>>183 その話知ってるけど、関よしみの「魔少女のおもちゃ箱」と似てる。関の方が数年後だけど。
ちなみに「魔少女のおもちゃ箱」のあらすじは
高校生達がのスキー合宿の最中に遭難。早苗・綾子・強志の3名が山奥の民家に助けられる。
その家には老人と孫娘のみゆきと猫のチャッピーがいた。
みゆきは生まれつき目と肌が弱くて日光の下で遊べず、友達がいないというので
吹雪が収まるまで早苗達が遊び相手になってあげる事にする。
チャッピーには足が無く、みゆきは「チャッピーは寒い日に外に出て足が凍傷で無くなった」と言う。
しかしチャッピーの長いしっぽは無事。何故?
その後、みゆきの異常な性格が徐々に明らかになる。
みゆきがゴキブリの羽と足を生きたままもいで競争させているのを見て気分を悪くする早苗。
老人は「みゆきを嫌わないでくれ、悪気はないのだから」と言う。
そのうち、綾子と強志はいつまでも外に出られない事や老人に何かと生活を束縛される事に苛立つ。
ある日、強志が夜中にどこかに行ったまま戻らなくなった。
早苗と綾子は強志が助けを呼びに行ったのだと解釈するが、強志がいなくなって数日たっても助けが来る気配は無い。
テレビは故障しているし電話も無い、外はずっと吹雪なので早苗と綾子は外部と全く接触できない。
しかし早苗達はテレビが故障しているのではなくコードが意図的に切断されており、
さらに吹雪の音はスピーカーから出されたもので実際には吹雪はとっくに止んでいる事に気がつく。
綾子はみゆきに「もうあんたの相手はウンザリよ!」と行って家を出て行こうとするが
みゆきに暖炉に突き飛ばされ全身に火傷を負う。
見かねた老人はみゆきが寝ている間に早苗と綾子をこっそり町に送ろうとするが、
それに気がついたみゆきに猟銃で射殺される。
・・・という感じにヒロインの早苗がどんどん絶望的な状況に追い込まれていくおなじみの展開。
ラストも響理奈の作品とやや似ているが、関の方が恐ろしさも後味の悪さも上。