアルな伝記というよりエンターテイメントと考えて読んだ方がいいかも。
ドイツの電算機が戦争中は処理速度において世界トップだったのに、
戦後アメリカが査察が来ても低能力ゆえに無視されるシーンも印象的。
円谷幸吉、佐藤次郎の話が好きだな。
佐藤の話は作者にとっても集大成で、構成も良かった。
「栄光なき・・・」で最悪の悪役って誰だと思う?
俺は円谷幸吉の回の校長。
オレも
テニスの奴の先輩方も糞
コーシーはアーベルの論文を引き出しにしまったまま放置したって言ってたけど
ガロアの論文を紛失したのもコーシーだったんだよな
ちょっとだけ出たフランキー堺がたまらなく好き。赤かぶ検事好きだったし
川島雄三は好きだったなぁ
あと鈴木商店
>>18 「客観的な事実についてはベラベラ喋るが、モラルや「生」そのものについては赤ん坊同然のことしか言えない
凡百の科学者達と同じですか!」だったっけ。
アニメ化されたときこの台詞がばっさり削られてたのが悲しかった。
フォンブラウンと比べてゴダードやオーベルトが歯がゆくて仕方なかった。
やたら高揚感を煽る漫画だったな。
中期以降は、これも中期以降のプロXに似ている気がする。
原爆開発の話の、「我々ナチスの目的はドイツの勝利じゃない」ってセリフが
気になったまま20年経っちゃったよ。どういう意味だアレ?
ちょっとだけ出たフランキー堺がたまらなく好き。あの幕末太陽伝の時の
>>29 ドイツ敗戦が確定した頃のことだから、道連れとして出来るだけ敵を多く殺すのが目的だ、と言いたかったんじゃないかな
だから自分達をナチスから解放してくれたと信じてた連合軍が原爆を投下したニュースを聞いて絶望した、と
解放すべき民間人を大量に殺す戦術をとったから
32 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/30(火) 01:38:04 ID:+/LNqp5p
>>29 ナレーション(?)が上手いんだよな>高揚感
鈴木梅太郎の回が好き。それと理化学研究所の巻も。
全巻集めたけど、どこに片付けたやら思い出せん。
読み返したいのに...
アニメ化されたとは知らなんだ。
円谷と野口の話が印象に残っている
二人とも寂しい最後だな。
36 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/30(火) 16:39:46 ID:SYSkaKlD
いまの子供は野口英世が「てんぼう」って呼ばれて虐められたこと知らないかな?
フリッツ・ハーバーの毒ガス攻撃が凄え怖かった。
ハーバーも相当寂しい最後だったな。
あんなに国を愛したのに。
メンデルの話が印象に残ってる。
晩年に新税導入と戦ったくだりがあるけど、ちょうど掲載時は消費税導入でモメてた時期だった。
39 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/30(火) 23:03:46 ID:76x7r0gN
作品のうちで一番栄光があるのは誰だろう。
樋口一葉が印象に残っている。
なんだかチャキチャキしてて可愛かった。
41 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/30(火) 23:23:31 ID:18rs4snO
親父が持ってて、トイレに放置されてたのを見たんだが
手術で脳を半分丸出しにされて改造された車椅子男が
「信じるものは救われちゃう」とか言ってたような、怖かった。
鈴木商店の高畑とフォン・ブラウンは栄光を勝ち得たんじゃないか
ツィオルコフスキーも晩年は栄華に包まれて生涯を閉じたっていってた
マンチェスターユナイテッドはいつ読んでも泣ける。
45 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/31(水) 13:16:31 ID:ruSUDsQK
マンチェスターユナイテッドを浦和レッズに置き換えたらますます泣いてしまう俺。
原子記号を編み出した人(名前忘れた・・・)のもよかったな
ただなんだかんだいってチャーチルはチャーチルで偉いと思うが
佐藤二郎が死んだあとの居酒屋のシーンが心に響く
48 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/31(水) 23:21:24 ID:S8tdD/a3
メンデレーエフが不運な天才だと言う事は、川原泉の「笑う大天使」
にも書かれていたりする。
49 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/31(水) 23:22:32 ID:S8tdD/a3
48間違いです。謝!
アーベルとガロアは印象深いな・・・。
円谷もこれで初めて知った。悲しい遺書。
あと陸上選手?かなんかで「それが口で言えるなら」って台詞が心に残ってる。
飛行機事故で死んだギタリストや、交通事故で死んだボクサーの名前も思い出せない。
あと東大野球部も好きだった。
51 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/01(木) 00:19:06 ID:g8FBkaWu
>>50 ギタリストはリッチー・バレンス
ボクサーはサルバドル・サンチェス
番外だが事故で亡くなったギタリストやボクサーとしてはランディ・ローズや大場政夫も忘れてはいけない、かな?
エリシャ・グレイは劇中だと電話の特許修得をベルに2時間差で負けた悲劇の人扱いだが
実際はその後ファックスの原型を発明して大もうけしたらしい。
最初の一話形式のヲチがあかるかったのも良かったな
鈴木梅太郎とか
けど結構鈴木はでてきたな北里研究室のときにもゲストで出てきたし
ミュージシャンに破滅型の天才が多いけど
ジャコ・パストリアスなんかこのマンガのテーマにぴったりくる人物だと思うが
この人は絵そのものはうまくないのに、
コマ割って言うかカットのアングルがすごくうまいんだよな。
不思議とゾクゾクするカットを描く。
島田清次郎は言動といい顔の書き方といい当時の小林よしのりを思い浮かべた人は多そう
ドルトン・トランボの話は印象的だったなあ・・・
「ローマの休日」のDVDを買ったら、デジタル処理で脚本のイアン・M・ハンターの所が
ちゃんとドルトン・トランボに変わっていた。
この人は「黒い牡牛」の前にもすでに「ローマの休日」でオスカー獲っていたんだよね。
59 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/03(土) 01:20:17 ID:pw+9VLxg
トランボといえばパピヨンも忘れられない名作だよ。
赤狩り関係なら成功と引き替えに転向し仲間を裏切ったエリア・カザンも絡めて取り上げてほしかった、かな?
そろそろ東大野球部の話も。
確か連載最初の話だったよな。
よく覚えてんのは、優勝を決める慶應戦で、相手投手に「東大なんかに負けてたまるかー!」と言われてたこと。
あれから60年余、まだ一度も優勝していない。
佐藤二郎のスカッシュかっこよかったな。
サチェル・ペイジの話が一番好きだな。
63 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/09(金) 00:08:42 ID:fkoQNddW
ロケットの話のオーベルトって、漫画ではフォンブラウンに戦争イカンよ君ィと
説教してたけど、史実では軍事ロケットに協力してるのな。
つーか史実ではあんなダメっぽい感じではないんだよな。
オーベルトを出迎えたビジネスマン?が軍人に早変わりしたのは
今観るとウケル。
64 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/09(金) 08:53:43 ID:MXAOh0BA
なんとなく時期的にあの軍人が嶋田久作に見えてしょうがなかったw
未収録のヤクザの話があるんだよな
圧力でもかかったのか?
66 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/09(金) 13:58:32 ID:o9B3j/ph
>>65 花形敬でしょ コミックでは削除されてるよね
タイトルは「疵」で陣内孝則主演で映画化されてう
バギの花山のモデルになった人だっけ?
>>66 そうそうその名前だ。d
無いとなると読みたくなるな
脚が壊死しちゃう、歌舞伎役者か何かの話
(すがりつく坊主を足蹴にしてた絵しか覚えてない)で
ウホに目覚めたのはここだけの話。
70 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/09(金) 21:06:26 ID:vdapCU6s
同点タイムリーかと思われた東大の打球を慶應のショートがスーパーキャッチ!!
そしてファーストにビシイッ!! 間一髪アウト!!
いいシーンだったなあ。左腕で送球してたが。
>>69 「何の因果か足腐れ、横浜に名医ありと聞きて尋ねてみれば白人の医者。名前がヘボ(ヘボン)とは笑わせるよw
失敗すればあの世逝きだ。又吉・・・側に居ておくれ・・・よう・・・」
「かなわねえなこの男、女よりも女らしいとは本当らしい、側に居てやれ!」
このくだりが面白かったわ
壊疽で足を切断して再び舞台にカムバックした役者ならエノケンも忘れてはいけないよ
72 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/10(土) 01:15:38 ID:quKuUC+B
フォンブラウンが栄光無きだとは到底云えないはずだ。
>>71 そうそう、その台詞! まだ実家にあるはずなんで
また読んでみよう。あの潔さと性格の悪さ?強さがすごく
好きだった。
74 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/10(土) 20:09:36 ID:RLET7TMU
>>72 まあ、ノーベル賞受賞者とかオリンピックメダリストも登場してるし。
ほんとに栄光が無かったら、漫画のネタにすらならんよねというか
天才だったかどうかも不明だわなとマジレス。
せいぜい 「生前不遇だった天才たち」 だよな。
フォンブラウンは、ロケット製作のために、
戦争に手を貸し、国を捨てた点で、
栄光なきとしてるんではないか?
76 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/11(日) 19:15:30 ID:NH/Suqby
中期以降はタイトルに無理あるよな。
「業績の多くが否定されてしまった天才」ってのも有りなのか。
お札にまでなっちゃった野口英世のことなんだけどさ。。
>>76 というかいちいちタイトルとの違いの揚げ足取ったら全員失格になるから。
ロシア人ばっかのときがあったなー。
79 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/12(月) 08:10:25 ID:JEiFRcf4
ツィオルコフスキーとアレクサンドル・ポポフの他にロシア人いた?
この作品のおかげで脚気には米ぬかがいいと知りました。
>>24 テニスの先輩(三木龍善)らはいい人。
テニス協会早稲田閥の連中が悪魔。守銭奴。
漫画的演出だろうけど。
>>47 「そうや…たかがテニスや!」
>>50 「暁の超特急」吉岡隆徳>「それが言葉で表せるなら」
初期の原作を担当された伊藤智義さんは、平成16年に千葉大の教授になられたそうで。
ご自身のHPに原作シナリオがうpされていますよ。
83 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/12(月) 23:43:13 ID:j/zO1FmP
フ、フフ…
フフフ…ウフフフフっ
ワッハッハッ!みんな、ワシのことを甘くみとるよ
…という「フ、フフフ」なパターン。
当初は、最低に逆境の時に使われる事が多かった(北里博士とか)
後半、時々、フェイントで大成功の時使われたりもしてw(鈴木商店のやり手とか)
でも結局青山に負けてしまう北里博士
神社の境内で愚痴るシーンは良かったね。
マンUのエピソードはこの漫画が初見だったので、泣いちゃったよ。
後は理研とか人見絹枝の話も良かった。
メンデルが、自分の押しの弱さに悔し泣きするシーンなんて
現代でも、ホントよくある普遍的な話だな
鈴木商店の話を読んでると、そのまま日本が世界獲ったような錯覚するね。
大戦後も相変わらず貧乏国なのをわすれそうだな。
戦争成金財閥の話だからといえばそれまでなんだけど。
この作者は良い青春エピソードを入れるんだよ。
マンUだと、パブの話だとか機内にサックスを持ち込む話とか。
佐藤次郎だと外国での歓待や、世界の強豪との触れ合い。
天才も人の子だと思わせると同時に、人生の黄金期を業績以外でも描くんだよね。
だから、悲劇的な結末が余計に際だつ…
円谷幸吉の話も展開とか上手いと思った。
ラスト、「お前、本当に走るの好きなんだな」とお兄ちゃんと一緒に微笑みながら
ランニングしている幸吉の顔。その次のページで遺書の全文と自殺している彼の姿。
その場面の対比が余計に悲劇を高めさせた。
GMの創始者デュラントが、株で失敗した末期、帽子で大河の水汲んでる
例え絵図が、身も蓋もなくてよかった
>>70 そのあとの「口の中ジャリジャリや」はキタ
優勝を目指し死に物狂いで陸の王者(慶応)に立ち向かい
力及ばず・・・・しかし戦いが終われば爽やかだった。
可能性は厳しいといわざるをえないにしても
この話を読むと、東大野球部の一誠の文字に
ぜひ画竜点睛をくわえて欲しい願望に駆られるなあ。
一高時代は一番強かったのになぁ。
それで東大も六大学リーグに入れたのかな?
話変わるが20年くらい昔に大正だか昭和初期の流行作家の奥さんっぽい人にインタビューした番組があった。
最後のとこしか見てないので島田清二郎かどうかわからないが。
迎賓館みたいな格調高そうなところでカップル撮った写真を紹介してた。
そのおばあちゃんインタビューにこたえて曰わく、
「若いときに遊べたからいいんです。当時じゃ考えられないくらい遊びましたから。
良い思い出をたくさん作りました」
と、割り切っておられた。
島田清二郎かどうかはわからない。当時は派手な流行作家が多かったのかもしれないし。
マラソンランナーの円谷幸吉と南極探検のスコットの書いた遺書は
人類が書いた遺書の中でももっとも美しい文章だと誰かが言ってた。
共通するのは、誰かに責任を押し付けるのではなく、ただひたすら
水のように透明な無垢な気持ちで書いているということだろうか。
95 :
愛蔵版名無しさん:2007/03/09(金) 13:43:27 ID:eBriVQ1z
「栄光なき」の範疇としては@晩年が悪いA早死若しくは戦死するB業績の否定Cスキャンダル
D生前の過小評価 の何れかが必ず入ってますよね
@鈴木商店
A円谷幸吉
B野口英世
C島田清次郎
D建築設計家マッキントッシュ
でも、フォン・ブラウンやマンチェスター・ユナイテッドは当て嵌まらない気がするんだが・・・
>>95 フォン・ブラウンは4(ナチス協力者)
マンUは2(絶頂期にメンバーのほとんどが事故死)
なんでは
>>95の例に習うと
@古橋広之進、満州超特急あじあ号
A佐藤次郎、マリリン・モンロー、川島雄三
Bヘディン、映画監督グリフィス、GM社長デュラント
Cドルトン・トランボ
Dポポフ、鈴木梅太郎、ツィオルコフスキー
東大野球部は5つの内どれにも当て嵌まらない。北里柴三郎、H・オーベルトもそう。
>>97 古橋広之進は晩年じゃないだろ
彼の全盛時代、敗戦国ということでオリンピックに出られなかった。
実力はあったが世界の桧舞台に立てなかった悲劇を描いたわけだろ。
BとかDに近いんじゃないか。
99 :
愛蔵版名無しさん:2007/03/14(水) 22:41:42 ID:MZ7BtM0t
なぜか俺も最近実家にあったのを読み直した。ついでに伊藤氏のページで原作脚本も読んでみた。
発表されたものとの違いが面白いよね。そのまま使ってるパートとばっさり切られてるところがあって、編集とか森田氏がよりわかりやすく整理してるのがわかる。
高校生のころ、これの参考文献をけっこう探して読んだっけな。
ガロアの回の文献、「青春のエヴァリスト・ガロア」は古いけどすごく面白かった。漫画に劣らず泣けた。
漫画のラストも好きだけどね。
ガロアが倒れて、遠くから見てた女がオペラグラス捨てて馬車で去っていくの。
個人的に一押しはガロアの回とデュラントの回。
懐かしくなったのでかきこしてみました。お目汚しごめん。
>>95>>97 Aは自殺する だよね。
>>94 wikipedia「円谷幸吉」の項より
>幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました」で結ばれている遺書にあった
>家族への感謝と「疲れ切ってもう走れない」の言葉は世間に大きな衝撃を与えた。
>川端康成は『円谷幸吉選手の遺書』を発表し「繰り返される《おいしゅうございました》 といふ、
>ありきたりの言葉が、じつに純ないのちを生きてゐる。そして、遺書全文の韻律 をなしてゐる。
>美しくて、まことで、かなしいひびきだ」と語り「千万言も尽くせぬ哀切」と評した。(「風景」1968年3月号)
↑A自殺も含めて早死にする に訂正。
サイキックハンターのやつ何だっけ?
フーディーニ?
これ読んで”あの世”ってないんだと確信した。
>>102 その人は家族の死で、霊能者のインチキを暴いたけど、
コナン・ドイルは逆に霊能者に嵌っていった。
どちらも死んだ家族、娘と息子だったかに会いたかったんだろうな。
城山三郎死去
鈴木商店の元ネタ書いてたんだよな
アーベルとガロアが印象的
あとマンUとか円谷とアベベ
「今日はすごく気分がいいんだ。スケート行こうよっ!」
せめて一緒に滑ってやれよ。
(方程式歌いながら滑るガロアが美しい!)
>>72 超遅レスだが
フォンブラウンの本当の夢は「自分自身が月へ行くこと」
だったのだから「栄光なき」といえなくもない
108 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/05(木) 10:08:50 ID:wf5dJgPb
>>106 方程式を歌いながら滑るのはアーベルだってw
ところでコミックの中ではエリシャ・グレイがテレビの開発に着手していたように描かれていたけど
テレビを発明したのは高柳健次郎でいいんだよな?
日本人でもこれ知らない人多いんじゃない?
彼もまた栄光なき天才かもしれないな。
>>108 俺もそう思ってたけど、世界の認識では必ずしもそうではないらしい。
あくまでも、高柳健次郎は、TV発明までの一部分(走査線方式?)をなした人みたいな…
たとえそうでも、俺はすごいと思うが、ちょっとだけ気になるのは
もしや、俺達日本人も、誇大化された知識与えられて「日本人スゴイ!日本人デキル!」なんて
少し刷り込まれてるとすると、せっかくの栄光の人に逆に失礼じゃないか?…
萎える事言ってスマン。中国とか韓国がちょっとそうだから、もしや自分の国も!?なんて妄想したw
>>109 確かに、このコミックを読んで日本マンセーに走る輩はアルかニダ並みと言えるだろうねw
まあ、作品の受け取り方は個々の読者の自由ではあるんだけどさ
111 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/11(水) 22:09:41 ID:GLmhxst1
>>109-110 黒澤明が世界で3人しか受賞していないアカデミー「特別」名誉賞を受賞した
というのも黒澤が世界に誇る映画監督と信じる日本人の創り上げたデマだったな
この漫画好きな人にはアメリカのテレビドラマ「フロム・ジ・アース・トゥ・ザ・ムーン」も面白いと思う
アメリカの宇宙開発草創期からアポロ17号まで全12回
一回一回それぞれに描かれる宇宙飛行士、その家族、技術者たちの苦悩、友情、喜び
DVDが出てるが吹き替えはNHKで放送されたもののほうが良いように感じる
月の裏側にある最大のクレーターの名が「ツィオルコフスキー」なのが嬉しかった
113 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/15(日) 15:59:29 ID:WxBBSrsV
知らなかった・・・
一昔前は「東の盆地」(オリエンタル・ベースン)って呼んでいたところか
>>112 これ好き
アラン・シェパードの話とか月着陸船つくった会社の話とか
SFXの父ジョルジュ・メリエスが出てくる回もあったし
きわめつけは小さい頃から月に行くことが究極の目標だった宇宙飛行士が地質学の教授の教えを受け
月の石を持ち帰り「月に行くこと以上に素晴らしいことがあるなんて思ってもみなかった」語る回
この飛行士が月面で簡単なガリレオの実験を行い、ガリレオが正しかったことを証明してみせたのも感動してしまった
>>114 アポロ15号のデイヴ・スコット船長かな
ところでこれ面白そうだけどフォン・ブラウンなんかも出てくる?
>>82 教えてくれてどうもありがとう。
随分昔に読んだ漫画だけど、凄い面白かったなあ。
また読みたくなって、いま文庫版を通販で買ってしまった。
>>115 ほんのちょっとだけ、話の中心になることはない
だが彼の産みだしたサターン・ロケットに火が入り上昇してゆくシーンは凄い
バケモノだよ、あれは
なんでもそれまでの通常ロケット十基分のパワーがあったそうで
SFXの父か、メリエスは栄光なき天才と呼ばれるにふさわしい人物のひとりだな
独自の、さまざまな撮影法を取り入れた野心作「月世界旅行」をアメリカで上演しようとした矢先
たしかエジソンがその海賊版を何本もコピーして全米で上演して巨万の富を得ていたため
何の報いも受けることなく破産してしまったという、著作権などという概念がまだなかった時代の話
切り口が関口がやってた
『知ってるつもり?』
みたいな漫画だったな
平賀VS藤本とかはちょっと片手落ちだし
選手引退後の古橋の行状とかは無視だし
まあ偉人伝なんてそんなものか
>>119 その人物の一部分を抜き出して漫画化したものだからその意見は的外れだろ。
そんなこといったらエリシャ・グレイだってあのあと他の特許で大儲けしたことがかかれてないわけだし。
そういうのをみたいならそれこそ伝記を読んどけ。
平賀の話だけはちょっと違うかなぁと思った
転覆した「友鶴」も艦首切断した特型駆逐艦も、もとは平賀の画期的な「古鷹」型や「夕張」の延長線上にあったものだし
むしろ藤本のほうがその危険性に懸念を抱いていたらしいが彼は「いい人」であったがゆえに軍部の要求と自分の理想の板ばさみになっていく
自分の設計したフネが転覆したりモロさを露呈したりしたあと藤本は心労がたたったのか急逝してしまう
平賀の天才には敬服する、だが彼の設計したフネには限界を突き詰めるあまりのやむをえない欠陥も多かったと思う
その最たるものは艦内に網の目のように張り巡らした「伝声管」、これが海水の流入をしやすくし
結果的に日本のフネは沈みやすい構造になってしまっていた、無論これは軍令部からの要求なのであり平賀ひとりのせいではないが
藤本喜久雄をこそ主人公にすえるべきだったのかな
平賀の設計じゃないのかもしれないが空母「大鳳」なんて完全な欠陥品だろ
たった一発の魚雷が当たったくらいで燃料漏れ起こして吹っ飛んでしまうなんて
パイロットだった祖父が大鳳で戦死した自分としては何とも言いがたい感情を持つ
ミッドウェイで乗艦を沈められた祖父は祖母に今度乗る空母はとても大きくて絶対沈まないと言われてるから安心するように、と言って出て行ったという
藤本は天才肌で物静か、艦政本部に平賀設計の軍艦の持つ危険性を記した報告書を提出してこっぴどく叱責されたことがあったらしい
123 :
愛蔵版名無しさん:2007/04/27(金) 03:41:43 ID:jYCJo9Wl
澤村栄治の回とか、人の最期のカットは、なかなか秀逸。
野口英世を疑問視する自分にも、やはりある種の悲劇性
は、ちゃんと伝わってくるし。
これの愛読者としては
野口英世や樋口一葉がお札になったのは嬉しい
樋口一葉やったのか。知らなかった。
FRのアミバの項でこの漫画を知りました。
>>119 知ってるつもりは説教臭くて大嫌いだった。
扱ってる題材は似てるけど、方向性は真逆だね。
子供の頃、聖人君子の様に教え込まれてきた「偉人」が、エゴ丸出しで
「ウワッハッハ、こんな事でわしが引き下がると思ってるのかねえ」したり
平然とお金だけもらって婚約破棄、留学とかなのが、なぜか新鮮
「知ってる〜」の初期はこの漫画で取り上げられてる人物が多かった
番組構成の佐々木守氏が後に明かしてるけど
この漫画のほうが実は何年も先に始まってて、企画段階で意識してたのは間違いない
130 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/09(水) 01:20:29 ID:IwmOh+kk
あと「西田ひかるのおしゃべり人物伝」ももろ意識していた感じだった
131 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/09(水) 01:48:09 ID:/QChi1KK
知ってるつもりは主題歌が良かった。
次回予告とかぶって流れるところなんか特に。
出会いと別れはいつも〜♪
最初に読んだのは雑誌上で、佐藤次郎だった
フーディーニがあまりに悪人ぽくてワロタ
その後伝記読んだらほんとにああいう性格だった
もっぺんワロタ
134 :
愛蔵版名無しさん:2007/05/15(火) 11:13:30 ID:xL4HcTzd
アランチューリングとかのコンピュータ技術者を描いた漫画も
同じ漫画家の手になるものとしてあるよね。
浮谷東次郎が1960年に渡米で貨物船で横浜を出航したときの、
この貨物船なんとか号の図面やらの資料を手に入れてから渡米シーンを描いたらしい。
舟つながりだけど、誰だっけ、軍艦設計者の「新作発表!」のコマの軍艦の絵が
やけに細かい絵だった事だけ憶えてる
チューリングは晩年、女性ホルモンを注射されてたんだよね
自分、この人と誕生日が同じなんだが
少年時代同性の同級生にあこがれたなんて話、少しわかる気がする
彼の死には謎がつきまとう、やはり政府関係者によって消されたのだろうか?
138 :
ドラえもん:2007/05/28(月) 18:59:35 ID:rjIoFAsf
>>98 /
/
/ な く .い き
l
l あ れ っ が
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l る て る
|
\ ____ に
,.>‐'::::::::::, - ,;::::::,ニ、'‐-::、 ./
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>------------r―-:、------ゝ、 し'
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::::::::::::::::::::/ ヽ -‐' `:,:::::::::::l
マンチェスターユナイテッドの回、チームが壊滅して
どん底まで落ちたところまではいいけど、
気持ち切り替えたところで、いきなり復活の優勝ってどうよ?
復活のプロセス全く描かれてないから感動できねーよ。
と思ったのももう20年くらい前なんだよなあ。
140 :
愛蔵版名無しさん:2007/06/07(木) 23:19:56 ID:wrNhSO50
サッカーチームの話としては
ナチス親衛隊との試合でわざと負けるように、と言われるも
市民のために全力で試合をし、勝利したがゆえに強制収容所に送られた
ディナモ・キエフの話も漫画化してほしかった
作者の思い入れだけで書いてるなと思う話があるな
浮谷東次郎なんてもうそれの最たるものだと思う
いやお前が浮谷東次郎好きなのはよく分かったからもういいよと思った
マリリン・モンローとG・W・グリフィスの回は描かされてる感アリアリだったが
(当時映画公開の連動企画だった気がする)
なかなかいい感じにまとまってる。
マリリンが鏡の中の自分を見つめながら語るコマなんかいい演出だった。
>>142 タッカーとワイアットアープも。
タッカーは作品的には違和感なかったけど、
ワイアットアープはどこがどう天才なのかサッパリでしたな。
大学で宗教サークルに勧誘されて部室まで着いて行った時、
この漫画がズラリと並んでた。あと「笑うせぇるすまん」も。
浮谷東次郎冒頭の「走り屋 五郎さん」になごんだ。
マリリン・モンローのイメージはこの漫画でのイメージが
強かったが、森園みるくのマリリン・モンロー読んだら随分
違っててびっくりした。
147 :
愛蔵版名無しさん:2007/06/28(木) 23:50:05 ID:w0UAmmQV
佐藤次郎
今、日本でテニスやってる奴らのうち何人が彼の名を知ってるだろう
俺の好みのベスト3
最期がかっこよかった数学者エバリスト・ガロア
あの世の存在を望むが故にインチキ霊媒に挑み、暴き続けた悲しき手品師フーリエ
唯一単行本に収録されなかった真の「栄光なき天才」花形敬
ニューコメンの回のセーバリが爆死するシーン
小さなコマに(´・ω・`)ショボーンと
ドカーン
だったのがなんとなくワロタ
ドカーン
((⌒⌒))
((((( )))))
. | |
>>147 神戸のお坊ちゃん布井良助がビルマ戦線で戦死したというのに泣いた
病死か餓死かのいずれかだったのだろう、よりによってなぜあんな飢餓地獄で
>>148 花形敬ってどんな内容だったっけ?
10年以上前のことなので覚えてないなぁ
153 :
愛蔵版名無しさん:2007/07/01(日) 12:13:59 ID:rtBibrcl
>>152 中学生の頃から喧嘩がバカ強かった愚連隊員がヤクザの抗争に巻き込まれたりしながら
桁違いの強さで暴れ回るが、最後には気弱になった隙に刺客に指されて死ぬ
番長同士の果し合いで単独で赴いた花形が子分を連れてきた相手を戦わずして凄みで屈服させるシーンと
拳銃で撃たれて病院に運ばれるが抜け出して撃った相手を探して夜の街を歩き回るシーンが見所かな
>拳銃で撃たれて病院に運ばれるが抜け出して撃った相手を探して夜の街を歩き回るシーンが見所かな
この作者の描画力はただもんじゃないな。動きの迫力はすごいものがある。
単行本化されていない話を読める人は羨ましいなあ。
>>123 別のマンガだったかもしれんがスタルヒンの伝記みたいのなかったけ?
158 :
愛蔵版名無しさん:2007/07/30(月) 10:43:37 ID:qpymo8Qj
159 :
愛蔵版名無しさん:2007/07/30(月) 23:53:25 ID:qrFFz/od
村上もとかのJINに澤村田之助がでてくるけど、田之助のこと初めて知ったのは
この漫画だったな。
RHYMESTERのキラーチューン「B-BOYイズム」の歌詞にでてくるんだよねこの漫画。
面白いの?
面白いよ。特にロケットの回が好きだ。
>>159 いつヘボ医者が出てくるかドキドキしてる
読売新聞の凄腕記者の話が印象に残ってる
「俺はアンフォーラしか吸わないんだ!悪いけどさ!」
164 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/16(木) 09:40:48 ID:lpjXQA04
イギリスの上等な学校は、(そもそも教会の修道院から派生したこともあり)
寄宿舎制度があり、青年期に同性集団で暮らすと、生涯独身とかの人間が
増える。
165 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/17(金) 20:39:18 ID:OKv4b5RK
メンデルも修道院の人で生涯独身だったってこの漫画にかいてあったな。
166 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/17(金) 21:27:39 ID:n/i2HDk7
俺もロケットの話大好き
ロケットの話。
面接のときアホパイロットっぽく登場した奴が、普通にV2の開発に参加していて、
顔も変わって別人だったな。いや、別人だったのかな。
オーベルトは作中でいいところ無しだったけど史実でもあんなダメっぽい人だったのかな?
あと、ナチの連中がいい味出てたな。ヒムラーとか。
168 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/20(月) 16:47:20 ID:C5cUJQEb
高校の遺伝の授業で先生がメンデルの漫画を紹介した
早速買って読んだけど面白いよね
170 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/20(月) 22:37:09 ID:1kqnrvSr
「偉大なアマチュア科学者たち」
という本も面白かったですよ、第一話がメンデルだったと思います
>>171 メンデル、レビー、リービット、プリーストリー、ファラデー、リーバー
アーサー・C・クラーク、トーマス・ジェファーソン、スーザン・ヘンドリクソン、デレル
知られていない人物も多いですね
173 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/25(土) 20:12:11 ID:lNKpyk12
174 :
愛蔵版名無しさん:2007/08/25(土) 20:30:52 ID:lNKpyk12
同じ原作者で絵師が違うBRAINSは、1巻と2巻買ったけどその後どうなったの?
>>175 うやむやのうちに連載が終わってたような。
多分2巻収録分までで全部。
>>173-4 世界陸上見ていると、未だに吉岡の記録を0.3秒しか更新できない
日本人は絶望的に陸上競技の素質が無いんだって思い知らされるよ。
>>157 スタルヒンは俺も読んだ気がするけど…。
野球モノが好きだったんで、東大野球部や黒人初のメジャーリーガー
サチェル・ペイジは覚えているんだけど、スタルヒンがこの作品
だったかどうかは自信無いな…。
スタルヒンは沢村の話でちょこっと登場するよ。
スタちゃん
180 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/10(月) 01:41:08 ID:xEk7AiRT
原作つきの時代のほうが面白かったよ。原作無しになってから、
スポーツ選手と、日本人の話だけになったので。
>>180 つワイアット・アープ
つツィオルコフスキー始めロケットシリーズ
>>180 同意。
それに原作つきの時は、どうにも絶体絶命の時に、「ク、クククッ、ハッハッハ」って開き直るとことか
なんていうかアクが強くてよかった。
・・・ただ、漫画書く方は大変だったみたいで気の毒。
最後のページで
「Q:なりたいものは?
A:漫画の原作者。文章で書くだけでいいから。」
なんて書いてたし。
183 :
181:2007/09/13(木) 00:02:35 ID:???
ロケットシリーズが台本付だったとは…
つワイアット・アープ
つアルフレッド・ツァップ
に変更させてくれ
184 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/18(火) 14:27:10 ID:o6YLlxpk
オートバイ乗りの浮谷東次郎と作家の島田清次郎の話は面白かったよ!
「映画の父」の名声を手にしたグリフィスが何故とりあげられたのかわからん。普通エドウィンポーターだろ。ツーゼの箇所もおかしいし。実はフォンブラウンはむしろ非政治的でオーベルトの方がアポロ成功までry。オーベルトの業績なんてツィオルコフスキーやゴダードに劣ry
グリフィスは連載当時に催されていた、
「イントラレンス」の上映会とのタイアップだった記憶が
タッカーも映画の日本公開に合わせたタ(以下略)
187 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/02(火) 07:50:30 ID:K9hKqWAs
コンビニ選集本として復活します!
10月はマンチェスター・ユナイテッド
澤村栄治
東大野球部
サチュエル・ペイジ
サルバトル・サンチェス
ドルトン・トランボ
川島雄三
11月はアベベ・ビキラ
円谷幸吉
古橋虎之進
吉岡隆徳
鈴木梅太郎
エリシャ・グレイ
また復活するのか何度目だよもう
コソーリ例の未収録話を収録してくれんだろか
>>184 浮谷の三部作全部買ったよ
浮谷編が一番長かったんだよね
今は、現実の浮谷は魅力的な人物ではあったが
レーサーとしては危なっかしいかったというのが妥当と思っている
もちろんコースを歩いていた奴も非常識だが
借りた車でシートベルト使わないプロレーサーというのも
やはり問題が多すぎる行動。
浮谷は実際会ったら絶対鬱陶しい奴だと思う
192 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/10(水) 18:31:45 ID:FkPWxRia
阿部典史が栄光なき天才たちの殿堂入りしてしまったな・・・
マリリン・モンローが砂浜のようなところで、棒を持って間取り図を描くのは
この漫画ですよね?
ずーっと読んできたのに、マリリン・モンローと円谷幸吉しか覚えていない。
なぜだろう。
この漫画、いいですね
息子が学校の先生に薦められてコンビ二で買って来たのをこっそり読んだのですが
涙が止まりませんでした
いい漫画だとは思うけど涙が止まらないはちょっと違うような感じがするが
ただ作者の情熱のようなものは伝わるものはあると思う
サチェル・ペイジがかっこよくて涙出た
すごくいい漫画だと思う
全巻読もうと思って探してる
川島雄三は俺の理想の大人。藤本義一の書いたエッセイも秀逸。
198 :
ヤーレン:2007/10/25(木) 19:36:42 ID:xu+7GVTi
旅好きの私としてはスウェン・ヘディンがいいですね。
彼が世界でただ一人「ヒトラーと会える男」だとは
知りませんでした。
199 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/26(金) 00:14:02 ID:vpllUVB9
あえてageる
森田信吾の画力はもっと評価されて良い
この人、構図といい筆致といい「有りそうで無い」って
表現がぴったりくると思うよ
同感ですね
コピー多用してるけどなw
202 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/27(土) 09:21:03 ID:TYKUxFnf
この作品の特徴として主人公の「天才」に対して
おそらく作者の分身と思われる「凡人」がいろんな形で登場するね
エリシャ・グレイの回の助手とか、サルバドル・サンチェスの回のロベルトとか
この人のセリフまわしがなんか好き
ウワア
アァァッ
とか、独特と思う。
あと構成力、演出力がすごくあると思うなあ
アポロの回、フォンブラウンのでダンテの「神曲」を引用するとか、
佐藤次郎の劇的な自殺のシーンとか、
おそらく実際にああではなかった、この作者の演出なわけだから。
構成力が素晴らしいと感じますね
たしかにコピーを多様されていますが
それがとても効果的に使われているのにはただただ感嘆するばかりです
非凡なセンスだと思いますよ、そしてそれがこの漫画を支えているように感じます
205 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/30(火) 13:17:15 ID:xtaO/NQH
ガロアやアーベルの話は良く覚えてる
あと原爆の開発者のやつで
ドイツの科学者を集めたところでアメリカ軍人が
広島に原爆投下したニュースのラジオを聞かせて
勝ち誇るシーンも。
栄光なき天才達の野口ひでおが好きだった。
裏偉人伝みたいな感じでコンドームやラブホを作った人等の漫画って何て本だったんだろう?
最近無性に読みたい。
誰か知ってたら教えて下さいm(_ _)m
石原莞爾の最後のコマが好きですね
「なあ、おまえ!?」と言いつつ体が陽炎(夕陽?)のなかに揺れる
彼の、そして日本の若き野心がはかなく消えゆくさまを暗示しているようで
北里だか野口だかの話に出てた「青山」が小役人風情に描かれてたなあ
遺族が見たらたまらん気持ちになるだろうけどw
まるで「北里や野口を否定したチンケな医学者」みたいな扱いで
209 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/16(金) 20:30:41 ID:Jfeg2W4r
ツーゼに関しては情報錯綜なので作者側も向こうも混乱している。Z1は1937年だとも言うし、1938年だとも言い、1936年だとも言われている。
210 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/16(金) 20:54:08 ID:gA7WOaG4
ちなみにシュライヤーはV2の慣性航法装置に関わっていた。党員だったかは知らないがこれが逃げた原因。V2はゴダードが見たところ構造が酷似していて、実際ゴダードの周りにスパイがいた。このことからあとで莫大な金を払うが、この装置だけは違ったらしい。
ゴダードにミサイル開発を断念させたり、オーベルトに軍隊大嫌い発言させたり
満鉄の話で日本軍を鬼畜に描いたりしてるけど、これって作者の思想なのかな?
写真の話の三光作戦もきつかった。使われた写真資料とか見ると、
集英社にはそういう資料がいっぱいあるのかなという気もする。
野口の後ろで北里とケンカしてた青山は、野口をライバルとは
考えてないけど理解はしてるような描き方だったな。
コンビニ版見かけないなー。
マンガ喫茶にはあるけど女子トイレの出入り口の前の本棚。
そのコーナーの前は立ち止まり厳禁
だったら どーしよ?
みたいな
216 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/05(水) 17:08:57 ID:7UrILGMm
作者は円谷の回の校長にはかなり憎悪に近い感情を持っていると思った。
そりゃああのエピソードが本当なら誰だって校長を憎むわな。
例えそれが当時のありがちな風潮だったとしても。
218 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/06(木) 13:05:50 ID:EnnRZh6J
青山なんてもう実名晒して悪役扱いだったんだから
あの校長も実名晒してやればよかったのにと思った。
どうせもう故人なんだろうから。
>>218 まだ子供とかいるだろうし無理でしょ
立場的には中間管理職だけに気の毒な面はあるわな
ノルマに追われて部下に無理な残業させて過労死に追い込むような
220 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/14(金) 11:11:41 ID:4N9ByTRt
ハイゼンベルクの回だけど本人は本当に反ナチだったのか?
仮にそうだったとしても科学者の中にも親ナチ派で積極的に原爆開発に協力しようという者もいたはず。
その辺の親ナチ派と反ナチ派の軋轢や、開発に協力しなかった学者への迫害はどうだったのかも描いて欲しかったかな?
221 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/25(火) 02:20:54 ID:c/9BKqMh
さっきコンビニで、たまたま円谷幸吉の物語を立ち読みしてきました。
まわりに人がいたというのに、涙をこらえることができませんでした。
222 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/26(水) 00:41:20 ID:ehMPrZgE
連投スイマセン。
いまスレをロムしました。
>>219のレスには感心しました。
でも、たとえ婚約を破談にもちこんだのが、コーチを僻地に追いやったのが、etc・・が直接彼の人間性や人格とは関係ないものだとしても、校長は糾弾されるべきではないでしょうか?
当時、そういったことはなかったんですかね?
企業の不祥事でも、たとえそれがトップの預かり知らぬところであったとしても、社長が記者会見で首を下げることが当然なように。
やはり管理責任というものがあり、上に立つ人間は権力とそれ相応の経済力を保障されるかわりに、それと同じ責任を負ってしかるべきだと思います。
自衛隊、また国家というものついて考えさせられた作品でした。
まだ読後間もないんで、感情的になっていることをお許しください。
223 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/06(日) 17:47:14 ID:ZsX6WnxR
鑑別所で読んで泣いたわ
「人よりテニスがちょっと上手いからといって、妻とうまくやってゆけるわけではない」(?)
クロフォードの台詞は今の私にぐっとくるものがあります
226 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/11(金) 16:49:31 ID:jT4/UKII
227 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/14(月) 23:36:20 ID:ASkebbxI
>>210 工学から見ても非常に似ていますよね。
確かに雑誌の発行人を装ったドイツのスパイがいました。
リンドバーグも妙に親しげですが関係無いかな?
アメリカではこのことから「ゴダードから盗んだ」という認識が根強いようです。
私も「盗んだ」部分はあると思いますね。
>>220 科学者ならエルンスト・パスクアル・ヨルダンがいますよ。
彼はそういう意味では筋金入りでした。一切反省しませんでしたから黙殺されましたけど。
ハイゼンベルクとは別の開発を手掛けた人がいましたが此方も非ナチでしたね。
228 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/21(月) 06:22:45 ID:N6OzKlq5
読売の記者の話だが召喚する代議士の名前は
岸本派が漏洩した奴を炙り出すために意図的に
検察内部にガセを流したという説が有力とか
229 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/21(月) 12:01:41 ID:bMT5ttfv
しかし岸本は結局検事総長にはなれなかったんだよな
230 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/25(金) 22:00:14 ID:Ye2y+gbE
流れをぶった切ってすまん。
メンデルの言葉で詳細は合ってないとないと思うが、「間違ってると思った時に
間違ってると言わなければ、人は何でもなくなってしまう」的な言葉があって、
当時、高校生で人前で自分の意見が言えなかった自分は、ひどく感動した。
あと、鈴木梅太郎氏に感動して、理研ビタミン(オリザニンですなw)の就職試験も受けた。
いろいろあって途中で辞退申し上げたが、たかがマンガでも一人の人生を変える力
があるよな〜と後から思った。
231 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/26(土) 11:27:19 ID:sXBLJFWd
俺の世代だと手塚のブラックジャックを読んで外科医になろうとした人がたくさんいたようにね。
大好きだった。でもカメラマンのやつとトウジローはかなりつまらなかったな・・・
東次郎はまるっきり作者の思い入れ丸出しだった。
当たりとハズレはあるけど全体的には好きな漫画だった。
神格化されてるとは思うけど、作者の、とは思わんな
アレに出てくるホンダの息子やら童夢のオヤジやらは同じ様に語ってるし、
周期的にバイク雑誌、レース雑誌に取り上げられる内容も似た様なもんだ
他のエピにしても、今にすりゃ、新事実が出てて疑問に思うところは多々あるけれど
当時の伝記、伝説的に捉えればどれもそのままだよ
あれだけむやみやたらと長くて思い入れ丸出しじゃないってことは無いだろう。
あれだけ好き勝手やってると、横に伝記置きながらエピソード一つ一つを
全部丸写ししてるんじゃないかとすら思えてくる。
モータースポーツに興味のない人には東次郎は読むの辛かったわ。
俺は面白かったよ。読むまで浮谷なんて人全然知らなかったけど。
なんか三丁目の夕日的な煤けたイメージが昭和30年代にはあったけど
あそこで描かれてるのはキラキラ、ピカピカ艶やかな30年代って感じで新鮮だった。
>>237 まあ、どんな時代でも金持ちの道楽息子だからね。
東次郎のエピは好きだけど、クライドラーでがむしゃら1500キロって、
チョイノリの遠乗りとそう変わらないよな?
高校生の頃読んだんだけど、ここのところはスケール小さく感じたな。
この時代のドライバーって、生沢もふくめて現在につながる何かを残した
印象が薄いなあ。なんでだろう。
あと、今となっては「日本車がポルシェを抜いた!」って盛り上がってる客が
ちょっと可哀想w
トヨタのえげつなさよりも式場のヘタレっぷりに目がいく。
生沢もカッコつけすぎだし。
>>239 式場のへたれっぷりは同意だな。
あのオーバーテイクは打ち合わせの賜物だから
______
/ \ /\
/ し (●) (●)\
| ∪ (__人__) J |
\ u `⌒´ /
ノ \
式場はこんな顔してないはずだよな。
ダイナミック・トージもいいですが、同じレーサーならば
ジル・ビルヌーヴや風戸裕、アルフォンソ・デ・ポルターゴなども見てみたかった気もします
242 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/02(土) 21:06:25 ID:RvESzf+l
今だとノリックかな
ノリックは栄光なき……ではないよ。
ノリック取り上げるんなら大治郎の方が先だと思う
音楽好きな自分としては
インディオの血を引くパラグアイの作曲家兼ギタリスト、アグスティン・バリオス・マンゴレも
ぜひ「栄光なき天才」で取り上げて欲しい1人かな。
スチール弦の時代に弦にゴム球を付けて現在のナイロン弦に近い音色を確立したこと。
インディオ系パラグアイ人としてインディオの衣装を纏ってギターを演奏したこと。
名誉に全く無頓着で自作の曲を弟子や友人に気前良く捧げてしまい、自分は放浪の果てに無一文同然の生涯だったこと。
そして何よりも「ギターの神様」アンドレス・セゴビアの不当なバッシングにより
数十年間バリオスの作品が黙殺され続けたこと。
作者の東治郎並みに自分が思い入れのある好きな作曲家かな。
DNAのらせん構造を初めて見た女性科学者、R・フランクリンも栄光なき天才と呼ばれるにふさわしい人物でしょう
今の糖衣錠タイプしか知らんオレには、
昔のアリナミンって
そんなに臭かったのかと驚きです。
栄光なき天才といえば二宮忠八がうかびます
映画「アマデウス」のサリエリも、当てはまるかな?
アマデウスのサリエリは結構嘘多いよw
映画自体は好きだけどね
サリエリは精神病院なんかで晩年過ごしていないし
生前は宮廷音楽長として経済的には恵まれていたし
モーツァルトのレクイエムを補筆、完成させたのは弟子のジュスマイヤーだし
栄光あるといえば仮面ライダー。
栄光なきといえばスカルマンがそれっぽい。
サリエリよりもペルゴレージのほうが栄光なき天才にふさわしいのではないでしょうか
数学者ならば関孝和やガウスがその才能を惜しんだという夭折した天才アイゼンシュタインもいますね
音楽家だと、ベートーベンもけっこう悲惨
名前や作品は後世まで残っているが、生きているうちは
ジャズミュージシャンは栄光なき天才だらけだな。
クリフォード・ブラウンにスコット・ラファロにジャコ・パストリアスにリー・モーガンに・・・
チャーリー・パーカーにバド・パウエルに…
モディリアーニなどもふさわしいのはないでしょうか
彼の妻(?)は彼の死後、後を追ってアパルトメンから飛び降りました
そういえばタニヤマ・シムラの定理で有名な谷山豊の婚約者も
谷山が自ら命を絶った後、後追い自殺をしましたね
栄光なき天才 青木雄二
( ^ω^) 採用したら何か言われたりして
それはない。
少なくとも相当な金を稼いだし。
フジヤマのトビウオ古橋の
当時のアメリカ安行の記録フィルムとか見ると、
ラスト数ページはあっさりしてて
唐突に終わりすぎだなと思った。
マンチェスターユナイテッド編のような
選手の事故死→その遺志を受け継いだ選手たちの奮闘と活躍
という意味ではオティリノ・テノリオ選手とエクアドル代表もこの漫画のコンセプトにぴったり合うと思うね
>>259 「前畑がんばれ」は知っていたけど
「日本のみなさん、古橋を責めないでください」
ていう実況放送があったのは知らなかったよ
ビリーパックの河島光広かな。
復刻版のあとがきには手塚治虫が
「生きておられたら、どんな傑作を生み出したかしれない」
とか書いてたし。
そんな話題してると、楠勝平とか挙げたくなってしまうじゃないか
でもいっそのこと、モンローや野口英世のような切り口で
手塚治虫をやって欲しいな、とも思ったりする
手塚治虫は栄光ありまくりだろうが
むしろ、トキワ荘出身で、アシスタントを大量に雇ってプロダクション製にすることを拒否して
すべて自分ひとりだけで描くことにこだわった人を取り上げて欲しいね
>>264 寺田ヒロオですか?
とすれば、いわゆる「天才」カテゴリーとは、ちょっと違うタイプの気がするが。
(いや、作品のクオリティは認めるし、あの生き様はそれはそれで一つのドラマだろうけれども
「天才」ゆえの規格外れからくる不遇、つーのとは違うような。
いや、別の人のことだったらごめん。)
岸裕子とか堀泉下なんてどうだろう…って、まだ生きてるよーw
古橋広之進だってまだ生きてるわい。
268 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/02(日) 22:53:29 ID:M053PXqa
グーテンベルクとかも発明のわりには境遇は悲惨
ハインリッヒ・ディーゼルもそうですね
あじあ は栄光なき天才というか チームというか
プロジェクトX として普通にあっぱれをあげよう。
271 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/04(火) 22:00:41 ID:0/GA6Kjz
立松和博って病死かとおもったら自殺に近かったんだな。
まぁガセつかまされたのだから読売の処分は仕方ないかもしれないが。
中谷卯吉郎や高畑誠一はこの漫画のイメージで頭の中にあったから写真見たときにギャップを感じた。
鈴木商店、理研、デュラント、東大野球部の話が好きだ。
>>151 布井は終戦1ヶ月前にビルマのシッタン河畔でピストル自殺だそうだ。
重傷でも負ったんだろうか
東大野球部ってなんで天才なんだ?
東大だからか?
そうでなければただの未だに優勝したことが無い弱いチームの話でしかないと思うのだが。
マンチェスターユナイテッドも壊滅的打撃の後唐突に復活してて、
どこがどう天才かわからなかったね。再建の核になった人間は資格十分だと思うんだけど
組織を扱った場合は明確な中心人物がいないとそうなりがちだな。
理研は大河内、鈴木商店は金子なんだろうけど高畑がカッコよすぎるんだよな。
東大野球部はキャッチフレーズからして「六大学で唯一優勝未経験の!」という
もので天才感を感じにくい。
>>271 はどういうところが好きなのか聞いてみたい。
275 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/08(土) 10:32:34 ID:5w4usilC
いや、東大のは単に最後の打席の場面のとこの描写の緊迫感が良かった
最初の頃は本当に名声を得られなかった栄光無き天才たちだったけど
後半ネタ切れで名声を得て栄光あった天才たちまでやりだして
ただの伝記ものっぽくなってつまらなくなった。
いいかがり的に「ほらここが不幸だから栄光無きなんだよ」みたいな感じで。
いいかがり
「言いがかり」よりも「こじつけ」の方が適切かと思うぞw
279 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/09(日) 20:09:07 ID:NdRpnt0b
画家とかは生前は認められていない人物の宝庫だが
選んでいないのは作者の好みかな
数が多すぎるからじゃね。
ミュージシャンもそうだし。
組織といえば、GMのデュラントは天才というより、株式交換→再投資手法(?)
の発明者って感じだな。
そういう意味では、シリコンバレーの大部分が、デュラントの弟子?w
282 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/10(月) 19:18:42 ID:lufHE7g7
しかし、森田さんの画力はすごいな。
野口英世の「これで日本に帰れる」の研究室のコマ、
島田が拒絶されたときのバックの震災のコマ、
どれも絵だけで、キャラクターの背景がわかる。
あのフェルミが原爆の被害におびえているコマもいいけど
モーズリーの脳が飛び出すシーンとか・・・
R.F.スコットが余りに悲劇的だ
白瀬とかシャックルトンなども見てみたかったですね
白瀬は畳の上で餓死でしたか、酷い話です
286 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/11(火) 10:31:05 ID:N65G55qp
>>282 佐藤次郎が船室でシーツを頭にかぶって喚いてる場面とかも印象的。
デュラントの敵役のモルガンの手先のじいさんの
精力の衰えなさにワロタ。
二人も若い女の子を侍らせるとは
かの有名な、J.P.モルガンの子孫だもんな。
日本で言えば、時代劇にでてくる「大黒屋」「越後屋」みたいなもん。
二人が和服なら、あの年でも、そりゃあああって帯解いてクルクルしてたかも試練w
289 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/12(水) 12:38:44 ID:gFT0W3x/
私が小学生の頃、
日本中でノストラダムスの予言が大流行していた。
「1999年の7月に人類は滅亡する!」
という例のお騒がせ終末予言である。
大人になって社会に出て働きだして、
あくせくと忙しく日々を過ごしながら、
1999年は、
ありふれた日常の中であっさりと過ぎていった。
人類は滅ばなかった。
これからここで、
1999年に起こるかもしれなかった人類の壊滅的破局を、
誰にも知られずにこっそりと回避させた人たちがいた...
という設定で、
荒唐無稽なストーリーを描いてみたい。
無論、100%完全なフィクションである。
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=532063&log=200705
ノストラダムスちゃんは
2001年9月11日の同時多発テロは予言できなかったな・・・
291 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/13(木) 04:14:51 ID:5i53NwBX
スウェインヘディンは良かったな〜
トランスヒマラヤが広がるラストは泣いた。
寺田寅彦も良かった。
核物理学の時代にああいう学者がいたのだね。
「鈴木商店だったか?商社の話あったじゃん?
俺、この漫画読むまでは全く知らなかったよ
293 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/14(金) 00:03:20 ID:aLQgbYB6
中学生の頃にこれを見るまでは悪徳商社と思ってたよ。
これや城山三郎の「鼠」とか見て認識を改めた。
朝日新聞による反鈴木キャンペーンはもの凄かったらしいですね
私の大叔父から聞いたことがあります
大叔父は上海を拠点に手広く商売をしていたのですが
鈴木と取引する者は非国民だ、という意味のことを内地の人間に言われたことがあるそうです
295 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/14(金) 00:15:10 ID:eQDlRoKR
大阪朝日がキャンペーンしてたが
実は買い占めして輸出してたのは三井というオチ
>>292 三井、三菱、住友と違って、銀行を持っていなかったのが痛かったな
でも、鈴木商店の残党が、「日商岩井」を作ったんだよな
前線の塹壕の布袋に<SZK>・・・これもキャンペーンっぽい
298 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/16(日) 09:37:14 ID:OXf82l83
鈴木だから<SZK>か・・・
なんだかwktkとかktkrのはしりみたいでそれはそれで面白いなw
299 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/16(日) 10:19:25 ID:vhAyre01
何気に名セリフが多いよね。
樋口一葉の回の
「辛いね・・・」
「何に?」
「生きることにだよ」とか
トランボの
「あなたの仕事は奪えても、才能までは奪えなかったわね。」とか
森田先生にしてみれば、「攘夷幕末世界」は一世一代の
ギャグだったんだろうな。
攘夷は頭がいっちゃてるんじゃないかと思った
301 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/16(日) 16:20:46 ID:6RuK6TPQ
この間BOOKOFFにいった時ヘディン編があったので買った
302 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/16(日) 19:32:38 ID:R8os0F7F
言い方は悪いけど読み捨てるには良いよね。
全巻持ってるけど。当時自分が高校生だったから買ったって部分はあるかねぇ。
30過ぎた今出合った作品だったら漫画喫茶で読破止まりかなぁ。。
まぁ、漫画喫茶行くようになって漫画買うのが極端にすくなっただけだが。。。
中学〜高校ぐらいで読んで欲しい作品。人生変わるかも?
大人になったらエンターティメント作品にすぎん。
シリアスな伝記物語だと思って読んではいけない作品ではあるよね。
あくまでも『事実を基にしたフィクション』だと思って読まないと。
でもあの作品で初めて知った名前も多かったし
功罪あれどやっぱり概ね評価できる作品だったと思う。
高校受験のころ、成績落ちてたがこの漫画のデュラント編見て
また這い上がってやると思って勉強の励みになったな。
彗星のポスターをバックにしたコマが好きだった
死ぬには良き日じゃ
>>303 しかし満鉄の回なんか見てらんなかったな
朝鮮支配を推し進めた伊藤博文、とか関東軍による武藤信義暗殺とか
どこのチョンから教わってきたんだよって話ばっかりで目眩がしたわ。
当時は手に入る資料が偏っていたわけだから。
バランスの取れたものを書きたいと思ったら、
広尾あたりで一次資料に当たるしかなかった。
タッカーとかリッチー・ヴァレンスは映画とのタイアップ臭が
強くて嫌だった。
教科書の偉人紹介なんかで、清廉潔白でいいとこばっかみたいに言われる人の
人間くさいとこも描写されてて、現実感があるなあ。
日本の学会なんかからイジメに会っても、「クックック・・・ふふふ」とか
野口がDQNだったのはかなり有名な話だろ
乃木将軍も若いころは遊び人だったらしい
軍神広瀬もかなりの遊び人で借金がたくさんあったそうですね
ヤンキースの松井が下ネタ、AV好きであるとか
F1のミハエル・シューマッハがトレーナーに禁じられていた、好物のチョコレートをこっそり食べていたとか
こういう人間的な話を知るとほっとします
デュラントはGMを追われてからも一時「デュラント」ブランドで「スター」等の車を作ったり、
スーパーマーケット経営したりしてたから、完全ノックアウト状態ではなかったし、
タッカーはむしろ成熟市場に無謀なコンセプトのクルマで乗り込んでいったためにポシャったのが実情だし
(リアエンジン大型乗用車は極めて設計が難しく、スポーツカー以外で商業的に成功した事例はない)、
フリッツ・ハーバーの妻の自殺方法は漫画とは別の方法(薬か拳銃自殺かの違い)であり
ハーバーのノーベル賞受賞は当時相当な批判を招いたと言うし……
話を面白くするためにステロタイプに当てはめて作劇してある部分が多い
>>303の言うように、史実との違いはプロジェクトX同様なんで、冷静にみる必要があるんじゃないか
漫画では、デュラントなんてGMぶん取られた後、真っ白に燃え尽きてたもんなw
タッカーといえば
「将来我々はドイツや日本から車やラジオを買う日が来る」
と言って笑われるシーンしか憶えてない
地球は丸く太陽のまわりを周っている、と人類史上初めて主張した人物にもかかわらず
その功績がさもコペルニクスのものであるかのように思われているアリスタルコスや
地球人口の爆発的増加を予見しスペース・コロニーへの移住を提唱したため嘲笑された
J・K・オニールなども栄光なき天才と呼べるでしょうか
そのついでに、パリ万博前後で、「人類が働かなくても幸福に暮らしてゆける世界」みたいな
ものを模索して、弟子たちに秘匿されたた、フーリエやサン・シモンも書いてほしいな。
屋根裏で冷たくなってたとこを発見されたんだって・・・
核分裂反応はこの漫画にも出てきていたオットー・ハーンではなく
共同研究者だったリーゼ・マイトナーが初めて発見したと言われているそうですね
女性であるがゆえに不当な扱いを受けてきたのでしょうか
孤独に死んでいるところを発見された人物といえば音楽家のフォスターがいますね
ほぼ無一文の状態で、パン屋の包み紙に書き残されていた曲が同時に発見されたそうですが
この曲がBeautiful Dreamerだそうです
319 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/20(日) 18:15:34 ID:vuRV8SAr
これ、持ってますよ。マリリン・モンローや
タッカー、北里柴三郎、野口英世が出てくる巻
二冊だけし買わなかったけれど・・
ヤングジャンプで連載されていたと思いますが・・
うろ覚え・・
ミスターネッシー「リメンバー ゼネラルトージョー」
321 :
英雄失格:2008/04/24(木) 13:09:52 ID:???
今日はルーテーズの誕生日だそうで……
え?
およびでない?
……およびでないね?
こりゃまた 失礼しましたン。
ルー・テーズも結構波乱万丈の人生だったね。
自分は全盛期の活躍は知らなくて全日本プロレスでレフェリーをしていた姿で覚えていた。
カール・ゴッチは「プロレススーパースター列伝」で取り上げられたことがあるけど
ルー・テーズは過去に漫画で取り上げられたことあった?
カール・ゴッチは一峰大二のマンガ(原作付きかどうか忘れた)で、
「強過ぎて試合がつまらない」なんてのを見たなー。
カール・ゴッチが清掃員やってて、チンピラに因縁つけられるやつ。
ルー・テーズは、梶原一騎とかのマンガで強いという描写に使われてるけど、
そういや自伝風のマンガは見てないな。
>>322 マスカラス編でのテーズの貧乏話は衝撃だったな
スカイハイといえば釈由美子ですが、
香港映画でもビルからスカイハイの曲に合わせて
ハングライダーで飛び降りた男がいました。
ブルースリーやジャッキーチェンとくらべると
明らかに栄光度が足りない男だったという気がいたします。
栄光なき天才たち:バカ大三羽カラスのパパ以外の二人。
327 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/19(月) 00:43:18 ID:+rF5iKsl
a
328 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/01(日) 09:56:27 ID:GUvV2jYs
ジャック・デンプシーはアイルランド系だったのですね
この漫画の絵から勝手にアフリカ系かカリブ系だとばかり思っていました
329 :
たか埼玉:2008/06/02(月) 18:28:06 ID:PGTPopY7
最初の頃は名前も知られてない栄光なき天才だったけど、
後半は、十分名前の知られた
栄光ありの天才たちじゃなかった?
(^^;
社会的栄誉はあったが、一人の人間としては不幸だった…
ってことじゃね?
多少の脚色はいいんだが、ちょっと行き過ぎだろ〜と思えるのもあるんだよな。
漫画のドルトン・トランボは赤狩りのあと食えなくなっていい年して
道路工事人夫となって屈辱に耐えて創作を続けていたが、
彼はハリウッドでは干されてもインディーズ系の仕事はジャンジャン来たから
本当にそこまで困窮することはなかったと思うのだが。
この漫画以外でそういうソースは見たことがない。
そのインディーズ系の仕事って、どんだけギャラもらえたの?
北里柴三郎の絵が写真と似ても似つかないのは笑えたけど。
>>332 一行目
そこまではわからんけど、ハリウッドを追放されると同時に
独立系の映画制作者からの脚本依頼で彼の家の電話が
じゃんじゃん鳴り始めたと(誇張もありそうだが)書いてあるのを読んだことがあるし、
彼はもともと力量抜群でかつ早書きの名人でもあったそうだから、
それなりに器用に稼げたんじゃないかと思うよ。
まあ絶対に史実じゃないという証拠もないが、道路工事人夫はないと思うなー
ドルトン・トランボについては、ここらへんにかなり詳しくかいてある。
http://www.esquire.co.jp/web/hollywood/2005/05/part_3.html これによると、ハリウッド追放直後に依頼された仕事で、原作の小説があるものからの脚色が
契約金額3750ドルって例が書いてあるな。
それに47年に追放された後のどの時点で受け取ったのか分からないが
「ローマの休日」(53年)の匿名による脚本で5万ドルってのが書いてある。
追放される前にトランボはすでにハリウッドで最高レベルのギャラをもらえる売れっ子脚本家だった。
だから真っ先に赤狩りの標的にもされたんだろうが、その時点でかなりの資産を築いていてもよさそう。
ダシール・ハメットなんかは稼いだ印税を当局に没収されてしまって苦労したらしいが、
トランボはどうだったんだろう?これがちょっとわからない。
しかしどっちにしても、肉体労働で日銭を稼がなくてはならなくなるほどの状態になったとは、ちと考えにくいような。
流行に乗って共産主義者になってみて、ちょっと強情を張ったら追放されましたが
匿名で仕事はしてたので問題ないデス。
これだと全然物語の流れが違ってくるね。
しかし刑務所に一年間くらい入れられていたのは事実なんだから、
そこら辺をネタに盛り上げればよかったと思う。
このエピソードは単純に取材がおっつかなかったのかもね。
というか、他のエピソードもどのくらい取材しているか疑問だよなあ。
まあ鈴木商店くらいの話ならそれなりに取材に力を割いたかもしれんけど、
普通の単発のエピなら、略歴+断片情報くらいで一気にでっち上げてたりして。
東次郎以外は、基本的に関係書籍のダイジェスト+おもしろおかしく創造
程度にしか見えないが
読み切りにそこまでやんないだろ
過去の人ばかりだから、取材って言っても成果なさそうだし
>>337 文献に当たるのはあんまり取材っていわないかな。
もちろん文献を調べるので十分なんだけど、一人のエピソードに
本一冊だってちゃんとは読んでないんじゃなかろうか。
実際にはシナリオスタッフが何人もいるとかなら別だが、
一人で話を作っていたら、もともと認識のある人物のストックが尽きたら苦しそうだ。
伊藤智義氏の原作は第1巻(含トランボ) - 4巻、6巻、8巻、14巻とはっきりしてたのね。
>>168のサイトで見るとトランボは編集部の要望で資料も編集部から借りて書いたとか。
ヘディンは関連書籍書いてた作家に聞きに行ったりしたみたいだ。
カバーのとこにその作家の作者へのコメントがあった。
>>283 失明した戦友が脳漿撒いてるのも知らずに必死に遺体を庇ってたんだっけ。
あのシーンの衝撃は今でも覚えてる。
こういうインパクトの作り方は本当にうまいと思うよ。
342 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/14(月) 02:30:15 ID:KZLG+/CY
既出だっけ?
浮谷東次郎物語がモーターマガジン社で復刻してた。
森田氏、何度読んでも時代背景や庶民視点を描くのが凄くて、泣ける…。
>>341 日本の投手の話でもあったよな。
本土に帰って投げようと、意識不明の主人公を揺さぶるシーン。
でもその背景には魚雷が……( ´Д⊂ヽ
>>342 沢村栄治の話ね。意識不明っていうか、内臓はみ出してもう死亡していたような。
スタちゃん
落ちたァ!
ボールが。
346 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/31(木) 07:17:12 ID:22gjk1Zw
最初のほう単行本集めてた。
ガロアの夭逝も円谷の遺書もこの漫画で知った。
誰だったか忘れたが、原爆を作った科学者が爆弾を抱きしめ、
「おまえは時代のあだ花だ。」と言っていた(と思う)のが印象的。
「あだ花」という言葉もこれで覚えた。
軍事アレルギーのない科学者ってフォン・ブラウンとフリッツ・ハーバーくらいか。
348 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/17(日) 20:11:48 ID:x+amOyc4
女子マラソン見ててつい円谷思い出した
あと100mで負けて800mでメダル取った人(忘れた)も
350 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/17(日) 21:27:13 ID:x+amOyc4
>>349 おーおーおー、そうでした
ありがとうございます
ところで、新栄光〜も読みたいのだが
なかなかブクオフなどでも見つからないし
どっかにないかな
351 :
古本大好き:2008/08/17(日) 21:36:07 ID:R7ioSZsa
浮谷東次郎の話は面白いね
スイカ売りの少女は実在したのかな
今頃は幾つくらいになっているのだろうか
>>346 懐かしくて、ファルマーの最終定理の本を2冊も注文してしまった。
でも数式が沢山出てきたらどうしようwww
アミール・アクゼルのフェルマーの定理に関する著書ならば読みやすいですよ
この本はいろんな数学者たちのエピソードが出てきて面白いですね
「日本人数学者の早すぎた夢」の章に出てくる天才、谷山豊の話など涙なしに読めません
354 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/30(土) 07:31:55 ID:2/1Z3dU1
「F1伝説」(全2巻)という漫画を最近読みました
1話完結のレース関係者(主にドライバー)の列伝ですが面白かったです
「トージロー?誰?」友人たちから聞いた伝説のドライバーの話を
ひとつのきっかけとしてレースの世界に飛び込みF1を目指した風戸裕の話は良かったですし
天翔けるスコットランド人、ジム・クラークの話も良かったです
ところどころに生沢も出てきます
355 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/30(土) 08:25:29 ID:1/7INTEa
>>323 プロレス悪役シリーズ?
チンピラが散らかしたゴミを元に戻せって言われて
手で拾うゴミをいちいちジロジロ見ながら集めてて
何だこいつ?ってな事言われてたら
チンピラの一人が大事な指輪を落としてて
それを捜して見事に見つけてやってたって話?
356 :
352:2008/09/07(日) 18:06:26 ID:???
>>353 オソレスだけど、サイモン・シン著の文庫本の方。
数学にとどまらない色々な有名人のエピソードや軽いオチが多くて面白かった。
もちろん、悲劇的なガロアの生涯や谷山豊の話もあって泣けた…。
そのシンの著書は高校生や大学生に結構読まれているようですよ
先生たちが勧めているのでしょうか
藤原正彦による数学者列伝「天才の栄光と孤独」も感動的です
ハミルトン、関、コワレフスカヤ・・・ガロワにも1章が割かれています
358 :
323:2008/09/22(月) 16:54:28 ID:???
>355
そう。指輪事件のあるなしで2種類あったようだが、やっぱりプロレス悪役シリーズのほうだったか。
ゴッチがチンピラに、「スコップなんか使うんじゃねえぜ。手でゴミを片付けろ」とか言われてた。
359 :
愛蔵版名無しさん:2008/10/03(金) 00:08:43 ID:xosLQkrv
海自一佐の情報漏洩事件は立松の事件と似たような感じなのかな
>>140 コロコロコミックだったか?
書かれていたな。もっとも、全員射殺される結末だったが。
「坊っちゃんの時代」という漫画も面白いですね
第1巻 夏目漱石
第2巻 森鴎外
第3巻 石川啄木
第4巻 幸徳秋水
とくに石川啄木がしっかり描かれていたのがとてもよかったです
世間一般のマジメで素朴な東北の青年というようなイメージではなく
これぞ真の啄木像だっただろう、と思わせる良くできたキャラでした
>>361 マジメで素朴な東北の青年…
会ったことはないな。「○○アルー」と話す中国人と同じくらい現実にはありえないイメージだ。
363 :
愛蔵版名無しさん:2008/10/14(火) 10:01:33 ID:sH1sMqcc
>>361 啄木って金田一にタカってたイメージしかないな
>>361 洋食レストランでトンカツを喰いつつ昼間っからビールを飲んだり
ローマ字日記では結構エロエロな内容を平気で書いてた。
>>361 夏目漱石は一度ビヤホールで酔っ払って一晩留置場に入れられたことがあったのでしたか
>>1 この漫画、思いっきり栄光有る人物が題材になってるから、良く覚えてるよ。
とりあえず結核の奴が急に元気になったら気をつけろってことだな
鈴木商店の金子さんはあくまでも商人であって、企業家にはなれなかった
それゆえに舵取りを誤ったんだと解釈してるんだけど
正しいかな?
日経ビジネスオンラインで鈴木商店の連載やってるぞ。
金子直吉が主人公で、今ちょうど苦境に陥っているところ。
既に台湾銀行も出てきた。
>>272 マラリアに罹った布井主計大尉は部下に助けられつつシッタン河畔まで撤退するも
このままでは足手まといの自分のために部下たちの命まで危ういと判断し
部下たちに用事を言いつけ、自分の身辺から離れさせたうえでピストル自殺をはかったということのようですね
ビッグ3がこけそうだ。
GMがマネーゲームやってた回を思い出す。
俺はタッカーの回を思い出す。
潰されたタッカーの恨み思い知れ。
376 :
愛蔵版名無しさん:2008/11/27(木) 12:07:59 ID:pKT4SX2R
あと、コックさん。
アーベル
ガロア
円谷
アーベルは旅行や遊ぶことが非常に好きで賭けトランプでのイカサマが得意でもあり
茶目っ気たっぷりの性格だったそうですね
ニルスに何か頼まれると断れない、と言われるほど人なつっこい人柄でもあったようです
ガウスに自身のアイディアを批判されブラウンシュバイクに旅行したときも
数学者と呼ばれる人間の多くが神とも崇めるガウスに会いに行こうとはしなかったそうです
史実はああだこうだというのは
>>1でも釘をさされているけど、
ソ連崩壊時の資料公開で、かなりの部分「実際に共産主義の
スパイはたくさんいますた」というオチがついたからな。
ハリウッドはそうでも無いけど、赤狩り自体の評価はいま、
おおきく変わってきている
ビック3、1歩か2歩、後手後手に回ってるね。
というかもう詰んでる?
何時の間にか打つ手が無くなっていく様は、
まるで鈴木商店の回を見ているようだ。
この半年、数十年前wに日本の歴史や栄光なきで
読んだ大恐慌前夜にそっくり\(^o^)/オワタ
381 :
愛蔵版名無しさん:2008/12/17(水) 19:27:42 ID:Up9MqDnh
鈴木商店が潰れた理由、昔はよく分からなかったんだけど
借金経営で主に台湾銀行から借りてた
→やばかったけどもうすぐ国に支えてもらえる
→ライバルが台湾銀行から資本引き上げ
→台湾銀行からこれ以上借りられない
→支えてもらう為の法律成立までの資金繰りに行き詰まる
→不渡り
→倒産
ってことでいい?
天才、それは何と哀しき響き
天に選ばれたるが故に
その喜びも哀しみも尋常なものにはあらず
384 :
愛蔵版名無しさん:2008/12/28(日) 13:49:02 ID:Ph+HAj6y
今、携帯サイトに出ている「続・栄光なき天才たち」はいつ書かれたものなんでしょう?
386 :
愛蔵版名無しさん:2009/01/24(土) 18:35:11 ID:Z7Ty0jkY
なるほど脳みそふっ飛ばされちまった科学者の名前はモーズリーというのか
あれはすごいショッキングなシーンだったな・・・
連載当初は題名通り「栄光なき」って物語だったけど途中からは普通の偉人伝漫画
になってた
>>212 あれは処刑された匪賊か馬賊の写真らしいですね
地元民が匪賊馬賊が闊歩して恐怖に震えているときに
日本軍が厳正に取り締まり、あるいは処刑をしてくれたおかげでとても感謝されたとか
上海で商売に成功し軍属の通訳として大陸を駆け回った祖父はそう話してくれました
「日本軍は割りと統制がとれとった、ばってん朝鮮人の部隊とかおったろうが
あれたちが日の丸ば振りかざしながら酷かことばしよったとよ
あと関東軍のおエライさんたちもね、エリートか何か知らんばってん勘違いしとったね
戦争はしたらいけんばい、日本人ちゅうのは戦争に向いとらん、冷酷になりきらんけんね」
>>387 そりゃあネタも尽きるさ
TV番組「知ってるつもり?」なんか全く同じ流れで末期は四十九日追悼番組と化してたもんな
小学生のときに単行本何冊か読んだが、一番印象に残ってるのは円谷幸吉だな
あれ読んで競争で後ろ見れなくなったわ
もともと後ろに誰もいないけど
一応 お札に載ってる人に栄光なきってのは
ノーベル賞学者も普通に出てるしな・・・
しかし生前も現在も評価されてない、完璧に栄光なき天才は
漫画になれないもんな。
栄光をつかみ損ねた上での失意の夭折を遂げたガロアが
もっともタイトルにふさわしいと思ってた。
読んでた当時は、ガロアみたいに早死にしたいとか、思ってたな。
36歳になってもまだ生きてるがw
ガロワが荒れているのを心配していた女性数学者ソフィー・ジェルマンも栄光なき天才のひとりでしょうか
ガウスが大学の教授職を見つけてそのポストが彼女のものになるという手紙を書いたときには
もうこの世の人ではなかったのでしたね、ソフィー・ジェルマン素数にその名を残してはいますが
女性数学者としてはコーシー・コワレフスカヤの定理を編み出したソーニャ・コワレフスカヤも印象的な女性です
>>390 老いつつもまだまだ長生きしそうなほど元気いっぱいの私の父も「後ろを見るな!」と私によく言ったものです
中学校での持久走大会で前を行く一人を抜いて、これで一位だと思った瞬間後ろから来たもう一人に抜かれた経験があります
ゴールしたあと「ざまあ見ろ、陸上部が負けるとかありえんったい」と陸上部の顧問にこれ聞こえよがしに言われたのはよく憶えています
私を抜いて一位になったのは陸上部(同じクラスでいい奴でした)
私は演劇部と天文部の掛け持ちでしたから、陸上部顧問の体育教師には私のような者が上位にくるのは面白くなかったのでしょう
394 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/04(水) 08:57:32 ID:XxX4HNgJ
>>393 今の中坊は、その一言で自殺できるからな。
強すぎてかなわないよ(棒読み)
昔友達に見せてもらった漫画家500人展とかいう展覧会のパンフに
参加した漫画家の簡単なアンケートが載っていて
自分が描いた好きなキャラクターは?という質問に
森田さんはガロア一人を挙げていたのを覚えている
396 :
愛蔵版名無しさん:2009/02/17(火) 19:02:27 ID:7WX/9CGp
ガロアの回に登場したアンペールは実在のアンペールでなくて架空の人物だと思うべきなのかな?
実際アンペールは当時ガロアをどのくらい知ってて、どのくらい評価していたのかな?
397 :
愛蔵版名無しさん:2009/03/11(水) 04:20:47 ID:6kL1dMPz
うおお…V2とアポロの間にコミック未掲載の「スプートニク」が存在していたことを知った!
文庫には掲載されているんですか?
その才能を妬まれたがゆえに同僚からでっちあげの密告をされシベリア送りになるも
その才能を買われてロケット開発の現場に復帰したコロリョフのストーリーですか?
文庫には未掲載ではなかったでしょうか、ライカ犬クドリャフカの話なども出てくるのでしょうか?
399 :
愛蔵版名無しさん:2009/03/11(水) 06:58:31 ID:BuxDMaH2
森田さんて、江戸時代を舞台にした活劇漫画みたいなのも
描いていたけど、その後見かけないな。あの画力とかセンスは
よかったんだけどなあ。
天才とは人にチャンスを
与える人のこと
人は少しの才能と一瞬の
チャンスで成功する
401 :
愛蔵版名無しさん:2009/03/12(木) 00:51:42 ID:NVWn9/Yn
スウェインヘディンがあれほど栄光なき天才とは知らなかったよ
子供の頃は古代遺跡とか好きで、さまよえる湖ロプノールのことは知ってたからな…
歴史学会でタブー視されてるなんて。.゜.(ノД`).゜.。
復讐・・・ですか?
>そう思われたっていいさ!だが忘れ去られるのだけは絶対にイヤだ!
ミスター・ノグチ、あなたは忘れ去られるどころか紙幣の顔になっていますよ
鈴木商店の大番頭・金子も、先週のTV「その時地球が動いた」でやってたな。
立派な人な点が紹介されてて、漫画の様なアクの濃さが薄められてた気がする。
自分の研究か何かが思うように進まず助手と一緒に夜逃げして「おれは…駄目な人間だ!」とか言ってた学者の話が
あったと覚えてるけどそれが誰だったのかどうしても思い出せない、誰かお助けを
>>405 >おれは…駄目な人間だ!
H オーベルト
単行本8巻第33話「宇宙を夢みた男たち」
407 :
406:2009/03/16(月) 20:47:01 ID:???
…と思ったが
上記のは「俺は、なさけない男だ!」だったので違うかも
ただ、助手と共に逃げ出すのは合ってるからこれだと思うが…
違ってたらすまん
>>406 おお、ありがとうございます、感謝です
台詞のほうはニュアンスのうろ覚えなんでその話で間違いないかと
秀才とは・・・
人のチャンスを潰す人
ハリー・フーディニの話を読んだ。
脱出術の天才からインチキ霊媒師を暴いていく人になって、
一体どうなっちゃうの?漫画として上手くまとまるの?と思ったが
あのラスト、奥さんの一言と見開きの緻密な背景美術がとてもよかった。
心に静かに染み通る感じ。
円谷選手。いつの間にか「国家の宝」として栄光を受けるも
多くを剥奪された人生しか許されなくなっていった。
そんな彼個人を人生で引き受ける人も遠ざけられ、去っていった。
悲報を知らされたアベベ選手の表情がそういう事をも理解して受け止めていたように思った。
その、フーディニなのだが、数年前、米国の記述スペシャル番組で、ラスト
「これから霊媒術により、あの!フーディニの霊を呼び出してみせます」
・・・もちろん放映中に霊はいらっしゃらなかったが、この漫画のフーディニ
はこの番組を天国から苦りきって見てただろうなあw
「誰がでてやるもんかー」って
父は小さい頃からフーディーニのファンでこの漫画をとても気に入っています
デ杯に押しつぶされた佐藤選手
「それでは皆さんさようなら」
414 :
愛蔵版名無しさん:2009/03/23(月) 13:53:35 ID:fHyVviHn
佐藤って何であんな手品みたいな死に方なの?
演出
佐藤にしろツムラヤにしろ何故あそこまで追い込まれて命まで絶ってしまうのか
今ひとつ理解ができません、たかがスポーツではないかと日系4世の私などは思ってしまうのですが
WBCの喧噪を見ると今でも本質的には変わってないんじゃないかという気も
その競技自体には本当は興味ないくせに国家対抗となっただけで眼の色変える連中が問題だな
日本だけはダメらしいw
左巻の連中は馬鹿だから・・・
と、ウヨ脳が申しております
>>421 そういうのを一般に五十歩百歩という
よその事をいう前にまずうちの事
日本はさすがにキムチ燃やしたり、餃子叩き壊したりはしないよww
ウヨサヨってのはスレ違いの話題なのも気付かずに罵りあいするから馬鹿だ
そりゃ、WBC云々言われたら日本より韓国の方が問題だと思うだろJK
>>422 >>419の言うとおりじゃねーかwww
日本だけは駄目なんだろwwwwwww
満鉄あじあ号に出てくるキム・イオクというのは立派な人間だと思っていましたが
社会に出て実際に韓国人と接するようになってからは、その考えも吹っ飛びました
あんな韓国人がいるわけがない、はだしのゲンの朴さんと同じように有り得ない韓国人像だと思います
かと思えば日本の利益は考えず、本気で五族協和を推進しようとした石原莞爾が
悪人のように書かれていたりもしますね
随分前、仕事で瀋陽に滞在していたとき当時を知る古老たちから直接聞きましたが
民衆を搾取していた張作霖を日本が退治してくれたり、素晴らしい建物を次々に建ててくれたりあの時代は良かった、と
瀋陽には今でも当時の近代的な立派な建物が数多く残っていますがその多くが当時の日本が残した遺産です
石原莞爾はシナ人も満州人もモンゴル人も朝鮮人も日本人も皆平等に満州国民となるべきだという考えを本気で持っていたため
軍部から疎んじられ左遷されたのでしたね
>>209 ツーゼってポーランド系のようだけど母親がマリア・クローンとか言う
ユダヤ人に多い「クローン病」のあのクローン教授(ユダヤ系)と一緒であるわけだ
顔、特に鼻がユダヤっぽいのによくあの時代を切り抜けれたって思うよ
やっぱりハインケルとかヘルツみたいに企業研究所(六ボウ星のヘンシェル?)に勤めてたけど
コペルニクス、ショパン、キュリー夫人、ザメンホフ、ロバチェフスキー・・・
ポーランド人やポーランド系には、その人口に比して優れた業績を残す人物が多いようにも思います
ポーランドは言葉を非常に大切にするそうですね
ロシアやドイツに占領されて母国語の使用を禁止されても命がけでそれに抵抗してきた歴史を持つともいいます
ぜひとも栄光「ある」天才となってもらいたのがF1初のポーランド人ドライバー、クビカです
わざわざ記者会見で「自分の名前は英語読みをせず『クビツァ』とポーランドの音で発音してもらいたい」と注文していましたが
幼少の頃に家が破産、F3デビューの直前に交通事故、入院リハビリを経てF3デビュー戦でいきなり優勝
F1ではとんでもない大クラッシュから生還、試練に遭いつつもしっかり走り続ける姿にひかれます
将来のF1チャンピオン候補のひとりと目されていますね
むかし浦和レッズで活躍したアンジェイ・クビツァはちゃんとポーランド語読みしてあげてたな
活躍はしてない
そうか、すまん
スレチだが外人の名前を日本語の片仮名で完全に表記するのは難しいな
フリットかグーリットか
シュケルかスーケルかロナウドかホナウトか
それは表記が難しいのではなくて
英読み、仏読みとかの違い
例えば
アンリはフランス読み
ヘンリーは英語読み
シュヴァイツァー
シュヴェゼール
スールシャール
ソルスケア
ガロワはワのところにアクセントが来ます
人々の心を癒しつつも自分の心は決して癒されることがなかったカレン・カーペンターや
オズの魔法使いなどで有名なジュディ・ガーランドの人生などもあまりに悲痛ですね
「何もかも嫌になって一度だけ父親に手紙を書いたことがある、『人生ってこんなものなのですか?』って
『そうだよジャニス、人生とはそういうものだ、そのなかから自分だけのものを見つけていかねばならないんだ』
それが父親の返事だった、人生がそんなものであるのなら生きていたってしょうがないなと思った
今でもそう思っている」
ジャニス・ジョップリン
なんだか『知ってるつもり』みたいだね
知ってるつもりが栄光なき天才達を参考にした。
っていうか、同じような企画をあたためてたけど
先を越されたって、プロデューサーが解説で書いて無かったっけ?
443 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/05(日) 15:43:11 ID:??? BE:2076934087-2BP(0)
知ってるつもりつもって。
ぽん!
445 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/06(月) 20:23:37 ID:h66D9ND7
>>436 クリスターズ(クライシュテルスだろ、常考)が現役復帰するそうだ。しかし酷い太りよう…
446 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/09(木) 21:52:00 ID:gEXdGfI7
佐藤次郎は戦後生存が確認されてるよね
ニック・アデンハート投手 合掌
あ
い
う
>>430 そういえば論理学の祖フレーゲも
ポーランド系だね
島田清次郎のwikiにはこの作品のことが一切書いてないね
近代日本文学史に造詣の深い人を除けば、
この作品で彼を知った人がほとんどじゃない?
453 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/15(水) 21:13:04 ID:YOQI9Ugn
>>451 ポーランド人の何割かに
ユダヤ系のDNAがあるってニュース海外であったな
ポール・バラン、エミール・ポスト、コンピュータ関係者はポーランド系結構いる
エニグマ解読者もポーランドだったよ
>>452 もっくんでNHKがドラマ化してたのを見たことあるが、
こっちのほうが面白かった。
俺の家にクルナ━━━━━━( ゚Д゚)┛━━━━━━!!
457 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/25(土) 11:11:33 ID:7HsEFxS3
アップル創始者のウォズニアックはポーランド系
ウルフ・ビシュニアック
火星探査船バイキングに搭載する生命体検知装置の開発に10数年の歳月をかけるも
打ち上げ直前の土壇場に予算削減から実験装置をひとつ降ろすことになり
「オオカミ獲りのワナ」の異名をとる自分の実験装置が降ろされることになるもただ落胆するのではなく
火星の環境に近い南極にそれを持って行き実験することを決意、数ヶ月後の試料回収作業中に雪渓で滑落死
火星の南極地域にあるクレーターにその名を残す
中盤以降のシリーズ物の話になるとほんとに破綻してるねこの漫画、ストーリー描写が。
単行本でまとめ読みしても把握するのに苦しいのに
当時の週間連載でヤンジャン読んでるような低脳層にはなおさらでしょ。
>>459 森田信吾の真髄はストーリーにあらず、人間描写だ
と弁護してみるけど、話作りが上手くないのは否めないよな…
でももっと評価されるべき漫画家だと真剣に思う
461 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/16(土) 17:48:42 ID:AjRn6WxY
この漫画家って、貿易商のオッサンが飯食ってるだけの漫画描いてる人?
あったな
GMが破綻しましたね
「続栄光無き〜」〜もう何年?
また続編があるとしたら、誰のエピソードが入るかな。現代に散っていった天才の話を描いてほしい。
465 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/23(火) 04:00:55 ID:H1m752hb
あげ
>>461 谷口ジローの孤高のグルメをさしているなら、ぜんぜん違う作者
>>461 作家の先生が地方に行って飯食ってるだけの漫画と間違えてない?
>>464 存命中だが元騎手の福永洋一を描いて欲しい。
Wikiを一読したら、天才と呼ぶにふさわしいことが
理解してもらえると思う。
ただ、浮谷東次郎とかぶるかな?
宇宙空間に望遠鏡を打ち上げて深宇宙を探ることを提唱し世界中から嘲笑されたライマン・スピッツァー博士
彼の構想はハッブル宇宙望遠鏡として実現し宇宙望遠鏡2号機には「スピッツァー」の名が付けられました
浮谷東次郎は、空手部を超えた傑作だが
その後は印象薄いな。
ロケット編のオーベルトは戦争軍隊大嫌い人間にされてるが、戦中戦後と
ばっちりV2開発に協力してるんだよね。戦後なんかわざわざ渡米してまで。
作中のオーベルトは平和主義者というより只のヘタレで、連載当時はギリギリ
生きてたから、これを知ったら不愉快だったろうな。
ウィンクラーも収容所暮らしとかじゃなくて普通に研究機関に居たようだし。
・・・20年越しに昨日知ったw
読み返してみたけどやっぱり宇宙編はいいね。フォン・ブラウンが格好よすぎ
なんだよね。スプートニク編も見たかったな。
古橋広之進さん、死去。
歴史上の人になってしまいました。
全盛期の頃は知りませんが、戦後の国民に勇気を与えた人だったんですね。
ご冥福をお祈りします。
古橋広之進が連載第一回目だったっけ?
買い物ブギとか効果的に使われてて好きだった
あとあの独特の泥臭い感じも好き
土ぼこりやプールの水、人いきれの匂いが漂ってきそうな絵だよね
迫力があるよ
475 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/03(月) 22:52:38 ID:QE6t7nC2
古橋、頑張れ!古橋、頑張れ!
日本のみなさん、ふ古橋を責めないでください
古橋は、敗戦で力を失った日本に希望を与えてくれました
古橋なしには戦後のっ、日本復興はなかったのであります
みなさん、どうか古橋に有難うと言ってあげてください
ありがとう
1話は電話のグレイ、古橋は2話。
もちろん無印。
最後の「ごくろうさん」が便所に向かっているというギャグは、ちょっと余計かな。。。
登場者で存命な方は何人いるんだろう?
存命の人物で主役を張ったのは、そもそもロケットのオーベルトと古橋しかいない。
「新」を含めても高橋ナオトが加わるのみ。
主役に最も近い存命者はボビー・チャールトンかな。
マンUとか東次郎とか、マリリン・モンローあたりに存命の人物がたくさんいそうだね。
ギャグというか、周囲からどう滑稽に思われても少しでも強く感謝を示したいと
あの役員さんが思った、っていう表現でないの?
>>477 補足ありがとう
ただ、最後の表現に関しては俺も
>>480と同意見かな
決してギャグではないと思うよ
>>478 敢えて言えば、GM創始者・ビュイックからみの役員な人の中には
現在在命中の人も、一人ぐらいいるかと・・・
その人に、ビュイック篇(英語版)を読んでもらいたいな
>>477 あと、ここらで、今まで散々異端扱いされてきたのに
今になってちょっと見直されてきてるテスラー博士を
挙げて欲しいな。
できれば、連載初期の頃のアクが強い原作者さん希望。
ニコラス・ステラ
福来友吉センセは栄光なき天才でいいのかな?
伊庭
すまん、途中で送信してしまった。
先日、「伊庭征西日記」を読んだ。
主人公は実在の剣士だったんだな。
とすれば、この作品も「栄光なき」の系譜と云えるか。
488 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/21(月) 15:09:37 ID:i2V7xVkK
ここの後に他スレ行ったら、とても読めたもんじゃなかった。
アラシがいると一見盛り上がってるっぽいけど、結局どれもこれも何の意見でもないんだよね。
あまりにも鮮やかな違いを目の当たりにして、ちょっと感動した。スレチごめん。
まあ荒らしにはちょっと敷居の高い作品だからね
490 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/24(木) 12:50:42 ID:ViPYdwPP
黒人ピッチャーのはなしを小学生のときに読んだ。感動した
491 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/24(木) 13:00:45 ID:+QMbxVdj
ミシェル・ペイジですね@黒人投手
492 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/24(木) 13:03:29 ID:+QMbxVdj
失礼。サチェル・ペイジだったかな