◎こちらが「本スレ」だそうです。
前スレは完全に薀蓄スレになっちゃって
自分みたいなナンチャッテ世界史ファンには 敷居が高すぎた
も少しだけヌルくなると嬉しいんだが
築城乙
蘊蓄っていうかマニヤなネタが多くて楽しませてもらってるよ
自分が苦手なネタはスルー&好みの話題は自ら投下でいいジャマイカ♪
それと個人サイトのリンクは厳禁で。
6 :
愛蔵版名無しさん:2006/11/29(水) 11:08:14 ID:wwnC0F4G
ゴメン
自分も薀蓄投下した一人だ
ただ新スレも立った事だしスレ違いにならない程度に埋めていきたいなぁと思って
蘊蓄はいいんだけど、あさきスレと同様「そんなことも知らないの?」って人がたまにいる。
他スレの事情なんか知らんがな…
気に入らないならスルーするしかなかろうて
気に入らなければスルーするか、他の話題を振る。
あんなウンチク話に住人の全員が聞き入っているとは思えないしね。
ホットな歴史うんちく話もヌルいまったり話もどっちも好き
寒くなければね…
久しぶりにPLUS ULTRAを開いてみた ドン様の鎖骨モエ〜
中世の王様のくせに肌の露出が多い
>>10 スペイン、特にアンダルシアは暑い国だからあれでもいいのかもしれない。
コミックの何巻か忘れたが
巻末の欄外に、「当時の本当の装束を着たドンとマリア」がいなかったっけか。
頭にオウムガイくっつけてるみたいで爆笑した記憶がある。
いちおつ
探してくるノシ
>>12 あったど〜! 10巻の巻末だった。
あの帽子の数々すごいねぇ!
さぞかし頭が重かっただろうwww
>前スレ995
女系で血を継いだら、血統そのものが保持されていても王朝が変わる、というのは
あくまで欧州史限定の出来事。
うんうん、でもその話するといろんな人を呼んじゃうんで別スレでしよう。
私は暗殺直前フェルディナンドのお昼寝パジャマに萌えたよw
私は死ぬ時のフェルナンドの台詞に萌えた。
あの世から見届けてやるぞ… お前の敗北を
カスティリア王ドン・ペドロの 勝利…を…(うろおぼえ)
>17
んでも結局勝ったのはエンリケなわけで…。・゚・(つД`)・゚・
フェルナンドとエンリケだったら、エンリケがカスティリア王の方がいい。
フェルナンドはアラゴンの王子だし。
(ま、その後アラゴンの王位自体、カスティリア王子に移ってしまうんだが)
エンリケはドンちゃん死後10年ほどで死ぬわけだが、まだ40代半ば?
死因ってなんだろう?
前スレ蘊蓄分も楽しかったよ。
「そんなことも知らないの」ノリの無いスレなので
詳しい人、これからもヨロシク〜。
もちろんヌルいのも楽しい、良スレだとオモ♪
>18
作品中では、勝ったはいいけど敗北感にまみれた勝利という風になるのかな?
後々恩寵王と言われたほど貴族達に大盤振る舞いしなくちゃならない位だったし
栄光に輝いた勝利のエンリケなんて見たくないし
初期の頃にもあったよね、そういうエンリケ
天下取ったけど分け前よこせっていう貴族やエレーナたちが
裏切って軟禁ペドロを解き放ってしまうという・・・
結局ペドロの孫娘を嫁取りするのは、国内にペドロ派が
根強く残っていて一掃する力がなかったこと、エンリケ自身が
庶子であることでトラスタマラ朝の正当性を主張できなかった
んじゃないかと思うんだが…教えて、詳しい人
そうそう、トラスタマラは初代エンリケ即位以降ずっ〜と王位簒奪者の疑いをもたれ続けてた。
ドンペドロの孫娘を王妃にして「男児を得た」からようやく周囲を黙らせたんだよ。
エンリケはドンペドロを倒して王位についても諸侯からにたかられ倒すし
アルカサルで小さい息子はベランダから落ちて死んじゃうし結構不幸。
更に青池版だと妹もなんかしでかしそう
それにしたって、ドンペドロを裏切った貴族が多かったから
結果、ペドロはエンリケに敗北したわけでしょ?
それを後になって、どうして
貴族達が強気にペドロ派を気取れるわけ?
ペドロ派エンリケ派というわけでなく
諸侯はあんまり王に強大になられては困るわけ。
バランスゲームで王を攻撃する有効カードとして
「正当性の疑い」を繰り出してるの
なるほどね〜
そういう話を聞くとドンペドロが貴族を憎む気持ちがワカルよ
さてさて先生はどこまで筆がすすんだかしら。ネームはもう
できてるかな。紋章描きの上手なアシさんは見つかったかな。
あ〜見たい〜気になる〜
エンリケもドンちゃんも臣下の裏切りには悩まされ続けてるけど女性陣はなにげに忠実な侍女に恵まれてるよね。
ブランシュに忠誠を尽くすサルダーニャ、エレーナのために王殺しまで画策するエルビラ、
ロペス並の忠誠心だ。
ただし良かれと思ってしたことが結果主君を追いつめることも多々あるがw
そういえば、マリアには固有名詞のある侍女がいないね。
ウラカはマリアの侍女とは、ちょっと違うし…
貴族は裏切ってほいほい主君を変えられるけど
侍女はそうはいかないからね
親が勤めを決めたら、下手すりゃ独身のまま一生奉公だから
マリアの侍女が名無しなのは、悪巧みなどの活躍の場がないからじゃない?
青池先生は主だったキャラ以外に命名してなさそう
A君の妻とか、顔も台詞もあるけど名無しさんは結構いるよ
ブランシュの侍女たちってフランスからついてきて、
結局異国で尼さんになって終わるんだね・・・
兵士と結婚したりするのはご法度なの?
>>29 侍女たちの中にはブランシュの呪詛に荷担した者もいるのに、出家で許されたのは温情判決だったんじゃないかな。
侍女頭のサルダーニャが鉄壁の守りだったから
侍女がスペイン男と恋愛したのがばれたら
「そんなふしだら女は姫様の側にいるのを許しません〜」で即首だったのは?
ピレネーから先はヨーロッパじゃないと思ってた人もいるくらい。
フランス宮廷に近かった女たちはカスティーリャ人を田舎者と見下して
いたんじゃないかな。
ブランシュ姫暗殺の可能性もあったろうし軟禁状態だし、そのへんの
田舎騎士と恋愛ごっこする余裕はなかったかもね。
もし普通に王妃として遇されていたら侍女のなかには王の騎士と結婚
する者もいたのかな
当時のフランスってスペインよりさらにド田舎だったと思う。
「ピレネーを越えたらアフリカ」は
王妃が堂々と不倫の子を産んで乱れに乱れまくっていた
当時のスペイン宮中を皮肉った言葉だよ。
>>32 侍女とはいえ王妃様付なんだからそれなりの家柄だろうし、同盟を深めると言う
政略結婚本来の意味からすれば王の騎士との結婚は推奨されたかも。
同盟が上手くいってなかったら…敵情視察に便利そうだしやっぱり推奨されるようなw
サルダーニャっていくつくらいなんだろ。
案外若そうだが。
ブランシュ姫と同い年の乳母子だったりして。
なわけないか。
サルダーニャ「夫人」ってとこから、既婚者?んで未亡人とか?
私は最初ブランシュ姫の乳母か?と思ったけど、これはないか。
養育係とか。若すぎるかな?
最初はホントの乳母の子(数歳年上で)かなと思ってたけど
17、8才で子供産んでて乳母にならありえるかもな。
ブランシュが嫁いできた時32、3才
姫が亡くなった時でも30代後半
あの外見でもまあありえる年齢かなと。
ブランシュ姫が嫁いできた時連れてきたフランス侍女軍団の中で一番偉い人だから
サルダーニャは乳母か侍女頭(兼任もあり)だろうから姫様輿入れの次点で30代じゃない?
気が張ってるから若く見えるんだろうけどそれなりに年食ってると思ってたよ。
当時の乳母って母乳係(それは別にいる)ではなく育ての母的な女性だし。
フランス貴族社会では「子供に乳をやるのは動物的な行為」だと忌まれてた。
>>33 実際に田舎かどうかといえば、当時はフランスのほうがずっと田舎
(スペインには当時、後ウマイヤ朝以来のアル・アンダルスの文化がまだ残っていたから)だが
スペインと比べてどう、というのはむしろ宗教的なものだな。
十字軍を次々と送り出し、教皇を抱えてキリスト教の雄となったフランスに対し
当時のスペインはイスラムもユダヤも混在するまさに異郷。
そういえば、モーニング誌のほうにある「チェーザレ」とかいう漫画でも
スペイン人のチェーザレとフランス人のアンリが全く同じことを言ってたような。
>>34 いや、推奨されてなかったと思うよ。
だって片っ端から侍女がスペイン人のところに嫁にいったら、誰がブランシュ姫の身の回りの世話をするの?
ブランシュとドンちゃんがあんな風に別居してなければカスティリア人の侍女もついたんじゃなかろうか。
漫画だと完全に隔離状態だから、フランス人同士で固まるしかなかったんだろうね。
初めのほうで殺された王位継承者?だかの男性の妻を
イネストロサが「○○の妻××はブランシュ姫の遊び相手として〜」って言う
シーンがありませんでしたっけ?
一応カスティリア人もつけたんだろうけど、漫画の状況だと少数派で苛められそうですね。
>42
ドンちゃんの従兄弟・ホアン@アラゴン王子の妻のイザベラですね。
早死にしてるらしいんで、本当にブランシュ姫の所に行ったのかどうかはわかりませんが、
イザベラの父方曾祖母はフランス王女で、ブランシュ姫の父方曽祖父とは姉弟。
一応、フランス王家の血を引いてるんだし、それほどいじめられなかった…かも?
エンリケと「エル・アルコン」のティリアンって、
目的の為には手段を選ばずのレイプ魔で、とっても似てる思うのに、
どーしてティリアンは魅力的で、エンリケは・・・なのだろう。
やはり、黒髪か否かの差だろうか。
主役かそうでないかの差だと思う(笑)
やっぱりエンリケは主役に対する敵役だし。
それで人気が出るキャラもいるだろうけど、エンリケはそういうタイプではなさそう。
ティリアンは自分の信念(スペインへ行ってエラくなるんだ)に基づいて
行動してるけど、エンリケは行動原理が妬み(庶子だから王になれない
なんて…くやしいっ…!)によるものだからなー。
エンリケは王位が欲しいで一杯一杯って感じ
ティリアンは欲するものが常にあり、どんどん高みを目指していくという感じがする
贔屓目かな?
嫉妬深さの違いだと思う
そんなエンリケが私は好きだ
きっとエンリケは即位してから玉座の重圧に苦しむのです
そしてドン・ペドロならどうしたろう…と考え、自分が
殺してしまったことを思い出し、彼を越えられないジレンマに陥る
最愛の息子と妹も悲劇的な最後を遂げ、苦悩のうちに生涯を終える
…てなラストを予想
ティリアンは幼少の頃、父親に虐待されてあーなったと同情できる。
エンリケは、欲張り過ぎじゃ。
>50
一生ドンちゃんの影から離れられないわけか
そりゃごーもんだな
エンリケはドンちゃんを殺したら燃え尽き症候群になります
燃え尽き症候群…シャレになってないようなw
けどエンリケは野心がなくなったとたん一気に老け込みそうだよなぁ
エンリケって息子に愛情持ってたのかなぁ。
幼い息子に未来を託すほど落ちぶれてないとかなんとか言ってたし。
そりゃ跡継ぎとしては必要だったんだろうけど、なんか家族に興味がなさそう。
自己愛が強すぎて他はどうでもいい感じ。妹に手を出したのも自己愛の延長ぽいしな。
エンリケの長男のホアン君かわいいよね
ミニエンリケって感じだけどエンリケと違って素直そうで
ホアンて、アラゴンのブス姫の腹違いの妹と婚約したよね。
(子供でカワイめなのにママそっくりの2重アゴが笑えた・・)
エンリケが王位についても、そのまま結婚したのかな?
あとパパそっくりのブス姫はどこに嫁いだんだろ・・
>57
前スレにあったよーな気がするけどどこへ嫁いだかは忘れた
前スレによると28才でアンプリアス伯のところに嫁いだとか…
レオノールとはそのまま結婚してる。
結果的にはその事でアラゴンの王位も
ホアンとレオノールの子に受け継がれていった。
パパそっくりなせいでブスブス言われているアラゴン王女ホアナちゃんだけど
ずっと見ていると愛着が湧いてくるのは私だけ?w
それに何気に登場するとアップが多いから、今後の話に大きく関わってくるのかなと
思ったけど…そうでもないのかな?
ブスだブスだと言われてるけど、性格が悪いって描写はないしね。
おとなしいし、素直そうだよね。
隣国のかっこいい王に憧れてるっぽい所もかわいい〜
>>50 玉座の重圧というより
「お前ペドロぬっ殺すの手伝ってやったんだから配当キボン」「キボン」
とひたすらいい続ける貴族たちの重圧に苦しんでますな。
>>61 アップが多いのは青池さんのお気に入りキャラだからかも?w
ドンさんとの婚約が破れて残念がるホアナちゃんが可愛い。
>>59 国王の長女で28歳で嫁入り、それも王家ではなく「伯」ということは・・
史実でも嫁入りに問題多かったのかなー。(王女に容姿は無問題だろうけど)
後妻の継母が王妃になっていたとしても「コマ」として、
もっと良いところにさっさとヨメにやりそうなものだけど・・・。
>>66 継子だからこそ、あんまりいいところに嫁にやると手駒として働かなくなるじゃん。
アンプリアス伯は王家に連なる名門だよ
爵位も今と当時の感覚とは随分違うようだし、一応王家の娘の嫁ぎ先としては面目は保ったのかな?
王家の娘ともなると嫁ぎ先もどこでも良いという訳にもいかないから子沢山の王は大変だよね
「ベルばら」でおなじみルイ15世の娘達(玉ねぎ頭の叔母様たち)は行かず後家だったし
そういえば、あの当時イギリス王家はイコールアンジュー伯爵、
フランス王家はパリ伯爵じゃなかったっけ。
イギリスといえば思い出すのは色男アルマニャック伯
マリアにモーション(?)かけてドンさんがやきもち焼いていたエピソードは面白かったなv
その後でまた「偉大な王と美しき王妃のためならどこへでも…」と言っていた後で
「そんな事をいうから遠方に飛ばされるんだ!」と腹の中で言っていてドンさんもかわいかったv
浮気ものほど嫉妬深いってのは本当なんだねw
判断基準が自分ベースだからかな?
「俺ならここで押し倒す」とかwww
>>70 アルマニャック伯ってそういえばフランスの貴族ではなかったっけなあ。
ブランデーで有名なアルマニャック地方の領主のアルマニャック伯爵なら
百年戦争でイギリス側についたブルゴーニュと対立して
一貫してフランス王側についたはず。
そういえば、調べてみたら彼の子孫って今、エリゼ宮御用達のワイン造ってんだね。
ルビーのくちびる サファイアのひとみ…だっけ
マリアってきらきらしい美人ではないせいか(美形だけど)、容姿を誉められる場面は少ないよね
あれ? 瞳は黒か。
じゃサファイアじゃないな・・・
何かと混ざっている・・・
黒曜石だにゃ。
どんな石か見たことないけど。
アンドレ@ベルばらは
黒曜石の濡れてきらめくただひとつの瞳
だったな〜
黒曜石って矢尻とかの材料になったんだよね
矢尻って…w
78タソ、全然ロマンティックじゃないよう。
「矢尻の瞳」なんて、どんな鋭い目なんだよう。
なんとなくロペスを思い出したわw
いや、マリアはあのドンちゃんを影で支える人ですから「矢尻の瞳」でも納得かも
ところでちょっと前に話題になってたアラゴンのホアナ王女、彼女も久々に出てきたら
カブレラの息子みたいに大変身していた…なんてことはあの世界では有りえないかw
オスナ伯爵は一応ダイエットして変身ってことになってるけど、ホアナ王女はダイエットの必要はないもんなぁ
>77
祖母が黒曜石と琥珀のネックレス持ってる。
艶のある上品な黒が琥珀の黄色を引き立てて凄くシックだよ。
「縁の下の力持ち」なマリアにぴったりな石かもしれない。
エカテリーナ2世も娘時代は貧相な醜女だったけど
皇太子妃となって女帝となってだんだん女らしさが磨かれて魅力的になったらしいから
ありえない事もないかも?>ホアナ
「あれがあのブス姫か?!」
「女は変わるものです・・・」とか 無理かw
黒曜石は天然ガラスだよ。
真っ黒なビー球を想像してもらえれば近いかと。
84 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/05(火) 15:16:50 ID:It8Nl01S
黒曜石の瞳、ルビーのくちびる、紅ばらの輝き。だったかなー。
こうやってみると王様のボキャブラリーも貧困だねw
アラベラに迫っている時の方がよほど情熱的だった
浮気の方が燃えるのかな
全く男って仕方がないなぁ
エルビラに啖呵切った時のマリアはこわかった
矢尻の瞳なんてもんじゃなかった
黒曜石はきらきらして本当にきれいなのに
と、考古学の中の人が言ってみる
肉も皮も斬れるしね、お金の代わりにもなるしね。
貴重品だよね。
考古学の中の人、王様の城跡を発掘してください
黒というより濃い焦げ茶のガラスの結晶だよね<黒曜石
東洋と西洋考古だと掘り方違ったりするのかしら
>>86 あの時はきっと側で見ていた兵士や拷問係もマリアの迫力にビックリしただろうな
しかもエルビラも負けずに一国の王妃(あの時はまだ愛妾かな?)を売女呼ばわりしてるからなぁ
アルドンサVSマリアの戦いは女のプライドと美の競い合いって感じだったから
見ていて楽しかったけど、マリアVSエルビラは心にいや〜な怖さの残る戦いだと思った
「それが女ってものだろう」
悪いかこんちくしょーーー!!
>>92 国王の暗殺首謀者を特定するのに必死だったから、で良いんじゃないかなー。
(それも自分が必死で命乞いした人間が最有力容疑者⇒真犯人、の自責があるし)
でもアリアの凄さは感じたわ〜。真っ芯で肝が座ってる、って思った。
あのマリアは格好良くて好きだ。ドンちゃんが惚れるだけの貫禄があるわとオモタ。
>93
何故ここに彩子が
>>96 ごめんなさい。
>>92さんの「女のプライドと美の競い合い」に反応して
底意地の悪い性格が出てしまいました。
コシ・ファン・トゥッテを歌いながら退場します。お邪魔しました。
by 多賀谷サイコ
命乞いした結果が最悪の事態になって返ってきたっていうのは辛いな……
>>89 あれ?ドン氏の城は現存してるんじゃなかったっけ?
後にハプスブルグ朝のフェリペ2世が簡素すぎる王宮造って引きうつっちゃったけど。
100ゲット。
マリア、いつもは暴走する夫をなだめて慈悲を求める性格だけに、
エルビラの時のタンカ切りがかっこよく思えた。
ドンさんに「あいつには頭が上がらない」と言われるだけある。
肝が据わってるというか。
『アルカサル』は、いろんなタイプの女性が魅力的に描かれてる所も
面白いよね。あまり女性が出てこない『エロイカ〜』と対照的だ。
ファーヒタもきりっとしてる所が(・∀・)イイ!!
>>99 >ドンさんの城
セビリアの王城は世界遺産です。
>>99 >>103 確かにセビリアやトレドのアルカサルは残ってるけど、ブルゴス城は廃墟だしカルモナは再建だよね?
掘ったら色々出てきそうだじょ。
品物は出ないだろうけどドンちゃん時代の遺構とかが。
>>101 エルビラも敵ながらあっぱれな女だと思う。
あのあと死刑になったんだろうな〜(-人-)
ファーヒタって誰だっけ、と思ったら
こともあろうに修道院へ放り込まれたサラセン屑の妾だったっけ。
尼僧院のファーヒタ騒動も凄かったですね
整然と並んでロペスを踏みつける尼さん集団・・・
それでもサルダーニャ様はなんか好きだ
私もサルダーニャ好き。
ていうかアルカサルで嫌いな女キャラっていないかも。
>107
嫌いってわけじゃないんだけど、懐妊後のウラカの顔がちょっと…。
出てきたときは、マリアに似た品のいい可愛らしい顔だったのに、
懐妊後はなぜか、ホアナ@エンリケ妻激似顔になっていたorz
ウラカの可憐な顔立ちが好きだったから、ガックリきたわー。
嫌いな女キャラ・・・エレーナかな。
母大后も相当だったけど
母大后に比べてエレーナには同情できる余地がまったく無し。
サルダーニャは私も好き。そりゃブランシュを守らなきゃという気持ちが強すぎて
過剰防衛ゆえにトラブルを起こすこともあったけど、呪詛騒動の時に
「お止めするのが侍女の務めでしょう!」
って他の侍女を叱りつけていたのを見て、この人性格は悪くないんだと思ったよ。
性格も頭も悪い人間だったら一緒になって呪ったりすると思うし。
多分エレーナ様はこういう時、呪った人間に罪を全部かぶせて隙あらば自分が利益を得ようと
企むタイプだろうから、やっぱり同情できませんね
サルダーニャは言行一致してる所がいいね。
芯が通っているというか。
フランスから来た姫の侍女なのに
なんで名前がスペイン風なの…>サルダーニャ
スペイン語読みしてるんだろうけど、それならなぜブランカ様じゃないのかとか
いろいろ気になるね。フランス語ではどう読むのかな?サルダルジャ??
サルダーニャって地名(駅も)がポルトガルにあったような
フランス語よみにしたらサルダーニュかなあ。
彼女って実在の人なんだろうか。
メリメのドンちゃん伝に出てくる?
確か、でてました。
サルダーニャって、「サルディニア人」かと思ってた。
でも違うっぽいなあ......
亀スマソ
>>93 彩子ちゃん、ノダメスレから乙。
ソプラノパワーで94のレスまで
マリアがアリアに震動してるよ…ww
>マリアがアリアに震動してるよ…ww
うひょw今頃気づいた私ですたwww
迫力のある女性の話題が続いたので、たまにはかわいい子の話でもw
ドンちゃんの娘達ってみんな顔はそっくりだけど性格は全然違うよね
お母さん似でしっかり者のベアトリス、おしゃべりで元気すぎるコンスタンシア、おっとりした甘えっこのイザベル
出番は決して多くないにも関わらず性格がきっちり表現されているのはすごいと思った
かわいいよねー
アルフォンソを見てるシーンとかさ…w
それだけに、この後彼女たちを待ち受ける(であろう)運命が怖い
コンスタンシアとイサベルは両親・姉・弟を相次いで喪うんだよね…(涙涙)
ジョン・オブ・ゴーントは
コンスタンシアの夫であることを理由に
カスティリアの王位を要求したが
愛人キャサリンに溺れていたね
キャサリンはコンスタンシアの死後正妻に昇格
>>124 うう…その史実だけ聞いてるとコンスタンシア嫁ぎ先であまり大事にされてなかったのかなと思ってしまう
しかし正妻の死後に愛人が妻に昇格って、まんまドンさんと同じパターンなんだね
親の因果が子に報い…。°・(ノд`)。°・
何故100でとまってるんだろう??
ええと。メリメ全集買っちゃったんですが、なぜか第4集にドンちゃん伝が載ってない。
(゚Д゚;)ガーンとショックを受けてよくよく調べたら、どうやら史伝という別のシリーズらしい。
ということで、またネットでメリメ全集史伝第4集を入手しました。
これから読みマース。ヽ( ̄▽ ̄)ノ
そのキャサリンとの子孫がすごいよな。快進撃
でもキャサリンとの子は嫡出子と認められたけど
王位継承権はないわけで、それが後々有名な英国での
幼い二人の王子達の運命も変える・・・
イサベルの子孫がキャサリンの子孫の箔付けに使われるんだよね(´・ω・`)
キャサリンの子孫が王位継承権を否定されたのに
即位したヘンリー七世
イサベルの子孫がヘンリ-七世王妃エリザベス
>ヘンリ-七世王妃エリザベス
エドワード5世、ヨーク公リチャードの姉王女だっけ。
ということは、あの悲劇の王子達はイザベルの子孫なのか・・・・
その二人って今でも夜になるとロンドン塔を彷徨っていると言われている二人のこと?
>>131 そう。確かロンドン塔で少年二人の遺骨が見つかってるはず、
二人の死は謎が多い。
(どちらにしても後に得した誰かによって
暗殺されてるのは間違いないよなあ)
>>125 >親の因果が子に報い…。°・(ノд`)。°・
その史実を知っているだけに
マリアが娘達の未来を案じて祈っているシーンは辛かったなぁ
イサベルは幸せな結婚生活を送ったかもね
子供がたくさん生れているし
夫のヨーク公爵は温厚な人だったから
>>124 コンスタンシアの名前と裏腹にひどい話だね。
あのお茶目で元気なキャラの娘が・・
勿論そこまで描けるわけもないし、
さらっと文面で触れるか、ぐらいだろうけど。
間違いがあってたので訂正
イサベルは息子2人と娘1人しか産んでいなかった
娘の名前はコンスタンス
コンスタンシアの英語読み
長女には父方祖母か母方祖母の名前が
つけられることが多かったのに
伯母の名前をつけられているのは
結婚後も姉妹の仲が良かった証拠と思いたい
>長女には父方祖母か母方祖母の名前が
>つけられることが多かったのに
>伯母の名前をつけられている
ええ話や…
異国の地で身を寄せ合って生きていたのかなぁ
他に身寄りいないしね…。
イザベルが30代でなくなった後、まもなくコンスタンシアも他界。
あの元気で明るいコンスタンシアの一生も悲劇だったのかな…(つД`)・゚・
悲劇だったかどうかはわからないけど波瀾万丈だよね
つか、王族ならそんなもんじゃねーの。
ちやほやされる分、庶民よりはましだろ。
親であるドンちゃんやマリアの生き様を見ていたから
ある程度の覚悟も出来ていたと信じたいね<娘二人
ドンちゃんが強引にマリアを王妃にしなかったら
娘達(庶子でしかも女)の生涯は波瀾万丈でもなかったかも…と思う。
庶子のままだったら
ドン様没落時に尼僧にされてお終いだったろうね
そうとはいえない。庶子でも名将の血を引く王女なので。
ただ、カスティリアの庶子とイギリスの王子じゃさすがにつりあわないので
もっと下のランクの貴族と娶わせられただろうけど。
名将って誰?
ドンちゃんの事でしょ?ドンちゃんは王様と同時に武将でもあったわけだし
ところで娘二人はドンちゃんの没後にエンリケの手でイギリスに嫁がされたの?
それとも友好国に嫁がせろっていうドンちゃんからの遺言でもあったのかな?
仮に遺言が残ったとして、エンリケが馬鹿正直にそれを守ると思うか?
トラスタマラ朝にとって、海外勢力との友好は貴族を抑えるためにも絶対必要だった。
誰に嫁がせるつもりだったかは知らないけど娘たちをイングランドに嫁がせたのはあくまでドン・ペドロの意向。
トラスタマラの手駒としてではないよ。
イギリスと友好関係を築きたかったんだろうけど、
自分の娘ではなくドンちゃんの娘を、それも二人もイギリスへってなんでだろ?
そのせいでコンスタンシアの夫がカスティリアの王位を狙っちゃったんでそ?
エンリケなら、ドンちゃんに悪感情を持っていて、
その後も自分が支援したフランスあたりに嫁がせそうな気がするけど…。
150 :
148:2006/12/12(火) 18:22:44 ID:???
言葉足らずだったので補足
娘たちはドン・ペドロの存命中にすでにイングランドに引き渡されていた。
エンリケには口出ししようがなかったはずだよ
>>139 兄の陰謀、伯父の思惑、従兄弟の野望に利用されてさ
大変な人生だったけど一生懸命よく生きたと思う。
ドンさんはスペインで苦境にあった最後の起死回生をイギリスに求めたんだよ。
で、イギリスの協力を仰ぐのに絆を強くするために娘達をイギリス王室に嫁がせたの。
今英国の王冠に輝いてる黒太子のルビー(=アブーサイドのルビー(実際はスピネル))が
娘どっちかの持参金としてイギリスに行ったのもそういう事情。
ドンさんは娘の持参金じゃなくて借金の担保に預けたつもりだったらしいお
ドンさんが不遇で決めた金額に持参金が足りなかったんだよ
んで不足分の担保にあのルビーを持たせた。
そのうちお金が出来たら足りない持参金を払ってルビーは回収する気だったのだろう。
持参金って釣り合いとか考えて決めるんだと思うんだけど
王様がご存命中に娘たちの結婚相手って決まってたのかな?
イングランドの援軍を頼む資金の借用書の目録に
アブーサイドのルビーが載ってたって読んだこと歩けど
>>150 だよね、ビックリした。
エンリケはフランスの力を借りて王位を得たんだから
イギリスと友好関係築けるはずないもんね
エドワード黒太子やランカスター公ジョンの姉妹
ジョアン王女はドン・ペドロと結婚する直前に
ペストで死亡した
もし2人が結婚していたら
ドン・ペドロはジョアン王女のことは粗略に扱えなかったと思う
ペストって本当に怖いなあ。下手すると主役要の人間達が
容赦なく死んで行く。
日本の藤原不比等の息子らが天然痘で死んだのも
すごいと思ったけど。
マリア親子はペストで死ぬの?
マルティンロペスがカルモナの城を明け渡す時、
降伏条件の一つとして、コンスタンシアとイサベルの身柄の安全(王女としての身分の保持?だったかも…)をエンリケに約束させたって…
某サイトさんに書いてあった。
ロペス…(涙)
まさしく忠臣ロペス。
>>158 直撃した時代のローマやベネチアの人口推定値を見れば
すごい勢いで下降しているのがよくわかる。
個人的、エンリケに勝利して栄えるドン・ペドロが見てみたかったな。
この後は悲劇でしかないもん。
栄えはするまい。
五月雨式に反ドン派の貴族連中と泥沼の内戦。
まあカスティリアとアラゴンが同君連合を組むことなく、ポルトガルと三つ巴で殴り合って
大航海時代に出ずにすむだろうから、
インカやアステカの文明崩壊はもう少しマシになるかもね。
単に幸福な一生を終えたマリアが見たい自分。
ドンちゃんが死ぬところも、子供たちの悲劇も見ずに死ねたのだから、
ある意味幸福な一生だったのでは?
>>160 某ペドリスタさんとこだよね?
存在を知ったときにはすでにパスかけられてたんだよなー
もとはオープンだったみたいだけど再開される可能性ってあるのかなー
でもペストで死ぬマリアは見たくない・・・・・
マリア母太后は死ぬのかな?
前スレ(だっけ?)で
エンリケに討たれ倒れたドンさんをマリアと夭逝した子供らが迎えに来る…
て妄想があったけど、マリアが死んで不抜けになっちゃってエンリケに負けたのかも
愛する人たちが迎えに来てくれるならそれも幸せの形なのかもね。
精神的にはマリア一筋だったのかな?
でも亡くなった後、腑抜けになるにしては、愛人いたし。
>170は青池先生版ドンさんは…てことじゃない?
史実だとマリア死んでからの挙式だし色々違うよね。
どっちにしても、マリアが死んでから
ドンさんはエンリケに負けてしまうわけですか。
マリアが生きていたら何か変わっていたのだろうか。
実際のマリアは史実だともっと早く死んでるんだけども…
マンガ版だけでなく実際のマリアもドンペドロの安息で彼の慈悲心を呼び覚ます女性だったのかもしれない。
マリアの死後のドンペドロは猜疑心がどんどん膨れあがって
側近のほとんどがひどい目に遭ってるんだよ。
側近や諸侯が離れてどんどん孤立して最後はエンリケにやられてる。
マリア存命なら違っていたのかもしれない。
ブレーキかける人間がいなくなっちゃってるんだよね
マリアにしろイネストロサにしろ・・・・
ディエゴはあの体たらくだし
ロペスだって一度裏切ってるんだよね? 確か
心許せる相手が誰一人いない王者って辛いんだろうな
>173
それでよく2人が正式に結婚したと認められたな
マリアとは生前に秘密結婚してたって主張しただけで死後の挙式はしてないんじゃない?
貴族たちがマリアの亡骸を求めに行ったのもアストゥジジョからセビリアに遺体を移して
葬儀をするためらしいけど
幸福なドンちゃんとマリア見たいかも
誰か「反三国志イベリア半島編」かいてくれないかな
>>177 棺桶と結婚式を挙げたという資料を読んだ事あるよ
歴史読本系列の増刊号だったと思う
>>175 まあ専制君主なんてそんなものだし。
ルイ14世太陽王やエリザベス1世は本当に偉大。
ルイ14世もエリザベス1世も「王位を継げるかどうか!?」という
スタートで苦労した人だからではないかな。
ドンちゃんは冷遇された王子様だけど、不義の子と疑われたりまではしなかった。
>>179 わたしが読んだ本では棺桶をこじあけて
白骨化した死体を引っ張り出し、
花嫁衣装を着せて王冠をかぶせて
王妃の椅子に座らせたって………ぅぇ
>>182 それはひょっとしてポルトガルのペドロ一世とイネスの伝説じゃない?
あれは二人を引き裂きイネスを殺した家臣団への復讐という目的もあったけど
ドンちゃんの結婚は庶子を嫡子にする為の政略のようなものだから
そこまでする必要はあったのかなぁ
>>178 個人的には、同じイベリアの覇者ということで
今度はアブドル・ラフマーン1世でも書いて欲しい。
185 :
182:2006/12/14(木) 11:16:47 ID:???
>>183 庶子を嫡子にするため
ローマ法王に結婚を正式なものと認めさせようとして
わざわざそこまでやったと書いてあった。
てゆうか死体婚ほかにもいたんだ……orz
186 :
183:2006/12/14(木) 11:29:20 ID:???
おぉ、そうなんだ。
ドンちゃんもそこまでやったのね・・・・アリガd
死体婚はポルトガルのペドロ一世の方が先だよ
ちなみにドンちゃんの叔父さんでマリア母后の弟
彼のイネスへの思いとイネスを殺した家臣への復讐はアルカサルでも触れられてる
そこまで愛されたイネス・デ・カストロって前スレでロドリゲスの姉とあったけど本当なのかな?
文庫を出す時は「チェーザレ」並みの解説を巻末に載せて欲しいね
売り上げアップと読者サービスを兼ねて
>>184 調べてみたら眉目秀麗で有能で、母や弟を殺されてイベリアに逃れた悲劇の王子で
ついたあだ名は『クライシュの鷹』か。かっこいいな。
アブドル・ラフマーンは「光と影の伝説」でイラスト描いてたね。
>>187 秋田がそんな気のきいたことをするわけが(ry
何というか「企画力」が不足している会社だなという印象がある。
マリアが産んだ子以外にも男の子はいたけど
どうなったんだろ。庶子のまんまだよね。漫画はマリアの従姉妹だっけ。
ウラカ。
ウラカの産んだ息子(サンチョ)はロペスが家令だよね。
サンチョという名の子供は早々に亡くなってたような。
母親がウラカかどうかはわかんないけど。
何巻かは忘れたけどコミックス巻末描きおろしの青池せんせのスペイン旅行記で
修道院(たぶん)にドンさんとマリアとアルフォンソと庶子の遺骨が一まとめにされていたので庶子ってのがサンチョかもね
娘達はイギリスに嫁いだのでここには居ない、とコメントが付いていた気がするけどベアトリスはどうなったのだろう、と思った。
ロドリゲスの妹が産んだとされる男の子はどうなんだろう?
ロドリゲスことフェルナンド・デ・カストロは正妻腹の嫡子でイネスは庶子だね。
腹違いだけど年代的にはイネスは妹じゃなく姉ではないかと。
ちなみにカスティリアから嫁いでくる時に連れてきた侍女イネスに夫(ポルトガル王子)を奪われた不運な正妃はエンリケ妻の親族だったような。
彼女は冷静で賢かったようで夫とイネスの仲を裂くためにイネスを自分と王子の息子の「洗礼母」に任命するんだよ…
(洗礼母ってのは赤ん坊の第2の母で赤ん坊両親とは兄弟姉妹の契りになる)
でもその赤ん坊が早世してしまって「イネスの呪い」説が浮上して裏目に出てしまったけどね
>>195 >ロドリゲスことフェルナンド・デ・カストロは正妻腹の嫡子でイネスは庶子だね。
>腹違いだけど年代的にはイネスは妹じゃなく姉ではないかと。
194へのアンサーだよね?
端折ってゴメン
イネスの方じゃなくてドンちゃんが捨てた一夜妻の方
彼女がドンちゃんの息子を産んだと主張しているという話を
確かメリメの本で読んだ記憶があるんだけど
もし本当ならその子はどうなったのかなと思って
>>195 ポルトガルのペドロ一世の正妻はエンリケ妻ホアナ・マヌエルの異母姉
ポルトガルに嫁ぐ前はドン父アルフォンソ11世の幼な妻だった(その後離婚)
>>196 ホアナ・デ・カストロの産んだ男の子はそこそこ長生きしたみたいよ
彼の娘がマドリッドにある王様礼拝像を作ったコンスタンシア
どちらも前スレより。
「アルカサル―王城―」宝塚で舞台化!
じゃ、なくて良かった事を感謝すべきなのか否か。
>198イミフメイ
ヅカで舞台化の企画でもあったの?
宝塚の舞台化が、『エル・アルコン 鷹』で良かったのかなという事では?
「愛〜それは〜♪」と歌いながら階段を降りてくる王様。
「わたくしはカスティリアのお〜うひ(王妃)なのですから!」と
誇り高く宣言するマリア。
「おれたちゃ気楽な傭兵稼業〜♪」と歌い踊る傭兵たち。
こんな感じ?>宝塚
ヅカ板では「サド目ってなに?」とか質問が出てた
青池作物を宝塚で見る日がこようとは…
でも昔の作品は結構ヅカ向きかもね
アルカサルもやろうと思えば出来るね
悲運の王様でドラマチックだ
非情な異母弟を二番手にやらせて
トップ娘役にマリア、二番手娘役にブランシュ
ロペス、エルレビやイネストロサもいるし結構役も行き渡る
>202
長いから1本ものになっちゃう
これで完結編がでれば、そういう話も夢(?)じゃなくなるかもね。
けっこう舞台向きかも。
>>197 ありがとう
前スレにありましたか、見逃してた・・・
マドリッドの王様礼拝像って例の白い像のことですよね。
ヅカで青池作物は合っていると思います。
以前「宙組特集V」という本でエロイカのコスプレ撮影をやって
ものすごくそっくりの少佐と伯爵がいました。
王城もキャラそっくりに作りこんでくれると思うな。見たいです。
宝塚で舞台化するには男臭すぎない?
マリアと王様のロマンスを中心にすればいいのかな。
あ、でもブランシュとロペス編があったら見てみたい…
(ヅカは全然詳しくないのでズレたこと言ってたらすまん)
ヅカでするなら不遇な幼少期〜マリア戴冠までを「アルカサル〜ドンペドロ編」にしてやれば男役で不都合なさそう。
その後はベル薔薇の時のように主役替えてバリエーションで
「ブランシュとロペス編」「エンリケ編」などもできるね
青池作品はおじさん濃度高いからなぁw
ヅカでは結構苦労するかも。
歌って踊るロペス・・・
重い羽根背負って耐えるロペス
結構イイじゃまいか
イブの息子たちに出てきたニジンスキーを思い出してしまったじゃないかw
王〜
私を見て〜
………エル・アルコンを選択したのは慧眼だったのかもな……w
実はティリアンのヘアスタイルが決め手なだけだったりして。
>>213 バレリーナスタイルでプルプル震えるロペスが浮んだw
エロイカの34巻読んだけど、Qとマルティン・ロペスが時々重なる。
有能な所、無口な所、失敗しても言い訳しない所、時に非情な所とか。
皮肉っぽくて冷笑する所は違うみたいだけど。
Qは好きだったなあ。
ディオール オムとかLVとか着てるQを
見てみたい。
Qはロペスの子孫に違いない
219 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/17(日) 17:05:05 ID:ox8itOq4
>>208 そうなれば、「ブランシュ姫とロペス編」は本当に相思相愛に設定されそう?
208さんではないがヅカは悲恋物好きなので原作無視してまでわざわざ相思相愛にはしないと思う
むしろブランシュ姫に初めての恋や片思いの切ない思いのたけを窓辺あたりで朗々と歌わせそうだw
そしてクライマックスは瀕死の姫の告白に動揺するロペスが死んだ姫を抱きかかえて天を仰いで
「王妃よ貴女の恋は何と残酷な企みをなされたのでしょう!愛とは何と残酷な」〜とまた朗々と歌うのだなww
うわ〜見てみたいな〜それ
そこまでいったら次はロドリゲスとカタリナ編かな
ドンちゃん編よりもロペス編のほうが面白そうw
ロドリゲスとカタリナ編も面白そうだw
>>220 朗々と歌うのだなww
少佐の声で聞こえてしまいましたぁ!
>>221,222
ヅカのりを考えると、カタリナは渋すぎ、ロペス編がヒットしそう♪
カタリナはむしろ「エンリケとカタリナ編」では?
ああそっか、チェーザレとルクレチアみたいな兄妹だもんね〜
エンリケ編は殺伐とするからヅカ向きじゃないよな、と思っていたけどそれなら納得。
ところで姫金の次号予告(絵)をご覧になった方は
いらっさいませんか?
今日本屋行くから自分でも見てくるけど…
>>227 予告はまだないよ。掲載されるのは来来月号だから。
表紙と全サに王様がいる。
ああ王様。早く会いたいです〜。
>>228 そうだったね。
姫金って二ヶ月に一度(=だから次号は二月発売)だと思い込んでたよw
ああ、来月までお預けか〜
>>230 姫金ってちょっと発売間隔が特殊なだけでは…
年間8か、9回だったような。たまに休刊月が入る仕組み。
全プレの図書カード応募で、雑誌掲載なくとも買わせようという
魂胆が見え見えだが、乗ってしまいそうな自分が悔しい><
私は乗るよ
来春で本当に王様ともお別れなんだもの・・・
今更ながらキャラクターブック手に入れました。
エンリケがカタリナを襲う絵があるんですね。
(コミック派なので初めて見ました)
カラトラバ騎士団長に任命されて戸惑うロペス、かわいー。
ブランシュ姫の兄弟がロペスに絡むことは無さそうだね
あと二百ページで完結なんだから
シャルル5世の王妃がブランシュの姉なんですよね。
「双頭の鷲」でドンちゃん憎まれてた。
黒太子との交流もあっさりとした描写になるだろうね
無謀な恋愛結婚を貫いた人なので
ドン様と話が合いそうな人なのに
>>235 双頭の鷲はフランス陣営のデュ・ゲクラン将軍がメインだからな。
そういえば、昔やった光栄のゲームだと百年戦争時代がメインで、もちろんカスティリアも出てたが
国王はペドロ1世だったっけかな。
>>236 いや、でもやたら騎士道精神に篤い人だから
ドンちゃんのやり方には共感しないかもよ
>>237 チンギスハーン4だっけ。東は義経から西はリチャード1世まで総出演の。
あれは、ペドロ1世は出てた気がするが
同時期には明の洪武帝だのイギリスの黒太子だのフランスの文武の名将だの
ティムールだのバヤジットだのの英雄豪傑が総出演だから
ドンはまったくもって勝てる気がしねえw
黒太子とフランス武将はティムールに勝てるとは思えないな
名将に率いられた遊牧民に農耕民族の軍隊で対抗するのは難しい
というか単純にゲームの能力が(ry
まあ、エドワードとゲクランはトップクラスだけど。
ドンちゃん?彼はその他大勢でしかなかったよ。
デュ・ゲクランやドンちゃんがでてくるゲームがあるのですか?
やってみたい・・・
ジャンヌ・ダルクより黒太子やデュ・ゲクラン、シャルル五世のことが知りたい
>>242 カスティリアを統一するのみならず、数十年スパンで世界征服が目標のゲームなので
ドンペドロ好きってだけでやるのは無謀だと思われ。
自称「イベリア半島最強の王」だけど、ドンちゃんと比べればイングランド王やフランス王のほうが強大な上に、
文化的水準なんかはイスラム教国の方が高いんだよね〜
カスティリアがヨーロッパの一流国になるのはアラゴンとの統一以後、大航海時代になってからだからね。
その黄金時代もそう長くは続かないわけだが…。
当時の光栄にとって、ヨーロッパの端っことそこにしがみついた地方領主なんて
世界の英雄たちに比べればカス同然に見えたんだろう。
確かチンギスハーン4って、時代も12世紀から14世紀まで広がってて
出てくる連中もそれぞれの国だと太祖だ英雄王だ中興の祖だと言われた人たちばかりだからな。
ざっと言っても、イギリスのリチャード王にロビンフッド、フランスのフィリップ2世4世、ドイツのフリードリヒ赤髭王、
ビザンツのテオドルスやイタリアのマルコポーロ、アラビアだとサラディンやバイバルス、インドではハルジー、
モンゴルではチンギスハーン一族やティムール、中国では南宋末から明代の名将知将、
ベトナムはアンコール朝のジャヤヴァルマン7世、日本では義経以下鎌倉幕府や太平記の連中と
まさにオールスターだし。
一応ペドロ1世が出ていても、これだけの連中を相手にしてちゃ分が悪い。
戦闘しか取り柄のないリチャードと義経なら
ドン様は謀略で片付けるくらいのことは出来ると思いたい
ただ、同時代には政戦両略に長けたフィリップ尊厳王なんて人もいる。
ま、どっちにしろドンちゃんの時代からは遥か昔の人だけど。
>247
ドンちゃんも戦闘しか取り柄がないタイプかと…
ヨーロッパの王朝はなんで長続きしているのが多いんだろう?
王朝が変わったといっても本家が断絶したから
分家や女系の親族が継いだパターンが多いし
イスラム圏なんて百年ちょっとで滅びる王朝がいくつもあったのに
スペイン・ハプスブルク家って
どうしてあんなに近親婚を繰り返していたんだろう。
ドンちゃんみたいにフランスから花嫁を迎えるってすごく珍しい例なのでは。
オーストリア系とスペイン系の結束を
固めるために近親婚を繰り返したんだって
カスティリアはイスラム教徒の血が混じるのを
嫌って隣国ポルトガルとの婚姻を繰り返してきた
その結果が青池先生もイラストを描いたことのあるファナ狂女王
>>251 ひとつに、王族貴族同士の結婚を勧めたので、一旦本家が絶えても
スペアがどこからでももってきやすかったこと。
あと、ひとつの王家が滅びても、その国の貴族も王族もまとめて皆殺し、ということがあまりなかったので
どこからか血統がつながっている人間を呼び込めたこともある。
中世西欧は、どこが味方でどこが敵、という概念が曖昧だった部分があるからね。
>>252 一応、ドンちゃんはハプスブルグ家じゃないよ。その前のトラスタマラ家の、さらに前の最後の王。
日本の飛鳥・奈良時代とかもだけど、昔の人は血族結婚がヤバイって知らなかったんだろうか?
経験的にわかりそうなもんだが。
ハプスブルク朝最後のカルロス2世なんて見るからにヤバイ…
肖像画は美化して書かれてるんだろうに…
>>255 近親婚によるデメリット(遺伝障害)より、
メリット(権力が分散しない・優秀な子供が生まれやすい)を取ったんじゃないか。
聖徳太子は超上手くいった近親婚の結果でしょう。
>>257 7歳で死んだのならサンチョの方じゃないか。
アルフォンソは3歳で死亡、翌年にサンチョが生まれているから。
それにしてもドンちゃん関連のニュースなんて珍しい。
こんなニュースが報じられるなんて!
アルカサル再開効果・・・!?
と考えるのはヲタの自意識過剰だよね・・
スペイン語wikiによればサンチョはイサベル・デ・サンドバルの子だね。
マリアのあと、事実上の王妃になったという。
261 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/26(火) 10:44:58 ID:ZXZYfY3M
何かうれしいよね
アルフォンソ死亡の後に「事実上の王妃」と呼べる相手に男の子が生まれてたんだ?
それなのにその子を「嫡子」にしないでベアトリスを後継指名したんだね
やっぱりマリアとその子達は特別だったんだね〜
あ、そうかマリア亡き後「事実上の王妃(庶子込み)」
にちょっとショックを受けたが、ベアトリスを後継指名してるんだよね。マリア出生の子は特別だったのか?
それとも、男子を生んだ事実上の王妃を名実に王妃にする余裕が
なかっただけなのか。
確かに……なんで再婚しなかったんだろうね。
再婚してれば嫡子が増殖したのに。
その頃には教会と完全に決裂していたとか。
法王庁に認めさせるだけの財力がなかったとか。
まあ愛読者としてはマリアへの思い忘れがたく…のほうがいいなぁ。
もしブランシュ姫が王様より長生きしていたら、
一生嫡子を持てない可能性もあったわけで、
なんで結婚問題を投げていたのかちょっと疑問だ。
>265
それは確かに疑問だ。
言ってみればブランシュの自尊心の唯一の拠り所が
「王妃の自分が息子を生まない限り、王は世継ぎを持てない」
「だからマリアが何人息子を生もうがシラネー!!」だったわけだし、
幽閉された当初は誰も王妃が若くして病死するなんて考えてなかっただろうし…
家臣としては
「王妃をこの先幽閉するにしても、王子だけは作ってくれないと困る」
だったんだろうけど(それこそドンさんの父王のように)
当のドンさんは、とにかくマリアの息子が生まれることしか
考えてなかったみたいだよね。
>>265 極端な話、事故死や病死に見せかけて殺すこともできるわけだし
そうでなくてもルイ12世とジャンヌ・ド・フランスのように
結婚能力の不足を理由に婚姻の解消をローマに求めることも出来たわけだし。
投げていたというより、まず国内の貴族勢力と戦って足場を固め、
しかる後に手をつけるつもりだったのかも知れん。
268 :
愛蔵版名無しさん:2006/12/27(水) 10:01:52 ID:N9dhRsrJ
>>265 だからこそドンちゃんの王妃殺し疑惑が残るわけですよ
ブランシュが死んだらマリアと結婚と考えていたところ
マリアの方が先に死んだか重病になってあわてて王妃を殺したとか
マリアとブランシュとの死の時期があまりにも近いから疑惑が出てくるわけで
エンリケのサンチョ殺しのように冤罪だったらいいけどね
黒死病で人口の三分の一がごそっと減った時代を経験しているのに、
のん気に構え過ぎのようにも見える。
ホアナとの結婚騒動の時さっさと王妃と離婚しておけばよかったのに、
それをしなかったのは、やはりフランスが恐かったのかな。
当時のローマ法王庁はフランスの傀儡状態だったんだっけ?
>268
自分はドンちゃんとマリアは黒だと思ってるわ。
アルカサルじゃ美化されまくってるけど、
愛妾が王妃に成り上るのに綺麗事だけの筈がないもの。
それに乗せられちゃったドンちゃんも国王としてはちょっと…って思う。
ブランシュ姫が嫡子を産んでたら、エンリケに王位を取られる事もなかったのにね。
しかし>260の「事実上の王妃」っていうのも、結局愛妾の事じゃないの?
マリアの生んだ子供達といい、結局ドンちゃんの子供達はみんな「庶子」っぽい…
>>271 「王妃」以外は当然愛妾。
だから「事実上の王妃」と形容してるだけでは?
うまくいえないけど、不運が重なってる人生だよね。ドンちゃん。
アルカサルじゃ美化されまくり、271にはおとしめられまくりだけど
王妃殺しは濡れ衣とする説が有力みたい。敵方の記録でもマリアは善良な女性だったと伝えているよ
白だろうと黒だろうと
「アルカサル」のマリアとドンちゃんは魅力的だと思う。
だからこれからの展開には胸が痛む・・・・・
>271
たとえばマリア母太后が少年ドンちゃんを残して病死とかしたとして
父王が何らかの理由で次の王妃を迎えなかった場合
当然レオノール・デ・グスマンが宮廷第1の女性として君臨する。
ただしそれは王の庇護の上に成り立つ君臨で法的な保証は全くない
産んだ子ども達も庶子でしかない。
全ては王の存命中限定の権力。
「事実上の王妃」とはそういうこと。
マリアだって生前は愛妾のままだったんだものね。
彼女が死んだ後になってから、子供たちを嫡子にするために「生前に結婚していた」とでっちあげた(多分)。
はっきり言ってアルフォンソもベアトリスも王位継承権があるかどうかはかなり怪しい。
ケチつけようと思えばいくらでもつけられる。
ホアナ・デ・カストロとは重婚で結婚無効→ホアナの息子も庶子扱いだろうし、ドンちゃんの正式な王妃と言えるのはやっぱりブランシュだけかと。
上に出てた新聞記事だとサンチョが王位継承者とされてるけど、彼も実際には庶子の一人にすぎない。
エンリケがわざわざ毒殺するほどの相手じゃないよ。
>276
エンリケの王位簒奪者の汚名をかわすために
正当な継承者の一人であるドンさんの孫娘(イザベルの娘)をエンリケ孫の嫁に貰って収拾を付けた。
これはドンさんマリアが形だけでも「結婚」していた=二人の間の娘は嫡出の王女 だったからこそ。
ちなみにホアナ・デ・カストロはブランシュという「妻」存命が周知の上での重婚なので「結婚無効」
マリアの場合は形だけでも「結婚」が成立しているので値打ちが全然違う
>これはドンさんマリアが形だけでも「結婚」していた=二人の間の娘は嫡出の王女 だったからこそ。
いや、だからその「形だけ」が問題だと言ってるんだが…。
「どっからどーみても庶子」なエンリケよりは、正統な王であるドンちゃんと、こじつけでも「王妃」ってことになってるマリアの子供たちの方がまだマシってだけの話。
ちなみにエンリケ孫に嫁いだのはイサベルではなくコンスタンシアの娘ね。
ドンさんの孫=イサベルじゃなくコンスタンシアの娘ね。
ブランシュが存命中かどうかはドンさんとホアナの結婚無効には関係ないと思われ。
>>279 えっ、関係無いの?
自分は
>>277さんと同じく、既に結婚している妻が居るので重婚=無効なんだと思ってたけど。
マリアと形だけでも結婚出来たのは、既に王妃が死亡していたからでしょ?
奥さん死んでればやもめで再婚出来る訳だし。
ドン・ペドロはブランシュとの結婚無効を主張してたんだよね
ブランシュの生死に関係なく…っていうか、この頃の教皇がブランシュびいきでドン・ペドロの申し立てを認めなかったから重婚=破門になった
マリアとはブランシュとの結婚前に秘密結婚してたって証拠揃えて聖職者連中にも認めさせた
だからブランシュとの結婚は無効。子供たちは嫡出子として認められた
ブランシュの人生って一体……
(´・ω・)カワイソス
エンリケに負けたのも神罰だったんじゃ…と思っちゃうね。
>283
それただの思い込みだから
ブランシュが哀れなのは理解できるが、さすがに神罰はねーだろ。
王妃を蹴落としたいがばかりにカトリックから離反したヘンリー8世イングランド王なんて
同じ言い方で言えばドンの何倍神罰を食らえばいいんだか。
結局、幼少期のトラウマで貴族をうまく操るのではなく、徹底的に敵対する道を選び、
しかも妥協を許さなかったがための純軍事的な末路だと思うけどな。
そういう点では神輿に徹したエンリケのほうが状況を読めたと。
なまじ武勇に優れていただけに将の将にはなれなかった、項羽みたいな人物だったんじゃないのかね。
ブランシュ姫はどこからどうみても不幸なお姫様
マリアが主役のオペラでは結婚式の当日にマリアに「私こそ王妃」と王冠奪われ気絶・・・
アルカサルのブランシュ姫はまだ扱いが良いし、幸せだったかも
神罰かどうかはしらないけど酷い目にあった人なら神罰と信じたいだろうね
ヘンリー8世だってそこまでして得た男子が即位まもなく死んじゃって
離縁した王妃や首刎ねた後妻との娘が王位につくも後継を作らず結局テューダー朝断絶
神罰といえば神罰といえなくもない
アルカサルのブランシュが最後ああいうことになるのは青池さんなりの救済なんだろうね。
可哀想すぎる人生だったけど、せめて愛しい人の腕の中で死ねたのは幸せだったと思う。
>>286 >マリアに「私こそ王妃」と王冠奪われ気絶
そんなオペラがあるんだ
マリアすごいな
怖いもの見たさの興味がある
>>286 まあ時代を降ればどっかで悪人の子孫には天罰が下ってるだろうよ。
そういう神の天罰クソ食らえ、というような武将のドン・ペドロが好きなんだが。
男だからかもしれないが、女を引っ張ってどうたらこうたらというより
純粋に戦やってる描写のほうが好きだ。
矢傷を癒すために熱した鉄で傷口を焼くとかね。
青池さんは「強くて悪い男」が好きだよな。
でも肝心な所でツメが甘くて、天下取る前に死んじゃう運命…
そういえばどこかで曹操孟徳も好きだって書いてたような。
曹操はあっさりと天下取ったけど?
単に地縁でがっちり固まった呉と、天険の要害の奥に篭った蜀漢を叩く国力が十分になかったから
先に国土の復興を優先させただけで。
>>291>>292 強くて悪くて合理的な現実主義者 ってところまでは共通しているね青池キャラと
曹操は生まれながらの王者じゃなかったから雌伏の時というのを知っていたし
自分の感情のままに自分を不利に追いやる愚行も取らなかった
青池キャラは上記に+猪突猛進がつくのが玉に瑕・・・・
ティリアンは非常に惜しかったけど
294 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/03(水) 04:28:42 ID:fgCRTWuJ
アルドンサがよかったなー
アルドンサは、一度未亡人になって修道院に入ったあと、
ドンちゃんに迫られてどーしよー、と考えている時に
「私はまだ十九歳」
とモノローグで言ってたの見てぶっとんだなー。
当時の女性は大人だ……。
当時の女性は大人だと思う反面
取り巻きに乗せられて軽はずみな行動をとったのは
やはり19歳(18じゃなかったっけ?)ゆえの幼さかとも思う
当時ローティーンだった私ですら
「馬鹿かこいつ?」と思った
でもアルドンサは好きなキャラ
297 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/04(木) 00:00:50 ID:mmagxEpy
旦那はもっと馬鹿だった
まぁロミオとジュリエットが13とか14のカップリングだったらしいし。
源氏物語で紫の上はいくつで嫁に行ったっけ?
(´-`).。oO(日本も200年ほど昔までは15歳で成人してたしね...........)
番茶も出花、が17かそこらだからな。
平均年齢の低い昔では、出産するのも若い体力が必要だし
20前後の体力と若さが有り余ってるうちに出産してしまうためにも結婚は早くするんだろう。
日本でも25で年増、30で大年増、あとは加速度的に婆さんへの道一直線。
戦前なんかの30歳くらいの人の写真を見ると、よほど特殊な人以外の一般庶民の女は
現代の40か50くらいの顔と体つきでワロス
300もらた。
私もアルドンサが一番好きな女キャラ。
ファーヒタが好きだったけど、彼女は実在の人物なのかな?
もう出てこないかな?
ファーヒタ。
美しくて賢くて、歌や踊りも上手くて、親孝行で誇り高くて
いつも毅然としている魅力的な女キャラ。
>ファーヒタ
自分は青池さんの創作だと思うけどこういった伝承が残されてても不思議じゃないとは思う
304は日本で収集できる以上のドン・ペドロ伝について徹底的に検証した上で断言してるんだろうけどw
ドンちゃんはイスラム文化大好きっ子だから
ハーレムの美女が一人ぐらい愛人にいても不思議ではないかも。
>>306 この時代、異教徒を愛妾に据えるってのは
いうなればサルをハーレムに放り込むようなもの。
そこらの庶民や下級騎士ならともかく、レコンキスタの旗手たるカスティリア王がそんなことできると思う?
数少ない支持者を0にしてしまうのが落ち。
>>305 >>304じゃないがあるわけねーだろうよ。
少女漫画的脳味噌を現実の歴史に当てはめないほうがいいよ、おばさん。
>307
えーっと^^;
青池版ファーヒタにせよ「愛妾」ではないはずだよ?
愛妾っていうのは宮廷に置いては王妃(と王女)に次いで、王に身近な女性を表す公式の身分だがそれ以外のお相手も存在するわけで…
更に当時のイスラム圏では「母以外の女に人権無し」なのでドンさんへの貢ぎ物としてハレムより美姫が届けられても何ら不思議はないw
>当時のイスラム圏では「母以外の女に人権無し」なので
そんなのあったっけ?
>でドンさんへの貢ぎ物としてハレムより美姫が届けられても何ら不思議はない
届けられたほうの反応は?
そして、ドンの後ろ盾にあたる教皇庁の反応やいかに。
304=307
必死だなW
語尾に「w」がつくと途端にアホに見える。
312 :
304:2007/01/09(火) 01:53:07 ID:???
なんか見てみたら代弁者がいてびびった。
とりあえずファーヒタがドン・ペドロの寵愛を得て伝承であっても残るためには
形だけでもキリスト教徒としての体裁を整えなければ、数少ない支持者が離反してしまうし
異教徒との姦淫は教会の厳に戒めているところ。
ファーヒタ、というムスリム女性のロマンスという形の伝承はおそらくだが残ってないと思われる。
年老い、安定した王ならまた別だと思うが、
当時の彼にはスキャンダルで教会と王の亀裂をこじ開けたい政敵が山ほどいる。
>>305 というわけで無理だ、諦めれ。煽ったのに残念だったね。
>>306,307
まずイスラム文化に理解を示すことと、イスラム教徒と馴れ合うことは根本的に違う。
あと、愛妾は無理だろう。ただ道端で性処理の道具にするくらいは可能だったろう。
>>308 戦陣のお相手なら可能だけど、ハレムより美姫を献上は無理。ドン・ペドロの命取りになる。
おそらく献上するタイファにとっても命取りになりかねないと思われる。
>>310 残念だったねw
おお、なにやら世界史板なみの荒れっぷり。
>>307 >いうなればサルをハーレムに放り込むようなもの。
イスラームの知識がとぼしい私には
この例えの意味が少しもわからないんだけど
なんかとってもかわいい状況を想像して笑ってしまった。
( ゜д゜)ヒソ(゜д゜)ヒソ(゚д゜)
資料が見つかるかどうか難しい事柄でそんな煽りあわんでも・・・。
アルカサルの中で「王にはこちらの宝石を」と
家臣達の前で差し出されてたんで正式の相手は無理でも
浮気相手くらいはOKかと思ってたよ。
敵対発覚後彼女達はどうなっちゃったんだろうな。
316 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/09(火) 08:50:32 ID:zxcTag+k
これ読むとバルサとレアルが宿敵なのがよくわかるなー
>敵対発覚後彼女達はどうなっちゃったんだろうな。
幽閉、あるいはまとめて皆殺し。
スパイする可能性もありますから。
304は高慢で失礼だな。゛あんなの゛とはあんまりだ。
知識と考察力は認めるが もっと穏やかな表現で頼むよ。大人だろ?
>>307 猿をハーレムに放り込むと、どうなるの???
伝承=ドン・ペドロの正しい行いばかりじゃないってのは普通に考えてわかると思うけど
勘違いして噛み付いてるのがいるな。
当然敵方のネガティブキャンペーンだって伝承として残るんだよ
王族が異教徒と関係を持ったなんて話はないわけじゃない。
そのネガティブキャンペーンというのは事実に立脚してるんですか?w
事実についての話は、もう
世界史板にいってやったほうがいいんじゃないかなあ。
このマンガの展開には
そもそも事実に立脚してない部分があるし……不毛。
304と307の知識はすごい。
にわかペドリスタブログや老舗ファンサイトにもこの2人にかなう知識の持ち主はいないだろうね。
本当だね。すごいなあ。すごいなあ。
本当だねえ。どんどん高みにいっちゃって欲しいねえ。
ありがたーいお言葉を見逃さないためにも304と307にはコテハンキボン
その素晴らしさに気付いた323タンにもキボン
キボンキボン
ついでに宇宙まで行って欲しいよねえ
別にここに居てもイイ。最初に噛み付いたバカがいたから荒れた。
そうかな?
>>304と
>>307のものの言い方は、端から見てても感じ悪いよ。
もう少し言葉を選んで書けないのかなと思った。
>>330 >304は日本で収集できる以上のドン・ペドロ伝について徹底的に検証した上で断言してるんだろうけどw
これのどこが言葉を選んで書いてるんだか。
332 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/09(火) 22:52:53 ID:nf8QcL8b
「アルカサル」ですら建前上は歌舞音曲で奉仕となっているのに
そんな目くじら立てんでも・・・
まぁまぁ
304と307は知識豊富、それでいいじゃん
実際史実も検証してなきゃとてもそんな発言できないよ
>>307 >少女漫画的脳味噌を現実の歴史に当てはめないほうがいいよ
逆に「アルカサル」に現実の歴史をきっちり当てはめようとする方が無理があるのでは?
もしかしてこんなこともあったかも、って思えるほど登場人物もストーリーも魅力的だよ
それを遊び心なしに一刀両断するなら世界史板へドゾー
ところで、これから、ドンちゃんの末路というか最期というか(涙
が描かれるわけですが、黒太子やデュ・ゲグランは出てくるのでしょうか。
青池さん描くデュ・ゲグラン見てみたいな。
どっちかというと
>>323-328のような言い方のほうが感じ悪いけどね。
考察あり、感想あり、お互い口調は荒げず、でいいじゃん。
世界史的にはありえなくてもロマンスとして面白い話が描かれていればそれでもいいんだし。
>>304の言い方も十分挑発的だけど、
>>305も輪をかけて挑発的だしね。
305の気持ちは十分わかるけどね
ま、304や307は伝承を全て検証したうえで指摘したんだろうから
言い方は悪くても305の304の評価は間違ってないんだろ
また言ってるよ。あんたもしつこいね。
>>305さん?
まあまあ
337も自分のことじゃないならほっとけよお
どっちもどっちだよ。
いい年をして漫画で熱くなって、空しくない?
どうでもいいんだけどアルフォンソ6世の愛妾に
ザイダというモーロ人の女性がいるよ。
ファーヒタは創作キャラだけど、モデルにされた可能性もあるんだろうか。
ちなみにザイダの産んだ庶子がマリアのご先祖様らしい。
この時代、異教徒を愛妾に据えるってのは いうなればサルをハーレムに放り込むようなもの。 そこらの庶民や下級騎士ならともかく、レコンキスタの旗手たるカスティリア王がそんなことできると思う?
またキター。
スルー検定。
律儀に乗ってあげなくてもいいでしょ。
何気に大好きなアラゴン王妃。
完結編にはやっぱ出る余地無いだろうなぁ。
エレーナもアラゴン王妃のような性格だったら、
ドン・ペドロに「顔もあわせたくない」と言われるほど嫌われなかったかもね。
「口うるさい叔母だ。フン!」くらいですんだかな。
>>345 みんなわかってるんじゃない?
それも含めてスルー検定。
アラゴン王妃いいねぇ。どこにでもいるよなオカンみたいで。
アラゴン王一家のホームコメディもっと見てみたいよ。
ホアナちゃんや 鼻ほじ王子とか。
あの鼻ほじ王子、いつ見ても笑えるwww
マリア母后がアラゴン王妃系の性格だったらとてつもないことになりそうだw
アラゴン王妃キャラ化は母太后よりブランシュ姫の方が良いな(笑
ドンちゃんがどっしりと尻に敷かれてしまうだろうけど
>>350 ブランシュ姫がアラゴン王妃キャラ化・・・怖い物見たさの興味があるな
あの「絹みたいなお姫様」の見た目で、性格があんなオカンだったらギャップが凄いw
そうなると、幽閉もなしでロペスとの物語が確実に無くなるのが寂しいですが
>>347 アラゴン王一家のホームコメディいいですね
コミックス化されるときに柱に4コマ漫画とかで描いてくれないだろうか
>351
よく見たらアラゴン王妃もかなりの美女だよ
太ってる&態度があまりにオカンだから見落としがちだけどねw
若い頃細かったらブランシュ姫より美人かも
アラゴン王一家は「団らんの儀式」に吹いたよw
そんなもんまで儀式にしなくても良いじゃないか〜ってw
しかも王子は鼻ほじってオカンに睨まれてるしw
>>353 若くて細けりゃ美人って、
そりゃ要するにブスってことなんじゃないか?w
再婚だけど
若い頃のアラゴン王妃見て王が一目惚れしたとかだったら微笑ましいな
>355
若くって細ければ「更に」だけどアラゴン王妃は今でも美人と思うが。
「絹みたいなおひめさま」のブランシュにせよ年取って太ったら変貌すると思う。
そう考えればあれだけ王子王女を産んだ割によく保ってる方だと思うよ。
ブランシュ姫が年取ったら、「エロイカ」に出てきたウィーンの
女スパイ「マリア・テレジア」みたいになりそうだな…。
謀略にも協力できるし殺戮にもうろたえない。
気配りも出来るし何気にしっかり者のイイお嫁さんだよね>アラゴン王妃
まあスペイン人だからな。
同時代のモスクワやキエフの連中よりはマシだと考えよう。
>358
顔立ちはマリアテレジア@エロイカ風かもだけど
性根の座り具合は雲泥とおもわれ
マリアテレジア@エロイカのような王妃だったら、
ドンさんは尻に敷かれるどころか手玉に取られてしまいそうだ
表向きは従順な妻を演じながら、本人に気づかれないように
自分の思い通りに動くように巧みに誘導するような・・・ガクブル
>>362 でもそれだとドンちゃんが力をつけてきたら
結局王妃は幽閉されそうな気がする
>>363 ドンちゃん本人に気づかれないって言うのがミソなんじゃない?
裏の顔に気づかなければ只の従順な妻ってこと
幽閉されるほど王の機嫌を損ねるようなヘマもしなさそうだし
我が友カブレラが好きですた
サウナ風呂でアダルトコースを選ぶカブレラが好きです
ちょっと堅物なイネストロサは理想のおじ様です
自分が男だったら…「アダルトコース」を選ばなければ一生後悔すると思うの
どんな設定でマンガを描いていても、長く連載を続けていると
次第に「おじ様萌えマンガ」になってしまう。
それが青池クオリティw
ほんと、青池氏曰く「げんきなおっさん」達って素敵だ。
大好きw
トルコのおじさんたちも好感だったしね。
中高年を上手く描ける青池さん素晴らしい。
370 :
369:2007/01/14(日) 12:13:53 ID:???
スマン。別スレと間違えた。
カブレラは野球のユニフォーム着てたのにウケタ。
「カブレラ 衣装が違うぞ」www
アルカサルが終わったら、また別の作品を描いて下さるのだろうか・・・
今度はエルシッドの歌とか書いてほしいな。
キリスト教徒でありながら、タイファの傭兵をし続けた人。
>>316 遅レスだけどRマドリとバルサの関係はよくわかるね
そもそも国が違ったんだもんなぁ。
逆にツール・ド・フランス見てるとバスク=ナバーラ王国の
連中のテンションの高さがマンガと違って笑えるんだが
欲のないマルティン・ロペスが大好き
ロペスって年は幾つくらいなんだろう。
ドン・ペドロよりも年上なのかな?
一つ年上じゃね?
16で家長になった時の励みが15で王になったうんぬんって
下りがあったよね
dです。もう少し年上かとオモタよ。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工ーー
漏れはロペスが年下だと思ってたよ。
ロペスは王が即位したときの年齢を励みにしてたんだと。
精神年齢はかなり上に見えるw
私もロペスが年下だと思ってた。
史実ではどうなのかなぁ?
実際はどうか知らないけど、ロペスのモノローグを読んだときは
「自分が16で家長になったとき」と「15で即位した王」が同時期とは思わなかった。
つまり、王の即位(15)とロペスが家長になった(16)のとは時差がある。
ということは、王の即位の何年後に家長になったか知らんけど、年下??
自分の脳内ではナチュラルに年上に変換されていた…
「16で家長になった」と回想してたのが8年前という設定で、その時(つまり家長になって8年後)のペドロが29歳くらいだったようだったけど。確か。
じゃあ5つくらい年下?
え?ってことは、ブランシュ姫よりも3歳年下ってこと?
ロペスの方が年上だと思ってたよ。年下・・・萌えるわ〜。
自分は年上の方が萌える・・・ブランシュ姫より2つくらい年上ならお似合いだと思ってた
ロペスが2つ上なら、王様と同じ年になってしまふ。
思えば、良い年回りだったのね、ブランシュ姫と王様。
ところで、マリアは王様よりいくつ年上なのだろう。
何となくこれも2歳上かと思ってる。
>年下・・・萌えるわ〜。
うわ……腐女子キモ
>388
ブランシュ姫とロペスの話だと思うが
たとえそうでなかったとしても過剰反応ですよ
だってぇ、キモいんですものw
妙な小文字を使ったり、なれないwを使ったりしている方が気持が悪い・・・
wは半角ね
>>387 政略結婚としては良い年回りだよね
上手くいかなかったのが本当に残念だ
ドンちゃんの母とブランシュ姫ってそんなに似てないのにね。
ブランシュの方が性格もあっさりしてるし。
前にも言ったけど、
少女漫画的脳味噌を現実の歴史に当てはめないほうがいいよ、おばさんたち
腐女子的脳味噌もなw
いや、ここ少女マンガ「アルカサル」について語るスレだからw
現実の歴史重視で語るにはそれ向きの場所があるがここではない。
ロペスの不器用さは本来の堅物さに加え年下故だと思えば納得いきそう
堅物でも例えばイネストロネサだったら年の功で色々と練れている
今後のロペスに期待
>>391 そんなにムキになっておこんないでぇ、おばさんwwwww
青池の絵、劣化甚だしいね。
見るに耐えない。
もうすぐ読めるんだね…
コミックスはどうなるんだろうか?
未収録分はアンヘラの飛翔入れて姫コミ全14巻くらい?
それとも愛蔵版みたいなやや豪華タイプで出し直すのかしら
その場合は昔のカラー口絵も収録して欲しいなぅ
399 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/22(月) 12:03:48 ID:ZBSwVNMI
それこそ歴史重視ということになれば、ドンちゃんの両親からして20歳以上年が離れた設定になっているけど実際は2歳くらいしか違わないし。
メリメによるとあの大失態を演じた騎士団長も本当はバルガスではなくディエゴだし。
でも、歴史マンガを語るには歴史上の事実と作者の創作部分を対比させながら語るほうがおもしろいと思う。
未収録分は「アンヘラの飛翔」も入れて142ページじゃなかったかな。
コミックス2巻分もあったら、すでに出してるって。
ディエゴ…あっさりドンちゃんを裏切ってるし、
もしかして仕事のできないタイプだったんだろうか。
ああ、書き方足らずでごめん>400さん
未収録分+今回の前後編の合計で全14巻かなーと思ったのでした。
142ページ+100×2かぁ…教えてくれてありがとう。
>>400 そんなに有能でもなかっただろうし
絵に描いたような王の愛妾への寵愛でのし上がった男だよね
>>393 15歳のまだまだ幼い身で愛妾の存在を認めるなんて良く出来た王妃なのにね
結局ドンちゃんは愛されたかったのかな?
愛してもいない愛されてもいない女が王妃という権威だけにしがみついている姿が
母とダブったんだろうけど
ブランシュ姫にしてみれば言いがかりも甚だしい
結婚前、マリアが王様に側室として召しだされなければ、
そこそこ上手く結婚生活を送れたような気がするなぁ。
相思相愛の人に先に巡りあっちゃったのが悪かった(?)ような。
それが、王様の基準になっちゃったっていうか。
ブランシュ姫とロペス、ロペスが年上と思っていたので、
「二度とこんなことは無いと思います。」のセリフも、ものの道理を弁え、
相手を諭した、大人の対応に感心していたんだけど、
年下だと、見方がちょっと変わった。
同じセリフなのに、賢しげな男の子が背伸びして言っているように見えちゃう。
で、最後は、そのお姉さんにの企みによって傷つけられてしまうのが、あわれ。
ブランシュ姫って、サルダーニャもそうだけど、
他の侍女にも好かれていたことから考えて、性格悪いとは思えないしね。
姫の回想の中で、「王には側室がいるが気にするな」って父上(?)に言われて、
それをそのまま王様に言っちゃうような素直さも王様の母とは違うし。
その一言で、王様に嫌われちゃうんだけど、
あれはブランシュなりに、王様に気を使った言葉のようにも思える。
(愛妾について、私へのお気遣いは気にしなくていいんですよ…みたいな)
要するにドンのわがままが全ての元凶ってことでおk?
ただ、当時の15歳って、肉体的にも精神的にももう大人だけどな。
メリメの史伝では触れられてないと思うけどドンさんがブランシュ姫を遠ざけたのは
単なる気まぐれとかじゃなくて実際には政治的な理由があったって某所で読んだお
>408
政治的な理由って何?
日本の皇室と違って、あちらは一夫一妻で離婚も不可、
その上王妃以外から生まれた庶子に王位継承権なしなのに、
ブランシュ姫を遠ざけて何か良い事あるの?
離婚は建て前上は不可だけど、
じっさい離婚している王族は結構いるね。
そんなドンさんが何故いつまでも王妃を離婚しなかったのか不思議だけど。
婚姻の解消という有名なものだな。
性生活が出来ない、実は近親相姦だったなどの理由で結婚自体をなかったことにする。
有名なのがブランシュの遠縁でもあるルイ11世と王妃ジャンヌの離婚裁判。
>>409 おそらくだが、ピレネーをはさんだ隣国、それもカスティリアに対して相対的に強大で
ローマに対する影響力も大きいフランスの影響力の排除じゃないか?
ペドロ王は基本的に親英政策を取ったので、当時百年戦争勃発という状況の中で
イギリスの敵である王妃を幽閉することでイギリスの歓心を買おうとしたとか。
ブランシュ姫本人が気にくわないというより
姫の背後にあるもろもろがイヤだったのだろうね。
「幽閉」だけど抽出するなら政治的なものより正妻腹の「子供を作らない」為だと思う。
政略婚でも正式に婚儀をした正妻である以上、彼女に子が出来ればマリア腹は単なる庶子になってしまうから。
ブランシュに子ができようができまいが
マリアの産んだ子は庶子でしかないわけで、
それはないんじゃないかと。
>>411 >有名なのがブランシュの遠縁でもあるルイ11世と王妃ジャンヌの離婚裁判。
ルイ12世じゃまいか?
>408
フランス側の持参金未払い問題のことかな?
だとしたら私も同じところで読んだと思うけど、もう閉鎖しちゃったのかな
「子供を作りたくない」理由は、フランス王家の血を引く息子がカスティリヤ王家に
生まれるのが嫌だったからじゃない?フランスとの友好関係も長く続ける気はなかったようだし。
>>417 何で?
血縁関係で勢力を伸ばすのは王家の習い
英仏戦争だって英王室が自らに流れるフランス王家の血筋を以ってフランス王位を主張してのものだから
友好するにも敵対するにも他王家との血縁を増やす事は利ありだと思うけど
>414
父王の死後マリア母大后のやらかしたことを参照汁よろし
ブランシュとドンさん間で男子ができたら
夫婦間に全く愛情がないとか嫌いだとかそんなの一切関係なく
「次の王とその生みの母」になるんだよ。
子のいないブランシュですら「反乱の旗頭」として利用される世の中で
本人にそんな気がなくてもブランシュの実家のフランスや諸侯の思惑次第では
「その子供」の存在自体マリアと子供らの命の危機になる可能性もある
ただ単に、初めてブランシュ姫に会った時、鼻毛が出てたとかで嫌いになっただけだったりして。
ちょうど多感な時期だしw
>>416 そうそう、結婚はしたもののフランスには持参金を支払う力がなくて、
ドンさんはブランシュとの結婚無効を申し立てるけど認められない。
持参金の望みも捨てきれないし、王妃として遇するわけにもいかないしで
結局幽閉になっちゃったような感じで書いてあったとおも。
中に入れないからうろおぼえスマソ
あのサイトは休止中だと思うお
>>418 >英仏戦争だって英王室が自らに流れるフランス王家の血筋を以ってフランス王位を主張してのものだから
同じことをされるのを嫌がったってことかと。
423 :
愛蔵版名無しさん:2007/01/24(水) 00:50:42 ID:WrL0zRds
しかし、何か仕方なく終わらせるという感じの完結篇みたいだな。
25巻くらいはいくかと思ったが。
2巻で終えておくのも一つの選択肢だったな。
>>424 無茶を言うなよ。ただでさえ敵が多いのに。
フランスはいくら強いと言ってもピレネーの天険とローマ法王庁、何よりイギリスが抑えているので
当座は捨て置いても問題ないし。
それに、ペドロ本人が御せばいいというものではない。
どっちかというと問題になるのは子や孫の代だ。
ドンちゃんの場合
敵が多いんじゃなくて自ら敵を作ってるからなぁ
ドンちゃんが頼みにしているポルトガル・イギリスとの友好も政略結婚の賜物なんだけど
だから、ポルトガル・イギリスとの友好>>>>>>>>>>>ブランシュの実家ブルボン家ひいてはフランスとの友好、なんだろ。
ざっとこの人の一生を読み直してみたが、自分で敵を作るというか
弱いカスティリア王を一足飛びに絶対君主にちかいものにしようとして
そのために、イギリスやフランスなら数代かけて相手にするような数の敵をまとめて相手にした感じ。
で、いつ発売のに載るんだっけ?
今出てるのの表紙にドンちゃんいるけど、あれって全プレかなんかだよね?
(本屋で縛られてるのでよくわからん)
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プリンセスGOLD 3+4月号 発売:2/16(金) 特別定価:600円
●大型歴史ロマン
アルカサル -王城- 完結編<前編>
表紙&巻頭カラー100p!!!!
ファン待望の大河歴史ロマン 完結に向けて始動!
『セビリアの王城が完成し、ドン・ペドロの栄華も絶頂を極めていた。
しかし異母兄・エンリケや諸国の王たちの策謀が、彼の栄光に陰を落とす…。
20年にわたる巨匠の渾身の一作が、完結に向けて巨弾ページで登場!!』
-----------------------------------------------------------------
>>429 うわぁぁ
早く読みたい!!
来月になれば「懐かしの〜」じゃなくなるんだね。
>>429 dクス!!!
100ページかぁ。読み応えあるねえ。
>429dクス
今出てる号のドンさん絵柄の図書カード(だっけ?)全プレって来号でも間に合うのかな?
ドンさん柄は欲しいけどそれだけのために今号買うのはちょっとね〜
先月号か今月号のどちらか買っとかないと
全プレ申し込めないよ
>>432 カードの応募要項: ‘異なる号’のものを含む応募券 計3枚と
定額小為替800円分が必要です。って明記されてます。
応募券は、1つの号で2枚…つまり、少なくとも2月号と来月号と
いう感じで、連続2回は買わなければならない編集の販促活動です。
もちろん応募用紙も雑誌から切り抜いたものを使用で、コピーは不可。
今月の姫金、カラーの最新ドンさんが拝めると思ったんだけど
既出のイラストばっかりだった……
いや、あの絵はすっごい好きなんだけどー
(プラウルに載ってる王座の王様ね)
> 20年にわたる巨匠の渾身の一作
本人継続して書いてりゃ、その煽り文句でもいいんだがね。
ほんと、寝言は寝てほざいてほしい。
続いていれば良いと言うもんでもないよ・・・
某作品で哀しい思いをしている自分
まぁその煽り文句はどうかと思うけど
>436
実際は人気なくて描かせてもら得なかっただけだしね。
全10巻位でまとめておけば良かったのになぁ…と今でも思ってたり。
来月発売分と次の号で前後編200Pあがってコミックスはいつ出るかな〜
完結記念で画集とか出してくれないものか
>>436 実はこの宣伝文句、カラー予告と白黒広告では
文言が違かったw (この部分のみ)
カラーの方には >20年にわたる巨匠のライフワークが、
とあって、さすがにそれはないだろ…とオモタ。
どんなにgdgdでも「ライフワーク」ってのは、
御受や夭逝みたいな途切れの少ない長期連載みたいなモノでは…と。
青池さんが悪い訳ではなく、単に編集が考えた煽りだから
どーでもいい事ではあるけど、長年読者で待っていた人の
心情を思うと突っ込みは仕方ないね。
最近この作品を知りましたが、人気なくて描かせてもらえなかったって本当ですか?
こんなに面白いのに、信じられません。
>>441 今日発売のエレガンスイブがちょうどこの話題だった。
>>441 まあ確かに人気の高さを言えば
エロイカ>アルカサル
だろうから、そういう意味では連載が滞っていた理由は「人気がないから」
なんだろうけど。
青池さんが体力的に二本同時は無理ってことで王城は休んでたんだっけ?
秋田もドル箱を休ませる勇気はなかったんだろう。
そうまでして切ったアルカサルが
姫金の売上に貢献するだろうと思うと、秋田的には皮肉な感じだね。
エロイカ再開一発目の後にでもよかったから
とにかくアルカサルを描き切らせてあげてほしかったよ。
そもそも今回の完結にしたって、秋田がハッパかけたんじゃなく
他出版社の編集さんってのが何とも言えないし…秋田ってホント情けない
(今の姫金K編集長が★の昔の担当だったという★日記情報から)
何となくK編集長はやる気があって、昔自分が平部員だった頃の
いろいろな残りをスッキリ終わらせたいと思っているのかな〜と
期待している。
作者的にも今後の展開はモチベーションが上がらなかったのかと思う
もし連載中断時のページ数がコミック一巻分に当たっていたら
あそこで終わらせてもという気持ちもあったかも
歴史上の人物を描くのに何もその人の死まで描かなくてはならないというルールはないからね
K編集長「ドン・ペドロを成仏させてあげてくれ」って言ったんだっけ。
青池さんも自分も還暦云々言っていたから、そのK編集長も定年が近くて
退社前にやり残しを整理しておきたかったのかなぁと勝手に思っていた。
>>446 確かにそういうルールはないけど、必ず死ぬ主人公の話は書きにくいんだろうね。
王家だって最初の設定に「若くして死んだファラオ」って言うのがなければ
とっくに終わっていた気がする。
秋田が今「ドンちゃん成仏を」と言い出したのは、ドンちゃんがらみのスペイン国内建造物が
世界遺産に指定されたのと無縁じゃないと思う今日この頃。
目端の効く編集長と営業なら、NATOドイツ広報部にヽ(´ー`)ノマンセーされてる青池さんを
今度はスペインに売り込もうと思っても不思議じゃないだろう。
うまくすれば「アルカサル」を手始めに「エロイカ」だってスペイン語版売れるんだろうし。
>448
キッパリ無縁だよ…
エロイカは80年代の少女漫画を代表する漫画の一つで
コミックスもよく売れ、熱心な少佐ファンがドイツへ旅行したり、
大学でドイツ語を選択したりしたからあちらさんも注目したけど、
アルカサル程度じゃ視界にも入らないよ
アルカサル完結だって秋田からの働き掛けじゃないことは日記に書いてあるし
セビリアのアルカサルの世界遺産登録ってもう随分前の話でそ…
王を成仏させてくれ云々は、何年か前の忘年会で青池さんにハッパかけた
○談社の編集さんじゃなかったっけ?
そこから姫金に話持ってったら姫金編集長が「私の代で終わらせることが
できるのは光栄です」とか何とか……(日記うる覚えだけど)
だからあくまで、秋田は自分からはアクション起こしてないと。
あー情けねー
秋田でダメなら他社にでも掲載してほしくて
フラワーズのアンケートに
アルカサル移籍を出し続けてたんだけど
秋田で完結することが出来るようになったんですね〜!!
来月が楽しみ。
>>448 >NATOドイツ広報部にヽ(´ー`)ノマンセー
その調子で、同じく格好いいドイツ人を描き続けているヒラコーもマンセーしてくんないかな。
ドイツ陸軍の家族向けに発行されている広報誌に取材を受けただけで、
あれは別にNATOドイツ広報部にマンセーされてるわけではないのでは?
私もそう思う。
前にもスペイン観光局のプッシュ受けてるとか書いてた人がいたけどこういうのって相当な拡大解釈だと思う…
2月になったね
あと少し・・・
今日たまたま、エンリケが頭に浮かび、検索して続編のことを知りました
すごく嬉しい!
しかし何故にエンリケなのか、不明
>>453 それは少佐ご一行様のことかッ?!
…同じ少佐とその部下たちといっても全然違うなあw
とはいえ、あののっぽの大尉さんとマルティン・ロペスは
なんとなく重なる。(だからか、あの大尉実は好きかも。)
王やロペスの死に様よりもなによりも……ドンちゃんの顔がどれだけ変わっているのか、それが一番気がかりだ。
>>461 それはあるな。おっちゃん体型になってる鴨試練。
姫金の次号予告、ドキドキしながら見に行ったのに
既存、しかも絶頂期(と言い切っていいのかな)のカラーだったしねえ…
あの絵(王座のドンさん)は好きだけど、
実際見るのは今の絵なんだし、それってどうよ?と思ったよ。
最新のドンさんを描いてないあたりが不安を掻き立(ry
まあキャラブックで多少免疫ついてるし…ってあれも既に6年ぐらい前か。
Zのボディを描けば、体形は王様にならんかのう。
というか、Zくんの人相が少佐になったらまさかドンちゃん.......はむりか。やっぱり。
スレチだがZ君も初期からずいぶん変わったねえ
あそこまでの激動はもうないだろうけど、王やロペスはどうなることやら
でもロペスはQの髪が伸びただけかな?
細かいけど、ロペスとQはまゆげの形が違う。
青池さんの日記読んだ。
マリア(とアルフォンソ)は前半であぼーんなのかなあ?と思った…
あ、ベアトリスもか?
子供が死ぬのを見るのは辛いねえ(涙)
流れを読まずにスミマセン。
今までの話の中で、自分の中で一番の名場面を挙げるとしたら、どれですか?
ブランシュの最期
マリアにプロポーズ〜結婚式
私もブランシュの最期に一票
私も日記読んできた
うわ〜、そんな状態で6月まで後編待たないといけないのは辛いなぁ
いっそ前編を購入後6月まで封印するか?
切な系ではブランシュの最期
(―っていうかロペスの苦悩にヤラれた)
でも、数少ないほのぼのな息子と遊んでいるドンさまかなぁ。
後編は6月なんだね。
確かに先だが、12巻から続きが読めなかった身としては
4ヵ月くらいはへのカッパ!
てな訳で発売に買って読むでしょう。きっと。
やっぱりブランシュの最期は切なかった。
あと、ファドリケの最期も可哀想だった。
あと一週間かぁ
もう何年も待ってたのにこの一週間が凄く長く感じるんだよな
ディエゴが死んで、マリアが泣きながら復讐を願う所もぐっときたなあ
史実を知ってがっくり来たけど(笑)
「おとーさま、男の子ってねー!」
と元気良く駆け込んでくる次女、その行為に青ざめるドン。
なんだかんだいって、家族といる時のドンが大好きだ。
次が、初めてマリアと庭でいたしたシーン。
あの頃の青池さんの人の体の描き方はネ申だと思っていた。
>>477 あのシーンは色っぽかったねえ。ついつい親から隠してしまったよw
地味だが、カブレラの最期も忘れ難い。
後は、妙にキャラの立った脇役(これは青池作品全般に散見する)が好きだ。特にジジババ。
ロペス家の爺婆とか、カンディレホ通りのお婆とか。
職務熱心な中年も好きだ。殴られても治療する侍医とか、子供の誕生を賭け事にする王を
叱る侍女とか(このシーンのロドリゲスも好きだよ)。
好きというのとは違うが、不吉な最期を予言して火炙りになった坊主も印象的だったな。
あの坊主、回想シーンで出て来るのかどうか、ちょっと気になっている。
そういえばまだ生きているマリア母大后とか…出てこないだろうな。
追放されたエンリケが必ずスペインへ戻ってくると誓っているシーン
常にこのときの格好良さをキープしていれば人気もあっただろうに
>>479 私はマリア母太后はまた出てくるんじゃないかとにらんでる。
ある意味、争いの種を蒔いた張本人だし。(本当の張本人はドン父か・・・)
>>480 こっちの巻き毛の伯爵は、あっちの巻き毛の伯爵ほどには
愛されてなかったのかもしれない、と言ってみるテストw
まあ敵役だからなぁ。あまり格好よくてもやりにくいでしょ。
自分は、エンリケがいつも愛想もなく恰好つけすぎてて愛着が持てない。
王冠に執着する背景とかは理解してるつもりだけど
なんか、とっつきにくいというか。結局このままで終わりそうだ。
王を○○して念願を果たしたあと、ぶっ壊れてでもくれたら
また評価は変わるだろうけど。(あと未収録の近親相姦シーンも見てないしな〜)
といって、シリアス歴史劇の宿命の仇役だから
そうそうギャグをやってもられない事情もわかるしなあ…w
エンリケはせめて妻にだけでも自分の弱さを見せられたら読者の印象が変わったと思う。
>>484 ああ、それわかる。どこから読んでもエンリケを好きになれない理由かも。
ダルブルケルケを信頼してるエンリケは人間臭くて良かったな
エンリケは自分の実力をよくわかってるところが好きだ。
>>486 ダルブルケルケが死んだ後、一人で酒を飲みながら嘆くシーンがいいよね。
妻にも弟にも誰にも心許してなかったんだなぁ。
>>488 相思相愛の両親の元で愛情たっぷりで育ち、幼い頃からダルブルケルケのような下心もなく心から仕えてくれた人もいたにしては不思議だね。
まあ、ドンちゃんの方もあの性格じゃ同母の弟がいても心を許しそうではないけどね。
でもドンちゃんは妻には心を許さなかったけどマリアには心を許していたよね。一人でも心を許せる人がいるって幸せな事だよね。
ドンちゃんにしても心を許せる人ってどれくらいいたんだろう。
人の上に立つ人間って恵まれているようでいて孤独なものなんだね。
>489
ダルブルケルケは母太后と組んで少年ドンさんを傀儡国王にした宰相だよ。
エンリケの忠実な執事はペロ・カリリョ。
忠実すぎて妹との仲を嫉妬されるなんて可哀想すぎる最後だった。
>>489 青池ドンちゃんに同母の弟が居たら徳川家光や伊達政宗みたいに
実母が弟を溺愛するあまり敵対…な展開になったかもね。
オスナ伯爵はほとんど出番はないだろうね。
ダイエットして美形になったのにもったいない。
カブレラ大好きだったなあ。
カブレラは可愛い孫を渡すくらいならと現役を退こうとして
結果的に斬首になってしまったけど
残された一族はどうなってしまったんだろう。
オスナ伯爵の下へ無事引き取られてるといいけどありえないだろうな。
長期的に見ると結局カブレラが心配したように
アラゴン王家はレオノールの血を引くとはいえ
エンリケの血筋に乗っ取られちゃってるし
無駄な犠牲になっちゃったよね。
あ〜そういえば連載時に持った疑問なんだけど
カブレラの孫ってオスナ伯爵の子ってこと?
オスナ伯爵って一応この先の展開にからんでくる人じゃなかったか。
100ページだとほとんど出番はないだろうけど。
満員電車に乗る度に思い出す人だw>オスナ伯爵
もしかしたら、オスナ伯爵って、オスナ公爵家の元?
ゴヤが「オスナ公爵夫妻とその子供たち」って絵を描いてるらしいが。
元っていうか、領地の名前なんじゃないの?
ゴヤのオスナ公爵がオスナ伯爵の子孫とは限らないんでは。
"公"爵は王族に連なる称号だからどうかな?
伯爵から公爵への格上げてあるのかね?
ドン・ペドロの娘が英国貴族の愛人になったって話、ゲスブの投稿にはなかったような気がするけど
青池さんとこにメールとかで伝わったのかな。それとも青池さんも訪問されてるサイトで話題になったのか?
この出所ってなんて話なんだろう。
>>500 私もそれ初耳だった。
ちょっと読んでみたいなその小説。
ドンちゃんの娘って多分コンスタンシアかイサベルのことだよね。
史実では正妻だけどその小説の中では愛人ってことになってるんだろうか。
ドンちゃんの庶子にもうひとりマリアというのがいるけど、
もしかしてこの娘の事なんだろうか。
しかし何していた人だかはわからない。
小説はあくまで小説だし
それを言ったら青池版ではブランシュ姫の家臣への片恋なんて
当人が知ったら噴飯物の物語もあるんだから
そういえばブランシュ姫とファドリケが出来ていたなんて小説もあったよね
ドンペドロの娘が英国貴族の愛人にというのは
ドンちゃんの庶子で且つ正当な証がない場合ならあり得ない事ではないと思う
ドン・ペドロはダルブルケルケの死後に
実権を掌握した方が良かったんでは
ダルブルケルケがあと20年生きていたとしても
ドン・ペドロはまだ30代で若いよ
>>505 そんな慎重な王様なら、
そもそも臣下に裏切られなかったんじゃあ…
>>504 たぶんだけど青池さんの中では、ここまでは作っていいけどここからはダメ!という線が引かれているんだろうね。
私はものを書く人ではないのでそういう感覚はよくわからないけど。
>>506 それを言っちゃあw
>>505 アラゴン王のほうはそういう感じだね。カブレラの失脚はずいぶん後だし。
ドンちゃんは傀儡でいる事に耐えられなかったんだろうけど
確かにダルブルケルケが国内を掌握して静かになった後にドンちゃんが政権を取ったら
エンリケの付け入る隙もなかったかも・・・
歴史のifなんて言ってもしょうがないけどね。
アラゴン王も陰謀好きの継母(ドン叔母)がいたり、異腹の弟がいたりとドンちゃんとあまり変わらん状況なのよね。
でも結果的には天寿を全うした。
政治家としてはドンちゃんより一枚上手だったってことなのかな。
ドンちゃんがダルブルケルケの政治能力を上手く使いこなせてたら
エンリケの出番はなかったね。
庶子が王位を継いだ例なんてウィリアム征服王とキプロスぐらいしか知らない。
父王が急死してしまったから、(早く傀儡を脱しなければ)と焦っていたのだと思う。
自分が長生きするかどうか、無意識に自信が無かったのでは。
よくあるオレサマ系の王様って、自分が無闇に長生きすると信じ込んでいて、
実際にしれっと長命だったりするけどw、
ドンちゃんはそういうのを考えず、「今日出来る事は今日、明日出来る事も今日やる」という、
徹底的に行動派のスタンスで生きているように見えるな。
だから、マリアも「生き急いでいる」と表現したのだろう。
そういう人にとって、ダルブルケルケの死を待つという選択は、自己否定にも等しいんじゃないか。
まあ、(自分の方が上手くやれる)と自信持ってたから、とも言えるがw
>アラゴン王も陰謀好きの継母(ドン叔母)がいたり、異腹の弟がいたりとドンちゃんとあまり変わらん状況なのよね。
しかもその異母弟は嫡子の上、カスティリャ王国の王位継承権を持っていたから尚のこと性質が悪かったよね
さらに隣国カスティリアの王もイベリア半島の覇者を自認する野心家
イサベラ女王の時代のカスティリアの人口は約七百万
アラゴンの人口は約百万
百年前の人口差もさして変わらないだろうから
アラゴン王とカブレラの苦労がしのばれる
国力の差が凄いのがわかっていたからアラゴン王が
ドン・ペドロに汚い陰謀を仕掛けてもそんなに腹が立たなかったな
すみません、アルカサル初心者の私にどなたか教えてください。
「アンヘラの飛翔」という作品はアルカサルの番外編のようですが、誰を主人公にしたどんなお話なのでしょうか。
一通り検索もしてみましたが、よく分からなくって。
完結編、未収録分と一緒に単行本に収録されるのでしょうか? されればいいな。
ダルブルケルケって誰かと思ってたら
大航海時代ポルトガルの提督、アフォンソ・デ・アルブケルケの縁者か誰かかな
>>514 主人公はドンちゃん。
アンヘラというのはドン・ペドロの家臣(だったかな?)の若妻さんの名前で、
この二人の切ないお話です。
ネタバレが嫌な人もいると思うので、これで勘弁。
さらっとしたあらすじなら
公式キャラクターガイドブックにのってましたよ
ダルブルケルケはカスティリアに帰化していたのかな?
主従の契約を結ぶのに国境が無い時代だからね。
ポルトガル人のままスペイン王に仕えてても不思議じゃないよ。
王家そのものが外国から来てることもよくあるし。
ドンちゃんのブルゴーニュ家はフランス出身。
英国王がフランス王の臣下だったり。
ダルブルケルケがポルトガル人ならマリア王妃派なのも頷けるね。
521 :
514:2007/02/14(水) 21:28:05 ID:???
>>516 ありがとうございました。
それだけ分かれば十分過ぎるくらいです。
あー、読んでみたい!
>>517 恥ずかしながらキャラブックは買ってませんでした。
さっそくチェックしてみます。
>>520 今更ながらに、ド・アルブケルケならダルブルケルケじゃなくてダルブケルケじゃないの?
と、
本を読まずに言ってみる。
作中ではこっそりrが入ってるのかもしれないがね。
523 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/15(木) 05:25:51 ID:C54GmfgB
そろそろ、カウントダウン?(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>522 しばらく何を言われているのか気がつかなかったw
ルが一個足りないのね。間違い探しみたいだ。
外国語の日本語読みだから、ま、いろいろ齟齬があるってことで。
525 :
sage:2007/02/15(木) 13:15:03 ID:YyFA+Z/L
ドン・ペドロ様、おいたわしや〜
読んでしまった…あああ〜
語りたい…スレ住人のみんな、早く読んでおくれ
それにしても後編は六月かあ…
早売り?!
羨ましい〜、早く読みたい〜
買ったらすぐに読んだ方が良いか
それとも六月の後編発売を待って一気に読むか・・・
姫金ゲト
展開はやっ
画の方はどうでしたか? かなり違和感ある?
早売りスレにネタバレ来てましたな。
そー来たか……というか、後編はどういう
話になるんだろうと思った。
明日本屋が開く時間になるまで
武者震いしながら待ってます…
先生の日記更新だね。
後編はピチピチ新品なルマカラー(fromUSA)で塗れるので
嬉しいとのこと。
もしかして先生って、「ヤフオフ」をデフォで覚えてる??
先生、とっても可愛らしいからおkです「ヤフオフ」
本屋寄ったら売っててラッキー!
先生の日記には前半はダイジェストってなってて、
「これまでのあらすじ」で半分使われてたらやだなあと
思ってたけど、違ってて安心。
でも涙なしには読めなかったよ〜(T T);(T T);
528さん、すぐ読んでOKよ。
ひとまとめしちゃってるから。
王さまは…。
537 :
528:2007/02/15(木) 20:52:06 ID:???
早売りゲット出来た方〜
絵はどんなでした?
絵はねえ、12巻から違和感なかったよ。私は。
でも完結前編読んでから読み直そうと思ってたから、
他の人はどうかな?
エロイカ最新刊よりも馬面ではないという印象だったけど。
ロペスの語りで進んでいくけど、
王さまやロペスの性格(からかもしだす表情)が変化なくて、
中断のブランクを感じさせなかったなあ。
マリア…、いい顔だったよ……
私は所々キツイものを感じたな画の変化
でもエロイカと違ってシリアスな歴史ものだし、これで描くのも最後だろうから
もの凄く頑張って描いているというのが伝わってきた。
作者も作業が辛くて泣きながら描いていたらしいし
ベアトリスがマリアにコンスタンシアがドンちゃんにますます似てきたよ
当たり前だけど、Qとロペスはやっぱり別人だなとおもた。
(ロペスの方が思い入れあるんだろうな)
自分は、今の絵はどうかな〜とかなり不安だった派なんだけど
違和感なくて逆に驚いたな。
これからもエロイカより歴史物描いてほしいと思ったぐらいだw
うちの近所の本屋にはまだ売ってません!
首都・東京なのに! 使えん!
王様はひとまとめってことは………(ガクブル
ああ、早く読みたいよー!
「ヤフオフ」かわいいですね。
使おう。ヤフオフ。
歴史物…、そうだよね。
ファルコがすごい好きだったんだよね。
メロディとかでやってくれないかなあ。
年に1度とかでもいいから。
あれは白泉だったよね。
あんだけおもしろい宗教もの(?)は
あるまいて。
ところでヤフオフって何?
>>542 東京の方が遅いのよ。
発売日に全国一斉に本屋に並ぶように、
遠方あてから早めに発送するから(離島のぞく)
もうちょい待ってやってくれ
ああ、今月は秋田系の雑誌
気になる漫画が多い・・・・・・・すでに二冊買ってるってのに。
>>522 遅レス&流れトン切りだけど、
スペイン語ではアルブルケルケ
ポルトガル語ではアルブケルケ
なのかと思ってた。
英語だとアルバカーキだよね
時代は無視して綴りから来る発音だけをピクアップするなら
スペイン語もポルトガル語も
「(ヴァ)アルヴウヶルケ」って感じなのですよ
ブランシュ姫は出てきますか?
>>548 出てきませんよ
マリア母大后も出そうにない
てか、冒頭の時点でマリア母太后は既にあぼーんしてます。
プレゼントコーナーの後ろにカラー人物紹介があって、
1364年時点の系図では母太后に十字架マーク(死亡)が出てる。
もちろん回想という手があるし、後編も出てこないとも限らないけど。
551 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/16(金) 08:20:00 ID:ko1nPyoV
そういえば、エル・レビはどうなったの?
知らない財務官になってたけど…
いつの間にかに別人が財務長官になっていたね
エル・レビの処刑はカットか?
ページ数が少ないから仕方ないけどカタリナのエピは消化して欲しいなぁ
青池版のコンスタンシアならジョンを尻に敷けそうだ
え? マリア母太后って死んだのか……。
ポルトガル王宮に幽閉されて思わせぶりなこと言ってたから、ドンちゃん死亡まで生き延びると思ったのにな。
ペードロ王がベアトリスを追い出した後に
「それで良いのですペードロ。卑しい愛妾の血などポルトガル王家に入れてはなりません」
とか言うのかと思ってた。
それにしてもあのペードロ王の言い草
子どもの喧嘩じゃないんだから・・・・
もう内容しゃべっちゃっていいのかな?
昨日読んでからうずうずしているのだよね。
最初で最後の王さま祭り……
押すな伯爵出てきたが...。
リバってる。
限られたページ数でよく収めたなあと感心するけど、いかんせん駆け足感は否めなかった。
編集ももっとページくれればいいのに。
王様もっと見たかったよ。まさか、前編で死んじゃうとは…
バレ読んで知ってたのに涙が止まらねー。
アリーズ続編やってたの知らんかった。これもまた懐かしい。絵が変わったね。
凋落していくからかな? 王様の絵が精悍に見えなかった。
心なしか目が大きくて あまく見える。
そしてはじめて見たロペスの激しい慟哭。
私は絵があまり変わっていなかったことにびっくりだった。
最後の慟哭するロペスは「ベルばら?」と思ったけど。
でも、完結編が読めてほんとにうれしい〜。先生、愛してる!
・・・ドンちゃんあれで終わり・・・?
・・・なんか・・・凄くショックだ・・・
・・・後編で詳細が語られるのか・・・?
青池先生にしたら「(死に顔を)描きたくなかった」のかもしれないけど
「前半ダイジェストの後半で掘り下げて」とあったから、
謀殺はこれから細かく語られるのだろうね。
やはりエンリケが憎い〜〜っ!
前半の語り部はロペスだけど
後半はエンリケ主体だしどうなるのだろう?
エンリケに語られた日にゃあ、
王さまも浮かばれまい。
きっと、王さまの激情の嵐が吹き荒れるのだろう(T T)
これって、コミックス未収録分をダイジェストにしてるってかんじでしょうか?
それとも、全く新しい展開なのかな。
私も未収録分読んでないからアレだけど、
12巻の「王さまの仕上げ」には全く触れていないから、
それよりも先の展開だけなのだと思う。
違ってたら昔に雑誌読んでいた人プリーズ。
未収録分のはドンちゃんの幸せの絶頂期で終わってる
既に死んでいるはずのマリアもアルフォンソも傍らにいて・゚・(ノД`)・゚・
今回の作品はそれから先の展開
ドンちゃん没落のダイジェストと言えばダイジェストだよね
幸せの絶頂かぁ……
そこんところも合わせて読み直したいなあ。
未収録+読みきり(アンヘラだっけ?)+完結編 だと、
コミックス1冊? 2冊?
登場人物紹介の系図間違ってない?
あれじゃブランシュとドンちゃんが兄妹に見えちゃう。
前にもその話題になって計算されてたけど
未収録+アンヘラ+完結編で
二巻分に60P?不足かって感じだったはず。
どこ読んでもつらい話だったけど
一番むかっ腹立ったのはポルトガル王のベアトリスへの言い草!
前に2〜3度出てきた時はもう少し凛々しい感じで
向かい合った棺で最後の審判を〜の有名なロマンスも
納得の人だったのに幻滅もいいとこだ。
ポルトガル王はほら、あのマリア母太后の弟だしドンちゃんの叔父さんだから…
いろんな意味できっつい性格なんだよきっと
私が辛かったのはベアトリスの誕生日
まさかその日にドンちゃんが…
王様祭りに乗り遅れている〜
本屋さんで明朝発売分を予約してきますた@めんたいこ地方
やっぱり、話を詰め込みすぎ・・・って感じがしたな。
仕方ないんだろうけど。
ドンちゃんは、執念深くて残酷なのが災いして敵を作りすぎたのが祟った、
って感じだけど、もし、アラゴン王の長女との結婚話を受けていたら、
アラゴン王の義理の子になって、今回、アラゴン王の支援を受けられた・・・かねねぇ。
うん。このエピソードはもっと紙数を費やしてほしいー!って所が多かった。
でもこの分量にまとめた先生の手腕は凄い。
やっぱプロは違うね。
コミックスに収録されるまで待とうと思ってたけど、
このスレ読んでると姫金買って読みたくなってきたw
ハンカチ片手に読むのが分かってて買って読むか
悲しいことはできるだけ後伸ばしにするか(=コミックスになるのを
待って)迷うところだ
自分もマリア母太后が、死んだと噂されながら、実は生きていた、
というのは、何かの伏線だろうと思っていたのに、既に故人とは、
ちょっと驚いた。最初は何らかの伏線にするつもりだったのが、
ページ数が足りなくなったのだろうか。
後、エル・レビの死の事も、ちょっと書いておいて欲しかった。
もっともっと読みたいので、単行本化のあかつきには
ぜひ大幅加筆してほしいですよね。
>571さんのおっしゃるように60ページ分不足なら、
1巻の時にも60ページ加筆したことですし。
後編の50ページ目くらいで、見開きでモンティエールの悲劇を見開きばばーん!だと思ってたのに。
その前後5ページくらいに渡って、延々とエンリケの恨み節とドンちゃんの激怒の台詞がこってりと。
蓋を開けて見たら、ロペスの回想かあ。あっさりしてるというのか、ちょっと力抜けたわ。
シャルル5世が、前よりハンサムになっていたと思う。
今まで出てきた王様たちとはちょっと違う、
賢明王の辣腕振りがよく出ていた・・・というには、
ページ数がちょっと足りなかった気もするが、
まあ、切れ者振りが出ていて良かった。
読んだ。
分かっていたはずだが、やはり辛い。
マリア、ロドリゲス、ロペス。
心許した者達をしっかり抱き留めていた王が、
誰に見守られることもなく・・・辛すぎる。
後編には救いがあるだろうか?
>>581 私もそれ思った
格好良くなってたよね
それに引き換えブラックプリンスは・・・・
スピネル見て目を輝かしてたり、騎士道精神を夢見る俗人って感じだった
デュ・ゲクランも格好良かったし、ひょっとして先生「双頭の鷲」の影響受けてる?
双頭の鷲のデュ・ゲクランはべつに格好よくなかったと思う
勇気を出してはじめての姫金
図書カード握り締めて本屋に走ったのにまだ売ってない…
王様祭りにのりたかった…
62 :花と名無しさん :2007/02/16(金) 23:16:14 ID:???O
アルカサル、まさかマリアが拉致されるとはね。
イケメン王のドンちゃんが妻を追いかけて「馬ひけー!」って。
そこに他国のイケメン金髪が「なぜか心がさわぐ……」
>>584 格好良くないけど兎にも角にも大物感はもの凄かったね
それに対して黒太子の小物振りが酷かった
小物振りと言えば王様の扱いも酷かったなぁ
さすがにアルカサルではそんな扱いはしないと思うけど>王様
デュ・ゲクランは格好良くはないけど味のあるオヤジって感じだった。
ああいう中年を書かせたら青池さんの右に出る者はいないねw
あと、青池さんは双頭の鷲は読んでないと思う。
少し前の日記で言ってたドン・ペドロが出てくる小説って「双頭の鷲」のことでしょう。
王の娘が愛人にされるっていうのはたれこんだ人の記憶違いだと思うけど。
歴史ロマンであった黒太子はかっこよくて
王さまがしょぼい人物だったから、反対だね。
ところで逃避行をロペスと一緒したマテオス・フェランデスって
どういった人?
きっと旧公式以来の懐かしい方々が集っているのだと…
私の感想は、もう感無量です。
王様の第一話掲載、姫を買ったのは中間テスト当日
…この日も朝礼(礼拝)をサボって、本屋へ行ってから学校へ
今朝も、会社を遅刻して本屋へ直行
バッグにずっと王様を入れて、仕事をしてました。
ずっとずっと、この日を待っていたよぉぉぉ〜(号泣)
最後のページのロペスの嘆きに、マリアの最後に涙が溢れました。
>>578 エル.レビって処刑とかそういう死に方だったんですか?
ロペスの裏切りがああいう風に描かれたのにはびっくりした。
ドン・ペドロにしろエンリケにしろ英仏風甲冑武装になって萎え。
何をしに来たんだろ、ととぼとぼ帰る黒太子w
自分にとっての青池漫画の魅力は、登場人物が醒めていることで、
黒太子のようなロマンチストが、スペインの現実にぶつかって
がっくり来る姿をみたかった・・・ページ数があれば、その辺書けたんだろうけど。
スペインに騎士道はないのか〜!
―って、ある意味がっくりしていたような?
いまだに賄賂横行なお国柄らしいからねえ。
ああ゛…3度目の読後にはアルバレスの死に
涙したよ……
後編、ドンちゃんの子孫の話まで描くということは、ロペスの死も描かれるということですよね
前編以上にヘビーな内容になりそう・・
>>591 確か、そうだったと思います。
晩年(といっても、早すぎる晩年でしたが)、
猜疑心が強くなり、家臣をちょっとしたことで
処刑するようになってしまった、と何かで読んだ気がします。
598 :
591:2007/02/17(土) 00:44:54 ID:???
>>588 「双頭の鷲」、文庫の下巻の表紙が青池さんの描くデュ・ゲクランとそっくりなんだけど.....
それにしてもドンちゃんからあちこちの子孫話をウィキペディアで読み出して、
最後にプロイセン王家がまだすごい名家として残ってるのを知ってびっくりした。
>>599 同じ肖像画を見て描いているのだから
似ていて当たり前ではと思う。
カラーページや国民会議でウラカの横にいて、男の子の肩抱いてる女性ってもしかしてファーヒタですか?
コンスタンシアはまるで10代の頃の王様を見ているよう
性格も似てきたし彼女が生まれた時のエピソード思い出して涙出そうになった
ベアトリスどうなるのかな…
サンチョってウラカの息子だよね。
アルフォンソが死んだ年頃からすると
カラーページの小さい男の子の方だと思うけど、
ディエゴって少年は誰の子?
マリアの甥?
ディエゴってスペイン語読みだとヂエゴだよね?
なんかブレーメンのサッカー選手の顔が浮かんできて
かなりイメージが崩れるんだが(^_^;
後編はドン・ペドロ謀殺の経緯は入れるのかな。
メインはロペスのカルモナ攻防戦か?
史実は知らないがロペスの最後には大泣きしそう。
王さまにせよロペスにせよ、
最期をしっかり描かれた日には
目が腫れるなあ。
ベアトリスが「お母さまみたいに待ってる」と言ったあとの
王さまの顔には泣けた。
マリア〜〜(T T);
ロペスの「目にゴミです」がグッジョブ…
連続失礼。
エロイカのスレでも王さま話で盛り上がってるね。
姫金が在庫切れをおこしてるそうな。
まだ読んでない人は見つけたら即ゲットしないと!
宿敵役なのに「戦オンチ」と言われたり、
味方がいなくなったと思ったらすぐ戦場からトンズラこいたりして
エンリケ前編では結構かこわるいよエンリケ
史実のエンリケは(ryという注釈はイラネなので、気に入らない人はスルーしてね。
青池さんのエンリケは…という前提だから。
札幌ですが
未だに入手出来ずみんなのレスを読むと
早く読みたい反面
なんだか辛そうで
うう……○| ̄|_
渋谷区より
近所のコンビニに全く無い。
やばい。
朝になったら行脚します。
仙台ヨークベニマルの雑誌コーナーでゲット。
読んだ・・・読んだけど体中から力が抜けたorz
感情移入してた人物がバタバタ死んでくのは見るに耐えない。
青池さん本当よく書ききったと思う、凄いよ。
アルフォンソ死亡はドンさんがどれだけその誕生と成長を喜んでたか分ってるだけに辛い。
「私の息子の誕生だー」ってあんなに喜んでたのに・・・悲しくて立ち読みはムリでした。
>>604 史実ではサンチョもディエゴもイサベルという愛妾の息子
ディエゴのほうがお兄さんだったかな?(うろ覚え)
サンチョはエンリケに毒殺されたと言われていたが、最近遺体が解剖されて自然死らしいことが判明した
愛妾イサベルはアルフォンソの乳母だか養育係なので、ウラカのモデルの一人(もう一人はマリアの従姉妹)だと思う
>>610 メリメにはあの怪文書のことはロペスがした事として載ってます。
姫金、仕事帰りに近場の本屋で買おうと思っていたら、ほんと見つからなくって(売り切れ)
疲労と空腹と寒さの中、町中をさまよって探したよ…。
ようやくみつけたときには「王よ、感謝します!」って感じだった。
昨日の夜にいつも行く本屋に言ったら普通に10冊くらい詰まれてた。
安心したのと諸事情で買っていかなかったんだけど
この品薄ぶりじゃあ今日行ったらごそっと消えてたりするのかな。
やばそうなんで今から行ってきます。
>>614 ありがとう。
これまでアルカサルには息子ディエゴって出てきてないよね?
なら今さら出さなくてもいいと思うけど、
後編にかかわってくるのかなあ。
しかし、サンチョが毒殺じゃなかったってのはよかったけど、
「最近」解剖って……
エジプトのミイラじゃあるまいし、
中世の保存剤もあなどれんなあ。
>>601 ファーヒタは、カスティリア宮廷で歌を歌って、ドンちゃんから
「これからも皆を楽しませるように」とねぎらわれて、
レオノーラや王妃になる前のマリアのように
宮廷の中で公的な立場を認められた愛妾や王の家族、っていうよりも
王の個人的召使、って感じだったね。
あれだったら・・・生きていたとしても、王の出陣式という公的な場に出るわけに
いかないだろうし、ドンちゃんの死後、他の愛妾と同じように扱うわけも行かず、
財産もたせてグラナダ王国へ亡命させるか、ドンちゃんに殉死ってところでは。
ドンちゃんの死後のファーヒタも見たいけど、あのページ数では、無理だろうなあ。
>619
ロペスの叫びは「残された王の息子達を守らねば!」だったからでは?
しかし、王女に王位継承権が与えられるなら、
男の子じゃないと〜ちゅうのは、何だったんだろう?
女王だと婿とその縁戚の力が強くなって
国はやりたい放題にされやすい、
側室つくって子供いっぱいにはならないから
王家の繁栄が難しい。
それに争いが多い時代で、戦場に立てない(こともないけど)
女の君主では兵士を盛りたてられない。
いろいろ面倒が多いから、男子の継承者が大事なんじゃないかな。
図書カードになってるイラストのドンちゃん好きだ。
ドンちゃんオサレだよね。派手な衣装が凄く似合う。
相続の基本が男子優勢とはいえ女子にも継承権はある。
マリアとの間の3人の娘達も正式な結婚(ロドリゲス妹のは黒歴史w)で出来た子供達だからね。
…だからブランシュとドンちゃんの間に子供が出来てたら
それが女でも最大の王位継承権保持者だよ。
マリアの場合は当時愛妾だったから
庶子でも男児(庶子とはいえ王族男子として戦力になる)を産まないことにはどうしようもなかったんだろう。
買ってじっくり読むのが辛くて立ち読みしてしまった私をお許し下さい、王よ…
いやもうマリアの臨終とロペスの慟哭に涙した
それと腹心の部下が城壁から突き落とされたのも;・(つД`)+゜.。
あのおっちゃん好きだったんだよ…
史実だと王様は息子を世継ぎにするためにマリア死んじゃってから「秘密結婚」を主張&棺桶挙式したんでしょ。
そこまでしたのにアルフォンソが夭折してしまい、
再度ごり押しして男児を産んだ愛妾を王妃に繰り上げるのは
さすがに難しかったので三王女に継承権があるのだと。
>>626風邪ひいて鼻グズグズさせてたアルバレスだね。
私も騙されて突き落とされて死亡なんて私も悲しい(つД`)+゜.。
さっき仕事帰りに買ってきました姫金。
はじめて買うよ・・・・
マリアの死の所で号泣(丁度見ていたアニメのシュヴァリエも
鬱展開で号泣)
明日仕事休みで良かった。
買ってないけどここのスレ見ているだけでツラス…
探し回ってどこにも売っていなくてさらにツラス…
ロペスは今の時点でまだ生き残っているの?
どこかの街を死守するとかエッセイで見たけど。
王が娘である王女たちに王位継承権を与えたのは、単純に
自分が庶子であるエンリケに王座を脅かされているからで、
所詮庶子には王座に座る権利などない、と身をもって示しているのでは、と思った。
史実上で、マリアの死後、ドンちゃんが結婚をしなかったのはなぜかな?
マリアを愛していた、と言っても、君主の結婚は私的なものではなく、
外交上のもので、いやいやでもしなければならない立場なのに。
漫画上では、マリアを愛していたためだけど、史実上の理由はなんだったんだろう。
ブランシュ姫との結婚で絶対に嫌になったとか、
ブランシュ姫を不振死させてしまったから、申し込んでも相手国から断られたとか。
633 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/17(土) 21:20:46 ID:mykaIunN
わ〜ん!さっき買ってきて見たよ。あまりにもバットエンドすぎて辛すぎる。。
史実をまげてでもいいから、ハッピーエンドにしてもらいたかった。
でも、やはり青池先生はそんな愚かなことはできないんだろうなあ。。
エロイカみたいにフィクションだったらよかったけど。。
でもベアトリスってマリアに瓜二つなんだね。
最後にドンペドロにもう一回合せたかった。。
ドンさんってホント子煩悩なお父さんだけど
やっぱりマリアとの子、特に初児でマリアそっくりな
ベアトリスへの思い入れは強いのかな。
どこまでもつらい今回の内容
冒頭のアルフォンソを抱え上げて
「娘達にも武運を〜」のシーンと
亡命中の父と娘達との幸せそうなシーンだけが
心和ませてくれるよ・・・。
ベアトリスは死んじゃうのかな?
風邪とか言っているけど、病気っぽいのが気になる。
これで父王の死を知ったら…。
残念ながらベアトリスは(´;ω;`)ウッ
庶子に王位継承権を与える為には、少なくともその母親と結婚しなくてはならないけど
でもあそこまで追い詰められて初めて「王の結婚」を政略として利用しようとしたんじゃなかったかな?
たしかどこか(英国?)の姫君との婚約話ってなかったっけ?
>>635 ベアトリスは哀しくも父ドンさんと同年に・・・。
>>637 落ち目になってからだから、どこからも断られたのかな?<史実のドンちゃん>
ところで、ファーヒタ繋がりで、トルコの力士によるマッサージの話を
思い出したんだけど、あの時、カブレラ達を接待しようとした入浴の
アダルトコースってどんなんだったんだろう?二人の想像通りの
スルタン気分が味わえるコースなら、担当の女性はどういう人達だったんだろう。
キリスト教徒の女性に入浴の世話をさせることも出来なかったろうし、
グラナダ王に頼んで美女を分けてもらっていたのかね?
640 :
632:2007/02/17(土) 22:35:51 ID:???
×不振 ○不審
>>639 どうなんだろうね。
そういや、カブレラと一緒にいた人もなにげに好きだったよ。
ドンちゃんの裸にドキドキしてた人。
642 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/17(土) 22:51:03 ID:mykaIunN
コンスタンシアの凛々しいこと。。
周りで不幸が立て続きに起こってもあのコンスタンシアが唯一の
希望に見える!
悲しみにくれてまともにレスできねぇ私でした。
:<
>>626 アルフォンソの執事だったガルシ・アルバレスね。
私もアルバレス好きだった…ロペス・ロドリゲス・アルバレスの3人組好き。
いくら何でも、あんな死に方ヒドス…雑魚キャラみたいな死に方だよ つД`)
イネストロサも好きだったのに…
アルバレスって本当にあんなマヌケな死に方をしたんだろうか…
あっけなさすぎる…
自分もアルバレスの死に方のあっけなさに驚いた。
とにかくページ数が足りなかったんだろうねえ。
なんか、年末の大河ドラマの総集編を見ているみたいだった。
>>623 いや、当時の欧州に側室はいないでしょ、側室は。
そもそも愛妾からして非公式の存在なんだし。
発売日を過ぎているのに
いまだに今月号の更新をしていない秋田公式…
札幌は19日発売と聞いてたが、予約効果か今朝入手!
19日と思ってたので本当に嬉しかったです。
ですが...仕事だったので泣きながらも時計を気にしつつ...
後編が早く読みたい!
Amazonで姫金が品切れしているよ。
まだ手に入れてない人に、うちの近所の本屋に積まれている
姫金送ってあげたい。
>>647 ああ、失礼。
あまり西欧のマンガや本は読まないもので。
側室も愛妾も日本語変換だから、正直違いを気にしてなかった。
要は正式な相手以外で子供をつくるという行為が、
女より男の方がはるかに数ができやすいってことで。
同じ年の兄弟とかなんて、女王じゃ無理だもんね。
何と言うか、自分の場合
12巻以降〜中断前の「王城が完成した絶頂期」の未収録部分を読んでいない
ものだから、12巻から一気にワープして突然マリアの死後って゚・゚(ノД`)゚・゚カナシス
あまりにも悲しいので、10巻のマリア戴冠式あたりを読み返している。
ここも絶頂といえば絶頂期だったろうし…(余計に悲しくもなるけど)
そう言えばこのとき、マリアを口説いたアルマニャック伯爵って
結局どうなったのかな。やっぱ、フランス側に寝返ったりしたのかな?
ごめん、アルマニャック伯爵って英国人だったね。
(でも寝返る可能性はあるか?)
あ〜わかる。一緒。
正直、絶頂期で一応の「完」マークつけての
13巻が存在していれば、それはそれでよかったと思っている。
半端な状態で止まってるからヤナわけで。
だいたい、ファドリケが死んだ4巻が読めなくて、
読み返すとき5巻からだもん。
王さまの裏切りによる絶望が苦しくて……
5巻からはロペス出てくるからわりと
安心して読めるんだよね。
皆のその後が読めるのは嬉しいけど哀しい。
ロペスが最期まで一緒だから、まだ救いがあるけど…
(いや、「その瞬間」には傍にいないけど)
>>652 私も昨夜、(なぜかそれだけすぐ手元にあった)10巻を読み返しました!
偶然。
>622
娘だと王位についても結局、領地は結婚するときの持参金になってしまうから。
アキテーヌが英国領になったりスペイン王位がハプスブルク家に移ったときのように。
>623
側室というのが公に王のパートナーとして認められている愛妾ということなら
神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世にはビアンカ・ランチアという側室がいましたよ。
フランス初の公式愛妾はシャルル7世のアニェス・ソレルですね。
青池さんは、脇役の人間性もきちんと描く人で、
それが話の面白さを引き立てていたのに、ページ数の関係であらすじ紹介に
成ってしまって、それが残念。
たとえば、ブランシュ姫の死に立ち会った神父が、ロペスに
「不幸な姫君に恋の喜びを与えたのだ」といって、
この神父は、理性的で有能な人間であるという事を読者に教えると同時に
そういう神父を採用するドン・ペドロの普段の名君ぶりを読者に思わせる。
そして、ブランシュ姫は、不幸ではあったけど、
幸せのうちに死んでいったんだな、と、読後感が爽やかになる。
こういう箇所がみんなはしょられているんだよなあ。
>>645 メリメの本を読むとアルバレスは後にエンリケ側についておりあそこで死なせたのは作者がディエゴ同様最期まで忠実な王の臣下として描きたかったんだなと思った。
ただ、それが私利私欲のためか、一族郎党のことを考え立場上仕方なくだったかどうかはわからないが…
ロドリゲスってエンリケ政権になった後どうなったんだろう。
史実だから敵であるエンリケが勝利して
王座を勝ち取るのはわかっている事なんだけど
やっぱりドンさん側に思い入れあって悔しいから
せめて漫画の上だけでも立場上の勝利はしても
結局は庶子だからと貶められたり猜疑心に凝り固まって
いつ裏切られるかと悩んだりと精神的に落ち着けない
つらい晩年をすごしたんであって欲しい・・・。
我ながら暗い願いなんだけどね。
>659
私は、自分はエンリケにどうしてもわだかまりがあるから、(産まれてる
かどうかは分からないけど)息子に家督を譲って息子はエンリケ側に
つかせてロドリゲス本人は現役から退いて隠遁生活を送る、みたい
なのがいいかなーと思ってた
>>658 アルバレスまで裏切ってたのか…(ショックだ)
それじゃあの死に方でも仕方ないか…
一方、ロドリゲスが生き残るとは知らなかった。意外だったな。
>>647 側室も愛妾もいっしょでしょ。
そく‐しつ【側室】
1)正嫡でない、次男以下の男子。
2)貴人の妾。そばめ。←→正室
あい‐しょう【愛妾】
お気に入りのめかけ。思い者。
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]
623です。
ごめんよ、私が側室とかいって話がそれちゃったりしたね。
せっかくの王さま祭りなのだし、完結編の話をしようよ。
ところで、表紙の王さまの祈りのポーズに違和感を
感じたのは私だけ?
あまり信仰心厚くない御方だったから。
(海の守護天使の教会には行ってたケド)
エルグレコ調の目つきだったからかな〜
スペイン旅行した折に
本物ドンさんの銅像だったか、拝礼姿のやつを
本来は非公開のはずが偶然?見ることができて
青池さんが感動してた話があったと思う。
私はあのカラー扉見て、真っ先にそれ思い出したんだけど
書店でドン・ペドロの姿を見かけてびっくり!再開されてたんですね。
読んだあといろいろ調べてみたらドン・ペドロについて詳しい検証がされてるらしい
ブログがあったのですがパスワードが設定されているようで…
>664さんと同じ記事がトップに載ってたんですけどもしかしてブログ主様でしょうか?
どうしたらパスワード発行していただけるのか
ご存知の方がいらしたら教えてもらえないでしょうか。
>>664 あ〜、そういえばそんな石像があったね。
頭部を孫のコンスタンシアが作ったのなんのと。
(違ってたかな?)
手を合わせて膝をついてる礼拝ポーズだったよね。
まあ…最期の祈りっていうことなのかな……
664ですが、私はそのブログを見たこともない別人ですよ。
それに、ここでパスワード云々と聞いても仕方ないから
パス請求方法を記載していないなら、管理人にメールでもしてみたら?
それに、私が書いたこともアルカサル巻末のおまけマンガや
エロイカ18巻に載っている「スペイン旅行記」を読んだ人なら
誰でも知ってる話。
665です。早とちりごめんなさい。
パス請求するにもメアドやメールフォームもないようだったので…
コミックス揃えてでなおしてきます。
エンリケの即位でグラナダ王国もそれなりの利益を得た
正統性の無いトラスタマラ朝はドン・ペドロの残党や
イングランドとの抗争に手一杯で
グラナダ王国に干渉する余裕が無く
ドン・ペドロの治世時ほど
カスティリアのご機嫌取りをしなくてもよくなった
エロイカ伯爵が最近エンリケに見える(あの巻き毛がいかん)
程エンリケが嫌いだ!!!
伯爵は好きだよ?
ロペスが初登場するエピを読み返したくて5巻見てたら、
海軍提督ボカネグラもいたorz
いや、結構好きだったんで…「バレンシアまで泳いで行くと言い出すぞ」
この人が裏切るとは思ってもなかったんでショック…
皆我が身可愛さ炸裂なお国柄だしな
フランスやイギリスからスペイン人たちの内部抗争見たら
「アホかあいつら?」だろうなあ…
この後500年経っても同じ事しているし。
騎士道がないというか、忠義心が皆無というか。
王を戴いても個々で言いたいやりたい放題w
仏、英国人からすれば無秩序に見えても仕方ない。
ラテン系ってどうしてああムダに自己中で熱いんだろ。
残された娘達の事を思うと泣けてくる( ´Д⊂ヽ
>>673 スペイン人というのは、熱いというより
脳が煮えているんですね
677 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/18(日) 22:55:05 ID:9XgjoQ7U
ウイキの関連ページを見てたら、後編はコンスタンシア中心になる気がする。
ネタばれになりそうなので、見たい人は
「エンリケ3世」でカスティリア王をみましょう。
うー。。。でもあした思わず姫金買ってしまいそう。
ロペスのキャラが変わったような。
情熱を秘めてるけど、表情に出さない人だったのに、
今回は、表情が豊かというか、普通の人というか・・・。
ロペスが語り手だからそう思うのか。連載中断の長さを感じました。
サッカーも大人気のお国柄で、地元のクラブチームは熱狂的に応援するくせに
スペイン代表の試合は閑古鳥なのよね〜。
「自分はスペイン人じゃない、カタルーニャ人だ」とか言うし。
現在でも国としてのまとまりは皆無のようです。
ああいうところはイタリア人もスペイン人も変わんないよなあ。
Σ (゚Д゚;)ハッ
もしかしてラテン半島人の根本的なものなのか?>おらが郷土主義
同じラテン系でも砂漠でパスタ茹でてるイタリア人は
お前らまともに戦争する気これっぽっちもないだろ!と思うけど
スペイン人は戦争好きなのかな。
>>680 代表に選ばれると抜群の団結力を見せるドイツチームと対照的だにゃ。
>>679 やっぱりロペスが語り手だからでしょうかね
以前はブランシュ姫の事件でかなり動揺した描写があったくらいだったような
それにしてもロペスは出世しましたね
完結編の語り手になるなんて初登場時には想像もできなかった
>681
えげれす人もそうじゃない?
イングランドとスコットランド サッカーチームとしては別れてるけどさ
>679
普段表情を出さない人だからこそたまに出る表情が効果的
今回の駆け足の内容も、今までの速度で進んでたらロペスも
無表情コマは多そうだ
スペインは内乱とフランコで第2次大戦参戦していないし
そう考えると外国との戦争より内乱戦争が好きなお国柄かも。
>684
語り手どころか、次回は主役になりそう。下克上漫画のジンクスは生きてるなぁ。
>>677 「エンリケ三世」って誰の作品ですか?
アマゾンで見たら、「女帝エンリケ」なんてのが出てきたよ・・
>>689 いやだからウィキペディアで「エンリケ三世」の項目を、ってこと。
失礼
ウィキでみるのは、コンスタンシアかと思いました
サッカーネタは分からないし興味無い。
激しく距離を感じた
続くなら去るしかないなぁ…と思う。
エンリケ3世はウィルで読むと、少しは溜飲が下がる…かな?
サッカーは興味ないけど、お国柄って面白いと思って読んでた
けどなー。
アルカサルの登場人物の好き勝手ぶりもそういうお国柄だからかな、
で納得したし。
エンリケってなんで正当な王位継承権を持つ息子じゃなくて自分が王位についたんだろう
フランスにしても法王庁にしても率先して庶子の簒奪を許すよりは
エンリケの息子を王位にエンリケは摂政にという形にした方が多少は格好がついたと思うんだけど
それが粘着クォリティー
立場の弱いカスティリア王の方が
有利に外交交渉ができるからじゃないかな?
>>688 白髪(金髪?)キャラが黒髪を押しのけて下克上って
もしかして青池キャラでは初めて?
まあでも、王は死んでロペスはまだ生きてるわけだから
彼が今後の語り部になるのは必然とも言える。
別に王様の影が薄くなったというわけでもないし。
冒頭のお見送りシーンに出てきた庶子は、
大きい方がサンチョ(ウラカの息子)、小さい方がディエゴ(母親は誰って設定なのかな?)
でいいんですよね?
名前がディエゴの方が先に出てきたので、何となくこういう時は
年長の方から先に呼ぶようなイメージがあったため、ちょっと混乱してしまったんですが。
中断期間中にディエゴが生まれたという設定、という理解でOK?
サンチョとディエゴはイサベル・デ・サンドバルの子供たちだよね
ウラカ(マリア・デ・イネストロサ)の子サンチョ(フェルナンド)は夭逝してる。
アルカサルではこの2人の女性とその子供たちが合成されてるらしい。
>>699 レスありがとうございます。
えっと、このアルカサルでの設定を知りたいんですが、
(未収録部分を読んでないので経過が描かれてるかわからないんですけど…)
冒頭にいたサンチョは、ウラカの息子で大きい方の男の子?
小さい方がディエゴ?(母親が誰かは描かれていない?)と考えてよいですか?
私も未収録分は未読なので以下推測
ウラカ=マリア・デ・イネストロサ+イサベル・デ・サンドバル
ウラカの子サンチョ(大きい子)=フェルナンド(マリアの子)+サンチョ(イサベルの子)
ディエゴ(小さい子)=サンチョの弟(ウラカの子)
じゃないかなぁ…
>>701 おお、ありがとうございます!
なるほど、そういう感じでまとめられたのか〜、と納得です。
青池版では、ウラカ以外には庶子は(少なくとも物語上は)いなさそうなんですかね。
(ディエゴの母がイマイチ不明ではありますが…)
多分だけど…今回の前編のマリアの葬儀のシーンで
サンチョの背後に立って肩を抱いてるウラカの横の女性
(ディエゴの肩を抱いてる)がディエゴを産んだ愛妾なんじゃないかと。
「宮廷にはマリア様に替わる女性は誰一人としていなかった」
とあるので愛妾はウラカだけじゃないはず
たった一夜で捨てられたホアナ・デ・カストロに息子がいた!
…って事にしないと孫のコンスタンサを出せないような。
ディエゴの子って事にするのかな。
ロドリゲスが庇護して育ててるんじゃない?
エンリケにばれたら殺されるから内緒で
いや、ホアナにはドンちゃんとの間に息子がいるけど
漫画の中のホアナにはどうも子供がいなさそうなので
無理矢理たった一夜で授かった事にするとか。
>706
(青池先生の)ホアナは一夜でドンちゃんに捨てられた後出てきてないような?
マリア暗殺で尼僧院に聞き込みが入ったのはアルドンサだし。
コンスタンシアがランカスター公と結婚した経緯って
欲得ずくで公が彼女の意志に関係なく
強引に結婚を迫ったのかと思ってたけど
今回あのドンさんそっくりな凛々しい彼女を見たら
逆に「英国の力を借り正当な血筋の自分に王位を取り戻す!」と
自分の意志で選んだ道、という展開にするのかとも思えてきた。
ドンちゃんって、ベアトリスをカスティリアの後継者にしたのに
どうやってポルトガルの王子とケコーンさせるつもりだったんだろか?
あの時は困ってたから、同盟のためにはベアトリスは向こうに嫁がせて
コンスタンシアを女王にするつもりだったのかな。
でも、そこまで考える時間も余裕もなかったのか…
>>706 私も、青池版のホアナは本当に「一夜妻」で終わったと思う。
兄であるロドリゲスから妹のその後が語られてないから確かじゃないけど、
ドンちゃんが(ホアナを捨てる代償に)領地を与えると言ってたから
そこに引っ込んだか、再婚したか、未亡人のままガリシアの実家に
いるのかと思ってた。
>>709 女王だって結婚するよ。
メアリー・ステュアートはフランソワ二世と、メアリー一世はフェリペ二世と結婚したように。
こういう場合、基本的には夫婦それぞれが自国のみを統治する。
上にあげたカップルはどちらも子供に恵まれなかったからそこまでで終わったけど、もし子供が産まれれば、夫妻の死後はその子による両国の統一が行われる。
イサベルとフェルナンドのカトリック両王がそのパターン。
>>711 カトリック両王の場合、名目上
カスティーリャはイサベル→娘フアナ→孫カルロス
アラゴンはサリカ法適用のためフェルディナンド→孫カルロス
の順番に継承されたので、正確には孫の代で統一 蛇足スマソ
ホアナが一夜妻である事はなにも青池版に限らないよ
他の書物でも「たった一晩で捨てられた哀れな女性」「たった一晩で捨てた非道な王」
という風になっている。
無理やりもなにも本当にそのたった一晩で男の子を身篭ったと主張している
みんな歴史にくわしいなあ・・・
715 :
愛蔵版名無しさん:2007/02/20(火) 14:04:49 ID:+sKYiDC6
密林から今日届いた。でも、未だ、箱の中。
ずっと待っていて、ずっと読みたかったんだけど。。。
間違って違う商品が届いていないか
確かめた方がいいと思うよ。
>>715 あー、でも気持ちは分かる。
私も書店で買ってきたけど、すぐに読めなかった。
何だか巨大な敵に立ち向かう気持ちで暫く掃除とかしてたw
アマゾンのは誤配少ないみたいだけど、まず1回開封して中だけは
確認するといいよ。